JP2015185121A - 印刷システムおよびその制御方法、並びにプログラム - Google Patents

印刷システムおよびその制御方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、印刷制御装置と画像形成装置の接続ミスや組み合わせ間違いを防止し、接続ミス等があった場合でも適正が処置をとることができる印刷システムを提供する。
【解決手段】印刷制御装置201または画像形成装置207は、機器構成情報管理サーバ213から取得した機器構成情報と自装置の機器構成情報とを比較し、機器構成情報管理サーバ213から取得した機器構成情報に含まれる各機器構成情報項目に対して、照合対象フラグが有効である場合に、当該項目の値と自装置の機器構成情報に含まれる同一項目の値とを比較し、当該機器構成情報項目が適合しているか否かを判定する。そして、適合していないと判定された各機器構成情報項目の警告レベルに対応する警告処理の内容を、警告レベルに対応する警告処理の内容を表す警告処理テーブル(図9)から読み出し、当該警告処理を実行する。
【選択図】図10

Description

本発明は、印刷システムおよびその制御方法、並びにプログラムに関し、特に、画像形成装置と印刷制御装置の誤接続を防止する技術に関する。
複合機やMFP(Multi Function Printer)と呼ばれる、コピー、プリント、スキャン、ファクシミリ送受信等の複数の機能を備えた画像形成装置がオフィス等で広く使用されている。また、この画像形成装置に、印刷ジョブ処理にかかわる各種画像処理や、画像形成装置に対する各種設定処理および印刷指示を行う印刷制御装置を接続した印刷システムを構築することも広く行われている。印刷制御装置は、DFE(Digital Front End)と呼ばれ、画像形成装置と同様に多様な機能を備えている。
DFEを接続する目的は、MFPが提供する機能を強化することや、DFE独自の機能を提供することである。機能強化の例としては印刷ジョブの処理性能を向上させることが挙げられる。DFEでページ記述言語(PDL)の解釈およびビットマップデータの生成を担当させ、MFPでは生成されたビットマップデータの印字を行うようにすれば、MFP単独ですべてを行う場合よりも効率よく、短い時間でジョブの印刷を行うことができる。DFE独自の機能としては、印刷ジョブのページ編集や面付け、色設定の変更機能などがある。
MFPあるいはDFEは、ネットワークに接続でき、ネットワーク上のコンピュータとのデータ送受信、例えば印刷ジョブデータ受信やスキャンデータ送信を行う機能を備えていることが一般的である。MFPあるいはDFEとデータ送受信を行う場合、ネットワーク上のコンピュータでプリンタドライバや印刷装置の管理ソフトウェアといった各種アプリケーションを動作させる必要がある。また、MFPあるいはDFE上でスキャンデータを送信する機能やネットワーク上のサーバからジョブデータを受信する機能をユーザが用いた場合もこれにあたる。
ところで、MFPをDFEに接続する際には、MFPの動作モードをDFE接続用に変更する場合がある。DFE接続用の動作モードの一例として、印刷ジョブに対応するビットマップデータをDFEから受信することを許容するように動作するモードが挙げられる。また、DFEからの印刷ジョブの処理優先度を上げるように動作するモード、DFEに対してMFPの機器状態を定期的に通知するモードも挙げられる。このようなMFPの動作モード変更は、機器のオフィスへの設置時に行われることが一般的である。
また、正常動作するDFEとMFPの組合せが限定されている場合も多い。たとえば、あるDFEはいくつかの特定のモデルのMFPとの組合せでしか正常動作せず、逆にあるMFPはいくつかの特定のモデルのDFEとの組合せでしか正常動作しないように設定することがある。DFEとMFPの組合せに制限を設ける例としては、カラー印刷が可能なMFPと白黒印刷のみが可能なMFPとで入力に適した画像データのエンコード方式が異なる場合が挙げられる。つまり、より良い印刷品位を担保するため、それぞれのエンコード方式を実現するのに最適なハードウェアを備えたDFEを別モデルとして用意し、カラー・白黒それぞれのMFPに適したDFEが常に接続されるように限定したい場合である。このようにDFEとMFPの組合せに制限がある場合、印刷システムの構築においては互いに正常動作する組合せでDFEとMFPを接続するように注意する必要がある。
印刷システムの設置時には、フィニッシャや給紙装置といった各種アクセサリの接続、ソフトウェアライセンスの入力、アプリケーションのインストールといった作業が必要になることも多い。これらの作業においては、顧客先の作業環境の特性や、購入されたオプションの種類に応じて最適な組合せや最適な設定値を間違いなく選択し、作業を実施していくことが求められる。
しかしながら、これらの設置作業は手作業で行われることが多く、特に複数の印刷システムを同時に設置する場合や購入した機器やオプションの種類が多岐にわたる場合に、人的ミスが発生する可能性が大きい。たとえば、本来ある印刷システムに接続すべきフィニッシャを、同じタイミングで設置していた他の印刷システムに接続してしまうことがある。また、互いに正常動作しない組合せでDFEとMFPを接続してしまうことや、誤ったソフトウェアライセンスを入力してしまうこともある。設置時のみならず、のちに印刷システムの構成を変更したい場合も同様である。このような人的ミスが発生した場合、そのまま印刷システムを使用しても正常稼働しなかったり、本来使用したい機能が使用できなかったりするため、早急に復旧作業を行う必要がある。
ところが、顧客が望む組合せでフィニッシャを接続しなかった場合にも、印刷システムとしては起動してしまいジョブの印刷は実行できてしまうなど、発生した人的ミスに設置担当者が常に迅速に気づけるとは限らない。
そこで、印刷システムの設置時や構成変更時に起きうる人的ミスを自動で検知し、適切な対処方法を提示する機構が実現されることが望ましい。
上記課題を解決する方法として、特許文献1に記載の技術が提案されている。特許文献1には、動作設定手段の設定が変更可能な画像形成装置において、設定を記憶しておく記憶手段と、画像形成装置の起動時に、記憶した設定と現在の設定とを比較して異なる設定があればそのことを通知する通知手段とを設ける技術が記載されている。この技術を使用すると、過去に正常稼働していた時点での印刷システムの設定を記憶しておき、次回の印刷システムの起動時に設定を比較し、異なる設定があればそのことを通知することができる。この通知によって、人的ミスにより正常稼働しない設定にしてしまった場合に、使用者に設定の再確認を促すことができる。
特開2009−290834号公報
しかしながら、上述した従来の技術では、次の2つの問題が生じる。
第1に、機器内に以前とは異なる設定があることと人的ミスが発生していることとは必ずしも一致しないという問題がある。たとえば、印刷システムの新規設置時に発生したミスに関しては、印刷システム側に記憶された設定がないために、従来技術では設定の違いを検知することができない。一方、新規にフィニッシャを購入し正しく接続が完了した場合のように、従来技術では設定の違いとして検知されるが、人的ミスではない場合もある。
