JP2015518677A - 干渉制御のための方法および装置 - Google Patents

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Abstract

本発明では、干渉制御のための方法と装置を提供する。当該方法は、第1の干渉情報と第2の干渉情報に基づいて第1の基地局のセルおよび第2の基地局のセルの間で相互に干渉する波動ビームを決定するステップであって、当該第1の干渉情報は第1のセル・セットを含み、当該第1のセル・セットは、当該第1の基地局の当該セルの波動ビームの干渉波動ビームが属する第1の干渉セルを含み、当該第2の干渉情報は第2のセル・セットを含み、当該第2のセル・セットは、当該第2の基地局の当該セルの波動ビームの干渉波動ビームが属する第2の干渉セルを含むステップと、当該第1の基地局の当該セルと当該第2の基地局の当該セルの間で相互に干渉する波動ビームが送信されるときに占有される時間周波数リソース、時間領域リソースまたは周波数領域リソースを調節して干渉を減らすステップとを含む。当該技術的解決策では、干渉制御のための方法を提供することができる。調節により、基地局のセルの波動ビームが時間周波数リソース、時間領域リソースまたは周波数領域リソースの点で注目すべき方法で送信され、それにより、アップリンクのコストを増大させることなく基地局のセルの波動ビームの間の相互干渉が減る。

Description

本願は、発明の名称を「干渉制御のための方法および装置」とした、2012年4月6日に中国国家知的産権局に出願された中国特許出願第201210098785.1号に対する優先権を主張し、その全体を引用により本明細書に取り込む。
本発明は、無線通信の分野に関し、特に、無線通信における干渉制御のための方法および装置に関する。
スマート・アンテナ技術では、無線リソースの空間的特性を十分に利用して、無線モバイル通信システムの無線リソース利用を改善してシステム能力を根本的に改善することができる。スマート・アンテナ技術の中心的な技術として、ビーム形成が主に、セル間の干渉を排除しセル・エッジのユーザ性能を改善するために適合される。
ビーム形成に基づく隣接セル干渉制御のための複数の機構がロング・ターム・エボリューション・アドバンスト調整型マルチポイント(Long Term Evolution−Advanced Coordinated Multi−Point、LTE−A CoMP)で提供される。ベスト/ワーストのプリコーディング行列機構では、ユーザ機器(User Equipment、UE)が、セルとその隣接セルのベスト/ワーストのプリコーディング行列インジケータ(Precoding Matrix Indicators、PMI)を報告する必要がある。
しかし、ベスト/ワーストのプリコーディング行列機構でUEが隣接セルのPMIを報告する必要があるとき、当該UEは最初に当該隣接セルでセル探索を実施し、同期の後に当該隣接セルのPMIを取得し、当該PMIを当該セルのサービス基地局に報告する。しかし、UEによる当該隣接セルのPMIの頻繁な報告により、アップリンクのオーバヘッドが大幅に増大する。
干渉制御のための方法および装置を本発明の諸実施形態に従って提供する。当該方法および装置はアップリンクのオーバヘッドが増大せずに干渉制御を実施することができる。
1態様では、干渉制御のための方法を提供する。当該方法は、第1の干渉情報と第2の干渉情報に基づいて第1の基地局のセルと第2の基地局のセルの相互干渉ビームを決定するステップであって、当該第1の干渉情報は第1のセル・セットを含み、当該第1のセル・セットは第1の干渉セルを含み、当該第1の基地局のセルのビームに干渉するビームは当該第1の干渉セルに属し、当該第2の干渉情報は第2のセル・セットを含み、当該第2のセル・セットは第2の干渉セルを含み、当該第2の基地局のセルのビームに干渉するビームは当該第2の干渉に属するステップと、当該第1の基地局のセルと当該第2の基地局のセルの相互干渉ビームを送信することで占有される時間周波数リソース、時間領域リソースまたは周波数領域リソースを調節して干渉を減らすステップと、を含む。
別の態様では、干渉制御のための装置を提供する。当該装置は、決定ユニットと干渉制御ユニットを備える。当該決定ユニットは、第1の干渉情報と第2の干渉情報に基づいて、第1の基地局のセルと第2の基地局のセルの相互干渉ビームを決定するように構成される。当該第1の干渉情報は第1のセル・セットを含み、当該第1のセル・セットは第1の干渉セルを含み、当該第1の基地局のセルのビームに干渉するビームは当該第1の干渉セルに属し、当該第2の干渉情報は第2のセル・セットを含み、当該第2のセル・セットは第2の干渉セルを含み、当該第2の基地局のセルのビームに干渉するビームは当該第2の干渉セルに属する。当該干渉制御ユニットは、当該決定ユニットにより決定された、当該第1の基地局のセルと当該第2の基地局のセルの相互干渉ビームにより占有された時間周波数リソース、時間領域リソースまたは周波数領域リソースを調節して、干渉を減らすように構成される。
上述の技術的解決策では干渉制御のための方法を提供する。調節を実施することにより、基地局のセルのビームが様々な時間周波数リソース、様々な時間領域リソース、または様々な周波数領域リソースで送信され、それにより、アップリンクのオーバヘッドが増大せずに、当該基地局のセルのビームの間の相互干渉が減る。
本発明の諸実施形態の技術的解決策をより明確に説明するために、当該諸実施形態または先行技術の説明に必要な添付図面を以下で簡単に説明する。明らかに、以下で説明する添付図面は本発明の一部の諸実施形態にすぎず、当業者はこれらの添付図面に従って創造的作業なしに他の図面を取得することができる。
本発明の1実施形態に従う適用シーンを示す略図である。 本発明の1実施形態に従う干渉制御のための方法を示す略流れ図である。 本発明の別の実施形態に従う干渉制御のための方法を示す略流れ図である。 本発明の別の実施形態に従う干渉制御のための方法を示す略流れ図である。 本発明の1実施形態に従う干渉制御のための装置を示す略ブロック図である。 本発明の1実施形態に従う干渉制御のための別の装置を示す略ブロック図である。 本発明の1実施形態に従う干渉制御のための別の装置を示す略ブロック図である。 本発明の1実施形態に従う干渉制御のための別の装置を示す略ブロック図である。
本発明の諸実施形態における技術的解決策を、以降で本発明の諸実施形態における添付図面と組み合わせて明確かつ十分に説明する。明らかに、説明した実施形態は本開示の一部の実施形態であって全ての実施形態ではない。本発明の諸実施形態に基づいて、当業者が創造的作業なしに取得する他の実施形態の全ては本発明の保護範囲に入る。
本発明の技術的解決策を、ロング・ターム・エボリューション(Long Term Evolution、LTE)またはロング・ターム・エボリューション・アドバンスト(Long Term Evolution−Advanced、LTE−A)のような、複数の種類の通信システムに適用することができる。
UEは、モバイル端末、モバイル・ユーザ端末等と呼ばれることもあり、無線アクセス・ネットワーク、例えば、RAN(Radio Access Netwまたはk)を介して1つまたは複数のコア・ネットワークと通信することができる。UEは、モバイル電話(または、「携帯」電話とも呼ばれる)のようなモバイル端末であってもよく、ポータブル・モバイル装置、ポケット・サイズ・モバイル装置、ハンドヘルド・モバイル装置のようなモバイル端末を具備したコンピュータ、モバイル装置を組み込んだコンピュータまたはオンボード型モバイル装置であってもよく、メッセージおよび/またはデータを無線アクセス・ネットワークと交換する。
