JP2015206374A - シリンダ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡便な方法でオリフィスプラグの脱落を防止すること。【解決手段】シリンダ1に進退自在に挿入されたピストンロッド2を備えるシリンダ装置であって、ピストンロッド2は、シリンダ1の外部へと延出するロッド部11と、ロッド部11の端部に連結されてシリンダ1内を摺動自在に移動するピストン12と、を有し、ロッド部11は、ロッド部11の内部に形成されてシリンダ1のピストン側室13と連通するロッド内空間16と、ロッド内空間16とシリンダ1のロッド側室14とを接続する第1連通路18と、第1連通路18に交換可能に設けられるオリフィスプラグ20と、を有し、ピストン12は、オリフィスプラグ20の一部を覆うようにロッド部11に連結される。【選択図】図1

Description

本発明は、ショックアブソーバやアクチュエータとして用いられるシリンダ装置に関するものである。
特許文献1には、ピストンと、ピストンが摺動可能に取り付けられるシリンダと、を備えるサスペンションシリンダが開示されている。ピストンは、有底筒状のピストン本体と、ピストン本体の上部外周側に設けられた筒状のリング部材と、から構成されている。
ピストン本体とシリンダとの間には、環状のキャビティが設けられている。ピストン本体には、所定個数の第1オリフィスが周方向に離間して設けられている。各第1オリフィスは、ピストン本体の内部空間とキャビティとを連通するように形成されている。また、ピストン本体には、第1オリフィスとは長手方向の異なる位置に、所定個数の第2オリフィスが周方向に離間して設けられている。各第2オリフィスの外側には、チェックボールが設けられている。
特開2005−227270号公報
特許文献1に記載のサスペンションシリンダにおいて、減衰力を調整可能なように、第1オリフィスに代えて、ピストン本体の油通路にオリフィスプラグを取り付けることが考えられる。その場合には、使用中にオリフィスプラグが緩み、ピストン本体の油通路から脱落するおそれがある。
オリフィスプラグの緩みを防止するために、ピストン本体の油通路内にオリフィスプラグの底面が当接する座面を設け、座面に対してオリフィスプラグを高締付トルクにて取り付けることが考えられる。しかし、このように構成した場合には、ピストン本体の油通路の穴加工が複雑になる。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、簡便な方法でオリフィスプラグの脱落を防止することを目的とする。
本発明は、シリンダと、当該シリンダに進退自在に挿入されたピストンロッドと、を備えるシリンダ装置であって、前記ピストンロッドは、前記シリンダの外部へと延出するロッド部と、前記ロッド部の端部に連結されて前記シリンダ内を摺動自在に移動し、前記シリンダ内をピストン側室とロッド側室に区画するピストンと、を有し、前記ロッド部は、前記ロッド部の内部に形成されて前記シリンダの前記ピストン側室と連通するロッド内空間と、前記ロッド内空間と前記シリンダの前記ロッド側室とを接続する第1連通路と、前記第1連通路に交換可能に設けられるオリフィスプラグと、を有し、前記ピストンは、前記オリフィスプラグの一部を覆うように前記ロッド部に連結されることを特徴とする。
本発明によれば、ピストンはオリフィスプラグの一部を覆うようにロッド部の端部に連結されるため、簡便な方法でオリフィスプラグの脱落を防止することができる。
本発明の第1実施形態に係るショックアブソーバの断面図である。 図1におけるピストンロッドの部分拡大図である。 本発明の第2実施形態に係るアクチュエータの断面図である。 図3の部分拡大図である。 本発明の第2実施形態に係るアクチュエータの部分断面図であり、図3とは異なる断面を示す。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係るシリンダ装置ついて説明する。
<第1実施形態>
本第1実施形態では、シリンダ装置が車両に搭載されるショックアブソーバ100である場合について、図1及び2を参照して説明する。
ショックアブソーバ100は、例えば、車両の車体と車軸との間に介装され、減衰力を発生させて車体の振動を抑制する装置である。
ショックアブソーバ100は、筒状のシリンダ1と、シリンダ1に進退自在に挿入されたピストンロッド2と、を備える。本実施形態では、ショックアブソーバ100は、図1に示すとおり、シリンダ1が上側、ピストンロッド2が下側となる向きに車両に搭載される。
