JP2015104211A - 配線モジュール、電線固定部材及び電線固定部材製造装置 - Google Patents

配線モジュール、電線固定部材及び電線固定部材製造装置 Download PDF

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Abstract

【課題】電線を固定対象パネルに対して正確な位置に迅速に固定できるようにすることを目的とする。【解決手段】配線モジュールは、固定対象パネル12と、電線22と、電線22を押え付ける電線押え部52と、電線押え部52の両側部に設けられると共に孔部54hが形成された一対の脚部54とを含む電線固定部材50とを備える。電線押え部52が電線22を固定対象パネル12に向けて押え込むように、一対の脚部54を固定対象パネル12に接触させた状態で、一対の脚部54に供給されたホットメルト接着剤Gが孔部54hを通じて固定対象パネル12に接合されて、電線固定部材50の一対の脚部54が固定対象パネル12に固定されている。【選択図】図3

Description

この発明は、電線を固定対象パネルに固定する技術に関する。
特許文献1は、ルーフに対してハーネスを固定する技術を開示している。特許文献1では、ハーネスを一対のシート間で保持し、この一対のシートを内装パネルの裏面に接着固定している。
特開2004−74954号公報
ところで、特許文献1においても、ハーネスのうち一対のシート間から延出する部分は、内装パネルに対して一定位置に固定することが好ましい。
内装パネルに対するハーネスの固定構造としては、内装パネルにブチルテープ等の両面テープを貼付け、この両面テープ上にハーネスを押付けて固定する構成が考えられる。両面テープを用いると、接着剤を用いた固定構造と比べて、迅速な固定作業が可能となる。
しかしながら、両面テープを用いた固定構造では、ハーネスを正確な位置に固定することは困難である。両面テープを貼直すと、その粘着力が低下してしまうため、両面テープの最初の貼付け時及びハーネスの最初の設置時に、正確にそれらを配設する必要があるからである。
そこで、本発明は、電線を固定対象パネルに対して正確な位置に迅速に固定できるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため、第1の態様に係る配線モジュール10は、固定対象パネルと、電線と、電線を押え付ける電線押え部と、前記電線押え部の両側部に設けられると共に孔部が形成された一対の脚部とを含む電線固定部材と、を備え、前記電線押え部が前記電線を前記固定対象パネルに向けて押え込むように、前記一対の脚部を前記固定対象パネルに接触させた状態で、前記一対の脚部に供給されたホットメルト接着剤が前記孔部を通じて前記固定対象パネルに接合されて、前記電線固定部材の一対の脚部が前記固定対象パネルに固定されているものである。
第2の態様は、第1の態様に係る配線モジュールであって、前記一対の脚部の少なくとも一方に前記固定対象パネル側に突出する位置決め片が形成され、前記位置決め片が前記固定対象パネルに形成された位置決め凹部に嵌め込まれた状態で、前記脚部が前記固定対象パネルに固定されているものである。
第3の態様は、第1又は第2の態様に係る配線モジュールであって、前記電線固定部材は、不織部材が前記電線押え部の幅方向中央部よりも前記一対の脚部で硬くなるようにホットプレス加工されたものである。
第4の態様は、第1〜第3のいずれか1つの態様に係る配線モジュールであって、前記電線を含むワイヤーハーネスと、前記ワイヤーハーネスを挟む一対のシート部材を含み、ホットメルト接着剤によって前記固定対象パネルに固定された面状部材と、を備える。
第5の態様に係る電線固定部材は、電線を押え付ける電線押え部と、前記電線押え部の両側部に設けられると共に孔部が形成された一対の脚部とを備え、不織部材が前記電線押え部の幅方向中央部よりも前記一対の脚部で硬くなるようにホットプレス加工されることにより形成されたものである。
第6の態様は、第5の態様に係る電線固定部材を製造するための電線固定部材製造装置であって、前記一対の脚部の一方側外周面を形成するための一対の第1金型部と、前記一対の第1金型部を接近離隔移動可能に支持する第1基台と、前記一対の脚部の他方側外周面を形成するための一対の第2金型部と、前記一対の第2金型部を接近離隔移動可能に支持する第2基台と、前記一対の第1金型部及び一対の前記第2金型部のいずれかに設けられ、前記孔部を形成するための孔開け部と、を備える。