基地局はLTEまたはLTE−Aにおけるエボリューショナル・ノードB(eNBまたはe−NodeB)であってもよく、マクロ・ノードB、マイクロ・ノードB等を含む。
さらに、「システム」および「ネットワーク」という用語を本明細書ではしばしば交互に用いてもよい。ここで、「および/または」という用語は、関連する物を説明するための関係にすぎず、3つの種類の関係がありうることを示す。例えば、Aおよび/またはBは、Aのみが存在すること、AとBの両方が存在すること、またはBのみが存在することの3つの場合を示すことができる。さらに、本明細書における「/」という文字は一般に、関連する物が「または」の関係を有することを示す。
LTE−ACoMPは、調整されたビーム形成および調整型ビーム・スイッチング(Coordinated Beam Switching、CBS)のようなビーム形成に基づく他の隣接セル干渉制御機構も含む。調整されたビーム形成機構では、UEがセルとその隣接セルの両方の空間共役行列を報告する必要がある。当該CBS機構では、基地局がUEにCBS機構の開始を知らせる必要があり、UEが、ビーム・スイッチング期間における最良のチャネル品質インジケータ(Channel Quality Indicator、CQI)、および、サブフレーム・インジケータまたはリソース・ブロック・グループ(Resource Block Group、RBG)インジケータのような時間領域における最良のCQIの位置または周波数領域における最良のCQIの位置を報告する必要がある。
しかし、上述の方法にはそれぞれ欠点がある。調整されたビーム形成機構でUEが隣接セルの空間共役行列を報告する必要があるとき、当該UEはまずセル探索を当該隣接セルで実施し、同期の後にのみ当該隣接セルの空間共役行列を取得し、サービス・セルが属する基地局に当該空間共役行列を報告する。しかし、UEが当該隣接セルの空間共役行列を頻繁に報告するとアップリンクのオーバヘッドが大幅に増大する。CBS機構では、基地局がエア・インタフェースを介してUEにCBS機構の開始を知らせる必要があり、UEがビーム・スイッチング期間内の最良のCQIと時間周波数領域内の最良のCQIの位置を報告する必要があり、これもアップリンクのオーバヘッドを大幅に増大させる。
本発明の1実施形態では、アップリンクのオーバヘッドが増大せずに基地局のセルのビームの間の干渉制御を実現する方法と装置を提供する。
図1は、本発明の1実施形態に従う適用シーンを示す略図である。簡単のため、図1は、様々な基地局により制御される3つのセル11、12および13を概略的に示す。各セルは、1、3、0および2を付した4つのビームを含む。ビーム形成は、様々なPMIに基づく基地局のセルの複数のビームで実施され、各ビームは特定のPMIに対応する。図1に示すように、便宜上、基地局の各セルでは、ビームは反時計回りに配置され、それぞれ、PMI=1、PMI=3、PMI=0およびPMI=2の場合のビーム形成で形成されたビームを表し、この状況では略してPMI=1、PMI=3、PMI=0およびPMI=2に対応するビームとも称する。当該セルのビームの出現順序を、反時計回りの順序1302と称してもよい。当該ビームの方向が図1に示され、当該ビームが互いに干渉しうる。或るUEが、サービス基地局のセルのビームで伝搬される信号だけでなく、隣接セルのビームで伝搬される信号も同時に受信し、当該隣接セルはサービス基地局に隣接する他の基地局により制御される。当該隣接セルのビームで伝搬される信号が、UEにより正常に受信されたサービス基地局のセルのビームで伝搬される信号と干渉することがある。当該干渉は相互的であるので、このケースを、当該サービス基地局のセルのビームと他の基地局により制御される当該隣接セルのビームの間の相互干渉とも称し、基地局のセルのビームの間の相互干渉とも称し、相互に干渉するビームを相互干渉ビームと称する。さらに、セルのビームの数、当該ビームに対応するPMI、およびPMIに対応するビームの出現順序は説明のためのものにすぎず、本発明の当該実施形態によっては限定されない。
本発明の1実施形態では、干渉制御のための方法を提供することができる。調節を行うことによって、基地局のセルのビームが様々な時間周波数リソース、様々な時間領域リソースまたは様々な周波数領域リソースで送信され、それによりアップリンクのオーバヘッドが増大せずに、当該基地局のセルのビームの間の相互干渉が減る。
図2は、本発明の1実施形態に従う干渉制御のための方法20を示す略流れ図である。方法20を、基地局、またはコア・ネットワークのネットワーク要素のような、無線通信システムにおける様々なネットワーク側の装置により実施してもよい。
ステップ21で、第1の基地局のセルと第2の基地局のセルの相互干渉ビームを第1の干渉情報と第2の干渉情報に基づいて決定する。当該第1の干渉情報は第1のセル・セットを含み、当該第1のセル・セットは当該第1の基地局のセルのビームに干渉するビームが属する第1の干渉セルを含み、当該第2の干渉情報は第2のセル・セットを含み、当該第2のセル・セットは当該第2の基地局のセルのビームに干渉するビームが属する第2の干渉セルを含む。
ステップ22では、相互干渉ビームが占有する、時間周波数リソース、時間領域リソースまたは周波数領域リソースを調節して干渉を減らす。
調節を行うことによって、様々な基地局のセルの相互干渉ビームを様々な時間領域リソースで送信し、様々な周波数領域リソースで送信して、時間領域と周波数領域の両方が異なるリソースで送信して、干渉を減らすことができる。この状況では、時間領域リソースと周波数領域リソースを、短縮して時間周波数リソースと称する。
本発明の1実施形態では干渉制御のための方法を提供することができる。調節を行うことによって、基地局のセルのビームが様々な時間周波数リソース、様々な時間領域リソース、または様々な周波数領域リソースで送信され、それによりアップリンクのオーバヘッドが増大せずに、当該基地局のセルのビームの間の相互干渉が減る。
図3は、本発明の別の実施形態に従う干渉制御のための方法30を示す略流れ図である。当該方法では、無線通信システムの基地局により方法20を実施するプロセスを説明する。ステップ31では、第1の基地局が、セルのUEが報告した情報を受信する。
現在のサービス基地局が当該第1の基地局であると仮定する。当該UEが当該サービス基地局に報告したセルの情報を、UEが送信するチャネル品質またはチャネル状態を反映するように適合してもよい。当該情報が、例えばPMI、参照信号受信電力(Reference Signal Receiving Power、RSRP)およびCQIを含んでもよい。ここで、当該UEが報告した情報が、既存の技術で干渉制御が実施される前に報告される情報と同じであってもよい。
ステップ32では、当該第1の基地局が同一のPMIを報告したUEをグループに分類する。場合によっては、事前設定閾値を下回るCQIと当該同一のPMIを報告したUEが1つのグループに分類される。当該事前設定閾値が、本発明の当該実施形態に従って設定された値であってもよい。
ステップ33では、当該第1の基地局が、当該同一のグループ内のUEが報告したRSRPを受信し、当該同一のグループ内のUEが報告したRSRPが属する隣接セルを、受信したRSRPに従ってソートする。この場合、同一のグループとは、同一のPMIを報告したUEのグループを指す。
UEが報告したRSRPを受信するステップは、当該UEが報告したRSRPを処理するステップを含んでもよい。当該処理したRSRPを、セルのビームが伝搬する信号に対する、隣接セルのビームが伝搬する信号の干渉強度を示す情報とみなしてもよい。RSRPを処理する方法が複数存在しうる。その方法には、報告されたRSRPを合計すること、報告されたRSRPの平均値を計算すること、報告されたRSRPの最小分散を計算すること等が含まれ、本発明の実施形態によっては限定されない。例示のため、以下の説明は、隣接セルごとの報告されたRSRPの平均値を計算して当該隣接セルの全ての平均値を降順にソートするステップを基礎とするが、本発明は処理とソートに関する他の方法にも適用可能である。
