JP2015194943A - 監視システム - Google Patents

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Naoki Takagi
尚樹 高木
佐竹 正行
Masayuki Satake
正行 佐竹
俊介 村手
Shunsuke Murate
俊介 村手
俊哉 林
Toshiya Hayashi
俊哉 林
岳治 松尾
Gakuji Matsuo
岳治 松尾
誠一 前嶋
Seiichi Maejima
誠一 前嶋
圭吾 小芦
Keigo Koashi
圭吾 小芦
哲仁 伊藤
Tetsuhito Ito
哲仁 伊藤
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Abstract

【課題】位置検出手段を監視対象者に持たせることなく、監視対象者の位置を把握して、監視者に通知することのできる監視システムを提供する。
【解決手段】施設内に分散配置された中継器20が、タグ10から近距離無線通信にて送信された無線信号を受信し、その無線信号を受信する度に、タグ情報、受信電力、推定距離及びタグIDからなる情報をセンタ装置40に送信する。センタ装置40では、中継器20からの送信情報に基づき、タグ位置監視用のデータベースを構築し、操作部又は携帯通信端末60から特定タグの位置情報が要求されると、そのデータベースを用いて特定タグの位置を検出し、その位置を表示するための表示情報(地図情報)を生成して、表示部又は携帯通信端末60に出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、監視対象者が所持する監視用タグからの送信信号により、監視対象者の位置を監視する監視システムに関する。
従来、監視対象者に持たせた子機からの発信信号を受信することにより、監視対象者との距離を検知し、監視対象者との距離が所定距離以上になると、その旨を報知する報知機能を、携帯電話機に付与することで、携帯電話機を所持する監視者(例えば保護者)が、監視対象者(例えば子供)の位置を監視できるようにした監視システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、監視者(保護者)及び監視対象者(被保護者)に、携帯電話通信手段とは別に近距離通信手段を設けた携帯電話機を持たせて、これら各携帯電話機間で近距離通信手段による近距離通信を実施させ、近距離通信が不通になった場合に、監視対象者側の携帯電話機が、携帯電話通信手段を介して、監視者側の携帯電話機にその旨を通知すると共に、カメラで撮像した周囲画像を送信するようにした監視システムも知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−287265号公報 特開2003−233877号公報
上記従来の監視システムは、何れも、監視対象者が所持する子機若しくは携帯電話機と、監視者が所持する携帯電話機との間の近距離通信により、これらの間の距離を把握し、その距離が許容距離を超えると、監視者の携帯電話機にその旨を通知するものである。
このため、上記従来の監視システムによれば、監視対象者が監視者から離れた場合に、監視者にその旨を通知することで、監視者に監視対象者を確認させることができる。
しかし、上記従来の監視システムでは、監視対象者が監視者から離れたことは検知できるものの、監視対象者の位置を検出して監視者に通知することができない。
このため、監視者が、監視対象者が離れたことを検知してから、監視対象者を見つけるまでの時間がかかるという問題があった。
この問題を解決するには、例えば、監視対象者が所持する子機や携帯電話機に位置検出用のGPS受信装置を設けて、GPS受信装置で検出された位置を、監視者が所持する携帯電話機に通知するようにするとよい。
しかし、GPS受信装置は、人工衛星からの送信電波を利用して位置検出を行うものであるため、人工衛星からの送信電波が届かない場所では利用することができない。また、この場合、監視対象者が所持する子機や携帯電話機にGPS受信装置を設ける必要があるため、これら各部のコストアップを招くという問題もある。
本発明は、こうした問題に鑑みなされたものであり、GPS受信装置等の位置検出手段を監視対象者に持たせることなく、監視対象者の位置を把握して、監視者に通知すること
のできる監視システムを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するためになされた請求項1に記載の監視システムは、
監視対象者に所持され、当該監視対象者を特定するための識別情報を含む近距離無線通信用の無線信号を送信する監視対象端末と、
前記監視対象者の監視エリア内に分散配置され、前記監視対象端末から送信された前記無線信号を受信する複数の中継器と、
前記複数の中継器との間で前記近距離無線通信とは異なる通信方式にて通信を行うことにより、前記各中継器による前記無線信号の受信状態を監視するセンタ装置と、