第1の態様に係る配線モジュールによると、電線を固定対象パネルに配設した状態で、電線押え部によって電線を固定対象パネルに向けて押え込むように、前記一対の脚部を前記固定対象パネルに接触させた状態とすることができる。この状態で、電線の位置を固定対象パネルに対して正確な位置に配設することができる。そして、一対の脚部に流動状態のホットメルト接着剤を供給し、このホットメルト接着剤を、孔部を通じて固定対象パネルに流し込み、その後、ホットメルト接着剤を硬化させることで、電線固定部材によって、電線を固定対象パネルに固定することができる。これにより、電線を固定対象パネルに対して正確な位置に迅速に固定できる。
第2の態様によると、位置決め片を固定対象パネルに形成された位置決め凹部に嵌め込むことで、脚部を固定対象パネルに対して正確に位置決めできる。
第3の態様によると、一対の脚部が硬いため、電線固定部材を固定対象パネルに対してしっかりと固定できる。また、固定対象パネルより突出する電線押え部の幅方向中央部が柔らかいため、電線固定部材と周辺部材との接触音を抑制できる。
第4の態様によると、面状部材も当該面状部材から延出する電線も、ホットメルト接着剤によって固定することができるため、固定対象パネルへのワイヤーハーネスの固定作業を容易に行える。
第5の態様によると、一対の脚部が硬いため、電線固定部材を固定対象パネルに対してしっかりと固定できる。また、固定対象パネルより突出する電線押え部が柔らかいため、電線固定部材と周辺部材との接触音を抑制できる。
第6の態様によると、一対の第1金型部の距離及び一対の第2金型部の距離を調整することで、各種幅の電線固定部材を製造できる。これにより、各種太さ又は種々本数の電線の固定に適した電線固定部材を製造することができる。
実施形態に係る配線モジュールを示す概略斜視図である。 図1のII-II線概略断面図である。 配線モジュールのうち電線固定部材による固定部分を示す概略斜視図である。 図3のIV−IV線概略断面図である。 電線固定部材を示す概略斜視図である。 電線固定部材製造装置を示す概略斜視図である。 電線固定部材製造装置によって電線固定部材を製造する工程を示す説明図である。 電線固定部材製造装置によって電線固定部材を製造する工程を示す説明図である。 配線モジュールの製造工程を示す説明図である。 配線モジュールの製造工程を示す説明図である。 配線モジュールの製造工程を示す説明図である。 配線モジュールの製造工程を示す説明図である。
以下、第1実施形態に係る配線モジュール、電線固定部材及び電線固定部材製造装置について説明する。
<配線モジュール>
図1は配線モジュール10を示す概略斜視図であり、図2は図1のII-II線概略断面図であり、図3は配線モジュール10のうち電線固定部材50による固定部分を示す概略斜視図であり、図4は図3のIV−IV線概略断面図であり、図5は電線固定部材50を示す概略斜視図である。
なお、ここでは配線モジュール10の組込対象が車両におけるルーフである例、即ち、ルーフ配線モジュールである例で説明する。もっとも、本配線モジュールは、車両のインストルメントパネル又はドア等に組込まれるものとしても適用可能である。
配線モジュール10は、固定対象パネル12と、電線22を含むワイヤーハーネス20と、面状部材30と、電線固定部材50とを備える。
固定対象パネル12は、車両のルーフの下方に配設される板状部材であり、樹脂等によって形成されている。この固定対象パネル12は、ルーフライニングとも呼ばれる部材であり、ルーフの車室側を覆うように当該ルーフの下面側に取付けられる。
固定対象パネル12は、ルーフの全体を覆う板状に形成されている。固定対象パネル12は、ルーフの形状に応じて適宜曲る形状に形成される。ここでは、ルーフの両側部及び車両前方に対応する位置で、車室側に湾曲する形状に形成されている。
固定対象パネル12には、電気機器等を取付けるための開口13、14が形成されている。電気機器としては、乗員席又は荷室を照らすルームランプ等が想定される。ここでは、固定対象パネル12の中央位置及び後方における幅方向中央位置に、開口13、14が形成されている。
ワイヤーハーネス20は、車両における配線材であり、少なくとも1本の電線22を含む。ここでは、ワイヤーハーネス20は、複数の電線22が車両のルーフにおける配線形態に応じて分岐しつつ、束ねられることにより構成されている。
