JP2015509254A - 導電膜およびその作成方法 - Google Patents

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Abstract

導電膜は、透明絶縁基板と、この透明絶縁基板上に形成された導電メッシュとを含み、そのうちの1つにインプリントを施してその表面上にメッシュ状の溝を形成すが、これは単純かつ迅速で、高効率であり;溝をプリンティングし、金属スラリーで充填した後、焼結されて導電メッシュを形成するが、この形成は低コストであり;導電メッシュのライン間の距離はd1、および100μm≰d1<600μmと定義され、導電メッシュの平方抵抗はR、および0.1Ω/sq ≰R<200Ω/sqと定義される。ライン間の距離を縮小するには、メッシュラインの幅を縮小し、これにより導電膜の光透過が向上し、平方抵抗が小さいほど、導電膜の導電性に優れ、信号の伝達速度が高速化し;金属含有量が低いほど平方抵抗が小さくなるため、原材料の節約になる。

Description

発明の分野
本発明はタッチスクリーンの分野に関し、より具体的には、導電膜およびその作成方法に関する。
発明の背景
タッチスクリーンは、人間とコンピュータの対話を実行するためのより優れた方法と考えられ、表示画面を設けた様々な電子デバイスの分野においてますます幅広く適用されてきており、さらに、電導膜はタッチスクリーンにとって必要不可欠な部品である。
現在、導電膜は透明絶縁基板、導電層、導電メッシュを含む。透明絶縁基板および導電層は結合している。導電メッシュは導電層の表面に配置されている。露光および成長は、一般的な導電膜作成方法である。露光および露光は、ハロゲン化銀乳剤層を導電層へ移動させ、さらに導電層表面上に導電メッシュを形成するために使用される。導電メッシュパターンの銀含有量、メッシュライン間の距離、表面平方抵抗、導電粒子のパラメータを調整することで、成果物である導電メッシュのライン間の距離が600〜800μm、平方抵抗が200〜800Ω/sq(Ωパースクエア)、導電メッシュの金属含有量が1.3〜1.9g/mとなる。これは、導電膜の導電性を高めることを目的としている。
しかし、導電膜には次のような解決されるべき技術的問題がある:距離が大きすぎる場合には、非常に厚いメッシュラインを使用する必要があり、光学的性質に劣る;平方抵抗が遥かに大きいために、信号伝達速度が低下し、したがって、導電膜を設けたタッチスクリーンは、感度が低く、またユーザエクスペリエンスに劣る。
乏しい光学的性質、高い平方抵抗、遅い信号伝達速度、感度の低い応答という問題を解決するために、導電膜および導電膜の作成方法を提供する。
導電膜は、透明絶縁基板と、透明絶縁基板上に形成された導電メッシュとを含み;
導電メッシュのライン間の距離はdと定義され、数式100μm≦d1<600μmに従い、また、導電メッシュの平方抵抗はRと定義され、数式0.1Ω/sq ≦R<200Ω/sqに従う。
一実施形態では、導電膜は、透明絶縁基板の表面に形成された透明絶縁層をさらに含み、導電メッシュは透明絶縁層内に組み込まれるか、または埋め込まれている。
一実施形態では、導電膜は、透明絶縁基板の表面上に設置した透明絶縁層をさらに含み、透明絶縁層は複数の交差溝を形成しており、導電メッシュは溝内に受容される。
一実施形態では、導電メッシュは、金、銀、銅、アルミニウム、亜鉛、および金銀、またはこれらのうちの少なくとも2つで構成される合金からなる群より選択される1つの材料からなっている。
一実施形態では、導電メッシュは銀製で、銀含有量は0.7〜1.8g/mである。
一実施形態では、導電メッシュのライン間の距離はdと定義され、数式200μm≦d<500μmに従う。
一実施形態では、dと定義される距離は、数式200μm≦d<350μmに従う。
一実施形態では、dと定義される距離は、数式350μm≦d<500μmに従う。
一実施形態では、導電メッシュの平方抵抗はRと定義され、数式0.1Ω/sq ≦R<60Ω/sqに従う。
一実施形態では、導電メッシュのメッシュラインの幅はdと定義され、数式1μm≦d≦10μmに従う。
一実施形態では、導電メッシュのメッシュラインの幅はdと定義され、数式2μm≦d≦5μmに従う。