第2に、人的ミスの内容によっては通知のみでは不十分な場合がある、という問題がある。たとえば、正常動作しないDFEとMFPの組合せで接続してしまった場合などには、設定の違いを通知するだけではなく、故障の予防のため前述したMFPの動作モードをDFEと接続しないモードへと変更したい場合もある。このように、人的ミスを検知した場合の望ましい対処方法は、通知だけでなく多岐にわたることが想定される。
本発明は、上記問題に鑑みて成されたものであり、以下の目的を有する。
まず、DFEとMFPとが接続された印刷システムとネットワークを介して通信可能な機器構成情報管理サーバを用いて、DFEやMFPの特性および能力を表す機器構成情報の記録と閲覧・編集を可能にする手段を提供する。
次に、印刷システムが起動後、機器構成情報管理サーバとネットワーク通信を行い、現在の機器構成情報の中に、サーバ上に記録された機器構成情報と適合しない項目があるか判定することができる手段を提供する。
最後に、機器構成情報の項目ごとに異なる対処方法を設定可能にし、印刷システムが、適合しない項目のそれぞれに応じて異なる対処方法を実行可能とする手段を提供する。
上記目的を達成するために、画像形成装置に接続された印刷制御装置とサーバとを備える印刷システムにおいて、前記サーバは、前記画像形成装置の機器固有情報および前記印刷制御装置の機器固有情報の少なくとも一方に紐づく、前記画像形成装置および前記印刷制御装置の特性および能力を表す機器構成情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された機器構成情報の取得要求を受け付ける受付手段とを備え、前記記憶手段に記憶される機器構成情報の各項目には、当該項目を照合対象にするか否かを表す照合対象フラグと、照合に失敗した場合の警告処理の度合いを表す警告レベルとをそれぞれ設定可能であることを特徴とし、前記画像形成装置または前記印刷制御装置は、当該画像形成装置の機器固有情報および当該印刷制御装置の機器固有情報の少なくとも一方を指定し、当該画像形成装置および当該印刷制御装置の少なくとも一方の機器構成情報を第1の機器構成情報として前記サーバから取得する第1の取得手段と、当該画像形成装置および当該印刷制御装置の少なくとも一方の機器構成情報を第2の機器構成情報として取得する第2の取得手段と、前記第1の取得手段により取得された第1の機器構成情報に含まれる各機器構成情報項目に対して、前記照合対象フラグが有効である場合に、当該項目の値と前記第2の取得手段により取得された第2の機器構成情報に含まれる同一の項目の値とを比較し、当該機器構成情報項目が前記第1の機器構成情報に適合しているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により適合していないと判定された各機器構成情報項目の警告レベルに対応する警告処理の内容を、前記警告レベルに対応する警告処理の内容を表す警告処理テーブルから読み出し、当該警告処理を実行する実行手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、機器構成情報管理サーバに登録された機器構成情報を正解情報とし、現在の機器構成情報と比較することで異常値を検出するので、望まない機器構成情報になっている場合にそのことを正確に検知できる。また、機器構成情報の項目ごとに、必要な警告処理の度合いを設定可能にし、かつ、各々の警告処理の度合いにおいてどのような警告処理を行うかを設定可能にする。このことにより、目的に応じて多彩な警告処理を実現できる。
本発明の実施形態に係る印刷システムの概略構成を示す図である。 図1における印刷制御装置の概略構成を示すブロック図である。 図1における画像形成装置の概略構成を示すブロック図である。 機器構成情報管理サーバにて管理される機器構成情報の概要を示す図である。 印刷制御装置、画像形成装置、および機器構成情報管理サーバのそれぞれが有する機能の概略構成を示す図である。 (a)画像形成装置の機器構成情報の一例を示す図、(b)印刷制御装置の機器構成情報の一例を示す図、(c)印刷制御装置と画像形成装置の機器構成情報の一例を示す図である。 機器構成情報管理サーバにて実行される機器構成管理情報の管理処理の流れを示すフローチャートである。 機器構成情報管理サーバにて実行される機器構成管理情報の管理処理の流れを示すフローチャートである。 機器構成情報管理サーバの構成情報データベースに格納される機器構成情報の形式を説明するための図である。 印刷制御装置または画像形成装置にて管理される警告処理テーブルの概要を示す図である。 印刷制御装置または画像形成装置にて実行される機器管理処理の流れを示すフローチャートである。 図10のステップS1004における警告レベル決定処理の詳細を示すフローチャートである。 (a)警告レベルが低い項目で照合に失敗した場合の警告画面の一例を示す図、(b)警告レベルが高い場合の警告画面の一例を示す図である。 (a)警告レベルが低い項目で照合に失敗した場合の警告画面の他の一例を示す図、(b)警告レベルが高い場合の警告画面の他の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る印刷システムの概略構成を示す図である。
図1において、機器構成情報管理サーバ213はLAN214に接続されており、機器構成情報管理サーバ213、印刷制御装置201、端末装置211は互いにネットワークを介して通信可能である。
LAN214は、印刷制御装置201と端末装置211が接続されているLAN212と物理的または論理的に同一のネットワークでもよいし、異なるネットワークでもよい。たとえば、LAN212がオフィス内のイントラネットであり、その上に機器構成情報管理サーバ213も設置したい場合は、LAN214はLAN212と同一のネットワークとなる。一方、機器構成情報管理サーバ213をインターネット上に設置し、複数の異なる拠点の印刷制御装置や画像形成装置の設定値を管理するように構成する場合もある。その場合、たとえばLAN214がインターネット、LAN212が各オフィスのイントラネット、のようにLAN212とLAN214とは異なるネットワークとなる。
端末装置211はLAN212に接続されたコンピュータであり、LAN212上に複数存在してもよい。
図2は、図1における印刷制御装置201の概略構成を示すブロック図である。
図2において、印刷制御装置201は以下に説明する各部を備える。すなわち、コネクタ202,203及び204は、LAN212,205および206に接続するためのコネクタである。
NIC部101は、コネクタ202を通じて図1に示すLAN212との低位レイヤレベルの接続を司る、第1のネットワークインターフェイスとしてのNIC(Network Interface Card)部である。
