JP2015223636A - 研削研磨装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】円板状ワークを均等な厚みに研磨する研削研磨装置を提供する。
【解決手段】研削研磨装置1は、円板状ワークを研磨する研磨手段3と、研磨手段の研磨面36をドレスするドレス機構4と、ドレス機構のドレス面41に対して研磨手段を接近離反させる研磨送り手段37と、円板状ワークの径方向の厚み分布を測定する径方向厚み測定手段とを備え、径方向厚み測定手段で測定された厚み分布に応じて研磨送り手段の送り量を調整し、円板状ワークの厚みに応じた研磨面を形成する構成とした。
【選択図】図2

Description

本発明は、円板状ワークの表面を研削及び研磨可能な研削研磨装置に関する。
従来、研削手段と研磨手段とを備えた研削研磨装置において、研削加工が実施される研削エリアと研磨加工が実施される研磨エリアとの間で、チャックテーブルを移動させるものがある。このような研削研磨装置では、チャックテーブル上に保持された円板状ワークが研削エリアで研削加工された後、円板状ワークはチャックテーブルに保持されたまま、研磨エリアに移動される。円板状ワークが研削エリアから研磨エリアに移動された後、研磨加工の際には、研磨手段の研磨面の回転軸とチャックテーブルの回転軸とが平行になるように、特許文献1のような傾き調整機構によって、チャックテーブルの傾きが調整される。
また、研磨加工においては、チャックテーブル上の円板状ワークと研磨パッドとの間にスラリーを進入させて研磨する、いわゆる化学機械研磨(CMP: Chemical Mechanical Polishing)が実施される。このような研磨加工では、研磨パッドの研磨面を定期的にドレスすることで、研磨パッドに新たなスラリーを定着させている(特許文献2参照)。特許文献2では、研磨パッドの研磨面とドレス機構のドレス面と間にスラリーを進入させて、スラリー供給下で研磨パッドの研磨面がドレスされる。これにより、研磨パッドの研磨面のドレス中に研磨面に定着したスラリーが洗い流されることがなく、研磨面に新たなスラリーを定着させながらドレスされるため、研磨効率を低下させることなく円板状ワークを研磨することができる。
特開2002−001653号公報 特開2013−215885号公報
しかしながら、特許文献1に記載の傾き調整機構でチャックテーブルの傾きが調整されたとしても、研削加工の際に、適切な傾きで研削加工が実施されないことも想定される。例えば、円板状ワークの中央部分より外周部分の方が多く研削され、研削後の円板状ワークの厚みにバラツキが生じることがある。また、2枚のワークを接着部材で張り合わせた円板状ワークでは、接着部材を塗布する際に、接着部材の厚みにバラツキが生じるため、上側のワークが波打って貼り付けられる。この状態で上側のワークが研削されると、上側のワークには、接着部材の厚みバラツキに起因した厚みバラツキが生じる。研削加工によって生じた円板状ワークの厚みバラツキを、研磨加工で除去することは困難であった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、円板状ワークを均等な厚みに研磨することができる研削研磨装置を提供することを目的とする。
本発明の研削研磨装置は、円板状ワークを吸引保持する円形の保持面を有し保持面の中心を頂点とし外周に向かって低くなって傾斜した円錐形状のチャックテーブルと、保持面の中心を軸とするチャックテーブル回転軸でチャックテーブルを回転させるチャックテーブル回転手段と、チャックテーブルに保持される円板状ワークの半径に環状の研削砥石を当接させ円板状ワークを研削する研削手段と、研削砥石で研削された円板状ワークの被研削面を研磨する研磨手段と、を備える研削研磨装置であって、研磨手段は、円板状ワークより大きい円形の研磨面を有する円板状の研磨パッドと、研磨パッドの研磨面の中心を軸に回転させる研磨回転軸となるスピンドルと、スピンドルをチャックテーブルに接近および離反させる研磨送り手段と、研磨パッドの研磨面をドレスするドレス機構と、を備え、ドレス機構は、研磨面の半径以下の直径で形成される円形のドレス面を有するドレスプレートと、ドレスプレートの中心を軸に回転させるドレス回転手段とを備え、ドレス機構と研磨パッドとを相対的に、研磨面に対して平行な方向で、研磨面の径方向に移動させる径方向移動手段と、研磨送り手段によってドレスプレートに研磨パッドを押付ける押付け量を認識する押付け量認識手段と、研磨手段が研磨する前のチャックテーブルが保持する円板状ワークの径方向の厚み分布を測定する径方向厚み測定手段と、径方向厚み測定手段で測定された円板状ワークの径方向の厚み分布を記憶する記憶部と、記憶部が記憶した径方向の厚み分布に対応して、少なくとも径方向移動手段によって移動された研磨パッドとドレスプレートとの位置に対して研磨送り手段の送り量を制御する制御部と、を備え、チャックテーブルが保持する円板状ワークの研磨前の径方向の厚み分布に応じて研磨パッドの径方向における形状を変更させ円板状ワークを研磨することを特徴とする。