実装においては、当該同一のグループ内のUEが報告した、同一の隣接セルのRSRPの平均値を計算し、RSRPの平均値を当該隣接セルのRSRPとみなす。当該隣接セルの全てをその平均値に従って降順にソートする。当該隣接セルは、当該隣接セルのビームによる当該第1の基地局のビームへの干渉の強いものから弱いものへとソートされる。RSRP値が高い当該隣接セルのビームが伝搬する信号は、当該セルのビームが伝搬する信号への強い干渉を生み出す。
本発明の1実施形態では、例えば、第1の基地局が、セル内のUEが報告した情報を受信する。PMI=0を報告したUEは、UE1、UE2およびUE3を含むグループに分類される。当該グループでは、当該グループ内のUEが報告したRSRPと隣接セルの関係を以下の表1に示す。
Figure 2015518677
上述のように、PMI=0を報告したUEが1つのグループに分類され、当該グループ内のUEが報告したRSRPに対応する隣接セルの識別子が決定される。当該隣接セル識別子は、隣接セル1、隣接セル2および隣接セル3である。当該隣接セルのビームによる、PMI=0のセルのビームへの平均的な干渉は、同一の隣接セル識別子を有するRSRPを平均することにより得られる。3つの平均されたRSRPは、UEが報告した隣接セル1、隣接セル2および隣接セル3に対応するRSRPをそれぞれ平均することにより得られる。当該隣接セルの順序は、平均されたRSRPを降順にソートすることにより得られる。例えば、このソート順は隣接セル3、隣接セル1および隣接セル2である。この場合、隣接セル3のビームが伝搬する信号により、隣接セル1のビームが伝搬する信号より大きな干渉がPMI=0のセルのビームが伝搬する信号に生じる。さらに、隣接セル1のビームが伝搬する信号により、隣接セル2のビームが伝搬する信号より大きな干渉がPMI=0のセルのビームが伝搬する信号に生じる。
別の実装形態では、事前設定閾値を下回るCQIおよび同一のPMIを報告したUEがグループ化の最中に1つのグループに分類された場合には、或るグループ内の事前設定閾値より小さいCQIを報告したUEが報告したRSRPの平均のみを計算する。当該UEが報告した情報がCQIを含む場合には、セルの端のUEに対するCQIが当該隣接セルによる干渉をより正しく反映できると考えられ、或るグループ内の事前設定閾値より小さいCQIを報告したUEが報告したRSRPのみを処理に選択する。したがって、上記第1の基地局が、当該プロセスに参加するUEを積極的に減らして効率を高めることができる。さらに、UEが報告したRSRPに対応する隣接セルの識別子をそれに応じて減らし、セルが属する基地局に対して干渉制御をさらに実施するときの干渉制御の精度を高めることができる。
さらに、別の実装形態では、RSRPの重み付き平均値を、隣接セルが属する第2の基地局とやりとりすることによって得られる負荷情報を用いて、平均されたRSRPの重み付き因子として計算する。当該隣接セルの全てをRSRPの重み付き平均値に従って降順にソートする。ここで、当該第2の基地局が1つまたは複数であってもよい。例えば、当該隣接セルによる干渉を考慮すると、X2プロトコル・インタフェースを介してやりとりされる負荷情報を用いることによってRSRPの重み付き平均値を重み因子として計算してもよい。ここで、X2プロトコル・インタフェースとは、基地局の間の通信のためのプロトコル・インタフェースである。例えば、当該負荷情報が、基地局の間のX2インタフェース・アプリケーションを標準化するためのTS36.423における無線リソース状態であってもよい。例えば、当該負荷を、特定のセルに対する干渉を計算する場合に、平均されたRSRPの重み因子として使用してもよい。
表1の実施形態に基づいて、第1の基地局は、X2インタフェースを介して隣接セル1の負荷情報を、隣接セル1が属する第2の基地局から取得する。当該負荷情報をL1で表す。当該第1の基地局は、X2インタフェースを介して隣接セル2の負荷情報を、隣接セル2が属する第2の基地局から取得する。当該負荷情報をL2で表す。当該第1の基地局は、X2インタフェースを介して隣接セル3の負荷情報を、隣接セル3が属する第2の基地局から取得する。当該負荷情報をL3で表す。当該負荷情報を重み因子として使用する場合には、PMI=0に対応するビームに対して、隣接セル1、隣接セル2および隣接セル3のRSRPの重み付き平均値をそれぞれ式1乃至3に示すようにI1、I2およびI3で表す。
I1=L1×(46+39+45)/3 (式1)
I2=L2×(32+43)/2 (式2)
I3=L3×(57+50)/2 (式3)
ステップ34では、当該第1の基地局が上述のステップで得られたソートされた隣接セルに基づいて当該第1の基地局の第1の干渉情報を生成する。
ソートされた隣接セルは第1の干渉セルである。当該第1の基地局は、上述のステップで得られたソートされた隣接セルに基づいて当該第1の基地局の第1の干渉情報を生成する。当該第1の干渉情報は第1のセル・セットを含む。当該第1のセル・セットは、当該第1の基地局のセルのビームに干渉するビームが属する第1の干渉セルを含む。場合によっては、ソートされた隣接セル上の幾つかのセルを選択して当該第1のセル・セットを形成してもよい。当該第1のセル・セットが、干渉強度が閾値より大きいセルを含んでもよい。当該干渉強度は処理されたRSRである。場合によっては、当該第1のセル・セットが、上述の全てのソートされた隣接セルを含んでもよい。
ステップ35では、当該第1の基地局が第2の基地局から送信された第2の干渉情報を受信する。当該第2の干渉情報は第2のセル・セットを含む。当該第2のセル・セットは、当該第2の基地局のセルのビームに干渉するビームが属する第2の干渉セルを含む。
当該第1の基地局および当該第2の基地局における「第1の」や「第2の」とは2つの基地局を区別するためのものにすぎない。ステップ35では、当該第2の干渉情報を当該第1の基地局に送信する前に、当該第2の基地局が、当該第1の基地局により実施されるステップ31乃至34に類似するステップを実施し、当該第2の干渉情報を生成する。当該プロセスは簡単のためここでは説明しない。
当該第1の基地局は、複数の第2の基地局が送信した複数の第2の干渉情報を受信するための中央制御ノードとして機能してもよい。当該第1の基地局は、基地局のビーム間の干渉関係に従って、当該第1の基地局および当該複数の第2の基地局の相互干渉ビームにより占有される時間領域リソースを調節して干渉を減らす。
さらに、当該第1の基地局と当該第2の基地局を中央制御ノードにより制御する必要がなくこれらが同じレベルのノードとして使用される場合には、当該第1の基地局と当該第2の基地局がそれぞれ方法20を同時に実施するときに方法30が以下の内容を含んでもよい。ステップ36では、当該第1の基地局が当該第1の干渉情報を当該第2の基地局に送信する。
ステップ35とステップ36の実施順序を定義しなくともよい。ステップ35とステップ36を同時に実施してもよい。ステップ35とステップ36により、当該第1の干渉情報と当該第2の干渉情報を当該第1の基地局と当該第2の基地局の間でやりとりしてもよい。当該第1の基地局が、当該第2の基地局が送信した当該第2の干渉情報を受信し、X2プロトコル・インタフェースまたはS1プロトコル・インタフェースを介して、当該第1の干渉情報を当該第2の基地局に送信してもよい。S1プロトコル・インタフェースとは、コア・ネットワークと基地局の間のプロトコル・インタフェースである。
