JP2015218943A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷凍室内の温度上昇を低く抑えることで冷凍焼け等が防止できる冷蔵庫を提供する。【解決手段】冷蔵庫では、除霜ヒータ33が冷却室13の霜取りを行う際には風路開閉器18および風路開閉器19は閉状態であり、霜取りが終了した後に一定時間、風路開閉器18を閉状態として風路開閉器19を開状態として送風機30を稼働させることで、上段冷凍室5等に冷気を供給し、一定時間が経過した後に、風路開閉器18及び風路開閉器19を開状態として送風機30を稼働させ、冷蔵室3及び上段冷凍室5等に冷気を供給する。【選択図】図4

Description

本発明は、貯蔵室内に食品等を冷却保存する冷蔵庫に関し、特に冷凍室内の温度上昇を低く抑えることができる冷蔵庫に関する。
この種の冷蔵庫では、冷却器の霜取りを行う際、除霜ヒータによって暖められた冷却器周辺の暖気が貯蔵室内へと流れ、貯蔵室内の温度が上昇するという問題点がある。そこで、除霜運転中の暖気が貯蔵室内へと入ることを防止する方法として、冷却風路にダンパを設け、ダンパを除霜運転中に閉じる方法や、ファンにシャッタを設け、そのシャッタを閉じる方法が知られている(例えば、特許文献1)。
図9(A)は、特許文献1に開示された冷蔵庫100の風路構成を示す正面図である。係る従来技術の冷蔵庫100では、冷却器で冷却された空気を貯蔵室へと送る冷気供給風路101、102、103、104に、夫々、入口ダンパ105、106、107、108を備えている。また、貯蔵室から冷却器部へと空気を戻す冷気帰還風路109、110、111に、夫々、出口ダンパ113、114、115を備えている。また、冷凍室112からの冷気帰還風路(図面に表れない)に出口ダンパ116を備えている。そして、除霜運転中に、前記入口ダンパ105〜108、及び出口ダンパ113〜116の全部又は一部を閉じるようにしている。
図9(B)は、冷蔵庫100のファン117周辺を示す図である。冷蔵庫100では、ファン117にシャッタ118が設置されており、このシャッタ118を霜取り中に閉じることにより、冷気供給風路101〜104に暖気が流入することを防いでいる。
また、霜取り後の冷蔵室の温度上昇を抑制する技術が下記の特許文献2に記載されている。この文献の図4及びその説明箇所を参照すると、仕切体40で供給風路16の一部を区画し、送り開口部13aを介して冷却室13と繋がる空間部14を形成している。そして、空間部14と供給風路16との仕切領域に第1の開口部19を設け、空間部14と帰還風路29または冷却室13との仕切領域に第2の開口部20を設けている。これにより、第1の開口部19を閉状態とし、第2の開口部20を開状態として送風することで、空間部14を循環空気経路として、空間部14及び冷却室13の空気を循環させて冷却することができる。
特開2009−250476号公報 特開2013−200074号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたダンパやシャッタを設けた従来技術の冷蔵庫では、除霜運転中は、貯蔵室への除霜暖気の流入を防止できるが、除霜運転終了後、冷却運転開始直後に、貯蔵室内の温度が上昇してしまうという問題点があった。即ち、係る従来技術の冷蔵庫では、除霜運転が終了し、冷却運転を開始する際、霜取りによって暖められた冷却室や風路内の空気が貯蔵室内へと流れ、貯蔵室内の温度が上昇してしまう。
また、特許文献2に係る技術でも、除霜行程終了後に被冷凍物である食品の温度が上昇してしまうことがあった。これにより、冷凍されている食品の温度が冷凍室の雰囲気温度よりも高くなり、水分昇華により食品が乾燥するという冷凍焼けが生ずる。また、冷凍室に貯蔵された食品の温度変化が大きくなることで、食品内部の氷結晶が大きくなり、食品の細胞が破壊されてしまうと、ドリップが多く発生してしまう。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、冷凍室内の温度上昇を低く抑えることで冷凍焼け等が防止されるできる冷蔵庫を提供することを目的とする。
