JP2015523270A - アンチロックブレーキロータートーンリングカートリッジおよびシャフトガイド - Google Patents

アンチロックブレーキロータートーンリングカートリッジおよびシャフトガイド Download PDF

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Abstract

アンチロックブレーキロータートーンリングカートリッジ(72)は、内側部品(66)および外側部品(68)を有している。外側部品(68)は、内側部品(66)の軸方向の動きを防止するため、少なくとも部分的に内側部品(66)内に嵌合している。トーンリング(130)は、内側部品上に配置されている。

Description

関連出願
本願は、2012年6月21日に出願された米国特許出願第61/662,720号および2013年6月18日に出願された米国特許出願第13/920,111号の優先権および恩恵を主張する。これら特許出願は、それらの全体が参照により本明細書に完全に組み込まれる。
アンチロックブレーキローターセンサは、しばしばシャフト筐体ブレーキフランジの中に配置され、または、シャフト筐体ブレーキフランジに隣接している。ブレーキに隣接して配置されるので、熱が蓄積し得ることが理解できるであろう。熱はセンサに悪影響を及ぼし得る。他の設計においては、ブレーキフランジの中、または、ブレーキフランジに隣接した場所には、センサ用の十分なスペースが無い。よって、どちらかの理由により、代替的な位置が好適である。空間と熱の問題を解決するべく、センサはブレーキフランジのインボードで移動され得るけれども、シャフトが組み立てられる際にインボードに配置されたセンサは収容されなければならない。
半浮動構造等のいくつかのシャフト設計において出くわす他の問題は、もしABSロータが車輪端に据付される予定である場合に、軸受およびシールの据付より前にシャフト筐体の中に押圧されなければならないことである。半浮動構造において、シャフト端部の浮動、Cクリップの据付および潤滑剤がシャフト筐体内で自在に流動することを考慮に入れることも解決するのに必要である。
上述の半浮動構造または全浮動バージョン等のいくつかの事例において、シャフトは、「盲目」的にシャフト筐体内に据付される。すなわち、据付者は、差動スプラインに接続されるシャフトの端部を見ることができない。半浮動および全浮動構造の両方のための盲目的な据付に適応するための解決策が必要とされる。
さらに、全浮動構造用に、シャフトが、盲目的に据付され得るが、インボードに配置されたセンサと干渉し得ない解決策が必要とされる。さらに、ABSロータが自由に回転することを可能にし、潤滑剤がシャフト筐体内で自在に流動すること可能にするブレーキロータの位置を変えることなく、シャフトおよび/またはABSシステムが使用可能にされ得る解決策が必要とされる。解決策は、全浮動、半浮動および独立したシャフトシステムに適応すべきである。さらに、解決策は、パワーテイクオフシャフト等の車軸以外のあらゆる位置に適応できるべきである。
アンチロックブレーキロータートーンリングカートリッジは内側部品と外側部品とを有する。一つの実施形態において、外側部品は、軸方向の脚によって接続された2つの半径方向延在脚部を有する。内側部品は、少なくとも1つの軸方向延在脚部によって接続された2つの半径方向延在脚部を有する。他の軸方向延在脚部は、内側部品の半径方向延在脚部の1つに接続され、トーンリング歯が形成されている。外側部品は、内側部品の軸方向の動きを防止すべく、内側部品内で少なくとも部分的に嵌合する。それらの部品は、潤滑剤が周りを流動できるように、間隙によって離間されている。
他の実施形態において、内側部品は、互いに横切るように方向付けられた2つの脚部を有し、外側部品は互いに横切るように方向付けられた2つの脚部を有する。それらの部品の脚は、トーンリングが軸方向に位置がずれるのを防止するための止め具として作用する。
以上のことは、添付の図面を考慮すれば、以下の詳細な説明から容易に当業者に明らかとなるであろう。
差動装置の一実施形態の断面概略図である。 一実施形態の断面斜視図である。 他の実施形態の断面側面図である。 他の実施形態の断面側面図である。 他の実施形態の断面側面図である。 他の実施形態の断面側面図である。 図6の実施形態の斜視図である。 他の実施形態である。 他の実施形態の断面側面図である。
本発明は、そうでないことを明確に特定されている場合を除き、様々な代替的方向および段階の順番を想定していることが理解されるであろう。添付の図面で図示され、以下の明細書で説明される特定のデバイスおよびプロセスは、添付の特許請求の範囲で規定される本発明の概念の単に例示的な実施形態であることも理解されるであろう。従って、開示される実施形態に関する特定の寸法、方向または他の物理的な特性は、特許請求の範囲がそうでないことを明確に示していない限り、限定するものであると見なされるべきではない。