を備え、
前記各中継器は、前記監視対象端末から送信された前記無線信号の受信レベルを測定可能に構成され、前記無線信号を受信すると、当該無線信号に含まれる前記識別情報と当該無線信号の受信レベルとを、前記近距離無線通信とは異なる通信方式にて前記センタ装置に送信し、
前記センタ装置は、前記各中継器から取得した前記識別情報と前記受信レベル、及び、前記各中継器の位置に基づき、前記監視対象者の位置を監視することを特徴とする。
また、請求項2に記載の監視システムは、請求項1に記載の監視システムにおいて、
前記センタ装置は、前記各中継器から取得した前記識別情報及び前記受信レベルを記憶媒体に順次記憶し、外部から特定の監視対象者に関する情報要求を受けると、該特定の監視対象者に対応する識別情報の前記各中継器での受信レベルを、前記記憶媒体から読み出し、該読み出した受信レベルと、前記各中継器の位置とに基づき、前記情報要求を受けた監視対象者の位置を検出して、該検出した位置情報を出力することを特徴とする。
また、請求項3に記載の監視システムは、請求項2に記載の監視システムにおいて、
前記センタ装置に対し前記情報要求を出力する外部装置として、前記監視対象者の保護者が所持する携帯通信端末を備えたことを特徴とする。
また、請求項4に記載の監視システムは、請求項3に記載の監視システムにおいて、
前記外部装置としての前記携帯通信端末は、
前記監視対象端末から送信される前記近距離無線通信用の無線信号を受信するための近距離通信手段と、
前記センタ装置との間で前記近距離無線通信とは異なる高域通信用の通信方式にて通信を行うための高域通信手段と、
前記近距離通信手段にて予め設定された所定の識別情報の前記無線信号が受信されているか否かを判断し、該無線信号が受信されていないときに、前記高域通信手段を介して、前記センタ装置に、前記所定の識別情報に対応する監視対象者に関する前記情報要求を送信することで、前記センタ装置から当該監視対象者の位置情報を取得し、該取得した位置情報を報知する位置情報取得手段と、
を備えたことを特徴とする。
また、請求項5に記載の監視システムは、請求項4に記載の監視システムにおいて、
前記監視対象端末は、前記近距離無線通信用の近距離通信手段と、該近距離通信手段が前記中継器との間の近距離無線通信により取得した情報を報知する報知手段と、を備え、
前記センタ装置は、外部からの指令に従い、前記中継器を介して前記監視対象端末へ報知用の情報を送信することを特徴とする。
また、請求項6に記載の監視システムは、請求項5に記載の監視システムにおいて、
前記報知手段は、
前記近距離通信手段が当該監視システムの管理者が所持する管理者用端末からの送信信号を受信したときに、前記中継器との間の近距離無線通信により取得した情報を報知することを特徴とする。
また、請求項7に記載の監視システムは、請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の監視システムにおいて、
前記監視対象端末は、環境発電を行う発電手段を備え、該発電手段による発電電力にて動作することを特徴とする。
請求項1に記載の監視システムは、監視対象者が所持する監視対象端末と、監視対象者の監視エリア内に分散配置された複数の中継器と、複数の中継器との間で通信を行うセンタ装置と、を備える。
ここで、監視対象端末は、監視対象者を特定するための識別情報を含む近距離無線通信用の無線信号を送信する。
また、各中継器は、監視対象端末から送信された無線信号の受信レベルを測定可能に構成され、その無線信号を受信すると、無線信号に含まれる識別情報と無線信号の受信レベルとを、近距離無線通信とは異なる通信方式にてセンタ装置に送信する。
そして、センタ装置は、各中継器から取得した識別情報と受信レベル、及び、各中継器の位置に基づき、監視対象者の位置を監視する。
従って、請求項1に記載の監視システムによれば、監視対象者の保護者は、センタ装置を介して、いつでも、監視対象者の位置を検知することができるようになる。
また、請求項2に記載の監視システムにおいては、センタ装置が、各中継器から取得した識別情報及び受信レベルを記憶媒体に順次記憶する。そして、外部から特定の監視対象者に関する情報要求を受けると、その特定の監視対象者に対応する識別情報の各中継器での受信レベルを、記憶媒体から読み出し、その読み出した受信レベルと、各中継器の位置とに基づき、情報要求を受けた監視対象者の位置を検出して、その検出した位置情報を出力する。
従って、監視対象者の保護者は、センタ装置に対し外部から監視対象者の情報要求を入力することで、監視対象者の位置情報を取得することができる。また、センタ装置には、各中継器から取得した識別情報及び受信レベルが順次記憶される記憶媒体が備えられていることから、センタ装置から、監視対象者の最新の位置情報だけでなく、監視対象者の位置の時系列情報を出力させることができる。