本発明の冷蔵庫は、冷蔵室と、冷凍室と、前記冷蔵室及び前記冷凍室に供給される空気を冷却する冷却器が収納される冷却室と、前記冷却室の霜取りを行う除霜手段と、前記冷却器で冷却された冷気を前記冷蔵室または前記冷凍室に送り込む送風機と、前記送風機と前記冷蔵室とを繋ぐ風路に介装された第1風路開閉器と、前記送風機と前記冷凍室とを繋ぐ風路に介装された第2風路開閉器と、を備え、前記除霜手段が霜取りを行う際には前記第1風路開閉器および前記第2風路開閉器は閉状態であり、前記霜取りが終了した後に一定時間、前記第1風路開閉器を閉状態として前記第2風路開閉器を開状態として前記送風機を稼働させることで、前記冷凍室に前記冷気を供給し、前記一定時間が経過した後に、前記第1風路開閉器及び前記第2風路開閉器を開状態として前記送風機を稼働させ、前記冷蔵室及び前記冷凍室に前記冷気を供給することを特徴とする。
本発明によれば、霜取りが終了した後に、冷蔵室側の第1風路開閉器を閉状態とし、冷凍室側の第2風路開閉器を開状態として送風機を稼働させているので、冷凍室に貯蔵された被冷凍物の温度上昇が抑制される。これにより、上記した冷凍焼けが防止される。また、被冷凍物の温度上昇が抑制されることで、温度変化も小さくなるので、冷凍焼けやドリップの発生も抑制される。
本発明の実施形態に係る冷蔵庫の正面外観図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫の概略構造を示す側面断面図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫の冷却風路を説明するための正面図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫の冷却室周辺の構造を示す側面断面図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫の運転制御を示す制御タイムチャートである。 本発明の他の実施形態に係る冷蔵庫の変形例を示す図であり、(A)は上部に配置される風路開閉器の周辺を示す側面断面図であり、(B)は下部に配置される風路開閉器の周辺を示す側面断面図である。 本発明の他の実施形態に係る冷蔵庫の冷却室周辺の構造を示す側面断面図である。 本発明の他の実施形態に係る冷蔵庫の運転制御を示す制御タイムチャートである。 従来技術の冷蔵庫の例を示す図であり、(A)は正面図であり、(B)はファン周辺を示す正面図である。
以下、本発明の第1の実施形態に係る冷蔵庫を図面に基づき詳細に説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る冷蔵庫1は、本体としての断熱箱体2を備え、断熱箱体2の内部に食品等を貯蔵する貯蔵室を形成している。貯蔵室の内部は、保存温度や用途に応じて複数の収納室に区分されている。各収納室の配置は、最上段が冷蔵室3、その下段左側が製氷室4で右側が上段冷凍室5、更にその下段が下段冷凍室6、最下段が野菜室7となっている。
断熱箱体2の前面は開口しており、冷蔵室3等に対応した開口部には、各々扉8a、8b、9、10、11、12が開閉自在に設けられている。扉8a、8bは、冷蔵室3の前面を分割して塞ぐもので、扉8aの左上下部及び扉8bの右上下部が断熱箱体2に回転自在に支持されている。また、扉9、扉10、扉11及び扉12は、各々後述する収納容器と一体的に組み合わされ、冷蔵庫1の前方に引出自在に、断熱箱体2に支持されている。
冷蔵庫1の基本的な機能は、各貯蔵室に収納された食品等の被貯蔵物を所定の温度に冷却することにある。一例として、冷蔵室3の庫内温度は3℃から6℃の範囲であり、冷凍室(下段冷凍室6等)の庫内温度は−16℃から−22℃の範囲であり、野菜室7の庫内温度は3℃から8℃の範囲である。
図2に示すように、冷蔵庫1の本体である断熱箱体2は、前面に開口部を有する鋼板製の外箱2aと、外箱2a内に間隙を持たせて配設され、前面に開口部を有する合成樹脂製の内箱2cと、外箱2aと内箱2cとの間隙に充填発泡された発泡ポリウレタン製の断熱材2bと、から構成されている。また、断熱箱体2の背面壁部分には、真空断熱材2dを備えている。
