JP2015142187A - 通話装置、並びに、通話装置における音声増幅信号の振幅補正率校正方法 - Google Patents

通話装置、並びに、通話装置における音声増幅信号の振幅補正率校正方法 Download PDF

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Abstract

【課題】振幅補正回路の調整の自動化を図ることのできるFM方式の通話装置を提供する。【解決手段】マイク8が出力する音声信号を増幅するアンプ9と、アンプ9により増幅された音声増幅信号を入力して周波数変調を行うFM変調回路11と、補正率設定値を記憶するフラッシュメモリを有する制御部2と、制御部2が出力する制御信号に基づいて音声増幅信号の振幅を補正してFM変調回路11に出力する振幅補正回路10とを備え、制御部2は、補正率記憶部に記憶された補正率設定値に基づいて振幅補正回路の振幅補正率を制御する前記制御信号を生成出力するようにし、製造検査工程でFM変調信号の均質化を図るために補正率設定値の校正を行う。【選択図】図1

Description

本発明は、通話装置、並びに、通話装置における音声増幅信号の振幅補正率校正方法に関し、特に給湯器用のインターホン回路を内蔵するリモコンとして好適に用いることのできるものに関する。
従来より、本願出願人は、浴室に設置されるリモコン(通称「風呂リモコン」)と、台所やリビングなどの浴室以外の場所に設置されるリモコン(通称「台所リモコン」)とを備える給湯システムの開発を行っており、上記リモコンに他のリモコンとの間の音声通話機能を具備させている。
かかる従来の音声通話機能は、下記の特許文献1に開示されているように、FM方式のインターホン回路によって構成されている。該インターホン回路は、マイクが出力する音声信号を増幅・周波数変調してなる変調信号を他のリモコンに送信する送信回路部と、他のリモコンから受信した変調信号を復調・増幅してスピーカーに出力する受信回路部とを備えており、上記変調信号の送受信は、各リモコンの制御部間で情報の送受信をデジタル通信により行う二芯通信線を用いて行うように構成されている。上記送信回路部は、音声を入力してアナログ音声信号を出力するマイクと、マイクが出力する微弱なアナログ音声信号を増幅するマイクアンプ(増幅回路)と、該マイクアンプにより増幅された音声増幅信号を入力して周波数変調を行うFM変調回路とを備えている。また、受信回路部は、受信した変調信号を復調するFM復調回路と、該FM復調回路によって復調されたアナログ音声信号を増幅してスピーカーに出力するスピーカーアンプとを備えている。
かかる従来のインターホン回路構成では、マイクアンプのゲインは製造誤差による個体差が比較的大きく、マイクアンプのゲインが設計値よりも大きい個体では変調信号の周波数偏移が大きくなりすぎて受信側での音割れなどが生じることがあるため、従来は、マイクアンプとFM変調回路との間に可変抵抗器により主構成された振幅補正回路を設けて、製造検査工程においてすべての個体についてマイクアンプの入力側に一定周波数(例えば1kHz)の試験信号を入力させたときの振幅補正回路の出力信号の実効値が一定となるように該出力信号を計測しつつ上記の可変抵抗器をドライバーなどの工具によって手作業で調整する作業を行っていた。
特開2013−211614号公報
しかし、上記のような振幅補正回路の手動による調整作業は煩雑であるとともに調整作業に比較的長い時間を要し、人件費増による製造コスト増を招くという問題がある。
そこで本発明は、振幅補正回路の調整の自動化を図ることのできるFM方式の通話装置、並びに、該通話装置における音声増幅信号の振幅補正率校正方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、次の技術的手段を講じた。
すなわち、本発明は、音声を入力して該音声に対応するアナログ音声信号を出力する音声信号入力部と、該音声信号入力部が出力するアナログ音声信号を増幅する増幅回路と、該増幅回路により増幅された音声増幅信号を入力して周波数変調を行うFM変調回路とを備える通話装置において、補正率設定値を記憶する書換可能不揮発性メモリにより構成された補正率記憶部を有する補正率制御部と、該補正率制御部が出力する制御信号に基づいて前記音声増幅信号の振幅を補正して前記FM変調回路に出力する振幅補正回路とをさらに備え、前記補正率制御部は、前記補正率記憶部に記憶された補正率設定値に基づいて前記振幅補正回路の振幅補正率を制御する前記制御信号を生成出力することを特徴とするものである(請求項1)。
