JP2020006469A - 自動機械及び制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】可動部に対して独立に動作するツールが取り付けられる場合でも、可動部及びツールが動作する際の可動部及びツールの位置精度を向上することが可能な自動機械を提供する。【解決手段】自動機械は、駆動部35により駆動される可動部(12−15)と、可動部に取り付けられ、可動部とは独立に動作する可動機構16bを有するツール16と、可動機構16bに取り付けられ、可動機構16bの位置を測定する測定部4と、ツール16を目標位置へ移動させる指令に従って駆動部35を制御したときの測定部4により測定された可動機構16bの位置と、可動機構16bの可動範囲内の基準点からの可動機構16bの移動量とに基づいて、可動機構16bが基準点に仮想的に固定されている場合の第1の位置を検出する位置検出部41と、目標位置と第1の位置との差が減少するように駆動部35の制御量に対する補正量を求める学習制御部42とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、可動部を有する自動機械、及び、そのような自動機械の制御装置に関する。
アームなどの可動部を有し、その可動部がサーボモータを用いて駆動されるロボットまたは工作機械といった自動機械において、可動部の動作精度を向上するための技術が提案されている(例えば、特許文献1及び2を参照)。
これらの技術では、可動部にセンサが取り付けられる。そして可動部が所定の動作を実行している間の可動部の位置がセンサにより測定され、その測定された位置が目標となる位置に近づくように、可動部を駆動するサーボモータを制御するための制御量(例えば、サーボモータに供給される電流量など)が補正される。
特開2011−167817号公報 特開2017−74647号公報
自動機械によっては、可動部に、自動機械自身の動作とは独立して動作する可動機構を持つツールが取り付けられることがある。このような場合、上記の技術では、可動部に取り付けられたツールの位置を目標となる位置に近づけようとしても、ツール自身の動作により、サーボモータを制御するための制御量を適切に補正することができず、その結果として、可動部及びツールが動作する際の位置精度を向上できないことがある。
一つの側面では、可動部に対して独立に動作するツールが取り付けられる場合でも、可動部及びツールが動作する際の可動部及びツールの位置精度を向上することが可能な自動機械を提供することを目的とする。
一つの実施形態によれば、自動機械が提供される。この自動機械は、駆動部により駆動されることで移動可能な可動部と、可動部に取り付けられ、可動部とは独立に動作する可動機構を有するツールと、可動機構に取り付けられ、可動機構の位置を測定する測定部と、ツールを目標位置へ移動させる指令に従って駆動部を制御したときの測定部により測定された可動機構の位置と、ツールを基準とする可動機構の可動範囲内の基準点からの可動機構の移動量とに基づいて、可動機構が基準点に仮想的に固定されている場合の第1の位置を検出する位置検出部と、目標位置と第1の位置との差が減少するように駆動部の制御量に対する補正量を求める学習制御部とを有する。
他の実施形態によれば、駆動部により駆動されることで移動可能な可動部と、可動部に取り付けられ、可動部とは独立に動作する可動機構を有するツールとを有する自動機械の制御装置が提供される。この制御装置は、ツールを目標位置へ移動させる指令に従って駆動部を制御したときの、可動機構に取り付けられる測定部により測定された可動機構の位置と、ツールを基準とする可動機構の可動範囲内の基準点からの可動機構の移動量とに基づいて、可動機構が基準点に仮想的に固定されている場合の第1の位置を検出する位置検出部と、目標位置と第1の位置との差が減少するように駆動部の制御量に対する補正量を求める学習制御部とを有する。
一つの側面によれば、可動部に対して独立に動作するツールが取り付けられる場合でも、可動部及びツールが動作する際の可動部及びツールの位置精度を向上することができる。
一つの実施形態によるロボットシステムの概略構成図である。 制御装置の概略構成図である。 制御情報学習処理に関する、制御装置が有するプロセッサの機能ブロック図である。 制御情報学習処理の動作フローチャートである。