ピストンロッド2は、シリンダ1の外部へと延出するロッド部11と、ロッド部11の端部に連結されシリンダ1内を摺動自在に移動するピストン12と、を備える。
シリンダ1内はピストン12によってピストン側室13とロッド側室14とに区画され、ピストン側室13とロッド側室14には作動流体としての作動油が封入される。また、シリンダ1内には、シリンダ1に対するピストンロッド2の進入及び退出に伴うシリンダ1内の容積変化を利用してばね作用を得るためのガスが封入される。
シリンダ1の端部には、ピストンロッド2のロッド部11が摺動自在に挿通するシリンダヘッド3が設けられる。シリンダヘッド3は、円筒状の本体部3aと、本体部3aと比較して大径のフランジ部3bと、を有する。シリンダヘッド3は、フランジ部3bがボルト4にてシリンダ1の端部に締結されることによって、シリンダ1に固定される。シリンダヘッド3の本体部3aの内周面には、ロッド部11の外周面に摺接するシール部材7やダストシール8が設けられる。
シリンダ1におけるシリンダヘッド3の逆側の端部には、ボトム部材5が接合される。ボトム部材5は、ショックアブソーバ100を車両に取り付けるための取付部5aを有する。
ロッド部11は円筒状部材であって、内部にシリンダ1のピストン側室13と連通するロッド内空間としてのロッド内室16を有する。ロッド部11は、ロッド内室16とシリンダ1のロッド側室14とを接続する第1連通路18及び第2連通路19と、第1連通路18に交換可能に設けられ通過する作動油に対して抵抗を付与して減衰力を発生するオリフィスプラグ20と、第2連通路19に設けられロッド内室16からロッド側室14への作動油の流れのみを許容する逆止弁21と、を備える。
ロッド部11におけるシリンダ1から延出する側の端部には、ロッドヘッド6が設けられる。ロッド部11におけるピストン12側の開口端はピストン側室13に連通し、ピストン12と反対側の開口端はロッドヘッド6によって封止される。このように、ロッド内室16は、一端がピストン側室13に連通すると共に、他端がロッドヘッド6によって封止される。
ロッドヘッド6は、ピストンロッド2よりも大径に形成されショックアブソーバ100の収縮作動時のストロークエンドを規定するストッパ部6aと、ショックアブソーバ100を車両に取り付けるための取付部6bと、を有する。ストッパ部6aには、ショックアブソーバ100の収縮作動時にストロークエンドでのシリンダヘッド3とロッドヘッド6との衝突を防止する環状のクッションリング10が設けられる。
ショックアブソーバ100が収縮作動した際には、ピストン側室13及びロッド内室16の圧力が上昇して逆止弁21が開弁するため、ピストン側室13及びロッド内室16の作動油はオリフィスプラグ20及び逆止弁21を通じてロッド側室14に流入する。一方、ショックアブソーバ100が伸長作動した際には、ロッド側室14の圧力が上昇して逆止弁21が閉弁するため、ロッド側室14の作動油はオリフィスプラグ20のみを通じてピストン側室13及びロッド内室16に流入する。このように、ショックアブソーバ100が発生する減衰力は、伸長作動時の方が収縮作動時よりも大きくなる。これにより、車両が路面上の突起部に乗り上げたような場合には、ショックアブソーバ100は比較的スムーズに収縮作動し、その後、伸長作動する際に大きな減衰力を発生して、路面から車体に入力される振動を効果的に減衰させる。
以下では、オリフィスプラグ20及び逆止弁21について詳しく説明する。
第1連通路18と第2連通路19は、ロッド部11の内外周面に開口部を有し、径方向に貫通して形成される。第1連通路18と第2連通路19は、ロッド部11の軸方向には略同一の位置に形成され、ロッド部11の周方向には異なる位置に形成される。
第1連通路18は、その内径が一様に形成される。第1連通路18の内周面には、ロッド部11の外周面側にめねじ18aが形成される一方、ロッド部11の内周面側にはめねじが形成されない。
オリフィスプラグ20は、外周面に形成され第1連通路18のめねじ18aと螺合するおねじ20aと、作動油の流れを絞るオリフィス部20bと、を有する。オリフィスプラグ20は第1連通路18内に螺合して締結され、オリフィスプラグ20が発生する減衰力はオリフィス部20bの径によって決まる。
