JP2015163416A - 無線センサを有する機械システム - Google Patents

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Abstract

【課題】無線センサからの信号の伝送に遅れが生じた場合に、そのセンサ信号を補正する。【解決手段】可動部材11の先端部の加速度を周期的に検出するセンサ部14と、センサ信号を機械装置10から制御装置20に無線で送信する無線信号経路3を介して受信したセンサ信号に対応する可動部材10の先端部における加速度の第1時系列データを取得するデータ取得部21と、モータ13の駆動指令に基づき、第1時系列データに対応する第2時系列データを演算するデータ演算部24と、第1時系列データと第2時系列データとの相関の度合いに応じて、第2時系列データに対する第1時系列データの遅れ時間taを演算する遅れ時間演算部25と、演算された遅れ時間により第1時系列データを補正する補正部26とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、無線センサを有する機械システムに関する。
近年、工作機械や産業用ロボットにおいては、生産性を向上させるために動作の高速化が要求される。工作機械やロボットが高速動作すると、それに伴い、工作機械やロボットの先端部に振動が発生する。このような振動を抑制するため、ロボットのアーム先端部に無線化された加速度センサを取り付け、加速度センサから無線によって伝送されたセンサ信号に基づき、アーム先端部の振動を抑制するようにした装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2011−161562号公報
ところで、無線通信においては、信号の伝送に遅れが生じることがある。しかしながら、上記特許文献1記載の装置では、このような無線伝送の遅れを考慮しておらず、加速度センサからのセンサ信号の伝送に遅れが生じた場合に、アーム先端部の振動を精度よく抑制することが困難である。
本発明の一態様は、モータにより駆動される可動部材を有する機械装置と、機械装置を制御する制御装置とを備える機械システムであって、可動部材の先端部に設けられ、先端部の位置、速度または加速度を周期的に検出するセンサ部と、センサ部により検出された位置、速度または加速度を表すセンサ信号を、機械装置から制御装置に無線で送信する無線信号経路と、無線信号経路を介して受信したセンサ信号に対応する可動部材の先端部における位置、速度または加速度の第1時系列データを取得するデータ取得部と、モータの駆動指令に基づき、第1時系列データに対応する可動部材の先端部における位置、速度または加速度の第2時系列データを演算するデータ演算部と、データ取得部で取得された第1時系列データと、データ演算部で演算された第2時系列データとの相関の度合いに応じて、第2時系列データに対する第1時系列データの遅れ時間を演算する遅れ時間演算部と、遅れ時間演算部で演算された遅れ時間により、第1時系列データを補正する補正部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の他の態様は、モータにより駆動される可動部材を有する機械装置と、機械装置を制御する制御装置とを備える機械システムであって、モータの回転量を検出する回転量検出部と、可動部材の先端部に設けられ、先端部の位置、速度または加速度を周期的に検出するセンサ部と、センサ部により検出された位置、速度または加速度を表すセンサ信号を、機械装置から制御装置に無線で送信する無線信号経路と、無線信号経路を介して受信したセンサ信号に対応する可動部材の先端部における位置、速度または加速度の第1時系列データを取得するデータ取得部と、回転量検出部により得られた検出値に基づき、第1時系列データに対応する可動部材の先端部における位置、速度または加速度の第2時系列データを演算するデータ演算部と、データ取得部で取得された第1時系列データと、データ演算部で演算された第2時系列データとの相関の度合いに応じて、第2時系列データに対する第1時系列データの遅れ時間を演算する遅れ時間演算部と、遅れ時間演算部で演算された遅れ時間により、第1時系列データを補正する補正部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、無線信号経路を介して送信されたセンサ信号に対応する第1時系列データと、モータ駆動指令またはモータ回転量に基づいて演算した第2時系列データとの相関の度合いに応じて、第2時系列データに対する第1時系列データの遅れ時間を演算し、遅れ時間を用いて第1時系列データを補正するようにした。これにより、センサ信号の遅れを修正することができ、機械の振動抑制制御等を精度よく行うことができる。