さて、図1に向けると、差動装置12の一実施形態が描かれている。
差動装置12は、差動筐体14と、筐体14内の複数のギアとを備える。複数のギアは、典型的には、少なくとも1つのサイドギア16および少なくとも1つのピニオンギア18である。
差動筐体14は、駆動ピニオンギア22と駆動接触するリングギア20に接続されている。駆動ピニオンギア22は、駆動シャフト24等の回転用源に接続されている。
2つのシャフトは、典型的には差動装置12に接続されている。より具体的には、1つのシャフト26の第1の端部は差動サイドギアののうち1つに接続されている。シャフト26の第2の反対側の端部は車輪に接続されている(示していない)。第2のシャフト28は、同様の方式で差動装置および他の車輪に接続されている。複数のシャフトは、典型的には、断面が丸い。
シャフト26、28は同じ回転動力源に接続されているけれど、差動装置12は、車両がコーナー周りを進む場合等に、シャフト26、28の端部に配置された車輪が異なる速度で回転するのを可能にする。
典型的には2つのシャフト26、28が設けられる一方で、以下の説明では、本発明が両方の軸に当てはまることを理解しつつ、単一のシャフト30を論じるであろう。
図2で示されるように、シャフト30はシャフト筐体32内に配置される。シャフト筐体32は、典型的には、差動筐体から、車輪に隣接し得るシャフト32の第2の端部に向かって延在している。シャフト筐体32は、シャフト30を収容するべく、中空内部34を備えた略チューブ状である。シャフト筐体32は、外面36および内面38を有する。内面38は中空内部34を規定している。シャフト30の外面40は、間隙によって、シャフト筐体32の内面38から間隔を空けて配置されている。
シャフトガイド44は、シャフト30の外面40とシャフト筐体32の内面38との間の間隙42内に配置されていてもよい。ガイド44は、2つの脚によって規定されてもよい。第1の脚46は、シャフト筐体32内面38に隣接する。第1の脚46は、シャフト筐体32の内面38に略平行に延在してもよい。
第2の脚48は、第1の脚46から離れ、シャフト30の外面40に向かって延在している。好適には、第2の脚48は、シャフト30の外面40に向かってある角度で延在している。第2の脚48のその角度は、第1の脚46の下で、少なくとも部分的に半径方向に延在するようなものであってもよい。図では、第1の脚46からシャフト30に向けて斜めに延在する第2の脚48が描かれているが、他の角度が許容され得る。描かれている実施形態で示されているように、第2の脚48は第1の脚46を超えて軸方向に延在してもよい。この実施形態において、第2の脚48は、第1の脚46のインボードを軸方向に延在している。
第2の脚48は、シャフト30の外面40に平行に延在する端部50も備えていてもよい。第2の脚端部50は、シャフト30の外面40に接触し、かつ、それに沿って平行に延在している。第2の脚端部50は、第1の脚46に比べて長さが等しくてもよく、または、より長く、または、短くてもよい。描かれた実施形態において、第2の脚端部50は第1の脚46より短い。
第1および第2の脚46、48は、接続部52によって互いに接続されている。図で示されているように、接続部52は曲線であってもよいが、本実施形態は曲線の接続部52に制限されない。その代わりに、接続部52は、鈍角または鋭角等の角度に曲げられてもよい。
シャフトガイド44は、図で描かれているように、単一物かつ1つの部品であってもよく、または、1または複数の部品から構成されてもよい。シャフトガイド44は、全体または一部分において、単一の材料から構成されてもよく、複数の材料から構成されてもよい。適切な材料は、金属、プラスチック、紙、ボール紙、および/または、繊維ガラスを含む。
開口54は、シャフトガイド44の中央部分56を通って延在している。好適には、開口54は第2の脚端部50によって規定される。第2の脚端部50は、一定の径を有する開口54を規定している。その径は、シャフト30の径よりわずかに大きい。
シャフトガイド44は、シャフト30がシャフト筐体32に挿入される際に、シャフト30を配置することを補助している。好適には、シャフトガイド44は、シャフト30をシャフト筐体32と共に所定の好適な位置に配置する。より具体的には、更なる詳細は以下に説明されているが、シャフトガイド44は、シャフト30が筐体32内に据付される場合に、アンチロックブレーキローターカートリッジを傷つけないことを保証する。
シャフトガイド44の第2の脚48、および、ある程度はシャフトガイド44の第1の脚46が、シャフト30が据付される場合に、シャフト30の端部58をシャフト筐体32の中心に向けている。シャフト30の端部58は、据付プロセス中に脚46、48のどちらかに接触してもよい。脚46、48の形状と、特に、曲げられて内側に向けられた第2の脚48とは、シャフト端部58を筐体32の中心にガイドしている。