一実施形態では、導電メッシュは規則的な定型グラフィック配列にて構成されている。
一実施形態では、透明絶縁層は、光硬化性接着剤、熱硬化性接着剤、自己硬化接着剤からなる群より選択される1つの材料で構成される。
一実施形態では、透明絶縁層は、シャドウレス接着剤、光学透明接着剤、液体光学クリア接着剤からなる群より選択される1つの材料で構成される。
一実施形態では、透明絶縁層の厚さはdと定義され、溝の幅はdと定義され、数式0.5≦d/d≦1.5に従う。
一実施形態では、透明絶縁層の、溝が画定されている側には保護層が設けられており、この保護層は、透明絶縁層の機械特性の効果を向上させ、透明絶縁層を引掻きから保護する。
一実施形態では、透明絶縁基板は、ポリエチレンテレフタラートプラスチック、透明プラスチック材料、ポリカーボネート、ガラスからなる群より選択される材料で構成される。
導電膜の作成方法であって、この作成方法は、
モールドによって透明絶縁基板または透明絶縁層にインプリントを施して、透明絶縁基板または透明絶縁層の表面に複数のメッシュ状の溝を画定するステップであって、透明絶縁基板および透明絶縁層は結合しており、モールド上に形成されたライン間の距離はdと定義され、数式100μm≦d<600μmに従う、ステップと、
溝を硬化させるステップと、
プリンティング工程中に充填を行うステップであって、プリンティング工程中、溝内に金属溶液が充填される、ステップと、
充填した金属溶液を焼結および硬化させて、導電メッシュを形成するステップであって、この場合、導電メッシュの平方抵抗はRと定義され、数式0.1Ω/sq ≦R<200Ω/sqに従い、金属含有量は0.7〜0.8g/mであり、こうして導電膜が形成される、ステップとを含む。
一実施形態では、モールドによるインプリントは、
溝をインプリントするステップであって、透明絶縁基板にインプリントを施して、その表面にメッシュ状の溝を形成する、ステップと、
透明絶縁層を形成するステップであって、溝内部をグルーで被覆して透明絶縁層を形成する、ステップを含むか、
または、
透明絶縁層を形成するステップであって、透明絶縁基板の表面をグルーで被覆して透明絶縁層を形成する、ステップと、
溝をインプリントするステップであって、透明絶縁層にインプリントを施して、その表面にメッシュ状の溝を形成する、ステップと、を含む。
導電膜では、透明絶縁基板にインプリントを施してその表面にメッシュ状の溝を形成するが、これは単純かつ迅速で、効率が高く;溝を金属スラリーで充填した後、金属スラリーを焼結させて導電メッシュを形成するが、コストは低く;導電メッシュのライン間の距離はdと定義され、数式100μm≦d<600μmに従い、導電メッシュの平方抵抗はRと定義され、数式0.1Ω/sq ≦R<200Ω/sqに従い;導電メッシュの平方抵抗はRと定義され、数式0.1Ω/sq ≦R<200Ω/sqに従い、金属含有量が特定の容量である場合、ライン間の距離はdと定義され、数式100μm≦d<600μmに従う。ライン間の距離を縮小するには、メッシュラインの幅を縮小する必要があり、これにより、導電膜の光透過特性が向上し;また、平方抵抗が小さいほど、導電膜の導電性に優れ、信号の伝達速度が高速化し;平方抵抗の偏差が低減される。
本発明の導電膜の略断面図である。 本発明の導電膜の直線導電メッシュの略平面図である。 本発明の導電膜の曲線導電メッシュの略平面図である。 本発明の透明絶縁層に埋め込んだ導電メッシュの斜視図である。 本発明の透明絶縁基板上に直接配置した導電メッシュの略断面図である。 本発明の溝の幅と等しい透明絶縁層の厚さの略断面図である。 本発明の導電膜作成方法のフローチャートである。
実施形態の詳細な説明
以降では、本発明の例示的な実施形態について述べる。以降の説明は、これらの実施形態を完全に理解するため、また実施形態の説明を可能にするために、特定な詳細を提供するものである。当業者は、このような説明がなくても本発明の実施が可能であることを理解するだろう。別の場合では、実施形態の説明を不要に不明瞭化してしまうことを避けるために、周知の構造および機能の詳細な提示または説明を省いている。