本発明の実施形態に係る機械システムの構成を概略的に示す図。 本発明が適用される機械装置の一例である産業用ロボットの構成を示す図。 本発明の第1の実施形態に係る機械システムのコントローラで実行される処理の一例を示すフローチャート。 図3のステップS1の処理で取得した第1時系列データの特性を示す図。 図3のステップS1の処理で取得した第1時系列データの特性とステップS2の処理で取得した第2時系列データの特性との関係を示す図。 図4Bの第1時系列データの特性をシフトした状態を示す図。 図3の変形例を示すフローチャート。 ロボットの動作速度が速い場合の第1時系列データと第2時系列データの各特性を示す図。 ロボットの動作速度が遅い場合の第1時系列データと第2時系列データの各特性を示す図。 本発明の第2の実施形態に係る機械システムのコントローラで実行される処理の一例を示すフローチャート。 図7の処理で求められる第1時系列データの動作開始時点を示す図。 図7の処理で求められる第2時系列データの動作開始時点を示す図。
−第1の実施形態−
以下、図1〜図6Bを参照して本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る機械システム1の構成を概略的に示す図である。図1に示すように、機械システム1は、機械装置10と、機械装置10を制御する制御装置20とを有する。なお、機械装置10は、工作機械や産業用ロボット等により構成されるが、以下では、機械装置10を産業用ロボットとして説明する。
図2は、本発明の実施形態に係る多関節型の産業用ロボット10の構成を示す図である。図2に示すように、産業用ロボット10は、回動可能なアーム11を有し、アーム11の先端部にツール12(図では、スポット溶接ガン)が取り付けられている。アーム11は、各関節部11a(各軸)に設けられたサーボモータにより駆動される。なお、図2では、ツール12が第1位置P1(実線)から第2位置P2(破線)に移動する状態が示されている。
図1に示すように、ロボット10は、アーム11を駆動するサーボモータ13と、アーム11の先端部に設けられた無線センサ14とを有する。サーボモータ13は、ロータリーエンコーダ等の位置検出器131を内蔵し、位置検出器131によりモータ13の回転量が検出される。無線センサ14は、アーム先端部の加速度a1を周期的に検出する加速度センサであり、検出した加速度a1の信号(センサ信号)を制御装置20に無線で送信する送信部141を含む。
制御装置20は、無線データ記憶部21と、コントローラ22とを有する。無線データ記憶部21は、ロボット10から送信されたセンサ信号を受信する受信部211を含む。機械装置10の送信部141と制御装置20の受信部211とが、無線信号経路3を構成する。無線データ記憶部21は、受信部211で受信したセンサ信号に対応するデータ、すなわちアーム先端部の加速度a1の時系列データ(第1時系列データ)を記憶する。
コントローラ22は、CPU,ROM,RAM,その他の周辺回路などを有する演算処理装置を含んで構成され、機能的構成として、モータ制御部23と、データ演算部24と、遅れ時間演算部25と、補正部26とを有する。
モータ制御部23は、予め定められた動作プログラムに従い、モータ13へ制御信号(駆動指令)を出力する。このとき、モータ制御部23は、位置検出器131からの信号を読み込み、モータ13の回転を指令値に一致させるように、位置検出器131からの信号に応じてモータ13をフィードバック制御する。
