JP2007076006A - 画像形成システム及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、画像形成システムの装置設置者やオペレータがシステム構成について熟知していなくても、画像形成システムを構成する装置の誤設置や誤設定を未然に防止し、設置時の負荷を軽減して設置時間を短縮できる画像形成システムを提供する。
【解決手段】 本画像形成システムは、エンジン1に連接された複数のシート処理装置からネットワーク101を介して識別情報を取得し、取得した識別情報に対応するシート処理装置の並び順を設定させ、取得した識別情報と並び順の設定情報とを組み合わせてシステム構成情報を生成し、当該システム構成情報と、画像形成システムとして動作可能な装置の並び順と識別情報とを組み合わせたシステム構成可能情報テーブルとを照合し、設定されたシステム構成情報が適正であるか否かを装置が自動的に判断する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、画像形成システム及びその制御方法、並びにプログラムに関する。特に、画像形成システムを構成する装置の識別情報とその識別情報に対応する装置の並び順の設定情報とを組み合わせたシステム構成情報に基づいて、画像形成システムの構成を確定する技術に関するものである。
近年、電子写真方式の画像形成装置やインクジェット方式の印刷装置の高速化、高画質化に伴い、大量の印刷部数やジョブを取り扱えるプリント・オン・デマンド(POD)と呼ばれる業態が注目されている。PODでは、記録シートを含む記録用シート媒体(以下、単に「シート」という。)を供給する給紙装置や製本機能、断裁機能を備えた後処理装置など各種シート処理装置を画像形成装置に接続した画像形成システムにおいて、操作者(オペレータ)の個別のニーズに対応した印刷処理及びその後処理が行なわれている。
PODが適用された従来の画像形成システムでは、各装置間に配された専用線により装置の接続順や配置順(並び順)が規定されている。この専用線を介した通信により、各装置間で印刷ジョブに関するデータの送受信を行い、給紙、画像形成、後処理という一連の印刷ジョブが処理される(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、専用線による画像形成装置及び後処理装置等の装置間の接続は、画像形成システムの装置構成や装置間の配列を固定的に決定するものである。そのため、オペレータの使用態様(たとえば、印刷形式や後処理内容)にあわせて、画像形成システムを構成する装置の配置順をフレキシブルに入れ替えたり、新しく装置を追加したりすることが困難となる。
そこで、その課題を解決するために、専用線による接続によらず、全ての装置を共通のネットワークインターフェースによる通信線を用いて接続し、装置の識別情報(ノードID)とその識別情報(ノードID)に対応する装置の配置順の設定情報とを組み合わせたシステム構成情報をオペレータが事前に設定する。その設定に従って画像形成システムの構成を確定することによって、画像形成システムを構成する装置の配置順をフレキシブルに入れ替えたり、新しく装置を追加したりすることを自由に行うことができるような方式が近年では提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平06−219597号公報 特開平11−232243号公報
しかしながら、上記従来の画像形成システムでは、該画像形成システムを構成する装置を共通のネットワークインターフェースによる通信線を用いて互いに接続する構成をとることで自由度の高い機器接続を容易に実現できるようなった。その反面、システムとして動作可能かどうかということと無関係に各装置の配置及び接続が可能となってしまうことにより、装置設置者が装置を誤設置してしまうことで画像形成システムが正しく動作しないという問題が発生する。また、オペレータが誤ったシステム構成情報の設定してしまうことで、画像形成システムが正しく動作しないという問題も発生する。
さらに、各装置を正しく配置した場合であっても、画像形成装置の種別や制御ファームウエアの実装状況によっては対応不能である場合もあり、結果的に装置が正しく動作しないという問題も生じる。
また、給紙、画像形成、後処理という一連の印刷ジョブとして多彩な動作の実現を要求されることから接続可能な装置数は益々増加する傾向にある。そのため、装置の誤設置やシステム構成情報の誤設定を行ってしまう可能性もそれに比例して増加することから、設置作業が複雑化し、ひいては設置時間が延びることでユーザに対して不利益を与えてしまうおそれがある。
本発明は、画像形成システムの装置設置者やオペレータがシステム構成について熟知していなくても、画像形成システムを構成する装置の誤設置や誤設定を未然に防止し、設置時の負荷を軽減して設置時間を短縮することができる画像形成システムを提供する。更には、画像形成システムの制御方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の画像形成システムは、画像形成装置と当該画像形成装置に連接可能な複数のシート処理装置とで構成され、各々が共通の通信手段を有することによりネットワークを介して相互に通信することが可能な画像形成システムにおいて、前記画像形成装置は、前記連接された複数のシート処理装置からネットワークを介して当該シート処理装置を識別するための識別情報を取得する識別情報取得手段と、前記取得した識別情報に対応するシート処理装置の並び順を設定させるシステム構成設定手段と、前記取得した識別情報と前記並び順の設定情報とを組み合わせてシステム構成情報を生成するシステム構成情報生成手段と、画像形成システムとして動作可能な画像形成装置及びシート処理装置の並び順と識別情報の組み合わせをシステム構成可能情報として予め記憶する記憶手段と、前記システム構成情報と前記システム構成可能情報とを照合し、当該画像形成システムが動作可能か否かを判定する判定手段と、前記判定の結果、動作可能であるときは、前記システム構成情報を登録するシステム構成情報登録手段とを備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項2記載の画像形成システムは、画像形成装置と当該画像形成装置に連接可能な複数のシート処理装置とで構成され、各々が共通の通信手段を有することによりネットワークを介して相互に通信することが可能な画像形成システムにおいて、前記画像形成装置は、前記連接された複数のシート処理装置からネットワークを介して当該シート処理装置を識別するための識別情報を取得する識別情報取得手段と、画像形成システムとして動作可能な画像形成装置及びシート処理装置の並び順と識別情報の組み合わせをシステム構成可能情報として予め記憶する記憶手段と、前記取得した識別情報と前記システム構成可能情報とを照合し、画像形成システムとして動作可能なシステム構成パターンを少なくとも1つ生成して表示する表示手段と、前記表示されたシステム構成パターンの中から適合するものを選択させる選択手段と、前記選択されたシステム構成パターンに対応するシステム構成情報を登録するシステム構成登録手段とを備