前述の通り、貯蔵室は複数の収納室に区分けされており、冷蔵室3と、その下段に位置する製氷室4及び上段冷凍室5との間は、断熱仕切壁34によって仕切られている。また、製氷室4と上段冷凍室5との間は、冷気が流通自在な通気口が形成された仕切壁(図面に表れない)によって仕切られている。また更に、製氷室4及び上段冷凍室5と、その下段に設けられた下段冷凍室6との間は、冷気が流通自在な通気口が形成された仕切壁35によって区分けされている。そして、下段冷凍室6と野菜室7との間は、断熱仕切壁36によって区分けされている。
また更に、冷蔵室3の内部には、食品等を収納するための棚42や収納容器43が配設されている。また、扉8a、8bの庫内側には、飲料容器等を収納する収納ポケット44、45が設けられている。そして、その他の各収納室(製氷室4等)には、各扉9、10、11、12と一体となって引き出し可能な、収納容器46、47a、47b、48が設けられている。尚、製氷室4に配設される収納容器は、図面に表れない。また、貯蔵室内の各収納室は、図面に表れないその他の収納棚や収納容器等も備えており、例えば、冷蔵室3には、製氷用の水を貯える容器等も配置されている。
また、冷蔵庫1の下部奥側には、機械室49が設けられている。機械室49には、冷媒を圧縮する圧縮機31や放熱器(図示せず)、放熱ファン(図示せず)等の部品を配置している。圧縮機31と、放熱器と、減圧手段としての図示しないキャピラリーチューブと、冷却器32とは、冷媒配管によって順次接続され、蒸気圧縮式の冷凍回路を構成している。尚、本実施形態に係る冷蔵庫1では、冷媒としてイソブタン(R600a)を用いている。
冷蔵室3の奥面及び天面には、冷却器32で冷却された空気を冷蔵室3の内部へと導く供給風路15が形成されている。供給風路15は、合成樹脂製の風路仕切壁38と断熱箱体2の内箱2cとによって挟まれた空間である。また、風路仕切壁38には、供給風路15内を流通してきた冷気を冷蔵室3の内部へと供給するための吹出口21が形成されている。
同じように、製氷室4及び上段冷凍室5の奥面及び天面、並びに下段冷凍室6の奥面には、冷凍用供給風路としての供給風路16が形成されている。供給風路16は、合成樹脂製の風路仕切壁39によって各収納室(製氷室等)と仕切られている。そして、風路仕切壁39には、製氷室4へと冷気を流す吹出口22、上段冷凍室5へと冷気を流す吹出口23、及び下段冷凍室6へと冷気を流す吹出口24が形成されている。尚、各吹出口22〜24は、収納容器46、47a、47bに収納した食品等に対して効率的に冷気を供給することができるような位置に配置されている。
また、供給風路16の背面、即ち奥側には、供給風路16と区画された空間部14が形成されている。供給風路16と空間部14とは、合成樹脂製の仕切体40によって仕切られている。
また、供給風路15と空間部14とは、風路開閉器18(第1風路開閉器)を介して連通している。風路開閉器18は、一辺が回動自在に軸支された開閉蓋としての板状体と駆動モータとからなるモータダンパである。尚、風路開閉器18としては、これに限定されるものではなく、例えば、スライド式の開閉板を用いたもの等、他の形式の開閉装置を採用することも可能である。風路開閉器18を開閉することにより、空間部14から供給風路15へと、空気を流すか否か調節することができる。また、風路開閉器18の適切な開閉動作を行うことにより、冷蔵室3へと供給する冷気の流量を調節することができる。
また、下段冷凍室6には、空気を冷却室13へと戻すための戻り口27が、野菜室7には、同様の目的で戻り口28が設けられている。
図3に示すように、冷蔵室3へと冷気を供給する供給風路15は、冷蔵室3の中央部において冷気を最上部へと送り、その後に両脇から下降させるように構成されている。これにより、冷蔵室3の内部全体に効率的に冷気を供給することができる。
また、供給風路15は、収納容器43(図2参照)の上部付近に形成された吹出口21に対応して、中央部から左右に分岐する分岐風路を備えている。これにより、収納容器43の内部を効率的に冷却することができる。
また、本実施形態に係る冷蔵庫1は、冷気を冷蔵室3の内部から野菜室7へと流すための連結風路17を備えている。連結風路17の冷蔵室3側には、冷蔵室3からの冷気が流れ込む戻り口26が形成されており、野菜室7側には、野菜室7へと冷気を供給する吹出口25が設けられている。
図4に示すように、冷却室13は、断熱箱体2の内部で、空間部14の奥側に設けられている。そして、冷却室13と空間部14とは、合成樹脂製の仕切壁37によって仕切られている。