データ演算部24は、モータ13の駆動指令に基づき、無線センサ14の取付位置であるアーム先端部で発生する加速度a2の時系列データ(第2時系列データ)を演算する。この場合、まず、各軸のモータ13の指令値を順変換することによりアーム先端部の座標位置の時系列データを演算し、次いで、この座標位置データを時間で2階微分することにより、加速度a2の時系列データを演算する。
遅れ時間演算部25は、無線データ記憶部21に記憶された加速度a1の第1時系列データと、データ演算部24で演算された加速度a2の第2時系列データとの、相関関係を数値化した相関値Cを演算し、この相関値Cに応じて、第2時系列データに対する第1時系列データの遅れ時間taを演算する。相関値Cは、例えば最小二乗法により求めることができる。すなわち、互いに同一時点における第1時系列データと第2時系列データとの差(例えば図4Bの特性f1と特性f2の差Δa)を二乗し、この二乗した値を所定の時間範囲にわたって加算した二乗和を、相関値Cとする。
この場合、第1時系列データと第2時系列データとの相関が強いほど、最小二乗法による演算値、すなわち相関値Cが小さくなる。そこで、相関値Cと予め定められた基準値Caとの大小を判定し、相関値Cが基準値Caより大きい場合には、相関値Cが基準値Ca以下となるまで、第1時系列データを所定時間Δtづつ遅れの反対側(図4Bの矢印A方向)にシフトさせ、相関値Cが基準値Ca以下になったときの第1時系列データの総シフト時間taを遅れ時間とする。なお、基準値Caは、例えば第1時系列データに遅れが生じていないと仮定した場合の第1時系列データと第2時系列データとの相関値Cに相当し、実験や解析等により求めることができる。
補正部26は、遅れ時間演算部25で演算された遅れ時間taにより、第1時系列データを補正する。例えば、第1時系列データの時間値から遅れ時間taを減算する。これにより、第1時系列データの特性f1が図4Bの矢印A方向にずれ、無線センサ14により得られたデータの時間軸と、ロボット1の動作指令の時間軸とを一致させることができ、無線信号経路3を介して送信されるデータの遅れの影響を解消することができる。したがって、無線センサ14(加速度センサ)からのデータを用いて良好な振動抑制制御を行うことができる。
図3は、本発明の第1の実施形態に係る機械システム1のコントローラ22で実行される処理の一例を示すフローチャートである。このフローチャートに示す処理は、例えばコントローラ22の電源オンにより開始され、所定周期で繰り返し実行される。ステップS1では、無線データ記憶部21に記憶された加速度a1の第1時系列データと、モータ制御部23からモータ13に出力される駆動指令(モータ指令値)とを読み込む。図4Aは、アーム先端部を図1の第1位置P1から第2位置P2に移動させたときの、ステップS1で取得した第1時系列データの特性f1を示す図である。
ステップS2では、データ演算部24での処理により、ステップS1で取得したモータ指令値に基づいて無線センサ14の取付部における加速度a2の第2時系列データを演算する。図4Bは、ステップS1で取得した第1時系列データの特性f1と、ステップS2で演算した第2時系列データの特性f2との関係を示す図である。第1時系列データと第2時系列データは、アーム先端部の互いに同一位置における加速度a1,a2をそれぞれ表しており、図4Bに示すように、特性f1と特性f2の波形パターン(山と谷の発生パターン)は、互いにほぼ同一である。しかしながら、無線信号経路3を介して送信されるセンサ信号には遅れがあり、特性f1は特性f2に対し、時間軸に沿って遅れ側にずれている。
ステップS3では、遅れ時間演算部25での処理により、ステップS1で取得した第1時系列データとステップS2で演算した第2時系列データとの相関値Cを演算する。相関値Cは、例えば最小二乗法により求められ、ステップS3では、図4Bに示すように第1時系列データと第2時系列データとの差Δaを二乗した値を時間軸に沿って加算した二乗和を算出する。
ステップS4では、遅れ時間演算部25での処理により、ステップS3で演算した相関値Cが予め定めた基準値Ca以下であるか否か、すなわち第1時系列データと第2時系列データとの相関の度合いが一定レベル以上であるか否かを判定する。ステップS4が否定されるとステップS5に進む。