この構成によれば、研削加工後に円板状ワークの径方向の厚み分布が測定され、研磨パッドのドレスが実施される。ドレスの際には、円板状ワークの径方向の厚み分布に基づいて研磨送り量が制御されるため、円板状ワークの厚み分布に応じてドレスプレートに対する研磨パッドの押付け量が調整される。よって、円板状ワークの厚み分布に応じた研磨面を形成することができる。そして、この研磨面で円板状ワークを研磨することにより、円板状ワークの厚み分布にバラツキがあっても、円板状ワークを均等な厚みに研磨することができる。
本発明の上記研削研磨装置において、円板状ワークは、2枚のワークに接着部材を介在させて貼り合わせて形成され、径方向厚み測定手段は、円板状ワークの研削手段で研削された一方の第1のワークにおける径方向の厚みを測定して、第1のワークの径方向の厚み分布に応じて研磨パッドの径方向における形状を変更させ円板状ワークを研磨する。
本発明によれば、円板状ワークの厚み分布に応じて研磨面の形状を変化させることにより、円板状ワークを均等な厚みに研磨することができる。
第1の実施の形態に係る研削研磨装置の模式図である。 第1の実施の形態に係る研磨手段の模式図である。 第1の実施の形態に係る円板状ワークの厚み分布を測定する構成例を示す模式図である。 第1の実施の形態に係る円板状ワークの研削後の厚み分布と、その厚み分布に対応した研磨パッドの形状パターンを示す図である。 第1の実施の形態に係る研磨パッドのドレス動作を示す図である。 第1の実施の形態に係る研磨手段の研磨動作を示す図である。 第2の実施の形態に係る研削研磨装置の模式図である。
以下、添付図面を参照して、第1の実施の形態に係る研削研磨装置について説明する。図1は、第1の実施の形態に係る研削研磨装置の模式図である。図2は、第1の実施の形態に係る研磨手段の模式図である。なお、第1の実施の形態に係る研削研磨装置は、図1に示すように、研削加工、研磨加工等の一連の加工が全自動で実施されるフルオートタイプの加工装置に限定されない。例えば、研磨加工専用の加工装置にも適用可能である。
図1に示すように、研削研磨装置1は、フルオートタイプの加工装置であり、円板状ワークW1に対する研削加工や研磨加工等の一連の加工を全自動で実施するように構成されている。また、研削研磨装置1は、研削エリアで円板状ワークW1を研削加工した後、円板状ワークW1を研磨エリアへ移動させて研磨加工を実施するように構成されている。また、定期的に、研削後の円板状ワークW1の厚み分布が測定され、この厚み分布に対応するように、研磨面36が整えられる。
研磨加工の際、研削研磨装置1は、チャックテーブル13上の円板状ワークW1と研磨パッド33の間にスラリーを進入させて、化学機械研磨(CMP: Chemical Mechanical Polishing)によって円板状ワークW1を研磨する。このとき、円板状ワークW1の厚み分布に応じて研磨パッド33の研磨面36が成形されているため、円板状ワークW1に厚みバラツキがあっても、均等な厚みで円板状ワークW1が研磨される。
なお、円板状ワークW1としては、シリコンウェーハ(Si)、ガリウムヒソ(GaAs)、シリコンカーバイド(SiC)等の半導体基板、セラミック、ガラス、サファイア(Al23)系の無機材料基板、板状金属や樹脂の延性基板、ミクロンオーダーからサブミクロンオーダーの平坦度(TTV: Total Thickness Variation)が要求される各種加工基板を用いてもよい。なお、ここでいう平坦度とは、円板状ワークW1の被研磨面を基準面として厚み方向を測定した高さのうち、最大値と最小値との差を示している。
研削研磨装置1は、円形状のターンテーブル11の上面に、複数のチャックテーブル13(図1においては2つ)を備えている。各チャックテーブル13は、ターンテーブル11の周方向に等間隔で配置されている。ターンテーブル11の上方空間は、研削加工が実施される研削エリア、研磨加工が実施される研磨エリア、及び円板状ワークW1の受け渡しが実施される載せ換えエリア(不図示)に区画されている。