文脈中で確実に必要である場合を除き、明細書および請求項の全体にわたり、「備える」、「備えている」などは、排他的および徹底的な意味ではなく、包括的な意味、つまり「非限定的に含む」という意味で解釈されるべきである。単数または複数を用いた単語は、それぞれ複数または単数をも含む。さらに、「ここで」、「上述の」、「以下に」、およびこれらと類似する趣旨の語は、本出願で使用される際には、本出願の全体を意味するものであり、本出願のいかなる特定部分を意味するものではない。また、請求項において、2つ以上の品目の列挙を指して「または」という語を使用した場合には、この語は以下の解釈の全てを網羅するものである;すなわち、列挙した任意の品目、列挙した全ての品目、および列挙した品目の任意の組み合わせである。
本発明において透明絶縁基板に使用している「透明」という語は、「透明」および「実質的に透明」として理解することができる。本発明において透明絶縁基板に使用している「絶縁」という語は、「絶縁」および「誘電」として理解でき、したがって、本発明における「透明絶縁基板」とは、透明絶縁基板、実質的に透明な絶縁基板、透明な誘電基板、実質的に誘電性の透明基板を非限定的に含むものである。
図1を参照すると、導電膜は透明絶縁基板10と、透明絶縁基板10上に形成された導電メッシュ11とを含む。透明絶縁基板10は透明かつ絶縁性で、光学性能に優れているため、導電膜の光透過性に影響を与えることがない。導電メッシュ11の導電性によって、導電膜の導電性が確実に得られる。導電膜は、その光透過性および導電性のために、タッチスクリーンに適用できる。
図2、図3を参照すると、導電メッシュ11のライン間の距離はdと定義され、数式100μm≦d<600μmに従う。導電メッシュ11の平方抵抗がRと定義され、さらに数式0.1Ω/sq ≦R<200Ω/sqに従う。導電メッシュ11のライン間の距離dが縮小され、すなわち、数式100μm≦d<600μmに従う。したがって、形成されたメッシュのライン幅dを縮小して、より細いメッシュラインを得ることが必要である。導電メッシュ11は不透明であるので、メッシュのラインの幅dを縮小することで、光透過領域が増加し、導電膜の光透過性を向上することができる。導電膜の平方抵抗がその導電性を決定する。つまり、導電膜の平方抵抗を低減することにより、導電膜の導電性の向上が可能であり、平方抵抗が小さいほど、導電性に優れ、信号伝達速度が高速化する。導電メッシュ11の平方抵抗Rを0.1Ω/sq ≦R<200Ω/sqにまで下げると、導電膜の導電性が向上し、信号の伝達速度が高速化する。
図示の実施形態では、導電膜の透明絶縁基板10は、ポリエチレンテレフタラートプラスチック、透明プラスチック、ポリカーボネート、ガラスからなる群より選択される高度に透明な材料のうちの任意の1つで構成されている。
図示の実施形態では、導電膜は、透明絶縁基板10の表面上に形成された透明絶縁層12をさらに含んでいる。導電メッシュ11は、透明絶縁層12内に組み込まれるか、埋め込まれている。透明絶縁層12は、光硬化性接着剤、熱硬化性接着剤、自己硬化接着剤からなる群、好ましくは紫外線硬化性接着剤、光学接着剤、または液状光学接着剤(LOCA)からなる群より選択される1つの材料を硬化させることによって形成される。光硬化接着剤、熱硬化性接着剤、自己硬化接着剤には、迅速な硬化、低い硬化条件、高強度といった特性があるため、この種の接着剤の硬化には複雑な処理および高い費用は必要ない。光学接着剤は、OCA光学シート、紫外線硬化性接着剤、OCA光学シートまたは液状光学接着剤であってよく、ケイ酸ナトリウム、金属、プラスチックなどと強力な結合力で良好に結合でき、透過性に優れ、また、硬化後の応力割れも生じない。迅速に硬化する特性により、効率が大幅に向上する。便宜上、基板10上への接着材料の塗布を、自動吐出またはスクリーン印刷のサイジングによって実施できる。
透明絶縁基板10は、フォトリソグラフィまたはインプリントによって溝構造を画定する。溝構造の表面をグルーで被覆し、次にこれを硬化させて、透明絶縁層12を形成する。透明絶縁層12の溝構造内は、導電メッシュ11を形成するための導電性スラリーで充填されており、これによって透明絶縁層12内に導電メッシュ11が実現される。あるいは、図4を参照すると、透明絶縁基板10は溝構造を画定し、ブレード塗工によってこの溝構造を銀スラリーで充填し、次にこれを焼結および硬化させて、導電メッシュ11を形成する。透明絶縁基板10および導電メッシュ11の表面をグルーで被覆し、次にこれを焼結および硬化させて、透明絶縁層12を形成することで、導電メッシュ11が透明絶縁層12内に埋め込まれる。
