JP2015140614A - 車両用のドアラッチ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 エマージェンシー操作によってラッチ解除するための操作用窓孔からの異物の侵入を防止し、また、盗難防止に優れた電気解除式ドアラッチ装置を提案すること。【解決手段】 ラッチ機構13と、電動駆動機構35によって駆動し、前記ラッチ機構13を解除させるオープンレバー40とを有する車両用のドアラッチ装置において、前記オープンレバー40には車内から操作可能な手動操作部40aを設け、前記電動駆動機構35と前記オープンレバー40とを内装させた装置ケースには前記オープンレバー40の手動操作部40aを露出させる操作用窓孔43を形成すると共に、この操作用窓孔43には取り付け自在なカバー44を開放可能に設けた構成となっている。【選択図】図15

Description

本発明は車両のバックドアを閉位置に保持するためのドアラッチ装置に関する。
図25は、ステーションワゴンなどの自動車に備えられたバックドアのドアラッチ装置(テールゲートラッチ装置)を示した概略図である。
なお、この図はドアラッチ装置が車体のストライカ10を係合してバックドアの閉位置を保持している状態を示す。
上記のドアラッチ装置は、フォーク11とクロー12とからなる周知のラッチ機構13を備えている。
そして、フォーク11は、軸14によってベースプレート(図示省略)に回転可能に軸支され、また、このフォーク11はリターンスプリングによって時計方向の回転勢力を受けている。
クロー12は、軸15によってベースプレートに回転可能に軸支され、また、このクロー12はリターンスプリングによって反時計方向の回転勢力を受けており、フォーク11がストライカ10を係合している状態では、フォーク11の復動を阻止するように係止し、これによってバックドアの閉位置を保持している。
一方、このドアラッチ装置は、バックドアの閉位置を保持しているラッチング状態から、開位置とするアンラッチングのラッチ解除を行う電動アクチュエータを備えた電気解除式ドアラッチ装置となっている。
すなわち、電動アクチュエータとしてモータ16と、このモータ16の出力軸に設けたウォーム17と、該ウォーム17に噛合させたウォームホイール18と、該ウォームホイール18の中央部に一体に突出形成した小形ギア(連動ギア)19からなる電動駆動機構を備え、この電動駆動機構によってオープンレバー20を旋回させてラッチ解除する構成となっている。
なお、ウォームホイール18にはリターンスプリングが備えられている。
具体的には、電動駆動機構がモータケース21に内装され、また、オープンレバー20がモータケース21内の軸22に回動可能に軸支されている。
オープンレバー20は、軸22の一方側に円弧状のギア部20aが形成してあり、このギア部20aが上記した小形ギア19に噛合されており、また、その他方側が連動部20bとしてモータケース21より張出し、この連動部20bによってクロー12を連動する連動部となっている。
したがって、バックドアが閉位置で保持された図19に示すラッチ状態でモータ16を給電すれば、モータ16の回転駆動力がウォーム17、ウォームホイール18、小形ギア19を介してオープンレバー20に伝達され、このオープンレバー20が反時計方向に旋回するため、クロー12が連動部20bによって押し回され、リターンスプリングのばね勢力に抗して時計方向に回転する。
この結果、フォーク11の係止が解除され、フォーク11がリターンスプリングのばね勢力で時計方向に回転するため、図26に示したように、ストライカ10の係合を解除する。(アンラッキング状態)
これより、バックドアを開けることができる。
上記のドアラッチ装置は、ラッチ解除されると、モータ16の給電が停止される。
これにより、ウォームホイール18がリターンスプリングのばね勢力で逆転するため、オープンレバー20とクロー12が図27に示すように復動する。
他方、上記のドアラッチ装置には、エマージェンシー操作する手動オープンレバー23が設けられている。