研削エリアには研削手段2が設けられ、研磨エリアには研磨手段3が設けられている。ターンテーブル11は中央に設けられたターンテーブル回転手段12によって所定の角度間隔で間欠回転する。このため、研削研磨装置1は、各チャックテーブル13を、研削手段2に対向する研削エリア、研磨手段3に対向する研磨エリア、及び載せ換えエリア(不図示)に位置付けることができる。
チャックテーブル13は、上面視円形状に形成されており、ターンテーブル11の上面において、チャックテーブル回転手段15によって回転可能に構成されている。チャックテーブル13の上面にはポーラスセラミック材によって保持面14が形成されている。保持面14は、チャックテーブル13の回転中心を頂点とし外周が僅かに低い円錐状に形成されている。また、保持面14は、不図示の吸引源に接続されており、保持面14上に生じる負圧によって円板状ワークW1が吸着保持される。保持面14に円板状ワークW1が吸引保持されると、円板状ワークW1も保持面14に沿って緩傾斜の円錐状になる。
チャックテーブル13とターンテーブル11との間には、チャックテーブル13の傾きを調整する傾き調整手段16が設けられている。傾き調整手段16は、例えば、2つの可動支持部と1つの固定支持部とからなり、チャックテーブル13を3点支持する。傾き調整手段16は、2つの可動支持部の上下動により、固定支持部を支点にチャックテーブル13を傾斜させることで、チャックテーブル13の傾きを調整する。
研削手段2は、スピンドル21の下端に円板状のマウント22を設けて構成される。マウント22の下面には、複数の研削砥石24が環状に配置された研削ホイール23が装着されている。研削砥石24は、例えば、ダイヤモンド砥粒をメタルボンドやレジンボンド等の結合剤で固めたダイヤモンド砥石で構成される。なお、研削砥石24は、用途に応じて(粗研削や仕上げ研削等)、粒度の細かいものが使用される。また、研削手段2には、チャックテーブル13に対してスピンドル21を接近及び離反させる研削送り手段25が設けられている。
研磨手段3は、スピンドル31の下端に円板状のプラテン32を設けて構成される。プラテン32の装着面(下面)には、研磨パッド33が取り付けられている。研磨パッド33は、円板状ワークW1より大きい円形に形成されている。研磨パッド33は、軟質層34と硬質層35とを積層して構成され、硬質層35側を下方に向けて軟質層34がプラテン32の装着面に取り付けられる。また、硬質層35の表面が円板状ワークW1の表面に接触する研磨面36になっている。
例えば、軟質層34は、ポリウレタンを含浸させた不織布で構成され、Asker C硬さが57(硬度30程度)であることが好ましい。硬質層35は、発砲ポリウレタンで構成され、Shore D硬さが50(硬度95程度)であることが好ましい。また、スピンドル31(研磨パッド33)は、研磨送り手段37によってチャックテーブル13に接近及び離反する上下方向に移動され、径方向移動手段38によって研磨パッド33の径方向に移動される。
このように構成される研削研磨装置1は、研削エリアで研削加工が実施される一方、研磨エリアで研磨加工が実施される。研削エリアでは、研削砥石24と保持面14とが平行になるようにチャックテーブル13が傾けられる。そして、研削手段2が研削送り手段25によって円板状ワークW1に接近され、円板状ワークW1と研削砥石24とが回転接触されることで研削加工が実施される。一方、研磨エリアでは、チャックテーブル13の回転軸と研磨パッド33の回転軸とが平行になるようにチャックテーブル13が傾けられる。そして、研磨手段3が研磨送り手段37によって円板状ワークW1に接近され、円板状ワークW1と研磨パッド33とが回転接触されることで研磨加工が実施される。
研磨加工時には、研磨手段3の不図示のスラリーの供給手段により、チャックテーブル13上の円板状ワークW1と研磨パッド33の間にスラリーが供給される。そして、スピンドル31によってプラテン32が回転されて、円板状ワークW1に研磨パッド33が回転接触されることで、円板状ワークW1と研磨パッド33が相対的に摺動されて円板状ワークW1が研磨される。なお、研磨加工で使用されるスラリーとしては、例えば、コロイダルシリカをベース砥粒とした研磨剤、アルミナ微砥粒をベース砥粒とした研磨剤、酸化セリウムをベース砥粒とした研磨剤が使用される。