かかる本発明の通話装置によれば、補正率記憶部に予め個体毎の適切な補正率設定値を記憶させておくことにより、補正率制御部が上記補正率設定値に基づく制御信号を生成して振幅補正回路に出力し、該振幅補正回路は制御信号に応じた振幅補正率で音声増幅信号の振幅を補正するため、増幅回路のゲインに個体差があっても振幅補正回路の出力信号の振幅の均質化を図ることができ、ひいてはFM変調回路が出力する変調信号(送信信号)の周波数偏移を設計範囲内に抑えることができるとともに受信側で音割れ等が生じることを防止できる。さらに、補正率記憶部を書換可能不揮発性メモリにより構成することにより、製造検査工程において適宜の自動校正方法によって補正率記憶部に記憶された補正率設定値を自動校正させることができ、各個体の調整作業の迅速化による生産性の向上並びに製造コスト低減を図ることができる。
上記本発明の通話装置において、前記補正率制御部は、前記FM変調回路の出力信号を検査する外部の検査装置の出力信号を入力して該出力信号に基づいて前記補正率記憶部に記憶された補正率設定値を校正するように構成されているものとすることができる(請求項2)。これによれば、各個体の製造検査工程において、所定の試験信号を増幅回路に入力させつつ該増幅回路、振幅補正回路及びFM変調回路を動作させて該FM変調回路の出力信号(FM変調信号)を検査装置に入力させて検査し、この検査に基づく出力信号を補正率制御部に出力することによって、補正率制御部が補正率記憶部に記憶された補正率設定値を自動校正させることができる。なお、検査装置の回路構成や、検査装置の出力信号は適宜のものであってよい。例えば、検査装置は、FM変調信号を復調して(必要に応じてさらに増幅してもよい。)なるアナログ音声信号の振幅の最大値或いは実効値を測定することができ、また、FM変調信号の周波数偏移を測定するものであってもよい。
また、検査装置は、上記測定値をデジタル信号に変換して補正率制御部のデジタル入力ポートに上記出力信号として出力することもできるし、上記測定値をアナログ信号に変換して補正率制御部のアナログ入力ポートに上記出力信号として出力することもできる。この場合、補正率制御部は、検査装置から入力した測定値と目標値とを比較し、測定値が目標値よりも小さい場合には補正率記憶部に記憶された補正率設定値を増加させ、測定値が目標値よりも大きい場合には補正率記憶部に記憶された補正率設定値を減少させるよう制御構成することができる。
また、検査装置において測定値と目標値との比較を行わせることもでき、測定値が目標値よりも小さい場合には補正率設定値を増加させる指令信号を検査装置から補正率制御部に上記出力信号として出力し、測定値が目標値よりも大きい場合には補正率設定値を減少させる指令信号を検査装置から補正率制御部に上記出力信号として出力させることもできる。この場合、補正率制御部は、検査装置から入力した指令信号に基づいて補正率記憶部に記憶された補正率設定値を増減させるよう制御構成できる。
また、上記本発明の通話装置において、前記補正率制御部は、通常動作モードと調整動作モードのいずれかに動作モードを切替え可能であり、調整動作モード時に前記増幅回路に所定の試験信号を入力させたときの前記振幅補正回路の出力信号に基づいて前記補正率記憶部に記憶された補正率設定値を校正するように構成し、通常動作モード時には補正率記憶部を書き換えないように構成されているものとすることができる(請求項3)。これによれば、製造検査工程時に補正率制御部を調整動作モードに切替え、所定の試験信号を増幅回路に入力させつつ該増幅回路、振幅補正回路及びFM変調回路を動作させて、かかる試験動作時の振幅補正回路の出力信号を直接若しくは適宜の信号変換回路を介して間接的に補正率制御部に入力させ、該出力信号の振幅の最大値或いは実効値が所定値となるように補正率制御部が補正率記憶部に記憶された補正率設定値を校正するように構成することができる。さらに、自動調整完了後、補正率制御部を通常動作モードに切替えることにより、通常動作時に補正率記憶部に記憶された補正率設定値が書き換えられることを防止して、製造検査工程時の設定値を保持しておくことができる。