以下、図を参照しつつ、本発明の実施形態による自動機械について説明する。この自動機械は、アームといった可動部を有し、可動部の先端に、可動部とは独立して動作する可動機構を持ったツールが取り付けられる。そしてそのツールの可動機構に、位置を求めるためのセンサが取り付けられる。この自動機械は、可動部及びツールを目標となる位置へ移動させたときに、可動機構に取り付けられたセンサを用いて、ツールの可動機構の実際の位置を測定する。そしてこの自動機械は、ツールの可動機構の実際の位置から、その可動機構の基準点からの移動量を減じることで得られる、可動機構が仮想的に基準点に固定されている場合のツールの位置と目標となる位置との差を減少させるように、可動部を駆動するサーボモータを制御するための制御量を学習制御する。
なお、ツールの可動機構が可動部に対して独立に動作するとは、自動機械の制御装置により制御される可動部の動作(例えば、目標となる位置への可動部の移動あるいは目標となる姿勢をとるための可動部の動作)とは無関係に可動機構が動作することをいう。
図1は、一つの実施形態による、ロボットシステム1の概略構成図である。ロボットシステム1は、ロボット2と、ロボット2を制御する制御装置3と、ロボット2に取り付けられるツール16の可動機構の位置を検出するための加速度センサ4とを有する。ロボットシステム1は、自動機械の一例である。
ロボット2は、台座11と、回転ステージ12と、第1のアーム13と、第2のアーム14と、リスト15と、ツール16とを有する。回転ステージ12、第1のアーム13、第2のアーム14及びリスト15は、それぞれ、可動部の一例である。回転ステージ12、第1のアーム13、第2のアーム14及びリスト15のそれぞれは、それらが取り付けられる関節に設けられる軸により支持され、サーボモータがその軸を駆動することで動作する。また、ツール16は、自動機械の可動部とは独立に動作する可動機構を有するツールの一例である。
台座11は、ロボット2が床置き設置される場合に台となる部材である。回転ステージ12は、台座11の天面に、関節21にて、台座11のその一方の面と直交するように設けられる軸(図示せず)を回転中心として回動可能に取り付けられる。
第1のアーム13は、その一端側にて、回転ステージ12に設けられる関節22において回転ステージ12に取り付けられる。本実施形態では、図1に示されるように、第1のアーム13は、関節22にて、台座11の回転ステージ12が取り付けられる面と平行に設けられる軸(図示せず)を中心として回動可能となっている。
第2のアーム14は、その一端側にて、関節22とは反対側の第1のアーム13の他端側に設けられる関節23にて第1のアーム13に取り付けられる。本実施形態では、図1に示されるように、第2のアーム14は、関節23にて、台座11の回転ステージ12が取り付けられる面と平行に設けられる軸(図示せず)を中心として回動可能となっている。
リスト15は、関節23とは反対側の第2のアーム14の先端にて、関節24を介して取り付けられる。リスト15は、関節25を有し、関節25にて関節22の軸及び関節23の軸と平行に設けられる軸(図示せず)を回転中心として屈曲可能となっている。さらに、リスト15は、第2のアーム14の長手方向と平行な軸(図示せず)を回転中心として、第2のアーム14の長手方向と直交する面において回動可能であってもよい。
ツール16は、関節24とは反対側のリスト15の先端に取り付けられる。本実施形態では、ツール16は、レーザを用いてワークを加工するために用いられる。そのために、ツール16は、リスト15の先端から延伸されるように設けられる筒状のツール本体16aと、ツール本体16a内に、矢印101で示されるツール本体16aの延伸方向に沿って移動可能に取り付けられ、かつ、加工用のレーザ光を出力するレーザヘッド16bとを有する。レーザヘッド16bは、ロボット2の可動部とは独立に動作する可動機構の一例であり、ツール本体16a内に収容されたモータ(図示せず)によって駆動されることで、ツール本体16aの延伸方向に沿って移動する。そしてレーザヘッド16bは、例えば、レーザヘッド16bに取り付けられた距離センサ(図示せず)により検出される、ワークまでの距離に基づいて、レーザヘッド16bとワーク間の距離が一定に保たれるようにその位置が制御される。レーザヘッド16bの移動量は、レーザヘッド16bを駆動するモータに取り付けられたエンコーダといった、移動量を検出するためのセンサにより検出され、通信回線5を介して制御装置3へ出力される。なお、レーザヘッド16bが、ステッピングモータといった回転量を直接指定できるモータにより駆動されている場合は、レーザヘッド16bの移動量として、そのモータの回転量が通信回線5を介して制御装置3へ出力されてもよい。
