JP2015225072A - オンデマンド表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者が制御機構作動時に影響を解消する調速機構オンデマンド表示装置を提供する。
【解決手段】時計ムーブメントによって回転されることを目的とする車7に運動学的に連結された第1の指示機構3と、第1の指示機構3と同軸を成す第2の指示機構5と、使用者によって作動されることを目的とする制御機構を含む制御装置35とを備え、第1の情報を示すために指示機構を重ね合わせて駆動するように構成され、制御機構の作動に応答して第2の情報を示すために指示機構の一方を他方に対して変位させるように構成される。
【選択図】図1b

Description

本発明は、時計製造の分野に関する。本発明は、より詳細には、使用者の要求時に時間指標を表示するための装置に関する。
特許文献1は、上述した形式の表示装置を開示している。この装置は、重なり合って進み、現在時刻の分等の第1の時間指標を表示する、2つの針を備える。制御機構を操作することによる使用者からの要求に応じて、2つの針の一方は、他方に対して移動して現在の時等の第2の情報を表示する。制御機構が解放されると、2つの針は、それらの重ね合わせ位置に戻る。
このことを機能させるために、第1の針は、両方の針をそれらの重ね合わせ位置に維持するために、弾性機構で第2の針に連結される。使用者が制御機構を操作すると、レバーは、ラックに支持されたプローブが第2の情報を表すカムに接触するまで旋回する。そうすることで、レバーに支持されたラックは、第1の針に対して第2の針を時計回りに回転させるように作用する歯車と噛み合い、よって弾性機構を巻き上げる。使用者が制御機構を解放すると、弾性機構は、両方の針がそれらの重ね合わせ位置に戻るまで第2の針を反時計回りに回転させる。
国際公開第2012/042448号
明らかに単純なこの機構は、いくらかの欠点を呈する。例えば、使用者が制御機構を作動させると、作動トレインは、弾性機構が巻き上げられるときに弾性機構によってもたらされた比較的高いトルクの影響を受ける。このトルクは、調速機構の等時性ばかりではなく作動トレインの動作も損ないうる。
よって、本発明の目的は、上述した欠点を少なくとも部分的に解消するオンデマンド表示装置(On−demand display device)を提案することである。
より正確に、本発明は、時計ムーブメントによって回転されることを目的とする車に運動学的に連結された第1の指示機構と、第1の指示機構と同軸を成す第2の指示機構と、使用者によって作動されることを目的とする制御機構を含む制御装置とを備える、時計用の表示装置に関する。この表示装置は、第1の情報を示すために指示機構を重ね合わせて駆動するように構成され、制御機構の作動に応答して第2の情報を示すために指示機構の一方を他方に対して変位させるように構成される。
本発明によれば、この表示装置は、また、
− 時計ムーブメントによって回転されることを目的とする、前記第1の情報を表す第1のカムと、
− 時計ムーブメントによって回転されることを目的とする、前記第2の情報を表す第2のカムと、
− 前記時計ムーブメントの枠の要素上で旋回されること目的とし、第2の指示機構に運動学的に連結されたラックであって、第1のカムと相互作用することを目的とする第1のプローブ、及び第2のカムと相互作用することを目的とする第2のプローブを有するラックとを備える。
この表示装置は、
− 制御機構の非稼働位置において、第1のプローブが第1のカムに接触し、指示機構が重ね合わされ、
− 制御機構の稼働位置において、第2のプローブが第2のカムに接触させられるまでラックが旋回され、したがって、第2の指示機構が第2の情報を表示するような方法で、第2の指示機構が第1の指示機構に対して変位されるように、
構成される。
よって、使用者が完全な時刻を読みたいときに、表示装置は、2つの針を連結するバネが省略されるので、上述した以前の従来技術の装置で加えられたトルクよりも著しく低い追加トルクをベース・ムーブメントに及ぼす。
有利には、ラックは、第2の指示機構に結合された車と噛み合う歯付部を備える。よって、第2の指示機構の簡単な駆動が得られる。