ワイヤーハーネス20の少なくとも一部は、面状部材30によって挟まれた状態で、当該面状部材30と共に固定対象パネル12に取付けられる。また、ワイヤーハーネス20の他の一部である少なくとも1つの電線22の一部は、電線固定部材50によって面状部材30に取付けられる。
ワイヤーハーネス20の他の部分が他の構成によって固定対象パネル12に取付けられていてもよい。もっとも、固定対象パネル12に対するワイヤーハーネス20の取付構造は、上記面状部材30及び電線固定部材50のみによって実現されていることが好ましい。
また、ワイヤーハーネス20の他の部分が本固定対象パネル12外に延出し、車両における他の箇所、例えば、ピラー等に固定されていてもよい。
ワイヤーハーネス20の端部には、コネクタ24が取付けられている。そして、本ワイヤーハーネス20が固定対象パネル12と共に車両に組付けられた状態で、コネクタ24が車両における各種電気部品に接続されることで、各電気部品が本ワイヤーハーネス20を介して相互に電気的に接続される。
ここでは、ワイヤーハーネス20の一部が、面状部材30に沿って配設されて、固定対象パネル12の中央領域に固定されている。また、ワイヤーハーネス20の一部である電線22が、面状部材30の前部両端よりの位置及び後部両端よりの位置から外方に引出されている。このワイヤーハーネス20に福丸配線としては、ルームランプ用の配線、リヤランプ用の配線、アンテナ用の配線等が想定される。
面状部材30は、第1シート部32と、第2シート部34a、34b、34cとを備える。
第1シート部32及び第2シート部34a、34b、34cの少なくとも一方は、不織布等の防音シートによって構成されている。ここでは、第1シート部32及び第2シート部34a、34b、34cの両方が不織布等の防音シートによって形成されている。
第1シート部32は、電線固定部材50の中央領域に大きく拡がる方形状に形成されている。第1シート部32の中央には、上記開口13に対応して開口32aが形成されている。また、第1シート部32のうち車両後方部分の幅方向中央部には、開口14に対応して凹部32bが形成されている。第1シート部32の開口32a及び凹部32bのそれぞれにおいて、ワイヤーハーネス20の一部である電線22が延出している。そして、本面状部材30及びワイヤーハーネス20が固定対象パネル12に固定された状態で、それら開口32a及び凹部32bで延出する電線22の端部のコネクタ24が開口13、14内に配設される電気機器(ルームランプ等)に接続される。
第2シート部34a、34b、34cは、それぞれ長方形状に形成されており、それぞれの長辺の寸法は、第1シート部32の幅方向寸法と一致している。第2シート部34a、34b、34cは、第1シート部32との間にワイヤーハーネス20を挟むように、第1シート部32の車両前方領域、車両前後方向中間領域、及び、車両後方領域のそれぞれに、間隔をあけて重ね合される。
第1シート部32と第2シート部34a、34b、34cとの重ね合せ状態の維持は、例えば、超音波溶着、熱溶着、両面テープによる接合、細長棒状部分の両端がT字状をなす樹脂製の留具(タグピンと呼ばれ、タグを衣類に取付けるために用いられるもの等)によって行うことができる。
なお、第2シート部が上記のように複数設けられることは必須ではなく、1枚のシートとして第1シート部に重ね合されていてもよい。
上記のように、第1シート部32と第2シート部34a、34b、34cとの間で、ワイヤーハーネス20を挟込むことで、ワイヤーハーネス20に対して防音部材としての面状部材30が一体的に取付けられた、面状部材付ワイヤーハーネスを得ることができる。
この面状部材付ワイヤーハーネスは、次のようにして固定対象パネル12に固定されている。
まず、上記面状部材30は、ホットメルト接着剤Gによって固定対象パネル12に固定されている。
ここでは、第1シート部32のうち第2シート部34a、34b、34cが重ねあわされていない領域の両側部に、貫通孔32hが形成されている(図1においてホットメルト接着剤Gが供給された箇所、図2、図9参照)。貫通孔32hは、ワイヤーハーネス20の経路に沿った側方位置に形成されていることが好ましい。そして、面状部材30を固定対象パネル12上の所定位置に配設した状態で、貫通孔32h部分に溶融させたホットメルト接着剤Gが供給される。そして、このホットメルト接着剤Gが、第1シート部32のうち貫通孔32hの周縁部及び貫通孔32h内に配設された状態で固化し、固定対象パネル12の表面に接合される。これにより、当該固化したホットメルト接着剤Gによって、面状部材30が固定対象パネル12に固定される(図2参照)。
