JP2015105929A - 電磁流量計 - Google Patents

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Abstract

【課題】一例として、製造コストをより低減することができる新規な構成の電磁流量計を得る。【解決手段】実施形態にかかる電磁流量計は、一例として、管と、ベース部材と、コイルユニットと、を備える。管には、被測定流体が流れる。一対のベース部材は、管の外面と接触する第一の部分と、第一の部分から管の径方向外側に向けて突出した少なくとも一つの第二の部分とを有し、管の軸心を挟んで設けられる。コイルユニットは、円筒型のコイルを有し、第二の部分のそれぞれに対応して、コイルの筒内に第二の部分が挿入された状態でベース部材に取り付けられ、管の外径が異なる他の電磁流量計が備えるコイルユニットと同一仕様である。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、電磁流量計に関する。
従来、管の外径が異なる場合に、それぞれ異なる仕様のコイルが設けられた電磁流量計が知られている。
特開2001−281028号公報
この種の電磁流量計では、一例としては、製造コストをより低減することができる新規な構成が得られれば、好ましい。
実施形態にかかる電磁流量計は、一例として、管と、ベース部材と、コイルユニットと、を備える。管には、被測定流体が流れる。一対のベース部材は、管の外面と接触する第一の部分と、第一の部分から管の径方向外側に向けて突出した少なくとも一つの第二の部分とを有し、管の軸心を挟んで設けられる。コイルユニットは、円筒型のコイルを有し、第二の部分のそれぞれに対応して、コイルの筒内に第二の部分が挿入された状態でベース部材に取り付けられ、管の外径が異なる他の電磁流量計が備えるコイルユニットと同一仕様である。
図1は、第1実施形態にかかる電磁流量計の一例を示す斜視図である。 図2は、図1のII-II断面図である。 図3は、図2のIII-III断面図である。 図4は、第1実施形態にかかる他の電磁流量計が備える検出器の一例を示す断面図である。 図5は、図4のV-V断面図である。 図6は、第2実施形態にかかる電磁流量計が備える検出器の一例を示す断面図である。 図7は、図6のVII-VII断面図である。 図8は、第2実施形態にかかる他の電磁流量計が備える検出器の一例を示す断面図である。 図9は、図8のIX-IX断面図である。 図10は、第3実施形態にかかる電磁流量計が備える検出器の一例を示す断面図である。 図11は、図10のXI-XI断面図である。 図12は、第4実施形態にかかる電磁流量計が備える検出器の一例を示す断面図である。 図13は、図12のXIII-XIII断面図である。
以下、図面を参照して、実施形態について説明する。なお、以下の複数の実施形態には、同様の構成要素が含まれている。よって、以下では、同様の構成要素には共通の符号が付されるとともに、重複する説明が省略される。また、以下に示される実施形態の構成(技術的特徴)、ならびに当該構成によってもたらされる作用および結果(効果)は、あくまで一例である。本発明は、以下の実施形態に開示される構成以外によっても実現可能であるとともに、基本的な構成(技術的特徴)によって得られる種々の効果(派生的な効果も含む)を得ることが可能である。
<第1実施形態>
本実施形態では、一例として、図1に示されるように、電磁流量計1(第一の電磁流量計)は、検出器2と、変換器3(表示器、電子機器)と、を備える。検出器2は、内部に流路7aが設けられた管体7と、流路7aを流れる被測定流体を検出する検出部14(図2参照)と、を有する。検出部14は、被測定流体に接触する一対の電極部9,9(図2では一つだけが示されている)と、磁界を生成する少なくとも一対(本実施形態では、一例として二対)のコイルユニット8,8と、を有する。一対の電極部9,9を結ぶ線は、管体7(測定管4)の軸心Ax(図2,3参照)と略直交している。対を成すコイルユニット8,8は、一対の電極部9,9を結ぶ線と軸心Axとに直交する方向に磁界を生成する。変換器3は、表示装置12等が設けられた筐体10と、制御部(図示されず)と、を有する。変換器3は、連結部13を介して検出器2に固定されている。連結部13の内部には、変換器3(制御部)と検出器2(検出部14)とを電気的に接続する配線(ハーネス、コード)等が設けられている。