加速度センサ4は、可動機構の位置を測定する測定部の一例であり、レーザヘッド16bに取り付けられる。加速度センサ4は、例えば、3軸の加速度センサとすることができる。そしてロボット2が動作している間、加速度を測定し、測定した加速度を通信回線5を介して制御装置3へ出力する。
なお、自動機械は、図1に示されるロボット2に限られず、サーボモータといった駆動部により駆動される軸及びその軸にて支持される可動部を少なくとも一つ有するものであればよい。
また、ロボット2のリスト15に取り付けられるツール16も、上記のものに限られない。例えば、ツール16は、溶接に用いられるサーボガンであってもよい。この場合には、ツール16は、可動機構の一例であるガン本体と、リスト15にサーボガンを取り付けるための取り付け部と、ガン本体と取り付け部との間に設けられるイコライジング機構とを有する。イコライジング機構は、サーボガンにかかる反力を軽減させるよう、ガン本体を、所定の方向に沿って駆動する。この場合も、加速度センサ4は、ガン本体に取り付けられればよい。
制御装置3は、通信回線5を介してロボット2と接続され、ロボット2のそれぞれの関節に設けられる軸を駆動するサーボモータの動作状況を表す情報、加速度センサ4からの加速度、ツール16のレーザヘッド16bの移動量などを、ロボット2から通信回線5を介して受信する。そして制御装置3は、受信した情報、及び、上位制御装置(図示せず)から受信した、あるいは、予め設定されたロボット2の動作に基づいて、サーボモータを制御することで、ロボット2の各可動部の位置及び姿勢を制御する。
図2は、制御装置3の概略構成図である。制御装置3は、通信インターフェース31と、駆動回路32と、メモリ33と、プロセッサ34とを有する。さらに、制御装置3は、タッチパネルといったユーザインターフェース(図示せず)を有していてもよい。
通信インターフェース31は、例えば、制御装置3を通信回線5と接続するための通信インターフェース及び通信回線5を介した信号の送受信に関する処理を実行するための回路などを含む。そして通信インターフェース31は、例えば、ロボット2から、通信回線5を介して、駆動部の一例であるサーボモータ35の回転量を検出するためのエンコーダからの回転量の測定値など、サーボモータ35の動作状況を表す情報を受信して、その情報をプロセッサ34へわたす。なお、図2では、代表的に一つのサーボモータ35が図示されているが、ロボット2は、関節ごとに、その関節の軸を駆動するサーボモータを有してもよい。さらに、通信インターフェース31は、加速度センサ4により測定された加速度、及び、レーザヘッド16bの移動量を表す測定値などをロボット2から受信してプロセッサ34へわたす。
駆動回路32は、電流供給用のケーブルを介してサーボモータ35と接続され、プロセッサ34による制御に従って、サーボモータ35に生じさせるトルク、回転方向あるいは回転速度に応じた電力をサーボモータ35へ供給する。
メモリ33は、記憶部の一例であり、例えば、読み書き可能な半導体メモリと読み出し専用の半導体メモリとを有する。さらに、メモリ33は、半導体メモリカード、ハードディスク、あるいは光記憶媒体といった記憶媒体及びその記憶媒体にアクセスする装置を有していてもよい。
メモリ33は、制御装置3のプロセッサ34で実行される、ロボット2の制御用の各種コンピュータプログラムなどを記憶する。また、メモリ33は、ロボット2を動作させる際のロボット2の動作を指定するための情報、例えば、ロボット2の各アーム及びツール16を所定の目標位置へ移動させるための位置指令などを記憶する。さらに、メモリ33は、ロボット2の動作中においてロボット2から得られるサーボモータ35の動作状況を表す情報、制御情報学習処理の途中において、または制御情報学習処理の結果として生成される補正量といった、各種のデータを記憶する。