冷却室13の内部には、循環する空気を冷却するための冷却器32が配設されている。本実施形態に係る冷却器32は、伝熱管としての円管の内部を冷媒流路とし、管外を空気流路とする、所謂フィンアンドチューブ式の熱交換器である。冷却器32では、伝熱管の内部で液冷媒が蒸発することにより、管外の空気を冷却している。尚、冷却器32として、他の形式の熱交換器、例えば、扁平多孔管や異形管を用いた熱交換器等、を採用することも勿論可能である。
また、冷却器32の下方には、冷却器32に付着した霜を融かして除去する除霜手段として、除霜ヒータ33が設けられている。除霜ヒータ33は、ガラス管で保護された電気抵抗加熱式のヒータである。尚、除霜手段として、例えば、電気ヒータを利用しないホットガスデフロスト等、その他の除霜方式を採用することも可能である。
また、冷却室13の上方前面、即ち空間部14側の面には、冷却器32で冷却された冷気を送り出すための送り開口部13aが形成されている。他方、冷却室13の下方には、貯蔵室からの帰還冷気を冷却室13の内部へと吸入するための戻り開口部13bが形成されている。そして、戻り開口部13bは、前述の下段冷凍室6の戻り口27及び野菜室の戻り口28に、帰還風路29(29a、29b)を介して、繋がっている。
また、送り開口部13aには、冷気を循環させるための送風機30が取り付けられている。送風機30は、回転式のプロペラファンと、ファンモータ(図示せず)と、風洞が形成されたケーシング(図示せず)と、を有する軸流送風機である。尚、送風機30として、例えば、ケーシングを備えない形式のプロペラファンとモータとの組み合わせや、シロッコファン等、その他の形式の送風機を採用しても構わない。
ここで、前述の通り、仕切体40は、供給風路16の一部を区画して、送り開口部13aを介して冷却室13と連通する空間部14を形成している。具体的には、仕切壁37の前面に、冷却室13に対向する面が凹形状となるよう所定の形状に成形された合成樹脂製の仕切体40が、周縁部が仕切壁37に当接するように組み付けられる。そして更に、仕切体40の前面に、所定形状に成形された合成樹脂製の風路仕切壁39が、周縁部が仕切壁37に当接するように組み付けられる。
これにより、製氷室4等の奥に、風路仕切壁39と仕切体40とによって挟まれるように供給風路16が形成され、更にその奥に、仕切体40と仕切壁37とによって挟まれるように空間部14が形成される。このように、本実施形態に係る冷蔵庫1では、製氷室4等と冷却室13との間に、区画された供給風路16及び空間部14を有するので、冷却室13から製氷室4等への熱伝達を低減することができる。
また、供給風路16と空間部14との仕切領域となる仕切体40には、開閉自在な風路開閉器19(第2風路開閉器)が設けられている。また、空間部14と帰還風路29との仕切領域には、開閉自在な風路開閉器20(第3風路開閉器)が設けられている。本実施形態では、風路開閉器19及び風路開閉器20として、前述の風路開閉器18と同様に、所謂モータダンパを採用している。
このように、本実施形態に係る冷蔵庫1は、空間部14と、風路開閉器19と、風路開閉器20と、を備えているので、風路開閉器19及び風路開閉器20を共に閉状態とすることにより、冷却室13の暖気が製氷室4等へと流入することを防止することができる。
また、本実施形態に係る冷蔵庫1は、空間部14と連通する供給風路15に、風路開閉器18を備えているので、風路開閉器18を閉状態とすることにより、供給風路15を塞ぎ、冷却室13の暖気が冷蔵室3へと流入することを防止することができる。
また、風路開閉器19のみを開状態として、風路開閉器18および風路開閉器20を閉状態とすることで、冷凍室のみに冷気を供給することも可能である。
更に、風路開閉器19及び風路開閉器18を共に閉状態とし、風路開閉器20を開状態とすることにより、送り開口部13aから流出した空気が、空間部14、風路開閉器20、帰還風路29及び戻り開口部13bを順次流れて、冷却室13へと戻る空気経路を形成することができる。
次に、本実施形態に係る冷蔵庫1の動作について説明する。先ず、貯蔵室を冷却する冷却運転について説明する。冷却運転では、風路開閉器19を開状態とし、風路開閉器20を閉状態とし、風路開閉器18を冷蔵室の冷却負荷に応じて適宜開閉する。
