JP2015136970A - 支持装置 - Google Patents
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Abstract
Description
例えば、特許文献1に記載の電子機器支持装置は、開閉する蓋部の内側壁にフック部、携帯端末ホルダ部、棒状部材ホルダ部が形成されており、レジ袋や携帯端末や傘等を保持することができる。
また、他の従来例として、特許文献2に記載のフック具は、フックアームとベースと付勢パーツとを容易にアッセンブリできるように構成したものが提案され、突き出し位置に付勢されたフックアームに物を吊り下げることができる。
また、蓋部に設けた円形の孔に傘等を掛けることはできるが、ショッピングバッグ等を掛けることができず、利便性に欠けるものであった。更に、開閉する蓋部は、一軸で支持されている為に耐荷重の点で問題が存在した。
特許文献2に開示されたものでは、フックアームにショッピングバッグ等を掛けることができものの、高さ方向のスペースが小さく、携帯型電子機器等を保持することができなかった。また、フックアームが一軸で回動する為、前方への突出量が大きく、周囲に大きなスペースを必要とすると共に耐荷重の点で問題が存在した。
(1)携帯型電子機器等を支持する支持装置であって、前記支持装置は被取付部材に固定されると共に開口を有する装置本体と、前記装置本体に回動可能に設けられ、前記開口を閉塞可能であると共に、前記電子機器を載置可能な支持部を有する支持部材とからなり、前記支持部材の最大展開状態において、前記装置本体の下端部よりも前記支持部材の支持部が下方に位置することを特徴とする。
(2)(1)に記載の支持装置において、前記支持部材の回動基端側には前記装置本体側に設けられた第1溝をトレースする第1軸と、前記第1溝に隣接して設けられた第2溝をトレース可能な第2軸とが設けられ、前記支持部材の回動途中において前記第2軸がほぼ停止した状態で、第1軸が第1溝を更にトレースすることを特徴とする。
(3)(1)に記載の支持装置において、前記支持部材の回動基端側には前記装置本体に設けられた凹部をトレースする第1軸と、前記凹部に隣接して設けられた第2溝をトレースする第2軸とが設けられ、前記支持部材の回動途中において前記第2軸がほぼ停止した状態で、第1軸が前記凹部を更にトレースすることを特徴とする。
(4)(2)または(3)に記載の支持装置において、前記第1溝と第2溝又は凹部と第2溝の深さが異なり、且つ前記第1軸と第2軸の長さが前記溝又は凹部の深さに応じて異なる長さを有していることを特徴とする。
(5)(1)〜(3)に記載の支持装置において、前記装置本体は異なる二方向に開口を有しており、前記二方向の開口の内、天井部の開口を閉塞する支持部材の部位に支持部が設けられたことを特徴とする。
(6)(5)に記載の支持装置において、前記支持部材に設けた支持部には回動基端側に向けて突出するフック部を設けたことを特徴とする。
(7)(1)〜(6)に記載の支持装置において、前記開口の底部には前記支持部材の回動基端の一部が当接する段部が設けられたことを特徴とする。
(8)(1)〜(7)に記載の支持装置において、前記開口の底部には前記支持部材の回動基端の一部が当接する弾性部材が設けられたことを特徴とする。
また、前記支持部材の回動基端側には前記装置本体側に設けられた第1溝をトレースする第1軸と、前記第1溝に隣接して設けられた第2溝をトレース可能な第2軸とが設けられ、前記支持部材の回動途中において前記第2軸がほぼ停止した状態で、第1軸が第1溝を更にトレースするので、支持部材の前方への突出量を少なくして、乗員の安全を確保できると共に、支持部材に設けた支持部の位置を低くすることができる。また、支持部材の閉成時に奥行き方向のスペースを小さくすることができる。
また、前記支持部材の回動基端側には前記装置本体に設けられた凹部をトレースする第1軸と、前記凹部に隣接して設けられた第2溝をトレースする第2軸とが設けられ、前記支持部材の回動途中において前記第2軸がほぼ停止した状態で、第1軸が前記凹部を更にトレースするので、支持部材の前方への突出量を少なくできると共に、支持部材に設けた支持部の位置を低くすることができる。
また、前記第1溝と第2溝又は凹部と第2溝の深さが異なり、且つ前記第1軸と第2軸の長さが前記溝又は凹部の深さに応じて異なる長さを有しているので、支持部材の前方への突出量を少なくできると共に、支持部材に設けた支持部の位置を低くすることができる。したがって、携帯型電子機器等を安定して保持することができる。