このため、例えば、監視対象者が監視エリアの外に出てしまい、監視エリア内の中継器を利用して監視対象者の現在位置を検出できなくなったとしても、監視対象者の位置の時系列情報から、監視対象者が監視エリアのどこから外に出たのかを把握することができ、監視対象者を短時間で見つけることができる。
次に、請求項3に記載の監視システムにおいては、センタ装置に対し情報要求を出力する外部装置として、監視対象者の保護者が所持する携帯通信端末を備える。
このため、監視対象者の保護者は、自身が所持する携帯通信端末を利用して、センタ装置から、監視対象者の最新の位置情報、若しくは、監視対象者の位置の時系列情報、を取得することができるようになり、保護者による監視システムの使い勝手を向上することができる。
また次に、請求項4に記載の監視システムにおいては、監視対象者の保護者が所持する
携帯通信端末が、近距離通信手段と、高域通信手段と、位置情報取得手段とを備える。
近距離通信手段は、監視対象端末から送信される近距離無線通信用の無線信号を受信するためのものであり、高域通信手段は、センタ装置との間で近距離無線通信とは異なる高域通信用の通信方式にて通信を行うためのものである。
そして、位置情報取得手段は、近距離通信手段にて予め設定された所定の識別情報の無線信号が受信されているか否かを判断し、その無線信号が受信されていないときに、高域通信手段を介して、センタ装置に、所定の識別情報に対応する監視対象者に関する情報要求を送信することで、センタ装置から当該監視対象者の位置情報を取得し、取得した位置情報を報知する。
従って、請求項4に記載の監視システムによれば、保護者は、携帯通信端末に対し監視対象者が近くにいることを監視させ、監視対象者が離れて、携帯通信端末が監視対象端末からの無線信号を受信できなくなったときに、携帯通信端末からの通知によって、その旨を検知することができる。
また、携帯通信端末は、監視対象端末からの無線信号を受信できなくなったときに、監視対象者の位置情報を報知することから、保護者は、携帯通信端末からの報知によって、監視対象者の位置を検知し、監視対象者を速やかに見つけることができる。
また、請求項5に記載の監視システムにおいては、監視対象端末が、近距離通信手段と、近距離通信手段が中継器との間の近距離無線通信により取得した情報を報知する報知手段を備える。そして、センタ装置は、外部からの指令に従い、中継器を介して監視対象端末へ報知用の情報を送信する。
従って、請求項5に記載の監視システムによれば、監視対象者の保護者、若しくは、監視システムの管理者は、センタ装置に対し、例えば、監視対象者に通知したい情報を送信させる指令を入力することで、監視対象端末を介して監視対象者に所望の情報を通知することができる。
このため、例えば、監視対象者が監視エリア内で迷子になった場合に、監視対象者に集合場所等のメッセージを通知して、監視対象者を速やかに探し出すことができる。
また次に、請求項6に記載の監視システムにおいては、報知手段は、近距離通信手段が当該監視システムの管理者が所持する管理者用端末からの送信信号を受信したときに、中継器との間の近距離無線通信により取得した情報を報知する。
これは、監視対象端末に集合場所等のメッセージを通知させた場合、そのメッセージは監視対象者だけでなく、監視対象者の近くにいる者も検知することが考えられるためである。
つまり、この場合、監視対象者の近くにいる者は、監視対象者が迷子であることを知って、どこかに連れて行くことが考えられる。
そこで、請求項6に記載の環視システムにおいては、近距離通信手段が管理者用端末からの送信信号を受信したとき、換言すれば、管理者が監視対象者の近くにいるときに、報知手段が、中継器との間の近距離無線通信により取得した情報を報知するようにすることで、管理者がその情報の報知によって、監視対象者を速やかに見つけ、監視対象者を保護できるようにするのである。
また、請求項7に記載の監視システムにおいては、監視対象端末は、環境発電を行う発電手段を備え、その発電手段による発電電力にて動作する。
従って、監視対象端末が電池切れ等によって動作を停止するのを防止し、センタ装置が中継器を介して監視対象者の位置を監視できなくなるのを抑制できる。
実施形態の監視システム全体の構成を表す説明図である。 監視システムを構成するタグ、中継器、センタ装置、及び携帯通信端末の構成を表すブロック図である。 タグにて実行されるタグ情報送信処理を表すフローチャートである。 中継器にて実行されるタグ情報中継処理を表すフローチャートである。 センタ装置にて実行されるタグ位置監視・表示処理を表すフローチャートである。 携帯通信端末にて実行されるタグ位置取得処理を表すフローチャートである。 タグの変形例を表すブロック図である。 センタ装置が図8に示すタグに対し情報を送信する際に実行される情報送信処理を表すフローチャートである。 図8に示す情報送信処理に対応してタグにて実行される受信情報通知処理を表すフローチャートである。
以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