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項11記載の画像形成システムの制御方法は、画像形成装置と当該画像形成装置に連接可能な複数のシート処理装置とで構成され、各々が共通の通信手段を有することによりネットワークを介して相互に通信することが可能な画像形成システムの制御方法において、前記連接された複数のシート処理装置からネットワークを介して当該シート処理装置を識別するための識別情報を取得する識別情報取得工程と、前記取得した識別情報に対応するシート処理装置の並び順を設定させるシステム構成設定工程と、前記取得した識別情報と前記並び順の設定情報とを組み合わせてシステム構成情報を生成するシステム構成情報生成工程と、画像形成システムとして動作可能な画像形成装置及びシート処理装置の並び順と識別情報の組み合わせをシステム構成可能情報として予め記憶する記憶工程と、前記システム構成情報と前記システム構成可能情報とを照合し、当該画像形成システムが動作可能か否かを判定する判定工程と、前記判定の結果、動作可能であるときは、前記システム構成情報を登録するシステム構成情報登録工程とを備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項12記載の画像形成システムの制御方法は、画像形成装置と当該画像形成装置に連接可能な複数のシート処理装置とで構成され、各々が共通の通信手段を有することによりネットワークを介して相互に通信することが可能な画像形成システムの制御方法において、前記連接された複数のシート処理装置からネットワークを介して当該シート処理装置を識別するための識別情報を取得する識別情報取得工程と、画像形成システムとして動作可能な画像形成装置及びシート処理装置の並び順と識別情報の組み合わせをシステム構成可能情報として予め記憶する記憶工程と、前記取得した識別情報と前記システム構成可能情報とを照合し、画像形成システムとして動作可能なシステム構成パターンを少なくとも1つ生成して表示する表示工程と、前記表示されたシステム構成パターンの中から適合するものを選択させる選択工程と、前記選択されたシステム構成パターンに対応するシステム構成情報を登録するシステム構成登録工程とを備えることを特徴とする。
請求項1及び11記載の発明によれば、連接された複数のシート処理装置からネットワークを介して当該シート処理装置を識別するための識別情報を取得し、取得した識別情報に対応するシート処理装置の並び順を設定させ、取得した識別情報と並び順の設定情報とを組み合わせてシステム構成情報を生成し、当該システム構成情報と、画像形成システムとして動作可能な画像形成装置及びシート処理装置の並び順と識別情報とを組み合わせたシステム構成可能情報とを照合し、当該画像形成システムが動作可能であるときは、システム構成情報を登録するので、画像形成システムの装置設置者やオペレータがシステム構成について熟知していなくても、画像形成システムを構成する装置の誤設置や誤設定を未然に防止すると共に、設置時の負荷を軽減して設置時間を短縮することができる。
請求項2及び12記載の発明によれば、連接された複数のシート処理装置からネットワークを介して当該シート処理装置を識別するための識別情報を取得し、取得した識別情報と、画像形成システムとして動作可能な画像形成装置及びシート処理装置の並び順と識別情報とを組み合わせたシステム構成可能情報とを照合し、画像形成システムとして動作可能なシステム構成パターンを少なくとも1つ生成して表示し、表示されたシステム構成パターンの中から適合するものを選択させ、選択されたシステム構成パターンに対応するシステム構成情報を登録するので、装置設置者やオペレータがより容易に画像形成システムを構築することが可能となる。
請求項7記載の発明によれば、システム構成可能情報は、当該画像形成システムを制御するための制御プログラムの変更による動作可能な画像形成システムのシステム構成パターンの増減に対応して変更可能とすることで、画像形成システムの機能拡張性を向上させることが可能である。
請求項8記載の発明によれば、画像形成装置は、判定手段による判定結果を表示手段に表示させる表示制御手段を更に備えるので、装置設置者やオペレータが適正に画像形成システムを構成することができる。
請求項9記載の発明によれば、表示制御手段は、判定手段により動作可能でないと判定されたときは、当該画像形成システムを構成するシート処理装置又は指定された並び順に誤りがある旨を表示手段に表示させるので、画像形成システムの設置時に誤った設定がされた場合にはその結果を表示して装置設置者やオペレータに警告を行うことにより、装置設置者等が誤設置や誤接続を行ってしまうことを未然に防止することできる。
請求項10記載の発明によれば、表示制御手段は、判定手段により動作可能であると判定されたときは、登録手段によりシステム構成情報の登録を確定させる表示を表示手段に表示させるので、装置設置者やオペレータにより適正に設定された画像形成システムをシステム構成情報としてより確実に登録することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像形成システムの接続形態の一例を示す図である。
図1において、本発明の第1の実施の形態に係る画像形成システムは、記録シートを含む記録用シート媒体(以下、単に「シート」という。)に画像形成を行う画像形成装置(以下、「エンジン」という。)1と、該エンジン1にシートを供給する給紙装置や、製本機能、断裁機能を備えた後処理装置などのエンジン1に連接可能な複数のシート処理装置と、これらの装置を互いに接続するネットワーク101とで構成されている。
エンジン1を中心に、該エンジン1のシート搬送方向における上流側(図1のエンジン1を基準として紙面上の右側)には、エンジン1に対してシートを供給する給紙装置として給紙デッキ2a,2b,2cが配置されている。一方、エンジン1のシート搬送方向に対する下流側(図1のエンジン1を基準として紙面上の左側)には、エンジン1にて画像形成されたシートの間に表紙や合紙などのインサート紙を挿入する後処理装置としてのインサータ3a,3bが配置されている。
インサータ3bの下流側(左側)には、エンジン1からインサータ3a,3bを介して搬送されたシートにパンチ穴を開ける後処理装置としてのパンチャ4が配置されている。更に、パンチャ4の下流側(左側)には、パンチ穴が開けられたシートを積載するスタッカ5a,5b、ステイプルやソート等の後処理を行うフィニッシャ6が配置されている。
画像形成システムを構成するエンジン1、給紙デッキ2a〜2c、インサータ3a,3b、パンチャ4、スタッカ5a,5b、及びフィニッシャ6は、各々が共通するネットワークインターフェースを有する。これらは当該ネットワークインターフェースを介してLAN(Local Area Network)などのネットワーク101に接続し、相互に通信することが可能である。本実施の形態では、エンジン1に対して、給紙デッキ2a,2bやフィニッシャ6等のネットワーク101に接続されている複数種のシート処理装置をネットワーク上の装置と呼ぶ。