有利には、第1のプローブを第1のカムに向けて押す力を及ぼすように戻しバネ(return spring)が配置される。戻しバネは、有利には、第2の指示機構に接続された前記車に係合する中間戻し車に一端が連結された渦巻バネである。したがって、小型の駆動システムが提案される。
有利には、前記カムの少なくとも一方、好ましくは第2のカムは、時計ムーブメントによって回転されることを目的とするギヤ車に連結された柔軟アームで駆動されることを目的とし、柔軟アームは、好ましくは前記カムに取り付けられたピンで、前記カムを駆動するように構成される。この柔軟アームは、第2のカムとギヤ車の間の特定の角度分離を許容し、使用者が特定の期間に亘り制御機構を作動させるときにメカニズムが約12:00にブロックすることを妨げる。
有利には、前記カムの少なくとも一方、好ましくは第1のカムは、安全車(security wheel)に取り付けられた後退可能爪(retractable finger)で駆動されることを目的とし、後退可能爪は、好ましくはカムのピンで、カムを駆動するような方法で構成される。よって、誤った方向に時刻を設定するときのメカニズムに対する損傷が避けられる。
有利には、制御装置は、ラックに結合される第1の歯付扇部と、第1の歯付扇部と噛み合わされた第2の歯付扇部とを備える。有利には、制御装置は、ラック用アーム・バネも備え、ラック用アーム・バネは、バネが第2の歯付扇部に相互作用しない第1の状態と、第2のプローブが第2のカムに接触させられるような方法でラックを駆動するために、バネが第2の歯付扇部と相互作用する第2の状態との間を移動するように構成される。そのような構成は、使用者がカム等に直接力を加えることを妨げ、これによってメカニズムを破損するリスクを減らす。
有利には、制御機構は、押しボタン・バネを備え、押しボタン・バネは、その非稼働位置において、ラック用アーム・バネを前記第1の状態にし、使用者による作動に従って、ラックがその第2の状態に移動しうるように、ラック・アーム・バネを解放するような方法で構成される。より有利には、押しボタン・バネは、ラックのアーム・バネよりも強く、使用者による動作に応答して押しボタン・バネがラックのアーム・バネを解放するような方法で、押しボタン・バネに作用するように指示レバーが構成される。
有利には、前記第1の情報は、現在の分であり、前記第2の情報は、現在の時である。
有利には、表示装置は、別時間帯表示装置も備え、別時間は、好ましくはGMTである。この別時間帯表示装置は、有利には、指示を支持し、24時間で一回転駆動されるように構成された、ディスクも備え、ディスクは、文字盤に形成された窓を通して視認可能である。別時間帯表示装置は、カバーも備え、カバーは、カバーがディスクの一部を覆うように重ね合わされ前記窓を通して視認可能となる「閉じた窓」位置と、カバーがディスクの一部を視認可能なままとする「オンデマンド」位置との間を移動するように構成される。結果として、別時間帯の表示は、表示装置が「オンデマンド」モードにあるときにのみ視認可能である。
有利には、前記別時間帯表示装置は、このディスクの角度位置を修正し、カバーをその「オンデマンド」位置に移動させるように適合されている、修正レバーを備える。結果として、カバーは、この時間帯が修正されるときに別時間帯の表示を視認可能のままとするように移動される。
本発明は、上で規定した表示装置を備える時計にも関する。
本発明の他の詳細は、添付図面を参照して成された以下の記述を読むときに一層明確に理解されうる。
12:00に「通常」位置にある表示装置の上面図である。 12:00に「通常」位置にある表示装置の下面図である。 12:00に「オンデマンド」位置にある表示装置の上面図である。 12:00に「オンデマンド」位置にある表示装置の下面図である。 13:48に「通常」位置にある表示装置の上面図である。 13:48に「通常」位置にある表示装置の下面図である。 13:48に「オンデマンド」位置にある表示装置の上面図である。 13:48に「オンデマンド」位置にある表示装置の下面図である。 13:48に「通常」位置にあるGMT表示装置の上面図である。 13:48に「通常」位置にあるGMT表示装置の下面図である。 13:48に「オンデマンド」位置にあるGMT表示装置の上面図である。 13:48に「オンデマンド」位置にあるGMT表示装置の下面図である。 12:00にGMT表示を修正中のGMT表示装置の上面図である。 12:00にGMT表示を修正中のGMT表示装置の下面図である。 幾つかの車が除去された、図7aと同様の図である。 幾つかの車が除去された、図7bと同様の図である。