電磁流量計1では、対を成すコイルユニット8,8によって管体7の内部に磁界が生成され、その磁界と直交する方向に被測定流体が流れると、磁界と被測定流体とに直交する方向に起電力が発生する。被測定流体によって発生した起電力は、一対の電極部9,9によって検出される。そして、一対の電極部9,9から起電力に応じた検出信号が変換器3の制御部に送られる。制御部は、検出信号から起電力の大きさ(値)を算出(検出)する。そして、制御部は、算出した起電力の大きさから流量を算出し、表示装置12(表示画面12a)にその流量を表示させる。電磁流量計1は、例えば、常時励磁方式(交流励磁方式)の電磁流量計として構成されうる。
表示装置12は、表示画面12aを有する。表示装置12は、表示画面12aが視認可能な状態に、筐体10に支持されている。本実施形態では、一例として、表示装置12は、筐体10内に収容されるとともに、パネル11で覆われている。パネル11には、透明(例えば無色透明)な覆部11a(透過部、透光部、窓)が設けられている。表示装置12の表示画面12aは、覆部11aを介して視認される。表示装置12は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD,Liquid Crystal Display)等である。
管体7は、一例として、図1,2に示されるように、測定管4(管)と、フランジ5と、ライニング6と、ケース20と、を有する。管体7は、被測定流体が流れる別の管体(測定対象の管体、図示されず)と連結されうる。検出部14および制御部は、別の管体から管体7へ流入した被測定流体の流量を検出する。
測定管4は、一例として、管体7の軸方向(軸心方向、X方向、図2参照)に沿った筒状(本実施形態では、一例として円筒状)に構成されている。測定管4は、外面4a(外周面、外側面、流路7aと反対側の面、第一の面)と、内面4b(内周面、内側面、流路7a側の面、第二の面)と、を有する。ケース20やフランジ5等は、測定管4の外面4aに設けられ、一対の電極部9,9やライニング6等は、測定管4の内面4bに設けられている。測定管4は、一例として、SUS(ステンレス鋼)などの非磁性材料によって構成されうる。
フランジ5は、一例として、測定管4の外面4aに沿った環状(本実施形態では、一例として円環状)に構成されている。フランジ5は、例えば、溶接等によって測定管4の外面4aに固定(結合)されている。また、フランジ5は、測定管4の軸方向(X方向)両側の端部に設けられている。なお、一対のフランジ5,5を特段に区別せずに説明する場合には、それらを単にフランジ5とも称する。
フランジ5は、端面5a(面、結合面)を有する。端面5aは、結合対象(管体7と連結される別の管体のフランジ)と重ねられる(対向する)面である。また、フランジ5には、軸方向(X方向)に沿って当該フランジ5を貫通した複数の孔5b(取付孔)が設けられている。孔5bは、図1に示されるように、フランジ5の周方向に沿って等間隔(任意の間隔、本実施形態では、一例として軸心回りの45°間隔)で、複数(任意の数)の箇所(本実施形態では、一例として合計8箇所)に設けられている。孔5bには、管体7と結合対象(管体7と連結される別の管体のフランジ)とを結合する結合具(例えばボルト等、図示されず)が挿通される。フランジ5は、一例として、SUS(ステンレス鋼)などの金属材料によって構成されうる。
