JP2015141641A - 追従支援装置、追従支援方法及びプログラム - Google Patents

追従支援装置、追従支援方法及びプログラム Download PDF

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孝幸 宮島
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Abstract

【課題】自動運転で追従する追従目標車両と、追従目標車両に対する自車両の走行位置とを選択することができる追従支援装置、追従支援方法及びプログラムを提供する。【解決手段】自車前方に位置する自動運転で追従可能な候補車両を検出する候補車両検出手段と、前記候補車両の位置をドライバに提示する提示手段と、前記候補車両と自車両との道路上における位置関係に基づいて該候補車両の追従可能位置を取得する追従可能位置取得手段と、前記追従可能位置取得手段を介して取得された前記候補車両の追従可能位置を選択可能に表示する追従可能位置表示手段と、前記候補車両の追従可能位置の選択指示を受け付ける選択受付手段と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、追従走行可能な候補車両を提示する追従支援装置、追従支援方法及びプログラムに関するものである。
従来から、追従走行可能な候補車両を提示する技術に関して種々提案されている。
例えば、レーダ装置により距離が測定された物体のそれぞれについて、自車両との車間距離、相対速度、相対角度等に基づいて追従可能な走行車両を選択する。そして、撮像装置が撮影した背景や先行車両を表示装置に表示すると共に、追従可能な走行車両を枠(マーク)で囲んで表示する。ドライバが追従可能な走行車両のうち一つを選択して指定することによって、この走行車両が追従目標車両に設定され、他の走行車両と異なる色の枠で囲まれて識別可能に表示される。そして、この追従目標車両と自車両との車間距離を一定に保ちながら走行するように自車両の駆動機構を制御する自動車の走行制御装置がある(特許文献1参照。)。
特開平10−86698号公報
しかしながら、前記した特許文献1に記載された自動車の走行制御装置においては、追従目標車両は自車両の走行レーンを走行する必要があり、追従目標車両に対する自車両の走行位置を選択できないという問題がある。更に、追従可能な走行車両に搭載された運転機能、例えば、自動運転機能、アダプティブクルーズコントロール機能等を考慮して追従目標車両を選択することができないという問題がある。
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、自動運転で追従する追従目標車両と、追従目標車両に対する自車両の走行位置とを選択することができる追従支援装置、追従支援方法及びプログラムを提供する。
前記目的を達成するため本発明に係る追従支援装置(2)、追従支援方法及びプログラムは、追従走行可能な候補車両を提示する追従支援装置、並びに該追従支援装置を用いた追従支援方法、更に該追従支援装置に対して以下の各機能を実現させることができるプログラムである。具体的には、自車前方に位置する自動運転で追従可能な候補車両を検出する候補車両検出手段(41)と、前記候補車両の位置をドライバに提示する提示手段(15)と、前記候補車両と自車両との道路上における位置関係に基づいて該候補車両の追従可能位置を取得する追従可能位置取得手段(41)と、前記追従可能位置取得手段を介して取得された前記候補車両の追従可能位置を選択可能に表示する追従可能位置表示手段(41)と、前記候補車両の追従可能位置の選択指示を受け付ける選択受付手段(41)と、を備えたことを特徴とする。
前記構成を有する追従支援装置、追従支援方法及びプログラムでは、追従走行可能な候補車両を提示すると共に、候補車両の追従可能位置を選択可能に表示する。ドライバは、選択受付手段を介して候補車両の追従可能位置の選択指示を入力することによって、自動運転で追従する追従目標車両の選択、及び、追従目標車両に対する自車両の走行位置とを同時に選択することができる。
自車両において本発明に関する構成の一例を示すブロック図である。 ナビゲーション装置において実行される「候補車両提示処理」を示すメインフローチャートである。 自車前方の周辺車両を検出する一例を示す図である。 候補車両の位置を表示した一例を示す図である。 図2の「候補車両属性検出・割振処理」のサブ処理を示すサブフローチャートである。 図5の「車両挙動による搭載機能推測処理」のサブ処理を示すサブフローチャートである。 図5の「追従可能位置判定処理」のサブ処理を示すサブフローチャートである。 図5の「追従可能位置判定処理」のサブ処理を示すサブフローチャートである。 図2の「候補車両属性付与表示処理」のサブ処理を示すサブフローチャートである。 図2の「候補車両属性付与表示処理」のサブ処理を示すサブフローチャートである。 候補車両の車両挙動を説明する説明図である。 候補車両の後方スペースの一例を示す図である。 候補車両が右側に存在する一例を示す図である。 図13の候補車両の左側スペースの一例を示す図である。 候補車両の搭載機能を表示した一例を示す図である。 図15の候補車両の追従可能位置を表示した一例を示す図である。 候補車両の追従可能位置を表示した一例を示す図である。 候補車両の追従可能位置を表示した一例を示す図である。 候補車両の追従可能位置を表示した一例を示す図である。 他の実施形態に係る候補車両の追従可能位置を表示した一例を示す図である。 他の実施形態に係る候補車両の搭載機能を表示した一例を示す図である。
以下、本発明に係る追従支援装置、追従支援方法及びプログラムをナビゲーション装置について具体化した一実施例に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。
[自車両の概略構成]
本実施例に係る自車両1の概略構成について図1に基づいて説明する。図1に示すように、本実施例に係る自車両1は自車両1に対して設置されたナビゲーション装置2と、車両制御ECU(Electronic Control Unit)3とから基本的に構成されている。
ここで、ナビゲーション装置2は、自車両1の室内のセンターコンソール又はパネル面に備え付けられ、車両周辺の地図や目的地までの探索経路を表示する液晶ディスプレイ(LCD)15や、経路案内に関する音声ガイダンスを出力するスピーカ16等を備えている。そして、GPS31等によって自車両1の現在位置を特定するととともに、目的地が設定された場合においては目的地までの複数の経路の探索、並びに設定された案内経路に従った案内を液晶ディスプレイ15やスピーカ16を用いて行う。尚、ナビゲーション装置2の詳細な構成については後述する。
車両制御ECU3は、自車両1の全体の制御を行う電子制御ユニットである。また、車両制御ECU3には、ナビゲーション装置2が備える後述のナビゲーション制御部13が接続されている。また、車両制御ECU3には、スピードメータ等を表示する車載ディスプレイ(車載LCD)5、ヒューマンインタフェース(HMI)6、前方撮影用カメラ76A、後方撮影用カメラ76B、ミリ波レーダ77、車速を検出する車速センサ51等が接続されている。
車両制御ECU3は、演算装置及び制御装置としてのCPU71、並びにCPU71が各種の演算処理を行うに当たってワーキングメモリとして使用されるRAM72、制御用のプログラム等が記録されたROM73等の内部記憶装置を備えている。そして、CPU71は、ナビゲーション装置2のナビゲーション制御部13から受信した案内経路の経路データ、経路上の各リンクの勾配情報、リンク長さ等に基づいて、運転計画を作成する。
ヒューマンインタフェース6には、自動運転で追従走行する候補車両の検出開始を指示する追従用車両検出ボタン61等が設けられている。ドライバは、高速自動車国道、都市高速道路、一般有料道路等の有料道路において、追従用車両検出ボタン61を押下することによって、車両制御ECU3に対して前方撮影用カメラ76Aとミリ波レーダ77によって自車前方の周辺車両の検出開始を指示することができる。
CPU71は、自車前方の周辺車両の検出開始の指示が入力された場合には、追従用車両検出ボタン61が押下された旨を表す検出開始信号をナビゲーション装置2へ通知する。その後、CPU71は、前方撮影用カメラ76Aとミリ波レーダ77によって自車前方の周辺車両のそれぞれについて、自車両1に対する相対位置を検出する。そして、CPU71は、ナビゲーション装置2から追従目標車両と、追従目標車両に対する自車両の走行位置とが指示された場合には、不図示のエンジン装置、ブレーキ装置、電動パワーステアリング等を駆動制御して、自動運転で指示された追従目標車両に対する自車両の走行位置において、追従目標車両の追従走行を開始する。
前方撮影用カメラ76Aは、自車両1のルームミラー付近に取り付けられ、CCDカメラ等により構成されて自車前方を撮影して、画像信号を車両制御ECU3に出力する。後方撮影用カメラ76Bは、自車両1の後端部に取り付けられ、CCDカメラ等により構成されて自車後方を撮影して、画像信号を車両制御ECU3に出力する。CPU71は、前方撮影用カメラ76Aから入力された画像信号を画像処理して、自車前方の周辺車両の自車両1に対する相対位置を検出し、ナビゲーション装置2へ出力する。また、CPU71は、後方撮影用カメラ76Bから入力された画像信号を画像処理して、自車後方の周辺のスペースを検出し、ナビゲーション装置2へ出力する。