RIP処理部102は、ページ記述言語(PDL)で記述されている印刷データを、ビットマップ画像などのラスターイメージに変換するRIP(Raster Image Processor)部である。
NIC部104は、コネクタ203を通じて、図1に示すLAN205との低位レイヤレベルの接続を司る、第2のネットワークインターフェイスとしてのNIC部である。
HDD部105は、NIC部101で受信した印刷データを一時的に保管しておくためのハードディスクドライブ(HDD)である。HDD部105には、印刷制御装置201が管理する各種設定値情報を格納することができる。
印刷制御装置201は、必要に応じてそれら設定値情報をHDD部105から読み出して使用したり、外部あるいは操作部109を通じて要求された設定値情報の変更をHDD部105に書き込んだりすることができる。
第1メモリ部106は、RIP処理部102が画像展開処理に利用するためのメモリである。第2メモリ部108は、CPU部107がデータ一時保存領域として利用するメモリである。
CPU部107は、印刷制御装置全体の制御を司る。操作部109は、ボタンやキー、タッチパネル等を有し、印刷制御装置のオペレーションを行うための操作部である。エンコード部103は、画像形成装置207が解釈可能なデータ形式へのエンコードを行う。
イメージインターフェイスボード(Iボード部)111は、画像形成装置207と接続するためのインターフェースである。表示部110は、印刷制御装置201が管理する各種設定値情報等を表示する。
次に、印刷処理を行う画像形成装置の概略について図3を参照して説明する。
図3は、図1における画像形成装置207の概略構成を示すブロック図である。
図3において、画像形成装置207は、画像形成装置本体301と画像入出力制御部305とで構成される。
画像形成装置本体301は、操作・表示部302、リーダ部303、およびプリンタ部304を備える。操作・表示部302は、画像形成装置本体301及び画像入出力制御部305を操作するための操作表示部である。リーダ部303は、原稿画像を読み取り、原稿画像に応じた画像データをプリンタ部304及び画像入出力制御部305へ出力する。プリンタ部304は、リーダ部303及び画像入出力制御部305からの画像データに応じた画像を記録紙上に記録する。
画像入出力制御部305は、インターフェイス部306、画像メモリ307、制御部308、およびハードディスク(HDD)309を備える。HDD309には、アドレス帳、操作履歴、ユーザ設定、ID設定、ネットワーク設定といった、画像形成装置の各種設定値が保存されている。インターフェイス部306は、印刷制御装置201およびLAN212上の端末装置211と制御部308との間のインターフェイスである。このインターフェイス部306は、印刷制御装置201から転送された、エンコードされた画像データをコネクタ208あるいはコネクタ209で受信し、受信したデータをプリンタ部304で記録できる画像データに展開して制御部308に渡す。
制御部308は、CPU、ROM、RAM等により構成される。この制御部308のCPUがROM又は他の記録媒体に格納されたプログラムをRAM上にロードして実行し、リーダ部303、インターフェイス部306、及び画像メモリ307等のそれぞれの間のデータの流れを制御する。
なお、HDD309の代わりに、電源を落としてもデータが消去されないその他の不揮発性メモリを設けて、該不揮発性メモリにデータを保存しておく構成であってもよい。
次に、端末装置211から画像形成装置207に対して印刷ジョブを投入したときの印刷制御装置201と画像形成装置207にて実行される印刷処理について説明する。
まず、端末装置211から印刷制御装置201に印刷ジョブが送信される。端末装置211から印刷制御装置201へのネットワークデータパケットは、LAN212を伝播し、コネクタ202を介して印刷制御装置201に取り込まれる。
印刷制御装置201の内部においては、NIC部101によってデータの受信処理が行われる。印刷データを受信すると、CPU部107の制御により、必要に応じてHDD部105へ受信データの書き込みが行われる。これはデータの転送速度を向上させること等を目的として一般的に行われているキューイング(スプール)である。
HDD部105に記憶されたデータは、CPU部107の指示によってRIP処理部102から読み出される。一方、キューイングが行われなかった印刷データはCPU部107の指示によって、直接RIP処理部102に転送される。
こうしてRIP処理部102に送られた印刷データは、RIP処理部102でラスタライズイメージ化処理が行われ、ラスターイメージへと変換される。続いて、受信した印刷データの形式と、あらかじめ設定されている画像形成装置207が解釈可能なデータ形式とに基づいて、エンコード部103において画像形成装置207が解釈可能なデータ形式へのエンコードが行われる。このエンコード処理は必要に応じて行われるため、受信した印刷データの形式がそのままでも画像形成装置207で解釈可能な場合など、エンコードの必要がなければスキップしてもよい。エンコード後のデータは画像形成装置207が解釈可能な形式である必要があり、例えばその形式は特定の印刷言語形式、またはJBIG等特定の方法で圧縮されたデータフォーマット等、画像形成装置207が内蔵する解釈手段の能力によって変化する。
こうして必要に応じてエンコードされたデータは画像形成装置207へ送信するためにNIC部104によって再びデータパケット化され、コネクタ203から送出され、LAN205、コネクタ208を介して画像形成装置207へ送られる。
データパケットを受信した画像形成装置207は、給紙装置210を有し、自身が有する印刷処理手順に則り、給紙装置210から用紙を給紙して印刷処理を行う。
なお、エンコードされたデータを伝送する他の経路としては、エンコード部を介してイメージインターフェイスボード部111へ転送し、コネクタ204を通り、専用伝送路206を用いて画像形成装置207へ送る経路もある。
次に、機器構成情報管理サーバ213による印刷制御装置201および画像形成装置207の機器構成情報管理方法の基本動作について説明する。
機器構成情報管理サーバ213を設ける主目的は、印刷制御装置201や画像形成装置207が保持する機器構成情報の閲覧と、それらの機器に対する機器構成情報の変更を容易に行う手段を提供することである。ここで、印刷制御装置201や画像形成装置207が保持する各機器の機器構成情報の例とそれらの分類を図4に示す。
まず、機器固有情報とは、機器のシリアル番号や製造番号といった、個体ごとに異なる情報である。
静的デバイス情報とは、機器の型番やモデル名称、出荷先の国・地域あるいは言語情報を表す仕向け情報といった、機器の特性や能力を表す情報のうち出荷後には変化しない情報を指す。これに対して、動的デバイス情報とは、機器の特性や能力を表す情報のうち動的に変化し得るものを指す。たとえば、ファームウェアのバージョン、インストールされているアプリケーションソフトウェアの名称やバージョン、入力されたソフトウェアライセンスの情報、フィニッシャや給紙装置といったアクセサリ情報などが動的デバイス情報である。