ライニング6は、一例として、筒部6a(第一部分)と、フレア部6b(第二部分)と、を有する。筒部6aは、測定管4の内面4bに沿った筒状(本実施形態では、一例として円筒状)に構成され、当該内面4bを覆っている(被覆している)。筒部6aの内面は、流路7aを構成している。フレア部6bは、フランジ5の端面5aに沿った環状(本実施形態では、一例として板状かつ円環状)に構成され、当該端面5aを覆っている(被覆している)。フレア部6bは、筒部6aの軸方向(X方向)両側の端部に設けられ、軸方向(X方向)と交差する方向(本実施形態では、一例として直交方向)にフランジ状に張り出している。また、フレア部6bは、一例として、端面5aの内周部(内側の端部、径方向内側の端部)から外周部(外側の端部、径方向外側の端部)に向かう途中部分までを覆うことができる。すなわち、本実施形態では、フレア部6bによって端面5aの内周部から孔5bの手前部分までが覆われ、孔5bは開放されている。
また、フレア部6bは、端面6cを有する。端面6cは、フランジ5の端面5aとは反対側の面であり、管体7の外面を構成している。ライニング6は、一例として、測定管4とフランジ5とに亘って設けられている。ライニング6は、筒部6aやフレア部6bによって、測定管4の内面4bとフランジ5の端面5aとを保護している。ライニング6は、例えば、フッ素樹脂等の合成樹脂材料によって構成されうる。
ケース20は、一例として、端壁部15(壁部、第一カバー部材)と、周壁部16(壁部、覆部、覆部材、第二カバー部材)と、を有する。一対の端壁部15,15は、測定管4の軸方向(X方向)に間隔をあけて設けられ、軸方向(X方向)と交差する方向(本実施形態では、一例として直交方向)に沿ってフランジ状に延びている。周壁部16は、端壁部15の外周部(測定管4とは反対側の端部)に位置され、端壁部15と交差する方向(本実施形態では、一例として直交方向、測定管4の軸方向)に沿って延びている。また、周壁部16は、測定管4の外面4aに沿った筒状(本実施形態では、一例として円筒状)に構成されている。周壁部16は、一対の端壁部15,15の間に亘り、例えば、溶接等によって端壁部15の外周部に固定(結合)されている。また、端壁部15の内周部(測定管4側の端部、周壁部16とは反対側の端部)は、例えば、溶接等によって測定管4の外面4aに固定(結合)される。これにより、ケース20は、測定管4に取り付けられている。
ケース20には、一例として、コイルユニット8と、ベース部材17(ヨーク部材、コア部材)と、外側部材19(支持部材、保持部材)と、が収容されている。すなわち、測定管4の外面4aと周壁部16(の内面)との間のスペースに、コイルユニット8と、ベース部材17と、外側部材19と、が配置されている。周壁部16は、コイルユニット8の測定管4とは反対側に位置され、測定管4の外面4aに沿ってコイルユニット8を覆っている。なお、検出器2を構成する各部材は、溶接箇所Wf1〜Wf3等によって溶接されうる。
ベース部材17は、一例として、鉄鋼や珪素鋼板などの磁性材料によって構成されている。ベース部材17は、測定管4の軸心Ax(図2,3参照)を間に挟んで両側(測定管4の上下方向の両側)に設けられている。すなわち、ベース部材17は、測定管4を介して互いに対向配置された第一のベース部材17Aと第二のベース部材17Bとを有する。なお、一対のベース部材17A,17Bを特段に区別せずに説明する場合には、それらを単にベース部材17とも称する。
ベース部材17は、第一の部分17aと、第二の部分17bと、を有する。第一の部分17aは、一例として、図3に示されるように、軸心Axに沿った軸方向(X方向)の視線では、測定管4の外面4aに沿った円弧状(アーチ状)に構成されている。第一の部分17aは、例えば、溶接等によって測定管4の外面4aに固定(結合)されうる。第二の部分17bは、第一の部分17aから測定管4の径方向外側に向けて突出した部分である。第二の部分17bは、例えば、溶接や結合具等によって第一の部分17aに固定(結合)されうる。