上記第1シート部32に形成される貫通孔32hは、面状部材30を固定するための専用の孔として形成されたものであってもよい。また、貫通孔32hは、第1シート部32上にワイヤーハーネス20を配設して第2シート部34a、34b、34cを重ね合せる際に、それら各部分の位置決めを行うために形成された孔を利用したものであってもよい。
なお、第1シート部として、網状のシートが用いられてもよい。この場合、第1シート部全体的に編目による孔が形成されているため、そのいずれの部分にホットメルト接着剤Gを供給しても、当該第1シート部を固定対象パネルに固定することができる。
また、ワイヤーハーネス20のうち上記面状部材30から延出する電線22、ここでは、面状部材30の前方2箇所及び後方2箇所から延出する電線22は、電線固定部材50によって固定対象パネル12に固定されている。
電線固定部材50は、電線押え部52と、一対の脚部54と、一対の位置決め片56とを備える一体部材である(図3〜図5参照)。
電線固定部材50は、不織部材をホットプレス加工することによって形成された部材である。不織部材をホットプレス加工することによって、電線固定部材50を形成すれば、当該電線固定部材50を部分的に硬く、部分的に柔らかくするように作り分けることができる。ここでは、不織部材をホットプレス加工することによって、電線押え部52の幅方向中央部よりも一対の脚部54が硬くなるように加工している。本電線固定部材50を、不織部材をホットプレス加工によって製造する一例については後で説明する。
なお、電線固定部材は、全体的に同じ硬さに形成されていてもよい。電線固定部材は、電線固定部材は、樹脂による金型成型部材等であってもよい。
電線押え部52は、一対の脚部54が固定対象パネル12に固定されることで、電線22を押え込み可能に構成されている。ここでは、電線押え部52は、電線22の外周形状に合せて変形可能な柔軟な方形状部分に形成されている。電線押え部は、弧状をなすように湾曲する板状部分に形成されていてもよい。
一対の脚部54は、電線押え部52の両側外方に延出する板状部分に形成されている。脚部54は、不織部材をホットプレスすることで、板状形状をなした状態で硬化している。脚部54には、その両面側に貫通する孔部54hが形成されている。ここでは、各脚部54には、2つの孔部54hが形成されている。脚部には、1つの孔部又は3つ以上の孔部が形成されていてもよい。また、孔部は、円孔形状、多角形孔形状、長孔形状のいずれであってもよい。
また、一対の脚部54の少なくとも一方に、位置決め片56が形成されている。ここでは、一対の脚部54の両方に位置決め片56が形成されている。位置決め片56は、脚部54の外側の縁部から固定対象パネル12側に突出する細長片に形成されている。
本電線固定部材50は、次のようにして、電線22を固定対象パネル12に固定する。
すなわち、電線22を固定対象パネル12上に配設した後、電線押え部52が電線22を固定対象パネル12に向けて押え込むように、一対の脚部54を電線22の両側で固定対象パネル12の面に接触させる。この状態で、電線22及び電線固定部材50が固定対象パネル12上に所定位置に位置するように、それら電線22及び電線固定部材50の配設位置を調整することができる。
一対の脚部54を固定対象パネル12上に配設する際に、位置決め片56を固定対象パネル12に形成された位置決め凹部12gに嵌め込むとよい。ここで、位置決め凹部12gは、固定対象パネル12に形成された細長い凹みであり、固定対象パネル12を製造する際又は製造後に形成される。固定対象パネル12に形成された位置決め凹部12gは、テーキンと呼ばれることもある。位置決め凹部12gは、電線22の配設経路に沿った位置に形成される。
そして、上記のように、一対の脚部54を、固定対象パネル12に接触させた状態で、溶融させたホットメルト接着剤Gを、脚部54上の孔部54h内に供給する。そして、このホットメルト接着剤Gが脚部54のうち孔部54hの周縁部及び孔部54h内に配設された状態で、固定対象パネル12の表面に接合される。これにより、当該固化したホットメルト接着剤Gによって、一対の脚部54が固定対象パネル12に固定される(図2参照)。なお、脚部54上において、ホットメルト接着剤Gは、複数の孔部54hを結ぶラインに沿って供給されることが好ましい。
