JP2015131616A - 車両用ウォッシャ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】運転者の負担を増大させずにウォッシャ液の噴射量を好適に制御してウォッシャ液切れを回避することができる安全性に優れた車両用ウォッシャ装置を提供する。【解決手段】車両1の外部から提供される外部情報を受信する情報通信手段22と、現在地から目的地までの経路情報を算出する経路算出手段24と、タンク3内のウォッシャ液9の残量情報を検出する残量検出手段26と、を備え、制御手段11は、前記外部情報、前記経路情報及び前記残量情報に基づき噴射手段14、14aから噴出させるウォッシャ液9の噴射量を制御する。これにより、運転者の負担を増大させることなく、目的地までの全行程に亘ってウォッシャ液9の噴射量を好適に制御して、安全な視界を確保しつつウォッシャ液9の消費量を抑え、液切れを回避することができる。【選択図】図2

Description

本発明は、車両のウィンドウガラスに吹き付けるウォッシャ液の噴射量を好適に制御する車両用ウォッシャ装置に関する。
一般に、自動車等の車両のウィンドウガラスを洗浄して良好な視界を確保するために、ウィンドウガラスに向かってウォッシャ液(洗浄液)を噴射することが行われている。従来、運転者の操作を軽減して安全性を向上させるために、ウィンドウガラスの汚れ、該表面の状態、雨量及び車速を検知して、ウインドウワイパの駆動速度及びウォッシャ液の噴射量を自動で制御することが知られている(例えば、特許文献1)。
また、走行中にウォッシャ液が無くなってしまうことを回避するために、ウォッシャ液の残量が少なくなったことを運転者に知らせる警報センサや、ウォッシャ液の残量を表示する残量計を設けることが知られている(例えば、特許文献2、特許文献3)
特開平5−221287号公報(第2−4頁、第1図) 実開昭62−127847号公報(第3−4頁、第1図) 実開平5−14849号公報(第4−5頁、第1図)
しかしながら、特許文献1に開示された従来技術のように、ウィンドウガラスの汚れ等に対応してウォッシャ液の噴射量を自動で制御する方法では、走行中にウォッシャ液が不足する恐れがあるという問題点があった。
即ち、ウォッシャ液の残量及び今後の使用量を考慮せずに、ウィンドウガラスの汚れや雨量等、現時点における洗浄要否の状況のみによって噴射量を制御するため、走行中にウォッシャ液を使い果たしてしまう恐れがある。ウォッシャ液が切れると、必要なときにウィンドウガラスの汚れを適切に払拭することができず、運転者の良好な視界を確保することが難しくなり、安全上好ましくない。
また、特許文献2や特許文献3に開示された従来技術のように、ウォッシャ液の残量を運転者に知らせることは、運転者にウォッシャ液の補充を促し、ウォッシャ液切れの防止に役立つ。しかしながら、ウォッシャ液の残量が少ないことを知っても、必ずしもウォッシャ液を補充できる環境にあるとは限らず、そのため、ウォッシャ液を補充するタイミングを誤ると、ウォッシャ液を使い果たしてしまうこともある。
特に、従来技術の残量報知では、残りのウォッシャ液で、いつまで洗浄が可能であるかを示すことはできず、この難しい判断を運転者に委ねていた。つまり、運転者は、目的地までの道路状況や天気状況等を把握してウォッシャ液の消費量を予測すると共に、ウォッシャ液の残量から経験的に洗浄可能な回数等を予測し、ウォッシャ液を補充する時期や場所を判断しなければならなかった。
また、ウォッシャタンクの容量を大きくして、ウォッシャ液の保有量を増やすことにより、ウォッシャ液不足になる危険性を低下させることも考えられる。しかし、ウォッシャタンクの容量を大きくすることは、車両の小型軽量化を阻害し、燃費性能の低下につながるので好ましくない。
また更に、ウォッシャ液切れを回避するために、単純にウォッシャ液の噴射量を少なくしてウォッシャ液の消費量を減らすと、ウィンドウガラスを払拭する性能が低下し、安全性が損なわれてしまう。また、操作感が悪化してしまうという問題点もある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、運転者の負担を増大させずにウォッシャ液の噴射量を好適に制御してウォッシャ液切れを回避することができる安全性に優れた車両用ウォッシャ装置を提供することを目的とする。