コイルユニット8は、一例として、円筒型のコイル8a(励磁コイル)を有する。コイルユニット8は、例えば、所定(任意)の巻数で円筒状に巻いた銅線(コイル8a)を含浸処理などによって固めることで構成されうる。コイルユニット8は、コイル8aの筒内に第二の部分17bが挿入された状態で、ベース部材17に取り付けられる。なお、本実施形態では、円筒型のコイル8aのみでコイルユニット8を構成したが、コイルユニット8は、例えば、円筒型のコイルボビンと、当該コイルボビンに巻かれるコイルと、で構成されてもよい。
外側部材19は、一例として、図2,3に示されるように、扁平な板状(薄板状)に構成されている。外側部材19は、第一のベース部材17Aと第二のベース部材17Bとに対応して設けられ、コイルユニット8の第一の部分17aとは反対側に位置されている。外側部材19は、例えば、溶接や結合具等によって第二の部分17bに固定(結合)されうる。コイルユニット8は、第一の部分17aと外側部材19との間に位置される。外側部材19は、コイルユニット8が径方向外側に抜け出すのを抑制することができる。コイルユニット8は、外側部材19を支持する支持部材の一例である。
コイルユニット8の内側(第二の部分17b)に発生した磁界(磁束)は、第一の部分17aによって、測定管4の外面4aに沿って広がる。広がった磁界(磁束)は、一方のベース部材17(例えば第一のベース部材17A)の第一の部分17aから他方のベース部材17(例えば第二のベース部材17B)の第一の部分17aに向けて測定管4内を横断するように流れる。本実施形態によれば、第一の部分17aが、外面4aに沿った円弧状(アーチ状)に構成されているため、測定管4内を流れる磁界(磁束)が広範囲に亘りやすくなる。よって、一例としては、測定管4内の磁束密度が高まりやすい。
また、本実施形態では、一例として、第一の部分17aには、測定管4の軸方向(X方向)に間隔をあけて複数(本実施形態では、一例として二つ)の第二の部分17bが設けられている。そして、第二の部分17bには、それぞれ、コイルユニット8が取り付けられる。よって、本実施形態によれば、一例としては、第一の部分17aを介して測定管4内に発生する磁界(磁束)が増加されやすい。なお、複数のコイルユニット8の仕様は、全て同じである。すなわち、複数の第二の部分17bには、同一部品(共通部品)としてのコイルユニット8が用いられている。
また、本実施形態では、一例として、コイルユニット8の仕様は、他の電磁流量計の検出器2A(第二の電磁流量計の検出器)が備えるコイルユニット8の仕様と同一である。具体的には、図1に示される検出器2と、当該検出器2に対して約2倍の外径(口径)の測定管4を有する図4,5に示される検出器2Aとで、同一部品(共通部品)としてのコイルユニット8が用いられている。検出器2のコイルユニット8と、検出器2Aのコイルユニット8とは、例えば、巻数、直径、形状、長さ、大きさ等の仕様(スペック)が同じである。
このように、本実施形態では、一例として、測定管4の外径(口径)が異なる検出器2,2Aで、コイルユニット8の仕様が同じである。すなわち、本実施形態によれば、一例としては、測定管4の外径(口径)が異なる複数の検出器2,2A(電磁流量計)で、部品(コイルユニット8)の共通化を図ることができる。よって、一例としては、測定管4の外径(口径)に応じて異なる仕様(巻数、大きさ)のコイルユニット8を用いた従来の構成と比べて、電磁流量計1の製造に要する手間や費用が低減されやすい。なお、検出器2Aのベース部材17には、一例として、測定管4の軸方向(X方向)に間隔をあけて複数(本実施形態では、一例として三つ)の第二の部分17bならびにコイルユニット8が取り付けられている。すなわち、検出器2Aは、三対のコイルユニット8,8を備えている。