電線22が固定対象パネル12に固定されていると、固定対象パネル12に対する電線22のばたつき、ルーフ及びその周辺部材との干渉を抑制することができる。
<電線固定部材製造装置>
上記電線固定部材50を製造するための電線固定部材製造装置60について説明する。
図6は電線固定部材製造装置60を示す概略斜視図であり、図7及び図8は同電線固定部材製造装置60によって電線固定部材50を製造する工程を示す説明図である。
電線固定部材製造装置60は、第1基台62と、一対の第1金型部68と、第2基台72と、一対の第2金型部78とを備える。
第1金型部68は、脚部54の一方側外面(図6では下面)を形成するための金型面68aと、位置決め片56の内向き面を形成するための金型面68bと、後述する切断刃79aを受ける受け面68cとを有している。金型面68aは、上向き水平面に形成され、金型面68bは、当該金型面68aの外縁部から外方に向けて斜め下外に延在する面に形成され、受け面68cは、金型面68bの下縁部から上向き水平方向に沿って延在する水平面に形成されている。一対の第1金型部68は、それらの間の面を挟んで鏡像対象形状に形成されている。なお、金型面68aには、後述する孔開け刃79bを収容可能な刃収容凹部68ahが形成されている。
第1基台62は、基板部63と、一対の可動支持部64とを備え、一対の第1金型部68を接近離隔移動可能に支持するように構成されている。
すなわち、一対の第1金型部68が、基板部63上であって、一対の可動支持部64の内側に接近離隔移動可能に配設されている。そして、ネジSが可動支持部64に形成されたネジ挿通孔を通って第1金型部68に形成されたネジ孔に螺合している。また、可動支持部64と第1金型部68との間には、コイルバネSPが圧縮状態で介在配置されている。そして、コイルバネSPによって可動支持部64に対して第1金型部68が離反方向に付勢された状態で、第1金型部68に対するネジSの螺合量を調整することで、可動支持部64に対する第1金型部68の位置を調整することができる。
一対の第1金型部68を上記構成によって位置調整することによって、一対の第1金型部68間の距離を調整することができる。
第2金型部78は、脚部54の他方側外面(図6では上面)を形成するための金型面78aと、位置決め片56の外向き面を形成するための金型面78bと、切断刃79aを支持する面78cとを有している。
金型面78aは、下向き水平面に形成され、金型面78bは、当該金型面78aの外縁部から外方に向けて斜め上方に延在する面に形成され、面78cは、金型面78bの上縁部から下向き水平方向に沿って延在する水平面に形成されている。一対の第2金型部78は、それらの間の面を挟んで鏡像対象形状に形成されている。
また、上記金型面78bには、孔部54hを形成するための孔開け部としての孔開け刃79bが垂下状に突設されている。また、面78cの内側縁部には、その縁の延在方向に沿って下向きに突出する切断刃79aが突設されている。なお、孔開け刃及び切断刃は、第1金型部側に形成されてもよい。
第2基台72は、基板部73と、一対の可動支持部74とを備え、一対の第2金型部78を接近離隔移動可能に支持するように構成されている。
すなわち、ネジSが可動支持部74に形成されたネジ挿通孔を通って配設される。そして、一対の第2金型部78が、基板部73下であって、一対の可動支持部74の内側に配設され、前記ネジSが第2金型部78に形成されたネジ孔に螺合している。また、可動支持部74と第2金型部78との間には、コイルバネSPが圧縮状態で介在配置されている。そして、コイルバネSPによって可動支持部74に対して第2金型部78が離反方向に付勢された状態で、第2金型部78に対するネジSの螺合量を調整することで、可動支持部74に対する第2金型部78の位置を調整することができる。
一対の第2金型部78を上記構成によって位置調整することによって、一対の第2金型部78間の距離を調整することができる。
なお、上記第1基台62及び第2基台72は、ヒータHによって加熱される。
上記電線固定部材製造装置60を用いて電線固定部材50を製造する方法について説明する。
まず、固定対象となる電線22の外径(複数の電線22を固定する場合には、電線束の外径)に応じて、一対の第1金型部68間の距離及び第2金型部78間の距離を調整する。
そして、方形シート状の不織部材80を、一対の第1金型部68上に配設する(図7参照)。この際、一対の第1金型部68間において、不織部材80を平面状に伸した状態としてもよいし、上方又は下方に弛ませた状態としてもよい。