最後に、設定値情報とは、機器を使用するユーザや機器の設置担当者が、機器の動作を制御するために使用時あるいは機器の設置時に設定する情報である。設定値情報の例としては、用紙サイズの設定などのプリント設定、IPアドレスなどのネットワーク設定、FAX番号やE−mailアドレスを管理するアドレス帳などがある。
これらの機器構成情報は、印刷制御装置201や画像形成装置207が備えるHDD、ROM、RAM等に格納されており、印刷制御装置201の操作部109、表示部110や画像形成装置207の操作・表示部302で閲覧したり、変更したりできる。
しかしながら、同一オフィス内で複数の機器を使用している場合や、離れた拠点にある機器の機器構成情報を取得要求した場合など、閲覧・変更が機器の操作部で行えるだけでは不便な場合もある。そのような場合に備えて、機器構成情報管理サーバ213は、データベース上に複数の印刷制御装置201および画像形成装置207の機器構成情報を格納しており、それらのデータベースの管理機能を有する。機器構成情報データベースの管理機能には、機器構成情報の閲覧機能、編集機能、新規機器の機器構成情報の追加機能が含まれる。
次に、機器構成情報管理サーバ213における機器構成情報の閲覧機能、編集機能、新規機器の機器構成情報の追加機能について図5、図6および図7を用いて説明する。なお、機器構成情報管理サーバ213は、一般的なサーバコンピュータと同一の構成を有することから、それらの説明については省略する。
図5は、印刷制御装置201、画像形成装置207、および機器構成情報管理サーバ213のそれぞれが有する機能の概略構成を示す図である。
図5において、印刷制御装置201のCPU部107の処理機能には、機器情報照合部505、DFE画面出力部506、DFE構成管理部507が含まれる。HDD部105には、DFE構成情報508が格納される。
画像形成装置207の制御部308の処理機能には、MFP画面出力部509、MFP構成管理部510が含まれる。HDD309には、MFP構成情報511が格納されきる。
機器構成情報管理サーバ213のCPU(不図示)の処理機能には、管理要求受付部501、データベース管理部502が含まれ、同じく機器構成情報管理サーバ213が備えるHDDには、構成情報データベース503と警告処理データベース504が格納される。
次に、上記処理機能が実現する処理および格納されるデータの形式と役割について説明する。
図6(a)〜図6(c)は、機器構成情報管理サーバ213が備える構成情報データベース503に格納されている機器構成情報の形式を示す図である。
1つの機器もしくは1つの印刷システムに対応する機器構成情報は、機器構成情報の項目名とその値の組の集合である。本実施形態では、機器構成情報は、図6(a)〜図6(c)に示す各表の項目名とその値の組を並べた機器構成情報テーブルで表現されている。
機器構成情報は、図6(a)のように画像形成装置207の機器構成情報のみで構成されてもよいし、図6(b)のように印刷制御装置201の機器構成情報のみで構成されてもよい。また、図6(c)のように、印刷システムを構成する印刷制御装置201と画像形成装置207の機器構成情報がともに含まれていてもよい。
本実施形態では、印刷制御装置201と画像形成装置207が接続された印刷システムであることから、図6(c)のように、両者の機器構成情報がともに含まれた機器構成情報テーブルが構成情報データベース503に格納されているものとする。
機器構成情報テーブルには、そのテーブルがどの機器の機器構成情報であるかを一意に対応づけるための情報が含まれる必要がある。本実施形態では、図4で機器固有情報として例示した、機器のシリアル番号を用いて機器構成情報テーブルと機器の対応づけがなされている。具体的には、図6(a)〜図6(c)に示す各表に含まれている、画像形成装置207のシリアル番号であるMFPシリアル番号、印刷制御装置201のシリアル番号であるDFEシリアル番号である。機器構成情報管理サーバ213は、データベースから必要な機器構成情報を取り出す際、これらシリアル番号を識別子として検索を行う。
機器構成情報管理サーバ213は、MFPシリアル番号とDFEシリアル番号のいずれか一方のみを識別子として指定し、該当するシリアル番号が含まれるテーブルを検索することができる。また、MFPシリアル番号とDFEシリアル番号の両方を識別子として指定し、該当するシリアル番号をともに含むテーブルを検索することもできる。
次に、機器構成情報管理サーバ213が提供するデータベース管理機能を図7Aおよび図7Bを用いて説明する。
図7Aおよび図7Bは、機器構成情報管理サーバ213にて実行される機器構成管理情報の管理処理の流れを示すフローチャートである。なお、本処理は、機器構成情報管理サーバ213が備えるHDDもしくはROMに格納されたプログラムに基づいて、機器構成情報管理サーバ213が備えるCPUが実行することにより行われる。
まず、ステップS701では、管理要求受付部501は、外部からのデータベース管理要求を待ち受ける。データベース管理要求には、次の3つの要求が含まれる。
まず、機器のシリアル番号を指定して該当する機器の機器構成情報を閲覧する機器情報閲覧要求がある。
次に、機器のシリアル番号、変更したい構成情報項目およびその値を指定して機器の機器構成情報を変更するための機器情報変更要求がある。機器情報変更要求にはまた、機器構成情報管理サーバ213上のデータを変更するだけでなく該当する機器に対しても機器構成情報の変更要求を出すか否かも指定することができる。
最後に、機器のシリアル番号を指定しデータベースに新規のテーブルを追加するためのテーブル追加要求である。
管理要求受付部501がこれらデータベース管理要求を受信するのは、たとえば端末装置211上で動作する機器構成情報管理アプリケーションプログラムが機器構成情報管理サーバ213にネットワークを介してアクセスした場合である。以下、機器構成情報管理サーバ213に対してデータベース管理要求を送信した機器を要求元と表記する。
図7Aにおいて、ステップS701では、管理要求受付部501がデータベース管理要求を受信した場合、ステップS702に進む。
ステップS702では、管理要求受付部501は、データベース管理部502に対して、データベース管理要求に含まれる機器のシリアル番号を通知するとともにデータベースの検索要求を出す。データベース管理部502は、通知されたシリアル番号を識別子として構成情報データベース503を検索し、該当するテーブルが存在すればその内容を、さもなければ検索に失敗したことを管理要求受付部501に通知する。
次に、ステップS703では、管理要求受付部501は、受信したデータベース管理要求の種別を判定する。受信したデータベース管理要求がテーブル追加要求であれば、ステップS704に進む。
ステップS704では、ステップS702の検索結果から、該当するテーブルが存在している場合、同一の識別子を持つテーブルを重複して追加することはできないため、ステップS707に進み、管理要求受付部501はテーブル追加の失敗を要求元に通知する。一方、該当するテーブルが存在していなければ、管理要求受付部501は、データベース管理部502にテーブルの追加要求を出す。
