JP2015114124A - ナビゲーション装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両移動時のナビゲーションと歩行時のナビゲーションとを連続的に切り替えることができるナビゲーション装置を提供する。【解決手段】経路情報および位置情報に基づいて経路案内を行う機能を有した携帯端末2が車両に持ち込まれた場合に、この携帯端末2と無線通信を確立する短距離無線通信部19と、短距離無線通信部19が確立した無線通信で携帯端末2と経路情報をやり取りする経路情報送受信部18と、経路情報送受信部18を制御して目的地までの経路情報を携帯端末2と共有し、携帯端末2との無線通信が切断された場合に、ナビゲーション部11の経路案内を停止する経路情報管理部10aとを備える。【選択図】図1

Description

この発明は、携帯端末と連動してナビゲーション処理を実行するナビゲーション装置に関する。
例えば、特許文献1には、携帯端末と近距離無線通信で接続することにより携帯端末の経路情報を自動的に取得して、携帯端末のナビゲーション機能と連動したナビゲーション処理を行う車載装置が開示されている。
特開2010−130669号公報
特許文献1に代表される従来の技術においては、車載装置自体はナビゲーション機能を有しておらず、近距離無線通信で接続した携帯端末のナビゲーション機能でナビゲーション処理が実行される。
また、携帯端末は、ナビゲーションアプリケーションおよび地図データを管理しているサーバ装置にアクセスしてナビゲーション処理を行っている。
すなわち、特許文献1は、携帯端末が行うナビゲーション処理の結果を車載装置で出力するだけであり、車載装置側のナビゲーション機能と携帯端末のナビゲーション機能とが連携するものではなく、歩行時のナビゲーションと車両移動時のナビゲーションを連続的に切り替えることは想定されていない。
また、近年では、クラウドシステムを利用して車載ナビゲーション装置と携帯端末とでルート情報を共有するシステムがある。しかしながら、このようなシステムは、クラウドのような専用サーバ装置へのアクセスが必要である。
さらに、携帯端末と車載装置との間でルート情報を共有する場合、一般的にユーザ操作が必要であり、画像または文字でルート情報を提供するに留まっている。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、車両移動時のナビゲーションと歩行時のナビゲーションとを連続的に切り替えることができるナビゲーション装置を得ることを目的とする。
この発明に係るナビゲーション装置は、移動体に搭載され、地図データおよび移動体の位置情報に基づいて経路案内を行うナビゲーション部を備えたナビゲーション装置であって、経路情報および位置情報に基づいて経路案内を行う機能を有した携帯端末が移動体に持ち込まれた場合に、この携帯端末と無線通信を確立する無線通信部と、無線通信部が確立した無線通信で携帯端末と経路情報をやり取りする経路情報送受信部と、経路情報送受信部を制御して目的地までの経路情報を携帯端末と共有し、携帯端末との無線通信が切断された場合に、ナビゲーション部の経路案内を停止する経路情報管理部とを備える。
この発明によれば、車両移動時におけるナビゲーションと歩行時のナビゲーションとを連続的に切り替えることができるという効果がある。
この発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置を車載機器として用いたナビゲーションシステムの構成を示すブロック図である。 車両に携帯端末が持ち込まれたときの車載機器の動作を示すフローチャートである。 車載機器が搭載された車両に持ち込まれたときの携帯端末の動作を示すフローチャートである。 車両から携帯端末が持ち出されたときの車載機器の動作を示すフローチャートである。 車載機器が搭載された車両から持ち出されたときの携帯端末の動作を示すフローチャートである。 携帯端末による目的地までの歩行用ナビゲーション処理の概要を示す図である。 携帯端末による駐車場に帰還するための歩行用ナビゲーション処理の概要を示す図である。 この発明の実施の形態2に係るナビゲーション装置の動作(その1)を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る車載機器が搭載された車両に持ち込まれたときの複数の携帯端末の各々の動作を示すフローチャートである。 車両から携帯端末が持ち出されたときの実施の形態2に係る車載機器の動作を示すフローチャートである。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置を適用したナビゲーションシステムの構成を示すブロック図である。図1に示すナビゲーションシステムは、移動体(以下、車両とする)に搭載されたナビゲーション装置である車載機器1およびこの車両に持ち込まれた携帯端末2を備えて構成される。
