JP2015102891A - 運転支援装置および運転支援方法 - Google Patents
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Abstract
Description
例えば、自車両が車線の左側に偏って走行している場合、運転シートの左サイド部分が運転者に押し付けられ、運転者は自車両が左側に偏っていることを認識できる。
従って、前者の場合、運転者が車線逸脱を十分に認識しているにもかかわらず、不必要な警告がなされるため、煩わしさや不快感を必要以上に与えることになる。
図1は、この発明の実施の形態1に係る運転支援装置を搭載した車両を示す図である。図1に示す車両Aには、前方カメラ1、車両情報取得装置2、電子制御ユニット(以下、ECUと記載する)3、表示装置4、シート傾斜装置5およびシート振動装置6が搭載されている。ECU3が実施の形態1に係る運転支援装置として機能する。
ECU3は、CPU、ROMおよびRAMといったCPU周辺部品を備えて構成され、車両Aに搭載された電子装置の動作を制御する機能を有する。この機能の一つとして実施の形態1に係る運転支援装置が実現される。
例えば、運転シートをローリング方向に傾けることで、運転者の重心が傾くため、運転者に運転の操作方向を伝達することができる。すなわち、車両Aが走行車線の右端から逸脱している場合、運転シートを左側に下るように傾けることで、運転者にはハンドルを左側に操作すべきことが伝達される。
例えば、車両Aが走行車線の右端から逸脱している場合、運転シートの座面に埋め込まれた振動子群のうち、座面の右側部分の振動子を振動させる。これにより、運転者は、振動を感じた側、すなわち車線の右端から車両Aが逸脱していることを認識できる。
図3は、実施の形態1に係る運転支援装置の動作を示すフローチャートであり、自車の車線逸脱に対する警告を行う処理の詳細を示している。なお、図3の一連の処理は一定の間隔、例えば50msecごとに連続的に行われる。
まず、車線逸脱量算出部30が、自車の走行車線に対する車線逸脱量を算出する(ステップST1)。具体的に説明すると、車線逸脱量算出部30が、前方カメラ1で撮影された自車の前方領域の画像信号に画像処理を施して自車の走行車線のレーンマーカーを認識する。車線逸脱量算出部30は、レーンマーカーを基準として車線逸脱量を算出する。
一方、車線逸脱量dが正方向に十分に大きくなると、自車は、図4の中央に示すように走行車線の右側から逸脱している。また、車線逸脱量dが負方向に十分に大きくなった場合には、図4の右端に示すように、走行車線の左側から自車が逸脱していることを示している。
Δd=|d1−d0|/Δt ・・・(1)
ステップST2において、判定部31は、車両情報取得装置2から自車速度やウィンカーの操作方向などの車両情報を取得する。
次に、判定部31は、車両情報に基づいて各種の閾値を調整する(ステップST3)。
例えば、自車速度が高速範囲内である場合、安全上の観点から自車の車線逸脱を運転者に迅速に伝える必要があるため、自車が走行車線を逸脱したと判断する基準となる車線逸脱量dの絶対値の閾値Th0を初期値から低い値に調整する。
また、自車が高速で複数の車線の高速道路を走行している場合は、走行車線を逸脱している自車が当該走行車線に復帰する傾向にあることを迅速に判断したい。そこで、自車が走行車線に復帰する傾向にあると判断する基準となるΔdの絶対値の閾値Th1を初期値から高い値(Δd<Th1になりやすい値)に調整する。
さらに、前方カメラ1の撮影画像から、前方対向車が認識しにくいカーブに自車が進入するタイミングであることや車両周辺が視界不良となる天候状態(霧や雪などが発生)であることが検出され、これらが車両情報として取得された場合も同様に、車線逸脱や復帰傾向の判定の基準となる閾値Th0,Th1を調整する。
まず、判定部31は、車線逸脱量算出部30から逐次入力した車線逸脱量dの絶対値を閾値Th0と比較し、この比較結果に基づいて自車が車線逸脱しているか否かを判定する(ステップST1a)。ここで、絶対値|d|<閾値Th0である場合、判定部31は、自車が車線を逸脱していないと判定する。制御部32は、この判定結果を判定部31から受けると、“警告なし”と判定する。絶対値|d|≧閾値Th0であれば、判定部31は、自車が車線を逸脱していると判定する。
なお、警告レベルは運転者へ通知すべき緊急度合いに相当する。このため、警告レベルが“強”の場合は、運転者に車線逸脱への早急な対処を促すため、視覚的または聴覚的に強調された内容で報知される。一方、警告レベルが“弱”の場合、運転者に早急な対処を求めず、単に車線逸脱の有無を気付かせることを目的として視覚的または聴覚的に簡単な内容で報知される。