ステップS705では、データベース管理部502は、構成情報データベース503に対して、テーブル追加要求に含まれるシリアル番号に紐づく新規のテーブルを追加する。
ステップS706では、管理要求受付部501は、テーブル追加の成功を要求元に通知して、本処理を終了する。
一方、ステップS703において、受信したデータベース管理要求が機器情報閲覧要求であった場合、ステップS708に進む。
ステップS708では、ステップS702における検索の結果、該当するテーブルが存在していれば、ステップS709に進み、管理要求受付部501は該当するテーブルの内容を要求元に通知して、本処理を終了する。さもなければ、ステップS710に進み、該当するレコードが存在しなかったことを要求元に通知して、本処理を終了する。
さらに一方、ステップ703において、受信したデータベース管理要求が機器情報変更要求であった場合、図7BのステップS711に進む。
図7Bにおいて、ステップS711では、ステップS702における検索の結果、該当するテーブルが存在していなければ、図7AのステップS710に進み、管理要求受付部501は該当するレコードが存在しなかったことを要求元に通知して、本処理を終了する。一方、該当するテーブルが存在していれば、ステップS712に進む。ステップS712において、管理要求受付部501はデータベース管理部502に対して、機器情報変更要求に含まれるシリアル番号、構成情報項目名、およびその値を指定してテーブルの更新要求を出す。データベース管理部502は、構成情報データベース503上の該当するテーブルを指定された値を用いて更新する。
ステップS713では、管理要求受付部501は、テーブルの更新が成功したことを要求元に通知する。
ステップS714では、管理要求受付部501は、受信した機器情報変更要求が危機に対する構成情報の変更も含んでいるか否かを判定する。含んでいないと判定した場合は、本処理を終了する。一方、含んでいると判定した場合は、ステップS715に進み、管理要求受付部501は、該当する機器に対して構成情報項目名、およびその値を指定して構成情報の更新要求をLAN212およびLAN214を介して送信する。
次に、ステップS716では、管理要求受付部501は、該当する機器からの返信を待ち受ける。該当する機器から構成情報の変更完了通知が受信できた場合、ステップS717に進み、管理要求受付部501は構成情報の変更が成功したことを要求元に通知して、本処理を終了する。一方、該当する機器から構成情報の変更完了通知が受信できなかった場合は、ステップS718に進み、管理要求受付部501は構成情報の変更が失敗したことを要求元に通知して、本処理を終了する。このように構成情報の変更が失敗する場合としては、該当する機器の電源が入っていなかった場合や、ネットワーク通信ができない状態である場合が挙げられる。
このように、機器構成情報管理サーバ213のデータベース管理機能によって、印刷制御装置201の操作部109や画像形成装置207の操作・表示部302を用いずとも、構成情報の閲覧や変更を行うことができる。また、新規テーブルを構成情報データベース503に追加し、そのテーブル上の機器構成情報を適宜更新していくことで、実際の顧客先に印刷システムを設置する前に、顧客先に適した機器構成情報を機器構成情報管理サーバ213上に構築しておくこともできる。
次に、印刷制御装置201または画像形成装置207が実施する機器管理方法について説明する。ここで説明する機器管理方法はソフトウェア処理であり、印刷制御装置201、画像形成装置207、機器構成情報管理サーバ213が備えるHDDもしくはROMに格納されたプログラムに基づいて、それぞれの機器が備えるCPUが実行することにより行われる。
まず、機器構成情報管理サーバ213が備える構成情報データベース503に格納される機器構成情報の形式が図8に示す形式に拡張される。図8に示すテーブルは、図6(c)に示したテーブルに、拡張される4つの属性と2つの機器構成情報項目を加え、また説明の便宜上、行番号(R801)を追加したものである。
拡張される第1の属性は、図8に示すテーブル上の列C801に示す照合対象フラグである。この属性はONまたはOFFの値をとり、ONの値を持つ機器構成情報項目が、本実施形態で説明する、印刷制御装置201が実施する機器管理方法において照合の対象となる。なお、照合の対象とすることがあり得ない機器構成情報項目に対しては、本フラグの値を設定不可能にしてもよい。例えば、本実施形態では、図8においてDFEシリアル番号の項目に対して照合対象フラグの値が格納されていない。これは、DFEシリアル番号を識別子として構成情報データベース503における検索が行われることを想定しているためである。
拡張される第2の属性は、図8に示すテーブル上の列C802に示す警告レベルである。この属性は、機器構成情報項目の照合に失敗した場合に、印刷制御装置201が実施すべき警告処理の度合いを示す。本実施形態では、警告レベル属性は1以上の任意の整数値をとり、数字が大きいほど警告の度合いも大きいとする。
照合対象フラグおよび警告レベルはともに編集可能であり、テーブルごとに異なる値を持っていても構わない。すなわち、ある印刷システムでは接続アクセサリの照合対象フラグをONにするが、別の印刷システムではOFFにすることや、これまで警告レベルを1にしていた項目の警告レベルを2に変更することが可能である。このような編集処理を可能にする理由は、顧客先に応じて機器管理方法の度合いを異なるものにしたり、印刷システムの構成変更時に一時的に警告処理の度合いを上げたりしたいといった場合に対応できるようにするためである。
拡張される第3、第4の属性は、図8に示す照合結果(C803)と機器側情報(C804)である。これらの属性は、本実施形態で説明する機器管理方法における機器構成情報項目の照合結果、ならびに照合に失敗した場合に、印刷制御装置201および画像形成装置207における値が何であったかを記録するために用いられる。
拡張される構成情報項目は、行番号2001に示した直近警告レベル(R802)と、行番号2002に示した照合完了時刻(R803)である。直近警告レベルは、先に説明した警告レベルと同じ値域を持ち、直近の機器構成情報の照合結果が格納される。照合完了時刻には、機器構成情報の照合を行った時刻が格納される。これらの項目自体は照合対象となりえないため、照合対象フラグは設定不可能である。
印刷制御装置201または画像形成装置207において、機器構成情報の照合の結果に応じて行うべき警告処理の内容を含む警告処理テーブルを図9に示す。