車載機器1は、車両に搭載され、車両の移動に伴った経路案内である、いわゆる“車両用ナビゲーション”を実行するナビゲーション装置であって、制御部10、ナビゲーション部11、位置情報取得部12、地図DB(データベース)13、UI(ユーザインタフェース)部14、ディスプレイ15、スピーカ16、走行経路監視部17、経路情報送受信部18および短距離無線通信部19を備えて構成される。
また、携帯端末2は、車載機器1と共有した経路情報に基づいて、自身を携帯する歩行者または自転車の乗員の移動に伴った経路案内である、いわゆる“歩行用ナビゲーション”を実行する機能を有しており、制御部20、ナビゲーション部21、位置情報取得部22、UI部23、ディスプレイ24、スピーカ25、移動経路監視部26、経路情報送受信部27および短距離無線通信部28を備えて構成される。
車載機器1における制御部10は、ナビゲーション部11によって経路案内されている経路の情報を走行経路監視部17から入力して携帯端末2と共有する制御部であり、経路情報管理部10aを備える。経路情報管理部10aは、経路情報送受信部18を制御して目的地までの経路情報を携帯端末2と共有し、携帯端末2との近距離無線通信が切断された場合に、ナビゲーション部11の経路案内を停止する処理を行う。
ナビゲーション部11は、地図DB13から読み出した地図データおよび位置情報取得部12が取得した自車の位置情報に基づいて目的地までの経路案内を行うナビゲーション部である。
位置情報取得部12は、自車の位置情報を取得する機能を有する。例えば、GPS(Global Positioning System)アンテナを介してGPS衛星から受信したGPS電波を解析して自車の位置情報を取得する。
地図DB13は、施設情報および道路情報を含む地図データが登録されたデータベースである。
UI部14は、ユーザによる入力操作を受け付ける処理部であり、例えば、操作キー、操作ボタン、タッチパネルなどの入力用ハードウェアと、これにより入力された入力信号を制御部10に出力するソフトウェアとから構成される。なお、このUI部14を介してユーザの目的地を設定する処理が可能である。
ディスプレイ15は、制御部10およびナビゲーション部11の処理で得られた情報を表示する表示部であり、例えばナビゲーション画面として自車位置付近の道路地図を画面上に表示する。スピーカ16は、音声データを外部に出力する音声出力部であり、例えば経路案内における音声ガイダンスを音声出力する。
走行経路監視部17は、位置情報取得部12によって常時取得される車両の位置情報を順次入力して、ナビゲーション部11が経路案内している経路と車両の位置情報とを比較し、当初の経路から逸脱した道路上に車両が存在する場合に、この道路をナビゲーション部11および経路情報管理部10aに出力する。これにより、ナビゲーション部11は、この道路に繋がる目的地までの経路を再探索して経路案内を再開するとともに、再探索した経路を経路情報管理部10aに出力する。
経路情報送受信部18は、経路情報管理部10aからの指示に従って、短距離無線通信部19が確立した近距離無線通信で携帯端末2と経路情報をやり取りする通信処理部である。短距離無線通信部19は、携帯端末2が車両に持ち込まれた場合に、この携帯端末2と近距離無線通信を確立する無線通信部である。近距離無線通信には、例えば、Bluetooth(登録商標;以下記載を省略する)やNFC(ニアフィールドコミュニケーション)などを利用する。
なお、制御部10、ナビゲーション部11、位置情報取得部12、UI部14、走行経路監視部17、経路情報送受信部18および短距離無線通信部19は、車載機器1として機能させる情報処理装置のマイクロコンピュータが、この発明に特有な処理に関するプログラムを実行することにより、ハードウェアとソフトウェアとが協働した具体的な手段として実現される。また、地図DB13は、例えば、ハードディスク装置、SDカード、USBメモリなどを用いてもよい。
携帯端末2における制御部20は、携帯端末2を用いた歩行用ナビゲーションにおける経路情報を管理する制御部であり、経路情報管理部20aを備える。
経路情報管理部20aは、経路情報送受信部27を介して車載機器1から入力した経路情報と、位置情報取得部12が取得した位置情報(歩行用ナビゲーションにおける携帯端末2の位置情報)でナビゲーション部21が経路案内している経路を表した経路情報をとを管理する。
ナビゲーション部21は、車載機器1と共有した目的地までの経路情報および位置情報取得部22が取得した位置情報に基づいて目的地までの経路案内を行うナビゲーション部である。この発明に係る携帯端末2では、車載機器1による経路案内(車両用ナビゲーション)されていた経路の情報を共有し、この経路情報および位置情報取得部22が取得する位置情報に基づいて目的地までの経路案内が行われる。
従って、携帯端末2が地図データを別個に取得する必要がなく、地図データを管理する地図データサーバも不要である。