シャフト端部58は、シャフトガイド44内の開口54を通って延在している。好適には、シャフト端部58は、開口54を超えて延在し、差動装置12に接続されている。据付された状態において、シャフト30の本体部60は、開口54を通って配置されている。より具体的には、シャフト本体部60の外面40は、第2の脚端部50に隣接して配置されており、かつ、第2の脚端部50に接触していてもよい。
シャフトガイド44は、しばしばシャフト30が目で見えない状態でシャフト筐体32に据付されるので、役立つ。換言すると、据付者は、シャフト30がシャフト筐体32の中に移動する際に、シャフト30の端部58を見ることができない。それゆえ、据付者は、シャフト筐体32の内部の、シャフト端部58の正確な軸方向の位置、半径方向の位置または角度を知ることができない。筐体32の内部が見ることができない状態でのシャフト30の据付は、本明細書で説明されるシャフト30、その筐体32および様々なパーツが、特に手動で操作するのが容易ではない重たい金属パーツであるという事実によって複雑化されている。アンチロックブレーキセンサ組立体62は、シャフトガイド44から軸方向の内側に配置されている。組立体62は、センサ64、内側部品66および外側部品68を備えている。描かれた実施形態においては、センサ64は、センサーマウント70内に着脱可能に配置されている。センサーマウント70は、差動ケース12、または、それのショルダー延在部を通して配置されてもよい。描かれた実施形態においては、センサーマウント70は、ショルダー延在部を通して配置されている。
内側部品66および外側部品68は、アンチロックブレーキロータートーンリングカートリッジ72を備える。カートリッジ72は、同時に全体が据付されてもよいし、その個々のパーツが複数の段階で据付されてもよい。
開口74は、センサーマウント70の外面76からセンサーマウント70を通り、シャフト筐体32を通って延在している。当業者に知られているようなアンチロックブレーキセンサ64は、センサーマウント開口74内に配置されている。
磁場の変化を感知することによって、センサ64は、センサ64を通り過ぎて回転するトーンリング歯を感知する。感知された情報は、車輪速度を計算し、ブレーキ動作をモニタリングするため、コンピュータに提供される。トーンリングは、以下で説明される。
図で示されるように、開口74は第2の脚端部48から半径方向に外側に向けて配置されている。しかしながら、開口74、従ってセンサ64および組立体62全体は、描かれた場所以外に配置され得ることが理解できるであろう。
外側部品68は、型打ちした金属等であってもよいが、一体成型、鍛造、鋳造等の他のやり方で製造された他の材料が使われてもよい。一つの実施形態において、外側部品68は、図に示されるように、U字形状の断面を有していてもよい。U字状部は、単一の部品であってもよく、または、2つ以上の部品から構成されてもよい。
U字状部は、インボード半径方向内側延在脚部78およびアウトボード半径方向内側延在脚部80から構成されてもよく、これらの脚は軸方向延在脚部82によって接続されている。軸方向延在脚部82は、シャフト30の外面36およびシャフト筐体32の内面38に平行に方向付けられてもよい。軸方向延在脚部82は、シャフト筐体32の内面38に直接取り付けられてもよい。その取付けは、締結具、接着、雄型/雌型の取付具および/または溶接により作られてもよい。
半径方向に内側に向かって延在する2つの脚78、80は、軸方向延在脚部82に対して横切るように方向づけられてもよく、また、半径方向延在脚部78、80は、軸方向延在脚部82に対して90度以外の角度で内側に向かって延在してもよい。その角度は、互いに同じであっても、または、異なっていてもよい。
内側部品66は、型打ちした金属等であってもよいが、一体成型、鍛造、鋳造等の他のやり方で製造された他の材料が使われてもよい。内側部品66は、単一の部品であってもよく、また、2つ以上の部品から構成されてもよい。
図で示されるように、内側部品66は、第1の半径方向延在脚部84、第2の半径方向延在脚部86、第1の軸方向延在脚部88、第2の軸方向延在脚部90および第3の軸方向延在脚部92から構成されている。全ての脚84、86、88、90、92は、好適には互いに接続されている。
第1の半径方向延在脚部84は、軸方向で差動装置12の最も近くに配置されている。第1の半径方向延在脚部84は、外側部品68のインボード半径方向内側延在脚部78に平行に配置されているが、そこから軸方向に間隔を空けて配置されている。第1の半径方向延在脚部84は、外側部品68のインボード半径方向内側延在脚部78に対して、軸方向のインボードに配置されている。