本発明の車両用ウォッシャ装置は、タンク内のウォッシャ液を車両のウィンドウガラスに向かって噴射する噴射手段と、前記噴射手段を駆動して前記ウォッシャ液の噴射を制御する制御手段と、を備えた車両用ウォッシャ装置において、前記車両の外部から提供される外部情報を受信する情報通信手段と、現在地から目的地までの経路情報を算出する経路算出手段と、前記タンク内のウォッシャ液の残量情報を検出する残量検出手段と、を備え、前記制御手段は、前記外部情報、前記経路情報及び前記残量情報に基づき前記噴射手段から噴出させるウォッシャ液の噴射量を制御することを特徴とする。
本発明の車両用ウォッシャ装置によれば、車両の外部から提供される外部情報と、現在地から目的地までの経路情報と、ウォッシャ液の残量情報と、に基づき噴射手段から噴出させるウォッシャ液の噴射量を制御する。これにより、運転者の負担を増大させることなく、目的地までの全行程に亘ってウォッシャ液の噴射量を好適に制御して、安全な視界を確保しつつウォッシャ液の消費量を抑えることができる。
また、ウォッシャ液の噴射量を制御してウォッシャ液を有効に使用することができるので、ウォッシャ液を入れるタンクの小型軽量化を図ることができる。
また、本発明の車両用ウォッシャ装置は、外部情報及び経路情報に基づいて現在地から目的地まで必要なウォッシャ液の予想使用量情報を算出する。そして、該予想使用量情報と残量情報とを比較してウォッシャ液の不足が予想される場合には、ウォッシャ液の噴射量を減少させる。このように、予想使用量情報に基づきウォッシャ液を計画的に使用することにより、ウォッシャ液切れを回避することができる。
また、本発明の制御手段は、予想使用量情報と残量情報との比較に基づいて現時点における許容使用量情報を算出し、該許容使用量情報に基づきウォッシャ液の噴射量を削減する。そのため、先の行程で必要とするウォッシャ液を計画的に残すことができる。
また、本発明の制御手段は、噴射手段の駆動時間を短くしてウォッシャ液の噴射量を減少させる。これにより、ウォッシャ液の吹き付け範囲を狭めることなく、ウォッシャ液の消費量を削減することができる。その結果、ウォッシャ液の減少による払拭性能の低下を抑えることができる。
また、噴射量を減少させるか否かを識別可能に表示する表示手段を設けても良い。これにより、運転者は、ウォッシャ液が不足することを事前に把握することができるので、適切なタイミングでウォッシャ液を補充することができる。
また、運転者によるウォッシャ液の噴射指示情報と、外部情報及び経路情報の履歴情報を記憶し、該履歴情報に基づいて運転者の操作を予測して予想使用量情報を算出しても良い。これにより、個々の運転者に適したウォッシャ液量を確保することができる。
本発明の実施形態に係る車両用ウォッシャ装置の配管系統を示す概略図である。 同上、制御ブロック図である。 同上、制御動作の例を示すフローチャートである。 (A)、(B)同上、ウォッシャスイッチの操作とウォッシャモータの動作を示すタイムチャートである。 同上、制御動作の変形例を示すフローチャートである。 同上、制御動作の他の変形例を示すフローチャートである。 同上、ウォッシャスイッチの操作とウォッシャモータの動作を示すタイムチャートである。 同上、制御動作の他の変形例を示すフローチャートである。 同上、ウォッシャスイッチの操作とウォッシャモータの動作を示すタイムチャートである。
以下、本発明の実施形態に係る車両用ウォッシャ装置を図面に基づき詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る車両用ウォッシャ装置10の配管系統を示す概略図である。車両用ウォッシャ装置10は、車両1に搭載され、車両1のウィンドウガラス2に向かって洗浄用のウォッシャ液9を吹き付けるものである。
図1に示すように、車両用ウォッシャ装置10は、ウォッシャ液9を貯えるタンク3(ウォッシャタンク)と、ウォッシャ液9を流す配管4と、ウォッシャ液9を送り出すウォッシャポンプ14a及びそれを駆動するウォッシャモータ14と、を備えている。