また、本実施形態では、一例として、図2に示されるように、外側部材19と周壁部16との間には、測定管4の軸方向(X方向)に沿って延びる隙間18が設けられている。また、ケース20のうち少なくとも周壁部16は、例えば鉄鋼などの磁性材料によって構成されている。このため、一方のベース部材17(例えば第一のベース部材17A)から測定管4内を通過し他方のベース部材17(例えば第二のベース部材17B)へと流れた磁界(磁束)は、隙間18を介して周壁部16へと流入する。そして、周壁部16に流入した磁界(磁束)は、当該周壁部16の中を周方向に沿って流れ、隙間18を介して一方のベース部材17(例えば第一のベース部材17A)へと戻る。すなわち、周壁部16は、帰還磁路の少なくとも一部を構成している。
以上のように、本実施形態では、一例として、電磁流量計1(第一の電磁流量計)のコイルユニット8は、測定管4の外径(口径)が異なる他の電磁流量計(第二の電磁流量計)の検出器2Aが備えるコイルユニット8と同一の仕様である。よって、本実施形態によれば、一例としては、測定管4の外径(口径)が異なる複数の検出器2,2A(電磁流量計)で、部品(コイルユニット8)の共通化を図ることができる。よって、一例としては、測定管4の外径(口径)に応じて異なる仕様(巻数、大きさ)のコイルユニット8を用いた従来の構成と比べて、電磁流量計1の製造に要する手間や費用がより低減されやすい。
また、本実施形態では、一例として、コイルユニット8は、円筒型のコイル8aを有している。よって、本実施形態によれば、一例としては、同一の外径(口径)の測定管4に鞍型のコイルを取り付ける場合と比べて、銅線(コイル8a)の使用量が減りやすい。よって、一例としては、電磁流量計1の製造コストがより一層低減されやすい。
また、本実施形態では、一例として、第二の部分17bに結合された外側部材19と、外側部材19のコイルユニット8とは反対側に位置され、外面4aに沿ってコイルユニット8を覆うとともに磁性体で構成された周壁部16(覆部材)と、を有する。よって、本実施形態によれば、一例としては、周壁部16を帰還磁路として機能させることができつつ、帰還磁路が第二の部分17bに直接結合された従来の構成と比べて、周壁部16に作用した衝撃がコイルユニット8に伝わるのが抑制されやすい。よって、一例としては、電磁流量計1の信頼性が高まりやすい。また、一例としては、周壁部16が帰還磁路の一部を構成しているため、帰還磁路と周壁部16とが別部材で構成された場合と比べて、電磁流量計1がより小型に構成されやすく、電磁流量計1の製造に要する手間や費用がより低減されやすい。
また、本実施形態では、一例として、外側部材19と周壁部16(覆部材)との間に、隙間18が設けられている。よって、本実施形態によれば、一例としては、ケース20や、ベース部材17、外側部材19等の製造ばらつき(寸法ばらつき)が吸収されやすい。よって、一例としては、隙間18が無い場合に比べて、ケース20や、ベース部材17、外側部材19等を測定管4に取り付ける作業が、より容易に、より円滑に、あるいはより精度よく行われやすい。
また、本実施形態では、一例として、第二の部分17bならびに当該第二の部分17bのそれぞれに対応して設けられたコイルユニット8が、測定管4の軸方向(X方向)に沿って複数(本実施形態では、一例として検出器2では二対、検出器2Aでは三対)設けられている。よって、本実施形態によれば、一例としては、第一の部分17aを介して測定管4内に発生する磁界(磁束)が増加されやすい。よって、一例としては、電磁流量計1の流量の検出精度が高まりやすい。また、一例としては、測定管4の外径(口径)が異なる複数の検出器2,2A(電磁流量計)において、共通化された部品(コイルユニット8)の数を調整することで、比較的容易に測定管4内に発生させる磁界の強さ(量)を変更することができるという利点がある。
なお、本実施形態では、一例として、電磁流量計1が、一対の電極部9,9が被測定流体と接触する接液型である場合を例示したが、これには限定されず、電磁流量計1は、一対の電極部9,9が被測定流体と接触しない非接液型であってもよい。
また、本実施形態では、一例として、円筒状に巻いたコイル8aを含浸処理で固めることでコイルユニット8を構成したが、自己融着性のコイル8aを用い、当該コイル8aを円筒状に巻いた状態で固めることでコイルユニット8を構成してもよい。