図1に示すように、本実施形態の無線通信システムは、例えば、ショッピングセンターや遊園地等の所定の施設内を監視エリアとして、監視エリア内にいる子供の位置を監視し、子供が迷子になった場合に、子供を速やかに見つけることができるようにするためのものである。
本実施形態の無線通信システムにおいては、監視対象者である子供に、近距離無線通信方式の一つである「Bluetooth (登録商標)」によって固有の識別情報(タグID)を送信するタグ10を持たせる。なお、タグ10は、本発明の監視対象端末に相当する。
そして、タグ10から送信された無線信号を、施設内に分散配置された中継器20にて受信し、その受信状況をセンタ装置40に送信することで、センタ装置40において、タグ10を所持した子供の位置を監視する。
なお、監視エリアは子供が移動可能な領域であり、その領域が施設内で複数階に亘る場合には、中継器は、各階毎に分散配置されて、3次元空間内で子供の位置を把握できるようにする。
また、子供の保護者には、子供が所持する特定のタグ10からの無線信号を受信することで、子供との距離を検出可能な携帯通信端末60を所持させ、子供が保護者から離れたとき(換言すれば、子供が迷子になりそうなとき)には、携帯通信端末60から保護者に通知するようにされている。
なお、図1において、タグ10及び携帯通信端末60に記載の数字(1,2,3,…)は、監視対象者である子供と保護者との対応関係を表しており、各携帯通信端末60は、同じ数字が記載されたタグ10を監視する。
タグ10、中継器20、センタ装置40、及び、携帯通信端末60は、それぞれ、図2(a)〜(d)に示すように構成されている。
図2(a)に示すように、タグ10は、タグID等が記憶された不揮発性メモリ12と、アンテナ14aを介して「Bluetooth 」の通信規格に則った無線通信を行うBT通信部
14と、不揮発性メモリ12からタグIDを取得し、BT通信部14から定期的に送信させる制御部16と、これら各部に電源供給を行う電池18と、を備える。なお、制御部16は、CPU、ROM、RAM等を中心とするマイクロコンピュータ(以下、マイコンという)にて構成されている。
また、中継器20は、図2(b)に示すように、アンテナ22aを介してタグ10から送信された無線信号を受信し、タグID等のタグ情報を取得するBT通信部22と、アンテナ24aを介して施設内のLAN(Local Area Network)のアクセスポイントに接続するための無線LAN通信部24と、を備える。
なお、LANには、センタ装置40が接続されており、中継器20は、無線LAN通信部24を介して、センタ装置40との間で通信が可能である。
また、中継器20には、中継器固有の識別情報(中継器ID)等が記憶された不揮発性メモリ26、BT通信部22で受信されたタグ情報に中継器ID等を付与し、無線LAN通信部24を介してセンタ装置40に送信する制御部28、及び、内部回路に電源供給を行う電源回路29が備えられている。
なお、電源回路29は、商用電源から電力供給を受けて上記各部の電源電圧(直流電圧)を生成する。また、制御部28は、制御部16と同様、マイコンにて構成されている。
次に、センタ装置40は、図2(c)に示すように、アンテナ42aを介して施設内のLANのアクセスポイントに接続するための無線LAN通信部42と、インターネット等の外部ネットワーク(外部NET)に接続するための外部NET通信部44と、を備える。
また、センタ装置40には、キーボードやマウス等からなる操作部46、液晶ディスプレイ等からなる表示部48、ハードディスク等からなる記憶媒体52、CPU、ROM、RAM等を中心とするマイコンからなる制御部50、及び、内部回路に電源供給を行う電源回路54が設けられている。なお、電源回路29は、商用電源から電力供給を受けて上記各部の電源電圧(直流電圧)を生成する。
次に、携帯通信端末60は、図2(d)に示すように、アンテナ62aを介して電話回線網に接続可能な携帯電話通信部62を備えた、多機能携帯電話(所謂スマートフォン)であり、アンテナ64a、66aを介して無線通信を行う無線LAN通信部64及びBT通信部66を備える。
また、携帯通信端末60には、操作ボタンやタッチキーからなる操作部68、液晶ディスプレイ等からなる表示部70、通話、音声入力、音声再生を行うための音声入出力部72、各種情報が記憶された不揮発性メモリ74、これら各部に接続された制御部76、及び、内部回路に電源供給を行う電池78、等が備えられている。
制御部76は、CPU、ROM、RAM等からなるマイコンにて構成されており、通話、通信、表示のための基本ソフトに加え、操作部68からの指令に従い各種アプリケーションソフトを実行する。
そして、本実施形態では、制御部76は、当該環視システム用のアプリケーションソフトを実行することで、監視対象となる特定のタグ10の位置を監視し、タグ10が所定距離以上離れた場合に、無線LAN通信部64若しくは携帯電話通信部62を介してLAN経由若しくは電話回線網経由でセンタ装置40にアクセスし、センタ装置40から子供の位置情報を取得して、使用者(つまり、特定のタグ10を所持した子供の保護者)に通知する。