この手動オープンレバー23は、車室側となるモータケース21外に設けられており、その基部がモータケース21外に突出した軸22に軸支されると共に、オープンレバー20と一体的に旋回するように連結されている。
したがって、この手動オープンレバー23は車外から操作することができない。
上記の手動オープンレバー23は、モータ16やその給電回路などの電動駆動機構の故障、或いは、バッテリの消耗などによって、電動駆動機構がラッチ解除動作しない異常時に、車室内から操作(エマージェンシー操作)してラッチ解除するものである。
すなわち、電動駆動機構の故障でバックドアが閉位置で固定されて開くことができないときは、車室内からバックドアに近づいて手動オープンレバー23を操作してラッチ解除する。
つまり、図25において、手動オープンレバー23を反時計方向に操作すれば、オープンレバー20が一体的に旋回するため、上記同様にラッチ解除するから、バックドアを開くことができる。
特開2013−185335号公報
上記した従来のドアラッチ装置は、室内側となるモータケース21外に手動オープンレバー23が設けられているため、バックドアの外からドアの隙間を通した細線などで手動オープンレバー23を旋回させラッチ解除されることがあるため、不正行為によってバックドアが開放され、車内物が盗まれるおそれがあった。
また、上記のような盗難を防止するため、手動オープンレバー23を覆うカバーをモータケース21に設けると共に、このカバーには手動オープンレバー23の操作部23aを露出させた操作用窓孔を設けたものがある。
しかし、このようなカバーを設けた場合は、盗難防止のために操作用窓孔を小さく形成することとなり、手動オープンレバー23の操作性が悪くなる。
また、手動オープンレバー23を覆うカバーを設ける場合には、ドアラッチ装置の厚さ方向の幅、つまり、軸22の軸心方向となる幅が増大する上、手動オープンレバー23やカバーのために部品点数が多くなり、そのため、重量と共に生産コストがアップすると言う問題が生ずる。
さらに、手動オープンレバー23をモータケース21内に設け、その操作部23aを露出させる操作用窓孔をモータケース21に形成することも考えられるが、
このように構成した場合は、盗難防止のために操作用窓孔を小さく形成しなければならなく、操作性が悪くなる他、操作用窓孔から異物などが入るため、内部の電動駆動機構のギアなどが動作不良となるおそれがある。
本発明は、上記した実情にかんがみ、エマージェンシー操作が可能な電気解除式ドアラッチ装置において、オープンレバーの操作部を露出させる操作用窓孔からの異物の侵入の防止と盗難防止のために、操作用窓孔を開閉するカバーを設ける他、構成部品を減少させて構成を簡単化して厚さ方向の幅と重量の減少を図り、さらに、生産コストの低廉化を図った車両用のドアラッチ装置を提供することを目的とする。
上記した目的を達成するため、本発明は第1の発明として、車体又はドアに設けられたストライカに係脱可能なフォークと、当該フォークを前記ストライカの係合位置とその係合を解除する解除位置とに移動規制するクローとを備えたラッチ機構と、装置ケースに旋回可能に軸着して電動アクチュエータによって駆動し、その旋回動で前記クローを動作させ、前記フォークを開放位置に移動規制するオープンレバーとを有する車両用のドアラッチ装置において、前記オープンレバーには、車内から操作可能な手動操作部を設け、前記電動アクチュエータを含む電動駆動機構と前記オープンレバーを内装させた前記装置ケースには、前記したオープンレバーの手動操作部を露出させる操作用窓孔を形成すると共に、この操作用窓孔には開放可能なカバーを設けたことを特徴とする車両用のドアラッチ装置
を提案する。
第2の発明としては、上記した第1の発明のドアラッチ装置において、前記装置ケースまたはカバーの一方には、前記カバーの一方端部を回転可能に軸支させた支軸部を設けると共に、この支軸部の先端部には、軸芯方向に対し直交する向きに突出させた突状部を形成し、前記装置ケースまたはカバーの他方には、前記支軸部を嵌挿させる軸孔と、この軸孔に連通させて形成し、前記支軸部の突状部を通過させる切欠孔を設け、前記突状部を切欠孔に通し、前記支軸部を軸孔に嵌挿させた後、カバーを回転することで、カバーが前記突状部で係止され取り外れが防止され、前記切欠孔と前記突状部を合わせるようにカバーを回転させることで、カバーを支軸部または軸孔から取り外すことができる構成としたことを特徴とする車両用のドアラッチ装置を提案する。