プロセッサ34は、制御部の一例であり、例えば、Central Processing Unit(CPU)及びその周辺回路を有する。さらにプロセッサ34は、数値演算用のプロセッサを有していてもよい。そしてプロセッサ34は、ロボットシステム1全体を制御する。またプロセッサ34は、制御情報学習処理を実行する。
図3は、制御情報学習処理に関する、プロセッサ34の機能ブロック図である。プロセッサ34は、位置検出部41と、学習制御部42とを有する。プロセッサ34が有するこれらの各部は、例えば、プロセッサ34上で実行されるコンピュータプログラムにより実現される機能モジュールである。あるいは、これらの各部は、プロセッサ34の一部に実装される専用の演算回路として実装されてもよい。
位置検出部41は、ツール16を所定の目標位置へ移動させる位置指令に従ってサーボモータ35を制御したときの、ツール16のレーザヘッド16bが仮想的に基準点に固定されている場合のレーザヘッド16bの位置を検出する。本実施形態では、位置検出部41は、加速度センサ4から得られた加速度、及び、レーザヘッド16bの基準点に対するレーザヘッド16bの移動量を表す測定値に基づいて、レーザヘッド16bが仮想的に基準点に固定されている場合のレーザヘッド16bの位置を検出する。
なお、基準点は、例えば、ツール16を基準とする、レーザヘッド16bの可動範囲内の任意の位置、例えば、レーザヘッド16bの可動範囲のリスト15側の端点とすることができる。基準点は、ツール16上の任意の位置を原点とし、かつ、ツール16の所定の方向(例えば、ツール16の長手方向あるいはレーザヘッド16bの可動方向)を何れかの軸とするツール座標系で表される。したがって、レーザヘッド16bを駆動するモータによる、レーザヘッド16bの基準点からの移動方向及び移動量は、ツール座標系で表される。また、基準点自体の世界座標系での位置は、ロボット2の姿勢の変化に応じて移動する。なお、世界座標系は、ロボット2が設置される空間の何れかの点を原点とし、ロボット2の姿勢が変化しても変動しない座標系である。
例えば、位置検出部41は、位置指令に従ってロボット2が動作を開始してから、位置指令で指定された目標位置へツール16を移動させる制御が終了するまでに得られた、加速度センサ4からの加速度を2階積分することで、その動作の開始時点でのレーザヘッド16bの位置からの変位量を算出する。そして位置検出部41は、動作の開始時点でのレーザヘッド16bの位置に変位量を加算することで、世界座標系でのレーザヘッド16bの位置を算出する。
さらに、位置検出部41は、ツール座標系での基準点に対するレーザヘッド16bの移動方向を、世界座標系で表される移動方向に変換する。その際、位置検出部41は、位置指令に従ってロボット2が動作を開始してから、位置指令で指定された目標位置へツール16を移動させる制御が終了するまでの間のサーボモータ35の実際の回転量(すなわち、駆動部の動作量)から、ロボット2の各関節の回転量をもとめることができるので、制御終了時点におけるロボット2の姿勢を検出できる。そして位置検出部41は、制御終了時点における、ロボット2の姿勢から、リスト15に取り付けられたツール16の姿勢も検出できる。位置検出部41は、検出したツール16の姿勢から、ツール座標系から世界座標系へ変換するためのアフィン行列を算出し、そのアフィン行列を用いて、ツール座標系でのレーザヘッド16bの移動方向を、世界座標系でのレーザヘッド16bの移動方向に変換すればよい。
位置検出部41は、世界座標系で表されたレーザヘッド16bの位置から、世界座標系で表された基準点からのレーザヘッド16bの移動量を減じることで、レーザヘッド16bが仮想的に基準点に固定されている場合の世界座標系でのレーザヘッド16bの位置を検出する。そして位置検出部41は、レーザヘッド16bが仮想的に基準点に固定されている場合の世界座標系でのレーザヘッド16bの位置を、学習制御部42へ通知する。
学習制御部42は、位置指令によって指定されたツール16の目標位置(なお、目標位置は、例えば、レーザヘッド16bの基準点に対して設定される)と、位置検出部41により検出された、レーザヘッド16bが仮想的に基準点に固定されている場合のレーザヘッド16bの位置の差(以下、便宜上、位置偏差と呼ぶ)が減少するように、サーボモータ35に対する制御量を学習制御する。