ウォッシャポンプ14a及びウォッシャモータ14は、タンク3内のウォッシャ液9を噴出させる噴射手段である。ウォッシャポンプ14aは、配管4の経路上または、タンク3のウォッシャ液出口に設けられ、タンク3内のウォッシャ液9を送り出す。ウォッシャモータ14は、ウォッシャポンプ14aを駆動するもので、制御手段としてのボディコントロールECU11によって駆動制御される。
ボディコントロールECU11の指令によりウォッシャモータ14が駆動されると、ウォッシャポンプ14aによってタンク3内のウォッシャ液9が送り出され、配管4及びその先端のノズル5を介してウィンドウガラス2の表面に噴射される。
また、車両用ウォッシャ装置10は、ウォッシャ残量センサ26を備えている。ウォッシャ残量センサ26は、タンク3内に貯えられるウォッシャ液9の残量情報を検出する残量検出手段である。ウォッシャ残量センサ26としては、例えば、フロート式液面センサや導電式レベルスイッチ等の各種センサを採用できる。
図2は、車両用ウォッシャ装置10の制御ブロック図である。図2に示すように、車両用ウォッシャ装置10は、通信機器22、ナビゲーション装置24、ウォッシャスイッチ20、メータ表示部16、雨滴検知センサ27及び汚れ検知センサ28等を備えている。そして、これらの構成機器は、各々ボディコントロールECU11に通信可能に接続されている。
通信機器22は、車両1の外部から提供される外部情報を受信する情報通信手段である。通信機器22は、アンテナ23(センサ含む)を介して、外部の情報提供者(30〜33)と電波(超短波、マイクロ波等)や近赤外線等を利用した無線通信を行う。尚、無線通信は、地上波による通信または衛星を介した通信の何れでも良い。
そして、通信機器22は、後述するナビゲーション装置24が算出する経路情報に関連する外部情報を受信する。即ち、通信機器22は、経路情報に基づき、各通過点の通過予想時刻までの外部情報(予測値含む)を収集する。
通信機器22が受信する外部情報は、道路情報、気象情報及びウィンドウガラス2(図1参照)の汚れや洗浄に関連するその他の情報である。道路情報は、例えば、渋滞情報、交通規制情報、交通障害情報、所要時間情報及び路面凍結情報等である。気象情報は、例えば、現在気温、予想気温、現在降雨(降雪)情報、降雨(降雪)予想、積雪情報、風況、日照及び視程等である。
尚、これらの道路情報は、交通情報提供者31(例えば、日本道路交通情報センタ等)から直接またはVICS(登録商標)センタ30(VICS(登録商標):Vehicle Information and Communication System)を介して提供される。また、気象情報としては、気象情報提供者32(例えば、気象庁、民間気象事業者等)からインターネット等を介して提供される情報を利用することができる。
ナビゲーション装置24は、現在地から目的地までの経路情報を算出する経路算出手段である。ナビゲーション装置24は、GPSアンテナ25を介して複数のGPS衛星が発する電波を受信し、各GPS衛星からの距離を演算して車両1の現在位置を割り出す。尚、より高精度に現在位置を求めるために、車両1の速度、操舵角及び加速度等の走行情報や、地上基準局からの受信電波等を利用しても良い。
また、ナビゲーション装置24は、地図情報データを保有し、該地図情報データを利用して、現在地から目的地までの経路情報を算出する。ここで、ナビゲーション装置24が算出する経路情報は、例えば、現在地から目的地までの経路、各通過点の予想通過時刻、舗装または未舗装等の路面情報等である。
ウォッシャスイッチ20は、運転者によるウォッシャ液9(図1参照)の噴射指示情報を入力する操作手段である。噴射指示情報とは、具体的には、運転者の操作によるウォッシャスイッチ20のON、OFF信号である。
ウォッシャスイッチ20は、図示しないステアリング近傍の運転者が操作しやすい場所に設けられる。尚、ウォッシャスイッチ20は、該操作部を、ワイパースイッチ等の操作部と併用した、いわゆるコンビネーションスイッチとしても良い。
メータ表示部16は、ボディコントロールECU11による制御状態を表示して運転者に知らせる表示手段である。特に、ウォッシャ液9の不足が予想されること及びウォッシャ液9の使用量を制限しているか否かを運転者に知らせるものである。