図9において、警告処理テーブルは、各行に記載された警告レベルに対して、各列に記載された警告処理の内容を実行するか否かを表すテーブルであり、ONと記載された警告処理は実施し、そうでない処理は実施しないことを示す。たとえば、レベル(Lv)0の行は、構成情報の照合の結果、警告なしに相当する警告レベル0であった場合には、機器構成情報管理サーバ213に対して機器構成情報の照合が完了した時刻のみ(C901)を実行すればよいことを表す。レベル2の行は、警告レベルが2の項目で照合に失敗した場合、機器構成情報管理サーバ213に対するエラー内容通知(C902)と、印刷制御装置201または画像形成装置207に対するエラー内容通知(C903)もあわせて行う必要があることを示す。同様に、レベル3の行は、警告レベルが3の構成情報項目で照合に失敗した場合には、MFPの動作モードをMFP単独モードに変更(C904)することも行う必要があることを示している。
このような警告処理テーブルは、印刷制御装置201または画像形成装置207が備えるHDDまたはROMに格納される。警告処理テーブルの内容はユーザや設置担当者には編集不可能であってもよいし、機器構成情報と同様、機器構成情報管理サーバ213上で編集可能であってもよい。後者の場合、警告処理テーブルは、図5に示す警告処理データベース504に機器構成情報と同様にシリアル番号等の識別子とともに格納され、図7Aおよび図7Bを用いて説明した機器構成情報の閲覧・編集・追加手順と全く同様に管理できるように構成される。
次に、図8に示す機器構成情報テーブルと図9に示す警告処理テーブルを用いて、印刷制御装置201または画像形成装置207が実施する機器管理方法について、図10および図11を用いて説明する。ここで述べる処理は、図1に示す印刷制御装置201および図3に示す画像形成装置207がそれぞれ備えるROMに格納されたプログラムに基づいて、印刷制御装置のCPU部107またはCPUを含む画像形成装置の制御部308が実行することにより行われる。本実施形態では、印刷制御装置201のCPU部107が実行するものとして説明する。図10および図11に示す一連の処理は、印刷制御装置201と画像形成装置207からなる印刷システムが起動し、機器構成情報管理サーバ213とのネットワーク通信が可能になった段階で開始される。
図10において、ステップS1001では、印刷制御装置201が備える機器情報照合部505は、機器構成情報管理サーバ213の管理要求受付部501に対して機器構成情報の閲覧要求を送信する。この閲覧要求において指定される識別子は、印刷制御装置201のDFEシリアル番号と画像形成装置207のMFPシリアル番号の少なくとも一方である。機器構成情報管理サーバ213が備える管理要求受付部501は、図7Aおよび図7Bで説明したフローチャートに従って機器情報照合部505に対して機器構成情報を返信する。
次に、ステップS1002に進み、機器情報照合部505は、画像形成装置207が備えるMFP構成管理部510に対して画像形成装置207の機器構成情報を要求する。MFP構成管理部510は、画像形成装置207が備えるMFP構成情報511から画像形成装置207の機器構成情報を読み出し、機器情報照合部505に返信する。
次に、ステップS1003に進み、機器情報照合部505は、印刷制御装置201が備えるDFE構成管理部507に対して印刷制御装置201の機器構成情報を要求する。DFE構成管理部507は、DFE構成情報508から印刷制御装置自身の機器構成情報を読み出し、機器情報照合部505に返信する。
次に、ステップS1004に進み、ステップS1001で取得した機器構成情報管理サーバ213上の機器構成情報と、ステップS1002,S1003で取得した印刷制御装置201および画像形成装置207の機器構成情報とを比較・照合する。そして、現在の警告レベルを決定する処理に移る。ステップS1004における処理の詳細を図11に示す。
図11において、ステップS1005では、機器情報照合部505は、現在の警告レベルを0に設定する。これは照合に失敗した機器構成情報項目が1つもないことを表す初期値である。
次に、L101で示したループに入る。このループ内の処理は、ステップS1001で取得した機器構成情報管理サーバ213上の機器構成情報項目の一つ一つに対して繰り返される。
ステップS1006では、機器情報照合部505は、現在参照している機器構成情報項目の照合対象フラグがONであるか否か判定する。OFFであると判定した場合、照合の必要はないので次の機器構成情報項目に移動する。一方、ONであると判定した場合、ステップS1007に進み、ステップS1002およびステップS1003で取得した印刷制御装置201および画像形成装置207の機器構成情報の中に同一の項目が存在するか否かを判定する。存在すると判定した場合、ステップS1008に進む一方、存在しないと判定した場合には、ステップS1009へ進む。
ステップS1008では、機器情報照合部505は、見つかった印刷制御装置201ないし画像形成装置207の機器構成情報と、ステップS1001で取得した機器構成情報管理サーバ213上の機器構成情報とが適合しているか否かを判定する。各々の機器構成情報項目において、値が適合しているか否かを決定する基準は異なっていてよい。たとえば、シリアル番号のように機器固有の値を照合する場合は、機器構成情報管理サーバ213上の値と、印刷制御装置201または画像形成装置207が持つ値が一致しているか否かで判定する。あるいは、入力されたソフトウェアライセンスの中に、機器構成情報管理サーバ213に登録されていないものがないかを照合したい場合のように、集合の包含関係で判定する場合もある。上記の場合は、印刷制御装置201または画像形成装置207が持つライセンス値の集合が、機器構成情報管理サーバ213が持つライセンス値の集合に包含されているか否かで判定する。
また、インストールされているファームウェアのバージョンが、機器構成情報管理サーバ213上に登録されているバージョンよりも同じか新しいことを照合したい場合のように、数値の大小で判定する場合もある。上記の場合は、印刷制御装置201または画像形成装置207が持つバージョンの数値が、機器構成情報管理サーバ213が持つバージョンの数値と同じあるいは大きいか否かで判定する。このように、各機器構成情報項目の照合の目的に適した基準を用いて、ステップS1008における判定処理は行われる。
ステップS1008において値が適合していると判定された場合は、次の機器構成情報項目に移動する。一方、ステップS1008において値が適合していないと判定された場合は、照合に失敗したとみなし、ステップS1009に進む。
ステップS1009では、機器情報照合部505は、照合に失敗した項目の警告レベルと、ステップS1005で初期値を設定した現在の警告レベルとの大小を比較する。この比較結果から、照合に失敗した項目の警告レベルの方が現在の警告レベルよりも大きければ、ステップS1010に進み、機器情報照合部505は現在の警告レベルを照合に失敗した項目の警告レベルで上書きして更新してから、次の機器構成情報項目に移動する。これらのループ内処理を機器構成情報管理サーバ213上の機器構成情報項目の一つ一つに対して行うと、現在の警告レベルは、照合に失敗した機器構成情報項目の警告レベルのうち最大のものに一致する。そこでステップS1011に進み、機器情報照合部505は現在の警告レベルを出力してリターンする。