本発明は、第1の情報を表示可能であり、要求に応じて第2の情報を表示可能である、時計の表示装置に関する。以下の記述において、記述された実施例は、第1の情報が現在時刻の分であり、第2の情報が現在時刻の時である、具体的な実施例である。例えば、測定される時間の時と分、曜日と月若しくは日付、2つの異なる時間帯の時刻、又は情報の他の任意の組合せ等、他の第1及び第2の情報に機構を容易に適合しうることは言うまでもない。他の情報を表示可能な表示装置に本記述を置き換えるのに必要な変更は、当業者の能力の範囲内である。
さらに、図を過度に煩雑にしないために、幾つかの部品が各上面図又は各下面図のいずれかに表示されていることに留意すべきである。
図1a及び図1bは、「通常」モード、即ち制御機構が作動していないモードで12:00数秒過ぎを示す、本発明による表示装置1の上面図(文字盤側)及び下面図(ケース裏側)をそれぞれ表している。同様に、図2a及び図2bは、「オンデマンド」モード、即ち制御機構が作動しているモードで12:00の同等の図を表している。表示装置1の構造及び動作を説明するために、12:00数秒過ぎの部品の表示が用いられており、これは、この時刻が示されるときに部品が最も極端な位置にあるためである。
表示装置は、ここではそれぞれ分針及び時針である、第1の指示機構3及び第2の指示機構5を備える。分針3は、日の裏車7に運動学的に連結される筒カナ9で従来通り駆動される。時針5は、以下で一層理解されるように、筒カナ9と針3、5の間に配置され、本実例では時ピニオン(hour pinion)であり、時針に固定された車(不図示)を介して、ラック11に支持された歯付部25によって駆動される。
第1のカムを構成する分カム(minute cam)13は、安全車16だけではなく分カムの車15で日の裏車7の下歯7aによって1時間毎に1フル回転で回転駆動される。分カム13の形状及び角度位置は、現在時刻の分を表す。車15は、分カム13に固定されたピン13aに押し付く弾性後退可能爪16aで分カム13を駆動する安全車16と回転接続している。この弾性後退可能爪16aは、装置の時刻が誤った方向に設定されるときに、安全車16に設けられたノッチ16b内にそれ自体が後退可能となるような方法で構成されることによって、破損が生じるリスクを減らす。
さらに、第2のカムを構成する時カム17は、日の裏車7の上歯7bで時カム(hour cam)の車21によって12時間毎に1フル回転で回転駆動される。時カム17の形状及び角度位置は、現在時刻の時を表す。時カムの車21は、一部が切り取られており、車21に形成された開口の内側に配置され車の中央から外向きに延びる柔軟アーム21aを有する。この柔軟アームは、時カムに固定されたピン17aを押すことによって時カム17を駆動する。この柔軟アームは、時カム17と時カムの車21との間の小さな相対角度変位を可能にするので、制御機構が長期間、最大で約5分間作動させられるときに、正子又は正午におけるメカニズムの全ブロックを避ける。
ラック11は、ラックの軸23に枢着され、ラックの歯付部25は、ラック11の内側に配置され、前記時ピニオン(不図示)と噛み合う。ラック11は、また、分カム13の表面との接触を目的とする第1のプローブ27と、時カム17の表面との接触を目的とする第2のプローブ29とを備える。反時計回り方向(図1a及び図2aの図を参照して)におけるラックの極端な角度位置は、ラック11に取り付けられた顎板11aが押し当てられる偏心スタッド12によって規定される。この偏心スタッド12を回転させることによってラックの極端な角度位置を調節しうる。
その「通常」位置、即ち制御機構に作用していない位置で、第1のプローブ27は、渦巻バネとして形成され時針5の遊びを抑えるように作用もする戻しバネ31によって供給された力の結果として、分カム13の表面との接触を維持される。戻しバネ31は、時ピニオン(不図示)と噛み合う戻し車(return wheel)33にトルクを及ぼす。したがって、時ピニオン(不図示)は、戻し車33及び歯付部25と同時に噛み合うのに十分なほど背高である。戻しバネ31は、ラック11が時計回り(図1a及び図2aの図を参照して)に旋回するときに巻き上げられ、よって、第1のプローブ27を分カム13の表面に接触させ続けるために、ラック11を反時計回り(同様に図1a及び図2aの図を参照して)に旋回させるように作用する。