画像形成システムを構成する装置には、ネットワーク101上で当該装置を識別するための識別情報であるネットワークID(ノードID)がそれぞれ設定されている。例えば、本実施の形態では、ノードIDとして、エンジン1にはID1、給紙デッキ2a〜2cにはID11,ID12,ID13、インサータ3a,3bにはID21,ID22、パンチャ4にはID31、スタッカ5a,5bにはID51,ID52、フィニッシャ6にはID2がそれぞれ設定されている。
また、画像形成システムを構成する装置は、Arcnet(登録商標)などの共通する通信方式により互いに通信が可能である。画像形成処理に関するコマンドの送受信は、自装置(例えば、インサータ3b)に対する上流側のシート処理装置(インサータ3a)及び下流側のシート処理装置(パンチャ4)とエンジン1のみが可能である。また、ノードIDの検索、ステータス等に関する情報の送信は、送信元(例えば、エンジン1)のノードIDによらず、受け付けることが可能である。
なお、本実施の形態では、装置間の通信方式として上述したArcnet(登録商標)を採用しているが、これに限定されるものでなく、他の通信回線を利用した通信プロトコルによるものであってもよい。
図2は、図1の画像形成システムを構成する装置の内部構成の概略を示すブロック図である。なお、同図では、本発明に関連する構成のみを説明し、その他については省略する。
図2において、エンジン1は、制御部として、CPU201と、画像メモリ部202と、操作部203と、入出力ポート204と、RAM205と、ROM206と、通信I/F(インターフェース)207とを備える。
CPU201は、エンジン1全体の基本的な制御を行う。ROM206は、後述する図3に示す制御プログラム250やアプリケーションプログラム253が格納されたROM(Read Only Memory)である。RAM205は、CPU201が制御プログラム250等を実行する際にワークエリアとして使用するRAM(Random Access Memory)である。RAM205内の一部の領域は、エンジン1の電源がOFFされてもデータが消去されないバックアップRAMとして利用される。
CPU1は、入出力ポート204を介して不図示のアドレスバス、データバスに接続されており、当該アドレスバス、データバスを介してエンジン1内のモータ、クラッチ等の各種負荷装置(不図示)に対する制御信号を出力する。さらにCPU1は、シートの位置を検知するセンサ等からセンサ信号を入力したりすることが可能である。また、CPU201には、電気信号に変換された画像信号を処理する画像処理部208と、処理された画像を蓄積する画像メモリ部202とが接続されている。
このように、CPU201は、ROM206に格納されている制御プログラム250に基づいて、入出力ポート204を介してモータ等の各種負荷装置に対する制御を行うと共に、画像形成処理の実行を司ることが可能である。
また、CPU201は、操作部203に接続されており、操作部203に設けられた表示部の表示制御やユーザ(サービスマン等の特定のオペレータを含む)による操作入力(例えば、キー入力等)を制御する。使用者は、操作部203における操作入力を通して、エンジン1の動作モードや操作部203における表示の切り替えをCPU201に指示することができる。一方、CPU201は、操作部203上の表示部に対して、エンジン1の動作状態や操作入力によって設定された動作モードの表示を行うように表示制御することが可能である。
通信インターフェース(I/F)207は、CPU201が、例えばネットワーク上の装置にそれぞれ設けられたCPUとの間で通信するための通信インターフェースである。
エンジン1は、上述したように、ネットワーク101を介して給紙デッキ2a、フィニッシャ6、及びインサータ3aに接続されている。給紙デッキ2a、フィニッシャ6、及びインサータ3aは、それぞれ制御部として、CPU2201と、ROM2202と、RAM2203と、通信I/F2204と、入出力ポート2205とを備える。
図2では、エンジン1内のCPU201は、通信I/F207からネットワーク101を介して給紙デッキ2a内の通信I/F2204に接続され、CPU2201と通信することが可能である。CPU201は、CPU2201に対してノードIDを取得するためのノードID取得要求信号を送出すると、この要求を受けたCPU2201が、装置内のROM2202に格納されているノードID(例えば、給紙デッキ2aの場合はID11)を返信する。同様に、CPU201は、ネットワーク上の装置全てに対してノードID取得要求信号を送出することにより、ネットワーク上の装置にそれぞれ設定されているノードIDを全て取得することができる。
例えば、給紙デッキ2a内のCPU2201は、当該装置全体の基本的な制御を行う。ROM2202は、制御プログラム及び装置のノードIDが格納されたROMである。RAM2203は、CPU2201が制御プログラムを実行する際にワークエリアとして使用するRAMである。
CPU2201は、入出力ポート2205を介して不図示のアドレスバス、データバスに接続されており、当該アドレスバス、データバスを介して装置内のモータ、クラッチ等の各種負荷装置(不図示)に対する制御信号を出力する。また、CPU2201は、シートの位置を検知するセンサ等からセンサ信号を入力したりすることが可能である。このように、CPU2201は、入出力ポート2205を介してモータ等の各種負荷装置に対する制御を行うことで、エンジン1からのコマンドに対応した制御(例えば、パンチャ4の場合は穴あけ、フィニッシャ6の場合は所定の後処理等を実行するための制御)を司ることができる。
図3は、図2におけるエンジン1内のメモリに格納されているソフトウェアの概略構成を示すブロック図である。
図3において、ROM206に格納されているソフトウェアには、CPU201により読み出されて実行される制御プログラム250とアプリケーションプログラム253が含まれる。
制御プログラム250には、後述する画像形成システムの装置構成を管理するためのシステム構成情報の操作部203への表示及び操作部203からの操作入力を制御するためのユーザインターフェース制御プログラム251と、エンジン1内のモータやクラッチ等の各種負荷装置を制御するための負荷制御プログラム252が含まれる。
アプリケーションプログラム253には、画像形成システムを構成する装置の種類や配置順(並び順)、該画像形成システムの確定等に関する処理を実行するためのシステム構成管理アプリケーションプログラム254が含まれる。
システム構成管理アプリケーションプログラム254は、CPU201がネットワーク上の装置に対して送信するノードID取得要求信号の生成、送信、ネットワーク上の装置から送信されてきたノードIDの受信、及び管理に関する処理等を実行するためのプログラムである。また、システム構成管理アプリケーションプログラム254は、ネットワーク上の装置から受信したノードIDに基づいて、例えば、図1に示すように、初期設置状態として構成された画像形成システムを後述するシステム構成管理テーブル255に登録することが可能なプログラムである。
また、システム構成管理アプリケーションプログラム254は、画像形成システムを構成する装置の並び順を規定するための特別な専用線等を設けることなく、画像形成システムの装置構成に変更があったときには、その装置構成を画像形成システムとして動作可能か否かを判断し、システム構成管理テーブルの登録内容を変更することができるプログラムである。これによって、画像形成システムを構成する装置の並び順をフレキシブルに入れ替えることが可能になる。