ミリ波レーダ77は、自車両1の先端部中央位置に取り付けられ、自車前方の周辺車両までの距離や周辺車両の相対速度を検出して、この検出した周辺車両までの距離や周辺車両の相対速度のデータを車両制御ECU3に出力する。CPU71は、ミリ波レーダ77から入力された周辺車両までの距離や周辺車両の相対速度のデータに基づいて、自車前方の周辺車両の自車両1に対する相対位置を検出し、ナビゲーション装置2へ出力する。
[ナビゲーション装置の概略構成]
続いて、ナビゲーション装置2の概略構成について説明する。図1に示すように、本実施例に係るナビゲーション装置2は、自車の現在位置等を検出する現在地検出処理部11と、各種のデータが記録されたデータ記録部12と、入力された情報に基づいて、各種の演算処理を行うナビゲーション制御部13と、操作者からの操作を受け付ける操作部14と、操作者に対して地図等の情報を表示する液晶ディスプレイ(LCD)15と、経路案内等に関する音声ガイダンスを出力するスピーカ16と、不図示の道路交通情報センタや不図示の地図情報配信センタ等との間で携帯電話網等を介して通信を行う通信装置17と、液晶ディスプレイ15の表面に装着されたタッチパネル18とから構成されている。
尚、タッチパネル18に替えて、リモコン、ジョイスティック、マウス、タッチパッド等を設けてもよい。
また、ナビゲーション制御部13には車速センサ51が接続されている。また、ナビゲーション制御部13には、車両制御ECU3が電気的に接続され、自車前方の周辺車両の自車両1に対する相対位置関係等を取得可能に構成されている。
以下に、ナビゲーション装置2を構成する各構成要素について説明すると、現在地検出処理部11は、GPS31等からなり、自車両1の現在位置(以下、「自車位置」という。)、自車方位、走行距離、仰角等を検出することが可能となっている。例えば、ジャイロセンサによって3軸の旋回速度を検出し、方位(水平方向)及び仰角の進行方向をそれぞれ検出することができる。
また、通信装置17は、不図示のプローブセンタ、道路交通情報センタ等から配信された最新の交通情報や気象情報を所定時間間隔で(例えば、5分間隔である。)受信することが可能に構成されている。また、この「交通情報」は、例えば、各リンクの旅行時間、道路の渋滞等に関する道路渋滞情報、道路工事、建築工事等による交通規制情報等の交通情報に関する詳細情報である。該詳細情報は、道路渋滞情報の場合、渋滞の実際の長さ、渋滞解消の見込まれる時刻等であり、交通規制情報の場合、道路工事、建築工事等の継続期間、通行止め、片側交互通行、車線規制等の交通規制の種類、交通規制の時間帯等である。通信装置17は、自車両1の周辺車両に搭載された通信装置と双方向通信可能に構成されている。
また、データ記録部12は、外部記憶装置及び記録媒体としてのハードディスク(図示せず)と、ハードディスクに記憶された地図情報データベース(地図情報DB)25及び、所定のプログラム等を読み出すとともにハードディスクに所定のデータを書き込むためのドライバ(図示せず)とを備えている。また、地図情報DB25には、ナビゲーション装置2の走行案内や経路探索に使用されるナビ地図情報26が格納されている。
ここで、ナビ地図情報26は、経路案内及び地図表示に必要な各種情報から構成されており、例えば、各新設道路を特定するための新設道路情報、地図を表示するための地図表示データ、各交差点に関する交差点データ、ノード点に関するノードデータ、道路(リンク)に関するリンクデータ、経路を探索するための探索データ、施設の一種である店舗等のPOI(Point of Interest)に関する施設データ、地点を検索するための検索データ等から構成されている。
また、ノードデータとしては、実際の道路の分岐点(交差点、T字路等も含む)、各道路に曲率半径等に応じて所定の距離ごとに設定されたノードの座標(位置)、ノードの標高、ノードが交差点に対応するノードであるか等を表すノード属性、ノードに接続するリンクの識別番号であるリンクIDのリストである接続リンク番号リスト、ノードにリンクを介して隣接するノードのノード番号のリストである隣接ノード番号リスト等に関するデータ等が記録される。
また、リンクデータとしては、道路を構成する各リンクに関してリンクを特定するリンクID、リンクの長さを示すリンク長さ、リンクの始点と終点の座標位置(例えば、緯度と経度である。)、中央分離帯の有無、リンクの勾配、リンクの属する道路の幅員、車線数、法定速度、踏切り等を表すデータが、コーナに関して、曲率半径、交差点、T字路、コーナの入口及び出口等を表すデータが、道路種別に関して、国道、県道、細街路等の一般道路のほか、高速自動車国道、都市高速道路、一般有料道路、有料橋等の有料道路を表すデータがそれぞれ記録される。
更に、有料道路に関して、有料道路の入口及び出口の取付道(ランプウェイ)、料金所(インターチェンジ)、走行区間毎の料金等に関するデータが記録される。尚、高速自動車国道、都市高速道路、自動車専用道路、一般有料道路の有料の道路を有料道路という。また、有料道路を除いた1桁又は2桁の国道、3桁以上の国道、主要地方道、県道、市町村道等を一般道路という。
また、探索データとしては、設定された目的地までの経路を探索及び表示する際に使用されるデータについて記録されており、ノードを通過する際のコスト(以下、ノードコストという)や道路を構成するリンクのコスト(以下、リンクコストという)からなる探索コストを算出する為に使用するコストデータ、経路探索により選択された案内経路を液晶ディスプレイ15の地図上に表示するための経路表示データ等から構成されている。このリンクコストは、そのリンクを通過する際にかかる平均旅行時間を示すデータであって、例えば「3(min)」等になっている。
また、施設データとしては、各地域のホテル、遊園地、宮殿、病院、ガソリンスタンド、駐車場、駅、空港、フェリー乗り場、インターチェンジ(IC)、ジャンクション(JCT)、サービスエリア、パーキングエリア(PA)等のPOIに関する名称や住所、電話番号、地図上の座標位置(例えば、中心位置、入口、出口等の緯度と経度である。)、地図上に施設の位置を表示する施設アイコンやランドマーク等のデータがPOIを特定する施設IDとともに記憶されている。また、ユーザが登録したコンビニエンスストア、ガソリンスタンド等の登録施設を特定する登録施設IDも記憶されている。
また、地図情報DB25の内容は、不図示の地図情報配信センタから通信装置17を介して配信された更新情報をダウンロードすることによって更新される。
また、図1に示すように、ナビゲーション装置2を構成するナビゲーション制御部13は、ナビゲーション装置2の全体の制御を行う演算装置及び制御装置としてのCPU41、並びにCPU41が各種の演算処理を行うに当たってワーキングメモリとして使用されるとともに、経路が探索されたときの経路データ等が記憶されるRAM42、制御用のプログラム等が記憶されたROM43等の内部記憶装置や、時間を計測するタイマ45等を備えている。また、ROM43には、後述の追従走行可能な候補車両を提示すると共に、候補車両の追従可能位置を表示する「候補車両提示処理」(図2参照)等のプログラムが記憶されている。
操作部14は、走行開始時の現在位置を修正し、案内開始地点としての出発地及び案内終了地点としての目的地を入力する際や施設に関する情報の検索を行う場合等に操作され、各種のキーや複数の操作スイッチから構成される。そして、ナビゲーション制御部13は、各スイッチの押下等により出力されるスイッチ信号に基づき、対応する各種の動作を実行すべく制御を行う。
また、液晶ディスプレイ15には、現在走行中の地図情報、目的地周辺の地図情報、操作案内、操作メニュー、キーの案内、現在地から目的地までの案内経路、案内経路に沿った案内情報、交通情報、ニュース、天気予報、時刻、メール、テレビ番組等、後述のように、追従走行可能な候補車両と候補車両の追従可能位置とが表示される。
また、スピーカ16は、ナビゲーション制御部13からの指示に基づいて、案内経路に沿った走行を案内する音声ガイダンス等を出力する。ここで、案内される音声ガイダンスとしては、例えば、「200m先、○○交差点を右方向です。」等がある。
また、タッチパネル18は、液晶ディスプレイ15の表示画面上に装着された透明なパネル状のタッチスイッチであり、液晶ディスプレイ15の画面に表示されたボタンや地図上を押下することによって各種指示コマンドの入力等をすることが可能に構成されている。尚、タッチパネル18は、液晶ディスプレイ15の画面を直接押下する光センサ液晶方式等で構成してもよい。
[候補車両提示処理]
次に、上記のように構成された自車両1において、ナビゲーション装置2のCPU41によって実行される処理であって、追従走行可能な候補車両を提示すると共に、候補車両の追従可能位置を表示する「候補車両提示処理」について図2乃至図19に基づいて説明する。尚、図2にフローチャートで示されるプログラムは、車両制御ECU3から追従用車両検出ボタン61が押下された旨を表す検出開始信号がナビゲーション装置2へ入力された場合に、CPU41によって実行される。
図2に示すように、先ず、ステップ(以下、Sと略記する)11において、ナビゲーション装置2のCPU41は、車両制御ECU3に対して、自車前方の周辺車両のそれぞれについて検出した自車両1に対する相対位置を送信するように要求する。そして、CPU41は、車両制御ECU3から受信した自車前方の周辺車両の自車両1に対する相対位置をRAM42に記憶する。
続いて、S12において、CPU41は、ナビ地図情報26から自車位置の存在するリンクの属する道路の幅員、車線数を読み出す。そして、CPU41は、自車前方の周辺車両の自車両1に対する相対位置をRAM42から順番に読み出し、道路の全幅に渡って自車前方Xmの範囲内、例えば、自車前方120mの範囲内に存在するか否かを判定する判定処理を実行する。例えば、図3に示すように、自車両1の走行している有料道路81の全幅に渡って、自車前方Xmの略矩形状の範囲内に他車両が存在するか否かを判定する。そして、自車前方Xmの範囲内に他車両が存在しない場合には(S12:NO)、CPU41は、S13の処理に移行する。