第1の半径方向延在脚部84は、内部を通って延在する複数の開口94を有してもよい。複数の開口94は、好適には、脚84の周方向に等しい距離で互いに離間されている。図2において、複数の開口94は、互いに同じ一般的な形状を有している。しかしながら、複数の開口94が、図において描かれているものと異なる間隔および形状を有することは許容され得る。
好適には、第1の半径方向延在脚部84は、シャフト筐体32の内面38に向かって半径方向に延在していない。第1の半径方向延在脚部84の端部とシャフト筐体32の内面38との間に半径方向の間隙96が存在している。脚84の端部が筐体端部100から軸方向のインボードに配置されるように、第1の半径方向延在脚部84の端部とシャフト筐体32の端部100との間に軸方向の間隙98が存在している。
図に示されるように、第1の半径方向延在脚部84は、第1の軸方向延在脚部88へと移行している。2つの脚84、88は単一物であり、かつ、互いに一体的に形成されている。第1の軸方向延在脚部88は、第1の半径方向延在脚部84に対して横切るように方向付けられていてもよいが、他の角度が許容され得る。第1の軸方向延在脚部88は、シャフト30の外面40およびシャフト筐体32の内面38に対して平行であってもよい。
第2の軸方向延在脚部90は、第1の軸方向延在脚部88から半径方向の内側に向かって配置されている。好適には、第2の軸方向延在脚部90は、第1の軸方向延在脚部88およびシャフト30の外面40の両方に対して平行である。
ベル102は、第2の軸方向延在脚部90に接続されている。
好適には、ベル102は、第2の軸方向延在脚部90の半径方向の内面104に接続されている。この位置で、ベル102はシャフト30の外面40に直接接触して配置されている。より具体的には、ベル102は、シャフト30の外面40に回転方向に固定されている。ベル102は、ベル102と一体的に形成された1または複数の畳み込み106またはビードを用いて、シャフト30に接触した状態で回転方向に固定されていてもよい。
ベル102は、第2の脚90に沿って軸方向に延在し、かつ、インボードおよびアウトボードの両方の方向において、第2の脚90を通り過ぎて延在している。ベル102のインボード端部108は、ベル102および第2の脚90を軸方向で固定するべく、第2の脚90のインボード端部110の周りを包み込んでいる。ベル102のアウトボード端部112で、ベル102の内面114は、シャフト30の外面40から離れている。ベル102は、漏斗形を作るべく、所定の長さと角度だけ離れている。曲面116は、その漏斗形を、第2の半径方向延在脚部86に向かって延在している円筒形状の表面118に接続している。円筒形状の表面118および第2の半径方向延在脚部86は、他と直接接触している。
ベル102は、上述のシャフトガイド44と同様のやり方で、組立体プロセス中にシャフト30を適当な位置へと向ける他のシャフトガイドを形成している。より具体的には、ベル102の内側の離れている面114または漏斗形は、シャフト30の端部58をシャフト筐体32の中心に向けてガイドするべく機能し、そしてシャフト30の端部58を差動装置に接続できる。
第2の半径方向延在脚部86は、第1および第2の軸方向延在脚部88、90から、かつ、それらを横切るように半径方向を外側に向かって延在している。第2の半径方向延在脚部86は、第1の軸方向延在脚部88に対して他の角度で延在していてもよい。第2の半径方向延在脚部86は、第1の半径方向延在脚部84に対して平行であるが、そこから軸方向にずれている。第2の半径方向延在脚部86は、第1の半径方向延在脚部84から軸方向のアウトボードに配置されている。
第2の半径方向延在脚部86は、そこを通過して延在する複数の開口120を有している。複数の開口120は、好適には、脚86の周方向に等しい距離で互いに離間されている。図2における複数の開口120は、互いに同じ一般的な形状を有している。しかしながら、複数の開口120が、図において描かれているものと異なる間隔および形状を有することは許容され得る。複数の開口120は、第1の半径方向延在脚部の開口94に対して正しく位置合わせされても、正しく位置合わせされなくともよい。好適には、それらは互いに正しく位置合わせされ、数が等しい。
第2の半径方向延在脚部86は、第1の半径方向延在脚部84と略同様に半径方向を外側に向かって延在している。第2の半径方向延在脚部86の端部は、シャフト筐体32の内面38に隣接して配置されているが、間隙122によって離間されている。
軸方向の間隙124は、第2の半径方向延在脚部86およびアウトボード半径方向内側延在脚部80を、第1の部品66から分離している。