ステップS5では、第1時系列データの時間軸を、遅れの反対側である図4Bの矢印A方向に、所定時間Δtだけずらす。次いで、ステップS3で、所定時間Δtだけずらした第1時系列データと、第2時系列データとの相関値Cを演算する。ステップS3〜ステップS5の処理は、相関値Cが基準値Ca以下となるまで繰り返される。相関値Cが基準値Ca以下になると、ステップS4が肯定されてステップS6に進む。
図4Cは、相関値Cが基準値Ca以下になった状態における特性f1と特性f2の関係を示す図である。図4Cでは、第1時系列データが図4Aの状態から時間taだけ遅れ側にシフトしている。このため、特性f1の波形と特性f2の波形の時間軸がほぼ一致し、第1時系列データと第2時系列データとの良好な相関が得られている。このようなステップS3〜ステップS5の処理により、遅れ時間演算部25は、相関値Cが基準値Ca以下になるまでの第1時系列データのシフト時間(図4Cの時間ta)、すなわち遅れ時間tを算出することができる。
ステップS6では、補正部26での処理により、遅れ時間taを用いて第1時系列データを補正する。例えば、第1時系列データの時間値から遅れ時間taを減算し、これを第1時系列データの補正値とする。コントローラ22内における図示しない振動抑制制御部は、この補正値を用いて振動抑制処理を行う。これにより無線センサ14により得られたデータが、ロボット10の動作に遅れなく対応するようになり、良好な振動抑制制御を行うことができる。
本発明の第1の実施形態によれば以下のような作用効果を奏することができる。
(1)機械システム1は、アーム11の先端部に設けられ、アーム先端部の加速度a1を周期的に検出する無線センサ14と、無線センサ14により検出された加速度a1を表すセンサ信号を、ロボット10から制御装置20に無線で送信する無線信号経路3と、無線信号経路3を介して受信したセンサ信号に対応するアーム先端部における加速度a1の第1時系列データを取得する無線データ記憶部21と、モータ13の駆動指令に基づき、アーム先端部における加速度a2の第2時系列データを演算するデータ演算部24と、無線データ記憶部21で取得された第1時系列データとデータ演算部24で演算された第2時系列データとの相関の度合いに応じて、第2時系列データに対する第1時系列データの遅れ時間taを演算する遅れ時間演算部25と、演算された遅れ時間taにより、第1時系列データを補正する補正部26とを備える。これにより、無線信号経路3を介して送信されたセンサ信号の遅れを修正することができ、アーム先端部の振動抑制制御等を精度よく行うことができる。
(2)遅れ時間演算部25は、第1時系列データと第2時系列データとの相関関係を数値化した相関値Cを演算し、この相関値Cが基準値Ca以内になるまで、第1時系列データを所定時間Δtだけシフトさせながら相関値Cの演算を繰り返し(ステップS3〜ステップS5)、相関値Cが基準値Ca以内となったときの第1時系列データの初期状態からのシフト時間taを算出する。このように第1時系列データと第2時系列データとの相関関係を数値化して基準値Caとの大小関係を判定することで、第1時系列データの時間軸を第2時系列データの時間軸に一致させるための遅れ時間taを、容易かつ精度よく演算することができる。相関値Cは、最小二乗法を用いることで容易に算出することができる。
なお、最小二乗法ではなく、相関係数を用いて第1時系列データと第2時系列データとの相関の程度を表す相関値Cを演算することもできる。相関係数は−1〜+1の範囲で求められるが、第1時系列データと第2時系列データとの相関が強いほど、相関係数は大きくなる(1に近くなる)。そこで、相関係数を用いて相関値Cを演算する場合、相関値Cと予め定めた基準値Cbとの大小関係を判定し、相関値Cが基準値Cbより小さい場合に、相関値Cが基準値Cb以下となるまで、第1時系列データを所定時間Δtづつ遅れの反対側にシフトさせ、相関値Cが基準値Cb以上になったときの第1時系列データのシフト時間を遅れ時間taとすればよい。なお、基準値Cbは、例えば第1時系列データに遅れが生じていないと仮定した場合の相関値Cに相当し、実験や解析等により求めることができる。