一実施形態では、導電膜は透明絶縁層12をさらに含み、この透明絶縁層12は透明絶縁基板10の表面に形成されて複数の交差溝を画定し、この交差溝の中に導電メッシュが組み込まれる。透明絶縁層12は高い結合強度を有するため、ケイ酸ナトリウム、金属、プラスチックなどと良好に結合することができる。透明絶縁層12と透明絶縁基板10の結合後、モールドインプリントのような様々な方法により、透明絶縁層12の表面に複数の交差溝を形成する。次に、導電メッシュ11が透明絶縁層12の溝内に組み込まれる。前述の工程は、運用が簡単で、効率的かつ低コストである。
あるいは、図5に示すように、溝を設けずに、導電メッシュ11を透明絶縁基板10の表面に形成することができる。
導電メッシュ11は、金、銀、銅、アルミニウム、亜鉛、金銀、またはこれらのうち少なくとも2つで構成される合金からなる群より選択される材料で作成される。これらの材料は簡単に入手でき、安価であり、特にナノシルバーは低コストで、導電性により優れている。
図示の実施形態では、導電メッシュ11は銀製であり、銀含有量は0.7〜1.8g/mと低い。導電膜に優れた光透過性および導電性が保証されていることを前提とした場合、材料節約とコスト低減のために、銀含有量を可能な限り低くするべきである。
導電メッシュ11のライン間の距離dは、200μm≦d<500μmであることが好ましい。タッチスクリーンのサイズが14インチ以下である場合は、導電メッシュのライン間の距離dは200μm≦d<350μmであることが好ましく、また、タッチスクリーンのサイズが14インチ以上である場合には、導電メッシュのライン間の距離dは350μm≦d<500μmであることが好ましい。距離dはタッチスクリーンのサイズに関連するため、主に、導電膜の光透過性、導電性、コストから評価されるべきである。対応する光透過性および導電性の要件を満たしていることを前提とした場合、コストは可能な限り低く抑えるべきである。
導電メッシュ11の平方抵抗はRと定義され、0.1Ω/sq ≦R<200Ω/sqであることが好ましい。平方抵抗Rがこの範囲内である場合、導電膜の導電性および信号の伝達速度が大幅に増加する。さらに、加工精度は0.1Ω/sq ≦ R <200Ω/sqと比べて低いため、高い導電性が保証されていると前提した場合、技術要件および加工コストが低減される。
導電メッシュ11のメッシュラインの幅がdと定義され、数式1μm≦d≦10μmに従う。メッシュラインの幅は導電膜の光透過性に影響し、メッシュラインの幅が狭いほど優れた光透過性が得られる。ライン間の距離dを100μm≦d<600μm、導電メッシュ11の平方抵抗を0.1Ω/sq ≦R<200Ω/sqである場合には、ラインの幅dを1μm≦d≦10μmにすることができ、これにより導電膜の光透過性が向上する。特に、導電メッシュ11のメッシュラインの幅が2μm≦d<5μmである場合、導電膜の光透過性の領域がより大きくなり、そのためより優れた光透過性が得られ、同時に加工精度の必要性は比較的低くなる。
第1実施形態では、d=200μm、R=4〜5Ω/sqであり、銀含有量は1.1g/m、ラインの幅dは500nm〜5μmである。当然ながら、平方抵抗Rおよび銀含有量は、ラインの幅dと、充填のための溝の深度とに関連する。ラインの幅dと、充填のための溝の深度とが大きいほど、平方抵抗および銀含有量は高くなる。
第2実施形態では、d=300μm、R=10Ω/sqであり、銀含有量は0.9〜1.0g/m、ラインの幅dは500nm〜5μmである。明らかに、平方抵抗Rおよび銀含有量は、ラインの幅dと、充填のための溝の深度とに関連する。ラインの幅dと、充填のための溝の深度とが大きいほど、平方抵抗および銀含有量は高くなる。