理想的には、位置指令によって指定されたツール16の目標位置と、位置検出部41により検出された、レーザヘッド16bが仮想的に基準点に固定されている場合のレーザヘッド16bの位置とは、互いに一致する。しかし、ロボット2が動作する際の各アーム13、14、リスト15またはツール16の振動などにより、位置指令によって指定されたツール16の目標位置と、レーザヘッド16bの基準点の実際の位置との間に位置ずれが生じるため、位置偏差が0とはならない。学習制御部42は、この位置偏差が減少するようにサーボモータ35に対する制御量を学習制御することで、振動による位置精度への影響を軽減して、ロボット2が動作する際のロボット2の先端に位置するツール16の位置精度を向上させることができる。
学習制御部42は、例えば、ロボットの先端に取り付けられた加速度センサなどにより測定されるロボットの先端位置と、位置指令により指定されるロボットの先端位置間の位置ずれを減少させる各種の学習制御手法の何れかに従って、学習制御を実行すればよい。例えば、学習制御部42は、特開2006−172149号公報あるいは特開2011−167817号公報に開示されている学習制御手法に従って、学習制御を実行すればよい。その際、学習制御部42は、これらの学習制御手法における、加速度センサなどを用いて測定されるロボットの先端位置の代わりに、位置検出部41により検出された、レーザヘッド16bが仮想的に基準点に固定されている場合の世界座標系でのレーザヘッド16bの位置を利用すればよい。
例えば、プロセッサ34は、特開2006−172149号公報に記載されているようにサーボモータ35を制御する。すなわち、プロセッサ34は、ロボット2の動作を制御する際に、上位制御装置(図示せず)から受信した、あるいは、メモリ33から読み込んだ位置指令と、サーボモータ35の実際の回転量などに基づいてサーボモータ35の回転速度を指定する速度指令を算出する。プロセッサ34は、その速度指令と、サーボモータ35の実際の回転量を微分することで算出される速度フィードバックとに基づいて速度ループ制御を行ってサーボモータ35に供給する電流量を表すトルク指令を算出する。そしてプロセッサ34は、トルク指令と駆動回路32に設けられた電流検出器(図示せず)からフィードバックされる電流フィードバックに基づいて、サーボモータ35に供給される電流についてループ制御を行って、サーボモータ35を駆動する。
この場合、学習制御部42は、サーボモータ35の回転量に対する補正量を学習する。すなわち、学習制御部42は、所定の制御周期ごとに、位置偏差を算出し、算出した位置偏差と1周期前の補正量とを加算して得られる値を、制御系の安定性を図るための帯域制限フィルタでフィルタ処理することで、最新の補正量とする。また、学習制御部42は、1周期前の補正量に対して、制御対象の位相遅れ、ゲイン低下を補償して得られる値を、位置指令により指定される目標位置に応じたサーボモータ35の回転量とサーボモータ35の実際の回転量の差に加算し、加算して得られる値にポジションゲインを乗じることで速度指令を算出する。
学習制御部42は、例えば、位置偏差の絶対値が所定の閾値以下となるまで上記の処理を繰り返して最終的に得られる補正量をメモリ33に記憶する。なお、所定の閾値は、例えば、ツール16により加工されるワークの加工精度が許容公差以下となるように設定されればよい。
プロセッサ34は、ロボット2を通常動作させる際には、メモリ33から補正量を読み込み、上記の学習制御部42の処理と同様に、読み込んだ補正量に対して、制御対象の位相遅れ、ゲイン低下を補償して得られる値を、位置指令により指定される目標位置に応じたサーボモータ35の回転量とサーボモータ35の実際の回転量の差に加算し、加算して得られる値にポジションゲインを乗じることで速度指令を算出すればよい。そしてプロセッサ34は、その速度指令にしたがって、速度ループ制御及び電流ループ制御を行って、サーボモータ35を駆動すればよい。
図4は、制御情報学習処理の動作フローチャートである。プロセッサ34は、下記の動作フローチャートに従って制御情報学習処理を実行する。