次に、研磨手段の詳細構成について説明する。図2に示すように、研磨手段3は、研磨加工前に予め研磨面を成形し、又は、研磨加工後に定期的な研磨面ドレスを実施するドレス機構4を備えている。ドレス機構4には、研磨面36に接触するドレス面41を有する円板状のドレスプレート42が設けられている。ドレスプレート42は、ドレス面41にダイヤモンド砥粒を電着させており、スカート部43を有するベースプレート44の上面に固定されている。ベースプレート44は、ハウジング45内に収容された回転軸46の上端部に傾き可変機構47を介して傾動可能に支持されている。
回転軸46はモータ等のドレス回転手段48に連結されており、回転軸46を介してドレスプレート42が鉛直軸回りに回転される。また、ドレス機構4の下端部には、研磨手段3のプラテン32の装着面に対する直交方向に、回転軸46の傾きを調整する調整部49が設けられている。調整部49は、例えば、2つの可動軸と1つの固定軸によってドレス機構4を3点支持しており、固定軸に対して可動軸を上下動させることで回転軸46を傾けている。プラテン32に対するドレス機構4の傾きは調整部49によって調整され、研磨パッド33の研磨面36に対するドレスプレート42の傾きは傾き可変機構47によって可変される。
ドレス機構4は、研磨加工時の加工屑や反応生成物を除去するように、研磨パッド33の研磨面36を定期的にドレスする。また、詳細は後述するが、第1の実施の形態に係る研削研磨装置1は、研削加工後に円板状ワークW1の径方向の厚み分布を径方向厚み測定手段5(図3参照)で測定し、その厚み分布を基にして、研磨パッド33をドレス機構4でドレスするように構成されている。
また、研削研磨装置1には、装置各部を統括制御する制御手段6が設けられている。制御手段6は、各種処理を実行するプロセッサやメモリ等により構成される。メモリは、用途に応じてROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等の一つ又は複数の記憶媒体で構成される。制御手段6には、円板状ワークW1の厚み分布を記憶する記憶部61、研磨送り手段37を制御する研磨送り制御部62、研磨パッド33の回転速度を可変させる研磨パッド回転制御部63、ドレスプレート42の回転速度を可変させるドレスプレート回転制御部65、及び、径方向移動手段38の移動速度を可変させる径方向移動速度制御部64が設けられている。
記憶部61は、上記したメモリの一部で構成され、研磨加工前に径方向厚み測定手段5(図3参照)によって測定される円板状ワークW1の厚み分布を記憶する。研磨送り制御部62は、記憶部61に記憶された円板状ワークW1の厚み分布に基づいて、研磨送り手段37の研磨送り量を制御する。研磨送り制御部62は、例えば、円板状ワークW1(図4参照)の厚みが大きい箇所では研磨パッド33のドレス量を少なくし、円板状ワークW1の厚みが小さい箇所では研磨パッド33のドレス量を多くするように、研磨送り手段37の送り量を調整する。
また、記憶部61は、ドレス中のドレス面41に対する研磨パッド33の適切な押付け量を記憶する。研磨送り制御部62は、研磨手段3に接続された押付け量認識手段66に接続されており、押付け量認識手段66から出力された研磨パッド33の押付け量が監視される。これにより、研磨パッド33のドレス中の押付け量が予め設定された押付け量を超えないように研磨送り手段37が制御され、研磨パッド33の研磨面36にドレスプレート42が強く当たり過ぎるのを防止することができる。
研磨パッド回転制御部63は、研磨手段3に接続された研磨パッド回転可変部67に接続されており、研磨パッド回転可変部67で研磨パッド33の回転速度を可変する。研磨パッド回転制御部63は、ドレスプレート42と研磨パッド33との径方向の接触位置(位置関係)に応じて研磨パッド33の回転速度を可変する。研磨パッド回転制御部63は、例えば、ドレス量を多くしたい場合は研磨パッド33の回転速度を大きくし、ドレス量を少なくしたい場合は研磨パッド33の回転速度を小さくする。
ドレスプレート回転制御部65は、ドレス機構4に接続されたドレス回転可変部68に接続されており、ドレス回転可変部68でドレスプレート42の回転速度を可変する。ドレスプレート回転制御部65は、ドレスプレート42と研磨パッド33との径方向の接触位置(位置関係)に応じてドレスプレート42の回転速度を可変する。ドレスプレート回転制御部65は、研磨パッド回転制御部63と同様に、ドレス量を多くしたい場合はドレスプレート42の回転速度を大きくし、ドレス量を少なくしたい場合はドレスプレート42の回転速度を小さくする。