先ず、前述の蒸気圧縮式冷凍回路によって、冷却室13を流れる空気を冷却する。即ち、図2に示す圧縮機31で低温低圧の冷媒蒸気を高温高圧の状態に圧縮し、図示しない放熱器で放熱させる。そして、放熱器において熱を奪われ凝縮した液冷媒を、減圧手段としての図示しないキャピラリーチューブで絞り膨張させ、冷却器32へと流す。冷却器32において、低温低圧の液冷媒は、空気と熱交換して蒸発する。その結果、冷却室13内の空気は、冷媒の蒸発潜熱によって冷却されることになる。冷却器32で蒸発した蒸気冷媒は、再び圧縮機31に吸入され、圧縮されることになる。以上説明の動作を連続的に繰り返し、冷凍回路の冷却器32による空気の冷却が行われる。
図2から図4に示すように、冷却器32によって冷却された空気は、送風機30によって冷却室13の送り開口部13aから空間部14へと吐出される。
そして、空間部14に吐出された冷却空気(冷気)の一部は、風路開閉器18によって適切な流量に調整され、供給風路15へと流れ、吹出口21から冷蔵室3へと供給される。これにより、冷蔵室3の内部に貯蔵された食品等を適切な温度で冷却保存することができる。
冷蔵室3の内部に供給された冷気は、戻り口26から連結風路17へと流れ、吹出口25から野菜室7へと供給される。そして、野菜室7を循環した冷気は、戻り口28から、帰還風路29b、冷却室13の戻り開口部13bを経て、冷却室13の内部へと戻る。そこで、再び冷却器32によって冷却されることになる。
他方、空間部14に吐出された冷却空気の一部は、風路開閉器19を通り、供給風路16へと流れ、吹出口22、23を介して、製氷室4及び上段冷凍室5へと各々供給される。そして、その冷気は、仕切壁35に形成された開口部を通じて下段冷凍室6へと流れる。
更に、風路開閉器19を介して供給風路16へと流れた冷却空気の一部は、吹出口24から下段冷凍室6へと供給される。そして下段冷凍室6内部の空気は、戻り口27から、帰還風路29aを通り、冷却室13の戻り開口部13bを介して、冷却室13の内部へと流れる。以上説明の通り、冷却器32で冷却された空気が貯蔵室内を循環し、食品等の冷却保存が行われる。
次に、図5の制御タイムチャートに基づき、適宜図2及び図4を参照して、除霜運転時及びその後の動作について説明する。図5の上部は本形態の冷蔵庫の制御動作を示すタイムチャートであり、下部は冷凍室の内部の温度変化を示すグラフである。このグラフでは、横軸は経過時間を示し、縦軸は温度を示している。このグラフにて、点線は下段冷凍室6の下端から高さ1/3の位置での空気温度を示している。
冷却運転を継続すると、冷却器32の空気側伝熱面に霜が付着し、伝熱を妨げ、空気流路を塞ぐことになる。そこで、図示しない制御装置は、冷媒蒸発温度の低下等から着霜を判断し、或いは除霜タイマー等によって判断し、冷却器32に付着した霜を取るための除霜運転を開始する。
図5の時間T0は、除霜運転開始時を示す。除霜運転を行う場合、図示しない制御装置は、圧縮機31の運転を停止し、送風機30を停止し、風路開閉器19及び風路開閉器20を共に閉状態とし、風路開閉器18により供給風路15を閉状態とする。そして、除霜ヒータ33に通電する。
そうすると、除霜ヒータ33の発熱によって冷却器32や冷却室13内に付着した霜が融かされる。霜を融かした後の水は、冷却室13の下方に設けられた図示しない排水管を介して、機械室49内に設けられた図示しない蒸発皿へと流れ落ちる。そして、その水は、蒸発皿において圧縮機31等からの熱により蒸発する。
除霜ヒータ33によって発生した熱は、冷却室13内の空気を暖めることになる。しかし、本実施形態では、前述の通り、仕切体40で供給風路16の一部を区画し、風路開閉器19及び風路開閉器20を閉状態とし、風路開閉器18で供給風路15を閉状態としているので、暖気が供給風路15、16へと流れ出ることを防止できる。そのため、供給風路15、16の内部が除霜暖気によって暖められてしまうことを防止することできる。
時間T1は、除霜運転の停止時を示す。制御装置は、冷却器32の配管に取り付けられた温度センサ(図示せず)によって検出された温度が所定の値になることを検知して、除霜運転の完了を判断する。尚、タイマー等により、予め定められた時間、霜取りを行うこととしても良い。