位置検出部41は、位置指令に従って目標位置へツール16を移動させたときの、レーザヘッド16bに取り付けられた加速度センサ4による加速度に基づいて、世界座標系でのレーザヘッド16bの位置を測定する(ステップS101)。また、位置検出部41は、ロボット2が動作を開始してから、位置指令で指定された目標位置へツール16を移動させる制御が終了するまでの間のサーボモータ35の実際の回転量から検出される、ロボット2の姿勢に従って、ツール座標系でのレーザヘッド16bの移動方向を、世界座標系でのレーザヘッド16bの移動方向に変換する(ステップS102)。そして位置検出部41は、世界座標系で表されたレーザヘッド16bの位置から、世界座標系で表された基準点に対するレーザヘッド16bの移動量を減じることで、レーザヘッド16bが仮想的に基準点に固定されている場合の世界座標系でのレーザヘッド16bの位置を検出する(ステップS103)。
学習制御部42は、位置指令により特定される、ツール16の目標位置と、位置検出部41により検出された、レーザヘッド16bが仮想的に基準点に固定されている場合のレーザヘッド16bの位置との間の位置偏差が減少するように、サーボモータ35の制御量に対する補正量を学習する(ステップS104)。学習制御部42は、得られた補正量をメモリ33に保存する(ステップS105)。そしてプロセッサ34は、制御情報学習処理を終了する。
以上に説明してきたように、この自動機械は、自動機械が有する可動部に取り付けられたツールが有する、自動機械の可動部とは独立に動作する可動機構に取り付けられたセンサからの測定値に基づいて求められる可動機構の位置から、基準点に対する可動機構の移動量を減じて可動機構が仮想的に基準点に固定されている場合のその可動機構の位置を求める。そしてこの自動機械は、位置指令により特定される、指定されたツールの目標位置と、可動機構が仮想的に基準点に固定されている場合のその可動機構の位置との間の位置偏差が減少するように、可動部を駆動する駆動部の制御量に対する補正量を学習する。これにより、この自動機械は、自動機械の可動部とは独立に動作する可動機構を有するツールがその可動部に取り付けられている場合でも、自動機械が動作する際の可動部及びツールの位置精度を向上できる。
変形例によれば、制御装置3のプロセッサ34は、互いに異なる複数の位置にツール16を移動して、その複数の位置のそれぞれについて上記の制御情報学習処理を実行してもよい。この場合、プロセッサ34は、複数の位置のそれぞれについて、サーボモータ35の制御量に対する補正量を求め、その補正量を対応する位置とともにメモリ33に保存する。プロセッサ34は、ロボット2を通常動作させる際には、複数の位置のうち、位置指令により指定された位置に対応する補正量をメモリ33から読み込み、読み込んだ補正量を用いて、サーボモータ35の制御量を補正すればよい。あるいは、プロセッサ34は、複数の位置のそれぞれについて求められた補正量の平均値、中央値あるいは最頻値といった統計的代表値を算出し、その統計的代表値を補正量としてメモリ33に保存してもよい。そしてプロセッサ34は、ロボット2を通常動作させる際には、位置指令により指定された位置によらず、メモリ33から補正量を読み込み、読み込んだ補正量を用いて、サーボモータ35の制御量を補正すればよい。
この変形例によれば、自動機械は、互いに異なる複数の位置で可動部を駆動する駆動部の制御量に対する補正量を求めるので、自動機械が動作する際の可動部及びツールの位置精度をより向上できる。
他の変形例によれば、自動機械の可動部に取り付けられるツールが有する可動機構は、モータなどの駆動部により能動的に駆動されるものでなく、弾性部材などを利用して受動的に動作するものであってもよい。この場合も、加速度センサは、可動機構に取り付けられればよい。またこの場合、可動機構についての基準点からの移動量は、例えば、リニアエンコーダといった可動機構の変位量を測定するセンサにより測定されて、自動機械の制御装置へ出力されればよい。
これにより、自動機械の制御装置は、上記の実施形態による制御情報学習処理を実行することで、可動機構が受動的に動作する場合も、自動機械の可動部を駆動する駆動部の制御量に対する補正量を学習できる。