第3の発明としては、上記した第1又は第2の発明のドアラッチ装置において、
前記カバーの他方端部には係止舌片を一体に形成し、前記装置ケースには、前記カバーの閉成時に前記係止舌片を係止する係止保持部と、前記係止舌片が乗り越えて前記係止保持部に係止される突起と、前記カバーの開放時にカバーの一部を係止し、開放位置を規制するストッパー突部とを設けたことを特徴とする車両用のドアラッチ装置を提案する。
第4の発明としては、上記した第1乃至第3の発明のいずれかのドアラッチ装置において、前記カバーには、カバーの開放位置を規制する前記ストッパー突部にカバーを押し当てた状態で、前記支軸部の突状部を通過させる切欠孔を有する軸孔を設け、前記カバーを前記ストッパー突部に押し当てながら軸孔に支軸部を嵌合させ、前記カバーの閉成位置と開放位置との回転範囲では支軸部の突状部によってカバーの取り外れが防止される構成としたことを特徴とする車両用のドアラッチ装置を提案する。
第5の発明としては、上記した第1乃至第4の発明のいずれかのドアラッチ装置において、前記カバーを装置ケースにねじ止めし、前記操作用窓孔を閉成する構成としたことを特徴とする車両用のドアラッチ装置を提案する。
第6の発明としては、上記した第1乃至第5の発明のいずれかのドアラッチ装置において、前記カバーを取り外して操作用窓孔を開放させ、取り外したカバーの係止舌片をオープンレバーの手動操作部に係合させラッチ解除操作する構成としたことを特徴とする車両用のドアラッチ装置を提案する。
第1の発明のドアラッチ装置は、オープンレバーが装置ケース内に設けられているので、オープンレバーが不正行為によって旋回動されてラッチ解除されることがない。
したがって、盗犯防止性に優れたエマージェンシー操作の可能な電気解除式ドアラッチ装置となる。
また、オープンレバーの手動操作部を露出させる操作用窓孔には、開閉可能なカバーを設け、エマージェンシー操作をするときだけカバーを開放させる構成としたので、通常時は操作用窓孔がカバーによって閉成されている。
したがって、操作用窓孔から異物などが侵入し、ギア等の内蔵部品が動作不良となるおそれがない。
第2の発明のドアラッチ装置によれば、前記カバーの取り付けと取り外しを簡単に行うことができる。
すなわち、カバーを取り付ける場合には、装置ケースまたはカバーの一方に設けた支軸部の突状部をそれらの他方に設けた軸孔の切欠孔を通し、支軸部を軸孔に嵌挿させた後に、カバーを回転させれば、カバーが突状部によって抜け止めされて取り付けられる。
また、カバーを取り外す場合には、切欠孔に支軸部の突状部を合わせ、この状態で軸孔から支軸を抜き出せば、支軸部の突状部が切欠孔を通過するから、カバーを装置ケースから取り外すことができる。
第3の発明のドアラッチ装置によれば、カバーは操作用窓孔を閉成しているときは、係止舌片が係止保持部に係止され、また、係止舌片が突部に突き当たりこの係止状態が維持される。
したがって、カバーが操作用窓孔の閉成を確実に保持する。
また、カバーを開けるときは、支軸部を中心にカバーを旋回させ、その一部をストッパー突部に当接させるが、この場合、係止舌片が突部を乗り越えて移動するようにし、係止保持部の係止を解除させる。
第4の発明のドアラッチ装置は、カバーをストッパー突部に押し当てた状態で、装置ケースまたはカバーのいずれかに設けた支軸部の突状部がそれらの他方に設けた軸孔の切欠孔を通過させるカバーを取り付ける構成となっているので、カバーが支軸部を中心に閉成位置と開放位置の間を旋回しているときは支軸部の突状部によって係止されて取り外れが防止される。
なお、カバーを取り外すときは、カバーをストッパー突部の押し当て状態で支軸部を軸孔から抜き出すようにする。
第5の発明のドアラッチ装置は、ねじ止めを外してカバーを装置ケースから取り外せば、操作用窓孔を開放させることがきるから、この操作用窓孔からオープンレバーを操作してラッチ解除させることができる。