冷却器32の霜取りが完了すると(時間T1)、図示しない制御装置は、除霜ヒータ33の通電を止め、所定の時間が経過するまで(時間T2まで)、次の動作を行わず待機する。このように、待機時間を設けることにより、霜残りを減らすと共に、冷却器内部の空気を冷却することができる。
次に、時間T2で、制御装置は、圧縮機31を起動する。このとき、送風機30は、停止したままである。これにより、除霜ヒータ33で暖められて温度が上昇した冷却器32周辺の空気を、冷却室13の外に出さずに、効率的に冷却することができる(第1予冷行程)。
次に、時間T3で、制御装置は、風路開閉器20を開状態とし、送風機30による送風を開始する。これにより、空間部14を循環空気経路として用いて冷却室13の空気を循環させ、冷却器32により冷却し、空間部14及び冷却室13の空気の温度を調節することができる(第2予冷行程)。なお、本行程では、風路開閉器18および風路開閉器19は閉状態である。
ここで、第2予冷行程では、冷却器32の空気側伝熱面と空気との熱交換は、強制対流熱伝達となる。そのため、高効率な熱交換が可能となり、空間部14及び冷却室13の空気を短時間で効率的に冷却することができる。
図5の下部に示されるグラフを参照すると、時間T4までは継続して下段冷凍室6の空気の温度は上昇している。この理由は、除霜行程の始まり(時間T0)から予冷2が終了するまで(時間T4)の間は、冷凍室には冷気が供給されないからである。
時間T4は、第2予冷行程の終了時を示す。ここで、制御装置は、冷却室13内に設けられた温度センサ(図示せず)によって検出された温度が所定の値(目標冷却温度)になることを検知して、空気温度調節の完了、即ち第2予冷行程の終了を判断する。尚、タイマー等により、予め定められた時間、第2予冷行程を行っても良い。
ここで、本形態の送風機30に供給される電圧は、高(100%)、中(90%)及び低(60%)に調節可能であり、電圧が低いと送風機30の回転が遅くなり風力も弱くなる。第2予冷行程では低電圧が採用されている。
このように低電圧で送風機30を稼働させる理由は次の通りである。送風機30の電圧を高や中の状態で稼働させると、下段冷凍室6の代表点の空気温度が約2℃急上昇する。この理由は次のとおりである。除霜行程では、除霜ヒータ33で加熱された暖気の一部が冷却器32の下方に位置する開口部13b及び戻り口27を経由して仕切体39の内側に沿って上昇し、吹出口24周辺の空気温度が高くなる。即ち、除霜行程での開口部13bでの空気の流れが、他行程(冷凍室に冷気を供給する行程)とは逆になり、暖気の一部が下段冷凍室6等に進入する。よって、送風機30の電圧が高い状態で稼働されて風量が大きいと、吹出口24付近に存在する暖気が収納容器47a、47bに多く進入し、上記の代表点に於ける温度上昇が大きくなる。
一方、送風機30の電圧を低電圧とした場合、上記した代表点に於ける温度上昇は1℃程度に低減させる。この理由は、送風機30が発生させる風量も小さくなるので、収納容器47a、47bに進入する暖気の量が少なくなり、上記した代表点への暖気の流入が弱くなり、温度上昇が抑制されるためである。
第2予冷行程が終了した後は(時間T4)、制御装置は、風路開閉器19を開状態とし、風路開閉器20及び風路開閉器18を閉状態として、送風機30を電圧が中の状態で稼働させる。
これにより、冷却器32で冷却された冷気は、送風機30により送風され、空間部14、風路開閉器19および吹出口22、23、24を経由して、製氷室4、上段冷凍室5および下段冷凍室6に供給される。本行程で送風機30の電圧を中とすることで、送風に要する電力を節約することができる。
本行程にて、冷凍室のみを冷却することにより、冷凍室に収納された食品等の被冷凍物が冷凍焼けしてしまうことが抑止される。
具体的には、仮に、予冷2が終了した後に、下段冷凍室6等および冷蔵室3を同時に冷却したとする。そうすると、被冷凍物である食品を十分に冷却することが出来ないため、食品の温度が下段冷凍室6の雰囲気温度よりも高くなってしまい、食品表面から水分が昇華してその表面が乾燥し、冷凍焼けが顕著となる恐れがある。また、食品の温度変化が大きくなることから、食品の微細な結晶が巨大化することでドリップの量が多くなる恐れがある。