第2の半径方向延在脚部86は、第3の軸方向延在脚部92へと移行している。第3の軸方向延在脚部92は、第2の半径方向延在脚部86に対して実質的に横切っている。脚86、92は単一物であり、かつ、互いに一体的に形成されている。第3の軸方向延在脚部92は、シャフト30の外面40およびシャフト筐体32の内面38に対して平行に延在している。第3の軸方向延在脚部92は、半径方向の一定の間隙126によってシャフト筐体32の内面38から離間している。
第3の軸方向延在脚部92は、ベル102の上方で、シャフトガイド44の第2の脚48の端部50に向かって軸方向に延在している。好適には、第3の軸方向延在脚部92は、センサ開口74に向かって軸方向に延在している。図2において示されるように、第3の軸方向延在脚部92は、脚92が軸方向に開口74の下で終端するように、軸方向に延在している。
第3の軸方向延在脚部92の外面128は、外面128から延在し、および/または、外面128と伴に形成された、複数の歯130を有している。複数の歯130は、第3の脚92の外面128の周方向に連続的に延在している。好適には、複数の歯130は、互いに等間隔にされている。複数の歯130は、ABSセンサシステムのためのトーンリングを構成している。複数の歯130は、軸方向延在脚部92に別々に取り付けられてもよい。
第3の軸方向延在脚部92の位置は、複数の歯130がセンサ64に対して軸方向および半径方向の所定の固定された位置に位置付けられるように、予め定められている。複数の歯30の固定された位置は、センサ64が複数の歯130の正確な速度と方向を取得するという結果をもたらす。
上記に基づけば、シャフト30が据付されると、内側部品66の第2の半径方向延在脚部86が外側部品68のアウトボード半径方向内側延在脚部80を超えて軸方向に動くことができないと理解できるであろう。さらに、据付後に、外側部品68のインボード半径方向内側延在脚部78が、外側部品68の第1の半径方向延在脚部84の軸方向の動きを防止していると理解できるであろう。従って、センサ64がいつでも確実に複数の歯130を読み取れるように、2つの相補的部品66、68が、複数の歯130のセンサ64に隣接した状態を維持している。
ほとんどの軸方向の動きが2つの部品66、68によって低減されつつも、ある程度の軸方向の動きは可能とされ得る。例えば、シャフト30が最初に所定の距離でインボードに押し進められ、そしてアウトボード方向における最後の位置へと引っ張られることを要するCクリップ設計の半浮動軸が据付されるように、複数の部品間の空間が設計されてもよい。
シャフト30とシャフト筐体32との間に配置された潤滑剤が、脚84、86の開口94、120を通って脚84、86の端部周りで流動可能にされることも、上記から理解できるであろう。脚78、80、84、86を通る、脚78、80、82、84、86、88、90、92周りの、潤滑剤が流動する可能性がある路132は、図2に描かれている。
図3は、外側部品68が差動キャリア134内に据付されている、代替的実施形態を描いている。外側部品68は上述の通りであるが、外側部品の軸方向延在脚部82は差動キャリア134の内面136に対して平行に取り付けられている。センサ開口138は、センサ64の位置が第3の軸方向延在脚部92上のトーンリング歯130に隣接できるように、差動キャリア134を通して配置されている。内側部品66は、シャフト30に隣接して配置されているが、差動キャリア134内にも存在するように、上述のその位置からインボードに配置されている。内側および外側部品66、68は、図に示されるように、差動ベアリング140のアウトボードで、かつ、シャフト端部58のインボードに配置されてもよい。
図5は、さらに他の実施形態を描いている。外側部品68は、シャフト筐体32内に配置されている。より具体的には、外側部品68の軸方向延在脚部82は、シャフト筐体32の内面38に直接接触している。
内側部品66′の第1の軸方向延在脚部88は、インボード半径方向延在脚部142に接続されている。インボード軸方向延在脚部144は、インボード半径方向延在脚部142に直接接続されている。インボード軸方向延在脚部144は、軸方向にインボードであるやり方で、内側部品66′から延在している。インボード軸方向延在脚部144の外面146は、そこから延在している、および/または、そこに形成されている、複数の歯148を備えるリングを有する。複数の歯148は、好適には、上述のようなトーンリングを形成するべく、脚144の外面146の周方向に連続的に延在している。
内側部品66′は、上述のような第2の軸方向延在脚部90と、第2の半径方向延在脚部86とを有している。この実施形態における第2の半径方向延在脚部86は、ベル102′を保持するべく、カップを規定している。第2の半径方向延在脚部86は、トーンリングを有していない。従って、内側および外側部品66′、68が、トーンリングを除いて、シャフト筐体32内に殆ど配置されることが理解できるであろう。