第6の発明のドアラッチ装置は、カバーを装置ケースから取り外せば、オープンレバーの手動操作部が操作用窓孔に露出する。
したがって、マイナスドライバーなどの工具の代わりにカバーの係止舌片を使ってオープンレバーの手動操作部を操作してラッチ解除操作することができる。
このことから、工具が手元にないような場合でもラッチ解除させることができる。
上記したように、本発明は電気解除式ドアラッチ装置において、モータやその給電回路などの電動駆動機構の故障、或いは、バッテリの消耗などによって電動駆動機構がラッチ解除動作しない異常時には、カバーを開いて操作用窓孔からオープンレバーを操作しラッチ解除する構成としてあるので、盗難防止性に優れ、また、操作用窓孔から異物などの侵入を防止したドアラッチ装置となる他、部品点数を減少させて構成の簡単化を図り、ドアラッチ装置の厚み方向の幅と重量が減少し、生産コストの低廉化に有利なドアラッチ装置を提供することができる。
本発明の一実施形態を示すドアラッチ装置の正面図である。 図1上のA−A線断面図である。 モータケースのケース蓋体を取り外して内部構造を示した上記ドアラッチ装置の簡略正面図で、この図はラッチング状態を示した図である。 上記したドアラッチ装置に備えたオープンレバーの背面図である。 図4上のB−B線断面図である。 上記ドアラッチ装置のケース蓋体に設けたカバーの支軸部を示す部分拡大正面図である。 図6に示す支軸部の側面図である。 軸孔部分を示した上記カバーの拡大部分図である。 上記カバーの取り付け過程を示したカバーの拡大部分図である。 上記カバーを支軸部に取り付けた状態を示すカバーの拡大部分図である。 図10に示すカバーの側面図である。 上記した操作用窓孔を開く位置にカバーを旋回させた状態を示す図10同様のカバ−の拡大部分図である。 図1上のC−C線に沿って切断した簡略的な拡大部分断面図である。 ラッチの解除動作を示した図3同様のドアラッチ装置の簡略正面図である。 モータケースに設け操作用窓孔のカバーを開いた状態を示す図1同様のドアラッチ装置の正面図である。 上記したカバーをモータケースから取り外した状態を示す図1同様のドアラッチ装置の正面図である。 本発明の他の実施形態を示す図3同様のドアラッチ装置の簡略正面図で、この図はラッチング状態を示した図である。 他の実施形態のラッチ解除動作を示した図17同様の簡略正面図である。 軸孔に設けた切欠孔の形成方向を変えた上記カバーの変形例を示したカバーの拡大正面図である。 上記した変形例のカバーをケース蓋に取り付ける状態を示した拡大部分図である。 操作用窓孔の開放位置に旋回させた上記変形例のカバーを示す拡大部分図である。 上記変形例のカバーを閉成位置に旋回させた状態を示す拡大部分図である。 支軸部をカバーに設けた実施形態を示したカバーの拡大部分図である。 図23に示したカバーを取り付ける軸孔を設けたケース蓋体の拡大部分図である。 モータケースのケース蓋体を取り外して内部構造を示した従来のドアラッチ装置の簡略正面図で、この図はラッチング状態を示した図である。 ラッチ解除動作を示した図25同様のドアラッチ装置の簡略正面図である。 ラッチ解除状態を示す図25同様のドアラッチ装置の簡略正面図である。
次に、ステーションワゴンなどの自動車のバックドアに実施した本発明の一実施形態について図面に沿って説明する。
図1は、本発明の一実施形態を示すドアラッチ装置の正面図、図2は図1上のA−A線断面図、図3はモータケースのケース蓋体を取り外して内部構造を示した上記ドアラッチ装置の簡略正面図、図4は上記したドアラッチ装置に備えたオープンレバーの背面図、図5は図4上のB―B線断面図である。
なお、この実施形態のドアラッチ装置は、オープンレバーとカバーに特徴があり、その他の構成は図25〜図27に示す従来例のドアラッチ装置に比べて同じ構成であるから同じ部材や部品については同じ符号を付して説明を省略する。
図1〜図3より分かるように、ラッチ機構13を構成するフォーク11とクロー12がベースプレート31内に軸14、15により軸支してあり、また、このベースプレート31はカバープレート32によって覆ってある。