そこで本形態では、予冷2が終了した後に、数分間に渡り下段冷凍室6等のみに冷気を供給することで、下段冷凍室6に収納された食品の温度上昇を抑制している。これにより、予冷2が終了した時間T4では下段冷凍室の温度は−14℃程度であったのが、本行程が終了する時間T5では−16℃程度に低下している。このように下段冷凍室6の室内温度を低下させることで、食品の温度が上昇する程度が低減される。従って、被冷凍物である食品の温度が、冷凍室内の温度よりも高くなることが抑制され、食品の冷凍焼けが抑止される。また、食品の温度変化が小さくなるので、上記したドリップの量も低減される。
上記行程が終了したら(時間T5)、制御装置は、風路開閉器19を開状態とし、風路開閉器20を閉状態とし、風路開閉器18を開状態として、供給風路15、16へと冷却空気を送る。そして、冷却運転を行うことになる。本行程では、下段冷凍室6等と冷蔵室3の両方に冷気を供給するので、十分な送風量を確保するために送風機30の電圧は高とされる。
そして、冷蔵室3の庫内温度が所定の温度まで冷却されたら、風路開閉器19を開状態とし、風路開閉器20および風路開閉器18を閉状態とする(時間T6)。これにより、製氷室4、上段冷凍室5、下段冷凍室6へと冷気を供給する。また、本行程では、冷凍室のみに冷気を供給するため、送風機30の電圧は中に設定される。
本形態では、上記したように予冷2の行程が終了した後に下段冷凍室6等のみの冷却を行っているので、時間T5までは、風路開閉器18は閉状態であり、冷蔵室3に冷気は供給されない。よって、冷蔵室3の温度が高くなる傾向にある。
そこで、本形態では、冷蔵室の庫内温度の上昇を抑制するために、冷蔵室3等に冷気を供給する前に(例えば図5を参照して時間T0から時間T1までの間)、冷却器32に付着した霜の潜熱を利用して冷蔵室3の庫内を冷却している。具体的には、図4を参照して、圧縮機の運転を停止させ、風路開閉器18を開状態にし、風路開閉器19および風路開閉器20を閉状態とし、この状態で送風機30を起動させる。これにより、冷蔵室3と冷却室13との間で空気を循環させ、循環空気によって冷却器32に付着した霜を融かすことができる。即ち、除霜ヒータ33による加熱を行うことなく除霜を行うことができる。同時に、圧縮機31を運転することなく霜の融解熱を利用して冷蔵室3の冷却を行うことができる。これにより、上記した冷蔵室3の温度上昇を抑制できる、という効果が奏される。
次に、本発明の他の形態に係る冷蔵庫について、図面に基づき詳細に説明する。
図6(A)を参照して、風路開閉器18は、供給風路15の内部ではなく、空間部14と供給風路15との仕切領域に設けることも可能である。この場合、仕切領域としては、仕切体40または仕切壁37の一部を所定の形状に成形加工することにより形成しても良いし、別途、仕切部材を用いても良い。
図6(B)に示すように、風路開閉器20を、空間部14と冷却室13との仕切領域となる仕切壁37に設けても良い。このような構成によっても、風路開閉器20を開状態とすることで、空間部14から冷却室13へと空気を流すことができる。
図7は、他の形態に係る冷蔵庫1の冷却室13周辺の構造を示す側面断面図である。図8は、冷蔵庫1の除霜運転制御の概略を示す制御タイムチャートである。尚、上記した形態に係る冷蔵庫1と同一若しくは同様の作用、効果を奏する構成要素については、図7及び図8において同一の番号を付し、その説明を省略する。
図7に示すように、本実施形態に係る冷蔵庫1は、下段冷凍室6からの帰還風路29a内であって、風路開閉器20に対して上流側、即ち下段冷凍室6側に、風路開閉器50を備えている。
本実施形態に係る風路開閉器50は、供給風路15に設けられた前述の風路開閉器18と同様に、所謂モータダンパである。
次に、図8に基づき、適宜図7を参照して、風路開閉器50の開閉動作について説明する。先ず、冷却運転においては(時間T4以降)、図示しない制御装置は、風路開閉器50を開状態とする。これにより、下段冷凍室6内の空気は、帰還風路29aを流れて、冷却室13へと戻る。
他方、除霜運転の開始(時間T0)から第2予冷行程の終了(時間T4)までは、制御装置は、風路開閉器50を閉状態とし、帰還風路29aを塞ぐ。これにより、除霜ヒータによって暖められた冷却室13内の空気や、空間部14を空気経路として循環する温度調整中の空気が、下段冷凍室6へと流れる(逆流する)ことを防止することができる。その結果、除霜運転による貯蔵室の温度上昇を抑えることができる。