<第2実施形態>
図6に示される実施形態にかかる電磁流量計の検出器2Bは、上記第1実施形態の電磁流量計1の検出器2と同様の構成を備えている。よって、本実施形態によっても、上記第1実施形態と同様の構成に基づく同様の結果(効果)が得られる。
ただし、本実施形態では、一例として、図6,7に示されるように、検出器2B(第三の電磁流量計の検出器)は、測定管4の周方向(Y方向、図7参照)に沿って並べられた複数対(本実施形態では、一例として二対)のコイルユニット8,8を有する。そして、コイルユニット8の仕様は、他の電磁流量計の検出器2C(第四の電磁流量計の検出器)が備えるコイルユニット8の仕様と同じである。具体的には、図6に示される検出器2Bと、当該検出器2Bに対して約2倍の外径(口径)の測定管4を有する図8,9に示される検出器2Cとで、同一部品(共通部品)としてのコイルユニット8が用いられている。検出器2Bのコイルユニット8と、検出器2Cのコイルユニット8とは、例えば、巻数、直径、形状、長さ、大きさ等の仕様(スペック)が同じである。よって、本実施形態によれば、一例としては、測定管4の外径(口径)が異なる複数の検出器2B,2C(電磁流量計)で、部品(コイルユニット8)の共通化を図ることができる。よって、一例としては、電磁流量計の製造に要する手間や費用が低減されやすい。なお、コイルユニット8が周方向(Y方向)に並べられた本実施形態にあっても、測定管4内に上記第1実施形態と略同じ強さ(量)の磁界(磁束)を発生させることができる。また、検出器2Cのベース部材17には、一例として、測定管4の周方向(Y方向、図9参照)に間隔をあけて複数(本実施形態では、一例として三つ)の第二の部分17bならびにコイルユニット8が取り付けられている。
なお、本実施形態では、一例として、検出器2Cには、周方向(Y方向、図9参照)に並んだ複数(本実施形態では、一例として三つ)のコイルユニット8が、軸方向(X方向、図8参照)にも間隔をあけて複数(本実施形態では、一例として二セット)設けられている。すなわち、検出器2Cは、一例として、合計六対のコイルユニット8,8を備えている。
<第3実施形態>
図10に示される実施形態にかかる電磁流量計の検出器2Dは、上記第1実施形態の電磁流量計1の検出器2と同様の構成を備えている。よって、本実施形態によっても、上記第1実施形態と同様の構成に基づく同様の結果(効果)が得られる。
ただし、本実施形態では、一例として、図10,11に示されるように、検出器2D(第五の電磁流量計の検出器)は、軸方向(X方向)に並べられた複数対(本実施形態では、一例として二対)のコイルユニット8,8と、磁性材料で構成された環状部材30と、を有する。環状部材30は、コイルユニット8の第一の部分17aとは反対側に位置され、例えば、溶接や結合具等によって第二の部分17bのそれぞれに固定(結合)されている。環状部材30は、帰還磁路の一例である。そして、コイルユニット8は、他の電磁流量計が備えるコイルユニット8と仕様が統一化されている。よって、本実施形態によっても、一例としては、測定管4の外径(口径)が異なる複数の電磁流量計で、部品(コイルユニット8)の共通化を図ることができる。よって、一例としては、電磁流量計の製造に要する手間や費用が低減されやすい。
<第4実施形態>
図12に示される実施形態にかかる電磁流量計の検出器2Eは、上記第2実施形態の電磁流量計の検出器2Bと同様の構成を備えている。よって、本実施形態によっても、上記第1実施形態と同様の構成に基づく同様の結果(効果)が得られる。