そして、ベースプレート31の両側には、取付ブラケット33を設け、この取付ブラケット33をバックドアにねじ止めしてドアラッチ装置をバックドアに組み付ける。
なお、ベースプレート31には、バックドアを閉めることにより入り込むストライカの挿入溝34が形成してある。
さらに、上記したラッチ機構13には、電動駆動機構35が一体的に取り付けてある。
電動駆動機構35は、従来例同様のものであり、モータケースのケース本体36とケース蓋体37とで形成した空室内に組み込んだモータ(電動アクチュエータ)16、ウォーム17、ウォームホイール18、小形ギア(連動ギア)19によって構成してある。
そして、ウォーム17はモータ16の出力軸に固着してあり、また、ウォーム17に噛合させたウォームホイール18の中央部には小形ギア19が設けてある。
ウォームホイール18と小形ギア19とからなるギア体は、ケース本体36とケース蓋体37とに設けた軸支部36a、37aとに橋渡した軸杆38によって回転可能に支持してあり、さらに、ウォームホイール18には、初期位置に復動回転させるリターンスプリング39が設けてある。
なお、小形ギア19については、ウォームホイール18の中央部に一体に突出形成してもよく、また、別体形成した小形ギア19をウォームホイール18に固着してもよい。
一方、上記の電動駆動機構35によって電動駆動してラッチ解除させるオープンレバー40が備えてある。
このオープンレバー40は、図2、図5に示したように、その一側よりに凸軸部41aと凹軸部41bとからなる軸部41が設けてあり、その凸軸部41aをケース本体36の凹形軸部36bに嵌合させ、また、その凹軸部41bにケース蓋体37の凸形軸部37bを突入させることで旋回自在に軸受けしてある。
上記のオープンレバー40は、図3、図4より分かる通り、軸部41の一方側に幅広部分を形成し、この幅広部分には軸部41を中心とした円弧状の凹形溝部42を形成し、さらに、この凹形溝部42の正面側に窓孔42aを設けると共に、その下面に沿ってギア42b(本実施形態では外歯ギア)が形成してある。
また、上記の凹形溝部42には上記した小形ギア19を突入させ、この小形ギア19をギア42bに噛合させた構成となっている。
なお、上記した窓孔42aを設けないで、凹形溝部42を窓孔として形成し、この窓孔縁にギア42bを設けるようにすることもできる。
そして、上記オープンレバー40は軸部41の一方側となる張出舌片が手動操作部40a、その他方側がクロー12を押動する連動部40bとなっている。
なお、図3から分かるように、上記したオープンレバー40の連動部40bはモータケースより張り出し、その先端部がクロー12の押動部12aに対向するようになっている。
他方、上記したドアラッチ装置のケース蓋体37には操作用窓孔43が形成してあり、オープンレバー40の手動操作部40aがその操作用窓孔43から露出するようにしてエマージェンシー操作が可能になっているが、本実施形態のドアラッチ装置は、操作用窓孔43にカバー44を設けた盗難防止構造としてある。
カバー44は図1に示したように、その一方側に形成した軸孔44aをケース蓋体37に設けた支軸部45aによって軸支させ、その他方側に設けた係止舌片44bをケース蓋体37に設けた係止保持部45bに係止可能とした構成としてある。
図6及び図7は上記の支軸部45aを示した拡大部分図であり、図示する如く、この支軸部45aは円柱状のもので、その上方部には軸芯方向に対し直交向きとした突状部45cが設けてある。
また、図8にはカバー44の上記した軸孔44aが示してある。
この軸孔44aには、図示するように、連通させた切欠孔44cが形成してある。
さらに、図9はカバー44の取り付け過程を示す。
すなわち、カバー44の切欠孔44cを支軸部45aの突状部45cに位置合わせし、軸孔44aに支軸部45aを嵌挿させ、続いて、図10及び図11に示す如く、カバー44を支軸部45aを中心に回転させれば、切欠孔44cが突状部45cの下側で旋回するため、カバー44が支軸部45aの突状部45cによって抜け止めされる。