上記第1の実施形態では、モータ13の駆動指令に基づいて第2時系列データを演算するようにしたが、位置検出器131からの信号(フィードバック情報)に基づいて第2時系列データを演算することもできる。図5は、この場合のコントローラ22で実行される処理の一例を示すフローチャートであり、図3と同一の処理を行う部分には同一の符号を付している。
図5のステップS12では、データ演算部24での処理により、位置検出器131によって検出されたモータ13のフィードバック情報に基づき、無線センサ14の取付部における加速度a2の第2時系列データを演算する。以降、この第2時系列データを用いて遅れ時間taを演算する。このようにモータ13の回転量の実測値を用いることで、第1時系列データの波形と第2時系列データの波形とがより良好に対応する。その結果、第1時系列データを遅れを解消する方向に遅れ時間taだけずらした場合に、第1時系列データと第2時系列データとの相関の度合いが強まり、遅れ時間taを精度よく演算できる。
上記第1の実施形態では、第1時系列データと第2時系列データとの相関関係を数値化した相関値Cを演算し、この相関値Cが基準値Ca,Cbに達するまで、第1時系列データを所定時間Δtだけシフトさせながら相関値Cの演算を繰り返し、相関値Cが基準値Ca,Cbに達したときの第1時系列データのシフト時間taを、遅れ時間とした。すなわち、相関値Cと基準値Ca,Cbとの大小関係を判定して遅れ時間taを求めるようにしたが、基準値Ca,Cbを用いずに遅れ時間taを算出することもできる。
例えば、最小二乗法を用いて相関値Cを算出する場合、第1時系列データを所定時間Δtだけシフトさせながら相関値Cの演算を繰り返し、相関値Cが最小となったときの第1時系列データのシフト時間taを、遅れ時間としてもよい。一方、相関係数を用いて相関値Cを算出する場合、第1時系列データを所定時間Δtだけシフトさせながら相関値Cの演算を繰り返し、相関値Cが最大となったときの第1時系列データのシフト時間taを、遅れ時間としてもよい。
このように第1時系列データを所定時間Δtだけシフトさせながら相関値Cの演算を繰り返し、相関値Cが最大または最小となったときの第1時系列データのシフト時間taを遅れ時間とすることもできる。これにより、基準値Ca,Cbを設定する手間を省くことができるとともに、第2時系列データに対する第1時系列データの時間軸のずれを、より精度よく修正することができる。
上記第1の実施形態において、所定時間Δtは一定値に設定するのではなく、相関値Cと基準値Ca,Cbとの差に応じて設定することが好ましい。例えば、相関値Cと基準値Ca,Cbとの差が大きくなるに従い、所定時間Δtを大きくする。これにより、相関値Cが大きい場合には、所定時間Δtが大きく設定され、相関値Cが基準値Ca,Cbに達するまでの計算時間を短縮できる。
図6Aは、ロボット10の動作速度が速い場合の第1時系列データと第2時系列データの特性f1,f2を示す図であり、図6Bは、動作速度が遅い場合の第1時系列データと第2時系列データの特性f1,f2を示す図である。図6Aに示すように、動作速度が速い場合には、振動が大きくなるため、無線センサ14によって検出される加速度a1は大きくなる。その結果、第1時系列データは第2時系列データから大きく乖離する。一方、図6Bに示すように、動作速度が遅いと、振動が小さくなるため、無線センサ14によって検出される加速度a1は小さくなる。その結果、第1時系列データと第2時系列データとの差が、図6Aのものよりも小さくなる。
この点を考慮し、基準値Ca,Cbは、データ演算部24で演算されたアーム先端部の加速度a2に応じて設定することが好ましい。例えば、加速度a2が大きいほど、基準値Ca,Cbを大きくする。これにより、第1時系列データと第2時系列データとの相関の程度を、振動の大きさに拘わらず良好に判断することができる。
−第2の実施形態−
図7〜図9を参照して本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態が第1の実施形態と異なるのは、遅れ時間演算部25における処理である。すなわち、第1の実施形態では、第1時系列データを所定時間Δtずつシフトさせることにより遅れ時間taを演算したが、第2の実施形態では、第1時系列データおよび第2時系列データの動作開始時点をそれぞれ判定することにより、遅れ時間taを演算する。なお、以下では第1の実施形態との相違点を主に説明する。