位置情報取得部22は、携帯端末2の位置情報を取得する機能を有する。例えば、車載機器1と同様に、GPSアンテナを介してGPS衛星から受信したGPS電波を解析して携帯端末2の位置情報を取得する。
UI部23は、ユーザによる入力操作を受け付ける処理部であり、例えば、操作キー、操作ボタン、タッチパネルなどの入力用ハードウェアと、これにより入力された入力信号を制御部20に出力するソフトウェアとから構成される。
ディスプレイ24は、制御部20およびナビゲーション部21の処理で得られた情報を表示する表示部であり、例えばナビゲーション画面として携帯端末2付近の道路地図を画面上に表示する。スピーカ25は、音声データを外部に出力する音声出力部であり、例えば経路案内における音声ガイダンスを音声出力する。
移動経路監視部26は、位置情報取得部22によって常時取得される携帯端末2の位置情報を順次入力して、ナビゲーション部21が経路案内している経路と携帯端末2の位置情報とを比較し、当初の経路から逸脱した道路上に携帯端末2(その所持者)が存在する場合に、この道路をナビゲーション部21および経路情報管理部20aに出力する。
これにより、ナビゲーション部21は、この道路に繋がる目的地までの経路を再探索して経路案内を再開するとともに、再探索した経路を経路情報管理部20aに出力する。
経路情報送受信部27は、経路情報管理部20aからの指示に従って、短距離無線通信部28が確立した近距離無線通信で車載機器1と経路情報をやり取りする通信処理部である。短距離無線通信部28は、携帯端末2が車両に持ち込まれた場合に、この車両の車載機器1と近距離無線通信を確立する無線通信部である。近距離無線通信には、車載機器1と同様に、例えば、BluetoothやNFC(ニアフィールドコミュニケーション)などを利用する。
なお、制御部20、ナビゲーション部21、位置情報取得部22、UI部23、移動経路監視部26、経路情報送受信部27および短距離無線通信部28は、携帯端末2として機能させる情報処理装置のマイクロコンピュータが、この発明に特有な処理に関するプログラムを実行することにより、ハードウェアとソフトウェアとが協働した具体的な手段として実現される。
次に動作について説明する。
図2は、車両に携帯端末が持ち込まれたときの車載機器の動作を示すフローチャートである。なお、図2に示す動作は、車載機器1がスタンバイ状態から立ち上がった時点から開始される。
まず、ユーザが車両に乗車すると(ステップST1)、車載機器1の短距離無線通信部19は、短距離無線通信部28との間で通信が確立されたか否かを確認する(ステップST2)。車載機器1の短距離無線通信部19は、携帯端末2が車両内に持ち込まれた場合に、この携帯端末2と無線通信を確立する。
携帯端末2が車両内に持ち込まれ、短距離無線通信部28との間で無線通信が確立した場合(ステップST2;YES)、短距離無線通信部19は、その旨を経路情報送受信部18に通知する。経路情報送受信部18は、この通知を受けると、短距離無線通信を介して携帯端末2の経路情報送受信部27に経路情報があるか否かを問い合わせる(ステップST3)。
車両に持ち込まれるまでに携帯端末2のナビゲーション部21が経路案内(歩行用ナビゲーション)していた経路の情報がある場合(ステップST3;YES)、経路情報送受信部18は、近距離無線通信を介して経路情報送受信部27から上記経路情報を受信し、経路情報管理部10aに出力する。これにより、車載機器1が、携帯端末2による歩行用ナビゲーションの経路情報を共有する(ステップST4)。このとき、車載機器1に既存の経路情報から携帯端末2の経路情報に変更されるが、携帯端末2の経路情報は、ユーザによって新たに設定されたものである。従って、車載機器1と携帯端末2との間で共有される経路情報の新規性を確保することができる。経路情報管理部10aは、上記経路情報をナビゲーション部11に出力する。
ナビゲーション部11は、地図DB13から読み出した地図データおよび位置情報取得部12が取得した自車の位置情報に基づいて経路情報管理部10aから入力した携帯端末2の経路情報が示す道路に繋がる目的地までの経路を探索し、探索結果の経路についての経路案内を開始する(ステップST5)。これにより、携帯端末2による歩行用ナビゲーションから車載機器1による車両用ナビゲーションに連続的に切り替えることができる。
一方、携帯端末2が車両内に持ち込まれず、短距離無線通信部28との間で無線通信が確立しない場合(ステップST2;NO)、短距離無線通信部19は、その旨を経路情報送受信部18に通知する。
経路情報送受信部18は、その旨を経路情報管理部10aに通知する。経路情報管理部10aは、この通知を受けると、車載機器1のナビゲーション部11が経路案内していた経路情報(車載機器1の経路情報)があるか否かを確認する(ステップST6)。
車載機器1のナビゲーション部11が経路案内していた経路情報がなければ(ステップST6;NO)、経路情報管理部10aは、その旨を経路情報送受信部18に通知する。