なお、本実施の形態では、システム構成管理アプリケーションプログラム254はアプリケーションプログラム253に含まれているが、これに限定されるものではない。すなわち、システム構成管理アプリケーションプログラム254は、その機能を実現するソフトウェアとして制御プログラム250に含まれていても上述した効果が得られる。
RAM205には、システム構成管理アプリケーションプログラム254が実行されることによりネットワーク上の装置から受信した複数のノードIDを登録し、管理するためのシステム構成管理テーブル255が格納されている。このシステム構成管理テーブル255には、ネットワーク上の装置を識別するためのノードID(識別情報)と当該ノードIDに対応する装置の並び順の設定情報とを組み合わせたシステム構成情報が登録される。例えば、画像形成システムの初期設置時におけるエンジン1、フィニッシャ6、給紙デッキ2a〜2c等のノードIDと各ノードIDに対応する装置の並び順の設定情報とを組み合わせた情報を初期設置状態におけるシステム構成情報として登録することが可能である。
CPU201は、システム構成管理アプリケーションプログラム254を実行することにより、ネットワーク101に接続されている装置の配置変更に応じて、システム構成情報における装置の並び順の設定情報を変更することが可能である。
ユーザインターフェース制御プログラム251は、CPU201により実行されると、システム構成管理テーブル255にアクセスし、システム構成情報を操作部203上の表示部に表示させる。また、ユーザインターフェース制御プログラム251は、オペレータの操作入力に従って、画像形成システムの装置構成の変更結果をシステム構成管理テーブル255に格納する。
なお、本実施の形態では、システム構成管理テーブル255はRAM205に格納されているが、これに限定されるものではない。例えば、エンジン1内に別途設けられた不揮発性メモリに格納されていてもよく、またハードディスクドライブなど2次記憶装置に格納されていてもよい。
上述したように、エンジン1は、ネットワーク上の装置と通信I/F207を介して通信し、所定の画像形成処理を行うための画像形成システムを確定する。
そのため、エンジン1は、ネットワーク上の装置から取得したノードIDと当該ノードIDに対応する装置の並び順の設定情報とを組み合わせたシステム構成情報をRAM205に格納するシステム構成登録部を備える。また、格納されたシステム構成情報に対して画像形成システムとして設定が可能であるか否かを判断するための照合用データとなるシステム構成可能情報テーブルを備える。更に、システム構成情報とシステム構成可能情報テーブルとを照合することにより、設置されたシート処理装置が画像形成システムとして使用可能か否かを判定する判定部と、判定部の判定結果に基づいて画像形成システムを確定する確定部とを備える。
システム構成可能情報テーブルは、エンジン1内のシステム構成管理アプリケーションプログラム254の一部としてROM206に格納されている。また、システム構成可能情報テーブルは、画像形成装置毎に設定された固有の情報である。そのため、ある画像形成装置においては動作可能なシステム構成であっても、他の画像形成装置においては必ずしも動作可能であると限らない。
システム構成可能情報テーブルには次の4つの情報が含まれる。[1]画像形成装置(エンジン)のシート処理装置に対する装置接続可否情報。[2]画像形成装置(エンジン)のシート搬送方向(上流又は下流側)に対するシート処理装置の接続可否情報。[3]複数のシート処理装置を組み合わせたシステム構成に対する可否情報。[4]シート処理装置の並び順に対する可否情報。
上述したシステム構成管理アプリケーションプログラム254は、CPU201の制御の下、システム構成登録部、判定部、及び確定部として機能することが可能である。
また、エンジン1は、判定部の判定結果を後述する図4に示す液晶表示部320に表示させるための表示制御部を備える。ユーザインターフェース制御プログラム251は、CPU201の制御の下、表示制御部として機能することが可能である。
なお、上述したソフトウェアはROM206に格納されているが、これに限定されるものではなく、例えば、エンジン1内に別途設けられた不揮発性メモリやハードディスクドライブなど2次記憶装置に格納されていてもよい。
図4は、図2における操作部203の外観構成を示す図である。
図4において、操作部203には、画像形成動作を開始するためのスタートキー301、画像形成動作を中断するためのストップキー302、表示や設定を初期状態に戻すリセットキー303などが配置されている。また、操作部203には、置数設定等を行うテンキー304〜313、IDキー314、クリアキー315、及びユーザモードキー316などが配置されている。
操作部203の上部には、タッチパネルが形成された液晶表示部320が配置されており、液晶表示画面上にソフトキーを設けることが可能になっている。液晶表示部320には、通常、標準画面321が表示されている。ユーザは、かかる画面を介して画像形成に関する操作設定を行うことが可能である。
本画像形成システムでは、プリント枚数、変倍、片面/両面モード、用紙給紙段の選択、ノンソート、ソート、ステイプルソート(綴じモード)などの後処理モード、その他の応用モードの設定などは操作部203からの入力操作により行うことが可能である。この操作部203から入力された情報に基づいて、CPU201の制御の下、上述の制御プログラム250が実行されて、エンジン1を制御することが可能になる。
また、システム構成情報の設定も操作部203からの操作入力により行うことが可能である。なお、この設定は、一般のユーザに開放するものではなく、例えば、エンジン1又は画像形成システムを保守するサービスマンなどのオペレータのみが操作できるように限定することが好ましい。この場合、ユーザインターフェース制御プログラム251は、CPU1により、オペレータの操作入力に対する認証を行い、認証の結果、操作が許可されたオペレータにシステム構成情報の設定を許可することができるものとなる。
次に、画像形成システムを構成する装置の登録処理について説明する。
図5は、図4の液晶表示部320に表示するシステム構成表示画面の一例を示す図である。
図示のシステム構成表示画面500は、新規に画像形成システムが設置されたときや登録していたシステム構成情報が全て消去されたときなどに、CPU201がユーザインターフェース制御プログラム251を実行することにより液晶表示部320に表示させる初期画面である。また、システム構成表示画面500では、欄501に「エンジン」と表示されているように、現在、画像形成装置であるエンジン1(ID1)のみが登録された状態であり、この状態で画像形成システムはエンジン単体でのみ動作が可能である。
システム構成表示画面500上でオペレータにより「→設定画面」キー502が押下されると、CPU201がユーザインターフェース制御プログラム251を実行することにより、図7に示すシステム構成設定画面600に切り替える。システム構成設定画面600では、画像形成システムを構成する装置の種類や並び順に関するシステム構成情報を設定することができる。