図7は、本発明の第2の実施形態に係る機械システム1のコントローラ22で実行される処理の一例を示すフローチャートである。ステップS21では、図3のステップS1と同様、無線データ記憶部21に記憶された加速度a1の第1時系列データと、モータ制御部23からモータ13に出力されるモータ指令値とを読み込む。ステップS22では、ステップS2と同様、ステップS1で取得したモータ指令値に基づいて無線センサ14の取付部における加速度a2の第2時系列データを演算する。
ステップS23では、ステップS21で取得した第1時系列データの動作開始時点t1(第1動作開始時点)を判定する。図8は、第1時系列データの特性f1と、第1時系列データを時間微分した特性f11とを示す図である。特性f1に示すように、ロボット10の停止時には、無線センサ14(加速度センサ)により検出された加速度a1のデータはほぼ一定(0)である。時点t1でロボット10が動作を開始すると、加速度データが変化する。そこで、ステップS23では、この加速度データの変化する時点(第1動作開始時点t1)を判定する。この場合、遅れ時間判定部25は、動作開始時点t1の判定を容易にするため、図8の特性f11に示すように、加速度データを時間微分した加加速度a11の時系列データを演算する。そして、特性f11の変化点が発生した時点t1、より具体的には加加速度a11が閾値を超えた時点を求め、この時点t1を第1動作開始時点とする。
ステップS24では、ステップS22で演算された第2時系列データの動作開始時点t2(第2動作開始時点)を判定する。図9は、第2時系列データの特性f2と、第2時系列データを時間微分した特性f21を示す図である。図9の特性f2に示すように、ロボット10の停止時には、モータ指令値から演算された加速度a2のデータはほぼ一定(0)である。時点t2でロボット10が動作を開始すると、加速度データが変化する。そこで、ステップS24では、この加速度データの変化する時点(第2動作開始時点t2)を判定する。この場合も、図9の特性f21に示すように、加速度データを時間微分した加加速度a21の時系列データを演算する。そして、特性f21の変化点が発生した時点t2、つまり加加速度a21が閾値を超えた時点を求め、この時点t2を第2動作開始時点とする。
ステップS25では、ステップS23で求められた第1動作開始時点t1とステップS24で求められた第2動作開始時点t2との差(t1−t2)を算出し、これを遅れ時間taとする。ステップS26では、図3のステップ6と同様、遅れ時間taを用いて第1時系列データを補正する。なお、ステップS23,ステップS24の処理において、加速度の特性f1,f2から第1動作開始時点t1および第2動作開始時点t2を直接判定してもよい。
このように第2の実施形態では、第1時系列データに基づきロボット10の第1動作開始時点t1を求めるとともに、第2時系列データに基づきロボット10の第2動作開始時点t2を求め、両者の差(t1−t2)を遅れ時間taとする。これにより第1時系列データを時間軸に沿って繰り返しシフトさせる必要がなく、第1の実施形態に比べ、遅れ時間taを短時間で演算することができる。
なお、第2の実施形態では、第1時系列データと第2時系列データとが時間軸のずれを除いて良好な対応関係がある点を考慮し、第1時系列データと第2時系列データとが対応する点、すなわち、第1動作開始時点t1と第2動作開始時点t2との差を算出した。第1時系列データをこの差分だけシフトさせれば、第1時系列データと第2時系列データとは良好に相関する。換言すれば、第1動作開始時点t1と第2動作開始時点t2との差を求めることは、第1時系列データと第2時系列データとの相関の度合いに応じた遅れ時間tsを演算することに相当する。
上記第2の実施形態では、モータ指令値を用いて第2時系列データを演算するようにしたが(ステップS22)、図5のステップS12と同様、位置検出器131による検出値を用いて第2時系列データを演算してもよい。動作開始時点t1,t2は時系列データが変化する点(変化点)であるが、動作開始時点とは異なる互いに対応する他の変化点を用いて、第2時系列データに対する第1時系列データの遅れ時間tsを演算するようにしてもよい。