メータ表示部16としては、LED等の各種ランプやLCD等の各種ディスプレイを利用することができる。また、メータ表示部16は、例えば、運転席の前方に配置される図示しないインストルメントパネル内等、運転者から視認しやすい箇所に設けられる。
雨滴検知センサ27は、車両1周囲の現在の降雨情報を検出する雨滴検出手段である。雨滴検知センサ27は、車両1の外面、例えば、ウィンドウガラス2の近傍に設けられる。雨滴検知センサ27としては、例えば、赤外線等を利用した光反射式センサ(光電センサ)等を用いることができる。
汚れ検知センサ28は、ウィンドウガラス2の汚れ情報を検出する汚れ検出手段である。そして、汚れ検知センサ28は、ウィンドウガラス2の表面またはその近傍に設けられる。汚れ検知センサ28としては、例えば、光センサ、光電センサ及びカメラ等を用いることができる。また、汚れ検知センサ28として、衝突防止等の運転支援を行う運転支援用画像認識装置のカメラを利用することも可能である。
ボディコントロールECU11は、演算部12及び記憶部13を備える。演算部12は、外部情報、経路情報及び残量情報等に基づきウォッシャ液9の噴射を制御するための演算を行う。また、記憶部13は、運転者による噴射指示情報、外部情報及び経路情報等の履歴情報を記憶する記憶手段である。
次に、ボディコントロールECU11の演算部12による各制御パラメータの演算について詳細に説明する。ボディコントロールECU11の演算部12は、通信機器22によって外部から受信した外部情報及びナビゲーション装置24で算出した経路情報に基づき、現在地から目的地までに必要なウォッシャ液9の予想使用量(予想使用量情報)を算出する。
ここで、ウォッシャ液9の予想使用量情報は、過去のデータ等を利用して予め設定された相関式等(例えば、道路情報や気象情報とウォッシャ液9の消費量との相関式)を用いて算出することができる。
尚、経路情報を算出するための目的地が設定されていない場合には、予め設定可能な所定の時間(例えば、1日〜1週間)を基準として、現在地近傍の外部情報等に基づき、予想使用量情報を算出すれば良い。
また、記憶部13に記憶された履歴情報に基づいて運転者の操作を予測して予想使用量情報を算出しても良い。つまり、ボディコントロールECU11は、実際の運転者の操作状況やウォッシャ液9の使用状況等によって予想使用量情報を補正する学習機能を有する。これにより、個々の運転者に適したウォッシャ液9の予想使用量情報を、より正確に算出することができる。
更に詳しくは、運転者が危険であると感じるウィンドウガラス2の汚れの程度は、運転者の視力、運転姿勢、運転能力、癖等によって異なる。また、ウォッシャ液9の使用量も運転者によって異なる。本実施形態に係る車両用ウォッシャ装置10は、履歴情報を利用して予想使用量情報を補正するので、個々の運転者に適した安全な視界を維持するために必要なウォッシャ液9の残量を確保することができる。
次に、ボディコントロールECU11の演算部12は、ウォッシャ残量センサ26で検出した残量情報と、前述の通り算出した予想使用量情報と、を比較してウォッシャ液9が不足するか否かを判断する。そして、ウォッシャ液9が不足すると判断した場合、即ち予想使用量が残量を超えると判断した場合、ウォッシャ液9の噴射量を減少させる制御を行う。具体的には、ウォッシャ液9の消費を制限する「ウォッシャ制限モード」であることを示す制御パラメータをONにする。
そして、ボディコントロールECU11の演算部12は、予想使用量情報と残量情報との比較に基づいて、目的地までウォッシャ液9を持続させるようにウォッシャ液9の使用量を減らす演算を実行し、現時点における許容使用量(許容使用量情報)を算出する。
そして更に、ボディコントロールECU11の演算部12は、ウォッシャ液9の許容使用量を、ウォッシャ可能時間Ta(図4参照)に換算する。ウォッシャ可能時間Taとは、通常と同一の噴射速度(単位時間当たりの噴射量、例えば、L/min)で許容使用量に相当するウォッシャ液9を噴射するのに要する時間である。