S13において、CPU41は、液晶ディスプレイ15に自車前方に追従走行可能な候補車両が存在しない旨を表示した後、当該処理を終了する。例えば、CPU41は、「追従できる候補車両がいません。」と液晶ディスプレイ15に表示すると共に、スピーカ16を介して「追従できる候補車両がいません。」と音声案内を行う。
一方、自車前方Xmの範囲内に他車両が存在する場合には(S12:YES)、CPU41は、この他車両の相対位置を追従走行可能な候補車両の相対位置としてRAM42に記憶した後、S14の処理に移行する。S14において、CPU41は、自車前方Xmの道路上に存在する追従走行可能な候補車両と自車両1とを上方から見た俯瞰図を作成して、液晶ディスプレイ15に表示する。例えば、図3に示すように、自車両1の走行するレーンの前方に追従走行可能な候補車両82が存在する場合には、図4に示すように、CPU41は、有料道路81上を走行する自車両1と候補車両82を上方から見た俯瞰図を作成して、液晶ディスプレイ15に表示する。
続いて、CPU41は、自車前方に存在する追従走行可能な候補車両のうち、中央線から最も外側に位置する候補車両を選択する。そして、S15において、CPU41は、「候補車両属性検出・割振処理」のサブ処理を実行する。
ここで、「候補車両属性検出・割振処理」のサブ処理について図5に基づいて説明する。
図5に示すように、先ず、S111において、CPU41は、選択した候補車両に対する車両IDを決定し、例えば、車両IDとして「1」を決定して、つまり、車両IDを付与して、この候補車両の自車両1に対する相対位置に関連づけてRAM42に記憶する。
そして、S112において、CPU41は、通信装置17を介して、選択した候補車両の通信装置と双方向通信を行って、つまり、車車間通信を行って、当該候補車両に搭載されている運転機能を知らせるように要求する。そして、候補車両から当該候補車両に搭載されている運転機能に関する搭載機能情報を受信した場合には、CPU41は、候補車両の車両IDに関連づけてRAM42に記憶した後、S113の処理に移行する。一方、候補車両から当該候補車両に搭載されている運転機能に関する搭載機能情報を受信しなかった場合には、CPU41は、車車間通信ができなかったと判断して、S113の処理に移行する。
S113において、CPU41は、候補車両に搭載されている運転機能に関する搭載機能情報が当該候補車両の車両IDに関連づけられてRAM42に記憶されているか否かを判定する判定処理を実行する。そして、候補車両に搭載されている運転機能に関する搭載機能情報が当該候補車両の車両IDに関連づけられてRAM42に記憶されていると判定した場合には(S113:YES)、CPU41は、S114の処理に移行する。
S114において、CPU41は、候補車両の車両IDに関連づけられてRAM42に記憶されている当該候補車両に搭載されている搭載機能情報を読み出し、候補車両に搭載されている運転機能が「自動運転」機能か否かを判定する判定処理を実行する。そして、候補車両に搭載されている運転機能が「自動運転」機能であると判定した場合には(S114:YES)、CPU41は、S115の処理に移行する。
S115において、CPU41は、RAM42から機能フラグを読み出し、この機能フラグに自動運転機能が搭載されている旨を表す「自動」を設定して、候補車両の車両IDに関連づけてRAM42に記憶した後、S120の処理に移行する。尚、ナビゲーション装置2の起動時には、機能フラグには、「通常」が設定されてRAM42に記憶される。
一方、候補車両に搭載されている運転機能が「自動運転」機能でないと判定した場合には(S114:NO)、CPU41は、S116の処理に移行する。S116において、CPU41は、候補車両の車両IDに関連づけられてRAM42に記憶されている搭載機能情報を再度読み出し、候補車両に搭載されている運転機能が、前方車両との車間距離を一定に保った状態で追従する「アダプティブクルーズコントロール(ACC)」機能か否かを判定する判定処理を実行する。
そして、候補車両に搭載されている運転機能が、前方車両との車間距離を一定に保った状態で追従する「アダプティブクルーズコントロール(ACC)」機能であると判定した場合には(S116:YES)、CPU41は、S117の処理に移行する。S117において、CPU41は、RAM42から機能フラグを読み出し、この機能フラグにアダプティブクルーズコントロール(ACC)機能が搭載されている旨を表す「準自動」を設定して、候補車両の車両IDに関連づけてRAM42に記憶した後、S120の処理に移行する。
一方、候補車両に搭載されている運転機能が、「アダプティブクルーズコントロール(ACC)」機能でないと判定した場合には(S116:NO)、CPU41は、S118の処理に移行する。S118において、CPU41は、RAM42から機能フラグを読み出し、この機能フラグに前方車両を追従する機能が搭載されていない旨を表す「通常」を設定して、候補車両の車両IDに関連づけてRAM42に記憶した後、S120の処理に移行する。
他方、S113で候補車両に搭載されている運転機能に関する搭載機能情報が当該候補車両の車両IDに関連づけられてRAM42に記憶されていないと判定した場合には(S113:NO)、CPU41は、S119の処理に移行する。S119において、CPU41は、後述の「車両挙動による搭載機能推測処理」のサブ処理(図6参照)を実行する。その後、S120において、CPU41は、後述の「追従可能位置判定処理」のサブ処理(図7参照)を実行した後、メインフローチャートに戻る。
そして、CPU41は、車両IDを付与した候補車両の中央車線側に次の候補車両が存在するか否かを判定する判定処理を実行する。そして、車両IDを付与した候補車両の中央車線側に次の候補車両が存在すると判定した場合には、CPU41は、次の候補車両を選択して、再度S15の処理を実行する。一方、車両IDを付与した候補車両の中央車線側に次の候補車両が存在しない、つまり、自車前方に存在する追従走行可能な候補車両の全部に車両IDを付与したと判定した場合には、CPU41は、S16の処理に移行する。S16において、CPU41は、後述の「候補車両属性付与表示処理」のサブ処理(図9参照)を実行した後、当該処理を終了する。
[車両挙動による搭載機能推測処理]
次に、S119でCPU41が実行する「車両挙動による搭載機能推測処理」のサブ処理について図6及び図11に基づいて説明する。図6に示すように、先ず、S211において、CPU41は、車両制御ECU3に対して、候補車両と該候補車両が走行する走行レーンの前方を走行している前方車両との車間距離M1を測定するように要求する。
これにより、車両制御ECU3のCPU71は、前方撮影用カメラ76Aによって撮影した画像データを画像処理して、候補車両と該候補車両が走行する走行レーンの前方を走行している前方車両との車間距離M1を測定して、所定処理時間で、例えば、処理時間0.1秒でナビゲーション装置2へ送信する。
例えば、図11に示すように、CPU41は、車両制御ECU3に対して、候補車両83と該候補車両83が走行する走行レーン85の前方に位置する前方車両84との車間距離M1を測定するように要求する。これにより、車両制御ECU3のCPU71は、前方撮影用カメラ76Aによって撮影した画像データを画像処理して、候補車両83と該候補車両83が走行する走行レーン85の前方に位置する前方車両84との車間距離M1を測定して、所定処理時間で、例えば、処理時間0.1秒でナビゲーション装置2へ送信する。
そして、S212において、CPU41は、候補車両と該候補車両が走行する走行レーンの前方を走行している前方車両との車間距離M1を車両制御ECU3から受信した場合には、車間距離M1をRAM42に時系列的に記憶する。
続いて、S213において、CPU41は、車両制御ECU3に対して、候補車両の走行レーン内での白線(例えば、路側帯、車線境界線等である。)からの距離N1、つまり、白線からの横位置N1を測定するように要求する。
これにより、車両制御ECU3のCPU71は、前方撮影用カメラ76Aによって撮影した画像データを画像処理して、候補車両の走行レーン内での白線(例えば、路側帯、車線境界線等である。)からの距離N1を測定して、所定処理時間で、例えば、処理時間0.1秒でナビゲーション装置2へ送信する。
例えば、図11に示すように、CPU41は、車両制御ECU3に対して、候補車両83の走行レーン85内での白線86からの距離N1を測定するように要求する。これにより、車両制御ECU3のCPU71は、前方撮影用カメラ76Aによって撮影した画像データを画像処理して、候補車両83の走行レーン85内での白線86からの距離N1を測定して、所定処理時間で、例えば、処理時間0.1秒でナビゲーション装置2へ送信する。
そして、S214において、CPU41は、候補車両の走行レーン内での白線からの距離N1、つまり、白線からの横位置N1を車両制御ECU3から受信した場合には、白線からの距離N1を横位置N1としてRAM42に時系列的に記憶する。
続いて、S215において、CPU41は、RAM42に記憶した車間距離M1と白線からの距離N1とのそれぞれのデータ個数をカウントし、各カウント値が一定数以上、例えば、100個〜200個以上になったか否かを判定する判定処理を実行する。つまり、CPU41は、一定走行距離内、例えば、走行距離500m内において、車間距離M1と白線からの距離N1とを測定したか否かを判定する判定処理を実行する。