次に、上記のように構成されたタグ10、中継器20、センタ装置40、及び、携帯通信端末60において、制御部16、28、50、76が、それぞれ、タグ10(換言すれば子供)を監視のために実行する制御処理を、図3〜図6に示すフローチャートに沿って説明する。
図3は、タグ10の制御部16において実行されるタグ情報送信処理を表している。
図3に示すように、タグ情報送信処理は、S110(Sはステップを表す)にて、不揮発性メモリ12やBT通信部14から、タグID、発信電波強度を取得し、S120にて、その取得したタグID及び発信電波強度をタグ情報として、BT通信部14から周囲に送信させる。
そして、タグ情報の送信後は、S130にて、所定時間が経過したか否かを判断することにより、所定時間が経過するのを待ち、所定時間が経過すると、S110に移行して、S110及びS120によるタグ情報の送信処理を再度実行させる。
この結果、タグ10からは、所定時間毎に周期的にタグ情報が送信されることになる。
次に、図4は、中継器20の制御部28において実行されるタグ情報中継処理を表している。
図4に示すように、タグ情報中継処理においては、S210にて、BT通信部22にてタグ10からの送信電波が受信されたか否かを判断することで、タグ10からの送信電波が受信されるのを待つ。
そして、タグ10からの送信電波が受信されると、S220に移行して、BT通信部22から、その送信電波の受信電力を取得すると共に、受信信号に含まれるタグ情報(タグID、発信電波強度)を取得し、S230に移行する。
S230では、S220にて取得した受信電力とタブ情報に含まれる発信電波強度とから、中継器20とタグ10との間の距離を推定する。つまり、受信電力と発信電波強度との差から電波の減衰量を求め、その減衰量から距離を推定する。
そして、続くS240では、S220にて取得したタグ情報と受信電力、S230にて求めた推定距離、及び、不揮発性メモリ26に記憶されている中継器IDを、無線LAN通信部24を介して、センタ装置40に送信し、再度S210に移行する。
この結果、中継器20は、タグ10からの送信電波を受信する度に、タグ情報、受信電力、推定距離及びタグIDからなる情報をセンタ装置40に送信することになる。
次に、図5は、センタ装置40の制御部50において実行されるタグ位置監視処理を表す。
図5に示すように、タグ位置監視処理においては、S310にて、無線LAN通信部42が中継器20からの送信情報を受信したか否かを判断する。そして、中継器20からの送信情報が受信されていれば、S320にて、その受信情報を現在時刻(保存時刻)と共に記憶媒体52内のデータベースに保存する。
なお、このデータベースは、受信情報に含まれる中継器IDにより特定される中継器20毎に、中継器20が受信したタグ情報と受信電力及び推定距離を記憶した時系列データであり、施設内に存在するタグ10の位置を検出するのに利用される。
次に、S320にて中継器20からの受信情報をデータベースに保存するか、S310にて、中継器20からの送信情報を受信していないと判断されると、S330に移行し、操作部46、無線LAN通信部42、若しくは外部NET通信部44を介して、外部からタグ10の位置情報が要求されたか否かを判断する。
そして、タグ10の位置情報が要求されていなければ、再度S310に移行し、タグ10の位置情報が要求されていれば、S340に移行する。
S340では、位置情報が要求されたタグ10(以下、特定タグという)のタグIDに基づき、データベースを検索することにより、データベースから特定タグの情報を抽出し、S350に移行する。
S350では、S340にて抽出した特定タグの情報に基づき、各中継器20での保存時刻が最新で、推定距離が最も短い中継器(つまり、現在、特定タグに最も近い中継器)20を特定する。
そして、続くS360では、S350にて特定された中継器20の位置を、特定タグの位置として、その位置を施設内の概略地図と共に表示するための表示情報を生成する。
次に、S370では、今回、タグ10の位置情報を要求してきたのは、携帯通信端末60であるのか、操作部46からの操作入力によるものであるのかを判断する。
そして、携帯通信端末60からの要求であれば、S360に移行して、位置情報を要求してきた携帯通信端末60に対し、表示情報を送信し、そうでなければ、S360にて生成した表示情報に基づき、表示部48にタグ位置を含む施設内の概略地図を表示し、S310に移行する。
なお、表示情報を携帯通信端末60に送信する際には、携帯通信端末60からの位置情報の要求経路に対応する無線LAN通信部42若しくは外部NET通信部44を介して、表示情報を送信する。
このように、センタ装置40では、施設内の各中継器20から送信されてきた情報に基づき、タグ10の位置を検出するためのデータベースを構築し、外部から特定タグの位置情報が要求されると、特定タグの位置を表示するための表示情報(地図情報)を生成し、その表示情報に基づき表示部48に特定タグの位置を表示させるか、位置情報を要求してきた携帯通信端末60に表示情報を送信する。