なお、操作用窓孔43を開放させるようにカバー44を旋回すれば、図12に示すように、切欠孔44cが軸孔45aの突状部45cの下側を旋回して移動する。
また、図13は、ケース蓋体37に設けた上記の係止保持部45bを示している。
図示するように、この係止保持部45bは、上方が開放した差入溝として形成してあり、また、その差入溝の差し入れ通路となるケース蓋体37には、カバー44の係止舌片44bが乗り越えることができる突起45dが設けてある。
この突起45dによって係止保持部45bに差し入れて係止させた係止舌片44bが係止保持される。
したがって、通常時には、図1に示すように、係止舌片44bの係止によってカバー44の閉蓋が保持されている。
上記した本実施形態のドアラッチ装置は、バックドアが閉位置にあり、ドアラッチ装置が図3に示すストライカの係合状態にある状態(ラッチング状態)で、モータ16を給電操作すれば、電動駆動機構35の動作にしたがってラッチ解除させることができる。
すなわち、モータ16の駆動によってウォーム17、ウォームホイール18が連動されるから、小形ギア19がウォームホイール18と一体的に回転する。
したがって、ギア42bが小形ギア19に噛合しているオープンレバー40が小形ギア19の回転に連動して図3において時計方向に旋回するため、その連動部40bによってクロー12の押動部12aが押し回される。
これにより、クロー12によるフォーク11の阻止が解放されることから、図14に示す如く、フォーク12がリターンスプリングによって反時計方向に回転し、ストライカ10の係合を解放する。
上記の動作で電動駆動機構35によりラッチ解除され、バックドアを開くことができる。
電動駆動機構35のモータ16はラッチ解除されると給電停止制御されるので、オープンレバー40がリターンスプリング39のばね力を受けて図14において反時計方向に旋回し図3に示す初期位置に復動し、また、オープンレバー40の復動旋回に伴ってクロー12がリターンスプリングのばね力で図14において時計方向に回転しフォーク11に当接し、この動作でラッチ解除の動作を保持する。
一方、モータ16やその給電回路の故障、或いは、バッテリの消耗などによって電動駆動機構35が給電操作にかかわらず動作しない場合は、ラッチ解除できないためバックドアを開くことができない。
本実施形態のドアラッチ装置は、このような異常状態の場合は、車室内からオープンレバー40を手動操作してドアラッチ装置をラッチ解除(エマージェンシー操作解除)させることができる。
すなわち、上記のような異常状態となったときは、車室内からバックドアに近づいてカバー44の係止舌片44bを係止保持部45bから外し、図15に示したように、支軸部45aによって軸支されているカバー44を回転させて操作用窓孔43を開放させる。
なお、この場合、係止舌片44bを突起45dの上を乗り越えさせて係止を外してカバー44を旋回させ、カバー44の一部をケース蓋体37に設けたストッパー突部45eに当接させる。
これにより、オープンレバー40の手動操作部40aが操作用窓43から露出するので、この手動操作部40aを右方向(図15において)に引き回せば、オープンレバー40が図14に示すように軸部41を中心に時計方向に旋回するので、上記同様にしてラッチ解除させることができる。
なお、手動操作部40aは、人手によって操作してもよいが、ドライバーなどの工具を使って引き回してもよい。
また、カバー44は図16に示すように、ケース蓋体37から取り外すことができる。
このようにカバー44を取り外すことで、オープンレバー40の手動操作部40aが操作用窓孔43に露出するから、カバー44の係止舌片44bを手動操作部40aの円形孔に差し入れてオープンレバー40を旋回させ、上記ようにエマージェンシー操作によるラッチ解除を行うことができる。
このようにカバー44を利用したエマージェンシー操作することができるので、ドライバーなどの工具がない場合であっても緊急時にラッチ解除し、バックドアを開くことができる。
なお、オープンレバー40の手動操作部40aには必ずしも円形孔を形成しなくともよく、凹部、引っかかり、溝などを形成すれば、カバー44の係止舌片44bやドライバーなどを使用してオープンレバー40を旋回させることができる。