また、径方向移動速度制御部64は、記憶部61に記憶された円板状ワークW1の厚み分布に基づいて、径方向移動手段38の移動速度を制御する。径方向移動速度制御部64は、例えば、円板状ワークW1の厚みが大きい箇所では研磨パッド33のドレス量を少なくするように、径方向移動手段38の移動速度を大きくする。一方、円板状ワークW1の厚みが小さい箇所では研磨パッド33のドレス量を多くするように、径方向移動速度制御部64は、径方向移動手段38の移動速度を小さくする。
次に、図3を参照して、研磨加工前の円板状ワークW1の厚み分布を測定する構成及び厚み分布の測定動作について説明する。図3は、第1の実施の形態に係る円板状ワークの厚み分布を測定する構成例を示す模式図である。
図3に示すように、チャックテーブル13の上方には、円板状ワークW1の厚み分布を測定する径方向厚み測定手段5が設けられている。径方向厚み測定手段5は、測定部51と、測定部51を水平方向に移動させる水平移動手段52とを備えている。測定部51は、例えば、非接触式のハイトセンサで構成され、円板状ワークW1に向かって測定光を照射する。測定部51は、円板状ワークW1の表面で反射した測定光と、円板状ワークW1を透過して円板状ワークW1の裏面で反射した測定光とを受光する。そして、これら2つの反射光の光路差から円板状ワークW1の厚みが検出される。水平移動手段52は、測定部51をチャックテーブル13の中心から径方向外側に向かって水平に移動可能に構成されている。
また、研削加工が実施された後、研磨エリアでは、研磨パッド33の回転軸と、チャックテーブル13の回転軸とが平行になるように、チャックテーブル13の傾きが傾き調整手段16によって調整される。測定の際、径方向厚み測定手段5は、水平移動手段52で測定部51をチャックテーブル13の回転軸上に位置付ける。そして、チャックテーブル13を回転させた状態で、測定部51から測定光を円板状ワークW1に照射しながら、測定部51が水平移動手段52によって径方向外側に向かって移動される。測定部51が円板状ワークW1の外側まで移動されることにより、円板状ワークW1の厚み分布が測定される。径方向厚み測定手段5によって測定された円板状ワークW1の厚み分布は、制御手段6の記憶部61に記憶される。
次に、図4を参照して、円板状ワークの厚み分布のパターンと、その厚み分布のパターンに応じて円板状ワークの均等な厚みに研磨するために必要な研磨面の形状パターンについて説明する。図4は、第1の実施の形態に係る円板状ワークの研削後の厚み分布と、その厚み分布に対応した研磨パッドの形状パターンを示す図である。なお、図4に示す円板状ワークの厚み分布及び研磨パッドの形状パターンは、実際の円板状ワークや研磨パッドの厚みに比べ、誇張して表している。また、研磨パッドの形状パターンは、以下のパターンAからパターンDに示す厚み分布のパターンに限定されず、円板状ワークの厚み分布に応じた形状に形成されれば、どのような形状に形成されてもよい。
図4に示すように、研削後の円板状ワークW1の厚み分布のパターンは、研削面の表面形状や、円板状ワークW1のロット等により、傾向が異なっている。
例えば、パターンAに示すように、円板状ワークW1の外周81から中央82に向かって厚くなるような凸状の厚み分布が得られた場合、研磨後の厚み分布を均等にするためには、円板状ワークW1の中央82付近の研磨量を多くする必要がある。中央82付近の研磨量を増やすためには、略中央が下方に凸状になるように研磨パッド33の研磨面形状を形成することが好ましい。
パターンBに示すように、円板状ワークW1の外周81から中央82に向かって薄くなるような凹状の厚み分布が得られた場合、研磨後の厚み分布を均等にするためには、円板状ワークW1の中央82に対して外周81の研磨量を多くする必要がある。外周81の研磨量を増やすためには、略中央が上方に凹状になるように研磨パッド33の研磨面形状を形成することが好ましい。
パターンCに示すように、円板状ワークW1の外周81及び中央82が薄くなり、半径方向の中間位置83が厚くなるような厚み分布が得られた場合、研磨後の厚み分布を均等にするためには、円板状ワークW1の外周81及び中央82の研磨量を少なくする必要がある。外周81及び中央82の研磨量を減らすためには、研磨パッド33の厚みが外周及び中央付近で薄くなるように研磨パッド33の研磨面形状を形成することが好ましい。
パターンDに示すように、円板状ワークW1の外周81及び中央82が厚くなり、半径方向の中間位置83が薄くなるような厚み分布が得られた場合、研磨後の厚み分布を均等にするためには、円板状ワークW1の外周81及び中央82の研磨量を多くする必要がある。外周81及び中央82の研磨量を増やすためには、研磨パッド33の厚みが外周及び中央付近で厚くなるように研磨パッド33の研磨面形状を形成することが好ましい。