メカニズムの通常動作中に、ムーブメントは、日の裏車7を回転させ、よって分カム13、時カム17及び分針3を駆動する。第1のプローブ27は、分カム13の表面に接触され続け、このプローブは、カムが回転するときにカムの表面に追従し、よって、ラック11も移動させ、分針3と同期して時針5を駆動する。時針5は、日の裏車7により直接駆動される分針3によって隠され、時針5は、使用者にとって視認不能なままである。1時間の終わり、即ち分針3がxx:59から(xx+1):00まで移る直前に、第1のプローブ27は、分カム13の表面の頂点にある。その直後に、第1のプローブ27は、第1のカム13の最小半径の点に再び接触するまで第1のカム13の放射状部13bに沿って落下する。
第1のカム13の底への第1のプローブ27のこの落下中、ラック11は、その初期位置に戻り(図1a及び図1bに示されるように)、結果として、時針5は、反時計回り方向に完全な後方回転を成し、分針によって再び隠される。続いて、針3及び5は、重ね合わせの行程を再開する。
現在時刻の第2の情報、即ちこの場合は時を表示可能にするために、表示装置1は、ラックの軸23に配置されラック11に接続された第1の歯付扇部37を介してラック11を制御する制御装置35も備える。第1の歯付扇部37自体は、ラック用アーム・バネ41に対する接触を目的とするピン39aを有する第2の歯付扇部39と噛み合う。ラックのアーム・バネ41は、ラック11の内側に向けて(即ち図1b及び図2bの右側に向けて)ピン39aを押し、よって、時を表示するように、即ち図1b及び図2bにおける反時計回り方向に、ラック11を回転させるように作用する。
「通常」状態で、ラック・アーム・バネ41は、押しボタン・バネ43によってラックに作用することを妨げられる。押しボタン・バネ43は、「通常」動作状態のときにラック・アーム・バネ41に押し付くピン43aを有する。押しボタン・バネ43は、ラック・アーム・バネ41よりも強く、ラック・アーム・バネ41が第2の歯付扇部39のピン39aに接触しないように、ラック・アーム・バネをラック11の外側に向けて、即ち図1bの左側に向けて、位置決めするように作用する。結果として、「通常」位置で、第2の歯付扇部39は、ラック・アーム・バネ41によって自由のままにされ、ラック11の移動に同期して回転する。
表示装置1の「オンデマンド」位置で「完全な」時刻を読むために、使用者は、内側に表示装置1が組み込まれる時計の外側に配置された押しボタン、レバー又はボルト等の制御機構(不図示)を押す。この制御機構は、レバー45に作用することによってその旋回軸45aの周りに、図1aを参照して反時計回りに、図1bを参照して時計回りに制御レバーを旋回させるように、制御レバー45を旋回させる(図2a及び図2bを参照)。
これを行うときに、レバー45の旋回軸45aとレバーの自由端45bとの間に配置された制御スタッド45cは、ラック11の中央の方向に、即ち図1b及び図2bの右側に向けて、押しボタン・バネ43に含まれたアバットメント43cに押し当たる。押しボタン・バネ43のピン43aは、特定の位置(第2の歯付部39の位置に応じて変化する)で、第2の歯付扇部39のピン39aに接触してピンを時計回り(図1b及び図2bを参照して)に駆動するラック・アーム・バネ41を次第に解放する。
ラック・アーム・バネ41は、戻しバネ31によって反対方向に加えられたトルクよりも高い、ラックを反時計回り(図1b及び図2bを参照して)に駆動するのに役立つトルクをラック11に加える。結果として、ラック11は、現在の時を表す第2のカム17の表面に第2のプローブ29が接触するまで反時計回りに旋回し、歯付部25を介して時針5を時計回りに回転させる。時針5は、その結果、現在の時を示し、分針3は、時ピニオンに結合されていないので現在の分を示し続ける。
示された12:00数秒過ぎの場合、第1のプローブ27は、制御機構の作動前に第1のカム13の底に配置され、第2のプローブ29は、前記作動後に第2のカム17の底に置かれる。よって、ラックは、一方の極端な角度位置(図1a、図1b)から他方の極端な角度位置(図2a、図2b)まで進み、時を示すために時針5を時計回りに2回転させる。それでも、カム13、17とタイマー車(timer wheel)7の間の噛み合わせ遊びによって他の2つのカム位置がおよそ12:00に出現しうる。