図4は、外側部品68がネジ状ベアリングアジャスタ150内に据付されている、さらに他の実施形態を描いている。ネジ状ベアリングアジャスタ150は、内面152および外面154を有している。外面154は、ネジ山156のセットを有している。ネジ山156は、差動キャリア170の内面160上で、相補的なネジ山158のセットと係合している。係合されたネジ山156、158によって、アジャスタ150は、隣接する差動ベアリング172に軸方向の予圧を与えることができる。描かれた実施形態において、アジャスタ150は、差動ベアリング172の外側軌道輪174に直接接触している。
外側部品68の軸方向延在脚部82は、ベアリングアジャスタ150の内面160に直接接触している。より具体的には、アジャスタ150の内面160は、L字形状を有している。軸方向延在脚部82はそのL字の軸方向延在脚部176に直接接触しているが、その一方で、内側部品66のアウトボード半径方向延在脚部80はそのL字の半径方向延在脚部178に直接接触している。内側部品66は、シャフト30に隣接して配置されている。内側および外側部品66、68は、図に示されるように、差動ベアリング180のアウトボードで、かつ、シャフト筐体端部100のインボードに配置されてもよい。
図6は、図2において説明されて描かれた構成を描いているが、この構成は、異なる位置であって、かつ、シャフトガイド44がない。すなわち、内側および外側部品66、68は車輪端181に隣接して配置されている。この位置で、外側部品68の軸方向延在脚部82は、シャフト筐体32の中に嵌合して押圧されている。
シャフト30は、車輪端ベアリング182によって、筐体32内に回転可能に取り付けられている。シャフト30は、車輪端ベアリング182および内側部品66の内側を通っている。
センサ64は、磁場を捉え、車両システムECU(図示されていない)に感知された場を供給するべく、複数の歯130に隣接して配置されている。センサ64は、センサ64を複数の歯130から正しい距離だけ離して位置させるべく、ABSボス184を通してシャフト筐体32の上に配置されている。
図7は、チューブフランジ186の中に統合されたABSボス184を示している。統合されたチューブフランジ186およびボス184は、筐体32と一緒に溶接されている。溶接後に、センサ64を収容するべく、ボス184の中および筐体32の中へと穴があけられる。
図8は、チューブフランジ186およびボス184が互いに統合されていない、代替的実施形態を描いている。その代わりに、チューブフランジ186およびボス184は別々に形成され、かつ、溶接等によって、筐体32に別々に取り付けられている。この実施形態によって、センサ64をチューブフランジ186以外の位置に配置することができる。これは、車輪端でのブレーキ動作によって生ずる熱からセンサを離れさせる点で特に有利であろう。
図9は、さらに他の実施形態を描いている。差動装置188の半分が描かれている。差動装置188は、差動筐体190、および、筐体190内で複数のギアを備えている。複数のギアは、典型的には、少なくとも1つのサイドギア192、および、少なくとも1つのピニオンギア194である。差動筐体190は、図に部分的に描かれている差動キャリア196の中に配置されている。シャフト200の第1の端部198は、複数のサイドギア192の1つに接続されている。シャフト200は、ベアリングアジャスタ202およびアンチロックブレーキセンサ組立体204の付近を除いて、略一定の外径を有している。ベアリングアジャスタ202および組立体204から半径方向の内側で、シャフト200の外径は大きくなっている。シャフト200のこの位置で大きくなった径の部分206は、潤滑剤堰堤として機能している。堰堤は、潤滑剤が組立体204とシャフト200との間に進むのを防止または低減しており、組立体204がシャフト200と伴に回転しないようにさせ、従って、誤ったシグナルを提供しないようにさせることができるであろう。
シャフト200は、シャフト筐体208の中に配置されている。シャフト筐体208は、典型的には、差動キャリア196から、および、実質的にシャフト200の長さ分だけ延在している。描かれた実施形態において、シャフト筐体208は、差動キャリア196内に嵌合している。シャフト筐体208は、シャフト200を収容するべく、中空内部210を備えた略チューブ状である。シャフト筐体208は、外面212および内面214を有し、内面214は中空内部210を規定している。シャフト200の外面216は、間隙218によって、シャフト筐体208の内面214から間隔を空けて配置されている。
差動筐体190は、差動キャリア196内での回転用に取り付けられている。差動ベアリング220は、筐体190とキャリア196との間に配置されている。ベアリングアジャスタ202は、その外面222でキャリア196の内面224に螺着されている。軸受220の方へ、または、離れるように、アジャスタ202を移動させることによって、ベアリングアジャスタ202の軸方向の位置を変えることができる。差動ベアリング220に対してベアリングアジャスタ202を移動させることで、軸受220上のがたつきおよび予圧を変化させる。