次に、図6は、携帯通信端末60において実行されるタグ位置取得処理を表している。
図6に示すように、タグ位置取得処理においては、S410にて、BT通信部66にてタグ10からの送信電波が受信されたか否かを判断することで、タグ10からの送信電波が受信されるのを待つ。
そして、タグ10からの送信電波が受信されると、S420に移行し、その受信信号に含まれるタグIDが、予め監視対象として登録されているタグ10のタグID(登録ID)であるか否かを判断し、タグIDが登録IDでなければ、S410に移行する。
S420にて、受信信号に含まれるタグIDが登録IDであると判断されると、S430に移行して、タグID受信時の受信電力をBT通信部66から取得し、その受信電力と、受信信号に含まれるタグ10の発信電波強度とから、携帯通信端末60とタグ10との間の距離を推定する。
そして、続くS440では、S430で求めた推定距離が、予め設定された閾値以上で
あるか否かを判断し、推定距離が閾値以上でなければ、監視対象となるタグ10(換言すれば子供)は、携帯通信端末60(換言すれば保護者)の近くにいるものと判断して、再度S410に移行する。
一方、S440にて、推定距離が閾値以上であると判断されると、子供が保護者から離れて迷子になる可能性があるので、S450にて、その旨を表す警報音を出力することで、携帯通信端末60の使用者(保護者)に通知する。
また、続くS460では、無線LAN通信部64若しくは携帯電話通信部62を介して、センタ装置40へ、タグ10の位置情報の要求信号を送信する。なお、この要求信号の送信時には、タグ10を特定するためのタグID(登録ID)も送信する。
この要求信号は、施設内のLAN経由、若しくは、電話回線網からインターネット等の広域ネットワーク経由でセンタ装置40まで伝送される。すると、センタ装置40は、上述したタグ位置監視処理を実行することにより、位置情報が要求された特定タグの位置を表す表示情報を生成して、返信してくる。
このため、続くS470では、位置情報要求信号の送信に用いた無線LAN通信部64若しくは携帯電話通信部62にて、センタ装置40から送信された表示情報が受信されたか否かを判断することで、表示情報が受信されるのを待つ。
そして、表示情報が受信されると、S480に移行して、受信した表示情報に基づき、表示部70にタグ位置を含む施設内の概略地図を表示し、S410に移行する。
以上説明したように、本実施形態の監視システムにおいては、施設内に分散配置された中継器20が、タグ10から送信された「Bluetooth 」の無線信号を受信し、その無線信号を受信する度に、タグ情報、受信電力、推定距離及びタグIDからなる情報をセンタ装置40に送信する。
すると、センタ装置40では、中継器20からの送信情報に基づき、タグ位置監視用のデータベースを構築し、外部から特定タグの位置情報が要求されると、そのデータベースから、現在特定タグが最も近い中継器20を検索し、その中継器20の位置を特定タグの位置として検出する。
また、センタ装置40は、特定タグの位置を検出すると、その位置を表示するための表示情報(地図情報)を生成し、自身の表示部48若しくは携帯通信端末60の表示部70に表示させる。
従って、携帯通信端末60を所持する保護者や、監視システムの管理者は、監視対象となる子供の位置をいつでも確認することができ、子供が迷子になるのを防止できる。
また、タグ10から中継器20へのタグ情報の送信には、近距離無線通信の一つである「Bluetooth 」が利用されることから、各中継器20での受信可能エリア(図1に一点鎖線で示す領域)は狭くなるものの、無線LANや電話回線を利用して位置検出を行うようにした場合に比べて、タグ10の位置の検出精度を高めることができる。
なお、本実施形態では、中継器20とタグ10との距離を検出して、その距離が最も小さくなる中継器20の位置を、特定タグの位置として検出するようにしているが、複数の中継器20で特定タグとの距離が算出された場合には、その複数の距離に基づき特定タグの位置を求めるようにしてもよい。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内にて種々の態様をとることができる。
例えば、上記実施形態では、タグ10は、単にタグ情報を定期的に送信するものとして説明したが、図7に示すように、タグ10に、表示部13や音声出力部15を設けるようにしてもよい。
そして、このようにすれば、例えば、センタ装置40から、居場所がわからなくなった子供のタグ10に対し、中継器20経由で、親の居場所等を表す所定のメッセージを送信することで、表示部13や音声出力部15を介して、そのメッセージを表示若しくは音声出力させることができるようになる。