基地局の間で干渉制御を実施するための方法を、当該第1の基地局と当該第2の基地局の間で当該第1の干渉情報および当該第2の干渉情報をやりとりすることによってさらに説明する。表2は本発明の1実施形態に従う例を示す。
Figure 2015518677
当該第1の基地局はセルAを含む。セルAは、第1の列の第2の行から第5の行で示すように、異なるPMIでビーム形成を実施することで形成された4つのビームを含む。表2の第2の列の第2の行から第5の行は、当該第1の基地局のセルAの4つのビームにそれぞれ干渉するビームが属する隣接セルを表す。表2の第2の行と第2の列の情報は、当該第1の基地局が生成した第1の干渉情報の一部であり、当該第1の基地局のセルAのビームに対する干渉を示し、PMI=0でビーム形成を実施することにより形成され、隣接セルBと隣接セルCのビームにより生ずる。当該第2の基地局はセルBを含む。表2の第2の行と第3の列の情報は、当該第2の基地局が生成した第2の干渉情報の一部であり、当該第2の基地局のセルBのビームに対する干渉を示し、PMI=0でビーム形成を実施することにより形成され、隣接セルCと隣接セルEのビームにより生ずる。当該第1のセル・セットはセルB、セルC、セルDおよびセルFを含む。当該第2のセル・セットは、セルA、セルC、セルEおよびセルFを含む。これらのセルの一部を同一の基地局により制御してもよく、セルが属する基地局をUEが報告した情報に従って決定してもよい。
ステップ37で、当該第1の基地局が、当該第1の基地局のセルと当該第2の基地局のセルの相互干渉ビームを当該第1の干渉情報と当該第2の干渉情報に基づいて決定する。
表2によれば、PMI=0およびPMI=2に対応する2つのビーム・グループに対して、セルBはセルA内の干渉セル・セット内の干渉セルとして現れる。セルAは、PMI=1およびPMI=3に対応する2つのビーム・グループに対して、セルBの干渉セル・セット内の干渉セルとして現れる。即ち、セルA内のPMI=0およびPMI=2を報告したUEに対して、セルBのビームにより、セルAのビームが伝搬し当該UEが受信する信号に対して大きな干渉が生ずる。セルB内のPMI=1およびPMI=3を報告したUEに対して、セルAのビームにより、セルBのビームが伝搬し当該UEが受信する信号に対して大きな干渉が生ずる。干渉は相互的であるので、PMI=0およびPMI=2で形成されたセルAのビームによりPMI=1およびPMI=3で形成されたセルBのビームに対して強い干渉が生ずると最初に決定してもよい。
ステップ38では、当該第1の基地局および当該第2の基地局が、相互干渉ビームにより占有された時間周波数リソース、時間領域リソースまたは周波数領域リソースを調節して、干渉を減らす。
当該第1の基地局は、中央制御ノードとして、X2プロトコル・インタフェースまたはS1プロトコル・インタフェースを介してネットワーク内の各基地局を調節し、相互干渉ビームを様々な時間領域リソースで送信して相互干渉を減らすように各基地局に要求してもよく、それにより、ネットワーク全体の性能が高まる。
さらに、中央制御ノードがない場合には、第1の基地局と第2の基地局は同一のレベルのノードとして相互に調節する。この場合、相互干渉ビームを様々な時間周波数リソース、様々な時間領域リソース、または様々な周波数領域リソースで送信することによって干渉制御を実施してもよい。以下では、様々な時間周波数リソースで送信される相互干渉ビームを例とする。例えば、当該第1の基地局により制御されるセルAのRBG0−3およびRBG4−7は、PMI=0およびPMI=2で形成されたビームで固定的に伝搬され、当該第2の基地局により制御されるセルBのRGB8−11およびRGB12−15は、PMI=1およびPMI=3で形成されたビームで固定的に伝搬され、それにより、セルAのビームとセルBのビームの間の相互干渉を回避する。
干渉制御のための方法を本発明の1実施形態に従って提供する。調節を行うことによって、基地局のセルのビームが様々な時間周波数リソース、様々な時間領域リソース、または様々な周波数領域リソースで送信され、それによりアップリンクのオーバヘッドが増大せずに、当該基地局のセルのビームの間の相互干渉が減る。
場合によっては、第1の干渉情報が第1の干渉セルの干渉強度値を含んでもよい。したがって、第2の干渉情報が第2の干渉セルの干渉強度値を含んでもよい。当該干渉強度値が平均干渉強度値または最大干渉強度値等を含んでもよい。
この場合、当該第1の干渉情報と当該第2の干渉情報が、セルAが属する当該第1の基地局によりやりとりされ、以下の表3の例に示されている。
Figure 2015518677
当該第1の干渉情報と当該第2の干渉情報が、セルBが属する第2の基地局によりやりとりされ、以下の表4の例に示されている。
Figure 2015518677
本実施形態は、干渉セルの情報以外に干渉セルの干渉強度値もやりとりされるという点で方法30の実施形態とは異なる。セルBでは、PMI=0およびPMI=2で形成されたビームはセルCのビームからより大きな平均的な干渉を受け、PMI=1およびPMI=3で形成されたビームはセルAのビームからより大きな平均的な干渉を受けると判定される。次に、セルAからの平均的な干渉強度値をセルCからの平均的な干渉強度値と比較することによって、セルAからの平均的な干渉強度がより大きいと判定される。したがって、干渉制御をセルBおよびセルCの干渉ビームではなくセルBとセルAの干渉ビームで実施し、それにより、干渉制御の精度を高める。
干渉制御のための方法を本発明の1実施形態に従って提供する。調節を行うことによって、基地局のセルのビームが様々な時間周波数リソース、様々な時間領域リソース、または様々な周波数領域リソースで送信され、それによりアップリンクのオーバヘッドが増大せずに当該基地局のセルのビームの間の相互干渉が減る。
場合によっては、上述の実施形態に従う方法の代替として、第1の干渉情報と第2の干渉情報に含まれる干渉強度値を干渉強度シリアル番号で置き換えてもよい。
この置換えは、干渉強度値の代わりに干渉強度シリアル番号がやりとりされる点で上述の実施形態とは異なる。表5は、干渉強度シリアル番号と干渉強度値の範囲の間の対応する関係の例を示す。具体的な実装については既存の技術におけるルールを参照できるので、本発明では定義しない。以下の表5に示すように、干渉強度が[−43、42)に入る場合には、やりとりされる干渉強度シリアル番号は98である。当該方法により干渉制御の精度を向上させることができる。
Figure 2015518677
本発明の1実施形態に従って、注目すべき方法で隣接セルのビームを調節するための干渉制御方法を提供する。当該方法は、アップリンクのオーバヘッドが増大せずに、セルと隣接セルの強い干渉ビームが様々な時間周波数リソース、様々な時間領域リソース、または様々な周波数領域リソースで送信され、それにより相互干渉が減る。
場合によっては、第1の干渉情報が第1の基地局のセルのビームの出現順序を含んでもよい。当該出現順序を各ビームに対応するPMIの出現順序で表してもよい。図1に示すように、当該基地局の或るセルのビームが反時計回りにPMI=1、PMI=3、PMI=0およびPMI=2の順序で現れる。したがって、第2の干渉情報が第2の基地局のセルのビームの出現順序を含んでもよい。
本実施形態は、各セルの様々なビームの出現順序もやりとりされるという点で方法30の実施形態とは異なる。当該出現順序を対応するPMI出現順序で表してもよい。単一のビームが受ける強い干渉ビームをさらに決定するのが有益である。例えば、表2では、セルBのビームが、セルAのPMI=0およびPMI=2で形成された2つのビーム・グループに対する干渉源とみなされる。セルAのビームは、セルBのPMI=1およびPMI=3で形成された2つのビーム・グループに対する干渉源とみなされる。セルAのPMI=0およびPMI=2で形成されたビームとセルBのPMI=1およびPMI=3で形成されたビームが互いに強く干渉すると最初に決定してもよい。