A)第1のプローブ27がカムの頂点にあり、制御機構が作動させられるときに第2のプローブ29が第2のカム17にその頂点で出合う。この場合、時針5は、装置が「通常」位置から「オンデマンド」位置まで作動するときに移動しない。
B)第1のプローブ27がカムの底にあり、制御機構が作動させられるときに第2のプローブ29が第2のカム17にその頂点で出合う。この場合、時針5は、装置が「通常」位置から「オンデマンド」位置まで作動するときに時計回りに一回転する。
使用者が正子又は正午に制御機構を長期間に亘り押し続ける場合、時カム17がブロックされる一方で日の裏車の影響下で車21が回転し続けるので、時カムの車21の柔軟アーム21aが撓み始める。先に説明したように、この撓みは、制御機構を約5分間圧迫するに等しく30°に一致する、車21と時カム17の間の角度差を許容することを可能にする。
使用者が制御機構を解放すると、指示レバーは、押しボタン・バネのピン43aをラック・アーム・バネ41に接触するように戻す押しボタン・バネ43の影響下で、図1a及び図1bに示されるように、その元の位置に戻る。よって、ラック・アーム・バネ41は、ラックの外側に向けて(即ち図1b及び図2bの左側に向けて)押され、第2の歯付扇部39を次第に自由にする。よって、ラック11は、時ピニオン(不図示)及び歯付部25を介した戻しバネ31の影響によって、第1のプローブ27が分カム13と接触する、その元の位置に戻る。
図1a及び図1bと同様に、図3a及び図3bは、「通常」位置にある13:48の表示装置1の部品の位置を示している。これらの図を過度に煩雑にすることを避けるために、以下の本文で言及されている参照番号のみを図3a及び図3bに再現している。
図3a及び図3bで明確に視認可能であるように、分針3及び時針5は、重なり合って48分を示している。図1a、図1b、図2a及び図2bと比べて、ラック11は、中間位置に配置される。第2の歯付扇部39は、第1の歯付扇部37を介してラック11と噛み合い、図1a、図1b、図2a及び図2bと比べて、第2の歯付扇部も、中間位置に配置される。ラック・アーム・バネ41は、押しボタン・バネ43によって図1a及び図1bと同じ位置に維持され、よって、図3a及び図3bに示された位置にある第2の歯付扇部のピン39aから明確に離される。
加えて、図3a及び図3bは、第1のプローブ27と第1のカム13の間の相互作用を一層明確に示している。
図2a及び図2bと同様な方法で「オンデマンド」位置にある表示装置1を示す図4a及び図4bに移る。制御装置35は、図2a及び図3aを参照して上述したように機能しており、結果として、押しボタン・バネ43は、第2の歯付扇部39のピン39aに押し当たるラック・アーム・バネ41を自由にしており、これによって、第2のプローブ29が時カム17の表面に接触するように戻るまでラック11を時計回り(図4aを参照して)に押し、完全な時刻を示すために時針5を時計回りに駆動する。ラック11(結果としてピン39aも)が中間位置で停止し、よってラック・アーム・バネ41も中間位置で停止するので、押しボタン・バネ43に含まれたピン43aがラック・アーム・バネ41に接触しないことに留意されたい。
表示装置1は、特にGMT用であるが他の任意の時間帯が選択されうる、別時間帯表示装置50(図5〜図7を参照)をさらに備える。以下の記述を難解にしないために、我々はGMTについてのみ言及するが、任意の時間帯が示されてもよいことを理解されたい。加えて、ベース表示装置1ばかりではなくGMT表示装置50の高い複雑性を前提として、幾つかの図には幾つかの部品が表されておらず、GMT表示装置50の理解に必要である、ベース表示装置1の部品のみが図5〜図7に表されている。図2〜図4と同様の方法で、各図を参照する本文に示される参照番号のみが図に再現されている。
図5a及び図5bに見ることができるように、GMT表示装置50は、24時間ディスクが組み込まれる時計の文字盤に形成された窓(不図示)を通して視認可能な、内歯を伴う24時間ディスク51を備える。ディスク51は、24時間で一回転するように構成される。