第3実施例では、d=500μm、R=30〜40Ω/sqであり、銀含有量は0.7g/m、ラインの幅dは500nm〜5μmである。明らかに、平方抵抗Rおよび銀含有量は、ラインの幅dと、充填のための溝の深度とに関連する。ラインの幅dと、充填のための溝の深度とが大きいほど、平方抵抗および銀含有量は高くなる。
導電メッシュ11は規則的な定型グラフィック配列で構成されている。導電メッシュ11は定型配列されており、全ての隣接するライン間に等距離dを設けているため、導電膜は均等な透過性を有する。その一方で、導電メッシュ11は表面抵抗が均等で、抵抗偏差が小さいため、抵抗偏差の補正が不要であり、したがって画像が均一になる。導電メッシュ11の図形は、実質的な直交線からなる直線格子縞、または湾曲した波線からなる格子縞などであってよい。
図6を参照すると、図示の実施形態では、透明絶縁層の厚さがd、溝の幅がdと定義され、さらに0.5≦d/d≦1.5に従う。透明絶縁基板10の表面が透明絶縁層12で被覆され、さらに、溝の深度が溝の幅よりも大きいまたは幅と等しいことで、透明絶縁層12に複数の溝が画定されると、溝のインプリント形成時に、絶縁層12が穿孔されて透明絶縁基板10が露光してしまうことを防止できる。透明絶縁層12の厚さdと溝の幅dとの間の比率が0.5≦d/d≦1.5であるならば、絶縁層12は良好な厚さを得ることができ、材料消費の点でも経済的である。d/dの値が小さいほど光透過に優れるが、一方で、透明絶縁層12の厚さdがそれ程厚くなることはないため、導電膜の全体の厚さを低減することで良い結果をもたらす。タッチスクリーンの厚さを低減することでも、良い結果をもたらす。
この図示の実施形態では、導電膜は、透明絶縁層12の溝が画定されている側に配置された保護層をさらに備えており、この保護層は、透明絶縁層12の機械特性を向上させ、透明絶縁膜12を引掻きから保護する。保護層は、接着剤(ゼラチン、ポリマーなど)からなる。保護層は、透明絶縁層12を引掻きから保護し、透明絶縁層12の機械特性を向上させるために、透明絶縁層12の溝を画定している側に0.2μm未満の厚さで付着される。
一実施形態では、導電膜は導電ポリマー層または導電粒子層をさらに含み、この導電ポリマー層または導電粒子層は低導電性、高抵抗性であり、透明性に優れている。導電性は1.0×10Ω/sqまたはそれ以上である。高抵抗性の透明導電層を導電膜上の、透明絶縁層12付近に形成することで、平方抵抗の偏差が排除される。
図7を参照すると、導電膜の作成方法は以下のステップを含む:ステップS110:透明絶縁基板10または透明絶縁層12の表面にインプリントを施し、モールドによるメッシュ状の溝を形成する。透明絶縁基板10と透明絶縁層12とが結合する。モールド上に形成されたライン間の距離は、100μm≦d<600μmに従い;ステップS120:溝を硬化させる。ステップS130:ブレード塗工を施す、すなわち、ブレード塗工により、溝を金属スラリーで充填する。ステップS140:充填された金属スラリーを焼結させ、導電メッシュを形成する。この導電メッシュは平方抵抗が0.1Ω/sq ≦R<200Ω/sq、金属含有量が0.7〜0.8g/mである。これにより、導電膜が形成される。準備したモールドを用いたインプリントによって透明絶縁基板10にメッシュ状の溝を画定し、次にこの溝を硬化させて、高強度かつ固定形状を持った溝を形成することは、簡単かつ効率性が高い。モールド上のライン間の距離は数式100μm≦d<600μmに従っているため、数式100μm≦d<600μmに従ったラインの距離を有する溝が、モールドを用いたインプリントによって得られる。インプリントした溝を金属スラリーで充填し、この金属スラリーを均して溝内に均等に充填させ、次に、金属スラリーを焼結させて、導電ラインを形成する。焼結中に溶剤が蒸発する。形成された導電メッシュ11の平方抵抗は、数式0.1Ω/sq ≦R<200Ω/sqに従う。金属含有量は0.7〜1.8g/mである。金属材料は、金、銀、銅、アルミニウム、亜鉛、金銀、またはこれらの合金からなる群より選択される任意の1つであってよく、好ましくは銀であり、金属スラリーは銀スラリーである。