表2のセルAとセルBがそれぞれ図1のセル11とセル12を表すと仮定する。図1を参照すると、第1の基地局が制御するセルAは第2の基地局が制御するセルBと第1の干渉情報および第2の干渉情報をやりとりして、セルBのビームに対応するPMIの反時計回りの出現順序が1302であることを得る。セルAでは、セルAのビームに対応するPMIの出現順序と組み合わせて、PMI=0に対応するセルAのビームとPMI=3に対応するセルBのビームにより強い干渉が生じ、PMI=2に対応するセルAのビームとPMI=1に対応するセルBのビームにより強い干渉が生ずると決定してもよい。最後に、干渉制御を、様々な時間周波数リソースを占有する相互干渉ビームによって実現することができる。
さらに、別の実装の方法では、様々な実施形態を組み合わせてもよい。第1の干渉情報は第1の干渉セルだけでなく、当該第1の干渉セルの干渉強度値と第1の基地局のセルのビームの出現順序も含む。第2の干渉情報が第2の干渉セルだけでなく、当該第2の干渉セルの干渉強度値および当該第2の基地局のセルのビームの出現順序も含む。あるいは、当該第1の干渉情報は当該第1の干渉セルだけでなく、当該第1の干渉セルの干渉強度シリアル番号および当該第1の基地局のセルのビームの出現順序も含む。当該第2の干渉情報は当該第2の干渉セルだけでなく、当該第2の干渉セルの干渉強度シリアル番号と当該第2の基地局のセルのビームの出現順序も含む。
干渉制御のための方法を本発明の1実施形態に従って提供する。調節を行うことによって、基地局のセルのビームが様々な時間周波数リソース、様々な時間領域リソース、または様々な周波数領域リソースで送信され、それによりアップリンクのオーバヘッドが増大せずに基地局のセルのビームの間の相互干渉が減る。
図4は、本発明の別の実施形態に従う干渉制御の方法40を示す略流れ図である。方法40は、可動性管理エンティティ(Mobility Management Entity、MME)のような無線通信システムにおけるコア・ネットワークのネットワーク要素を中央制御ノードとして使用してもよいという点で図3の実施形態とは異なる。方法40はステップ41乃至43を含む。
ステップ41では、コア・ネットワークのネットワーク要素が、S1プロトコル・インタフェースを介して第1の干渉情報と第2の干渉情報を取得する。当該第1の干渉情報は第1の基地局により生成される。当該第2の干渉情報は第2の基地局により生成される。
当該第1の干渉情報と当該第2の干渉情報を生成するための方法については図3の実施形態を参照することができ、ここでは簡単のため省略する。
当該コア・ネットワークのネットワーク要素が、S1プロトコル・インタフェースを介して、複数の基地局からの干渉情報を取得する。当該第1の干渉情報と当該第2の干渉情報はそれぞれ2つの異なる基地局から取得される。当該干渉情報の内容は、上述の複数の実施形態で説明したものと同じであってもよい。例えば、当該第1の干渉情報が、第1の干渉セル・セット、または、当該第1の干渉セル・セットと当該第1の干渉セルの干渉強度値、または、当該第1の干渉セル・セットと当該第1の干渉セルの干渉強度シリアル番号、または、当該第1のセル・セットと当該第1の基地局のセルのビームの出現順序、または、当該第1のセル・セット、当該第1の干渉セルの干渉強度値、および当該第1の基地局のセルのビームの出現順序、または、当該第1のセル・セット、当該第1の干渉セルの干渉強度シリアル番号、および当該第1の基地局のセルのビームの出現順序を含んでもよい。当該第1の干渉情報と同様に、当該第2の干渉情報は対応する内容を含む。
ステップ42では、当該コア・ネットワークのネットワーク要素が、当該第1の基地局のセルと当該第2の基地局のセルの相互干渉ビームを該第1の干渉情報と当該第2の干渉情報に基づいて決定する。
ステップ42での判定方法は、方法30で当該第1の基地局が実施する方法と類似または同一であり、ここでは簡単のため省略する。
ステップ43で、当該コア・ネットワークのネットワーク要素が、当該第1の基地局と当該第2の基地局の相互干渉ビームが送信されることで占有される時間領域リソースの送信を調節して干渉を減らす。
当該コア・ネットワークのネットワーク要素が、第1の基地局と第2の基地局の相互干渉ビームが送信されることで占有される時間領域リソースを決定した後、当該コア・ネットワークのネットワーク要素が、当該第1の基地局と当該第2の基地局の相互干渉ビームにより占有される調節された時間領域リソースを当該第1の基地局もしくは当該第2の基地局、または当該第1の基地局と当該第2の基地局の両方に送信する。調節された時間領域リソースを受信した後、当該第1の基地局、または当該第2の基地局、または当該第1の基地局と当該第2の基地局の両方が、調節された時間領域リソースでセルのビームを送信する。
干渉制御のための方法を本発明の1実施形態に従って提供することができる。調節を行うことによって、基地局のセルのビームが様々な時間領域リソースで送信され、それにより、アップリンクのオーバヘッドが増大せずに基地局のセルのビームの間の相互干渉が減る。
図5は、本発明の1実施形態に従う干渉制御のための装置50を示す略ブロック図である。
実装においては、装置50が、無線通信システムにおける基地局またはコア・ネットワークのネットワーク要素のような、ネットワーク側の装置であってもよい。装置50は決定ユニット51と干渉制御ユニット52を備える。
決定ユニット51は、第1の干渉情報と第2の干渉情報に基づいて、第1の基地局のセルと第2の基地局のセルの相互干渉ビームを決定する。当該第1の干渉情報は第1のセル・セットを含む。当該第1のセル・セットは当該第1の基地局のセルのビームに干渉するビームが属する第1の干渉セルを含む。当該第2の干渉情報は第2のセル・セットを含む。当該第2のセル・セットは当該第2の基地局のセルのビームに干渉するビームが属する第2の干渉セルを含む。
干渉制御ユニット52は、決定ユニット51により決定された、当該第1の基地局のセルおよび当該第2の基地局のセルの相互干渉ビームを送信することで占有される時間周波数リソース、時間領域リソースまたは周波数領域リソースを調節して、干渉を減らす。装置50が方法20を実装してもよく、その具体的な詳細はここでは省略する。
干渉制御のための装置が本発明の1実施形態に従って提供される。調節を行うことによって、基地局のセルのビームが様々な時間周波数リソース、様々な時間領域リソース、または様々な周波数領域リソースで送信され、それによりアップリンクのオーバヘッドが増大せずに基地局のセルのビームの間の相互干渉が減る。
図6Aは、本発明の1実施形態に従う干渉制御のための別の装置60を示す略ブロック図である。装置60を基地局として実装してもよい。装置60の決定ユニット61と干渉制御ユニット61は装置50の決定ユニット51と干渉制御ユニット52と同一であるかまたは類似である。さらに、装置60は生成ユニット63と受信ユニット64を備える。
決定ユニット61は、第1の干渉情報と第2の干渉情報に基づいて、第1の基地局のセルと第2の基地局のセルの相互干渉ビームを決定する。当該第1の干渉情報は第1のセル・セットを含む。当該第1のセル・セットは、当該第1の基地局のセルのビームに干渉するビームが属する第1の干渉セルを含む。当該第2の干渉情報は第2のセル・セットを含む。当該第2のセル・セットは、当該第2の基地局のセルのビームに干渉するビームが属する第2の干渉セルを含む。