表示装置1の通常位置で、カバー・レバー55に関連付けられたカバー53は、ディスク51を隠す(図5aを参照、「閉じた窓」と呼ばれる位置)ためにディスク51と窓の間に挿入される。カバー・レバー55は、55aにて旋回し、カバー53を「閉じた窓」位置に維持するのに役立つ弾性要素55bに関連付けられる。弾性要素55bは、カバー・レバー55を伴う単一部品として形成されるが、他の種類の弾性要素、実際はバネが用いられうる。内部が刳り貫かれていることを意味する骨格状にカバー・レバー55が構成されているが、中実の態様でも構成されうることにも留意されたい。以下で一層理解されるように、カバー・レバー55は、カバー・レバーの自由端の近くに配置されるスタッド55cばかりではなく制御レバー45の自由端45bによっても作動される。
ディスク51は、公知であるように、第1の中間車57と協働する第1の車59cと、ディスク51の中間歯部と協働する第2の車59dとを連結する、星形車59aとジャンパー59bとのリンクを備える第2の中間車59ばかりではなく、第1の中間車57も介してベース・ムーブメントによって従来通りに駆動される。この目的を達成するために、星形車は、筒状軸59eによって第2の車59dに回転結合され、ジャンパー59bは、第1の車59cに結合される。
図6a及び図6bは、「オンデマンド」位置にあるGMT機構を表している。針3、5は、完全な時刻を示し、制御レバー45の自由端45bは、カバー53が窓から離れるように移動されGMT時刻が窓を通して読めるように、カバー・レバー55を押す。使用者が外側制御機構を解放すると、弾性要素55bは、図5a及び図5bに示されるように、カバー55を「閉じた窓」位置に押し戻す。
GMT表示装置50は、GMT表示の修正中のメカニズムを示している図7及び図8を主に参照して記述される修正メカニズムも備える。この修正メカニズムは、時計ケースの外側に配置されたボタン等の、修正レバー60に含まれたスタッド60bに押し当たる制御機構(不図示)で、好ましくは9:00に、使用者によって作動される修正レバー60を備える。この修正レバー60は、図5及び図6でその休止位置で示され、図7及び図8でその稼働位置で示されている。修正レバー60は、スタッド60aの周りを旋回し、修正レバーをその休止位置(図5及び図6に示されるように)に差し戻すのに役立つ弾性要素61に関連付けられる。
修正レバー60は、レバー60に関節接合され、第1の車59cと第2の車59dの間で第2の中間車59に食い込む、修正顎板63と協働する。これら最後の2つの車は、第2の車59dに接続された爪車59fを示すために図8a及び図8bから除去されている。休止位置で、ピン63aは、爪車59fからロッドを遠ざけておく。修正レバー60に含まれた板バネ60cは、このピン63aに爪を接触させた状態を維持するのに役立つ。
対応する制御機構に対する使用者の動作に従って修正レバー60が旋回すると、修正爪63の端部は、爪車59fの歯に食い込み、爪車に回転接続される第2の車59dと共に爪車を回転させる。第2の車59dは、ディスク51の内歯と噛み合い、このディスクは、1時間、即ち1/24番目の回転に対応するステップによって進められる。第1の車59cは、ベース・ムーブメントによって拘束され、爪車59fの回転は、ジャンパー59bを持ち上げ、したがって星形車59aの次の凹みにジャンパーを位置付け、ディスク51によって取られたステップが1/24番目の回転であることを保証する。
同時に、修正レバー60は、補助レバー65(図5a、図6a、図7a及び図8aのみで視認可能)でカバー53を移動させる。補助レバー65は、突起65bと二股60cで修正レバー60と相互作用し、カバー・レバー55に含まれたスタッド55cに押し当たるように65aにて旋回する。結果として、使用者は、修正中にGMT表示を視認しうる。
使用者が制御機構に対する圧迫を一旦解放すると、修正レバー60は、そのバネ61の影響によってその休止位置に戻り、爪63は、爪車59fから離れるように移動し、カバー53が閉じる。よって、修正機構の部品は、図5及び図6に示されるように、それらの休止位置に戻る。