したがって、電動駆動機構35が故障してバックドアを開くことができない場合においても、応急的にドアラッチ装置をラッチ解除させてバックドアを開くことができる。
なお、本実施形態のドアラッチ装置は、通常時には、図1に示すように、カバー44を閉じて操作用窓孔43を閉蓋しておくので、ドアの隙間から細長い工具などを差し入れて不正にラッチ解除しようと試みても、このような工具はカバー44に突き当たるだけとなるので、オープンレバー40を旋回させることができない。
また、操作用窓孔43がカバー44によって閉蓋してあるので、この操作用窓孔43から異物などが入るおそれがない。
上記した実施形態では、オープンレバー40に形成されたギア42aが、窓孔内においてその回転中心である軸部41に対して外側(図3では上側)に向いて形成された外歯ギアとして形成される形態につて説明したが、これに限定されるものではなく、ギアがその回転中心である軸部41に対し内側(図17では下側)に向いて形成された内歯ギアとして形成するように実施することもできる。
図17、図18は、内歯ギア42cを設けたオープンレバー40を備えたドアラッチ装置の他の実施形態を示す。
なお、図17はラッチング状態、図18はラッチ解除状態をそれぞれ示している。
本実施形態は、オープンレバー40以外は図1〜図3に示す実施形態と同構成であるので、同一の部材、部品については同符号を付したそれらの説明を省略する。
図示する如く、オープンレバー40は、軸部41の一方側に幅広部分を形成し、この幅広部分には軸部41を中心とした円弧状の凹形溝部42を形成し、さらに、この凹形溝部42の正面側に窓孔42aを設けると共に、その上面には内歯ギア42cが形成してある。
また、上記の凹形溝部42には上記した小形ギア19を突入させ、この小形ギア19を内歯ギア42cに噛合させた構成となっている。
なお、上記した窓孔42aを設けないで、凹形溝部42を窓孔として形成し、この窓孔縁に内歯ギア42cを設けるようにすることもできる。
このようにギアを内歯ギア42cにすることによって、図1〜図3に示した実施形態よりも内歯ギア42cとウォームホイール18とをオープンレバー40の回転中心である軸部41に近い位置に配置することができるので、装置をさらに小形化することができる。
以上、図17、図18に示した本発明の他の実施形態についても、操作用
窓孔43を覆うカバー44を取り外し可能に備えることがでる。
図19は、カバー44に設けた切欠孔44cの形成方向を変えた変形例を示すカバー46の正面図である。
図示するように、この変形例のカバ−46の長手方向の左向(係止舌片46bの反対側)に形成した切欠孔46cを有する軸孔46aとしてある。
このカバー46は,図20に示す如く、カバー46をストッパー突部45eに押し当てた状態で、軸孔46aの切欠孔46cを支軸部45aの突状部45cに位置合わせし、軸孔46aに支軸部45aを嵌入させ、その後、カバー46を旋回させて取り付ける。
なお、このように取り付ける場合、カバー46の弾性にしたがって多少折り曲げ軸孔46aに支軸部45aを嵌入させる。
このように形成したカバー46は、開放位置では図21、閉成位置では図22に示すように、軸孔46aの切欠孔46cが支軸部45aの突状部45cの下側で旋回するため、閉成位置と開放位置との間ではカバー46の取り外れが防止される。
なお、カバー46を取り外す場合には、カバー46をストッパー突部45eに押し当てた状態で、軸孔46aの切欠孔46cを支軸部45aの突状部45cに位置合わせし、支軸部45aを軸孔46aから脱出させるようにしてカバー46を取り外す。
図23は、上記したカバー46に上記同様の支軸部45aを設けた実施形態で、支軸部45aには突状部45cが設けてある。
このように実施する場合は、図24に示すように、ケース蓋体36に切欠孔46cを有する上記同様の軸孔46aを形成する。
本発明は、上記した実施形態の他に、カバー44、46をケース蓋体36にねじ止めしたり、また、係合爪を利用してワンタッチで固定する構成とすることもできる。