なお、不織部材80としては、複数の繊維が織られずに絡み合ったシート材であって、加熱によって少なくとも一部が溶融して高剛性を呈するように加工可能な不織シート材料を用いるとよい。
具体的は、不織シート材料としては、絡み合う基本繊維と、接着樹脂(バインダとも呼ばれる)とを含むものを用いることができる。接着樹脂は、基本繊維の融点よりも低い融点を有する樹脂である。そして、この不織シート材料を、基本繊維の融点よりも低くかつ接着樹脂の融点よりも高い温度に加熱することで、接着樹脂が溶融して基本繊維間に染みこむ。この後、不織シート材料が接着樹脂の融点よりも低い温度になると、基本繊維同士を結合した状態で接着樹脂が固化する。これより、不織材料が加熱前の状態よりも硬くなる。また、接着樹脂が溶融している状態で、不織シート材料を圧縮すると、当該不織シート材料は、その圧縮時における所定の成形形状に維持される。
接着樹脂は、粒状であっても繊維状であってもよい。芯繊維の外周に接着樹脂層を形成してバインダ繊維を構成し、これを基本繊維と絡み合わせるようにしてもよい。この場合の芯繊維としては、上記基本繊維と同材料のものを用いることができる。
上記基本繊維としては、接着樹脂の融点で繊維状態を保ち得るものであればよく、樹脂繊維の他、各種繊維を用いることができる。また、接着樹脂としては、基本繊維の融点よりも低い融点を持つ熱可塑性樹脂繊維を用いることができる。基本繊維と接着樹脂の組合わせとしては、基本繊維をPET(ポリエチレンテレフタレート)の樹脂繊維とし、接着樹脂をPETとPEI(ポリエチレンイソフタレート)の共重合樹脂とした例が挙げられる。この場合、基本繊維の融点は接着樹脂の融点よりも大きく、このため、不織材料をその融点間の温度に加熱すると、接着樹脂が溶融し、溶融せずに繊維状を保つ基本繊維間に染込む。そして、不織材料が接着樹脂の融点よりも低い温度になると、基本繊維同士を結合した状態で接着樹脂が固化し、不織材料は硬くなって加熱時の成形形状を維持する。つまり、上記不織シート材料を、高温状態で、所定の面間に挟み込んで圧縮することで、不織シート材料が前記所定の面に応じた所定形状に成型され、冷却されると、当該成型された形状に維持される。
上記したように、一対の第1金型部68上に不織部材80を配設した状態で、一対の第2金型部78を下降させ、ヒータHによって加熱された一対の第1金型部68及び一対の第2金型部78間で不織部材80を挟込む。
すると、一対の第1金型部68の金型面68a、68b及び一対の第2金型部78の金型面78a、78b間では、不織部材80が挟込まれた状態で加熱され、その内部の接着樹脂が溶融する。この後、不織部材80を冷却(自然冷却を含む)させると、不織部材80は、一対の第1金型部68の金型面68a、68b及び一対の第2金型部78の金型面78a、78b間では、それらの形状に応じた形状で硬化し、脚部54及び位置決め片56に加工される。
また、一対の第1金型部68間(一対の第2金型部78間でもある)では、不織部材80は加熱及び加圧されず、当初の柔軟な状態を維持する。このため、一対の脚部54間の電線押え部52については柔軟な構成とすることができる。
なお、一対の第2金型部78が下降する際には、不織部材80のうち金型面68a上の部分に、孔開け刃79bが突き当り、孔部54hを形成する。また、不織部材80のうち受け面68cの内側縁部には、切断刃79aが突き当り、位置決め片56の外側縁部より外側の余分な部分を切離す。
そして、一対の第2金型部78を上昇させて、一対の第1金型部68上からホットプレスされた不織部材80を取出すと、一対の脚部54及び一対の位置決め片56が硬化し、それらの間の電線押え部52が柔軟なままとされた、電線固定部材50を得ることができる。
なお、電線押え部52も上記脚部54と同程度に又は脚部54よりも柔軟な程度にホットプレス加工されてもよい。
上記電線固定部材製造装置60を用いて電線固定部材50を製造すると、一対の第1金型部68の距離及び一対の第2金型部78の距離を調整することで、電線押え部52が各種幅に形成された電線固定部材を製造できる。これにより、各種太さ又は種々本数の電線の固定に適した電線固定部材50を製造することができる。
<配線モジュールの製造方法>
配線モジュール10の製造方法について説明する。