干渉制御ユニット62は、決定ユニット61が決定した、当該第1の基地局のセルおよび当該第2の基地局のセルの相互干渉ビームにより占有される時間周波数リソース、時間領域リソースまたは周波数領域リソースを調節し、干渉を減らす。
生成ユニット63は、UEが報告した情報に基づいて上記決定ユニットが使用する第1の干渉情報を生成する。
受信ユニット64は、X2プロトコル・インタフェースまたはS1プロトコル・インタフェースを介して、当該第2の基地局が送信した第2の干渉情報を受信する。
装置60が方法20および/または方法30を実装してもよく、その具体的な詳細はここでは省略する。
干渉制御のための装置を本発明の1実施形態に従って提供する。調節を行うことによって、基地局のセルのビームが様々な時間周波数リソース、様々な時間領域リソース、または様々な周波数領域リソースで送信され、それによりアップリンクのオーバヘッドが増大せずに当該基地局のセルのビームの間の相互干渉が減る。
代替的な実施形態では、図6Bに示すように、装置60の生成ユニット63がグループ化モジュール631、ソート・モジュール632および生成モジュール633を備えてもよい。
当該UEが報告した情報がプリコーディング行列インジケータ(Precoding Matrix Indicator、PMI)と参照信号受信電力(Reference Signal Receiving Power、RSRP)を含む場合には、グループ化モジュール631は、同一のPMIを報告したUEをグループに分類する。
ソート・モジュール632は、グループ化モジュール631がグループ化を実施した後に、報告されたRSRPに基づいて、或るグループ内のUEが報告したRSRPが属する隣接セルをソートする。
生成モジュール633が、ソート・モジュール632がソートした当該隣接セルに基づいて第1のセル・セットを決定して、上記第1の干渉情報を生成する。
場合によっては、UEが報告した情報がチャネル品質情報(Channel Quality Information、CQI)も含む場合には、グループ化モジュール631は、事前設定閾値を下回るCQIと当該同一のPMIを報告したUEをグループに分類する。
場合によっては、ソート・モジュール632は同一のグループ内のUEが報告した同一の隣接セルのRSRPを処理し、処理されたRSRPを当該隣接セルのRSRPとして使用することによって当該隣接セルの全てをRSRPの降順でソートする。当該隣接セルは、当該第1の基地局のセルのビームに対する干渉が強いものから弱いものへとソートされる。
場合によっては、ソート・モジュール632が、当該隣接セルが属する基地局とやりとりすることによって得た負荷情報を当該処理されたRSRPの重み因子として使用することによって、重み付きRSRPを計算する。全ての隣接セルは、当該重み付きRSRPに従ってソートされる。
場合によっては、生成モジュール633が生成した第1の干渉情報は第1の干渉セルの干渉強度値も含み、第2の干渉情報は第2の干渉セルの干渉強度値も含む。あるいは、当該第1の干渉情報は当該第1の干渉セルの干渉強度シリアル番号も含み、当該第2の干渉情報は当該第2の干渉セルの干渉強度シリアル番号も含む。あるいは、当該第1の干渉情報は当該第1の基地局のセルのビームの出現順序も含み、当該第2の干渉情報は当該第2の基地局のセルのビームの出現順序も含む。あるいは、当該第1の干渉情報は当該第1の干渉セルの干渉強度値および当該第1の基地局のセルのビームの出現順序も含み、当該第2の干渉情報は当該第2の干渉セルの干渉強度値および当該第2の基地局のセルのビームの出現順序も含む。あるいは、当該第1の干渉情報は当該第1の干渉セルの干渉強度シリアル番号および当該第1の基地局のセルのビームの出現順序も含み、当該第2の干渉情報は当該第2の干渉セルの干渉強度シリアル番号と当該第2の基地局のセルのビームの出現順序も含む。
場合によっては、当該第1の基地局のセルのビームは、PMIに基づくビーム形成を実施することにより形成され、当該第2の基地局のセルのビームは、PMIに基づくビーム形成を実施することにより形成される。
図7は、本発明の1実施形態に従う干渉制御のための別の装置70を示す略ブロック図である。
装置60をコア・ネットワークのネットワーク要素として実装してもよい。装置70の決定ユニット71と干渉制御ユニット71は、装置50の決定ユニット51および干渉制御ユニット52と同じであるかまたは類似である。さらに、装置70はさらに、取得ユニット73と送信ユニット74を備える。
決定ユニット71は、第1の干渉情報と第2の干渉情報に基づいて、第1の基地局のセルと第2の基地局のセルの相互干渉ビームを決定する。当該第1の干渉情報は第1のセル・セットを含む。当該第1のセル・セットは、当該第1の基地局のセルのビームに干渉するビームが属する第1の干渉セルを含む。当該第2の干渉情報は第2のセル・セットを含む。当該第2のセル・セットは、当該第2の基地局のセルのビームに干渉するビームが属する第2の干渉セルを含む。
取得ユニット73は、S1プロトコル・インタフェースを介して、決定ユニット71が使用する第1の干渉情報と第2の干渉情報を取得する。当該第1の干渉情報は第1の基地局により生成され、当該第2の干渉情報は第2の基地局により生成される。
干渉制御ユニット72は、当該第1の基地局のセルと当該第2の基地局のセルの相互干渉ビームが占有する時間領域リソースを調節する。当該相互干渉ビームは当該取得ユニットにより取得される。
送信ユニット74は、当該第1の基地局のセルと当該第2の基地局のセルの相互干渉ビームが占有する調節された時間領域リソースを、当該第1の基地局、当該第2の基地局または当該第1の基地局と当該第2の基地局の両方に送信する。
装置70が方法20および/または方法40を実装してもよく、その具体的な詳細はここでは省略する。
干渉制御のための装置を、本発明の諸実施形態に従って提供する。調節を実施することによって、基地局のセルのビームが様々な時間領域リソースで送信され、それにより、アップリンクのオーバヘッドが増大せずに基地局のセルのビームの間の相互干渉が減る。
当業者は、開示した実施形態と組み合わせて説明した様々な例示的なユニットやアルゴリズムのステップを、電子ハードウェアまたはコンピュータ・ソフトウェアと電子ハードウェアの組合せとして実装してもよいことを理解する。これらの機能をハードウェアで実行するかソフトウェアで実行するかは上記技術的解決策に関する具体的な適用と設計上の制約に依存する。専門家や技術者は様々な方法を使用して、具体的な適用ごとに上述の機能を実現することができるが、このような実現は本発明の範囲を超えるものではない。
上述のシステム、装置、およびユニットの具体的な動作プロセスが、便宜および簡単さのため上述の方法の実施形態における対応するプロセスを参照してもよいことは当業者には明確に理解され、ここでは説明しない。
本願で提供した幾つかの実施形態によれば、開示したシステム、装置、および方法を他の方法で実施してもよいことが分かる。例えば、上述の装置の実施形態は例示的なものにすぎない。例えば、ユニットへの分割は論理的な機能分割にすぎず、実際には、別の分割方法があってもよい。例えば、複数のユニットまたは部品を別のシステムに結合もしくは統合してもよく、または、一部の機能を無視するかまたは実装しなくともよい。別の点では、互いの間の表示もしくは説明した結合または直接結合または通信接続が、何らかのインタフェース、装置、またはユニットを介した間接接続または通信接続であってもよい。当該接続は、電気的、機械的、または他の形態であってもよい。
独立な構成要素として説明したユニットが物理的に分離していてもしていなくてもよく、ユニットとして表示した構成要素が物理的なユニットであってもなくてもよい。即ち、当該構成要素を或る位置に配置してもよく、複数のネットワーク・ユニットに配置してもよい。当該実施形態の解決策の目的は、実際のニーズに従って当該ユニットの一部または全部を選択することによって実現してもよい。