また、上記本発明の通話装置において、該通話装置は前記FM変調回路の出力信号を復調するFM復調回路をさらに備え、前記補正率制御部は、通常動作モードと調整動作モードのいずれかに動作モードを切替え可能であり、調整動作モード時に前記増幅回路に所定の試験信号を入力させたときの前記FM復調回路の出力信号に基づいて前記補正率記憶部に記憶された補正率設定値を校正し、通常動作モード時には補正率記憶部を書き換えないように構成されているものとすることができる(請求項4)。これによれば、製造検査工程時に補正率制御部を調整動作モードに切替え、所定の試験信号を増幅回路に入力させつつ該増幅回路、振幅補正回路及びFM変調回路を動作させて、かかる試験動作時のFM復調回路の出力信号を直接若しくは適宜の信号変換回路を介して間接的に補正率制御部に入力させ、該出力信号の振幅の最大値或いは実効値が所定値となるように補正率制御部が補正率記憶部に記憶された補正率設定値を校正するように構成することができる。さらに、自動調整完了後、補正率制御部を通常動作モードに切替えることにより、通常動作時に補正率記憶部に記憶された補正率設定値が書き換えられることを防止して、製造検査工程時の設定値を保持しておくことができる。
なお、上記FM復調回路は、他の通話装置から送信されるFM変調信号を受信するための受信回路を構成するものであってよい。また、回路の経年劣化等の対応のため、設定モードの実行などにより補正率記憶部に記憶された補正率設定値の補正操作を行えるように補正率制御部を構成しておくことも可能である。また、上記動作モードの切替えは、ディップスイッチや、操作パネルの設定操作によって操作可能なソフトウェアスイッチなどによって行うことができ、各動作モードに対応する制御プログラムを補正率制御部に具備させておくことができる。
さらに、前記補正率制御部は、通常動作モード時に前記補正率記憶部から読み出した補正率設定値に所定の二次補正処理を行った上で、該二次補正処理された補正率設定値に基づいて前記制御信号を生成出力するように構成することも可能である(請求項5)。かかる構成によれば、補正率記憶部に記憶された補正率設定値を書き換えることなく、マイコンの内部レジスタやRAMなどに補正率設定値を読み出して、この読み出された補正率設定値に対して所定の二次補正処理を行うので、製造検査工程において設定された補正率設定値を記憶保持しておくとともに該補正率設定値を基準としながらも、実使用上の種々の要求に応じて振幅補正回路における振幅補正率を通常動作時に動的に自動調整することが可能となる。本発明は、所定の二次補正処理の具体的内容を限定するものではないが、二次補正処理としては例えば、音声信号の振幅の最大値を所定の上限値以下に抑えるものなどであってよく、これにより、極めて声の大きな人が通話したり、ライン端子から入力された音声信号レベルが非常に大きなものであった場合などにおける音割れ等を防止できる。
また、本発明は、音声を入力して該音声に対応するアナログ音声信号を出力する音声信号入力部と、該音声信号入力部が出力するアナログ音声信号を増幅する増幅回路と、該増幅回路により増幅された音声増幅信号の振幅を補正する振幅補正回路と、前記音声増幅信号を前記振幅補正回路を介して入力して周波数変調を行うFM変調回路と、書換可能不揮発性メモリにより構成した補正率記憶部とを備え、動作時に前記補正率記憶部に記憶された補正率設定値に基づいて前記振幅補正回路の振幅補正率を制御する通話装置における音声増幅信号の振幅補正率校正方法であって、予め前記補正率記憶部に記憶された補正率設定値を校正しておくことを特徴とするものである(請求項6)。
かかる本発明の振幅補正率校正方法によれば、補正率記憶部に予め個体毎の適切な補正率設定値を記憶させておくことにより、上記補正率設定値に応じた振幅補正率で音声増幅信号の振幅を補正することができるため、増幅回路のゲインに個体差があっても振幅補正回路の出力信号の振幅の均質化を図ることができ、ひいてはFM変調回路が出力する変調信号(送信信号)の周波数偏移を設計範囲内に抑えることができるとともに受信側で音割れ等が生じることを防止できる。さらに、補正率記憶部を書換可能不揮発性メモリにより構成することにより、製造検査工程において適宜の自動調整方法によって補正率記憶部に記憶された補正率設定値を自動校正させることができ、各個体の調整作業の迅速化による生産性の向上並びに製造コスト低減を図ることができる。
上記本発明の振幅補正率校正方法において、前記補正率設定値の校正は、前記FM変調回路の出力信号を検査する外部の検査装置の出力信号に基づいて行うものとすることができる(請求項7)。これによれば、各個体の製造検査工程において、所定の試験信号を増幅回路に入力させつつ該増幅回路、振幅補正回路及びFM変調回路を動作させて該FM変調回路の出力信号(FM変調信号)を検査装置に入力させて検査し、この検査に基づく出力信号を補正率制御部に出力することによって、補正率制御部が補正率記憶部に記憶された補正率設定値を自動校正させることができる。