このように、ウォッシャ液9の噴射速度を変えずに、噴射時間を変えて噴射量を調整することにより、ウォッシャ液9を吹き付ける範囲を狭めることなく、その噴射量を減少させることができる。これにより、ウォッシャ液9の噴射量を減らした際の払拭性能の低下を抑えることができる。
また、ウォッシャ液9の噴射速度を変えないので、ウォッシャモータ14の回転数を調整する必要がなく、そのための制御機器も不要である。また、ウォッシャ液9の流量を調整する流量調整弁等も不要である。車両用ウォッシャ装置10は、ウォッシャモータ14のON、OFF駆動制御のみでウォッシャ液9の消費量を制御することができる。
また、前述の通り算出した許容使用量情報を、雨滴検知センサ27で検知した現時点の降雨情報に基づき補正しても良い。具体的には、現時点、現在地で降雨がある場合には、ウォッシャ液9の噴射量を更に減少させるようウォッシャ可能時間Taを短く設定しても良い。これにより、ウォッシャ液9の不要な消費を抑え、必要時に備えてウォッシャ液9を残すことができる。
また更に、汚れ検知センサ28で検知した汚れ情報に基づき、ウォッシャ液9の噴射量を制御しても良い。例えば、ウィンドウガラス2の汚れが少ないと判断した場合には、ウォッシャ可能時間Taを更に短く補正しても良い。それにより、ウォッシャ液9を節約することができる。
次に、図3及び図4を参照して、車両用ウォッシャ装置10の制御動作、特に、ウォッシャスイッチ20の操作とウォッシャ液9の噴射動作について詳細に説明する。
図3は、車両用ウォッシャ装置10の制御動作の例を示すフローチャートである。図3に示すように、運転者がイグニッションキーをONにすると(ステップS10)、ボディコントロールECU11(図2参照)は、外部情報、経路情報及び残量情報等に基づく各制御パラメータの演算を開始する(ステップS11)。各制御パラメータの算出方法は、前述の通りである。尚、各制御パラメータは、この後も所定の時間間隔で繰り返し演算され、最新の値に更新される。
運転者がウォッシャスイッチ20をONに操作すると(ステップS20)、ボディコントロールECU11は、予め算出された制御パラメータを参照し、「ウォッシャ制限モード」であるか否かを判定する(ステップS21)。つまり、ウォッシャ液9の予想使用量が残量を超えているか否かを判断する。
ステップS21で、「ウォッシャ制限モード」であると判定したら(YES)、ボディコントロールECU11は、メータ表示部16に「ウォッシャ制限モード」であることを表示する(ステップS22)。これにより、運転者は、ウォッシャ液9が不足するので補充すべきであることを知ることができる。そのため、適切なタイミングでウォッシャ液9を補充することができ、ウォッシャ液切れを回避できる。
他方、「ウォッシャ制限モード」でない場合には(ステップS21のNO)、ボディコントロールECU11は、メータ表示部16に「ウォッシャ制限モード」の表示をしないで、次のステップS25へと動作を進める。
次に、ボディコントロールECU11は、ウォッシャ液9を噴射している時間、即ちウォッシャモータ14を駆動している時間が、ウォッシャ可能時間Taを超えていないか判定する(ステップS25)。ウォッシャ液9の噴射時間がウォッシャ可能時間Ta以内であれば(ステップS25のYES)、ボディコントロールECU11は、ウォッシャモータ14をON駆動し(ステップS26)、ウォッシャスイッチ20がON継続であれば(ステップS28のYES)、スッテプS21へと戻り、前述の動作(ステップS21〜S28)を繰り返し実行する。
他方、ステップS25において、ウォッシャ液9の噴射時間がウォッシャ可能時間Taを超えた場合には(NO)、ボディコントロールECU11は、ウォッシャモータ14をOFFにして、ウォッシャ液9の噴射を停止する(ステップS29)。
また、ステップS28において、ウォッシャスイッチ20がOFFになったと判定した場合にも(NO)、ボディコントロールECU11は、ウォッシャモータ14をOFFにする(ステップS29)。
尚、「ウォッシャ制限モード」でない場合には(ステップS21のNO)、算出されるウォッシャ可能時間Taは、十分大きな値(例えば、無限大)に設定されているので、前述のステップS25の判定によってウォッシャモータ14が止められることはない。