また、前記装置本体は異なる二方向に開口を有しており、前記二方向の開口の内、天井部の開口を閉塞する支持部材の部位に支持部が設けられたので、上下方向のスペースを有効利用することができる。また、支持部材の閉成時に凹凸を無くして安全性を向上することができる。
また、前記支持部材に設けた支持部には回動基端側に向けて突出するフック部を設けたので、携帯型電子機器等を保持するホルダー機能と荷物掛けとしてショッピングバッグ等を掛けることのできるフック機能を合わせ持つ多機能型の支持装置とすることができる。
また、前記開口の底部には前記支持部材の回動基端の一部が当接する段部が設けられたので、第1軸、第2軸の他に段部でも支持部材を支えて荷重を受けることで重量の嵩む物で有っても支持することができ、一軸支持に比べて耐荷重性を向上できる。また、軸部への荷重負担を減少し、可動部の破損を防止することができる。
また、前記開口の底部には前記支持部材の回動基端の一部が当接する弾性部材が設けられたので、支持部材の回動基端を案内して開閉動作を円滑にすることができる。また、支持部材の閉成状態の維持に寄与し、支持部材が振動等で不用意に開くのを防止することができる。
これは、支持部材14の左右の軸についても同様で、左右の軸が対称の場合が2通り。非対称の場合で2通り、合計4通りの組み合わせがある。第1軸16と第2軸18の長さが同じであると、支持部材14の円滑な開閉動作が出来ないからである。また、支持部材14の左右側壁には、装置本体12の側壁12b、12cの内側と係合して支持部材14の閉成状態を維持する保持突起29が設けられている。
また、支持部材14の第1軸16及び第2軸18が第1溝17及び第2溝19にそって回動、移動することにより、図4、図9に示すように支持部13は、装置本体12の下端部12aより下方まで移動できるので、携帯型電子機器等を装置本体12の側壁12b、12cと支持部13で保持することができる。したがって、高さ方向の省スペースを実現することができる。
11 開口
12 装置本体
12a 下端部
12b、12c 側壁
13 支持部
14 支持部材
14a 回動基端
15 フランジ部
16 第1軸
17 第1溝
18 第2軸
19 第2溝
20 係合突起
21 段部
22 弾性部材
23 切欠き溝
24 固定孔
25 正面壁
26 頂壁
27 フック部
27a 凹部
28 隙間
29 保持突起
Claims (8)
- 携帯型電子機器等を支持する支持装置であって、
前記支持装置は被取付部材に固定されると共に開口を有する装置本体と、前記装置本体に回動可能に設けられ、前記開口を閉塞可能であると共に、前記電子機器を載置可能な支持部を有する支持部材とからなり、
前記支持部材の最大展開状態において、前記装置本体の下端部よりも前記支持部材の支持部が下方に位置することを特徴とする支持装置。 - 請求項1に記載の支持装置において、前記支持部材の回動基端側には前記装置本体側に設けられた第1溝をトレースする第1軸と、前記第1溝に隣接して設けられた第2溝をトレース可能な第2軸とが設けられ、
前記支持部材の回動途中において前記第2軸がほぼ停止した状態で、第1軸が第1溝を更にトレースすることを特徴とする支持装置。 - 請求項1に記載の支持装置において、前記支持部材の回動基端側には前記装置本体に設けられた凹部をトレースする第1軸と、前記凹部に隣接して設けられた第2溝をトレースする第2軸とが設けられ、
前記支持部材の回動途中において前記第2軸がほぼ停止した状態で、第1軸が前記凹部を更にトレースすることを特徴とする支持装置。 - 請求項2または請求項3に記載の支持装置において、前記第1溝と第2溝又は凹部と第2溝の深さが異なり、且つ前記第1軸と第2軸の長さが前記溝又は凹部の深さに応じて異なる長さを有していることを特徴とする支持装置。
- 請求項1から請求項3の何れか1項に記載の支持装置において、前記装置本体は異なる二方向に開口を有しており、前記二方向の開口の内、天井部の開口を閉塞する支持部材の部位に支持部が設けられたことを特徴とする支持装置。
- 請求項5に記載の支持装置において、前記支持部材に設けた支持部には回動基端側に向けて突出するフック部を設けたことを特徴とする支持装置。
- 請求項1から請求項6の何れか1項に記載の支持装置において、前記開口の底部には前記支持部材の回動基端の一部が当接する段部が設けられたことを特徴とする支持装置。
- 請求項1から請求項7の何れか1項に記載の支持装置において、前記開口の底部には前記支持部材の回動基端の一部が当接する弾性部材が設けられたことを特徴とする支持装置。
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