なお、タグ10に表示部13や音声出力部15を設けると、消費電力が大きくなるので、図7に示すように、太陽光発電や振動発電を行う環境発電部19を内蔵し、この環境発電部19からの出力と、電池18からの出力とを合成して、内部回路に電源供給を行うようにしてもよい。
また、タグ10に、センタ装置40からのメッセージを報知させると、不審者がそれに気づき、子供を連れ去ることも考えられるので、メッセージの報知は、監視システムの管理者が子供に近付いたときに限って実施させるようにするとよい。
そして、このためには、タグ10若しくは携帯通信端末60と同様に構成され、タグ10に対し「Bluetooth 」にて自身の端末情報を定期送信可能な管理者用端末80(図7参照)を用意し、これを管理者に持たせるようにするとよい。
以下、管理システムをこのように構成する場合に、センタ装置40の制御部50及びタグ10の制御部16にて実行すべき制御処理について説明する。
図8は、センタ装置40の制御部50において、図5のタグ位置監視処理と共に実行される情報送信処理を表している。
この情報送信処理においては、S510にて、操作部46を介して、タグ10へのメッセージの送信要求が入力されたか否かを判断し、メッセージの送信要求が入力されていなければ、再度S510に移行し、タグ10へのメッセージの送信要求が入力されていれば、S520に移行する。
S520では、メッセージの送信対象となるタグ10のタグIDと、そのタグ10に送信すべきメッセージを表す送信情報を取得し、S530に移行する。なお、送信情報は、操作部68から入力するようにすればよい。
そして、S530では、無線LAN通信部42を介して、施設内の中継器20に、送信先のタグIDを含む送信情報を一斉送信することで、各中継器20から、タグIDにて特定されるタグ10に、送信情報を送信させる。
次に、図9は、タグ10の制御部16において、図3のタグ情報送信処理と共に実行される受信情報通知処理を表している。
この受信情報通知処理においては、S610にて、BT通信部14にて、中継器20からの送信電波が受信されたか否かを判断することで、中継器20からの送信電波が受信されるのを待つ。
そして、中継器20からの送信電波が受信されると、S620に移行して、その受信信号に含まれるタグIDが、自身のタグIDであるか否かを判断し、受信信号に含まれるタグIDが自身のタグIDでなければ、S610に移行する。
S620にて、受信信号に含まれるタグIDが自身のタグIDであると判断されると、S630に移行して、中継器20から送信されたきた情報(受信情報)を制御部16の内蔵メモリ若しくは不揮発性メモリ12に記憶する。
そして、続くS640では、BT通信部14にて、管理者用端末80からの送信電波が受信されたか否かを判断することにより、管理者用端末80からの送信電波が受信されるのを待ち、管理者用端末80からの送信電波が受信されると、S650に移行する。
そして、S650では、S630にて記憶した受信情報に基づき、表示部13へのメッセージの表示、音声出力部15からの音声出力等を行い、S610に移行する。
このように、タグ10を図7に示すように構成して、センタ装置40及びタグ10にて図8、図9に示す制御処理を実行するようにすれば、居場所がわからなくなった子供が所持するタグ10に対しメッセージを表示若しくは音声出力させることができ、子供を容易に見つけることができる。
また、メッセージの表示や音声出力は、タグ10が管理者用端末80からの送信電波を受信したときに制限するので、管理者が子供を見つけやすくなり、しかも、子供の安全性を確保することもできる。
なお、この監視システムを構築するには、中継器20がセンタ装置40からの送信情報を受信した際、タグ10に向けて送信するようにし、管理者用端末80からは、定期的に端末情報を送信するようにする必要があるが、このための制御処理は、図4に示したタグ情報中継処理及び図3に示したタグ情報送信処理と同様の手順で行えばよいので、詳細な説明は省略する。
次に、上記実施形態では、携帯通信端末60は、監視対象となるタグ10との距離が閾値以上となったときに、センタ装置40からタグ10の位置情報を取得するものとして説明したが、操作部68を介して位置情報の取得指令が入力されたときに、センタ装置40からタグ10の位置情報を取得するようにしてもよい。
また、例えば、携帯通信端末60からも、BT通信部66を介して、監視対象となるタグ10と同様のタグIDを含む端末情報を定期的に送信させ、センタ装置40側では、中継器20による同一のタグIDの受信状況から、ペアとなるタグ10と携帯通信端末60との距離を監視し、その距離が閾値以上となったときに、無線LAN通信部42若しくは外部NET通信部44を介して、その旨を、対応する携帯通信端末60に通知するようにしてもよい。
なお、中継器20及びセンタ装置40に無線LAN通信部24、42や、外部NET通信部44は、中継器20とセンタ装置40との間、センタ装置40と携帯通信端末60との間で近距離無線通信よりも長距離の広域通信を行うのに用いられるものであるので、これら各部の通信方式や通信形態(有線・無線)等は、適宜設定すればよい。