軸受220上のがたつきおよび予圧がセットされると、ベアリングアジャスタ202の位置はインサート226によって動けなくされる。インサート226の1つの端部は、ベアリングアジャスタ202における複数の穴228の1つの中に配置される。インサート226の他端部は、機械的締結具230等によって固定される。
ベアリングアジャスタ202の内面232は、アンチロックブレーキセンサ組立体204を収容している。組立体204は、センサ234、内側部品236および外側部品238を備えている。内側部品236は、L字形状に型打ちした部分を備えている。そのL字の第1の脚240は、シャフト200の外面216に対して平行に延在している。そのL字の第2の脚242は、その端部上で第1の脚240を横切るように延在している。第2の脚242は、シャフト200の外面216から半径方向を外側に向かって延在している。第1および第2の脚240、242は、好適には、1つの部品であり、一体的に形成され、かつ、互いに単一物である。
第1の脚240、および、第2の脚242の少なくとも一部は、弾性材244の中に配置されている。弾性材244は、脚240、242に接合されてもよい。弾性材244は、第1の脚240をシャフト200の外面216に接合するよう機能もしている。弾性材244は、第2の脚242のインボード側に斜面246を形成してもよい。
トーンリング248は、内側部品236に接続されている。より具体的には、トーンリング248は、第2の脚242の反対側で第1の脚240と接続する内面250を有している。トーンリング248は、第1の脚240に押圧されてもよい。トーンリング248は、第1の脚240から半径方向を外側に向かって延在する少なくとも2つのスポーク252を有している。複数のスポーク252は、複数のトーンリング歯254を支持している。複数の歯254は、差動キャリア196のショルダー258を通って延在しているトーンリングセンサ234に隣接して位置付けられている。
外側部品238は、L字形状に型打ちした部分を備えている。第1の脚260は、ベアリングアジャスタ202の内面232に平行に延在し、かつ、直接接続されている。
第2の脚262は、第1の脚260の端部に接続されている。第2の脚262は、シャフト200に対して半径方向を内側に向かって延在している。第2の脚262は、3つの部分を備えている。第1の部分264は、第1の脚260を横切るように延在し、第2の部分266は第1の部分264に対して傾斜し、第3の部分268は第1の部分に対して平行であるが、そこから軸方向にずれている。外側部品238の第2の脚の第3の部分268は、内側部品236の第2の脚242から軸方向にずれている。第1および第2の脚260、262は、好適には、1つの部品であり、一体的に形成され、かつ、互いに単一物である。
弾性材270は、外側部品238の第3の部分268に対して配置されている。弾性材270は、内側部品236の第2の脚242に隣接している。弾性材270は、リング形状であって、かつ、正方形断面を有してもよい。第3の部分268およびその弾性材270を通して、外側部品238は、内側部品236およびそこに取り付けられているトーンリング248がセンサ234から軸方向に離れるのを防止している。さらに、トーンリング248は、外側部品238がセンサ234から軸方向に離れるのを防止している。より具体的には、弾性材270は、トーンリング248に隣接し、かつ、トーンリング248と外側部品238とがアウトボードで軸方向に移動するのを防止している。従って、その配置によって、センサ234による正確なトーンリングの測定が確保されている。
特許法の規定に基づいて、本発明は、その好適な実施形態を示すべく考えられたものの中で説明された。しかしながら、本発明は、その真意または範囲から逸脱せずに、特に図示され説明されたもの以外の方法で実施され得ることを留意する必要がある。

Claims (20)

  1. 内側部品と、
    外側部品と
    を備え、
    前記内側部品は、
    第1の軸方向延在脚部に接続された第1の半径方向延在脚部と、
    前記第1の軸方向延在脚部と少なくとも部分的に同軸である第2の軸方向延在脚部であって、第2の半径方向延在脚部に接続された前記第2の軸方向延在脚部と、
    前記第2の半径方向延在脚部に接続された第3の軸方向延在脚部であって、その上にトーン車輪歯を有する前記第3の軸方向延在脚部と
    を有し、
    前記外側部品は、
    第2のアウトボード半径方向延在脚部に接続されている軸方向延在脚部に接続された、第1のインボード半径方向延在脚部を有する、
    トーンリングカートリッジ。