経路情報送受信部18は、この通知を受けると、一定の待機時間だけ、短距離無線通信部19,28間の無線通信の確立と経路情報の入力を待機する(ステップST7)。
この待機時間内に携帯端末2との無線通信が確立した場合、ステップST2に移行して上記処理を行う。
車載機器1の経路情報がある場合(ステップST6;YES)、経路情報管理部10aは、上記経路情報をナビゲーション部11に出力する。ナビゲーション部11は、地図DB13から読み出した地図データおよび位置情報取得部12が取得した自車の位置情報に基づいて経路情報管理部10aから入力した携帯端末2の経路情報が示す道路に繋がる目的地までの経路を探索し、探索結果の経路についての経路案内を開始する(ステップST5)。
携帯端末2のナビゲーション部21による歩行用ナビゲーションの経路情報がない場合(ステップST3;NO)、経路情報送受信部18は、その旨を経路情報管理部10aに通知する。経路情報管理部10aは、この通知を受けると、車載機器1のナビゲーション部11が経路案内していた経路情報(車載機器1の経路情報)があるか否かを確認する(ステップST8)。
車載機器1のナビゲーション部11が経路案内していた経路情報(車載機器1の経路情報)がなければ(ステップST8;NO)、経路情報管理部10aは、UI部14による経路情報の入力を待機する(ステップST9)。ここで、一定の待機時間が経過すると、ステップST3の処理に移行して、携帯端末2の経路情報の有無が確認される。
また、車載機器1の経路情報がある場合(ステップST8;YES)、経路情報送受信部18は、近距離無線通信を介して経路情報送受信部27へ上記経路情報を送信する。
これにより、ステップST4において、携帯端末2が、車載機器1による車両用ナビゲーションの経路情報を共有する。
図3は、車載機器が搭載された車両に持ち込まれたときの携帯端末の動作を示すフローチャートである。この図3に示す動作は、携帯端末2が車両に持ち込まれ、車載機器1との無線通信の確立を待機している状態から開始される。
まず、携帯端末2の短距離無線通信部28は、短距離無線通信部19との間で無線通信が確立されたか否かを確認する(ステップST1a)。
短距離無線通信部19との間で通信が確立している場合(ステップST1a;YES)、短距離無線通信部28は、経路情報送受信部27を経由して、その旨を経路情報管理部20aに通知する。経路情報管理部20aは、この通知を受けると、携帯端末2のナビゲーション部21が経路案内していた経路の情報(携帯端末2の経路情報)があるか否かを確認する(ステップST2a)。
携帯端末2の経路情報がある場合(ステップST2a;YES)、経路情報送受信部27は、近距離無線通信を介して経路情報送受信部18に上記経路情報を送信する。
これにより、車載機器1が、携帯端末2による歩行用ナビゲーションの経路情報を共有する(ステップST3a)。この後、携帯端末2は、車載機器1との短距離無線通信の確立状態で待機する(ステップST4a)。
一方、短距離無線通信部19との間で通信が確立していない場合(ステップST1a;NO)、短距離無線通信部28は、その旨を経路情報送受信部27に通知する。
経路情報送受信部27は、この通知を受けると、一定の待機時間、車載機器1との無線通信の確立を待機する(ステップST5a)。この待機時間が経過すると、ステップST1aに戻る。
また、携帯端末2の経路情報がない場合(ステップST2a;NO)、経路情報送受信部27は、短距離無線通信を介して車載機器1の経路情報送受信部18に対し経路情報があるか否かを問い合わせる(ステップST6a)。
車載機器1から経路情報がないことが返信されると(ステップST6a;NO)、経路情報送受信部27は、一定の待機時間、経路情報の入力を待機する(ステップST7a)。この待機時間が経過すると、ステップST2aの処理に移行する。
車載機器1の経路情報があることが返信された場合(ステップST6a;YES)、経路情報送受信部27は、近距離無線通信を介して経路情報送受信部18から上記経路情報を受信し、経路情報管理部20aに出力する。これにより、ステップST3aにおいて、携帯端末2が、車載機器1による車両用ナビゲーションの経路情報を共有する。
図4は、車両から携帯端末が持ち出されたときの車載機器の動作を示すフローチャートである。なお、図4に示す動作は、車載機器1と携帯端末2との通信が確立している状態から開始される。
車載機器1の短距離無線通信部19が、携帯端末2との近距離無線通信が切断されたか否かを確認する(ステップST1b)。この確認結果は、短距離無線通信部19から経路情報送受信部18に通知される。
携帯端末2との近距離無線通信が切断されていなければ(ステップST1b;NO)、経路情報送受信部18は、一定の待機時間だけ、携帯端末2との無線通信の切断を待機する(ステップST2b)。この待機時間が経過すると、ステップST1bの処理に戻る。
携帯端末2との無線通信が切断された場合(ステップST1b;YES)、経路情報送受信部18は、一定の待機時間だけ、携帯端末2との無線通信の確立を待機する。