図示のシステム構成設定画面600では、ノードID番号表示欄601,602に、図1の画像形成システム1,2,11,12,13,21,22,32,51,及び52がノードID番号としてリスト表示されている。
次に、画像形成システムにおけるシステム構成情報の生成及び登録処理について説明する。
図6は、画像形成システムにおけるシステム構成情報の生成及び登録処理の流れを示すフローチャートである。本処理は、エンジン1内のCPU201がROM206からユーザインターフェース制御プログラム251又はシステム構成管理アプリケーションプログラム254を読み出して実行されるものである。また、本処理は、図5のシステム構成表示画面500上で「→設定画面」キー502が押下された場合に実行される。
図6において、まず、ステップS1501では、ネットワーク101上に存在する全ての装置(ネットワーク上の装置)を検索し、検索した装置からノードIDを取得する。ここでは、CPU201がシステム構成管理アプリケーションプログラム254を実行し、通信I/F207を介してネットワーク上の装置と通信を行い、各装置に設定されているノードIDを全て取得する。なお、ステップS1501では、ネットワーク上の装置の電源が投入されてからノードIDを取得するまでの処理時間の遅延を考慮し、ある一定のタイムアウト時間を設けてもよい。そして、当該タイムアウト時間を越えたところでネットワーク上の装置のノードIDが取得されたと判断するようにしてもよい。
次に、ステップS1502では、ステップS1501で取得した全てのノードIDを操作部203の液晶表示部320にシステム構成設定画面600として一覧表示する。
次に、ステップS1503では、CPU201がユーザインターフェース制御プログラム251を実行し、取得したノードIDに対応する装置の並び順の指定をシステム構成設定画面600上でオペレータから受け付ける。この並び順の指定が完了するまでシステム構成設定画面600を液晶表示部320に表示し、全ての装置について並び順の指定が完了して「OK」キー603が押下されると(ステップS1503でYES)、ステップS1504に進み、取得したノートIDと並び順の設定情報からシステム構成情報を生成する。
ところで、オペレータにより指定された並び順が必ずしも画像形成システムにおいて動作可能であるという保障はない。また、シート処理装置を設置した装置設置者が誤設置してしまうこともある。このような場合、生成されたシステム構成情報をそのまま登録してしまうと、画像形成システムとして想定外の動作や異常を引き起こすおそれがあり、装置設置者やオペレータが不利益を被る可能性がある。
そこで、本実施の形態では、そのような事態を回避するために、ステップS1505以降の処理を実行し、予め格納されているシステム構成可能情報テーブルを参照することで、誤ったシステム構成情報が設定されていないかをチェックする。
ステップS1505では、システム構成可能情報テーブルにおける[1]画像形成装置(エンジン)のシート処理装置に対する装置接続可否情報を参照する。そして、エンジン1に接続することができない識別情報を有するシート処理装置がネットワーク101に接続されているか否かをチェックする(装置接続可否OK?)。この結果、エンジン1に接続できない装置がネットワーク101に接続されている場合には(ステップS1505でNO)、ステップS1509に移行する。そして、図8に示すように、装置(接続機器)が認識できない旨のポップアップ画面800を操作部203上の液晶表示部320に表示して通知(警告)を行ってステップS1503へ戻る。一方、ステップS1505の判別の結果、ネットワーク上の装置が全てエンジン1と接続可能である場合には(ステップS1505でYES)、ステップS1506へ進む。
ステップS1506では、システム構成可能情報テーブルにおける[2]画像形成装置(エンジン)のシート搬送方向(上流又は下流側)に対するシート処理装置の接続可否情報を参照する。そして、ネットワーク上の装置のうち、どの装置がエンジン1の上流側(給紙側)に接続可能か下流側(排紙側)に接続可能かを調べ、それに対して誤った接続がされていないかをチェックする(並び順可否OK?)。例えば、スタッカなどの排紙装置は下流側にのみに接続可能であるが、装置設置者による装置の誤接続や誤設置などによってエンジン1の上流側に接続されてしまうケースがある。
ステップS1506の判別の結果、ネットワーク上の装置のうち、エンジン1の上流側又は下流側への誤接続がある場合には(ステップS1506でNO)、ステップS1510に移行する。そして、図9に示すように、該当する装置の上流側又は下流側の接続に誤りがある旨のポップアップ画面900を液晶表示部320に表示して通知(警告)を行ってステップS1503へ戻る。なお、給紙デッキ2a〜2c(ID11,ID12,ID13)のように、エンジン1の上流に接続された場合には大容量給紙ユニットとして機能する場合もある。また、下流に接続された場合には大容量インサータユニットとして機能する場合もある。そのため、一概に全てのシート処理装置がエンジン1の上流側又は下流側に接続されることが確定しているわけではない。
ステップS1506の判別の結果、ネットワーク上の装置のうちエンジン1の上流側又は下流側への誤接続がない場合は(ステップS1506でYES)、ステップS1507へ進む。
ステップS1507では、システム構成可能情報テーブルにおける[3]複数のシート処理装置を組み合わせたシステム構成に対する可否情報を参照する。そして、現在、エンジン1を含むネットワーク上の装置を全て組み合わせたシステム構成に対して画像形成システムが動作可能であるか否か、装置の組み合わせに誤りがあるか否かをチェックする(システム構成OK?)。例えば、エンジン1はスタッカを最大2台まで連接可能であるが、それ以上の数の連接はシステム構成上許されない。
従って、3つ以上のスタッカがネットワーク101に接続されていたときは、装置の組み合わせに誤りがあるとして(ステップS1507でNO)、ステップS1511に移行する。そして、図10に示すように、装置(接続機器)の組み合わせに誤りがある旨のポップアップ画面1000を液晶表示部320に表示して通知(警告)を行ってステップS1503へ戻る。一方、ステップS1507の判別の結果、装置の組み合わせに誤りがないときは(ステップS1507でYES)、ステップS1508へ進む。
ステップS1508では、システム構成可能情報テーブルにおける[4]シート処理装置の並び順に対する可否情報を参照する。そして、ネットワーク上の装置に対して、システム構成設定画面600上で指定された並び順が画像形成装置システムとして動作可能であるか否かをチェックする(システム並び順可否OK?)。例えば、フィニッシャ6は、それよりも下流側にシートを搬送するパスが存在していないため、必ずシステムの最下流に並び順が指定される。
ステップS1508の判別の結果、例えば、フィニッシャ6の並び順が最下流に指定されていない場合など、指定された並び順が画像形成システムとして動作可能でない場合には(ステップS1508でNO)、ステップS1512に移行する。そして、図11に示すように、フィニッシャ6の並び順の指定に誤りがある旨のポップアップ画面1100を液晶表示部320に表示して通知(警告)を行ってステップS1503へ戻る。