  2. 前記内側部品の前記第1の半径方向延在脚部と前記第2の半径方向延在脚部との両方が、それらを通って形成された複数の流体開口を有する、請求項1に記載のトーンリングカートリッジ。
  3. ベルが前記内側部品の前記第2の軸方向延在脚部に接続されている、請求項1または2に記載のトーンリングカートリッジ。
  4. 前記ベルのアウトボード部分が、中央開口を備える漏斗形を有する、請求項3に記載のトーンリングカートリッジ。
  5. 前記外側部品の前記第1のインボード半径方向延在脚部および前記第2のアウトボード半径方向延在脚部は、軸方向で、前記内側部品の前記第1の半径方向延在脚部および前記第2の半径方向延在脚部の内側に配置される、請求項1から4のいずれか一項に記載のトーンリングカートリッジ。
  6. 前記内側部品の前記第1の半径方向延在脚部が、前記外側部品の前記第1のインボード半径方向延在脚部のインボードにあり、前記内側部品の前記第2の半径方向延在脚部が前記外側部品の前記第2のアウトボード半径方向延在脚部のアウトボードに配置される、請求項1から5のいずれか一項に記載のトーンリングカートリッジ。
  7. 半径方向の潤滑剤の複数の間隙が、前記外側部品の前記第1のインボード半径方向延在脚部および前記第2のアウトボード半径方向延在脚部と、前記内側部品の前記第1の軸方向延在脚部との間に配置される、請求項1から6のいずれか一項に記載のトーンリングカートリッジ。
  8. 軸方向の潤滑剤の複数の間隙が、前記外側部品の前記第1のインボード半径方向延在脚部および前記第2のアウトボード半径方向延在脚部と、前記内側部品の前記第1の半径方向延在脚部および前記第2の半径方向延在脚部との間に配置される、請求項1から7のいずれか一項に記載のトーンリングカートリッジ。
  9. 前記外側部品の前記第1のインボード半径方向延在脚部および前記第2のアウトボード半径方向延在脚部が、前記内側部品の前記第1の半径方向延在脚部および前記第2の半径方向延在脚部の軸方向の動きを防止する、請求項1から8のいずれか一項に記載のトーンリングカートリッジ。
  10. 前記外側部品が概してU字形状である、請求項1から9のいずれか一項に記載のトーンリングカートリッジ。
  11. 前記内側部品の前記第1の半径方向延在脚部および前記内側部品の前記第2の半径方向延在脚部が、互いに平行で、かつ、前記第1の軸方向延在脚部、前記第2の軸方向延在脚部および前記第3の軸方向延在脚部を横切っている、請求項1から10のいずれか一項に記載のトーンリングカートリッジ。
  12. 前記内側部品がシャフトと伴に回転するべく固定され、前記内側部品は前記シャフトと同軸である、請求項3に記載のトーンリングカートリッジ。
  13. 前記内側部品の前記第2の軸方向延在脚部が前記シャフトの外面に直接接触している、請求項12に記載のトーンリングカートリッジ。
  14. 前記内側部品の前記第2の軸方向延在脚部が前記ベルに移行し、前記ベルの内面が前記シャフトの前記外面から離れる、請求項13に記載のトーンリングカートリッジ。
  15. 前記ベルの外面が、前記ベルの内面を前記内側部品の前記第2の半径方向延在脚部に接続する、請求項14に記載のトーンリングカートリッジ。
  16. 前記ベルが前記第3の軸方向延在脚部と同軸である、請求項15に記載のトーンリングカートリッジ。
  17. 内側部品と、
    外側部品と
    を備え、
    前記内側部品は、
    シャフトの外面に平行に延在する第1の脚であって、トーンリングが前記第1の脚に接続される第1の弾性材に接続される前記第1の脚と、
    前記第1の脚に接続され、前記シャフトの前記外面から半径方向を外側に向かって延在し、かつ、前記第1の脚を横切る第2の脚と
    を有し、
    前記外側部品は、
    ベアリングアジャスタの内面に平行に延在する第1の脚と、
    前記第1の脚に接続され、前記ベアリングアジャスタの内面から半径方向を内側に向かって延在する第2の脚であって、前記内側部品の第2の脚から軸方向にずれている前記第2の脚と
    を有する
    トーンリングカートリッジ。
  18. 前記内側部品の前記第2の脚に選択的に隣接させるべく、前記外側部品の前記第2の脚の端部上に第2の弾性材をさらに備える、請求項17に記載のトーンリングカートリッジ。
  19. 前記外側部品の前記第2の脚および前記内側部品の前記第2の脚が前記ベアリングアジャスタの中で軸方向に収容されるが、前記トーンリングは前記ベアリングアジャスタ内に収容されない、請求項17または18に記載のトーンリングカートリッジ。
  20. 前記内側部品の前記第1の脚が、前記第1の弾性材と伴に前記シャフトの前記外面に接続される、請求項17から19のいずれか一項に記載のトーンリングカートリッジ。
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