この待機時間が経過すると、その旨が経路情報送受信部18から経路情報管理部10aに通知される。経路情報管理部10aは、この通知を受けると、歩行用ナビゲーションを行うために車両から携帯端末2が持ち出されたと判断し、ナビゲーション部11による経路案内を停止する(ステップST3b)。これにより、車載機器1による車両用ナビゲーションから携帯端末2による歩行用ナビゲーションに連続的に切り替えることができる。
図5は、車載機器が搭載された車両から持ち出されたときの携帯端末の動作を示すフローチャートである。図5に示す動作は、車載機器1と携帯端末2が無線通信を確立している状態で開始する。
まず、携帯端末2の短距離無線通信部28が、車載機器1との近距離無線通信が切断されたか否かを確認する(ステップST1c)。この確認結果は短距離無線通信部28から経路情報送受信部27に通知される。
車載機器1との近距離無線通信が切断されていなければ(ステップST1c;NO)、経路情報送受信部27は、一定の待機時間だけ、車載機器1との無線通信の切断を待機する(ステップST2c)。この待機時間が経過すると、ステップST1cの処理に戻る。
車載機器1との近距離無線通信が切断されている場合(ステップST1c;YES)、経路情報送受信部27は、その旨を経路情報管理部20aに通知する。
経路情報管理部20aは、この通知を受けると、歩行用ナビゲーションを行うために車両から携帯端末2が持ち出されたと判断し、車載機器1と共有していた経路情報(車両用ナビゲーションの経路情報)をナビゲーション部21に出力する。
ナビゲーション部21は、車載機器1と共有していた経路情報と、移動経路監視部26を経由して入力される、位置情報取得部22により取得された携帯端末2の位置情報とを比較し、車載機器1との無線通信が切断された地点(以下、切断地点と呼ぶ)が目的地であるか否か、すなわち目的地に到着したか否かを判定する(ステップST3c)。このとき、目的地に到着していれば(ステップST3c;YES)、携帯端末2は、一定の待機時間だけ車載機器1との近距離無線通信の確立を待機する(ステップST10c)。この待機時間が経過すると処理を終了する。
目的地に到着していない場合(ステップST3c;NO)、ナビゲーション部21は、車載機器1と共有していた経路情報と、移動経路監視部26を経由して順次入力される、携帯端末2の上記位置情報とを比較し、切断地点から直近の移動先が経由地であるか否か、すなわち歩行で移動可能な経由地に到着したか否かを判定する(ステップST4c)。
図6は携帯端末による目的地までの歩行用ナビゲーション処理の概要を示す図である。図6(a)に示すように、切断地点から直近の移動先が経由地Cであれば(ステップST4c;YES)、ナビゲーション部21は、切断地点Aが経由地Cに向かうための駐車場であると判断し、図6(b)に示すように、この切断地点Aを復路で経由地Cから向かう直近の経由地として経路情報に追加する(ステップST5c)。
一方、切断地点から直近の移動先が経由地Cでない場合(ステップST4c;NO)、ナビゲーション部21は、切断地点Aから向かう直近の到達先が目的地Bであるか否か、すなわち歩行で次に移動すべき地点が目的地であるか否かを判定する(ステップST6c)。直近の到達先が目的地Bでなければ(ステップST6c;NO)、ナビゲーション部21は、経由地でも目的地でもない地点で歩行用ナビゲーションに切り替わるため、切断地点Aを駐車場とすべく、切断地点Aを直近の経由地または目的地から歩行により向かうべき経由地に追加する(ステップST7c)。
直近の到達先が目的地Bである場合(ステップST6c;YES)、ナビゲーション部21は、図7(a)に示すように、目的地Bを新たな経由地に変更し切断地点Aを新たな目的地として復路の経路情報に登録する(ステップST8c)。
ステップST5cの処理が完了した際の経路情報は、図7(b)に示す経由地Cから向かう直近の経由地として切断地点Aが追加登録されている。
また、ステップST7cの処理が完了した際の経路情報は、図7(b)に示すように、直近の経由地Cから向かう経由地として切断地点Aが追加登録されているか、あるいは、目的地Bから向かう経由地として切断地点Aが追加登録されている。
この後、上記経路情報を用いて、携帯端末2のナビゲーション部21は、経路案内(歩行用ナビゲーション)を開始する(ステップST9c)。この歩行用ナビゲーションが完了すると、ステップST10cの処理に移行する。
歩行用ナビゲーションを完了して車両に戻ると、車載機器1と携帯端末2の近距離無線通信が確立し、図2の処理を行うことで、経路情報管理部10aが、経路情報送受信部18を制御して携帯端末2による復路の経路案内の経路情報を共有し、ナビゲーション部11が、復路の経路案内の経路情報、地図データおよび車両の位置情報に基づいて、新たな経由地と目的地を含む復路の経路案内を行う。