具体的な実施例を参照して本発明が記述されているが、添付の特許請求の範囲によって規定されるような本発明の範囲から逸脱せずに表示装置の幾つかの変更が考えられる。例えば、ラック11が閉鎖形状ではなく開放形状でありうることが考えられる。戻しバネ31の他の構成が可能である。例えば、戻し車33は、歯付部25と直接噛み合いうるし、又は追加の歯付部がラックに設けられうる。戻しバネ31は、ラックに直接作用する又は第1の歯付扇部37若しくは第2の歯付扇部に作用する、巻きバネ又は板バネとして構成されうる。歯付扇部37、39は、歯付車の形式をとりうるし、第2の歯付扇部39は、ラック11の外側に配置されうる。さらに、制御装置35の変形例は、いくらでも想像されうる。例えば、ラック・アーム・バネは、ラック11に取り付けられたピン又はスタッドに直接作用しうる。代わりに、ラック・アーム・バネは、押しボタン、レバー又はボルトによって直接駆動される車で第1の歯付部37に直接作用しうる。ブレードの変形による歯付部の可能性のある超過行程を吸収して、制御機構を作動させるときに部品が破損するリスクを除去するために、第1の歯付扇部37は、その歯が弾性要素でハブに連結されうるという意味で柔軟でありうる。最後に、2つのカム13、17の駆動に関しては、第1のカム13に後退可能爪16aを設け、車16にピン13aを設けること、及び/又は、第2のカム17に弾性アーム21aを配置し、時カムの車21にピン17aを配置することが可能である。
さらに、例えば、任意の制御機構でカバーを作動させる状態で現在時刻の従来表示と組み合わせる等、GMT表示装置を異なる状況で使用しうることに留意されたい。
1 表示装置、第1の表示機構
3 分針
5 第2の表示機構、時針
7 日の裏車、タイマー車
7a 下歯
9 筒カナ
11 ラック
11a 顎板
12 偏心スタッド
13 分カム、第1のカム
13a ピン
13b 放射状部
15 分カムの車
16 安全車
16a 弾性後退可能爪
16b ノッチ
17 時カム、第2のカム
17a ピン
21 時カムの車
21a 柔軟アーム
23 ラックの軸
25 ラックの歯付部
27 第1のプローブ
29 第2のプローブ
31 戻しバネ
33 戻し車
35 制御装置
37 第1の歯付扇部、第1の歯付部
39 第2の歯付扇部、第2の歯付部
39a ピン
41 アーム・バネ
43 押しボタン・バネ
43a ピン
43c アバットメント
45 制御レバー
45a 旋回軸
45b 自由端
45c 制御スタッド
50 別時間帯表示装置
51 24時間ディスク
53 カバー
55 カバー・レバー
55b 弾性要素
55c スタッド
57 第1の中間車
59 第2の中間車
59a 星形車
59b ジャンパー
59c 第1の車
59d 第2の車
59e 筒状軸
59f 爪車
60 修正レバー
60b スタッド
60c 板バネ
60c 二股
61 弾性要素、バネ、修正顎板
63 修正爪
63a ピン
65 補助レバー
65b 突起

Claims (15)

  1. − 時計ムーブメントによって回転されることを目的とする車(7)に運動学的に連結された第1の指示機構(3)と、
    − 前記第1の指示機構(3)と同軸を成す第2の指示機構(5)と、
    − 使用者によって作動されることを目的とする制御機構を含む制御装置(35)とを備え、
    第1の情報を示すために前記指示機構(3、5)を重ね合わせて駆動するように構成され、前記制御機構の作動に応答して第2の情報を示すために前記指示機構の一方(5)を他方(3)に対して変位させるように構成される、時計用の表示装置(1)において、
    − 前記時計ムーブメントによって駆動されることを目的とする、前記第1の情報を表す第1のカム(13)と、
    − 前記時計ムーブメントによって駆動されることを目的とする、前記第2の情報を表す第2のカム(17)と、
    − 前記時計ムーブメントの枠要素上で旋回されることを目的とし、前記第2の指示機構(5)に運動学的に連結されたラック(11)であって、前記第1のカム(13)と相互作用することを目的とする第1のプローブ(27)、及び前記第2のカム(17)と相互作用することを目的とする第2のプローブ(29)を有するラックとを備え、
    − 前記制御機構(35)の非稼働位置において、前記第1のプローブ(27)が前記第1のカム(13)に接触し、前記指示機構(3、5)が重ね合わされ、
    − 前記制御機構(35)の稼働位置において、前記第2のプローブが前記第2のカム(17)に接触させられるまで前記ラック(11)が旋回され、したがって、前記第2の指示機構(5)が前記第2の情報を示すように、前記第2の指示機構(5)が前記第1の指示機構(3)に対して変位されるような方法で構成されることを特徴とする、表示装置(1)。