また、上記本発明の振幅補正率校正方法において、前記補正率設定値の校正は、前記増幅回路に所定の試験信号を入力させたときの前記振幅補正回路の出力信号に基づいて行うものであってよい(請求項8)。また、前記通話装置は前記FM変調回路の出力信号を復調するFM復調回路をさらに備え、前記補正率設定値の校正は、前記増幅回路に所定の試験信号を入力させたときの前記FM復調回路の出力信号に基づいて行うものであってもよい(請求項9)。これらによれば、外部の検査装置が不要となり、製造検査工程における補正率設定値の自動調整をより容易かつ迅速に行えるようになる。
以上説明したように、本発明の請求項1に係る通話装置によれば、補正率記憶部に予め個体毎の適切な補正率設定値を記憶させておくことにより、補正率制御部が上記補正率設定値に基づく制御信号を生成して振幅補正回路に出力し、該振幅補正回路は制御信号に応じた振幅補正率で音声増幅信号の振幅を補正するため、増幅回路のゲインに個体差があっても振幅補正回路の出力信号の振幅の均質化を図ることができ、ひいてはFM変調回路が出力する変調信号(送信信号)の周波数偏移を設計範囲内に抑えることができるとともに受信側で音割れ等が生じることを防止できる。さらに、補正率記憶部を書換可能不揮発性メモリにより構成することにより、製造検査工程において適宜の自動校正方法によって補正率記憶部に記憶された補正率設定値を自動校正させることができ、各個体の調整作業の迅速化による生産性の向上並びに製造コスト低減を図ることができる。
また、本発明の請求項2に係る通話装置によれば、各個体の製造検査工程において、所定の試験信号を増幅回路に入力させつつ該増幅回路、振幅補正回路及びFM変調回路を動作させて該FM変調回路の出力信号(FM変調信号)を検査装置に入力させて検査し、この検査に基づく出力信号を補正率制御部に出力することによって、補正率制御部が補正率記憶部に記憶された補正率設定値を自動校正させることができる。
また、本発明の請求項3に係る通話装置によれば、製造検査工程時に補正率制御部を調整動作モードに切替え、所定の試験信号を増幅回路に入力させつつ該増幅回路、振幅補正回路及びFM変調回路を動作させて、かかる試験動作時の振幅補正回路の出力信号を直接若しくは適宜の信号変換回路を介して間接的に補正率制御部に入力させ、該出力信号の振幅の最大値或いは実効値が所定値となるように補正率制御部が補正率記憶部に記憶された補正率設定値を校正するように構成することができる。さらに、自動調整完了後、補正率制御部を通常動作モードに切替えることにより、通常動作時に補正率記憶部に記憶された補正率設定値が書き換えられることを防止して、製造検査工程時の設定値を保持しておくことができる。
また、本発明の請求項4に係る通話装置によれば、製造検査工程時に補正率制御部を調整動作モードに切替え、所定の試験信号を増幅回路に入力させつつ該増幅回路、振幅補正回路及びFM変調回路を動作させて、かかる試験動作時のFM復調回路の出力信号を直接若しくは適宜の信号変換回路を介して間接的に補正率制御部に入力させ、該出力信号の振幅の最大値或いは実効値が所定値となるように補正率制御部が補正率記憶部に記憶された補正率設定値を校正するように構成することができる。さらに、自動調整完了後、補正率制御部を通常動作モードに切替えることにより、通常動作時に補正率記憶部に記憶された補正率設定値が書き換えられることを防止して、製造検査工程時の設定値を保持しておくことができる。
また、本発明の請求項5に係る通話装置によれば、補正率記憶部に記憶された補正率設定値を書き換えることなく、マイコンの内部レジスタやRAMなどに補正率設定値を読み出して、この読み出された補正率設定値に対して所定の二次補正処理を行うので、製造検査工程において設定された補正率設定値を記憶保持しておくとともに該補正率設定値を基準としながらも、実使用上の種々の要求に応じて振幅補正回路における振幅補正率を通常動作時に動的に自動調整することが可能となる。本発明は、所定の二次補正処理の具体的内容を限定するものではないが、二次補正処理としては例えば、音声信号の振幅の最大値を所定の上限値以下に抑えるものなどであってよく、これにより、極めて声の大きな人が通話したり、ライン端子から入力された音声信号レベルが非常に大きなものであった場合などにおける音割れ等を防止できる。