第2連通路19は、ロッド部11の外周面に開口する大径部19aと、ロッド部11の内周面に開口し大径部19aと比較して小径な小径部19bと、を有する。逆止弁21は、大径部19aと小径部19bの間に形成された環状のシート面21aと、大径部19a内に収容され小径部19bの内径よりも大きな直径を有するボール21bと、を有する。大径部19a側の圧力が小径部19b側の圧力よりも大きい場合には、ボール21bがシート面21aに着座して大径部19a側から小径部19b側への作動油の流れが遮断される。一方、小径部19b側の圧力が大径部19a側の圧力よりも大きい場合には、ボール21bがシート面21aよりも離間して、小径部19b側から大径部19a側への作動油の流れが許容される。
ピストン12は円筒状部材であって、ロッド部11に締結される締結部25と、ロッド部11の外周面に沿って設けられるリング部26と、を備える。締結部25の内径はロッド部11の内径と略同一であり、リング部26の内径はロッド部11の外径と略同一である。このように、締結部25の内径は、リング部26の内径と比較して小径に形成される。これにより、ピストン12の内周には、締結部25とリング部26の境界に、径方向に平らな環状端面27が形成される。一方、締結部25の外周面とリング部26の外周面は、同一であって連続して形成される。つまり、ピストン12の外径は軸方向に一様である。ただ、ピストン12の外径は軸方向に一様である必要はない。
締結部25には、軸方向に沿って形成され環状端面27に開口する締結孔25aが形成される。締結孔25aは、周方向に所定間隔を空けて複数形成される。ロッド部11にも、軸方向に沿って形成され端面11aに開口する締結穴11bが形成される。締結穴11bは、周方向に締結孔25aと同一の間隔を空けて複数形成される。
ピストン12をロッド部11に連結する際には、ピストン12の環状端面27とロッド部11の端面11aとが当接するまでピストン12のリング部26内にロッド部11を挿入させ、締結孔25aと締結穴11bとを一致させる。この状態で、ボルト29を締結孔25aから締結穴11bに亘って締結する。このようにして、ピストン12はロッド部11に固定される。
ピストン12がロッド部11に連結された状態では、ピストン12のリング部26は第1連通路18におけるロッド部11の外周面の開口部の一部を閉じる。つまり、ピストン12は、第1連通路18におけるロッド部11の外周面の開口部の一部を閉じるようにロッド部11に連結される。このように、ピストン12は、リング部26がオリフィスプラグ20の一部を覆うようにロッド部11に連結される。これにより、オリフィスプラグ20が第1連通路18からロッド側室14へ脱落することが防止される。第1連通路18の内周面におけるロッド部11の内周面側にはめねじが形成されていないため、オリフィスプラグ20がロッド内室16へ脱落することもない。このように、ロッド部11に連結されるピストン12によって、オリフィスプラグ20の脱落を防止することができる。
また、ピストン12がロッド部11に連結された状態では、ピストン12のリング部26は第2連通路19におけるロッド部11の外周面の開口部の一部を閉じる。つまり、ピストン12は、リング部26が逆止弁21の一部を覆うようにロッド部11に連結される。これにより、逆止弁21のボール21bが第2連通路19からロッド側室14へ脱落することが防止される。ボール21bは、その直径が第2連通路19の小径部19bの内径よりも大きいため、ロッド内室16へ脱落することもない。このように、ロッド部11に連結されるピストン12によって、逆止弁21の脱落も防止することができる。
オリフィスプラグ20及び逆止弁21の脱落を防止するには、ピストン12のリング部26の軸方向長さを適切に設定する必要がある。具体的には、リング部26の軸方向長さは、リング部26の先端がオリフィスプラグ20の一部に重なりつつ、オリフィス部20bの流路を減じないように設定すると共に、かつ、逆止弁21のボール21bが第2連通路19の大径部19aから脱落しないように設定する必要がある。
オリフィスプラグ20を交換するには、ボルト29を緩めて取り外してピストン12とロッド部11の固定を解除し、ピストン12をロッド部11から取り外す。これにより、オリフィスプラグ20の端面が第1連通路18におけるロッド部11の外周面の開口部に露出する。この状態において、ロッド部11の外周面側からオリフィスプラグ20に工具を取り付けてオリフィスプラグ20を回転させることによって、第1連通路18からオリフィスプラグ20を取り外す。そして、所望の径のオリフィス部20bを有するオリフィスプラグ20を、工具を用いて第1連通路18に締結する。