以上のように、この実施の形態1によれば、経路情報および位置情報に基づいて経路案内を行う機能を有した携帯端末2が車両に持ち込まれた場合に、この携帯端末2と無線通信を確立する短距離無線通信部19と、短距離無線通信部19が確立した無線通信で携帯端末2と経路情報をやり取りする経路情報送受信部18と、経路情報送受信部18を制御して目的地までの経路情報を携帯端末2と共有し、携帯端末2との無線通信が切断された場合に、ナビゲーション部11の経路案内を停止する経路情報管理部10aとを備える。
このように車載機器1と携帯端末2との間における無線通信の有無のみから歩行状態と車両移動状態を判別することから、ユーザに繁雑な操作を要求することなく、無線通信の有無に応じて歩行用ナビゲーションと車両用ナビゲーションを連続的に切り替えることができる。また、専用のサーバ装置(クラウド)などが不要であり、簡易な構成のナビゲーションシステムを実現できる。
また、この実施の形態1によれば、携帯端末2が、目的地を新たな経由地とし、短距離無線通信部19との無線通信が切断された地点を新たな目的地とする復路の経路案内を行い、経路情報管理部10aが、経路情報送受信部18を制御して携帯端末2による復路の経路案内の経路情報を共有し、ナビゲーション部11が、復路の経路案内の経路情報、地図データおよび車両の位置情報に基づいて、新たな経由地と目的地を含む復路の経路案内を行う。このように構成することで、復路の歩行用ナビゲーションと車両用ナビゲーションとの切り替えを連続的に行うことができる。
実施の形態2.
実施の形態2においては、車載機器1が車両に持ち込まれた複数の携帯端末2と同時に通信を行い、歩行時と車両移動時とが連続したナビゲーションを行う。
なお、実施の形態2に係る車載機器1および携帯端末2は、上記実施の形態1と基本的に同様な構成であるので、これらの構成については図1を参照する。
次に動作について説明する。
図8は、この発明の実施の形態2に係るナビゲーション装置の動作を示すフローチャートであり、車両内に複数の携帯端末2が持ち込まれたときの車載機器1の動作を示している。なお、図8に示す動作は、車載機器1がスタンバイ状態から立ち上がった時点から開始される。
まず、ユーザが車両に乗車すると(ステップST1d)、車載機器1の短距離無線通信部19は、携帯端末2(1台)の短距離無線通信部28との間で通信が確立されたか否かを確認する(ステップST2d)。
携帯端末2が1台も車両内に持ち込まれず、短距離無線通信部28との間で無線通信が確立しない場合(ステップST2d;NO)、短距離無線通信部19はその旨を経路情報送受信部18に通知する。さらに経路情報送受信部18はその旨を経路情報管理部10aに通知する。
経路情報管理部10aは、この通知を受けると、車載機器1のナビゲーション部11が経路案内していた経路情報(車載機器1の経路情報)があるか否かを確認する(ステップST13d)。車載機器1のナビゲーション部11が経路案内していた経路情報(車載機器1の経路情報)がなければ(ステップST13d;NO)、経路情報管理部10aは、その旨を経路情報送受信部18に通知する。経路情報送受信部18は、この通知を受けると、一定の待機時間だけ、短距離無線通信部19,28間の無線通信の確立と経路情報の入力を待機する(ステップST14d)。この待機時間内に携帯端末2との無線通信が確立した場合は、ステップST2dに移行して上記処理を行う。
また車載機器1の経路情報がある場合(ステップST13d;YES)、経路情報管理部10aは、上記経路情報をナビゲーション部11に出力する。ナビゲーション部11は、地図DB13から読み出した地図データおよび位置情報取得部12が取得した自車の位置情報に基づいて経路情報管理部10aから入力した携帯端末2の経路情報が示す道路に繋がる目的地までの経路を探索し、探索結果の経路についての経路案内を開始する(ステップST10d)。
一方、携帯端末2が車両内に持ち込まれ、短距離無線通信部28との間で無線通信が確立している場合(ステップST2d;YES)、短距離無線通信部19は、複数台の携帯端末2の各短距離無線通信部28との間で無線通信が確立しているか否かを確認する(ステップST3d)。ここで、複数台の携帯端末2と無線通信が確立されていなければ(ステップST3d;NO)、車載機器1は、1台の携帯端末2と通信が確立した状態であるので、通常の処理フロー(図2のステップST2からの処理)に移行する。
複数台の携帯端末2との間で無線通信が確立している場合(ステップST3d;YES)、短距離無線通信部19は、複数台の携帯端末2の中にマスター端末があるかどうかを確認する(ステップST4d)。マスター端末がなければ(ステップST4d;NO)、短距離無線通信部19は、経路情報送受信部18を介して経路情報管理部10aにその旨を通知する。経路情報管理部10aは、この通知を受けると、ディスプレイ15にマスター端末選択用画面を表示するよう指示し、UI部14を用いたマスター端末の選択を受け付ける(ステップST5d)。ここで、ユーザによってマスター端末が選択されるまで(ステップST6d;NO)、ステップST5dの処理が繰り返される。