そして、RAM42に記憶した車間距離M1と白線からの距離N1とのそれぞれのデータ個数のカウント値が一定数未満の場合には(S215:NO)、CPU41は、S211以降の処理を再度実行する。一方、RAM42に記憶した車間距離M1と白線からの距離N1とのそれぞれのデータ個数のカウント値が一定数以上の場合には(S215:YES)、CPU41は、S216の処理に移行する。
S216において、CPU41は、RAM42に記憶した車間距離M1を全部読み出し、車間距離M1の平均値を算出し、その後、各車間距離M1と平均値との差を二乗して合計して、車間距離M1の分散値MVを算出し、RAM42に記憶する。また、CPU41は、RAM42に記憶した白線からの距離N1を全部読み出し、白線からの距離N1の平均値を算出し、その後、各白線からの距離N1と平均値との差を二乗して合計して、白線からの距離N1の分散値NVを算出し、RAM42に記憶する。
続いて、S217において、CPU41は、車間距離M1の分散値MVをRAM42から読み出し、分散値MVの平方根の値、つまり、標準偏差が一定値以下か否か、例えば、30cm以下か否かを判定する判定処理を実行する。そして、分散値MVの平方根の値が一定値より大きい、例えば、30cmより大きいと判定した場合には(S217:NO)、CPU41は、候補車両には前方車両を追従する機能が搭載されていないと推測して、S218の処理に移行する。
S218において、CPU41は、RAM42から機能フラグを読み出し、この機能フラグに前方車両を追従する機能が搭載されていない旨を表す「通常」を設定して、候補車両の車両IDに関連づけてRAM42に記憶する。その後、CPU41は、当該サブ処理を終了して、「候補車両属性検出・割振処理」のサブ処理(図5参照)に戻り、S120の処理に移行する。
一方、分散値MVの平方根の値が一定値以下である、例えば、30cm以下であると判定した場合には(S217:YES)、CPU41は、S219の処理に移行する。S219において、CPU41は、白線からの距離N1の分散値NVをRAM42から読み出し、分散値NVの平方根の値、つまり、標準偏差が一定値以下か否か、例えば、50cm以下か否かを判定する判定処理を実行する。
そして、分散値NVの平方根の値が一定値以下である、例えば、50cm以下であると判定した場合には(S219:YES)、CPU41は、候補車両に自動運転機能が搭載されていると推測して、S220の処理に移行する。S220において、CPU41は、RAM42から機能フラグを読み出し、この機能フラグに自動運転機能が搭載されている旨を表す「自動」を設定して、候補車両の車両IDに関連づけてRAM42に記憶する。その後、CPU41は、当該サブ処理を終了して、「候補車両属性検出・割振処理」のサブ処理(図5参照)に戻り、S120の処理に移行する。
一方、分散値NVの平方根の値が一定値より大きい、例えば、50cmより大きいと判定した場合には(S219:NO)、CPU41は、候補車両に前方車両との車間距離を一定に保った状態で追従するアダプティブクルーズコントロール(ACC)機能が搭載されていると推測して、S221の処理に移行する。S221において、CPU41は、RAM42から機能フラグを読み出し、この機能フラグにアダプティブクルーズコントロール(ACC)機能が搭載されている旨を表す「準自動」を設定して、候補車両の車両IDに関連づけてRAM42に記憶する。その後、CPU41は、当該サブ処理を終了して、「候補車両属性検出・割振処理」のサブ処理(図5参照)に戻り、S120の処理に移行する。
[追従可能位置判定処理]
次に、S120でCPU41が実行する「追従可能位置判定処理」のサブ処理について図7、図8、図12乃至図14に基づいて説明する。図7に示すように、先ず、S311において、CPU41は、車両制御ECU3に対して、候補車両の後方スペースを測定するように要求する。
これにより、例えば、図12に示すように、車両制御ECU3のCPU71は、自車両1の前端部から候補車両88の後端部までの距離D1を、前方撮影用カメラ76Aによって撮影した画像データを画像処理して測定し、又は、ミリ波レーダ77によって測定して、ナビゲーション装置2へ出力する。また、CPU71は、前方撮影用カメラ76Aによって撮影した画像データと後方撮影用カメラ76Bによって撮影した画像データとを画像処理して、候補車両88の後方において、自車両1の先端部から後方のスペースの距離L1を測定して、ナビゲーション装置2へ出力する。
そして、CPU41は、自車両1の前端部から候補車両の後端部までの距離D1と、候補車両の後方において、自車両1の先端部から後方のスペースの距離L1を車両制御ECU3から受信すると、各距離D1、L1をRAM42に記憶した後、S312の処理に移行する。
S312において、CPU41は、自車両1の前端部から候補車両の後端部までの距離D1が一定値以上か否か、例えば、現在走行しているリンクの法定速度をナビ地図情報26から読み出し、この法定速度で3秒間走行する距離以上か否かを判定する判定処理を実行する。つまり、CPU41は、候補車両と自車両1との間に安全な車間距離がとれるか否かを判定する。尚、自車両1の前端部から候補車両の後端部までの距離D1は、一定値以上で、且つ、所定距離以下、例えば、現在走行しているリンクの法定速度で5秒間走行する距離以下である。距離D1が所定距離より大きいと、自車両1と候補車両との間に他車両の割り込み等が発生する虞があるためである。
そして、自車両1の前端部から候補車両の後端部までの距離D1が一定値よりも短いと判定した場合には(S312:NO)、CPU41は、S313の処理に移行する。S313において、CPU41は、RAM42から後方フラグを読み出し、後方フラグをOFFに設定してRAM42に記憶した後、S316の処理に移行する。
一方、自車両1の前端部から候補車両の後端部までの距離D1が一定値以上であると判定した場合には(S312:YES)、CPU41は、S314の処理に移行する。S314において、CPU41は、候補車両の後方スペースの距離(D1+L1)が、Y(m)以上か否か、例えば、現在走行しているリンクの法定速度をナビ地図情報26から読み出し、この法定速度で12秒間走行する距離以上か否かを判定する判定処理を実行する。つまり、CPU41は、候補車両と自車両1との間に十分な車間距離をとって、候補車両の後方を安全に走行することができるか否かを判定する。
そして、候補車両の後方スペースの距離(D1+L1)が、Y(m)未満であると判定した場合には(S314:NO)、CPU41は、上記S313の処理に移行する。一方、候補車両の後方スペースの距離(D1+L1)が、Y(m)以上であると判定した場合には(S314:YES)、CPU41は、S315の処理に移行する。S315において、CPU41は、RAM42から後方フラグを読み出し、後方フラグをONに設定してRAM42に記憶した後、S316の処理に移行する。
S316において、CPU41は、自車両1の幅方向中心から候補車両の幅方向の中心までの距離H1の測定を車両制御ECU3へ要求する。これにより、車両制御ECU3のCPU71は、前方撮影用カメラ76Aによって撮影した画像データを画像処理して、自車両1の幅方向中心から候補車両の幅方向の中心までの距離H1を測定して、ナビゲーション装置2へ送信する。そして、CPU41は、自車両1の幅方向中心から候補車両の幅方向の中心までの距離H1を車両制御ECU3から受信した場合には、距離H1をRAM42に記憶する。
尚、図13に示すように、車両制御ECU3のCPU71は、自車両1の幅方向中心を0とし、候補車両89の幅方向中心が自車両1幅方向中心に対して右側に存在している場合には、自車両1の幅方向中心から候補車両の幅方向の中心までの距離H1は「正」とする。また、CPU71は、候補車両89の幅方向中心が自車両1の幅方向中心に対して左側に存在している場合には、自車両1の幅方向中心から候補車両の幅方向の中心までの距離H1は「負」とする。
その後、CPU41は、候補車両の存在位置が自車両1の右側レーンでないか否か、つまり、候補車両の存在位置が自車両1と同じ走行レーン又は自車両1の左側レーンか否かを判定する判定処理を実行する。具体的には、CPU41は、自車両1の幅方向中心から候補車両の幅方向の中心までの距離H1をRAM42から読み出し、距離H1が所定の第1値以下か否か、例えば、距離H1が1(m)以下か否かを判定する判定処理を実行する。
そして、候補車両の存在位置が自車両1と同じ走行レーン又は自車両1の左側レーンであると判定した場合、具体的には、距離H1は1(m)より大きいと判定した場合には(S316:NO)、CPU41は、S317の処理に移行する。S317において、CPU41は、RAM42から右側フラグを読み出し、右側フラグをOFFに設定してRAM42に記憶した後、S321の処理に移行する。
一方、候補車両の存在位置が自車両1の右側レーンでないと判定した場合、具体的には、距離H1は1(m)以下であると判定した場合には(S316:YES)、CPU41は、S318の処理に移行する。S318において、CPU41は、車両制御ECU3に対して、候補車両の右側スペースを測定するように要求する。
これにより、車両制御ECU3のCPU71は、前方撮影用カメラ76Aによって撮影した画像データを画像処理して、自車両1の先端部から候補車両の先端部までの候補車両の右側スペースの長さF1を測定し、ナビゲーション装置2へ送信する。そして、CPU41は、自車両1の先端部から候補車両の先端部までの候補車両の右側スペースの長さF1を車両制御ECU3から受信すると、候補車両の右側スペースの長さF1をRAM42に記憶した後、S319の処理に移行する。