また、スタッカとパンチャに関しては、どちらが下流側に配置されてもシートの搬送パスとしては何ら問題がないように考えられるが、必ずスタッカの上流にパンチャが配置されなければならないことが画像形成システムの構成上規定されている。従って、ステップS1508の判別の結果、スタッカの並び順がパンチャよりも上流にある場合でも、ステップS1512に移行し、図12に示すように、指定されたスタッカとパンチャの並び順に誤りがある旨のポップアップ画面1200を液晶表示部320に表示して通知(警告)を行ってステップS1503へ戻る。一方、ステップS1508の判別の結果、指定された並び順が画像形成システムとして動作可能であるときは、システム構成上、並び順の指定が適正であると判断し、ステップS1513に移る。
ステップS1513では、CPU201がユーザインターフェース制御プログラム251を実行することにより、各装置の並び順の指定に基づいて、図13に示すように、新しく設定されたシステム構成情報を液晶表示部320にシステム構成設定画面1300として表示し、システム構成情報の登録が終了したか否かを判別する。
図13は、図7のシステム構成設定画面に並び順に関する情報が追加されたシステム構成設定画面の一例を示す図であり、図6のステップS1501で取得したノードIDに対する装置の並び順の情報が表示されている。
システム構成設定画面1300において、装置の並び順は、エンジン1より上流側の装置に対してはマイナス(−)の数値により並び順が表示されており、エンジン1より下流側の装置に対してはプラスの数値により並び順が表示されている。
エンジン1は、画像形成システムの中心であることから、システム構成設定画面1300の「並び順」欄に「0」が表示されている。図1の画像形成システムにおける接続形態の場合を例とすると、エンジン1より上流側に配置された給紙デッキ2a,2b,2cの並び順の指定は、それぞれ「−1」、「−2」、「−3」となる。同様に、エンジン1より下流側に配置されたスタッカ5a,5b、及びフィニッシャID2の並び順の指定は、それぞれ「4」、「5」、「6」となる。
システム構成設定画面1300において、「OK」キー1201が押下されると、CPU201がユーザインターフェース制御プログラム251を実行して、図14に示すように、登録するシステム構成情報を表示するシステム構成登録画面1400に切り替わる。
システム構成登録画面1400では、画像形成システムの中心として欄1307に「エンジン」と表示されており、エンジン1のノードIDとして欄1308に「1」が表示されている。また、エンジン1の上流側を示す欄1301には、ノードID欄1302と、対応する装置の種類を示す種類欄1303が表示されている。エンジン1の下流側を示す欄1304には、ノードID欄1305と、対応する装置の種類を示す種類欄1306が表示されている。
システム構成登録画面1400において「←設定画面」キー1311が押下されると、システム構成設定画面600に表示が切り替わり、オペレータは再度、装置の並び順の指定を行うことができる。装置の並び順の指定が行われている間は、システム構成情報の登録処理は待機状態となる(ステップS1513でNO)。
一方、システム構成登録画面1400において「OK」キー1310が押下されると、CPU201がシステム構成管理アプリケーションプログラム254を実行する。そして、指定された装置の種類や並び順をシステム構成情報としてシステム構成管理テーブル255に格納して(ステップS1514)、本処理を終了する。
上記第1の実施の形態によれば、エンジン1に連接された複数のシート処理装置からネットワーク101を介して識別情報を取得し、取得した識別情報に対応するシート処理装置の並び順を設定させる。そして、取得した識別情報と並び順の設定情報とを組み合わせてシステム構成情報を生成し、当該システム構成情報と、画像形成システムとして動作可能な装置の並び順と識別情報とを組み合わせたシステム構成可能情報テーブルとを照合する。さらに、設定されたシステム構成情報が適正であるか否かを装置が自動的に判断する。その結果、画像形成システムの装置設置者やオペレータがシステム構成について熟知していなくても、画像形成システムを構成する装置の誤設置や誤設定を未然に防止することができる。また、設置時の負荷を軽減して設置時間を短縮することができる。
システム構成可能情報テーブルを予め画像形成装置に格納しておくことにより、装置設置者やオペレータは全ての画像形成装置が可能なシステム構成を熟知しなくても、誤設置や誤接続することなく、適切な画像形成システムを構成することができる。
上記第1の実施の形態では、予めエンジン1に格納されたシステム構成可能情報テーブルを参照することにより、設置又は設定された画像形成システムの適合性を確認しているがこれに限定されるものではない。
例えば、設置等された画像形成システムに合わせてシステム構成可能情報テーブルを更新するようにしてもよい。また、エンジン1内の制御プログラムの変更によってより適正な装置の組み合わせが可能となる場合には、図15及び図16に示すように、変更された制御プログラムの内容に応じてシステム構成可能情報テーブルを更新してもよい。これにより、新たなシステム構成に対しても対応することが可能となる。これらに必要な作業は、制御プログラムに含まれるシステム構成可能情報テーブルの変更だけなので、エンジン1である画像形成装置を新たなシステム構成に対応させることをハード的な変更なしに実現することができる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態に係る画像形成システムについて説明する。
本第2の実施の形態に係る画像形成システムは、その構成(図1〜図3)が、上記第1の実施の形態と同じであり、その説明を省略する。以下に、上記第1の実施の形態と異なる点のみを説明する。
本第2の実施の形態におけるシステム構成管理アプリケーションプログラム254は、上述したシステム構成登録部、判定部、及び確定部として機能する。更に、画像形成システムとして動作可能なシステム構成パターンをシステム構成可能情報テーブルに予め格納する。そして、当該システム構成パターンとネットワーク101上に存在する全ての装置(ネットワーク上の装置)を組み合わせて得られるシステム構成パターンとを照合する。さらに、画像形成システムとして動作可能で且つ設定可能なシステム構成パターンを自動的に生成して表示し、装置設置者やオペレータが表示されたシステム構成パターンの中から適合するものを選択させる選択部の機能が付加される。
図17は、本発明の第2の実施の形態に係る画像形成システムのシステム構成情報の生成及び登録処理の流れを示すフローチャートである。本処理は、エンジン1内のCPU201がROM206からユーザインターフェース制御プログラム251又はシステム構成管理アプリケーションプログラム254を読み出して実行されるものである。また、本処理は、図5システム構成表示画面500上で「→設定画面」キー502が押下された場合に実行される。