また、本発明の請求項6に係る通話装置における音声増幅信号の振幅補正率校正方法によれば、補正率記憶部に予め個体毎の適切な補正率設定値を記憶させておくことにより、上記補正率設定値に応じた振幅補正率で音声増幅信号の振幅を補正することができるため、増幅回路のゲインに個体差があっても振幅補正回路の出力信号の振幅の均質化を図ることができ、ひいてはFM変調回路が出力する変調信号(送信信号)の周波数偏移を設計範囲内に抑えることができるとともに受信側で音割れ等が生じることを防止できる。さらに、補正率記憶部を書換可能不揮発性メモリにより構成することにより、製造検査工程において適宜の自動調整方法によって補正率記憶部に記憶された補正率設定値を自動校正させることができ、各個体の調整作業の迅速化による生産性の向上並びに製造コスト低減を図ることができる。
また、本発明の請求項7に係る通話装置における音声増幅信号の振幅補正率校正方法によれば、各個体の製造検査工程において、所定の試験信号を増幅回路に入力させつつ該増幅回路、振幅補正回路及びFM変調回路を動作させて該FM変調回路の出力信号(FM変調信号)を検査装置に入力させて検査し、この検査に基づく出力信号を補正率制御部に出力することによって、補正率制御部が補正率記憶部に記憶された補正率設定値を自動校正させることができる。
また、本発明の請求項8及び9に係る通話装置における音声増幅信号の振幅補正率校正方法によれば、外部の検査装置が不要となり、製造検査工程における補正率設定値の自動調整をより容易かつ迅速に行えるようになる。
本発明の第1実施形態に係る通話装置としてのリモコンの回路構成を示す回路図である。 同リモコンの音声増幅信号の振幅補正率校正方法の一例を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係るリモコンの音声増幅信号の振幅補正率校正方法を示すブロック図である。 本発明の第3実施形態に係るリモコンの音声増幅信号の振幅補正率校正方法を示すブロック図である。 振幅補正回路の他の実施例を説明するためのリモコンの回路図である。
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の第1実施形態に係る給湯器用リモコン1(通話装置)の回路構成を示しており、基本構成や給湯器(図示せず)との接続態様等は上記特許文献1に開示されたものと同様であって、台所リモコン及び風呂リモコンはいずれも図1に示す回路構成を具備することができるが、風呂リモコン(図示せず)においては、後述するライン入力回路を省略することもできる。
リモコン1は、給湯器を遠隔操作するための操作装置であって、マイコンにより主構成される制御部2と、インターホン機能による通話操作や給湯器に対する遠隔操作やリモコン1の各種設定操作などを行うための各種操作スイッチにより構成される操作部3と、給湯器の動作状態やリモコン1の設定内容などを制御部2による表示制御によって表示する表示部4と、給湯器の制御部や他のリモコンの制御部との間で制御信号(デジタル信号)の送受信を行うための2芯通信回路5と、他のリモコンとの間の通話機能を実現するためのインターホン回路6とを備えている。
制御部2は、操作部3の操作内容に応じて給湯器や他のリモコンに与える制御信号を生成したり、給湯器や他のリモコンから与えられる制御信号に基づいて表示部4の表示制御を行ったり、リモコン1の制御部2の内部設定(たとえば、給湯設定温度など)を操作部3の操作内容に応じて変更するなどの制御を行うように構成されている。また、制御部2は、インターホン回路6の送信回路部における音声増幅信号の振幅補正回路の振幅補正率を制御する補正率制御部としても機能するものである。
2芯通信回路5は、例えばEIA−485規格のシリアル通信回路により構成することができ、2芯の通信ケーブル7を介して給湯器や他のリモコンの2芯通信回路に接続され、該通信ケーブル7を介して制御信号の送受信を行うことができるようになっている。2芯通信回路5が送受信する制御信号は、好ましくはASK変調され、その搬送波の周波数は音声の可聴域よりもかなり大きく、例えば数MHzとしている。
インターホン回路6は、上記通信ケーブル7を介して他のリモコンと音声信号を送受信するための通信回路であって、送信回路部と受信回路部とを備えている。
インターホン回路6の送信回路部は、音声を入力して該音声に対応するアナログ音声信号を出力するマイク8(音声信号入力部)と、マイク8が出力する微弱なアナログ音声信号を増幅するマイクアンプ9(増幅回路)と、該マイクアンプ9によって増幅されたアナログ音声信号の振幅補正を行う振幅補正回路10と、該振幅補正回路10によって補正されたアナログ音声信号を入力して周波数変調を行うFM変調回路11とにより主構成されている。