図10に戻り、ステップS1012では、機器情報照合部505は、機器構成情報管理サーバ213に対して現在の警告レベルを通知する。この処理は、機器情報照合部505が、図8に示すテーブル上の行番号2001に例示した機器構成情報である直近警告レベルをステップS1011で出力された現在の警告レベルで更新するよう、管理要求受付部501に機器情報変更要求を出すことで実現される。管理要求受付部501は、図7Aおよび図7Bで説明したフローチャートに従って、データベースの更新を実施する。
次に、ステップS1013に進み、機器情報照合部505は、現在の警告レベルが0、すなわち全ての項目で照合が成功したか否かを判定する。警告レベルが0の場合、ステップS1015に進み、印刷制御装置201が持つ図9に示す警告処理テーブル上で警告レベル0に対応する項目を実行する。図9に示した例では、警告レベルが0のときは機器構成情報管理サーバ213に対する照合完了時刻通知のみを行う。すなわち、機器情報照合部505は、行番号2002に示した照合完了時刻を現在の時刻で更新するよう、管理要求受付部501に対して機器情報変更要求を出す。
一方、警告レベルが0でなければ、L102のループに進む。このループ内の処理は、照合に失敗した機器構成情報項目、すなわち、ステップS1008において値が適合していないと判定された項目もしくはステップS1007において項目が存在しないと判定された項目の一つ一つに対して繰り返される。
ステップS1014において、機器情報照合部505は、照合に失敗した機器構成情報項目の警告レベルを参照し、図9に示す警告処理テーブルにおいて該当レベルで実施すると示されている警告処理を実施する。たとえば、図8に示すテーブル上の行番号6の接続アクセサリの項目が適合しなかった場合は、本項目の警告レベルは2であるから、図9でレベル2に対して実施するとされている3つの処理を実施する。このうち機器構成情報管理サーバ213に対する照合完了時刻通知はすでに説明した。機器構成情報管理サーバに対するエラー内容通知とは、照合に失敗した機器構成情報項目に対して、図8に示した照合結果と機器側情報の属性値を更新することである。つまり、機器情報照合部505が管理要求受付部501に対して、該当する項目の照合結果の属性値を照合失敗、機器側情報の属性値を現在印刷制御装置201または画像形成装置207が持つ機器構成情報でそれぞれ更新するよう、機器情報変更要求を出す。また、操作部に対するエラー内容通知とは、印刷制御装置201または画像形成装置207が備える操作部に、機器構成情報の照合に失敗した旨を知らせる警告画面を出力することである。このときに用いられる、警告レベルに応じた警告画面の例を図12(a)および図12(b)に示す。
図12(a)は警告レベルが低い項目で照合に失敗した場合の警告画面の一例を示す図であり、図12(b)は警告レベルが高い場合の警告画面の一例を示す図である。それぞれ、W1101およびW1104が警告画面であり、A1102およびA1105の領域に、警告レベルに応じた表題が表示されている。また、A1103およびA1106の領域に、照合に失敗した機器構成情報の項目名称が表示されている。このような警告画面を、機器情報照合部505が生成し、印刷制御装置201の表示部110に表示する場合はDFE画面出力部506に、画像形成装置207の操作・表示部302に表示する場合はMFP画面出力部509に、それぞれ入力する。DFE画面出力部506またはMFP画面出力部509は、入力された警告画面をそれぞれの表示部に表示し、ユーザへの通知を行う。
以上、警告レベルが2の項目で照合に失敗した場合の警告処理について説明した。
図9に示した例では、警告レベル3の項目で照合に失敗した場合に、画像形成装置207の動作モードをMFP単独モードに変更することが記載されている。たとえば、正常動作が保証されない組合せで印刷制御装置と画像形成装置とが接続されており、異常動作を回避するために画像形成装置207の動作モードを印刷制御装置201との連携動作を行わないモードに変更したい場合には、このような処理が必要である。本実施形態では、このような警告処理が必要であるか否かを機器構成情報テーブル上のMFP機種名を用いて判断する例を述べる。
まず、図8に示したように、MFP機種名の項目に対して照合対象フラグをONに、警告レベルを3にしておく。一方、図9に示した警告処理テーブルにおいて、警告レベル3で実施する処理内容に、MFPの動作モード変更を含めておく。
最後に、図11におけるステップS1008では、画像形成装置207から取得したMFP機種名の項目値が、印刷制御装置201と接続した場合に正常動作が保証されている機種モデル名であれば適合していると判定するように機器情報照合部505を動作させる。このようにして、印刷制御装置201と画像形成装置207とが、正常動作が保証された組合せであるか否かを検出することができる。
このようにして印刷制御装置201と画像形成装置207とが、正常動作が保証された組合せでないと判定された場合のMFP動作モードの変更は次のように行う。
まず、機器情報照合部505が、MFP構成管理部510に対して、図8に示すテーブル上の行番号7に示したMFP動作モードの値をMFP単独モードに変更するように要求する。
MFP構成管理部510は、MFP構成情報511上のMFP動作モードの項目値をMFP単独モードへと書き換え、画像形成装置207を再起動させる。
画像形成装置207は、再起動が完了するとMFP単独モードで動作するため、印刷制御装置201との連携動作を行わない。したがって、予期しない異常動作を回避することができる。
また、機器の動作モードの変更のように、顧客先での機器の動作が変更される場合を鑑みると、警告画面の内容を充実させることも有効である。このような警告画面の例を図13(a)および図13(b)に示す。
軽微な警告である場合には、図12(a)図12(b)と同様に、図13(a)の領域A1202に示すように、機器構成情報管理サーバ213上の登録情報と異なっていることを表示する。警告レベルの高い項目で照合に失敗した場合には、図13(b)の領域A1205に示すように、照合の失敗によって機器の動作がどのように制限されるかを表示する。また、領域A1203およびA1206に示すように、機器構成情報管理サーバ213上の登録情報と現在の機器構成情報とがどのように異なっているのかを表示することも、ユーザに対して照合失敗の解消方法を提示することにつながり有用である。
以上のようにして、照合に失敗した全ての機器構成情報項目に対して警告処理が終了すると、ループL102を抜け、機器情報照合部505は一連の機器構成情報の照合を終了する。
上記実施形態による効果は次の通りである。
まず、機器構成情報管理サーバに登録された機器構成情報を正解情報とし、現在の機器構成情報と比較することで異常値を検出しているため、設置時などに人的ミスが起きてしまい、当初望んでいた機器構成情報になっていない場合に、そのことを正確に検知できる。また、機器構成情報の項目ごとに、必要な警告処理の度合いを表す警告レベルを設定可能にしている。さらに、各々の警告レベルにおいてどのような警告処理を行うかを表す警告処理テーブルを提供する。このそれぞれを用いることで、各項目に対して照合に失敗した場合にどの程度の度合いの警告処理が必要かを個別に設定できる。さらに、各警告レベルにおいてどのような警告処理が必要かを個別に、かつ複数設定できる。よって、目的に応じて多彩な警告処理を実現できる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