まず、図9に示すように、固定対象パネル12とは別に、ワイヤーハーネス20を第1シート部32と第2シート部34a、34b、34cとの間で挟込んだもの、即ち、面状部材付ワイヤーハーネスを準備する。
そして、図10に示すように、面状部材30を固定対象パネル12上に広げて配設する。必要に応じて、面状部材30が固定対象パネル12に対して所定位置に配設されるように、固定対象パネル12上における面状部材30の位置を調整する。そして、ノズルNから溶融させたホットメルト接着剤Gを、第1シート部32の貫通孔32hに供給する。そして、溶融させたホットメルト接着剤Gを、第1シート部32上のうち貫通孔32hの周縁部及び貫通孔32h内に配設させると共に固定対象パネル12の面に接触させた状態で、冷却(自然冷却を含む)する。すると、ホットメルト接着剤Gによって、面状部材30が固定対象パネル12に対して固定される。
このように、固定対象パネル12に対する面状部材30の位置を調整した状態で、面状部材30の固定作業を行えるため、面状部材30を正確な位置に固定できる。また、ホットメルト接着剤Gを用いて固定しているため、接着剤等を用いる場合と比較して、面状部材30を迅速に固定できる。
次に、図11に示すように、ワイヤーハーネス20のうち面状部材30から延出する電線22を、固定対象パネル12上の所定位置に配設し、電線22上に電線固定部材50を被せる。すなわち、電線押え部52によって電線22を押えるように、電線22の両側で一対の脚部54を固定対象パネル12の面に接触させた状態とする。この際、必要に応じて、電線22及び電線固定部材50が所定の位置に配設されるように、電線22及び電線固定部材50の位置を調整する。なお、位置決め片56を位置決め凹部12gに嵌め込むことで、脚部54をより正確な位置に配設することができる。
なお、電線固定部材50としては、電線押え部52の幅を固定対象となる電線22(又は電線群)の外径に合わせたものを、上記電線固定部材製造装置60によって製造して準備できる。
そして、ノズルNから溶融させたホットメルト接着剤Gを脚部54の孔部54hに供給し、溶融したホットメルト接着剤Gが脚部54のうち孔部54hの周縁部、孔部54h内に配設され、固定対象パネル12の表面に達した状態とする。この後、ホットメルト接着剤Gが冷却(自然冷却を含む)し固化すると、ホットメルト接着剤Gが電線固定部材50を電線固定部材50に対して固定する。そして、電線固定部材50の電線押え部52によって電線22が固定対象パネル12に対して所定位置に固定される。
このように、固定対象パネル12に対する電線22及び電線固定部材50の位置を調整した状態で、電線固定部材50の固定作業を行えるため、電線22及び電線固定部材50を正確な位置に固定できる。また、ホットメルト接着剤Gを用いて固定しているため、接着剤等を用いる場合と比較して、面状部材30を迅速に固定できる。また、ホットメルト接着剤Gを用いて、面状部材30及び電線固定部材50を固定するため、同種の作業でこれらの固定作業を行え、ワイヤーハーネス20の固定作業全体を円滑かつ容易に行える。
<効果等>
以上のように構成された配線モジュール10によると、電線22を固定対象パネル12に配設した状態で、電線押え部52によって電線22を固定対象パネル12に向けて押え込むように、一対の脚部54を固定対象パネル12に接触させた状態とすることができる。そして、この状態で、電線22の位置、電線固定部材50の位置を正確な位置に配設するように位置調整することができる。この後、一対の脚部54に流動状態の溶融させたホットメルト接着剤Gを供給し、このホットメルト接着剤Gを、孔部54hを通じて固定対象パネル12に流し込み、その後、ホットメルト接着剤Gを硬化させることで、電線固定部材50によって電線22を電線固定部材50に固定することができる。このように、電線22を固定対象パネル12に対して正確な位置に迅速に固定することができる。
また、電線固定部材50の位置決め片56を固定対象パネル12の位置決め凹部12gに嵌め込むことで、脚部54を固定対象パネル12に対して正確に位置決めできる。なお、位置決め片56及び位置決め凹部12gは省略されてもよい。
電線固定部材50は、電線押え部52の幅方向中央部よりも一対の脚部54で硬くなるように形成されている。このため、比較的硬い一対の脚部54によって、電線固定部材50を固定対象パネル12に対してしっかりと固定できる。また、電線押え部52は、電線22を固定対象パネル12の反対側から押え込んでおり、固定対象パネル12から見るとおおきく突出する部分となる。このため、本配線モジュール10をルーフに取付けた状態で、電線押え部52がルーフ又はその周辺部材に接触し易い。そこで、電線押え部52を柔らかく形成することで、電線押え部52とルーフ又はその周辺部材との接触による音を抑制することができる。