マイク8の出力部にはバイアス抵抗R1及びデカップリングコンデンサC1を介してバイアス電圧が印加されており、マイク8が出力するアナログ音声信号はカップリングコンデンサC2を介してマイクアンプ9に入力されている。また、カップリングコンデンサC2の出力側は制御部2によってオンオフ制御されるスイッチング素子Q1(図示例ではNPNトランジスタ)を介してグラウンドGNDに接続されており、該スイッチング素子Q1のオン時に音声信号がミュートされるようになっている。
マイクアンプ9は、負帰還のオペアンプによって主構成され、そのゲインは100〜200倍程度の所定値として設計されているとともに、図示実施例では20Hz〜10kHz程度の可聴域の信号を選択的に増幅するバンドパスフィルタとして構成されている。オペアンプの正側入力端子には、バイアス抵抗R2,R3及びデカップリングコンデンサC3を介してバイアス電圧が印加されている。
マイクアンプ9が出力する音声増幅信号は、カップリングコンデンサC4を介して振幅補正回路10に入力されている。振幅補正回路10は、負帰還のオペアンプによって主構成され、その負帰還回路には電界効果トランジスタQ2と抵抗器R4とが直列に接続されており、電界効果トランジスタQ2のゲート電圧に応じてドレイン−ソース間の等価抵抗を変化させ、これによりオペアンプの負帰還抵抗値(電界効果トランジスタQ2の等価抵抗と抵抗器R4の抵抗との和)を可変として、該オペアンプのゲインを0.5〜1.5倍程度の範囲で可変としている。電界効果トランジスタQ2のゲートには、制御部2から出力されるPWM制御信号のデューティ比に応じた電圧がローパスフィルタ12から出力されるようになっている。また、制御部2は、作業領域としてのRAMや、各種設定値保存用のフラッシュメモリ(書換可能不揮発性メモリ)などを備えることができ、フラッシュメモリには、上記PWM制御信号のデューティ比を決定するための補正率設定値が記憶されている。この補正率設定値が記憶された記憶領域によって補正率記憶部が構成されている。これにより、振幅補正回路10の出力信号の振幅=(マイクアンプが出力する音声増幅信号の振幅)×(PWM制御信号のデューティ比に応じた振幅補正率)となるように構成されている。なお、PWM制御信号のデューティ比と振幅補正率とが可能な限り線形的な関係となるようにローパスフィルタ12を構成することが好ましい。
振幅補正回路10によって振幅補正された音声増幅信号はFM変調回路11に入力される。該FM変調回路11は、電圧制御発振器(VCO)によって主構成することができ、必要に応じて周波数逓倍器などを備えていてもよい。このFM変調回路11は、FM変調信号(音声送信信号)を2芯通信ケーブル7に出力し、該ケーブル7を介して他のリモコンに送信される。
なお、本実施形態では、マイク8並びにマイクアンプ9と並列にライン入力回路が設けられている。このライン入力回路は、音楽プレーヤーなどからの音声出力信号を入力するライン入力端子20と、ライン入力端子20からの入力信号をミュートするための電界効果トランジスタQ3とが設けられ、該トランジスタQ3も制御部2によってオンオフ制御される。ライン入力回路には増幅回路は設けられておらず、ライン入力回路の出力端は振幅補正回路10の入力部に接続されている。
インターホン回路6の受信回路部は、2芯通信ケーブル7からFM変調信号を入力してこれを復調するFM復調回路13(FM検波回路)と、該FM復調回路13によって復調された音声信号を増幅するスピーカアンプ14と、該スピーカアンプ14の出力によって駆動されるスピーカ15とを備えている。スピーカアンプ14は、制御部2からの制御信号によってミュート動作可能に構成されている。
本実施形態のインターホン回路では、制御部2は、送信時には受信回路部における復調信号をミュートする一方、受信時には送信回路部における音声信号をミュートすることによって、他のリモコンとの間で交互に通話できるように構成している。なお、各リモコンのFM変調回路の搬送波の周波数を変えることによって双方向同時通話機能を実現することも可能であり、その他従来公知の適宜の通話方式を採用することができる。
次に、補正率記憶部に記憶された補正率設定値の校正方法について説明する。上記実施形態のリモコン1では、製造時の個体差によってインターホン回路6のマイクアンプ9のゲインに比較的大きなばらつきが生じるため、製造検査工程において製品全数に対して以下説明する方法によって補正率記憶部に記憶された補正率設定値の校正を行っている。