次に、図5を参照して、第1の実施の形態に係る研磨パッドのドレス動作について説明する。図5は、第1の実施の形態に係る研磨パッドのドレス動作を示す図である。第1の実施の形態では、上記した径方向厚み測定手段5で測定した円板状ワークW1の厚み分布に基づいて、研磨パッド33の研磨面形状を整えることにより、円板状ワークW1を均等な厚みで研磨することができる。
図5Aに示すように、ドレスプレート42と研磨パッド33とが同一方向に回転され、径方向移動手段38によって研磨パッド33の研磨面36の中心がドレスプレート42のドレス面41の中心に一致するように位置付けられる。そして、研磨送り手段37によって研磨パッド33がドレスプレート42に近づけられて、研磨パッド33の研磨面36がドレスプレート42のドレス面41に接触される。
次に、図5Bに示すように、ドレスプレート42と研磨パッド33を接触させながら、径方向移動手段38によってドレスプレート42に対して研磨パッド33が図示左側に(研磨パッド33に対してドレスプレート42が研磨パッド33の中心から外側に向かって)移動される。このとき、研磨パッド33は、上記した厚み分布に応じて所望の研磨面形状を形成するように、研磨送り手段37の送り量が調整されながら移動される。このとき、研磨面36の形状に倣ってドレスプレート42が傾動されながら、ドレスプレート42が研磨パッド33に対して相対的に径方向外側に移動される。そして、研磨パッド33の外周がドレスプレート42の中心に到達したときに、研磨送り手段37によって研磨パッド33がドレスプレート42から離間される方向(鉛直方向)に移動され、研磨が終了する。これにより、円板状ワークW1の厚み分布に応じた研磨面36の形状を得ることができる。
研磨パッド33とドレスプレート42との径方向の相対移動時には、研磨パッド33とドレスプレート42の位置関係及び円板状ワークW1(図3又は図4参照)の厚み分布に応じて、研磨送り手段37の送り量が制御される。このとき、研磨パッド33とドレスプレート42の位置関係に応じて、研磨パッド33の回転速度、ドレスプレート42の回転速度、又は径方向移動手段38の移動速度を可変してもよい。以上のように、研磨パッドの径方向の位置と厚み分布に応じて研磨量を調整することで、所望の形状の研磨面36を得ることができる。
なお、実際の研磨加工は、研磨パッド33の回転軸とチャックテーブル13の回転軸とがずれた状態で実施される(図1又は図6参照)。このため、ドレスの際には、研磨パッド33の回転軸とチャックテーブル13の回転軸とのズレ量に合わせて、上記した研磨手段3の送り量等を制御することで、研磨面36の形状を整えることが好ましい。また、上記した研磨パッド33のドレスは、円板状ワークW1のロット毎に実施されることが好ましいが、研磨加工が複数回繰り返された後、定期的に実施されてもよい。例えば、研磨加工後の円板状ワークW1の厚み分布を測定し、その厚み分布が均等な分布でない場合に、ドレスを実施してもよい。
また、第1の実施の形態では、予め測定した円板状ワークW1の厚み分布に応じて研磨面36を成形する構成としたが、この構成に限定されない。図4に示す厚み分布のパターンと研磨面の形状パターンとを予め記憶部61に記憶し、厚み分布の測定結果から、所定の研磨面パターンを選択する構成としてもよい。この場合、厚み分布を測定する際の測定点を少なくすることができ、その少ない測定点の厚み分布から所望の研磨面36の形状パターンを予測することができる。この結果、厚み分布の測定時間を短縮することができ、全体として加工効率が高められる。例えば、円板状ワークW1の中心と外周と1/2半径位置との3箇所を測定し、最小限の測定点で円板状ワークW1の厚み分布を認識することができる。なお、測定点を少なくする場合、複数のワークを接着部材で張り合わせたワークではなく、接着部材を用いないワーク(例えば、1枚の円板状ワークW1)のように、接着部材の厚みバラツキに起因した厚みバラツキが少ないものに有効である。
次に、図6を参照して、第1の実施の形態に係る研磨加工動作について説明する。図6は、第1の実施の形態に係る研磨手段の研磨動作を示す図である。
図6に示すように、研磨パッド33が所望の研磨面形状に成形された後、研磨加工が実施される。研磨手段3は、チャックテーブル13の上方で、研磨パッド33の回転軸とチャックテーブル13の回転軸とが所定距離ずれた位置に位置付けられる。また、図3にて説明したように、研磨パッド33とチャックテーブル13の回転軸とが平行になるように、チャックテーブル13の傾きが傾き調整手段16によって調整されている。