図17において、まず、ステップS1801では、ネットワーク101上に存在する全ての装置(ネットワーク上の装置)を検索し、検索した装置からノードIDを取得する。ここでは、図6のステップS1501と同様の処理を実行する。
次に、ステップS1802では、ステップS1801で取得した全てのノードIDに基づいて当該ノードIDに対応する装置を組み合わせた場合に取り得るシステム構成パターンと、システム構成可能情報テーブルに予め格納されているシステム構成パターンとを照合する。さらに、取得したノードIDに対応する装置とエンジン1とを組み合わせて画像形成システムとして動作可能なシステム構成パターンを自動的に生成し、CPU201が実行するユーザインターフェース制御プログラム251の表示制御の下、図18に示すシステム構成パターン表示画面1800として操作部203上の液晶表示部320に表示する。ここで自動的に生成されるシステム構成パターンは1つに限らず、取り得るパターンが全て生成される。
一方、ステップS1801で画像形成装置であるエンジン1に接続不能な装置が検索された場合や、ステップS1802において、ステップS1801で取得した全てのノードIDに対応する装置とエンジン1とを組み合わせても動作可能なシステム構成パターンが存在しない場合は、CPU201が実行するユーザインターフェース制御プログラム251の表示制御の下、図8のポップアップ画面800又は図10のポップアップ画面1000を液晶表示部320に表示して通知(警告)を行う。
次に、ステップS1803では、装置設置者又はオペレータが、液晶表示部320にシステム構成パターン表示画面1800として表示された画像形成システムの複数のシステム構成パターンの中から、現在設置(又は設定)されている画像形成システムのシステム構成に適合するものを選択する。
ステップS1803で、システム構成パターン表示画面1800上のAパターン1801が選択されると(ステップS1803でYES)、図19に示すシステム構成パターン表示画面1700に切り替わる。つづいて、表示されたシステム構成パターン表示画面1700上でAパターン1701が選択された後に「OK」キー1702が押下される。ステップS1804では、CPU201の制御の下、ユーザインターフェース制御プログラム251を実行して、選択されたシステム構成パターン(ここではAパターン)における各装置の並び順の設定情報から画像形成システムのシステム構成情報を生成する。ここでは、図6のステップS1504と同様の処理を実行する。
つづいて、ステップS1805,S1806では、図6のステップS1513,1514と同様の処理を実行する。すなわち、システム構成情報の登録処理が終了するまで待機して「OK」キーが押下されると(ステップS1805でYES)、CPU201がシステム構成管理アプリケーションプログラム254を実行する。設定されたシステム構成情報をシステム構成管理テーブル255に格納して(ステップS1806)、本処理を終了する。
上記第2の実施の形態によれば、エンジン1に連接された複数のシート処理装置からネットワーク101を介して識別情報を取得し、取得した識別情報と画像形成システムとして動作可能な装置の並び順と識別情報とを組み合わせたシステム構成可能情報テーブルとを照合する。そして、画像形成システムとして動作可能なシステム構成パターンを自動的に生成して表示する。そして、表示されたシステム構成パターンの中から適合するものを選択させるので、上記第1の実施の形態における効果に加え、装置設置者やオペレータがより容易に画像形成システムを構築することが可能となる。
本発明の目的は、上記実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給する。そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、以下のもの用いることができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD±R、DVD−RAM、DVD±RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等である。また、プログラムコードを、ネットワーク101を介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現されるだけではない。そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
上記実施の形態では、複合装置の印刷方式を電子写真方式とした場合を例に挙げたが、本発明は、電子写真方式に限定されるものではなく、インクジェット方式、熱転写方式、感熱方式、静電方式、放電破壊方式など各種印刷方式に適用することができる。
上記プログラムの形態は、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラムコード、OS(オペレーティングシステム)に供給されるスクリプトデータ等の形態から成ってもよい。
本発明の第1の実施の形態に係る画像形成システムの接続形態の一例を示す図である。 図1の画像形成システムを構成する装置の内部構成の概略を示すブロック図である。 図2におけるエンジン1内のメモリに格納されているソフトウェアの概略構成を示すブロック図である。 図2における操作部203の外観構成を示す図である。 図4の液晶表示部320に表示するシステム構成表示画面の一例を示す図である。 画像形成システムにおけるシステム構成情報の生成及び登録処理の流れを示すフローチャートである。 画像形成システムを構成する装置の種類や並び順に関するシステム構成情報を設定するシステム構成設定画面を示す図である。 図6の処理においてエンジン1に接続された装置が認識できない旨を表示する画面の一例を示す図である。 図6の処理において指定された装置の並び順に誤りがある旨を表示する画面の一例を示す図である。 図6の処理において指定された装置の組み合わせが不正である旨を表示する画面の一例を示す図である。 図6の処理において指定された装置の並び順位置が誤りである旨を表示する画面の一例を示す図である。 図6の処理において指定された装置の並び順位置に関して装置間の相対的な位置関係が誤りである旨を表示する画面の一例を示す図である。 図7のシステム構成設定画面に並び順に関する情報が追加された画面の一例を示す図である。 指定終了後のシステム構成表示画面の一例を示す図である。 システム構成情報とシステム構成可能情報テーブルとが不一致な画像形成システムの模式図である。 システム構成可能情報テーブルを更新することで動作可能な画像形成システムを容易に実現できることを示す模式図である。 本発明の第2の実施の形態に係る画像形成システムのシステム構成情報の生成及び登録処理の流れを示すフローチャートである。 取得したノードIDに対応する装置で構成することが可能な画像形成システムのシステム構成パターン表示画面を示す図である。 図18のシステム構成パターン表示画面から現在の装置設置状況に適合するものが選択されたときの画面の一例を示す図である。
符号の説明
1 エンジン(画像形成装置)
2a,2b,2c 給紙デッキ
3a,3b インサータ
4 パンチャ
5a,5b スタッカ
6 フィニッシャ
101 ネットワーク
201,2201 CPU