このように、オリフィスプラグ20の交換は、ピストン12をロッド部11から取り外し、第1連通路18に螺合して締結されたオリフィスプラグ20を、工具を用いて交換することによって行われる。このようにして、オリフィス部20bの径が異なるオリフィスプラグ20への交換は簡単に行うことができるため、ショックアブソーバ100が発生する減衰力を簡単に調整することができる。
以上の第1実施形態によれば、以下に示す効果を奏する。
ロッド内室16とロッド側室14とを接続する第1連通路18をロッド部11に設け、第1連通路18を流れる作動油を絞ることで減衰力を発生させる構造のショックアブソーバ100において、本実施形態では第1連通路18に交換可能にオリフィスプラグ20が設けられるため、所望の減衰力特性を得ることができる。また、ピストン12はオリフィスプラグ20の一部を覆うようにロッド部11の端部に連結されるため、振動によってオリフィスプラグ20が緩み、脱落することが防止される。このように、簡便な方法でオリフィスプラグ20の脱落を防止することができる。
また、オリフィスプラグ20はピストン12によって脱落が防止されるため、オリフィスプラグ20をロッド部11に取り付けるにあたって、ねじ止め剤やかしめ等の緩み止め処置が不要となる。緩み止め処置が不要となる結果として、オリフィスプラグ20の交換を容易に行うことが可能となる。
また、オリフィスプラグ20の緩みを防止するために、オリフィスプラグ20を高締付トルクにて締め付けるための座面を第1連通路18内に設ける必要がないため、第1連通路18は内径を一様に加工してめねじ18aを形成するだけで構成することができる。このように、第1連通路18の加工は容易となる。
また、第1連通路18の内径が一様で絞り部が存在しないため、オリフィスプラグ20のオリフィス部20bのみで減衰作用が発揮される。したがって、作動油の粘性の影響を受け難いため、粘性変化に対する減衰力特性の変化を小さくすることができ、減衰力の調整を行い易い。
以下に、本第1実施形態の変形例について説明する。
(1)オリフィスプラグ20を複数設けるようにしてもよい。この場合には、第1連通路18はロッド部11の周方向に複数形成され、各第1連通路18にオリフィスプラグ20が締結される。ピストン12は、各オリフィスプラグ20の一部を覆うようにロッド部11に連結される。
(2)上記実施形態では、オリフィスプラグ20は第1連通路18に螺合して締結される構成である。これに代えて、オリフィスプラグ20を第1連通路18に圧入してもよい。
(3)上記実施形態では、第1連通路18は内径が一様に形成される構成である。これに代えて、ロッド内室16へのオリフィスプラグ20の脱落を防止するため、第1連通路18におけるロッド内室16側の内径を僅かに小さくするようにしてもよい。
(4)上記実施形態では、ショックアブソーバ100はシリンダ1内に封入されたガスによってばね作用を得る構成である。これに代えて、ショックアブソーバ100とは別体に、車体と車輪の間に懸架ばねを設けるようにしてもよい。
(5)上記実施形態では、ピストン12はボルト29によってロッド部11に固定される構成である。これに代えて、ピストン12をロッド部11の外周に螺子によって固定するようにしてもよい。
<第2実施形態>
本第2実施形態では、シリンダ装置が流体圧供給源から供給される作動流体によって伸縮作動して負荷を駆動するアクチュエータ200である場合について、図3〜5を参照して説明する。
アクチュエータ200は、例えば、油圧ショベルに搭載されるバケットシリンダとして用いられ、アクチュエータ200が伸縮作動することによって油圧ショベルのバケットが回動する。
アクチュエータ200は、筒状のシリンダ31と、シリンダ31に進退自在に挿入されたピストンロッド32と、を備える。
ピストンロッド32は、シリンダ31の外部へと延出するロッド部41と、ロッド部41の端部に連結されシリンダ1内を摺動自在に移動するピストン42と、を備える。
シリンダ31内はピストン42によってピストン側室43とロッド側室44とに区画され、ピストン側室43とロッド側室44には作動流体としての作動油が封入される。ピストン側室43とロッド側室44は、切換弁を通じて油圧供給源としての油圧ポンプ又はタンクに接続される。ピストン側室43及びロッド側室44の一方が油圧ポンプに接続された場合には、他方がタンクに接続される。アクチュエータ200は、油圧ポンプからピストン側室43又はロッド側室44に作動油が導かれてピストンロッド32が軸方向に移動することによって伸縮作動する。