さらに、本発明の各実施形態における各機能ユニットを1つの処理ユニットに統合してもよく、または、各ユニットが物理的に独立して存在してもよく、または、複数のユニットと1つのユニットに統合してもよい。
説明した機能をソフトウェア機能ユニットとして実装し独立な製品として販売または使用する場合には、当該機能をコンピュータ可読記録媒体に格納してもよい。かかる理解のもと、先行技術に貢献する本発明の技術的解決策の一部または当該技術的解決策の一部をコンピュータ・ソフトウェア製品として具体化してもよい。当該コンピュータ・ソフトウェア製品は記憶媒体に格納される。当該製品は、コンピュータ装置(例えば、パーソナル・コンピュータ、サーバ、またはネットワーク装置)が本発明の各実施形態に従う方法のステップの全部または一部を実施できるようにするための幾つかの命令を含む。さらに、上記の記録媒体には、USBディスク、モバイル・ハード・ディスク、読取専用メモリ(ROM)、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、磁気ディスク、またはコンパクト・ディスクのような、プログラム・コードを格納できる様々な種類の媒体が含まれる。
以上の説明は本発明の具体的な実施形態にすぎず、本発明の保護範囲はそれに定義されるものではない。本明細書で開示した技術的範囲において当業者が容易に想到できる変形または置換えは本発明の保護範囲に入る。したがって、本発明の保護範囲は添付の特許請求の範囲の保護範囲に基づく。
51 決定ユニット
52 干渉調節ユニット
61 決定ユニット
62 干渉調節ユニット
63 生成ユニット
631 グループ化モジュール
632 ソート・モジュール
633 生成モジュール
64 受信ユニット
71 決定ユニット
72 干渉調節ユニット
73 取得ユニット
74 送信ユニット
図6Aは、本発明の1実施形態に従う干渉制御のための別の装置60を示す略ブロック図である。装置60を基地局として実装してもよい。装置60の決定ユニット61と干渉制御ユニット62は装置50の決定ユニット51と干渉制御ユニット52と同一であるかまたは類似である。さらに、装置60は生成ユニット63と受信ユニット64を備える。
場合によっては、ソート・モジュール632が、当該隣接セルが属する基地局とやりとりすることによって得た負荷情報を当該処理されたRSRPの重み因子として使用することによって、RSRPの重み付き平均値を計算する。全ての隣接セルは、当該RSRPの重み付き平均値に従ってソートされる。
装置60をコア・ネットワークのネットワーク要素として実装してもよい。装置70の決定ユニット71と干渉制御ユニット72は、装置50の決定ユニット51および干渉制御ユニット52と同じであるかまたは類似である。さらに、装置70はさらに、取得ユニット73と送信ユニット74を備える。

Claims (18)

  1. 第1の干渉情報と第2の干渉情報に基づいて第1の基地局のセルと第2の基地局のセルの相互干渉ビームを決定するステップであって、前記第1の干渉情報は第1のセル・セットを含み、前記第1のセル・セットは第1の干渉セルを含み、前記第1の基地局の前記セルのビームに干渉するビームは前記第1の干渉セルに属し、前記第2の干渉情報は第2のセル・セットを含み、前記第2のセル・セットは第2の干渉セルを含み、前記第2の基地局の前記セルのビームに干渉するビームは前記第2のセルに属するステップと、
    前記第1の基地局の前記セルと前記第2の基地局の前記セルの前記相互干渉ビームが占有する時間周波数リソース、時間領域リソースまたは周波数領域リソースを調節して干渉を減らすステップと、
    を含む、干渉制御方法。
  2. 前記方法を前記第1の基地局により実施する場合に、
    前記第1の基地局により、ユーザ機器(User Equipment、UE)が報告した情報に基づいて前記第1の干渉情報を生成するステップと、
    X2プロトコル・インタフェースまたはS1プロトコル・インタフェースを介して、前記第2の基地局が送信した前記第2の干渉情報を受信するステップと、
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記方法をコア・ネットワークのネットワーク要素により実施する場合には、前記方法は、S1プロトコル・インタフェースを介して前記第1の干渉情報と前記第2の干渉情報を取得するステップであって、前記第1の干渉情報は前記第1の基地局により生成され、前記第2の干渉情報は前記第2の基地局により生成されるステップを含み、
    前記第1の基地局の前記セルと前記第2の基地局の前記セルの前記相互干渉ビームが占有する時間周波数リソース、時間領域リソースまたは周波数領域リソースを調節して干渉を減らすステップは、
    前記第1の基地局と前記第2の基地局の前記相互干渉ビームが占有する前記時間領域リソースを決定するステップと、
    前記第1の基地局と前記第2の基地局の前記相互干渉ビームにより占有される前記調節された時間領域リソースを、前記第1の基地局、前記第2の基地局または前記第1の基地局と前記第2の基地局の両方に送信するステップと、
    を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1の干渉情報を生成するステップは、
    前記UEが報告した情報がプリコーディング行列インジケータ(Precoding Matrix Indicator、PMI)と参照信号受信電力(Reference Signal Receiving Power、RSRP)を含む場合に、前記第1の基地局により、同一のPMIを報告したUEをグループに分類するステップと、
    前記報告されたRSRPに基づいて、或るグループのUEが報告したRSRPが属する隣接セルをソートするステップと、
    前記隣接セルに基づいて前記第1のセル・セットを決定し、前記第1の干渉情報を生成するステップと、
    を含む、請求項2または3に記載の方法。
  5. 前記報告された情報がさらにチャネル品質情報(Channel Quality Information、CQI)を含む場合に、同一のPMIを報告するUEをグループに分類するステップは、
    事前設定閾値を下回るCQIと前記同一のPMIを報告したUEをグループに分類するステップ
    を含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記報告されたRSRPに基づいて、或るグループのUEが報告したRSRPが属する隣接セルをソートするステップは、
    前記グループ内のUEが報告した同一の隣接セルのRSRPを処理し、前記処理されたRSRPを前記同一の隣接セルのRSRPとして用いることによって前記隣接セルの全てをRSRPの降順でソートするステップであって、前記隣接セルは前記第1の基地局の前記セルの前記ビームに対する干渉の強いものから弱いものへとソートされるステップ
    を含む、請求項4または5に記載の方法。
  7. 前記グループ内のUEが報告した同一の隣接セルのRSRPを処理した後に、
    前記隣接セルが属する基地局とやりとりすることによって得た負荷情報を用いて重み付きRSRPを前記処理されたRSRPの重み因子として計算し、前記重み付きRSRPに従って前記隣接セルの全てをソートするステップ
    をさらに含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記第1の干渉情報は前記第1の干渉セルの干渉強度値をさらに含み、前記第2の干渉情報は前記第2の干渉セルの干渉強度値をさらに含みむか、または、