201 印刷制御装置
207 画像形成装置
213 機器構成情報管理サーバ
214 LAN
502 データベース管理部
503 構成情報データベース
504 警告処理データベース
505 機器情報照合部
510 MFP構成管理部
511 MFP構成情報

Claims (8)

  1. 画像形成装置に接続された印刷制御装置とサーバとを備える印刷システムにおいて、
    前記サーバは、
    前記画像形成装置の機器固有情報および前記印刷制御装置の機器固有情報の少なくとも一方に紐づく、前記画像形成装置および前記印刷制御装置の特性および能力を表す機器構成情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された機器構成情報の取得要求を受け付ける受付手段とを備え、
    前記記憶手段に記憶される機器構成情報の各項目には、当該項目を照合対象にするか否かを表す照合対象フラグと、照合に失敗した場合の警告処理の度合いを表す警告レベルとをそれぞれ設定可能であることを特徴とし、
    前記画像形成装置または前記印刷制御装置は、
    当該画像形成装置の機器固有情報および当該印刷制御装置の機器固有情報の少なくとも一方を指定し、当該画像形成装置および当該印刷制御装置の少なくとも一方の機器構成情報を第1の機器構成情報として前記サーバから取得する第1の取得手段と、
    当該画像形成装置および当該印刷制御装置の少なくとも一方の機器構成情報を第2の機器構成情報として取得する第2の取得手段と、
    前記第1の取得手段により取得された第1の機器構成情報に含まれる各機器構成情報項目に対して、前記照合対象フラグが有効である場合に、当該項目の値と前記第2の取得手段により取得された第2の機器構成情報に含まれる同一の項目の値とを比較し、当該機器構成情報項目が前記第1の機器構成情報に適合しているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により適合していないと判定された各機器構成情報項目の警告レベルに対応する警告処理の内容を、前記警告レベルに対応する警告処理の内容を表す警告処理テーブルから読み出し、当該警告処理を実行する実行手段とを備えることを特徴とする印刷システム。
  2. 前記警告処理には、前記サーバに対するエラー内容通知、前記画像形成装置あるいは前記印刷制御装置が備える表示部に対するエラー内容通知、前記画像形成装置の動作モード変更のうち少なくとも1つが含まれることを特徴とする請求項1に記載の印刷システム。
  3. 前記機器構成情報において、前記印刷制御装置のシリアル番号、前記画像形成装置のシリアル番号、前記印刷制御装置の機種モデル名、前記画像形成装置の機種モデル名のうち少なくとも1つで前記照合対象フラグが有効になっていることを特徴とする請求項1または2に記載の印刷システム。
  4. 画像形成装置に接続された印刷制御装置であって、
    当該印刷制御装置の機器固有の第1シリアル番号と、当該印刷制御装置の型番を示す第1機種名とを記憶する記憶手段と、
    前記画像形成装置から、当該画像形成装置の機器固有の第2シリアル番号と、当該画像形成装置の型番を示す第2機種名とを取得する第1の取得手段と、
    外部装置から、前記第1シリアル番号に紐づく前記画像形成装置のシリアル番号を表す第3シリアル番号と、前記第1機種名を持つ当該印刷制御装置が接続された前記画像形成装置の型番を表す第3機種名を取得する第2の取得手段と、
    前記第1の取得手段により取得された第2シリアル番号と前記第2の取得手段により取得された第3シリアル番号とが適合しているか否かと、前記第2機種名と前記第3機種名とが適合しているか否かを判定する判定手段とを備えることを特徴とする印刷制御装置。
  5. 前記判定手段により前記第2シリアル番号と第3シリアル番号とが適合していないと判定された場合に、前記外部装置に対して警告の通知を行う通知手段をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の印刷制御装置。
  6. 前記判定手段により前記第2機種名と前記第3機種名とが適合していないと判定された場合に、前記画像形成装置の動作モードを、前記印刷制御装置との連携動作を行わないモードに変更することを特徴とする請求項4または5に記載の印刷制御装置。
  7. 画像形成装置に接続された印刷制御装置とサーバとを備える印刷システムの制御方法において、
    前記サーバの記憶手段が、前記画像形成装置の機器固有情報および前記印刷制御装置の機器固有情報の少なくとも一方に紐づく、前記画像形成装置および前記印刷制御装置の特性および能力を表す機器構成情報であって、当該機器構成情報の各項目に対して、当該項目を照合対象にするか否かを表す照合対象フラグと、照合に失敗した場合の警告処理の度合いを表す警告レベルとが設定された機器構成情報を記憶する記憶工程と、
    前記サーバの受付手段が、前記機器構成情報の取得要求を受け付ける受付工程と、
    前記画像形成装置または前記印刷制御装置の第1の取得手段が、当該画像形成装置の機器固有情報および当該印刷制御装置の機器固有情報の少なくとも一方を指定し、当該画像形成装置および当該印刷制御装置の少なくとも一方の機器構成情報を第1の機器構成情報として前記サーバから取得する第1の取得工程と、
    前記画像形成装置または前記印刷制御装置の第2の取得手段が、当該画像形成装置および当該印刷制御装置の少なくとも一方の機器構成情報を第2の機器構成情報として取得する第2の取得工程と、
    前記画像形成装置または前記印刷制御装置の判定手段が、前記第1の取得工程にて取得された第1の機器構成情報に含まれる各機器構成情報項目に対して、前記照合対象フラグが有効である場合に、当該項目の値と前記第2の取得工程にて取得された第2の機器構成情報に含まれる同一の項目の値とを比較し、当該機器構成情報項目が前記第1の機器構成情報に適合しているか否かを判定する判定工程と、
    前記画像形成装置または前記印刷制御装置の実行手段が、前記判定工程にて適合していないと判定された各機器構成情報項目の警告レベルに対応する警告処理の内容を、前記警告レベルに対応する警告処理の内容を表す警告処理テーブルから読み出し、当該警告処理を実行する実行工程とを備えることを特徴とする制御方法。
  8. 請求項7に記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータに読み取り可能なプログラム。
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