一実施形態では、モールドを用いたインプリントのステップS110は、以下のステップを含む。ステップS1102:インプリントによって溝を形成する。透明絶縁基板10にインプリントを施して、その表面にメッシュ状の溝を画定する。ステップS1104;透明絶縁層12をコーティングすることで、グルーが溝内を被覆し、透明絶縁層12を形成する。または、ステップS1106:透明絶縁層12をコーティングすることで、グルーが透明絶縁基板10の表面を被覆し、透明絶縁層12を形成する。ステップS1108:インプリントによって溝を形成する。透明絶縁層12にインプリントを施して、その表面にメッシュ状の溝を画定する。透明絶縁層12は、透明であるため導電膜の光透過に影響せず、また、自己接着性であるので、他の接着剤を用いなくても、透明絶縁基板10に結合できる。このようにして、導電膜の作成工程および組成が単純化される。透明絶縁基板10内に画定された溝内をグルーで被覆し、透明絶縁層12を形成することで、透明絶縁基板10および透明絶縁層12の総厚さを減少させ、材料を節約する効果をもたらすことができる。透明絶縁基板10を特定の厚さの透明絶縁層12で被覆し、次に、モールドを用いてインプリントを施すことで、透明絶縁層12内にメッシュ状の溝が画定される。透明絶縁層12は容易に成形できるため、モールドを用いたインプリントは単純で迅速な方式であり、また、透明絶縁層12を成形する経済的な方式を伴う。溝硬化後には、高強度の溝が得られる。溝内を銀スラリーで充填することで、導電膜の光透過性が低下することはない。
一実施形態では、モールドを用いたインプリントによって決定される導電メッシュ11のライン間の距離dは、数式100μm≦d<600μmに従う。金属スラリーをブレード塗工して形成された導電メッシュ11の平方抵抗は、数式0.1Ω/sq ≦R<200Ω/sqに従う。導電メッシュの金属含有量は0.7〜1.8g/mである。
モールドのメッシュライン間の距離dは数式100μm≦d<600μmに従い、つまり、溝を導電メッシュ11の表面上に形成することができ、溝内に金属スラリーを充填し、これを焼結させることで、対応するメッシュライン間の距離が形成され、また、メッシュの不透明なラインの幅dは、メッシュラインの幅dを縮小することで縮小され、導電膜の光透過が向上し;また、導電メッシュ11はより密であるので、タッチスクリーン上に表示される文字および画像は遥かに明瞭であり、可視性に優れる。
金属スラリーは銀スラリーであることが好ましい。焼結中に溶剤が蒸発し、銀が焼結して導電性のメッシュラインが形成される。導電メッシュ11の金属含有量は0.7〜1.8g/mであり、導電メッシュの表面平方抵抗が減少し、材料の節約となる。
メッシュラインの幅dを縮小することで導電メッシュ11の金属含有量が減少し、導電メッシュの平方抵抗は数式0.1Ω/sq ≦R<200Ω/sqに従う。導電膜の平方抵抗は導電性に影響を与え、導電膜の導電性は平方抵抗を低減することで向上でき、平方抵抗が小さいほど、導電性に優れ、信号の伝達速度が高速化し;導電膜の平方抵抗を0.1Ω/sq ≦R<200Ω/sqまで低減すると、導電膜の導電性が向上し、信号の伝達速度が高速化する。
当然ながら、導電メッシュ11間の距離dが100μm ≦d <600μmであり、平方抵抗が0.1Ω/sq ≦ R <200Ω/sqであり、金属含有量が0.7〜1.8g/mである場合、これらのパラメータの値が異なれば、導電性および光透過性も異なり、特質の微妙な差が生じるので、範囲内の各々対応する値を選択する要件によって、異なる導電膜が得られる。
実施例の説明は特定的かつ詳細であるが、これらの説明は本開示を限定するために使用することはできないことが理解されるべきである。したがって、本発明特許の保護範囲は、付属の特許請求の範囲に従うべきである。

Claims (19)

  1. 導電膜であって、
    透明絶縁基板と、前記透明絶縁基板上に形成された導電メッシュとを備え、
    前記導電メッシュのライン間の距離はdと定義され、数式100μm≦d<600μmに従い、前記導電メッシュの平方抵抗はRと定義され、数式0.1Ω/sq ≦R<200Ω/sqに従う、導電膜。
  2. 前記透明絶縁基板の表面に形成された透明絶縁層をさらに備え、前記導電メッシュは前記透明絶縁層内に組み込まれるか、または埋め込まれている、請求項1に記載の導電膜。