図2には、図1に示したリモコン1をより簡素化してブロック構成図として示しているとともに、該リモコン1に2芯通信ケーブルを介して検査装置21を接続した状態を示している。検査装置21は、測定器22と、マイコンと2芯通信回路とを内蔵する判定装置23とからなり、これらは別体に構成されていてもよく、一つの装置として一体に構成されていてもよい。なお、図2においては、2芯通信ケーブルは図示省略し、信号の流れを矢印を用いて図示している。
補正率設定値の校正は、まず、試験信号発生器24からプローブ等を用いてを所定の試験信号をマイクアンプ9の入力側(例えば、図示に示す信号入力部P)に入力させ、トランジスタQ1をオフすることで、FM変調回路11から試験信号に対応するFM変調信号が出力させる。なお、試験信号としては、例えば、周波数1kHz、実効電流1.5mAの正弦波とすることができ、その他適宜の波形や周波数の試験信号を用いることができる。また、校正動作時には、制御部2はスピーカアンプ14に対してミュート信号を送信し、自身のスピーカー15から音声出力されないように制御している。
リモコン1から出力されたFM変調信号は、ラジオテスターなどのFM変調信号測定器22に入力されて、該FM変調信号を復調してなる音声信号波形の実効電流が測定されて、該測定値が判定装置23に出力される。判定装置23は、測定値を所定の目標値と比較して、測定値が目標値となるように2芯通信回路を介してリモコン1の制御部2に指令制御信号を出力し、リモコン1の制御部2は、指令制御信号に基づいて補正率記憶部に記憶された補正率設定値を増減する。判定装置23は、測定値が目標値となったときに校正終了を適宜の報知手段によって作業員に報知するように構成しておくことができる。なお、判定装置23を設けずに、測定器22の測定値をA/D変換してなる出力信号を2芯通信回路5を介して制御部2に送信し、制御部2自身により上記判定装置23と同様の判定制御を行わせることもできる。
なお、測定器22としてマルチメータを用いることもでき、プローブ等を用いてインターホン回路6の送受信回路部の適宜の箇所から音声信号を取り出してモニターすることも可能であり、例えば、マイクアンプ9の出力部から取り出した音声増幅信号や、FM復調回路13が出力する音声信号に基づいて補正率設定値を校正することも可能である。
図3は、本発明の第2実施形態に係るリモコン1の概略回路ブロック図であり、上記第1実施形態と同様の構成については同符号を付して詳細説明を省略し、異なる構成、作用効果について説明する。本第2実施形態では、FM復調回路13が出力する復調信号が制御部2のA/D入力ポートに入力されている。また、制御部2は、操作部3の所定の操作によって通常動作モードと調整動作モードのいずれかに動作モードを切替え可能に制御構成されており、通常動作モード時には通常のインターホン機能を提供する制御プログラムに基づいて制御が行われ、該通常動作モード時には補正率記憶部の書き換えを行わないようにプログラム構成されている。一方、マイクアンプ9に所定の試験信号を入力させて調整動作モードに切替えると、制御部2は、FM復調回路13が出力する復調信号の電流実効値を測定し、該測定値を所定の目標値と比較して、測定値が目標値となるように補正率記憶部に記憶された補正率設定値を増減するようプログラム構成されている。
図4は、本発明の第3実施形態に係るリモコン1の概略回路ブロック図であり、上記第2実施形態と異なるところは、FM復調回路13の復調信号に代えて、マイクアンプ9が出力する音声増幅信号が制御部2のA/D入力ポートに入力されている点であり、その他の構成は同様であるので同符号を付して詳細説明を省略する。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、適宜設計変更できる。例えば、振幅補正回路10は、オペアンプを用いるものでなくともよく、例えば図5に示すように電界効果トランジスタQ2をマイクアンプの出力に直列に接続して、ゲート電圧に応じて等価抵抗を可変とすることにより音声増幅信号の振幅の減衰量を調整できるようにしたものであってよい。また、上記実施形態では電解効果トランジスタQ2のゲート電圧をローパスフィルタから供給したが、制御部2のDAC出力からゲート電圧を供給してもよい。
また、インターホン回路6の通常動作時に、補正率記憶部に記憶された補正率設定値をそのまま用いるのではなく、通話開始時に補正率設定値をRAMやフラッシュメモリの他の記憶領域に読み出した上で、マイクアンプ9が出力する音声増幅信号の実効電流値に基づいて、読み出した補正率設定値に適宜の二次補正処理を動的に行って、該二次補正処理された補正率設定値に基づいて上記PWM制御信号を生成出力するように構成することもできるし、また、リモコン1の操作部3や他のリモコンの操作部の操作によって読み出した補正率設定値を増減変更可能に構成することもできる。