  2. 前記ラック(11)は、前記第2の指示機構(5)に接続された車と噛み合う歯付部(25)を備える、請求項1に記載の表示装置(1)。
  3. 前記第1のプローブ(27)を前記第1のカム(13)に向けて押すのに役立つ力を及ぼすように戻しバネ(31)が配置される、請求項1又は2に記載の表示装置(1)。
  4. 前記戻しバネ(31)は、一端が戻し車(33)に連結される渦巻バネであり、前記戻し車(33)は、前記第2の指示機構(5)に接続された前記車に係合する、請求項3に記載の表示装置(1)。
  5. 前記カム(13、17)の少なくとも一方、好ましくは前記第2のカム(17)は、前記時計ムーブメントによって回転されることを目的とするギヤ車(21)に含まれた柔軟アーム(21a)で駆動されることを目的とし、前記柔軟アーム(21a)は、前記カム(17)を駆動するように構成される、請求項1から4までのいずれか一項に記載の表示装置(1)。
  6. 前記カム(13、17)の少なくとも一方、好ましくは前記第1のカム(13)は、安全車(16)に含まれた後退可能爪(16a)で駆動されることを目的とし、前記後退可能爪(16a)は、前記カム(13)を駆動するように構成される、請求項1から5までのいずれか一項に記載の表示装置(1)。
  7. 前記制御装置(35)は、前記ラック(11)に接続された第1の歯付扇部(37)と、前記第1の歯付部(37)と噛み合う第2の歯付扇部(39)とを備える、請求項1から6までのいずれか一項に記載の表示装置(1)。
  8. 前記制御装置(35)は、ラック・アーム・バネ(41)を備え、前記ラック・アーム・バネ(41)は、前記バネ(41)が前記第2の歯付扇部(39)に作用する第1の状態と、前記第2のプローブ(29)が前記第2のカム(17)に接触させられるような方法で前記ラック(11)を駆動するために、前記バネ(41)が前記第2の歯付部(39)に作用する第2の状態との間を移動するように構成される、請求項7に記載の表示装置(1)。
  9. 前記制御機構(35)は、押しボタン・バネ(43)を備え、前記押しボタン・バネは、その休止位置において、前記ラック・アーム・バネ(41)を前記第1の状態にし、使用者の動作に応答して、前記ラックが前記第2の状態に向けて移動しうるように、前記ラック・アーム・バネ(41)を解放するように構成される、請求項8に記載の表示装置(1)。
  10. 前記押しボタン・バネ(43)は、前記ラック・アーム・バネ(41)よりも強く、使用者による動作に応答して前記押しボタン・バネが前記ラック・アーム・バネ(41)を解放するような方法で、前記押しボタン・バネ(43)に作用するように指示レバーが構成される、請求項9に記載の表示装置(1)。
  11. 前記第1の情報は、現在時刻の分であり、前記第2の情報は、現在時刻の時である、請求項1から10までのいずれか一項に記載の表示装置(1)。
  12. 別時間帯表示装置(50)も備え、前記別時間帯は、好ましくはGMTである、請求項1から11までのいずれか一項に記載の表示装置(1)。
  13. 前記別時間帯表示装置(50)は、指示を支持し、24時間で一回転駆動されるように構成された、ディスク(51)を備え、前記ディスク(51)は、文字盤に形成された窓を通して視認可能であることを目的とし、前記別時間帯表示装置(50)は、カバー(53)も備え、前記カバー(53)は、前記カバー(53)が前記ディスク(51)の一部に重ね合わされ前記窓を通して視認可能となる「閉じた窓」状態と、前記カバー(53)が前記ディスク(51)の前記一部を視認可能なままとする「オンデマンド」状態との間を移動するように構成される、請求項12に記載の表示装置(1)。
  14. 前記別時間帯表示装置(50)は、前記ディスク(51)の角度位置を修正し、前記カバー(53)を前記「オンデマンド」状態に移動させるように適合されている修正レバー(60)を備える、請求項13に記載の表示装置(1)。
  15. 請求項1から14までのいずれか一項に記載の表示装置(1)を備える時計。
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