  3. 前記透明絶縁基板の表面上に設置した透明絶縁層をさらに備え、前記透明絶縁層は複数の交差溝を形成しており、前記導電メッシュは前記溝内に受容される、請求項1に記載の導電膜。
  4. 前記導電メッシュは、金、銀、銅、アルミニウム、亜鉛、および金銀、またはこれらのうちの少なくとも2つで構成される合金からなる群より選択される1つの材料からなっている、請求項1に記載の導電膜。
  5. 前記導電メッシュは銀製であり、銀含有量は0.7〜1.8g/mである、請求項4に記載の導電膜。
  6. 前記導電メッシュのライン間の距離はdと定義され、数式200μm≦d<500μmに従う、請求項1に記載の導電膜。
  7. と定義される前記距離は、数式200μm≦d<350μmに従う、請求項1に記載の導電膜。
  8. と定義される前記距離は、数式350μm≦d<500μmに従う、請求項1に記載の導電膜。
  9. 前記導電メッシュの平方抵抗はRと定義され、数式0.1Ω/sq ≦R<60Ω/sqに従う、請求項1に記載の導電膜。
  10. 前記導電メッシュのメッシュラインの幅はdと定義され、数式1μm≦d≦10μmに従う、請求項1に記載の導電膜。
  11. 前記導電メッシュの前記メッシュラインの幅はdと定義され、数式2μm≦d≦5μmに従う、請求項10に記載の導電膜。
  12. 前記導電メッシュは規則的な定型グラフィック配列にて構成されている、請求項1に記載の導電膜。
  13. 前記透明絶縁層は、光硬化性接着剤、熱硬化性接着剤、自己硬化接着剤からなる群より選択される1つの材料で構成される、請求項3に記載の導電膜。
  14. 前記透明絶縁層は、シャドウレス接着剤、光学透明接着剤、液体光学クリア接着剤からなる群より選択される1つの材料で構成される、請求項13に記載の導電膜。
  15. 前記透明絶縁層の厚さはdと定義され、前記溝の幅はdと定義され、数式0.5≦d/d≦1.5に従う、請求項3に記載の導電膜。
  16. 前記透明絶縁層は、前記溝が画定されている側において保護層を設け、前記保護層は、前記透明絶縁層の機械特性の効果を向上させ、前記透明絶縁層を引掻きから保護する、請求項3に記載の導電膜。
  17. 前記透明絶縁基板は、ポリエチレンテレフタラートプラスチック、透明プラスチック材料、ポリカーボネート、ガラスからなる群より選択される材料で構成されている、請求項17に記載の導電膜、請求項1に記載の導電膜。
  18. 導電膜の作成方法であって、
    モールドによって透明絶縁基板または透明絶縁層にインプリントを施して、前記透明絶縁基板または透明絶縁層の表面に複数のメッシュ状の溝を画定するステップであって、前記透明絶縁基板および透明絶縁層は結合しており、前記モールド上に形成されたライン間の距離はdと定義され、数式100μm≦d<600μmに従う、ステップと、
    前記溝を硬化させるステップと、
    プリンティング工程中に充填を行うステップであって、前記プリンティング工程中、前記溝内に金属溶液が充填される、ステップと、
    前記充填した金属溶液を焼結および硬化させて、導電メッシュを形成するステップであって、この場合、前記導電メッシュの平方抵抗はRと定義され、数式0.1Ω/sq ≦R<200Ω/sqに従い、金属含有量は0.7〜0.8g/mであり、こうして前記導電膜が形成される、ステップと、を備える、導電膜の作成方法。
  19. 前記モールドによる前記インプリントは、
    前記溝をインプリントするステップであって、前記透明絶縁基板にインプリントを施して、その表面に前記メッシュ状の溝を形成する、ステップと、
    前記透明絶縁層を形成するステップであって、前記溝内部をグルーで被覆して前記透明絶縁層を形成する、ステップとを備えるか、
    または、
    前記透明絶縁層を形成するステップであって、前記透明絶縁基板の表面をグルーで被覆して前記透明絶縁層を形成する、ステップと、
    前記溝をインプリントするステップであって、前記透明絶縁層にインプリントを施して、その表面に前記メッシュ状の溝を形成する、ステップと、を備える、請求項18に記載の方法。
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