S319において、CPU41は、候補車両の右側スペースの長さF1がZ(m)以上か否か、つまり、安全な車間距離以上か否かを判定する判定処理を実行する。具体的には、CPU41は、現在走行しているリンクの法定速度をナビ地図情報26から読み出し、この法定速度で2秒〜3秒間走行する距離以上か否かを判定する判定処理を実行する。そして、自車両1の先端部から候補車両の先端部までの候補車両の右側スペースの長さF1がZ(m)よりも短いと判定した場合には(S319:NO)、CPU41は、上記S317の処理を実行した後、S321の処理に移行する。
一方、自車両1の先端部から候補車両の先端部までの候補車両の右側スペースの長さF1がZ(m)以上であると判定した場合には(S319:YES)、CPU41は、S320の処理に移行する。S320において、CPU41は、RAM42から右側フラグを読み出し、右側フラグをONに設定してRAM42に記憶した後、S321の処理に移行する。
図8に示すように、S321において、CPU41は、候補車両の存在位置が自車両1の左側レーンでないか否か、つまり、候補車両の存在位置が自車両1と同じ走行レーン又は自車両1の右側レーンか否かを判定する判定処理を実行する。具体的には、CPU41は、自車両1の幅方向中心から候補車両の幅方向の中心までの距離H1をRAM42から読み出し、距離H1が所定の第2値以上か否か、例えば、距離H1が−1(m)以上か否かを判定する判定処理を実行する。
そして、候補車両の存在位置が自車両1と同じ走行レーン又は自車両1の右側レーンであると判定した場合、具体的には、距離H1は−1(m)より小さいと判定した場合には(S321:NO)、CPU41は、S322の処理に移行する。S322において、CPU41は、RAM42から左側フラグを読み出し、左側フラグをOFFに設定してRAM42に記憶した後、S326の処理に移行する。
一方、候補車両の存在位置が自車両1の左側レーンでないと判定した場合、具体的には、距離H1は−1(m)以上であると判定した場合には(S321:YES)、CPU41は、S323の処理に移行する。S323において、CPU41は、車両制御ECU3に対して、候補車両の左側スペースを測定するように要求する。
これにより、車両制御ECU3のCPU71は、前方撮影用カメラ76Aによって撮影した画像データを画像処理して、自車両1の先端部から候補車両の先端部までの候補車両の左側スペースの長さF1を測定し、ナビゲーション装置2へ送信する。例えば、図14に示すように、CPU71は、前方撮影用カメラ76Aによって撮影した画像データを画像処理して、自車両1の右側レーン90を走行する候補車両91の左側スペース92の長さF1を測定し、ナビゲーション装置2へ送信する。
そして、CPU41は、自車両1の先端部から候補車両の先端部までの候補車両の左側スペースの長さF1を車両制御ECU3から受信すると、候補車両の左側スペースの長さF1をRAM42に記憶した後、S324の処理に移行する。S324において、CPU41は、候補車両の左側スペースの長さF1がZ(m)以上か否か、つまり、安全な車間距離以上か否かを判定する判定処理を実行する。具体的には、CPU41は、現在走行しているリンクの法定速度をナビ地図情報26から読み出し、この法定速度で2秒〜3秒間走行する距離以上か否かを判定する判定処理を実行する。
そして、自車両1の先端部から候補車両の先端部までの候補車両の左側スペースの長さF1がZ(m)よりも短いと判定した場合には(S324:NO)、CPU41は、上記S322の処理を実行した後、S326の処理に移行する。一方、自車両1の先端部から候補車両の先端部までの候補車両の左側スペースの長さF1がZ(m)以上であると判定した場合には(S324:YES)、CPU41は、S325の処理に移行する。S325において、CPU41は、RAM42から左側フラグを読み出し、左側フラグをONに設定してRAM42に記憶した後、S326の処理に移行する。
S326において、CPU41は、RAM42から後方フラグ、右側フラグ、及び、左側フラグを読み出し、当該候補車両の車両IDに関連づけてRAM42に記憶する。その後、CPU41は、当該サブ処理を終了して、「候補車両属性検出・割振処理」のサブ処理(図5参照)に戻る。
[候補車両属性付与表示処理]
次に、S16でCPU41が実行する「候補車両属性付与表示処理」のサブ処理について図9、図10、図15乃至図19に基づいて説明する。図9に示すように、先ず、S411において、CPU41は、S14で液晶ディスプレイ15に表示した候補車両を、S15で候補車両を選択した順に従って選択して、S111で付与した車両IDを再度付与する。具体的には、CPU41は、自車両1の前方に表示した各候補車両のうち、中央線から最も外側に表示された候補車両から中央線側へ、順番にS111で付与した各車両ID「1」、「2」、・・・を再度付与する。
続いて、CPU41は、S111で最初に付与した車両IDを選択する。そして、S412において、CPU41は、この車両IDに関連づけられた機能フラグ、後方フラグ、右側フラグ、左側フラグをRAM42から読み出す。その後、S413において、CPU41は、この車両IDに関連づけられた機能フラグが「自動」、「準自動」、「通常」のいずれであるかを判定する判定処理を実行する。
そして、機能フラグが「自動」の場合には(S413:自動)、CPU41は、S414の処理に移行する。S414において、CPU41は、液晶ディスプレイ15に表示された候補車両のうち、当該車両IDが付与された候補車両を実線の枠で囲んで表示した後、S417の処理に移行する。これにより、ドライバは、実線の枠で囲まれて表示された候補車両には、自動運転機能が搭載されている旨を容易に確認することができる。
また、機能フラグが「準自動」の場合には(S413:準自動)、CPU41は、S415の処理に移行する。S415において、CPU41は、液晶ディスプレイ15に表示された候補車両のうち、当該車両IDが付与された候補車両を破線の枠で囲んで表示した後、S417の処理に移行する。これにより、ドライバは、破線の枠で囲まれて表示された候補車両には、アダプティブクルーズコントロール(ACC)機能が搭載されている旨を容易に確認することができる。
また、機能フラグが「通常」の場合には(S413:通常)、CPU41は、S416の処理に移行する。S416において、CPU41は、液晶ディスプレイ15に表示された候補車両のうち、当該車両IDが付与された候補車両を点線の枠で囲んで表示した後、S417の処理に移行する。これにより、ドライバは、点線の枠で囲まれて表示された候補車両には、自動運転機能が搭載されていない旨を容易に確認することができる。
例えば、図15に示すように、液晶ディスプレイ15には、自車両1の前方において、追従可能な各候補車両95、96、97が表示されている。そして、左端の候補車両95は、破線の枠95Aで囲まれて表示され、候補車両95にアダプティブクルーズコントロール(ACC)機能が搭載されている旨が表示されている。また、中央の候補車両96は、実線の枠96Aで囲まれて表示され、候補車両96に自動運転機能が搭載されている旨が表示されている。また、右端の候補車両97は、点線の枠97Aで囲まれて表示され、候補車両97には、自動運転機能が搭載されていない旨が表示されている。これにより、ドライバは、自車前方を走行する各候補車両95〜97に搭載されている運転機能を容易に確認できる。
続いて、図9に示すように、S417において、CPU41は、当該車両IDに関連づけられた後方フラグがONに設定されているか否かを判定する判定処理を実行する。そして、当該車両IDに関連づけられた後方フラグがOFFの場合には(S417:NO)、CPU41は、S419の処理に移行する。一方、当該車両IDに関連づけられた後方フラグがONの場合には(S417:YES)、CPU41は、S418の処理に移行する。
S418において、CPU41は、液晶ディスプレイ15に表示された候補車両のうち、当該車両IDが付与された候補車両の下側に追従可能位置を示す追従可能位置マーク、例えば、下向きの三角マークを表示した後、S419の処理に移行する。これにより、ドライバは、候補車両の後方が自動運転で追従可能な走行位置であることを容易に確認することができる。
尚、CPU41は、候補車両の下側に表示された追従可能位置マークを押下された場合には、車両制御ECU3に対して、追従可能位置マークを押下された候補車両を追従目標車両に設定し、この追従目標車両の後方を自動運転で追従走行するように指示する。そして、車両制御ECU3のCPU71は、追従可能位置マークを押下された候補車両の後方を自動運転で追従走行する。
そして、図10に示すように、S419において、CPU41は、当該車両IDに関連づけられた右側フラグがONに設定されているか否かを判定する判定処理を実行する。そして、当該車両IDに関連づけられた右側フラグがOFFの場合には(S419:NO)、CPU41は、S421の処理に移行する。一方、当該車両IDに関連づけられた右側フラグがONの場合には(S419:YES)、CPU41は、S420の処理に移行する。
S420において、CPU41は、液晶ディスプレイ15に表示された候補車両のうち、当該車両IDが付与された候補車両の右側と右下側に追従可能位置を示す追従可能位置マーク、例えば、右側方向に突出する三角マークと右斜め下方向に突出する三角マークを表示した後、S421の処理に移行する。これにより、ドライバは、候補車両の右側と右斜め後方が自動運転で追従可能な走行位置であることを容易に確認することができる。