    前記第1の干渉情報は前記第1の干渉セルの干渉強度シリアル番号をさらに含み、前記第2の干渉情報は前記第2の干渉セルの干渉強度シリアル番号をさらに含むか、または、
    前記第1の干渉情報は前記第1の基地局の前記セルの前記ビームに対する出現順序をさらに含み、前記第2の干渉情報は前記第2の基地局の前記セルの前記ビームに対する出現順序をさらに含むか、または、
    前記第1の干渉情報は前記第1の干渉セルの干渉強度値と前記第1の基地局の前記セルの前記ビームに対する出現順序をさらに含み、前記第2の干渉情報は前記第2の干渉セルの干渉強度値と前記第2の基地局の前記セルの前記ビームに対する出現順序をさらに含むか、または、
    前記第1の干渉情報は前記第1の干渉セルの干渉強度シリアル番号と前記第1の基地局の前記セルの前記ビームに対する出現順序をさらに含み、前記第2の干渉情報は前記第2の干渉セルの干渉強度シリアル番号と前記第2の基地局の前記セルの前記ビームに対する出現順序をさらに含む、
    請求項1乃至3の何れか1項に記載の方法。
  9. 前記第1の基地局の前記セルの前記ビームは、前記PMIに基づくビーム形成を実施することにより形成され、前記第2の基地局の前記セルの前記ビームは、前記PMIに基づくビーム形成を実施することにより形成される、請求項1乃至3の何れか1項に記載の方法。
  10. 第1の干渉情報と第2の干渉情報に基づいて、第1の基地局のセルと第2の基地局のセルの相互干渉ビームを決定するように構成された決定ユニットであって、前記第1の干渉情報は第1のセル・セットを含み、前記第1のセル・セットは第1の干渉セルを含み、前記第1の基地局の前記セルのビームに干渉するビームは前記第1の干渉セルに属し、前記第2の干渉情報は第2のセル・セットを含み、前記第2のセル・セットは第2の干渉セルを含み、前記第2の基地局の前記セルのビームに干渉するビームは前記第2の干渉セルに属する決定ユニットと、
    前記決定ユニットにより決定された、前記第1の基地局の前記セルおよび前記第2の基地局の前記セルの前記相互干渉ビームが占有する時間周波数リソース、時間領域リソースまたは周波数領域リソースを調節して、干渉を減らすように構成された干渉制御ユニットと、
    を備える、干渉制御のための装置。
  11. 前記装置が基地局である場合、前記装置はさらに生成ユニットと受信ユニットを備え、
    前記生成ユニットは、ユーザ機器(User Equipment、UE)が報告した情報に基づいて前記決定ユニットが使用する前記第1の干渉情報を生成するように構成され、
    前記受信ユニットは、X2プロトコル・インタフェースまたはS1プロトコル・インタフェースを介して、前記第2の基地局が送信した前記第2の干渉情報を受信するように構成された、
    請求項10に記載の装置。
  12. 前記装置がコア・ネットワークのネットワーク要素である場合、前記装置はさらに取得ユニットと送信ユニットを備え、
    前記取得ユニットは、S1プロトコル・インタフェースを介して前記決定ユニットが使用する前記第1の干渉情報と前記第2の干渉情報を取得するように構成され、前記第1の干渉情報は前記第1の基地局により生成され、前記第2の干渉情報は前記第2の基地局により生成され、
    前記干渉制御ユニットはさらに、前記第1の基地局と前記第2の基地局の前記相互干渉ビームが占有する時間領域リソースを決定し、前記第1の基地局と前記第2の基地局の前記相互干渉ビームにより占有される前記調節された時間領域リソースを、前記第1の基地局、前記第2の基地局または前記第1の基地局と前記第2の基地局の両方に送信するように構成され、前記相互干渉ビームが前記取得ユニットにより取得される、
    請求項10に記載の装置。
  13. 前記生成ユニットはグループ化モジュールと、ソート・モジュールと、生成モジュールとを備え、
    前記グループ化モジュールは、前記UEが報告した情報がプリコーディング行列インジケータ(Precoding Matrix Indicator、PMI)と参照信号受信電力(Reference Signal Receiving Power、RSRP)を含む場合に、同一のPMIを報告したUEをグループに分類するように構成され、
    前記ソート・モジュールは、前記グループ化モジュールがグループ化を行った後に、前記報告されたRSRPに基づいて、或るグループ内のUEが報告したRSRPが属する隣接セルをソートするように構成され、
    前記生成モジュールは、前記ソート・モジュールがソートした前記隣接セルに基づいて前記第1のセル・セットを決定し、前記第1の干渉情報を生成するように構成された、
    請求項11に記載の装置。
  14. 前記グループ化モジュールはさらに、前記報告された情報がさらにチャネル品質情報(Channel Quality Information、CQI)を含む場合に、事前設定閾値を下回るCQIと前記同一のPMIを報告したUEをグループに分類するように構成される、請求項13に記載の装置。
  15. 前記ソート・モジュールは、前記グループ内のUEが報告した同一の隣接セルのRSRPを処理し、前記処理されたRSRPを前記同一の隣接セルの前記RSRPとして用いることによって前記隣接セルの全てをRSRPの降順にソートするように構成され、前記隣接セルは前記第1の基地局の前記セルの前記ビームに対する干渉の強いものから弱いものへとソートされる、請求項13または14に記載の装置。
  16. 前記ソート・モジュールはさらに、前記同一のグループ内のUEが報告した前記同一の隣接セルの前記RSRPを処理した後に、前記隣接セルが属する基地局とやりとりすることによって得た負荷情報を前記処理されたRSRPの重み因子として用いることによって重み付きRSRPを計算し、全ての前記隣接セルを前記重み付きRSRPに従ってソートするように構成された、請求項15に記載の装置。
  17. 前記決定ユニットが使用する前記第1の干渉情報はさらに前記第1の干渉セルの干渉強度値を含み、前記第2の干渉情報はさらに前記第2の干渉セルの干渉強度値を含むか、または、
    前記決定ユニットが使用する前記第1の干渉情報はさらに前記第1の干渉セルの干渉強度シリアル番号を含み、前記第2の干渉情報はさらに前記第2の干渉セルの干渉強度シリアル番号を含むか、または、
    前記決定ユニットが使用する前記第1の干渉情報はさらに前記第1の基地局の前記セルの前記ビームに対する出現順序を含み、前記第2の干渉情報はさらに前記第2の基地局の前記セルの前記ビームに対する出現順序を含むか、または、
    前記決定ユニットが使用する前記第1の干渉情報はさらに前記第1の干渉セルの干渉強度値と前記第1の基地局の前記セルの前記ビームに対する出現順序を含み、前記第2の干渉情報はさらに前記第2の干渉セルの干渉強度値と前記第2の基地局の前記セルの前記ビームに対する出現順序を含むか、または、
    前記決定ユニットが使用する前記第1の干渉情報はさらに前記第1の干渉セルの干渉強度シリアル番号と前記第1の基地局の前記セルの前記ビームに対する出現順序を含み、前記第2の干渉情報はさらに前記第2の干渉セルの干渉強度シリアル番号と前記第2の基地局の前記セルの前記ビームに対する出現順序を含む、
    請求項10乃至12の何れか1項に記載の装置。
  18. 前記第1の基地局の前記セルの前記ビームは、前記PMIに基づくビーム形成を実施することにより形成され、前記第2の基地局の前記セルの前記ビームは、前記PMIに基づくビーム形成を実施することにより形成される、請求項10乃至12の何れか1項に記載の装置。
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