シリンダ31の端部には、ピストンロッド32のロッド部41が摺動自在に挿通するシリンダヘッド33が設けられる。シリンダヘッド33は、円筒状の本体部33aと、本体部33aと比較して大径のフランジ部33bと、を有する。シリンダヘッド33は、フランジ部33bがボルト34にてシリンダ31の端部に締結されることによって、シリンダ31に固定される。シリンダヘッド33の本体部33aの内周面には、ロッド部41の外周面に摺接するシール部材37、ダストシール38、及び軸受39が設けられる。
シリンダ31におけるシリンダヘッド33の逆側の端部には、ボトム部材35が接合される。ボトム部材35は、アクチュエータ200を油圧ショベルに取り付けるための取付部35aを有する。
ロッド部41は、先端部に形成された小径部41aと、シリンダヘッド33の内周面に摺接し、小径部41aと比較して径が大きい大径部41bと、を有する。ロッド部41の外周には、小径部41aと大径部41bの境界に、径方向に平らな環状の肩端面41cが形成される。小径部41aにはおねじが形成される。
ピストン42は、円筒状部材であって、内周にめねじが形成されロッド部41に締結される締結部57と、ロッド部41の外周面に沿って設けられるリング部58と、を備える。リング部58の内径は、締結部57の内径と比較して大径に形成される。これにより、ピストン42の内周には、締結部57とリング部58の境界に、径方向に平らな環状端面42cが形成される。
ピストン42をロッド部41に連結する際には、ピストン42の環状端面42cとロッド部41の肩端面41cとが当接するまで、ピストン42の締結部57をロッド部41の小径部41aに螺合させ、所定の締付トルクにてピストン42を締め付ける。
ロッド部41におけるシリンダ1から延出する側の端部には、ロッドヘッド36が設けられる。ロッドヘッド36には、アクチュエータ200を油圧ショベルに取り付けるための取付部36aが形成される。
ロッド部41の内部には、縮油通路51と伸油通路52が軸方向に並んで形成される。伸油通路52は、ロッド部41におけるピストン42側の端面に開口して形成され、ピストン側室43に連通する。縮油通路51は、ロッド部41におけるピストン42側の端面に開口する開口部がプラグ53にて封止され、ピストン側室43に連通しない。ロッド部41のピストン42側には、一端がロッド部41の外周面に開口すると共に、他端が縮油通路51に連通するメイン連通路54が径方向に形成される。縮油通路51はメイン連通路54を通じてロッド側室44に連通する。縮油通路51が請求項に記載のロッド内空間に相当する。
ロッド部41のロッドヘッド36側には、ロッド部41の外周面に開口すると共に縮油通路51と伸油通路52のそれぞれに連通する給排ポート55,56が径方向に形成される。給排ポート55,56には油圧配管が接続され、その油圧配管は切換弁を通じて油圧ポンプ又はタンクに接続される。このように、2つの給排ポート55,56はピストンロッド32の先端側に形成されるため、ピストンロッド32が上側、シリンダ31が下側となるようにアクチュエータ200を取り付けることによって、給排ポート55,56に接続される油圧配管が地面から遠くなり、油圧配管の損傷を防止することができる。
ロッド側室44が縮油通路51を通じて油圧ポンプに接続され、ピストン側室43が伸油通路52を通じてタンクに接続された際には、ロッド側室44に作動油が供給され、ピストン側室43の作動油がタンクへ排出される。これにより、ピストンロッド32が図3中下方向に移動してアクチュエータ200は収縮作動する。
一方、ピストン側室43が伸油通路52を通じて油圧ポンプに接続され、ロッド側室44が縮油通路51を通じてタンクに接続された際には、ピストン側室43に作動油が供給され、ロッド側室44の作動油がタンクへ排出される。これにより、ピストンロッド32が図3中上方向に移動してアクチュエータ200は伸長作動する。
アクチュエータ200は、伸長作動時のストローク端付近でピストンロッド32を減速させるクッション作用を発揮する。以下では、クッション作用について説明する。
ロッド部41は、縮油通路51とシリンダ31のロッド側室44とを接続する第1連通路48及び第2連通路49と、第1連通路48に交換可能に設けられ通過する作動油に対して抵抗を付与して減衰力を発生するオリフィスプラグ60と、第2連通路49に設けられ縮油通路51からロッド側室44への作動油の流れのみを許容する逆止弁61と、を備える。