尚、CPU41は、候補車両の右側と右下側に表示された追従可能位置マークのいずれかを押下された場合には、車両制御ECU3に対して、追従可能位置マークを押下された候補車両を追従目標車両に設定し、この追従目標車両の右側、又は、右斜め後方を自動運転で追従走行するように指示する。そして、車両制御ECU3のCPU71は、追従可能位置マークを押下された候補車両の右側、又は、右斜め後方を自動運転で追従走行する。
続いて、S421において、CPU41は、当該車両IDに関連づけられた左側フラグがONに設定されているか否かを判定する判定処理を実行する。そして、当該車両IDに関連づけられた左側フラグがOFFの場合には(S421:NO)、CPU41は、S111で当該車両IDの次に付与した車両IDがあるか否かを判定する。そして、S111で当該車両IDの次に付与した車両IDがあると判定した場合には、CPU41は、この次の車両IDを選択して、再度、S412以降の処理を実行する。一方、S111で当該車両IDの次に付与した車両IDが無いと判定した場合には、CPU41は、当該サブ処理を終了して、メインフローチャートに戻る。
一方、当該車両IDに関連づけられた左側フラグがONの場合には(S421:YES)、CPU41は、S422の処理に移行する。S422において、CPU41は、液晶ディスプレイ15に表示された候補車両のうち、当該車両IDが付与された候補車両の左側と左下側に追従可能位置を示す追従可能位置マーク、例えば、左側方向に突出する三角マークと左斜め下方向に突出する三角マークを表示する。これにより、ドライバは、候補車両の左側と左斜め後方が自動運転で追従可能な走行位置であることを容易に確認することができる。
その後、CPU41は、S111で当該車両IDの次に付与した車両IDがあるか否かを判定する。そして、S111で当該車両IDの次に付与した車両IDがあると判定した場合には、CPU41は、この次の車両IDを選択して、再度、S412以降の処理を実行する。一方、S111で当該車両IDの次に付与した車両IDが無いと判定した場合には、CPU41は、当該サブ処理を終了して、メインフローチャートに戻る。
尚、CPU41は、候補車両の左側と左下側に表示された追従可能位置マークのいずれかを押下された場合には、車両制御ECU3に対して、追従可能位置マークを押下された候補車両を追従目標車両に設定し、この追従目標車両の左側、又は、左斜め後方を自動運転で追従走行するように指示する。そして、車両制御ECU3のCPU71は、追従可能位置マークを押下された候補車両の左側、又は、左斜め後方を自動運転で追従走行する。
例えば、図16に示すように、液晶ディスプレイ15には、自車両1の前方において、追従可能な各候補車両95、96、97が表示されている。そして、各候補車両95〜97の車両IDに関連づけられた後方フラグがONに設定され、右側フラグ及び左側フラグがOFFに設定されているため、各候補車両95〜97を囲む破線の枠95A、実線の枠96A、点線の枠97Aのそれぞれの下端には、追従可能位置マークとして、下向きの各三角マーク98、99、101が表示される。
従って、ドライバは下向きの三角マーク98を押下することによって、アダプティブクルーズコントロール(ACC)機能が搭載されている候補車両95を追従目標車両に設定し、この候補車両95の後方を自動運転で追従走行することができる。また、ドライバは下向きの三角マーク99を押下することによって、自動運転機能が搭載されている候補車両96を追従目標車両に設定し、この候補車両96の後方を自動運転で追従走行することができる。また、ドライバは下向きの三角マーク101を押下することによって、自動運転機能が搭載されていない候補車両97を追従目標車両に設定し、この候補車両97の後方を自動運転で追従走行することができる。
また、例えば、図17に示すように、液晶ディスプレイ15には、自車両1が中央走行レーン上に表示され、自車両1の走行レーンの前方に候補車両103が表示されている。そして、候補車両103は、自動運転機能が搭載されている旨を表す実線の枠103Aで囲まれて表示されている。また、候補車両103の左右の走行レーンには、他車両が走行していないため、候補車両103の車両IDに関連づけられた後方フラグ、右側フラグ、及び、左側フラグはONに設定されている。その結果、候補車両103を囲む実線の枠103Aの右側、右下角部、下端、左下角部、及び左側には、追従可能位置マークとして、外側方向に突出する各三角マーク105A〜105Eが表示される。
従って、ドライバは各三角マーク105A〜105Eのいずれかを押下することによって、自動運転機能が搭載された候補車両103を追従目標車両に設定し、この候補車両103の押下された三角マークに対応する走行位置において自動運転で追従走行することができる。例えば、ドライバは三角マーク105Bを押下することによって、候補車両103の右斜め後方を自動運転で追従走行することができる。また、ドライバは三角マーク105Eを押下することによって、候補車両103の左側を自動運転で追従走行することができる。
また、例えば、図18に示すように、液晶ディスプレイ15には、自車両1が中央走行レーン上に表示され、自車両1の左側の走行レーンの前方に候補車両106が表示され、自車両1の右側の走行レーンの前方に候補車両107が表示されている。各候補車両106、107は、自動運転機能が搭載されている旨を表す実線の各枠106A、107Aで囲まれて表示されている。また、自車両1の走行レーンの前方には、他車両が走行していない。このため、候補車両106の車両IDに関連づけられた後方フラグ及び右側フラグはONに設定され、左側フラグはOFFに設定されている。候補車両107の車両IDに関連づけられた後方フラグ及び左側フラグはONに設定され、右側フラグはOFFに設定されている。
その結果、候補車両106を囲む実線の枠106Aの右側、右下角部、下端には、追従可能位置マークとして、外側方向に突出する各三角マーク108A〜108Cが表示される。また、候補車両107を囲む実線の枠107Aの下端、左下角部、左側には、追従可能位置マークとして、外側方向に突出する各三角マーク109A〜109Cが表示される。
従って、ドライバは各三角マーク108A〜108Cのいずれかを押下することによって、自動運転機能が搭載された候補車両106を追従目標車両に設定し、この候補車両106の押下された三角マークに対応する走行位置において自動運転で追従走行することができる。また、ドライバは各三角マーク109A〜109Cのいずれかを押下することによって、自動運転機能が搭載された候補車両107を追従目標車両に設定し、この候補車両107の押下された三角マークに対応する走行位置において自動運転で追従走行することができる。例えば、ドライバは三角マーク108Bを押下することによって、候補車両106の右斜め後方を自動運転で追従走行することができる。また、ドライバは三角マーク109Cを押下することによって、候補車両107の左側を自動運転で追従走行することができる。
また、例えば、図19に示すように、液晶ディスプレイ15には、自車両1が中央走行レーン上に表示され、自車両1の左側の走行レーンの前方に候補車両111が表示され、自車両1の走行レーンの前方に候補車両112が表示されている。各候補車両111、112は、自動運転機能が搭載されている旨を表す実線の各枠111A、112Aで囲まれて表示されている。また、自車両1の右側の走行レーンの前方には、他車両が走行していない。このため、候補車両111の車両IDに関連づけられた後方フラグはONに設定され、右側フラグ及び左側フラグはOFFに設定されている。候補車両1112の車両IDに関連づけられた後方フラグ及び右側フラグはONに設定され、左側フラグはOFFに設定されている。
その結果、候補車両111を囲む実線の枠111Aの下端には、追従可能位置マークとして、下方向に突出する三角マーク113Aが表示される。また、候補車両112を囲む実線の枠112Aの右側、右下角部、下端には、追従可能位置マークとして、外側方向に突出する各三角マーク115A〜115Cが表示される。
従って、ドライバは三角マーク113Aを押下することによって、自動運転機能が搭載された候補車両111を追従目標車両に設定し、この候補車両111の後方において自動運転で追従走行することができる。また、ドライバは各三角マーク115A〜115Cのいずれかを押下することによって、自動運転機能が搭載された候補車両112を追従目標車両に設定し、この候補車両112の押下された三角マークに対応する走行位置において自動運転で追従走行することができる。例えば、ドライバは三角マーク115Bを押下することによって、候補車両112の右斜め後方を自動運転で追従走行することができる。
以上詳細に説明した通り、本実施例に係る自車両1では、ナビゲーション装置2のCPU41は、自車両1と追従走行可能な候補車両を液晶ディスプレイ15に俯瞰図で表示する。また、候補車両に自動運転機能が搭載されている場合には、候補車両を実線の枠で囲んで表示する。候補車両にアダプティブクルーズコントロール機能が搭載されている場合には、候補車両を破線の枠で囲んで表示する。候補車両に自動運転機能が搭載されていない場合には、候補車両を点線の枠で囲んで表示する。これにより、ドライバは候補車両を囲む枠の種類を見ることによって、候補車両に搭載されている運転機能を容易に確認することができる。