上記実施形態では、無線センサ14をアーム先端部に設け、無線センサ14によりアーム先端部の加速度a1を検出するようにした。すなわち無線センサ14を無線加速度センサとして構成したが、センサ部の構成はこれに限らない。例えば、無線ジャイロセンサ、無線ビジョンセンサおよび無線慣性センサ等により、センサ部を構成することもできる。
センサ部により加速度を検出するのではなく、ロボット10の動作に伴い変化する位置あるいは速度を検出するようにしてもよい。具体的には、アーム先端部の位置を検出する位置センサまたは速度を検出する速度センサを、センサ部として用いることもできる。したがって、データ取得部としての無線データ記憶部21は、無線信号経路3を介して受信したセンサ信号に対応するアーム先端部における位置または速度の第1時系列データを取得するようにしてもよい。無線センサ14からのセンサ信号を制御装置20に無線で送信するのであれば、無線信号経路3の構成も上述したものに限らない。
上記第1の実施形態では、モータ13の駆動指令に基づき(図3)、あるいは回転量検出部としての位置検出器131からの信号に基づき(図5)、データ演算部24が加速度a2の第2時系列データを演算するようにした。これに対し、無線センサ14が位置または速度を検出するものである場合、データ演算部24は、アーム先端部の位置または速度を演算すればよい。すなわち、第1時系列データに対応した位置、速度または加速度を演算するのであれば、データ演算部24の構成は上述したものに限らない。これに関連し、上記第1の実施形態(図6A,図6B)において、加速度a2に応じて基準値Ca,Cbを設定するのではなく、速度に応じて基準値Ca,Cbを設定してもよい。すなわち、速度が速いほど基準値Ca,Cbを大きくしてもよい。なお、第1時系列データに対応する第2時系列データが位置データであるときには、データ演算部24は、この位置データを時間微分して速度データを演算し、速度データに応じて基準値Ca,Cbを設定すればよい。
上記第1の実施形態では、相関値Cを用いて遅れ時間taを演算し、上記第2の実施形態では、動作開始時点t1,t2を用いて遅れ時間taを演算するようにしたが、第1時系列データと第2時系列データとの相関の度合いに応じて、第2時系列データに対する第1時系列データの遅れ時間を演算するのであれば、遅れ時間演算部25の構成はいかなるものでもよい。
以上では、機械装置10を産業用ロボットとして説明したが、工作機械等、他の機械装置にも本発明は同様に適用することができる。したがって、モータにより駆動される可動部材はアーム11に限らない。
以上の説明はあくまで一例であり、本発明の特徴を損なわない限り、上述した実施形態および変形例により本発明が限定されるものではない。上記実施形態および変形例の構成要素には、発明の同一性を維持しつつ置換可能かつ置換自明なものが含まれる。すなわち、本発明の技術的思想の範囲内で考えられる他の形態についても、本発明の範囲内に含まれる。また、上記実施形態と変形例の1つまたは複数を任意に組み合わせることも可能である。
1 機械システム
3 無線信号経路
10 機械装置(産業用ロボット)
11 アーム
13 モータ
131 位置検出器
14 無線センサ
20 制御装置
21 無線データ記憶部
24 データ演算部
25 遅れ時間演算部
26 補正部

Claims (8)

  1. モータにより駆動される可動部材を有する機械装置と、前記機械装置を制御する制御装置とを備える機械システムであって、
    前記可動部材の先端部に設けられ、該先端部の位置、速度または加速度を周期的に検出するセンサ部と、
    前記センサ部により検出された位置、速度または加速度を表すセンサ信号を、前記機械装置から前記制御装置に無線で送信する無線信号経路と、
    前記無線信号経路を介して受信した前記センサ信号に対応する前記可動部材の先端部における位置、速度または加速度の第1時系列データを取得するデータ取得部と、