以上、本発明の実施形態に係る冷蔵庫1について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
1 冷蔵庫
2 断熱箱体
2a 外箱
2b 断熱材
2c 内箱
2d 真空断熱材
3 冷蔵室
4 製氷室
5 上段冷凍室
6 下段冷凍室
7 野菜室
8a、8b 扉
9 扉
10 扉
11 扉
12 扉
13 冷却室
13a 開口部
13b 開口部
14 空間部
15 供給風路
16 供給風路
17 連結風路
18 風路開閉器
19 風路開閉器
20 風路開閉器
21 吹出口
22 吹出口
23 吹出口
24 吹出口
25 吹出口
26 戻り口
27 戻り口
28 戻り口
29、29a、29b 帰還風路
30 送風機
31 圧縮機
32 冷却器
33 除霜ヒータ
34 断熱仕切壁
35 仕切壁
36 断熱仕切壁
37 仕切壁
38 風路仕切壁
39 風路仕切壁
40 仕切体
41 風路
42 棚
43 収納容器
44 収納ポケット
45 収納ポケット
46 収納容器
47a,47b 収納容器
48 収納容器
49 機械室
50 風路開閉器


Claims (6)

  1. 冷蔵室と、
    冷凍室と、
    前記冷蔵室及び前記冷凍室に供給される空気を冷却する冷却器が収納される冷却室と、
    前記冷却室の霜取りを行う除霜手段と、
    前記冷却器で冷却された冷気を前記冷蔵室または前記冷凍室に送り込む送風機と、
    前記送風機と前記冷蔵室とを繋ぐ風路に介装された第1風路開閉器と、
    前記送風機と前記冷凍室とを繋ぐ風路に介装された第2風路開閉器と、を備え、
    前記除霜手段が霜取りを行う際には前記第1風路開閉器および前記第2風路開閉器は閉状態であり、
    前記霜取りが終了した後に一定時間、前記第1風路開閉器を閉状態として前記第2風路開閉器を開状態として前記送風機を稼働させることで、前記冷凍室に前記冷気を供給し、
    前記一定時間が経過した後に、前記第1風路開閉器及び前記第2風路開閉器を開状態として前記送風機を稼働させ、前記冷蔵室及び前記冷凍室に前記冷気を供給することを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記除霜が終了した後であって前記冷蔵室または前記冷凍室に前記冷気を供給する前に、前記第1風路開閉器及び前記第2風路開閉器を閉状態にし、前記送風機で前記冷気を循環させることで、前記冷却室を予冷することを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記冷気を循環させる際の前記送風機の送風能力は、前記冷蔵室または前記冷凍室に前記冷気を供給する際よりも低いことを特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記送風機の送風能力は、
    前記冷凍室に前記冷気を供給する際よりも、前記冷蔵室及び前記冷凍室に前記冷気を供給する際の方が高い、ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の冷蔵庫。
  5. 前記冷却室の前方に配置された空間部と、
    前記送風機で送風されさた前記冷気が前記空間部を経て前記冷却室に戻る風路に介装された第3風路開閉器と、を更に備え、
    前記第1風路開閉器及び前記第2風路開閉器を閉状態とし、前記第3風路開閉器を開状態とし、前記冷気を循環させることで、前記冷却室の温度を下げることを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載の冷蔵庫。
  6. 前記冷却器に霜が付着している状況にて、圧縮機を停止させた状態で、前記第1風路開閉器を開状態にして、前記冷却室の空気を前記冷蔵室に供給することを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載の冷蔵庫。


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