また、面状部材30もホットメルト接着剤Gによって固定対象パネル12に固定しているため、ワイヤーハーネス20を同作業で固定対象パネル12に固定でき、その固定作業を円滑かつ容易に行える。
ワイヤーハーネス20は、面状部材30をホットメルト接着剤Gによって固定すること、及び、電線固定部材50をホットメルト接着剤Gによって固定することのみによって、固定対象パネル12に固定されていることが好ましいが、これは必須ではない。
また、面状部材30は、別の固定構造によって、固定対象パネル12に固定されていてもよい。
また、ワイヤーハーネス20に面状部材30が取付けられていることは必須ではない。電線固定部材50による固定構造は、少なくとも1つの電線を固定対象パネルに固定する各種場面において適用することができる。
以上のようにこの発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
10 配線モジュール
12 固定対象パネル
12g 位置決め凹部
20 ワイヤーハーネス
22 電線
30 面状部材
32 第1シート部
32h 貫通孔
34a、34b、34c 第2シート部
50 電線固定部材
52 電線押え部
54 脚部
54h 孔部
56 位置決め片
60 電線固定部材製造装置
62 第1基台
68 第1金型部
68a、68b 金型面
72 第2基台
78 第2金型部
78a、78b 金型面
79b 孔開け刃
80 不織部材
G ホットメルト接着剤

Claims (6)

  1. 固定対象パネルと、
    電線と、
    電線を押え付ける電線押え部と、前記電線押え部の両側部に設けられると共に孔部が形成された一対の脚部とを含む電線固定部材と、
    を備え、
    前記電線押え部が前記電線を前記固定対象パネルに向けて押え込むように、前記一対の脚部を前記固定対象パネルに接触させた状態で、前記一対の脚部に供給されたホットメルト接着剤が前記孔部を通じて前記固定対象パネルに接合されて、前記電線固定部材の一対の脚部が前記固定対象パネルに固定されている、配線モジュール。
  2. 請求項1に記載の配線モジュールであって、
    前記一対の脚部の少なくとも一方に前記固定対象パネル側に突出する位置決め片が形成され、
    前記位置決め片が前記固定対象パネルに形成された位置決め凹部に嵌め込まれた状態で、前記脚部が前記固定対象パネルに固定されている、配線モジュール。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の配線モジュールであって、
    前記電線固定部材は、不織部材が前記電線押え部の幅方向中央部よりも前記一対の脚部で硬くなるようにホットプレス加工されたものである、配線モジュール。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の配線モジュールであって、
    前記電線を含むワイヤーハーネスと、
    前記ワイヤーハーネスを挟む一対のシート部材を含み、ホットメルト接着剤によって前記固定対象パネルに固定された面状部材と、
    を備える配線モジュール。
  5. 電線を押え付ける電線押え部と、前記電線押え部の両側部に設けられると共に孔部が形成された一対の脚部とを備え、
    不織部材が前記電線押え部の幅方向中央部よりも前記一対の脚部で硬くなるようにホットプレス加工されることにより形成された、電線固定部材。
  6. 請求項5記載の電線固定部材を製造するための電線固定部材製造装置であって、
    前記一対の脚部の一方側外周面を形成するための一対の第1金型部と、
    前記一対の第1金型部を接近離隔移動可能に支持する第1基台と、
    前記一対の脚部の他方側外周面を形成するための一対の第2金型部と、
    前記一対の第2金型部を接近離隔移動可能に支持する第2基台と、
    前記一対の第1金型部及び一対の前記第2金型部のいずれかに設けられ、前記孔部を形成するための孔開け部と、
    を備える電線固定部材製造装置。
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