ただし、本実施形態では、一例として、図12,13に示されるように、検出器2E(第六の電磁流量計の検出器)は、周方向(Y方向)に並べられた複数対(本実施形態では、一例として二対)のコイルユニット8,8と、磁性材料で構成された環状部材30と、を有する。環状部材30は、コイルユニット8の第一の部分17aとは反対側に位置され、例えば、溶接や結合具等によって第二の部分17bのそれぞれに固定(結合)されている。環状部材30は、帰還磁路の一例である。そして、コイルユニット8は、他の電磁流量計が備えるコイルユニット8と仕様が統一化されている。よって、本実施形態によっても、一例としては、測定管4の外径(口径)が異なる複数の電磁流量計で、部品(コイルユニット8)の共通化を図ることができる。よって、一例としては、電磁流量計の製造に要する手間や費用が低減されやすい。
以上、本発明の実施形態を例示したが、上記実施形態はあくまで一例であって、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、組み合わせ、変更を行うことができる。これら実施形態は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。また、各構成要素のスペック(構造や、種類、方向、形状、大きさ、長さ、幅、厚さ、高さ、数、配置、位置、材質等)は、適宜に変更して実施することができる。
1…電磁流量計、2,2A〜2E…検出器、3…変換器、4…測定管(管)、4a…外面、4b…内面、5…フランジ、6…ライニング、8…コイルユニット、8a…コイル、16…周壁部(覆部材)、17…ベース部材、17a…第一の部分、17b…第二の部分、18…隙間、19…外側部材、20…ケース、Ax…軸心、X…軸方向、Y…周方向。

Claims (7)

  1. 被測定流体が流れる管と、
    前記管の外面と接触する第一の部分と、前記第一の部分から前記管の径方向外側に向けて突出した少なくとも一つの第二の部分とを有し、前記管の軸心を挟んで設けられた一対のベース部材と、
    円筒型のコイルを有し、前記第二の部分のそれぞれに対応して、前記コイルの筒内に前記第二の部分が挿入された状態で前記ベース部材に取り付けられるコイルユニットと、
    を備えた、電磁流量計であって、
    前記コイルユニットは、前記管の外径が異なる他の電磁流量計が備えるコイルユニットと同一仕様である、電磁流量計。
  2. 前記第二の部分に結合され前記コイルユニットの前記第一の部分とは反対側に位置された外側部材と、
    前記外側部材の前記コイルユニットとは反対側に位置され、前記外面に沿って前記コイルユニットを覆うとともに磁性体で構成された覆部材と、
    をさらに備えた、請求項1に記載の電磁流量計。
  3. 前記外側部材と前記覆部材との間に、隙間が設けられた、請求項2に記載の電磁流量計。
  4. 被測定流体が流れる管と、
    前記管の外面と接触する第一の部分と、前記第一の部分から前記管の径方向外側に向けて突出した少なくとも一つの第二の部分とを有し、前記管の軸心を挟んで設けられた一対のベース部材と、
    円筒型のコイルを有し、前記第二の部分のそれぞれに対応して、前記コイルの筒内に前記第二の部分が挿入された状態で前記ベース部材に取り付けられるコイルユニットと、
    前記第二の部分に結合され前記コイルユニットの前記第一の部分とは反対側に位置された外側部材と、
    前記外側部材の前記コイルユニットとは反対側に位置され、前記外面に沿って前記コイルユニットを覆うとともに磁性体で構成された覆部材と、
    を備えた、電磁流量計。
  5. 前記外側部材と前記覆部材との間に、隙間が設けられた、請求項4に記載の電磁流量計。
  6. 前記第二の部分ならびに当該第二の部分のそれぞれに対応して設けられた前記コイルユニットが、前記管の軸方向に沿って複数設けられた、請求項1〜5のうちいずれか1項に記載の電磁流量計。
  7. 前記第二の部分ならびに当該第二の部分のそれぞれに対応して設けられた前記コイルユニットが、前記管の周方向に沿って複数設けられた、請求項1〜6のうちいずれか1項に記載の電磁流量計。
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