206,2202 ROM
205,2203 RAM
207,2204 通信I/F
251 ユーザインターフェース制御プログラム
252 負荷制御プログラム
254 システム構成管理アプリケーションプログラム
255 システム構成管理テーブル

Claims (13)

  1. 画像形成装置と当該画像形成装置に連接可能な複数のシート処理装置とで構成され、各々が共通の通信手段を有することによりネットワークを介して相互に通信することが可能な画像形成システムにおいて、
    前記画像形成装置は、
    前記連接された複数のシート処理装置からネットワークを介して当該シート処理装置を識別するための識別情報を取得する識別情報取得手段と、
    前記取得した識別情報に対応するシート処理装置の並び順を設定させるシステム構成設定手段と、
    前記取得した識別情報と前記並び順の設定情報とを組み合わせてシステム構成情報を生成するシステム構成情報生成手段と、
    画像形成システムとして動作可能な画像形成装置及びシート処理装置の並び順と識別情報の組み合わせをシステム構成可能情報として予め記憶する記憶手段と、
    前記システム構成情報と前記システム構成可能情報とを照合し、当該画像形成システムが動作可能か否かを判定する判定手段と、
    前記判定の結果、動作可能であるときは、前記システム構成情報を登録するシステム構成情報登録手段とを備えることを特徴とする画像形成システム。
  2. 画像形成装置と当該画像形成装置に連接可能な複数のシート処理装置とで構成され、各々が共通の通信手段を有することによりネットワークを介して相互に通信することが可能な画像形成システムにおいて、
    前記画像形成装置は、
    前記連接された複数のシート処理装置からネットワークを介して当該シート処理装置を識別するための識別情報を取得する識別情報取得手段と、
    画像形成システムとして動作可能な画像形成装置及びシート処理装置の並び順と識別情報の組み合わせをシステム構成可能情報として予め記憶する記憶手段と、
    前記取得した識別情報と前記システム構成可能情報とを照合し、画像形成システムとして動作可能なシステム構成パターンを少なくとも1つ生成して表示する表示手段と、
    前記表示されたシステム構成パターンの中から適合するものを選択させる選択手段と、
    前記選択されたシステム構成パターンに対応するシステム構成情報を登録するシステム構成登録手段とを備えることを特徴とする画像形成システム。
  3. 前記システム構成可能情報は、前記画像形成装置の前記複数のシート処理装置に対する装置接続可否情報を含むことを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成システム。
  4. 前記システム構成可能情報は、前記画像形成装置のシート搬送方向に対する前記複数のシート処理装置の接続可否情報を含むことを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成システム。
  5. 前記システム構成可能情報は、前記複数のシート処理装置を組み合わせたシステム構成に対する可否情報を含むことを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成システム。
  6. 前記システム構成可能情報は、前記複数のシート処理装置の並び順に対する可否情報を含むことを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成システム。
  7. 前記システム構成可能情報は、当該画像形成システムを制御するための制御プログラムの変更による動作可能な画像形成システムのシステム構成パターンの増減に対応して変更可能であることを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成システム。
  8. 前記画像形成装置は、前記判定手段による判定結果を表示手段に表示させる表示制御手段を更に備えることを特徴とする請求項1記載の画像形成システム。
  9. 前記表示制御手段は、前記判定手段により動作可能でないと判定されたときは、当該画像形成システムを構成するシート処理装置又は前記指定された並び順に誤りがある旨を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項8記載の画像形成システム。
  10. 前記表示制御手段は、前記判定手段により動作可能であると判定されたときは、前記登録手段によりシステム構成情報の登録を確定させる表示を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項8又は9記載の画像形成システム。
  11. 画像形成装置と当該画像形成装置に連接可能な複数のシート処理装置とで構成され、各々が共通の通信手段を有することによりネットワークを介して相互に通信することが可能な画像形成システムの制御方法において、
    前記連接された複数のシート処理装置からネットワークを介して当該シート処理装置を識別するための識別情報を取得する識別情報取得工程と、
    前記取得した識別情報に対応するシート処理装置の並び順を設定させるシステム構成設定工程と、
    前記取得した識別情報と前記並び順の設定情報とを組み合わせてシステム構成情報を生成するシステム構成情報生成工程と、
    画像形成システムとして動作可能な画像形成装置及びシート処理装置の並び順と識別情報の組み合わせをシステム構成可能情報として予め記憶する記憶工程と、
    前記システム構成情報と前記システム構成可能情報とを照合し、当該画像形成システムが動作可能か否かを判定する判定工程と、
    前記判定の結果、動作可能であるときは、前記システム構成情報を登録するシステム構成情報登録工程とを備えることを特徴とする制御方法。
  12. 画像形成装置と当該画像形成装置に連接可能な複数のシート処理装置とで構成され、各々が共通の通信手段を有することによりネットワークを介して相互に通信することが可能な画像形成システムの制御方法において、
    前記連接された複数のシート処理装置からネットワークを介して当該シート処理装置を識別するための識別情報を取得する識別情報取得工程と、
    画像形成システムとして動作可能な画像形成装置及びシート処理装置の並び順と識別情報の組み合わせをシステム構成可能情報として予め記憶する記憶工程と、
    前記取得した識別情報と前記システム構成可能情報とを照合し、画像形成システムとして動作可能なシステム構成パターンを少なくとも1つ生成して表示する表示工程と、
    前記表示されたシステム構成パターンの中から適合するものを選択させる選択工程と、
    前記選択されたシステム構成パターンに対応するシステム構成情報を登録するシステム構成登録工程とを備えることを特徴とする制御方法。
  13. 請求項11又は12記載の画像形成システムの制御方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータに読み取り可能なプログラム。
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