また、CPU41は、候補車両の後方を追従走行することが可能な場合には、液晶ディスプレイ15に表示した候補車両を囲む枠の下端に追従可能位置マークを選択可能に表示できる。また、CPU41は、候補車両の右側及び右斜め後方を追従走行可能な場合には、液晶ディスプレイ15に表示した候補車両を囲む枠の右側及び右下角部に追従可能位置マークを選択可能に表示できる。また、CPU41は、候補車両の左側及び左斜め後方を追従走行可能な場合には、液晶ディスプレイ15に表示した候補車両を囲む枠の左側及び左下角部に追従可能位置マークを選択可能に表示できる。
従って、ドライバは、液晶ディスプレイ15に表示された候補車両の追従可能位置マークによって、候補車両の追従走行可能な走行位置を容易に確認することができる。また、ドライバは、液晶ディスプレイ15に表示された候補車両を囲む枠の種類によって候補車両に搭載された機能を考慮しつつ、追従可能位置マークを押下することによって、当該追従可能位置マークが表示された候補車両を追従目標車両として選択することができ、更に、追従目標車両に対する自車両1の走行位置を同時に選択することができる。
尚、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。本発明の前記実施例においては、車両の操作のうち、車両の挙動に関する操作である、アクセル操作、ブレーキ操作およびハンドル操作のすべての操作を車両制御ECU3が制御することをドライバの操作に依らない自動運転として説明してきた。しかし、ドライバの操作に依らない自動運転とは車両の操作のうち、車両の挙動に関する操作である、アクセル操作、ブレーキ操作およびハンドル操作の少なくとも一の操作を車両制御ECU3が制御するようにしてもよい。一方、ドライバの操作に依る手動運転とは車両の操作のうち、車両の挙動に関する操作である、アクセル操作、ブレーキ操作およびハンドル操作をドライバが行うこととして説明してきた。また、例えば、以下のようにしてもよい。
(A)例えば、CPU41は、追従走行可能な候補車両を、俯瞰図に替えて、後方からドライバが見た状態を液晶ディスプレイ15に表示するようにしてもよい。例えば、図17に示される候補車両103の俯瞰図に替えて、図20に示すように、候補車両103を後方からドライバが見た状態で、且つ、自動運転機能を搭載した旨を表す実線の枠117で囲んで液晶ディスプレイ15に表示するようにしてもよい。また、追従可能位置マークとして、各三角マーク105A〜105Eに替えて、外側方向に向く各矢印118A〜118Eを候補車両103の後端部に表示するようにしてもよい。
従って、ドライバは各矢印118A〜118Eのいずれかを押下することによって、自動運転機能が搭載された候補車両103を追従目標車両に設定し、この候補車両103の押下された矢印に対応する走行位置において自動運転で追従走行することができる。例えば、ドライバは矢印118Bを押下することによって、候補車両103の右斜め後方を自動運転で追従走行することができる。また、ドライバは矢印118Eを押下することによって、候補車両103の左側を自動運転で追従走行することができる。
(B)また、例えば、機能フラグが「自動」の場合には(S413:自動)、S414において、CPU41は、液晶ディスプレイ15に表示された候補車両のうち、当該車両IDが付与された候補車両を太い実線の枠で囲んで表示するようにしてもよい。また、機能フラグが「準自動」の場合には(S413:準自動)、S415において、CPU41は、液晶ディスプレイ15に表示された候補車両のうち、当該車両IDが付与された候補車両を細い実線の枠で囲んで表示するようにしてもよい。
また、機能フラグが「通常」の場合には(S413:通常)、S416において、CPU41は、液晶ディスプレイ15に表示された候補車両のうち、当該車両IDが付与された候補車両を細い点線の枠で囲んで表示するようにしてもよい。これにより、ドライバは候補車両を囲む枠の太さが太いほど、候補車両に搭載される自動運転機能レベルが高いことを容易に確認することができる。
例えば、図16の表示を替えて、図21に示すように、CPU41は、アダプティブクルーズコントロール(ACC)機能が搭載された候補車両95を細い実線の枠95Bで囲んで表示するようにしてもよい。また、CPU41は、自動運転機能が搭載された候補車両96を太い実線の枠96Bで囲んで表示するようにしてもよい。また、自動運転機能が搭載されていない候補車両97を細い点線の枠97Bで囲んで表示するようにしてもよい。
そして、CPU41は、各枠95B、96B、97Bの下端に、追従可能位置マークとして、下向きの各三角マーク98、99、101を表示するようにしてもよい。これにより、ドライバは各候補車両95〜97を囲む各枠95B、96B、97Bの太さが太いほど、各候補車両95〜97に搭載される自動運転機能レベルが高いことを容易に確認することができる。
また、本発明に係る追従支援装置を具体化した実施例について上記に説明したが、追従支援装置は以下の構成を有することも可能であり、その場合には以下の効果を奏する。
例えば、第1の構成は以下の通りである。
前記追従可能位置は、前記候補車両の外周部において、前端部よりも進行方向後方側に設定可能であることを特徴とする。
上記構成を有する追従支援装置によれば、ドライバは、追従目標車両に対する走行位置を追従目標車両の前端部よりも進行方向後方側に設定することが可能となる。
また、第2の構成は以下の通りである。
前記追従可能位置取得手段は、自車両の前端部から前記候補車両の後端部までの距離が安全な車間距離である第1距離以上で、且つ、自車両が前記第1距離の車間距離で前記候補車両を追従した場合に、自車後方に安全な車間距離を形成できるように該候補車両の後方に第2距離以上のスペースがある場合に、該候補車両の後ろを該候補車両の追従可能位置として設定することを特徴とする。
上記構成を有する追従支援装置によれば、候補車両の後ろを追従目標車両の追従可能位置として設定した場合には、追従目標車両と自車両との間に第1距離以上の安全な車間距離が形成されると共に、自車後方を他車両が安全な車間距離を形成して追従走行することが可能となる。
また、第3の構成は以下の通りである。
前記追従可能位置取得手段は、前記候補車両が自車前方の左右の一方側のレーンに位置している場合には、該候補車両から左右の他方側に第3距離以上のスペースがあるか否かを判定する第1スペース判定手段を有し、該追従可能位置取得手段は、前記第1スペース判定手段を介して自車前方の左右の一方側のレーンに位置している前記候補車両から左右の他方側に第3距離以上のスペースがあると判定され、且つ、前記左右方向第3距離以上のスペースがあるレーンにおいて、自車両の前端部から候補車両の前端部までの距離が前記車間距離以上の第4距離のスペースがある場合に、該候補車両の左右の他方側、及び、該候補車両の左右の他方側斜め後ろを追従可能位置として設定することを特徴とする。
上記構成を有する追従支援装置によれば、候補車両から左右の他方側に第3距離以上のスペースがあるため、ドライバが候補車両の左右の他方側を追従可能位置として設定した場合に、自車両と追従目標車両との間に十分なスペースを確保することができる。また、自車両の前端部から候補車両の前端部までの距離が車間距離以上の第4距離のスペースがあるため、ドライバが候補車両の左右の他方側斜め後ろを追従可能位置として設定した場合に、自車両の前方に安全な車間距離を確実に形成することができる。
また、第4の構成は以下の通りである。
前記追従可能位置取得手段は、前記候補車両が自車両と同じレーンに位置している場合には、該候補車両から左右方向両側のそれぞれに左右方向第3距離以上のスペースがあるか否かを判定する第2スペース判定手段を有し、該追従可能位置取得手段は、前記第2スペース判定手段を介して自車両と同じレーンに位置している前記候補車両の左右方向両側のうち、少なくとも一方に左右方向第3距離以上のスペースがあると判定され、且つ、前記左右方向第3距離以上のスペースがあるレーンにおいて、自車両の前端部から候補車両の前端部までの距離が前記車間距離以上の第4距離のスペースがある場合に、該候補車両の左右方向第3距離以上のスペースがある側、及び、該候補車両の左右方向第3距離以上のスペースがある側の斜め後ろを追従可能位置として設定することを特徴とする。
上記構成を有する追従支援装置によれば、候補車両から左右方向に第3距離以上のスペースがあるため、ドライバが候補車両の横側を追従可能位置として設定した場合に、自車両と追従目標車両との間に十分なスペースを確保することができる。また、自車両の前端部から候補車両の前端部までの距離が車間距離以上の第4距離のスペースがあるため、ドライバが候補車両の左右の斜め後ろを追従可能位置として設定した場合に、自車両の前方に安全な車間距離を確実に形成することができる。
また、第5の構成は以下の通りである。
前記追従可能位置表示手段は、前記提示手段を介して前記候補車両の位置をドライバに提示した後、該候補車両の追従可能位置を選択可能に表示することを特徴とする。
上記構成を有する追従支援装置によれば、ドライバは、候補車両の位置を確認した後、候補車両の追従可能位置を選択することが可能となるため、追従目標車両を決定した後、追従目標車両に対する自車両の走行位置を決定することができる。
また、第6の構成は以下の通りである。
前記候補車両と自車両との間で通信する車車間通信手段と、前記車車間通信手段を介して前記候補車両から該候補車両に搭載されている運転機能を取得する運転機能取得手段と、前記運転機能取得手段を介して前記候補車両に搭載されている運転機能を取得できたか否かを判定する機能取得判定手段と、前記機能取得判定手段を介して前記候補車両に搭載されている運転機能を取得できたと判定された場合には、前記運転機能取得手段を介して取得された該候補車両に搭載されている運転機能を識別可能に表示する第1機能表示手段と、を備えたことを特徴とする。