研磨加工では、研磨送り手段37によって研磨パッド33が下降され、研磨パッド33の研磨面36と円板状ワークW1の表面(被研磨面)とが回転接触される。研磨パッド33が円板状ワークW1の表面に接触して円板状ワークW1が押圧されると、硬質層35は円板状ワークW1の傾斜に沿って変形する。このとき、硬質層35の中央部分が上方に凹むように撓むのに伴い、軟質層34の中央部分は上方に窪む。また、(硬質層35の)研磨面36の形状が円板状ワークW1の厚み分布に応じた形状を有しているため、円板状ワークW1を均等な厚みに研磨することができる。
以上のように、第1の実施の形態に係る研削研磨装置1によれば、研削加工後に円板状ワークW1の径方向の厚み分布が測定され、研磨パッド33のドレスが実施される。ドレスの際には、円板状ワークW1の径方向の厚み分布に基づいて研磨送り量が制御されるため、円板状ワークW1の厚み分布に応じてドレスプレート42に対する研磨パッド33の押付け量が調整される。よって、円板状ワークW1の厚み分布に応じた研磨面36を形成することができる。そして、この研磨面36で円板状ワークW1を研磨することにより、円板状ワークW1の厚み分布にバラツキがあっても、円板状ワークW1を均等な厚みに研磨することができる。
次に、図7を参照して、第2の実施の形態に係る研削研磨装置について説明する。図7は、第2の実施の形態に係る研削研磨装置の模式図である。第2の実施の形態では、装置の構成は第1の形態と同一であるのに対し、加工対象となる円板状ワークが、2枚のワークを接着部材で張り合わせた張り合わせワークである点で相違する。以下、第1の実施の形態と同一の構成については同一の名称及び符号で示し、相違点を重点的に説明する。
図7に示すように、第2の実施の形態に係る円板状ワークW2は、第2のワーク72の上に接着部材73を介在させて第1のワーク71を張り合わせた張り合わせワークで構成される。このように張り合わせワークで構成される円板状ワークW2は、第1、第2のワーク71、72を張り合わせる際に、接着部材73を均等な厚みで塗布することが難しく、その接着部材73の厚みにバラツキが生じていることがある。このような円板状ワークW2を研削研磨装置1で研削した場合、図7に示すように、第1のワーク71には、接着部材73の厚みバラツキに起因した厚みバラツキが生じている。
そこで、第2の実施の形態では、径方向厚み測定手段5によって、第1のワーク71の径方向の厚み分布を測定し、その厚み分布を基にして研磨パッド33のドレスを実施する。これにより、第1のワーク71の厚みに応じた研磨パッド33の研磨面形状を得ることができる。そして、この研磨パッド33で円板状ワークW2を研磨することで、接着部材73の厚みバラツキに起因して第1のワーク71に厚みバラツキがあっても、第1のワーク71を均等な厚みで研磨することができる。
なお、第1のワーク71の厚み分布を測定する際、測定部51は、円板状ワークW2(第1のワーク71)の表面に向かって測定光を照射し、第1のワーク71の表面で反射した測定光と、第1のワーク71を貫通して第1のワーク71の裏面で反射した測定光とを受光する。そして、これら2つの反射光の光路差から第1のワーク71の厚みを検出する。この場合、測定光は、接着部材73を透過することなく接着部材73の表面で反射する光であることが好ましい。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されず、種々変更して実施することが可能である。上記実施の形態において、添付図面に図示されている大きさや形状などについては、これに限定されず、本発明の効果を発揮する範囲内で適宜変更することが可能である。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施することが可能である。
例えば、上記した実施の形態では、研磨送り手段37が研磨手段3をチャックテーブル13に対して接近及び離反させる構成にしたが、この構成に限定されない。研磨送り手段37は、研磨手段3をチャックテーブル13から相対的に接近及び離反させる構成であればよく、チャックテーブル13を研磨手段3に対して接近及び離反させてもよい。