アクチュエータ200の伸長作動時において、ピストンロッド32が通常ストローク域にある場合には、ロッド側室44の作動油はメイン連通路54から縮油通路51を通じて給排ポート55へ導かれて排出される。一方、アクチュエータ200の伸長作動時において、ピストンロッド32がストローク端付近にある場合には(図3及び4に示す状態)、メイン連通路54が軸受39の内側に進入してメイン連通路54の流路面積が除々に減少する。メイン連通路54の流路面積が減少してロッド側室44の圧力が上昇すると、ロッド側室44の作動油はオリフィスプラグ60を通じても排出され、メイン連通路54が遮断された後は、ロッド側室44の作動油はオリフィスプラグ60のみを通じて排出されることになる。このように、ピストンロッド32がストローク端付近にある場合には、ロッド側室44の圧力が上昇してピストンロッド32が減速する。このようにしてクッション作用が発揮される。なお、クッション作用が発揮されている間、ロッド側室44の作動油が逆止弁61を通じて排出されることはない。
なお、ロッド部41におけるメイン連通路54と第1連通路48の間に、一端がロッド部41の外周面に開口すると共に他端が縮油通路51に開口するサブ連通路を複数形成するようにしてもよい。この場合には、アクチュエータ200の伸長作動の過程でメイン連通路54が遮断された後は、サブ連通路が順番に遮断されていき、最終的にはロッド側室44の作動油はオリフィスプラグ60のみを通じて排出されることになる。このように構成すれば、メイン連通路54が遮断された後に、クッション作用が急激に発揮されることを防止できる。
アクチュエータ200が最伸長状態から収縮作動する際には、縮油通路51から逆止弁61を通じてロッド側室44へ作動油が流入するため、アクチュエータ200は素早く収縮作動を開始する。
クッション作用が発揮されているクッション動作時のロッド側室44の圧力であるクッション圧力は、オリフィスプラグ60によって調整される。つまり、オリフィスプラグ60を交換することによって、クッション作用の効き具合を自由に調整することができる。
第1連通路48と第2連通路49は、ロッド部41の径方向に形成され、一端がロッド部41の外周面に開口すると共に他端が縮油通路51に開口して形成される。第1連通路48と第2連通路49は、ロッド部41の軸方向には略同一の位置に形成され、ロッド部41の周方向には異なる位置に形成される。
第1連通路48は、その内径が一様に形成される。第1連通路48の内周面には、ロッド部41の外周面側にめねじ48aが形成される一方、縮油通路51側にはめねじは形成されない。
オリフィスプラグ60は、外周面に形成され第1連通路48のめねじ48aと螺合するおねじ60aと、作動油の流れを絞るオリフィス部60bと、を有する。オリフィスプラグ60は第1連通路48内に螺合して締結され、オリフィスプラグ60が発生する減衰力はオリフィス部60bの径によって決まる。
第2連通路49は、ロッド部41の外周面に開口する大径部49aと、ロッド部41の内周面に開口し大径部49aと比較して小径な小径部49bと、を有する。逆止弁61は、大径部49aと小径部49bの間に形成された環状のシート面61aと、大径部49a内に収容され小径部49bの内径よりも大きな直径を有するボール61bと、を有する。大径部49a側の圧力が小径部49b側の圧力よりも大きい場合には、ボール61bがシート面61aに着座して大径部49a側から小径部49b側への作動油の流れが遮断される。一方、小径部49b側の圧力が大径部49a側の圧力よりも大きい場合には、ボール61bがシート面61aよりも離間して、小径部49b側から大径部49a側への作動油の流れが許容される。
ピストン42がロッド部41に連結された状態では、ピストン42のリング部58は第1連通路48におけるロッド部41の外周面の開口部の一部を閉じる。つまり、ピストン42は、リング部58がオリフィスプラグ60の一部を覆うようにロッド部41に連結される。これにより、オリフィスプラグ60が第1連通路48からロッド側室44へ脱落することが防止される。第1連通路48の内周面における縮油通路51側にはめねじが形成されていないため、オリフィスプラグ60が縮油通路51へ脱落することもない。このように、ロッド部41に連結されるピストン42によって、オリフィスプラグ60の脱落を防止することができる。
また、ピストン42がロッド部41に連結された状態では、ピストン42のリング部58は第2連通路49におけるロッド部41の外周面の開口部の一部を閉じる。つまり、ピストン42は、リング部58が逆止弁61の一部を覆うようにロッド部41に連結される。これにより、逆止弁61のボール61bが第2連通路49からロッド側室44へ脱落することが防止される。ボール61bは、その直径が第2連通路49の小径部49bの内径よりも大きいため、縮油通路51へ脱落することもない。このように、ロッド部41に連結されるピストン42によって、逆止弁61の脱落も防止することができる。