また他の変形例によれば、ツールが有する可動機構の位置を測定するために、可動機構に取り付けられる測定部として、加速度センサの代わりに、あるいは、加速度センサとともに、変位量を検出できる他のセンサが用いられてもよい。例えば、変位量を検出できる他のセンサとして、ジャイロセンサ、慣性センサ、レーザトラッカ、あるいはステレオカメラが用いられてもよい。例えば、ステレオカメラが用いられる場合には、そのステレオカメラは、世界座標系での位置が既知である、予め設置されたマーカを撮影することで、マーカが表された二枚の画像を生成する。そして制御装置が、その二枚の画像のそれぞれから、例えば、テンプレートマッチングによりマーカを検出し、各画像上のマーカの位置から、三角測量の原理によってステレオカメラの世界座標系での位置を求めることで、ステレオカメラが取り付けられる可動機構の世界座標系での位置を測定できる。
なお、可動機構に取り付けられるセンサは、可動機構に対して着脱可能となっていてもよい。そしてそのセンサは、自動機械の通常の動作時には可動機構から取り外されてもよい。センサが可動機構から取り外される場合には、センサの重量と同じ重量を持つバランサが、可動機構へのセンサの取り付け位置に取り付けられてもよい。
ここに挙げられた全ての例及び特定の用語は、読者が、本発明及び当該技術の促進に対する本発明者により寄与された概念を理解することを助ける、教示的な目的において意図されたものであり、本発明の優位性及び劣等性を示すことに関する、本明細書の如何なる例の構成、そのような特定の挙げられた例及び条件に限定しないように解釈されるべきものである。本発明の実施形態は詳細に説明されているが、本発明の精神及び範囲から外れることなく、様々な変更、置換及び修正をこれに加えることが可能であることを理解されたい。
1 ロボットシステム
2 ロボット
3 制御装置
4 加速度センサ
5 通信回線
11 台座
12 回転ステージ
13 第1のアーム
14 第2のアーム
15 リスト
16 ツール
16a ツール本体
16b レーザヘッド
21〜25 関節
31 通信インターフェース
32 駆動回路
33 メモリ
34 プロセッサ
35 サーボモータ
41 位置検出部
42 学習制御部

Claims (3)

  1. 駆動部により駆動されることで移動可能な可動部と、
    前記可動部に取り付けられ、前記可動部とは独立に動作する可動機構を有するツールと、
    前記可動機構に取り付けられ、前記可動機構の位置を測定する測定部と、
    前記ツールを目標位置へ移動させる指令に従って前記駆動部を制御したときの前記測定部により測定された前記可動機構の位置と、前記ツールを基準とする前記可動機構の可動範囲内の基準点からの前記可動機構の移動量とに基づいて、前記可動機構が前記基準点に仮想的に固定されている場合の第1の位置を検出する位置検出部と、
    前記目標位置と前記第1の位置との差が減少するように前記駆動部の制御量に対する補正量を求める学習制御部と、
    を有する自動機械。
  2. 前記位置検出部は、前記指令に従って前記駆動部を制御したときの前記駆動部の動作量に基づいて前記可動部の姿勢を求め、当該姿勢に従って、前記自動機械が設置される空間について設定される世界座標系での前記可動機構の移動方向を求め、前記測定部により測定された前記可動機構の位置から当該移動方向に沿って前記移動量を減じることで前記第1の位置を検出する、請求項1に記載の自動機械。
  3. 駆動部により駆動されることで移動可能な可動部と、前記可動部に取り付けられ、前記可動部とは独立に動作する可動機構を有するツールとを有する自動機械の制御装置であって、
    前記ツールを目標位置へ移動させる指令に従って前記駆動部を制御したときの前記可動部に取り付けられた測定部により測定された前記可動機構の位置と、前記ツールを基準とする前記可動機構の可動範囲内の基準点からの前記可動機構の移動量とに基づいて、前記可動機構が前記基準点に仮想的に固定されている場合の第1の位置を検出する位置検出部と、
    前記目標位置と前記第1の位置との差が減少するように前記駆動部の制御量に対する補正量を求める学習制御部と、
    を有する制御装置。
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