上記構成を有する追従支援装置によれば、車車間通信によって候補車両に搭載されている運転機能を取得した場合には、候補車両に搭載されている運転機能が識別可能に表示されるため、ドライバは、候補車両に搭載されている運転機能を考慮して追従目標車両と、追従目標車両に対する自車両の走行位置を迅速に選択することができる。
また、第7の構成は以下の通りである。
前記候補車両の車両挙動に基づいて前記候補車両に搭載されている運転機能を推測する運転機能推測手段と、前記運転機能推測手段によって推測された運転機能を前記候補車両に搭載されている運転機能として識別可能に表示する第2機能表示手段と、を備えたことを特徴とする。
上記構成を有する追従支援装置によれば、車車間通信によって候補車両に搭載されている運転機能を取得できない場合にも、候補車両に搭載されている運転機能を推測して識別可能に表示できるため、ドライバは、候補車両に搭載されている運転機能を考慮して追従目標車両と、追従目標車両に対する自車両の走行位置を迅速に選択することができる。
また、第8の構成は以下の通りである。
前記運転機能推測手段は、前記候補車両と該候補車両の前方に位置する前方車両との車間距離の一定走行距離内における車間距離変化量を取得する車間距離変化取得手段と、前記候補車両の走行レーン内での前記一定走行距離内における横位置変化量を取得する横位置変化量取得手段と、を有し、該運転機能推測手段は、前記車間距離変化量と前記横位置変化量とに基づいて前記候補車両に搭載されている運転機能を推測することを特徴とする。
上記構成を有する追従支援装置によれば、候補車両と該候補車両の前方に位置する前方車両との車間距離の一定走行距離内における車間距離変化量と、候補車両の走行レーン内での一定走行距離内における横位置変化量とに基づいて候補車両に搭載されている運転機能を推測することができる。
更に、第9の構成は以下の通りである。
前記候補車両に搭載されている運転機能は、自動運手機能と、追従車両との車間距離を一定に保った状態で走行するように駆動制御するアダプティブクルーズコントロール機能とを含むことを特徴とする。
上記構成を有する追従支援装置によれば、補車両に搭載されている運転機能は、自動運手機能と、アダプティブクルーズコントロール機能とを含むため、ドライバは追従目標車両を更に容易に選択することができる。
1 自車両
2 ナビゲーション装置
3 車両制御ECU
5 車載ディスプレイ
15 液晶ディスプレイ
17 通信装置
18 タッチパネル
25 地図情報DB
26 ナビ地図情報
31 GPS
41、71 CPU
42、72 RAM
43、73 ROM
61 追従用車両検出ボタン
76A 前方撮影用カメラ
76B 後方撮影用カメラ
77 ミリ波レーダ
82〜84、88、89、91、95〜97、103、106 候補車両
107、111、112 候補車両

Claims (12)

  1. 自車前方に位置する自動運転で追従可能な候補車両を検出する候補車両検出手段と、
    前記候補車両の位置をドライバに提示する提示手段と、
    前記候補車両と自車両との道路上における位置関係に基づいて該候補車両の追従可能位置を取得する追従可能位置取得手段と、
    前記追従可能位置取得手段を介して取得された前記候補車両の追従可能位置を選択可能に表示する追従可能位置表示手段と、
    前記候補車両の追従可能位置の選択指示を受け付ける選択受付手段と、
    を備えたことを特徴とする追従支援装置。
  2. 前記追従可能位置は、前記候補車両の外周部において、前端部よりも進行方向後方側に設定可能であることを特徴とする請求項1に記載の追従支援装置。
  3. 前記追従可能位置取得手段は、自車両の前端部から前記候補車両の後端部までの距離が安全な車間距離である第1距離以上で、且つ、自車両が前記第1距離の車間距離で前記候補車両を追従した場合に、自車後方に安全な車間距離を形成できるように該候補車両の後方に第2距離以上のスペースがある場合に、該候補車両の後ろを該候補車両の追従可能位置として設定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の追従支援装置。
  4. 前記追従可能位置取得手段は、前記候補車両が自車前方の左右の一方側のレーンに位置している場合には、該候補車両から左右の他方側に第3距離以上のスペースがあるか否かを判定する第1スペース判定手段を有し、
    該追従可能位置取得手段は、前記第1スペース判定手段を介して自車前方の左右の一方側のレーンに位置している前記候補車両から左右の他方側に第3距離以上のスペースがあると判定され、且つ、前記左右方向第3距離以上のスペースがあるレーンにおいて、自車両の前端部から候補車両の前端部までの距離が前記車間距離以上の第4距離のスペースがある場合に、該候補車両の左右の他方側、及び、該候補車両の左右の他方側斜め後ろを追従可能位置として設定することを特徴とする請求項3に記載の追従支援装置。
  5. 前記追従可能位置取得手段は、前記候補車両が自車両と同じレーンに位置している場合には、該候補車両から左右方向両側のそれぞれに左右方向第3距離以上のスペースがあるか否かを判定する第2スペース判定手段を有し、
    該追従可能位置取得手段は、前記第2スペース判定手段を介して自車両と同じレーンに位置している前記候補車両の左右方向両側のうち、少なくとも一方に左右方向第3距離以上のスペースがあると判定され、且つ、前記左右方向第3距離以上のスペースがあるレーンにおいて、自車両の前端部から候補車両の前端部までの距離が前記車間距離以上の第4距離のスペースがある場合に、該候補車両の左右方向第3距離以上のスペースがある側、及び、該候補車両の左右方向第3距離以上のスペースがある側の斜め後ろを追従可能位置として設定することを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の追従支援装置。
  6. 前記追従可能位置表示手段は、前記提示手段を介して前記候補車両の位置をドライバに提示した後、該候補車両の追従可能位置を選択可能に表示することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の追従支援装置。
  7. 前記候補車両と自車両との間で通信する車車間通信手段と、
    前記車車間通信手段を介して前記候補車両から該候補車両に搭載されている運転機能を取得する運転機能取得手段と、
    前記運転機能取得手段を介して前記候補車両に搭載されている運転機能を取得できたか否かを判定する機能取得判定手段と、
    前記機能取得判定手段を介して前記候補車両に搭載されている運転機能を取得できたと判定された場合には、前記運転機能取得手段を介して取得された該候補車両に搭載されている運転機能を識別可能に表示する第1機能表示手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の追従支援装置。
  8. 前記候補車両の車両挙動に基づいて前記候補車両に搭載されている運転機能を推測する運転機能推測手段と、
    前記運転機能推測手段によって推測された運転機能を前記候補車両に搭載されている運転機能として識別可能に表示する第2機能表示手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の追従支援装置。
  9. 前記運転機能推測手段は、
    前記候補車両と該候補車両の前方に位置する前方車両との車間距離の一定走行距離内における車間距離変化量を取得する車間距離変化取得手段と、
    前記候補車両の走行レーン内での前記一定走行距離内における横位置変化量を取得する横位置変化量取得手段と、
    を有し、
    該運転機能推測手段は、前記車間距離変化量と前記横位置変化量とに基づいて前記候補車両に搭載されている運転機能を推測することを特徴とする請求項8に記載の追従支援装置。
  10. 前記候補車両に搭載されている運転機能は、自動運手機能と、追従車両との車間距離を一定に保った状態で走行するように駆動制御するアダプティブクルーズコントロール機能とを含むことを特徴とする請求項7乃至請求項9のいずれかに記載の追従支援装置。
  11. 自車前方に位置する自動運転で追従可能な候補車両を検出する候補車両検出工程と、
    前記候補車両検出工程で検出された前記候補車両の位置をドライバに提示する提示工程と、
    前記候補車両検出工程で検出された前記候補車両と自車両との道路上における位置関係に基づいて該候補車両の追従可能位置を取得する追従可能位置取得工程と、
    前記追従可能位置取得工程で取得された前記候補車両の追従可能位置を選択指示を受け付ける選択受付手段を介して選択可能となるように表示する追従可能位置表示工程と、
    を備えたことを特徴とする追従支援方法。
  12. 自車前方に位置する自動運転で追従可能な候補車両を検出する候補車両検出手段と、表示手段と、選択指示を受け付ける受付手段と、を備えたコンピュータに、
    前記候補車両検出手段を介して前記候補車両を検出する候補車両検出工程と、
    前記候補車両検出工程で検出された前記候補車両の位置を前記表示手段を介してドライバに提示する提示工程と、
    前記候補車両検出工程で検出された前記候補車両と自車両との道路上における位置関係に基づいて該候補車両の追従可能位置を取得する追従可能位置取得工程と、
    前記追従可能位置取得工程で取得された前記候補車両の追従可能位置を前記受付手段を介して選択可能となるように表示する追従可能位置表示工程と、
    を実行させるためのプログラム。
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