ユーザによりマスター端末が選択された場合(ステップST6d;YES)、または、複数台の携帯端末2のうちにマスター端末がある場合(ステップST4d;YES)、経路情報管理部10aは、経路情報送受信部18を介して短距離無線通信部19にその旨を通知する。短距離無線通信部19は、この通知を受けると、マスター端末以外の携帯端末2との間の無線通信が確立した状態で待機する(ステップST7d)。
次に、経路情報送受信部18は、短距離無線通信を介して、マスター端末の経路情報送受信部27に対し経路情報があるか否かを問い合わせる(ステップST8d)。
マスター端末のナビゲーション部21が経路案内(歩行用ナビゲーション)した経路の情報がある場合(ステップST8d;YES)、経路情報送受信部18は、近距離無線通信を介して経路情報送受信部27から上記経路情報を受信して、経路情報管理部10aに出力する。これにより、車載機器1が、マスター端末による歩行用ナビゲーションの経路情報を共有する(ステップST9d)。経路情報管理部10aは、上記経路情報をナビゲーション部11に出力する。
ナビゲーション部11は、地図DB13から読み出した地図データと位置情報取得部12が取得した自車の位置情報とに基づいて、経路情報管理部10aから入力したマスター端末の経路情報が示す道路に繋がる目的地までの経路を探索し、探索結果の経路についての経路案内を開始する(ステップST10d)。これにより、マスター端末による歩行用ナビゲーションから車載機器1による車両用ナビゲーションに連続的に切り替えることができる。
マスター端末の経路情報がない場合(ステップST8d;NO)、経路情報送受信部18は、その旨を経路情報管理部10aに通知する。
経路情報管理部10aは、この通知を受けると、車載機器1のナビゲーション部11が経路案内していた経路の情報(車載機器1の経路情報)があるか否かを確認する(ステップST11d)。
車載機器1の経路情報がなければ(ステップST11d;NO)、経路情報管理部10aは、UI部14による経路情報の入力を待機する(ステップST12d)。
ここで、一定の待機時間が経過すると、ステップST8dの処理に移行して、マスター端末の経路情報の有無が再び確認される。
車載機器1の経路情報がある場合(ステップST11d;YES)、経路情報送受信部18は、近距離無線通信を介してマスター端末の経路情報送受信部27へ上記経路情報を送信する。これにより、ステップST9dにおいて、マスター端末が車載機器1の経路情報を共有する。
図9は、実施の形態2に係る車載機器が搭載された車両に持ち込まれたときの複数の携帯端末の各々の動作を示すフローチャートである。
まず、携帯端末2の短距離無線通信部28は、短距離無線通信部19との間で無線通信が確立されたか否かを確認する(ステップST1e)。
ここで、短距離無線通信部19との間で通信が確立していない場合(ステップST1e;NO)、短距離無線通信部28は、その旨を経路情報送受信部27に通知する。
経路情報送受信部27は、この通知を受けると、一定の待機時間、車載機器1との無線通信の確立を待機する(ステップST2e)。この待機時間が経過すると、ステップST1eに戻る。
短距離無線通信部19との間で通信が確立している場合(ステップST1e;YES)、短距離無線通信部28は、経路情報送受信部27を経由して、その旨を経路情報管理部20aに通知する。経路情報管理部20aは、この通知を受けると、携帯端末2のナビゲーション部21が経路案内していた経路の情報(携帯端末2の経路情報)があるか否かを確認する(ステップST3e)。
携帯端末2の経路情報がある場合(ステップST3e;YES)、経路情報送受信部27は、自身がマスター端末であるか否かを確認する(ステップST4e)。ここで、自身がマスター端末でなければ、ステップST6eの処理に移行する。
自身がマスター端末である場合(ステップST4e;YES)、経路情報送受信部27は、近距離無線通信を介して経路情報送受信部18に上記経路情報を送信する。
これにより、車載機器1が、携帯端末2による歩行用ナビゲーションの経路情報を共有する(ステップST5e)。
ステップST6eにおいて、携帯端末2は、車載機器1との短距離無線通信の確立状態で待機する。
一方、携帯端末2の経路情報がない場合(ステップST3e;NO)、経路情報送受信部27は、短距離無線通信を介して車載機器1の経路情報送受信部18に対し経路情報があるか否かを問い合わせる(ステップST7e)。
車載機器1から経路情報がないことが返信されると(ステップST7e;NO)、経路情報送受信部27は、一定の待機時間、経路情報の入力を待機する(ステップST8e)。この待機時間が経過すると、ステップST3eの処理に移行する。
車載機器1の経路情報があることが返信された場合(ステップST7e;YES)、経路情報送受信部27は、近距離無線通信を介して経路情報送受信部18から上記経路情報を受信し、経路情報管理部20aに出力する。