但し、運転者がウォッシャスイッチ20を押した際には「ウォッシャ制限モード」でなかったとしても、ウォッシャスイッチ20を押し続けウォッシャ液9を噴射し続けることにより「ウォッシャ制限モード」になる場合もある。そのような場合には、ステップS21の判定がYES、ステップS25の判定がNOとなり、ボディコントロールECU11は、メータ表示部16に「ウォッシャ制限モード」であることを表示して(ステップS22)、ウォッシャモータ14を停止する(ステップS29)。
図4は、ウォッシャスイッチ20の操作とウォッシャモータ14の動作を示すタイムチャートであり、同図(A)は、ウォッシャ可能時間Taを越えてウォッシャスイッチ20のONを継続した場合、同図(B)は、ウォッシャ可能時間Ta内にウォッシャスイッチ20をOFFにした場合を示す。
図4(A)に示すように、ボディコントロールECU11(図2参照)は、ウォッシャモータ14の駆動時間Tmがウォッシャ可能時間Taを超えた時点(Tm2)で、ウォッシャモータ14を停止する。つまり、ウォッシャスイッチ20のON時間Tsよりもウォッシャモータ14の駆動時間Tmを短く制御している。
これにより、運転者がウォッシャ可能時間Taを越えてウォッシャスイッチ20を押し続けたとしても、ウォッシャ液9(図1参照)の噴射を停止して、ウォッシャ液9の消費量を削減することができる。
また、図4(B)に示すように、ウォッシャ可能時間Ta内に運転者がウォッシャスイッチ20をOFFにした場合には(Ts2)、ボディコントロールECU11は、ウォッシャモータ14を停止する(Tm2)。つまり、運転者によるウォッシャスイッチ20のON、OFF操作に連動してウォッシャモータ14の駆動をON、OFFさせる通常の制御と同様である。
このように、予想使用量情報と残量情報とに基づき、先の行程でウォッシャ液9の不足が予測される場合にのみウォッシャ液9の使用を制限してウォッシャ液9を計画的に使用することにより、安全な視界を確保しつつ、ウォッシャ液切れを回避することができる。
また、ウォッシャ液9の噴射量を好適に制御してウォッシャ液9を有効に使用することができるので、ウォッシャ液9を入れるタンク3(図1参照)の小型軽量化を図ることができる。
次に、図5ないし図9を参照して、車両用ウォッシャ装置10の制御動作の変形例について詳細に説明する。尚、説明済の構成、動作と同様なものについては、図5ないし図9において、図3若しくは図4と同一の符号を付している。
図5は、車両用ウォッシャ装置10の制御動作の変形例を示すフローチャートである。図5に示すように、「ウォッシャ制限モード」の場合にのみ(ステップS21のYES)、ステップS25の判定、即ちウォッシャ液9を噴射している時間がウォッシャ可能時間Ta以内であるか否かの判定を行っても良い。
この例においては、「ウォッシャ制限モード」でない場合には(ステップS21のNO)、ボディコントロールECU11は、ウォッシャ可能時間Taの判定(ステップS25)を実行せずに、ウォッシャモータ14をON駆動する(ステップS26)。
図6は、車両用ウォッシャ装置10の制御動作の他の変形例を示すフローチャートである。図6に示すように、「ウォッシャ制限モード」であり(ステップS21のYES)、ウォッシャ液9を噴射している時間がウォッシャ可能時間Ta以内である場合には(ステップS25のYES)、ウォッシャモータ14を間欠的に駆動(パルス駆動)させても良い(ステップS27)。
尚、「ウォッシャ制限モード」でない場合には(ステップS21のNO)、通常通り、ウォッシャモータ14は連続的に駆動される(ステップS26)。
図7は、ウォッシャモータ14を間欠駆動させた場合における、ウォッシャスイッチ20の操作とウォッシャモータ14の動作を示すタイムチャートである。図7に示すように、ボディコントロールECU11(図2参照)は、ウォッシャモータ14を間欠駆動し、その駆動時間Tmの積算値がウォッシャ可能時間Taを超えたら(Tm2)ウォッシャモータ14をOFFにする。
尚、間欠駆動のON、OFF時間は、ウォッシャ液9の許容使用量情報等に基づき適宜設定すれば良い。間欠駆動の周期を好適に設定することにより、運転者に対しては、連続噴射に近い感覚を与えることができる。