    前記モータの駆動指令に基づき、前記第1時系列データに対応する前記可動部材の先端部における位置、速度または加速度の第2時系列データを演算するデータ演算部と、
    前記データ取得部で取得された前記第1時系列データと、前記データ演算部で演算された前記第2時系列データとの相関の度合いに応じて、前記第2時系列データに対する前記第1時系列データの遅れ時間を演算する遅れ時間演算部と、
    前記遅れ時間演算部で演算された遅れ時間により、前記第1時系列データを補正する補正部と、を備えることを特徴とする機械システム。
  2. モータにより駆動される可動部材を有する機械装置と、前記機械装置を制御する制御装置とを備える機械システムであって、
    前記モータの回転量を検出する回転量検出部と、
    前記可動部材の先端部に設けられ、該先端部の位置、速度または加速度を周期的に検出するセンサ部と、
    前記センサ部により検出された位置、速度または加速度を表すセンサ信号を、前記機械装置から前記制御装置に無線で送信する無線信号経路と、
    前記無線信号経路を介して受信した前記センサ信号に対応する前記可動部材の先端部における位置、速度または加速度の第1時系列データを取得するデータ取得部と、
    前記回転量検出部により得られた検出値に基づき、前記第1時系列データに対応する前記可動部材の先端部における位置、速度または加速度の第2時系列データを演算するデータ演算部と、
    前記データ取得部で取得された前記第1時系列データと、前記データ演算部で演算された前記第2時系列データとの相関の度合いに応じて、前記第2時系列データに対する前記第1時系列データの遅れ時間を演算する遅れ時間演算部と、
    前記遅れ時間演算部で演算された遅れ時間により、前記第1時系列データを補正する補正部と、を備えることを特徴とする機械システム。
  3. 請求項1または2に記載の機械システムにおいて、
    前記遅れ時間演算部は、前記第1時系列データと前記第2時系列データとの相関関係を数値化した相関値を演算し、この相関値が基準値に達するまで、前記第1時系列データを所定時間だけシフトさせながら前記相関値の演算を繰り返し、前記相関値が前記基準値に達したときの前記第1時系列データのシフト時間を、前記遅れ時間とすることを特徴とする機械システム。
  4. 請求項1または2に記載の機械システムにおいて、
    前記遅れ時間演算部は、前記第1時系列データと前記第2時系列データとの相関関係を数値化した相関値の演算を、前記第1時系列データを所定時間だけシフトさせながら前記相関値の演算を繰り返し、前記相関値が最大または最小となったときの前記第1時系列データのシフト時間を、前記遅れ時間とすることを特徴とする機械システム。
  5. 請求項3または4に記載の機械システムにおいて、
    前記所定時間は、前記相関値と前記基準値との差に応じて設定されることを特徴とする機械システム。
  6. 請求項3〜5のいずれか1項に記載の機械システムにおいて、
    前記データ演算部は、前記第2時系列データが位置データであるとき、さらに前記可動部材の先端部における速度または加速度を演算し、
    前記基準値は、前記データ演算部で演算された前記可動部材の先端部の速度または加速度に応じて設定されることを特徴とする機械システム。
  7. 請求項1または2に記載の機械システムにおいて、
    前記遅れ時間演算部は、前記データ取得部で取得された前記第1時系列データに基づき、前記機械装置の第1動作開始時点を判定するとともに、前記データ演算部により演算された前記第2時系列データに基づき、前記機械装置の第2動作開始時点を判定し、前記第1動作開始時点と前記第2動作開始時点との差に応じて前記遅れ時間を演算することを特徴とする機械システム。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の機械システムにおいて、
    前記センサ部は、無線ジャイロセンサ、無線加速度センサ、無線ビジョンセンサおよび無線慣性センサの少なくともいずれかを有することを特徴とする機械システム。
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