オリフィスプラグ60及び逆止弁61の脱落を防止するには、ピストン42のリング部58の軸方向長さを適切に設定する必要がある。具体的には、リング部58の軸方向長さは、リング部58の先端がオリフィスプラグ60の一部に重なりつつ、オリフィス部60bの流路を減じないように設定すると共に、かつ、逆止弁61のボール61bが第2連通路49の大径部49aから脱落しないように設定する必要がある。
オリフィスプラグ60を交換するには、ピストン42とロッド部41の螺合を解除し、ピストン42をロッド部41から取り外す。これにより、オリフィスプラグ60の端面が第1連通路48におけるロッド部41の外周面の開口部に露出する。この状態において、ロッド部41の外周面側からオリフィスプラグ60に工具を取り付けてオリフィスプラグ60を回転させることによって、第1連通路48からオリフィスプラグ60を取り外す。そして、所望の径のオリフィス部60bを有するオリフィスプラグ60を、工具を用いて第1連通路48に締結する。
このように、オリフィスプラグ60の交換は、ピストン42をロッド部41から取り外し、第1連通路48に螺合して締結されたオリフィスプラグ60を、工具を用いて交換することによって行われる。このようにして、オリフィス部60bの径が異なるオリフィスプラグ60への交換は簡単に行うことができるため、クッション作用の効き具合を簡単に調整することができる。
本第2実施形態においても、上記第1実施形態と同様の作用効果を奏する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
100 ショックアブソーバ
200 アクチュエータ
1 シリンダ
2 ピストンロッド
11 ロッド部
12 ピストン
13 ピストン側室
14 ロッド側室
16 ロッド内室(ロッド内空間)
18 第1連通路
19 第2連通路
20 オリフィスプラグ
21 逆止弁
31 シリンダ
32 ピストンロッド
41 ロッド部
42 ピストン
43 ピストン側室
44 ロッド側室
48 第1連通路
49 第2連通路
51 縮油通路(ロッド内空間)
52 伸油通路
54 メイン連通路
60 オリフィスプラグ
61 逆止弁

Claims (4)

  1. シリンダと、当該シリンダに進退自在に挿入されたピストンロッドと、を備えるシリンダ装置であって、
    前記ピストンロッドは、
    前記シリンダの外部へと延出するロッド部と、
    前記ロッド部の端部に連結されて前記シリンダ内を摺動自在に移動し、前記シリンダ内をピストン側室とロッド側室に区画するピストンと、を有し、
    前記ロッド部は、
    前記ロッド部の内部に形成されて前記シリンダの前記ピストン側室と連通するロッド内空間と、
    前記ロッド内空間と前記シリンダの前記ロッド側室とを接続する第1連通路と、
    前記第1連通路に交換可能に設けられるオリフィスプラグと、を有し、
    前記ピストンは、前記オリフィスプラグの一部を覆うように前記ロッド部に連結されることを特徴とするシリンダ装置。
  2. 前記ロッド内空間と前記シリンダの前記ロッド側室とを接続する第2連通路と、
    前記第2連通路に設けられ前記ロッド内空間から前記ロッド側室への作動流体の流れのみを許容する逆止弁と、をさらに備え、
    前記ピストンは、前記逆止弁の一部を覆うように前記ロッド部に連結されることを特徴とする請求項1に記載のシリンダ装置。
  3. 前記シリンダ装置は、車体の振動を抑制するショックアブソーバであって、
    前記オリフィスプラグは、通過する作動流体に対して抵抗を付与して減衰力を発生することを特徴とする請求項1又は2に記載のシリンダ装置。
  4. 前記シリンダ装置は、流体圧供給源から前記シリンダに供給される作動流体によって伸縮作動して負荷を駆動するアクチュエータであって、
    前記オリフィスプラグは、通過する作動流体に対して抵抗を付与して前記アクチュエータの伸長作動時のストローク端付近で前記ピストンロッドを減速させるクッション作用を発揮することを特徴とする請求項1又は2に記載のシリンダ装置。
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