なお、本発明は、ストライカ10がバックドアに装備されている自動車の場合は、ドアラッチ装置を車体に取り付けるように実施する。
ステーションワゴンなどの車室内とトランク部の境のない自動車のバックドアに装備するドアラッチ装置に適用することができる。
10 ストライカ
13 ラッチ機構
16 モータ
17 ウォーム
18 ウォームホイール
19 小形ギア
35 電動駆動機構
40 オープンレバー
40a 手動操作部
40b 連動部
41 軸部
42 凹形溝部
42a 窓孔
42b 外歯ギア
42c 内歯ギア
43 操作用窓孔
44 カバー
44a 軸孔
44b 係止舌片
44c 切欠孔
45a 支軸部
45b 係止保持部
45c 突状部
45d 突起
45e ストッパー
46 カバー
46a 軸孔
46b 係止舌片
46c 切欠孔

















Claims (6)

  1. 車体又はドアに設けられたストライカに係脱可能なフォークと、当該フォークを前記ストライカの係合位置とその係合を解除する解除位置とに移動規制するクローとを備えたラッチ機構と、
    装置ケースに旋回可能に軸着して電動アクチュエータによって駆動し、その旋回動で前記クローを動作させ、前記フォークを開放位置に移動規制するオープンレバーと、
    を有する車両用のドアラッチ装置において、
    前記オープンレバーには、車内から操作可能な手動操作部を設け、
    前記電動アクチュエータを含む電動駆動機構と前記オープンレバーを内装させた前記装置ケースには、前記したオープンレバーの手動操作部を露出させる操作用窓孔を形成すると共に、この操作用窓孔には開放可能なカバーを設けたことを特徴とする車両用のドアラッチ装置。
  2. 請求項1に記載したドアラッチ装置において、
    前記装置ケースまたはカバーの一方には、前記カバーの一方端部を回転可能に軸支させた支軸部を設けると共に、この支軸部の先端部には、軸芯方向に対し直交する向きに突出させた突状部を形成し、
    前記装置ケースまたはカバーの他方には、前記支軸部を嵌挿させる軸孔と、この軸孔に連通させて形成し、前記支軸部の突状部を通過させる切欠孔を設け、
    前記突状部を切欠孔に通し、前記支軸部を軸孔に嵌挿させた後、カバーを回転することで、カバーが前記突状部で係止され取り外れが防止され、前記切欠孔と前記突状部を合わせるようにカバーを回転させることで、カバーを支軸部または軸孔から取り外すことができる構成としたことを特徴とする車両用のドアラッチ装置。
  3. 請求項1又は2の発明に記載したドアラッチ装置において、
    前記カバーの他方端部には係止舌片を一体に形成し、
    前記装置ケースには、前記カバーの閉成時に前記係止舌片を係止する係止保持部と、前記係止舌片が乗り越えて前記係止保持部に係止される突起と、前記カバーの開放時にカバーの一部を係止し、開放位置を規制するストッパー突部とを設けたことを特徴とする車両用のドアラッチ装置。
  4. 請求項1乃至3の発明のいずれかに記載したドアラッチ装置において、
    前記カバーには、カバーの開放位置を規制する前記ストッパー突部にカバーを押し当てた状態で、前記支軸部の突状部を通過させる切欠孔を有する軸孔を設け、
    前記カバーを前記ストッパー突部に押し当てながら軸孔に支軸部を嵌合させ、前記カバーの閉成位置と開放位置との回転範囲では支軸部の突状部によってカバーの取り外れが防止される構成としたことを特徴とする車両用のドアラッチ装置。
  5. 請求項1乃至4の発明のいずれかに記載したドアラッチ装置において、
    前記カバーを装置ケースにねじ止めし、前記操作用窓孔を閉成する構成としたことを特徴とする車両用のドアラッチ装置。
  6. 請求項1乃至5の発明のいずれかに記載したドアラッチ装置において、
    前記カバーを前記装置ケースから取り外して操作用窓孔を開放させ、取り外したカバーの係止舌片をオープンレバーの手動操作部に係合させラッチ解除操作する構成としたことを特徴とする車両用のドアラッチ装置。






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