また、ウォッシャモータ14を間欠駆動させることにより、ウォッシャ液9の噴射が止まるタイミング(Tm2)を遅らせ、運転者がウォッシャスイッチ20をOFFにするタイミング(Ts2)に近づけることができる。これらにより、運転者に与える違和感を少なく、自然な操作感覚で、ウォッシャ液9の噴射量を減少させることができる。
図8は、車両用ウォッシャ装置10の制御動作の他の変形例を示すフローチャートである。図8に示すように、本制御例では、運転者が「ウォッシャ制限モード」を解除できるように「制限キャンセルモード」を採用している。
具体的には、運転者が「ウォッシャ制限モード」を解除する指示(解除指示情報)を入力するための図示しない解除指示入力手段(スイッチ等)を設ける。そして、「制限キャンセルモード」であるか否かを示す制御パラメータを用意し、解除指示入力手段から入力された解除指示情報に基づき当該制御パラメータをONまたはOFFする。
つまり、ボディコントロールECU11は、解除指示情報に基づきウォッシャ液9の噴射量を減少させるか否かを決定する。
例えば、運転者が「ウォッシャ制限モード」を解除する操作を行った場合には、ステップS11で開始した制御パラメータの演算により、「制限キャンセルモード」を示す制御パラメータをONにする。
そして、「ウォッシャ制限モード」であっても(ステップS21のYES)、「制限キャンセルモード」である場合には(ステップS23のYES)、ボディコントロールECU11は、ウォッシャ可能時間Taの判定(ステップS25)を行わずにウォッシャモータ14をON駆動する(ステップS26)。即ち、「制限キャンセルモード」の場合、ウォッシャ液9の使用を制限しない。
尚、「ウォッシャ制限モード」で(ステップS21のYES)、「制限キャンセルモード」の場合には(ステップS23のYES)、ボディコントロールECU11は、メータ表示部16に「ウォッシャ制限モード」であること(ステップS22)及び「制限キャンセルモード」であることを表示する(ステップS24)。これにより、運転者は、ウォッシャ液9が切れる恐れがあること、及びウォッシャ液9の噴射量を減らす制御を行っていないことを知ることができる。
このように、「ウォッシャ制限モード」を解除する「制限キャンセルモード」を設けることにより、ウォッシャ液9の使用量を制限する制御動作を運転者の意思で無効にすることができる。この「制限キャンセルモード」は、例えば、途中でウォッシャ液9を補充する計画がある場合等に利用することができる。これにより、ウォッシャ液9を補充できる場合には、ウォッシャ液9の噴射量を減少させることなく、良好な視界を確保するためにより多くのウォッシャ液9を使用することができる。
また、運転者の操作により「制限キャンセルモード」選択し、ウォッシャスイッチ20をONにすれば、タンク3(図1参照)内のウォッシャ液9を全て使い切ることができる。そのため、「制限キャンセルモード」は、整備等を行うためにウォッシャ液9を排出する際にも利用できる。
図9は、ウォッシャスイッチ20の操作とウォッシャモータ14の動作を示すタイムチャートであり、制御動作の他の変形例を示している。図9に示すように、ウォッシャ液9の噴射量を制限する場合、ウォッシャモータ14の駆動開始を遅らせても良い。
即ち、運転者がウォッシャスイッチ20をONにしてから(Ts1)、所定の遅れ時間Tdが経過してから、ウォッシャモータ14をON駆動しても良い(Tm1)。尚、この遅れ時間Tdは、運転者に違和感を与えない程度の時間である。これにより、運転者に与える操作感覚の不自然さを抑えつつ、ウォッシャ液9の噴射量を減少させることができる。
尚、以上説明の実施形態では、図3、図8等を参照し、ウォッシャスイッチ20をONにした状態でメータ表示部16に「ウォッシャ制限モード」若しくは「制限キャンセルモード」の表示を行う例を示した。しかし、ウォッシャスイッチ20のON、OFF状態に関連なく、メータ表示部16に、これら制御情報を常に表示しても良い。