このとき、車載機器1は、近距離無線通信が確立状態となっている全ての携帯端末2に上記経路情報を送信する。これにより、車両内に持ち込まれた全ての携帯端末2が車載機器1による車両用ナビゲーションの経路情報を共有する(ステップST9e)。
図10は、車両から携帯端末が持ち出されたときの車載機器の動作を示すフローチャートである。なお、図10に示す動作は、車載機器1と携帯端末2との通信が確立している状態から開始される。
車載機器1の短距離無線通信部19が、携帯端末2との近距離無線通信が切断されたか否かを確認する(ステップST1f)。この確認結果は、短距離無線通信部19から経路情報送受信部18に通知される。
携帯端末2との近距離無線通信が切断されていなければ(ステップST1f;NO)、経路情報送受信部18は、一定の待機時間だけ、携帯端末2との無線通信の切断を待機する(ステップST2f)。この待機時間が経過すると、ステップST1fの処理に戻る。
携帯端末2との無線通信が切断された場合(ステップST1f;YES)、経路情報送受信部18は、近距離無線通信を介して、車両内の携帯端末2のうち、マスター端末にアクセスし、車載機器1がマスター端末と共有した経路情報をマスター端末情報として受信する。このマスター端末情報は、経路情報送受信部18から経路情報管理部10aに出力され、保持される(ステップST3f)。
この後、経路情報送受信部18は、一定の待機時間だけ、車両内の携帯端末2との無線通信の確立を待機する。この待機時間が経過すると、その旨が経路情報送受信部18から経路情報管理部10aに通知される。
経路情報管理部10aは、この通知を受けると、歩行用ナビゲーションを行うために車両から携帯端末2が持ち出されたと判断し、ナビゲーション部11による経路案内を停止する(ステップST4f)。これにより、車載機器1による車両用ナビゲーションから携帯端末2による歩行用ナビゲーションに連続的に切り替えることができる。
以上のように、この実施の形態2によれば、経路情報管理部10aが、車両に複数の携帯端末2が持ち込まれた場合に、複数の携帯端末2のうち、マスターに設定された携帯端末2との間で目的地までの経路情報を共有する。
このように構成することで、複数の携帯端末2が車内に持ち込まれた場合であっても、車載機器1と携帯端末2との間における無線通信の有無のみから歩行状態と車両移動状態を判別することから、簡易な構成のナビゲーションシステムを実現できる。
また、上記実施の形態1,2では、移動体として車両を例にした場合を示したが、この発明に係るナビゲーション装置は、車両に加え、鉄道、船舶または航空機などを含む移動体用のナビゲーション装置に関するものである。
なお、本発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
1 車載機器、2 携帯端末、10,20 制御部、10a,20a 経路情報管理部、11,21 ナビゲーション部、12,22 位置情報取得部、13 地図DB、14,23 UI部、15,24 ディスプレイ、16,25 スピーカ、17 走行経路監視部、18,27 経路情報送受信部、19,28 短距離無線通信部、26 移動経路監視部。

Claims (3)

  1. 移動体に搭載され、地図データおよび前記移動体の位置情報に基づいて経路案内を行うナビゲーション部を備えたナビゲーション装置であって、
    経路情報および位置情報に基づいて経路案内を行う機能を有した携帯端末が前記移動体に持ち込まれた場合に、この携帯端末と無線通信を確立する無線通信部と、
    前記無線通信部が確立した無線通信で前記携帯端末と経路情報をやり取りする経路情報送受信部と、
    前記経路情報送受信部を制御して目的地までの経路情報を前記携帯端末と共有し、前記携帯端末との無線通信が切断された場合に、前記ナビゲーション部の経路案内を停止する経路情報管理部とを備えるナビゲーション装置。
  2. 前記携帯端末は、前記目的地を新たな経由地とし、前記無線通信部との無線通信が切断された地点を目的地とする復路の経路案内を行い、
    前記経路情報管理部は、前記経路情報送受信部を制御して前記携帯端末による前記復路の経路案内の経路情報を共有し、
    前記ナビゲーション部は、前記復路の経路案内の経路情報、前記地図データおよび前記移動体の位置情報に基づいて、前記新たな経由地と前記目的地とを含む復路の経路案内を行うことを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  3. 前記経路情報管理部は、前記移動体に複数の携帯端末が持ち込まれた場合に、前記複数の携帯端末のうち、マスターに設定された携帯端末との間で前記目的地までの経路情報を共有することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
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