また、上記した実施の形態では、径方向移動手段38が研磨手段3をチャックテーブル13(ドレス機構4)に対して研磨パッド33の径方向に移動させる構成にしたが、この構成に限定されない。径方向移動手段38は、研磨手段3をチャックテーブル13(ドレス機構4)に対して研磨パッド33を相対的に径方向に移動させる構成であればよく、チャックテーブル13(ドレス機構4)を研磨手段3に対して研磨パッド33の径方向に移動させてもよい。
また、上記した実施の形態では、研磨手段3に押付け量認識手段66が設けられる構成にしたが、この構成に限定されない。押付け量認識手段66は、研磨パッド33の押付け量を検知可能に構成されていればよく、ドレス機構4に設けられてもよい。
また、上記した実施の形態では、径方向厚み測定手段5が研磨手段3(研磨エリア)に設けられる構成としたが、この構成に限定されない。径方向厚み測定手段5は、研削加工後の円板状ワークW1の厚み分布を測定するものであればよく、例えば、研削手段2(研削エリア)に設けられてもよい。
また、上記した実施の形態では、研磨パッド33を硬質層35と軟質層34との2層で構成したが、この構成に限定されない。研磨パッド33は、硬質層35のみで構成されてもよい。
また、上記した実施の形態では、円板状ワークW1の厚み分布に応じて研磨パッド33をドレスする構成としたが、この構成に限定されない。研磨パッド33は、上記した円板状ワークW1の厚み分布に加えて、研磨時の円板状ワークW1の被研磨面に対する研磨パッド33の周速を考慮して、ドレスされてもよい。
以上説明したように、本発明は、円板状ワークを均等な厚みに形成することができるという効果を有し、特に、円板状ワークの表面を研削及び研磨可能な研削研磨装置に有用である。
W1 円板状ワーク
1 研削研磨装置
13 チャックテーブル
14 保持面
15 チャックテーブル回転手段
2 研削手段
24 研削砥石
3 研磨手段
31 スピンドル
33 研磨パッド
36 研磨面
37 研磨送り手段
38 径方向移動手段
4 ドレス機構
41 ドレス面
42 ドレスプレート
48 ドレス回転手段
5 径方向厚み測定手段
61 記憶部
66 押付け量認識手段
71 第1のワーク
72 第2のワーク

Claims (2)

  1. 円板状ワークを吸引保持する円形の保持面を有し該保持面の中心を頂点とし外周に向かって低くなって傾斜した円錐形状のチャックテーブルと、該保持面の中心を軸とするチャックテーブル回転軸で該チャックテーブルを回転させるチャックテーブル回転手段と、該チャックテーブルに保持される円板状ワークの半径に環状の研削砥石を当接させ円板状ワークを研削する研削手段と、該研削砥石で研削された円板状ワークの被研削面を研磨する研磨手段と、を備える研削研磨装置であって、
    該研磨手段は、円板状ワークより大きい円形の研磨面を有する円板状の研磨パッドと、該研磨パッドの該研磨面の中心を軸に回転させる研磨回転軸となるスピンドルと、該スピンドルを該チャックテーブルに接近および離反させる研磨送り手段と、該研磨パッドの該研磨面をドレスするドレス機構と、を備え、
    該ドレス機構は、該研磨面の半径以下の直径で形成される円形のドレス面を有するドレスプレートと、該ドレスプレートの中心を軸に回転させるドレス回転手段とを備え、
    該ドレス機構と該研磨パッドとを相対的に、該研磨面に対して平行な方向で、該研磨面の径方向に移動させる径方向移動手段と、
    該研磨送り手段によって該ドレスプレートに該研磨パッドを押付ける押付け量を認識する押付け量認識手段と、
    該研磨手段が研磨する前の該チャックテーブルが保持する円板状ワークの径方向の厚み分布を測定する径方向厚み測定手段と、
    該径方向厚み測定手段で測定された円板状ワークの径方向の厚み分布を記憶する記憶部と、
    該記憶部が記憶した径方向の厚み分布に対応して、少なくとも該径方向移動手段によって移動された研磨パッドとドレスプレートとの位置に対して該研磨送り手段の送り量を制御する制御部と、を備え、
    該チャックテーブルが保持する円板状ワークの研磨前の径方向の厚み分布に応じて該研磨パッドの径方向における形状を変更させ円板状ワークを研磨する研削研磨装置。
  2. 円板状ワークは、2枚のワークに接着部材を介在させて貼り合わせて形成され、
    該径方向厚み測定手段は、円板状ワークの該研削手段で研削された一方の第1のワークにおける径方向の厚みを測定して、
    該第1のワークの径方向の厚み分布に応じて該研磨パッドの径方向における形状を変更させ円板状ワークを研磨する請求項1記載の研削研磨装置。
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