1 通話装置(リモコン)
2 補正率制御部(制御部)
8 音声信号入力部(マイク)
9 増幅回路(マイクアンプ)
10 振幅補正回路
11 FM変調回路
13 FM復調回路
21 検査装置

Claims (9)

  1. 音声を入力して該音声に対応するアナログ音声信号を出力する音声信号入力部と、該音声信号入力部が出力するアナログ音声信号を増幅する増幅回路と、該増幅回路により増幅された音声増幅信号を入力して周波数変調を行うFM変調回路とを備える通話装置において、
    補正率設定値を記憶する書換可能不揮発性メモリにより構成された補正率記憶部を有する補正率制御部と、該補正率制御部が出力する制御信号に基づいて前記音声増幅信号の振幅を補正して前記FM変調回路に出力する振幅補正回路とをさらに備え、前記補正率制御部は、前記補正率記憶部に記憶された補正率設定値に基づいて前記振幅補正回路の振幅補正率を制御する前記制御信号を生成出力することを特徴とする通話装置。
  2. 請求項1に記載の通話装置において、前記補正率制御部は、前記FM変調回路の出力信号を検査する外部の検査装置の出力信号を入力して該出力信号に基づいて前記補正率記憶部に記憶された補正率設定値を校正するように構成されていることを特徴とする通話装置。
  3. 請求項1に記載の通話装置において、前記補正率制御部は、通常動作モードと調整動作モードのいずれかに動作モードを切替え可能であり、調整動作モード時に前記増幅回路に所定の試験信号を入力させたときの前記振幅補正回路の出力信号に基づいて前記補正率記憶部に記憶された補正率設定値を校正するように構成し、通常動作モード時には補正率記憶部を書き換えないように構成されていることを特徴とする通話装置。
  4. 請求項1に記載の通話装置において、前記FM変調回路の出力信号を復調するFM復調回路をさらに備え、前記補正率制御部は、通常動作モードと調整動作モードのいずれかに動作モードを切替え可能であり、調整動作モード時に前記増幅回路に所定の試験信号を入力させたときの前記FM復調回路の出力信号に基づいて前記補正率記憶部に記憶された補正率設定値を校正し、通常動作モード時には補正率記憶部を書き換えないように構成されていることを特徴とする通話装置。
  5. 請求項3又は4に記載の通話装置において、前記補正率制御部は、通常動作モード時に前記補正率記憶部から読み出した補正率設定値に所定の二次補正処理を行った上で、該二次補正処理された補正率設定値に基づいて前記制御信号を生成出力するように構成されていることを特徴とする通話装置。
  6. 音声を入力して該音声に対応するアナログ音声信号を出力する音声信号入力部と、該音声信号入力部が出力するアナログ音声信号を増幅する増幅回路と、該増幅回路により増幅された音声増幅信号の振幅を補正する振幅補正回路と、前記音声増幅信号を前記振幅補正回路を介して入力して周波数変調を行うFM変調回路と、書換可能不揮発性メモリにより構成した補正率記憶部とを備え、動作時に前記補正率記憶部に記憶された補正率設定値に基づいて前記振幅補正回路の振幅補正率を制御する通話装置における音声増幅信号の振幅補正率校正方法であって、予め前記補正率記憶部に記憶された補正率設定値を校正しておくことを特徴とする通話装置における音声増幅信号の振幅補正率校正方法。
  7. 請求項6に記載の通話装置における音声増幅信号の振幅補正率校正方法において、前記補正率設定値の校正は、前記FM変調回路の出力信号を検査する外部の検査装置の出力信号に基づいて行うことを特徴とする通話装置における音声増幅信号の振幅補正率校正方法。
  8. 請求項6に記載の通話装置における音声増幅信号の振幅補正率校正方法において、前記補正率設定値の校正は、前記増幅回路に所定の試験信号を入力させたときの前記振幅補正回路の出力信号に基づいて行うことを特徴とする通話装置における音声増幅信号の振幅補正率校正方法。
  9. 請求項6に記載の通話装置における音声増幅信号の振幅補正率校正方法において、前記通話装置は前記FM変調回路の出力信号を復調するFM復調回路をさらに備え、前記補正率設定値の校正は、前記増幅回路に所定の試験信号を入力させたときの前記FM復調回路の出力信号に基づいて行うことを特徴とする通話装置における音声増幅信号の振幅補正率校正方法。
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