また、上記実施形態では、子供を監視対象として、監視対象端末であるタグ10を持たせるものとして説明したが、監視対象は子供に限らず、介護が必要な高齢者等であってもよい。
また、上記実施形態では、近距離無線通信として「Bluetooth 」を利用するものとして説明したが、これはスマートフォン等で広く利用されているためであり、例えば、IEEE802.15にて標準化されている「Bluetooth 」以外の近距離無線通信(例えば、「
ZigBee(登録商標」等)を使用しても、上記実施形態と同様、監視対象者の位置を精度よく検出可能な監視システムを実現できる。
10…タグ、12…不揮発性メモリ、13…表示部、14…BT通信部、15…音声出力部、16…制御部、18…電池、19…環境発電部、20…中継器、22…BT通信部、24…無線LAN通信部、26…不揮発性メモリ、28…制御部、29…電源回路、40…センタ装置、42…無線LAN通信部、44…外部NET通信部、46…操作部、48…表示部、50…制御部、52…記憶媒体、54…電源回路、60…携帯通信端末、62…携帯電話通信部、64…無線LAN通信部、66…BT通信部、68…操作部、70…表示部、72…音声入出力部、74…不揮発性メモリ、76…制御部、78…電池、80…管理者用端末。

Claims (7)

  1. 監視対象者に所持され、当該監視対象者を特定するための識別情報を含む近距離無線通信用の無線信号を送信する監視対象端末と、
    前記監視対象者の監視エリア内に分散配置され、前記監視対象端末から送信された前記無線信号を受信する複数の中継器と、
    前記複数の中継器との間で前記近距離無線通信とは異なる通信方式にて通信を行うことにより、前記各中継器による前記無線信号の受信状態を監視するセンタ装置と、
    を備え、
    前記各中継器は、前記監視対象端末から送信された前記無線信号の受信レベルを測定可能に構成され、前記無線信号を受信すると、当該無線信号に含まれる前記識別情報と当該無線信号の受信レベルとを、前記近距離無線通信とは異なる通信方式にて前記センタ装置に送信し、
    前記センタ装置は、前記各中継器から取得した前記識別情報と前記受信レベル、及び、前記各中継器の位置に基づき、前記監視対象者の位置を監視することを特徴とする監視システム。
  2. 前記センタ装置は、前記各中継器から取得した前記識別情報及び前記受信レベルを記憶媒体に順次記憶し、外部から特定の監視対象者に関する情報要求を受けると、該特定の監視対象者に対応する識別情報の前記各中継器での受信レベルを、前記記憶媒体から読み出し、該読み出した受信レベルと、前記各中継器の位置とに基づき、前記情報要求を受けた監視対象者の位置を検出して、該検出した位置情報を出力することを特徴とする請求項1に記載の監視システム。
  3. 前記センタ装置に対し前記情報要求を出力する外部装置として、前記監視対象者の保護者が所持する携帯通信端末を備えたことを特徴とする請求項2に記載の監視システム。
  4. 前記外部装置としての前記携帯通信端末は、
    前記監視対象端末から送信される前記近距離無線通信用の無線信号を受信するための近距離通信手段と、
    前記センタ装置との間で前記近距離無線通信とは異なる高域通信用の通信方式にて通信を行うための高域通信手段と、
    前記近距離通信手段にて予め設定された所定の識別情報の前記無線信号が受信されているか否かを判断し、該無線信号が受信されていないときに、前記高域通信手段を介して、前記センタ装置に、前記所定の識別情報に対応する監視対象者に関する前記情報要求を送信することで、前記センタ装置から当該監視対象者の位置情報を取得し、該取得した位置情報を報知する位置情報取得手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項3に記載の監視システム。
  5. 前記監視対象端末は、前記近距離無線通信用の近距離通信手段と、該近距離通信手段が前記中継器との間の近距離無線通信により取得した情報を報知する報知手段と、を備え、
    前記センタ装置は、外部からの指令に従い、前記中継器を介して前記監視対象端末へ報知用の情報を送信することを特徴とする請求項4に記載の監視システム。
  6. 前記報知手段は、
    前記近距離通信手段が当該監視システムの管理者が所持する管理者用端末からの送信信号を受信したときに、前記中継器との間の近距離無線通信により取得した情報を報知することを特徴とする請求項5に記載の監視システム。
  7. 前記監視対象端末は、環境発電を行う発電手段を備え、該発電手段による発電電力にて
    動作することを特徴とする請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の監視システム。
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