以上説明した通り、本実施形態に係る車両用ウォッシャ装置10によれば、運転者の負担を増大させることなく、目的地までの全行程に亘ってウォッシャ液9の噴射量を好適に制御することができる。これにより、安全な視界を確保しつつウォッシャ液9の消費量を抑え、液切れを回避することができる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更実施が可能である。
1 車両
2 ウィンドウガラス
3 タンク
4 配管
5 ノズル
9 ウォッシャ液
10 車両用ウォッシャ装置
11 ボディコントロールECU
12 演算部
13 記憶部
14a ウォッシャポンプ
14 ウォッシャモータ
16 メータ表示部
20 ウォッシャスイッチ
22 通信機器
23 アンテナ
24 ナビゲーション装置
26 ウォッシャ残量センサ
27 雨滴検知センサ
28 汚れ検知センサ
30 VICS(登録商標)センタ
31 交通情報提供者
32 気象情報提供者
33 その他情報提供者

Claims (8)

  1. タンク内のウォッシャ液を車両のウィンドウガラスに向かって噴射する噴射手段と、
    前記噴射手段を駆動して前記ウォッシャ液の噴射を制御する制御手段と、を備えた車両用ウォッシャ装置において、
    前記車両の外部から提供される外部情報を受信する情報通信手段と、
    現在地から目的地までの経路情報を算出する経路算出手段と、
    前記タンク内のウォッシャ液の残量情報を検出する残量検出手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記外部情報、前記経路情報及び前記残量情報に基づき前記噴射手段から噴出させるウォッシャ液の噴射量を制御することを特徴とする車両用ウォッシャ装置。
  2. 前記制御手段は、前記外部情報及び前記経路情報に基づいて前記現在地から前記目的地まで必要な前記ウォッシャ液の予想使用量情報を算出し、該予想使用量情報と前記残量情報とを比較して前記ウォッシャ液の不足が予想される場合には、前記噴射手段を制御して前記噴射量を減少させることを特徴とする請求項1に記載の車両用ウォッシャ装置。
  3. 前記制御手段は、前記予想使用量情報と前記残量情報との前記比較に基づいて現時点における許容使用量情報を算出し、該許容使用量情報に基づき前記噴射手段の駆動時間を短くすることを特徴とする請求項2に記載の車両用ウォッシャ装置。
  4. 前記制御手段が前記噴射手段を制御し前記噴射量を減少させるか否かを識別可能に表示する表示手段を備えたことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の車両用ウォッシャ装置。
  5. 運転者による前記ウォッシャ液の噴射指示情報を入力する操作手段と、
    前記噴射指示情報、前記外部情報及び前記経路情報の履歴情報を記憶する記憶手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記履歴情報に基づいて前記運転者の操作を予測して前記予想使用量情報を算出することを特徴とする請求項2ないし請求項4の何れか1項に記載の車両用ウォッシャ装置。
  6. 運転者による解除指示情報を入力する解除指示入力手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記解除指示情報に基づき前記噴射量を減少させるか否かを決定することを特徴とする請求項2ないし請求項5の何れか1項に記載の車両用ウォッシャ装置。
  7. 前記車両周囲の現在の降雨情報を検出する雨滴検出手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記降雨情報に基づき前記噴射量を制御することを特徴とする請求項1ないし請求項6の何れか1項に記載の車両用ウォッシャ装置。
  8. 前記ウィンドウガラスの汚れ情報を検出する汚れ検出手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記汚れ情報に基づき前記噴射量を制御することを特徴とする請求項1ないし請求項7の何れか1項に記載の車両用ウォッシャ装置。
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