JP2015519988A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. 患者インタフェース装置において、
   呼吸可能ガスの流れを患者に供給するシーリングアセンブリと、
   前記シーリングアセンブリを患者の顔に取り付ける取り付けアセンブリと、
   前記患者インタフェース装置が前記患者に対して使用される場合に前記患者インタフェース装置と前記患者の顔との間の力を最大力に制限する力制限ユニットであって、前記力制限ユニットが、自己解放圧力ばめ結合を構成する第１及び第２の結合素子を有し、前記自己解放圧力ばめ結合は、前記第１の結合素子から前記第２の結合素子に前記力を伝達し、前記力が前記最大力を超過する場合に前記２つの結合素子の間の圧力ばめを中断する、当該力制限ユニットと、
   を有する患者インタフェース装置。
2. 前記自己解放圧力ばめ結合は、前記力が前記最大力を超過する場合に前記２つの結合素子の間のスリップを開始することにより前記２つの結合素子の間の圧力ばめを中断する、請求項１に記載の患者インタフェース装置。
3. 前記自己解放圧力ばめ結合は、前記力が前記最大力を超過する場合に前記２つの結合素子の間の連結を少なくとも部分的に解放することにより前記２つの結合素子の間の圧力ばめを中断する、請求項１に記載の患者インタフェース装置。
4. 前記自己解放圧力ばめ結合は、前記力が前記最大力を超過する場合に前記２つの結合素子の間の連結を完全に解放することにより前記２つの結合素子の間の圧力ばめを中断する、請求項１に記載の患者インタフェース装置。
5. 前記取り付けアセンブリが、前記シーリングアセンブリに結合され、かつ前記力制限ユニットを有するヘッドギアコンポーネントを有する、請求項１に記載の患者インタフェース装置。
6. 前記取り付けアセンブリが、前記シーリングアセンブリに結合され、かつ前記力制限ユニットを有する額サポートを有する、請求項１に記載の患者インタフェース装置。
7. 前記シーリングアセンブリが、堅いマスクシェル及び前記マスクシェルに結合されたクッションを有し、前記力制限ユニットが、前記マスクシェルと前記クッションとの間に機械的に結合される、請求項１に記載の患者インタフェース装置。
8. 前記力制限ユニットが、前記最大力を調整する設定手段を有する、請求項１に記載の患者インタフェース装置。
9. 前記患者インタフェース装置が、前記患者の顔に対して前記患者インタフェース装置により及ぼされる力を測定するセンサ及び／又は前記患者の顔に対して前記患者インタフェース装置を取り付けるアクチュエータ又はモータを有し、前記設定手段が、前記センサ、アクチュエータ及び/又はモータの出力信号に基づいて前記最大力を調整する、請求項８に記載の患者インタフェース装置。
10. 前記患者インタフェース装置の異なる場所に配置された複数の力制限ユニットを有する、請求項１に記載の患者インタフェース装置。
11. 前記力制限ユニットが、摩擦結合、磁気結合、スリップ結合、流体結合及び／又は電磁結合を有する、請求項１に記載の患者インタフェース装置。
12. 患者インタフェース装置を患者の顔に取り付けるヘッドギアアセンブリにおいて、前記ヘッドギアアセンブリが、前記患者インタフェース装置が前記患者に対して使用される場合に前記患者インタフェース装置と前記患者の顔との間の力を最大力に制限する力制限ユニットを有し、前記力制限ユニットが、自己解放圧力ばめ結合を構成する第１及び第２の結合素子を有し、前記自己解放圧力ばめ結合は、前記第１の結合素子から前記第２の結合素子に前記力を伝達し、前記力が前記最大力を超過する場合に前記２つの結合素子の間の圧力ばめを中断する、
    ヘッドギアアセンブリ。