そこで、判定部31は、ステップST2で取得した車両情報を用いて、この車線逸脱が運転者の意図する行為であるか否かを判定する(ステップST3a)。例えば、車両情報として取得されたウィンカー情報から、逸脱方向とウィンカーの向きが同じである場合、運転者の意図的な行為であると判定する。制御部32は、この判定結果を判定部31から受けると、警告レベルを“警告(弱)”に決定する。
また、逸脱方向とウィンカーの向きが一致しない場合またはウィンカー操作が実施されていない場合、判定部31は、運転者の意図的な行為ではないと判定する。
制御部32は、この判定結果を判定部31から受けると、警告レベルを“警告(強)”に決定する。なお、“警告(強)”は、警告レベルが“強”であることを示している。
ステップST5において、制御部32は、ステップST4で決定した警告レベルの内容で警告表示を行う。例えば、制御部32が、表示装置4を制御して、図6に示すように、自車のフロントウィンドウ9の左右下部にある表示部4a,4bのそれぞれに自車と車線の位置を表示させる。さらに、この表示の背景画面を点滅させて運転者に車線逸脱による危険を警告する。このとき、警告レベルが“警告(弱)”であれば点滅の間隔を長くし、警告レベルが“警告(強)”である場合には点滅の間隔を短くする。
このように警告レベルに応じた光パターンを表示装置4に表示することで、自車が車線逸脱しているときの運転状況に応じた内容で警告を行うことができる。
警告レベルが“警告(弱)”であれば、警告音の音量を小さくし、警告レベルが“警告(強)”である場合は、警告音の音量を大きくする。このようにすることで、自車が車線逸脱しているときの運転状況に応じた内容で警告を行うことができる。
シート傾斜装置5は、図7に示すように、車内の床に設置される第1の台座部5aと、第1の台座部5aに設置された傾斜機構5bと、傾斜機構5bに傾斜自在に取り付けられる第2の台座部5cを備える。第2の台座部5cに運転シート8が取り付けられており、傾斜機構5bによって第2の台座部5cが傾斜すると、これに応じて運転シート8も傾斜する。
h=α1(1/(1+e−(|d|+a))) ・・・(2)
自車が走行車線の右端から逸脱している場合、運転シート8の座面8aの右側の振動子群6R−1〜6R3を振動させる。また、自車が走行車線の左端から逸脱している場合には、座面8aの左側の振動子群6L−1〜6L−3を振動させる。このとき、振動子群の全ての振動子を同時に振動させてもよいが、順に振動させてもよい。例えば、振動子群6R−1〜6R3を振動させる場合、右端の振動子群6R−1から順に振動子群6R−2、振動子群6R−3を振動させていく。
警告レベルが“警告(強)”であれば、αの値を初期値から大きくなるように変更して高周波数で振動させる。このようにすることで、警告レベルが高い場合は、座面8aの振動が高周波数になり、運転者が直ちに車線逸脱に対応した運転操作を行うように促すことができる。
このように構成することで、車両が車線逸脱しているときの運転状況に応じた内容で警告を行うことができる。例えば、通常の車線変更の場合は、運転者の気付きを目的とした簡単な警告が行われ、運転者に煩わしさや不快感を与えることがない。
図10は、この発明の実施の形態2に係る運転支援装置を搭載した車両を示す図である。図10に示す車両A1には、前方カメラ1、車両情報取得装置2、ECU3A、表示装置4、シート傾斜装置5、シート振動装置6、および後側方カメラ10a,10bが搭載されている。ECU3Aが実施の形態2に係る運転支援装置として機能する。図10において、図1と同一構成には同一符号を付して説明を省略する。
ECU3Aは、CPU、ROMおよびRAMといったCPU周辺部品を備えて構成され、車両A1に搭載された電子装置の動作を制御する機能を有する。この機能の一つとして実施の形態2に係る運転支援装置が実現される。
また、ECU3Aは、運転支援装置の機能ブロックとして、車線逸脱量算出部30、判定部31、制御部32および車両周辺検出部33を備えて構成される。
車両周辺検出部33は、自車の周辺にある障害物を検出する車両周辺検出部であって、例えば、後側方カメラ10a,10bによって撮影された自車の後側方の画像情報を画像処理して自車の周辺の障害物を検出する。なお、図11において、図2と同一構成には同一符号を付して説明を省略する。
図12は、実施の形態2に係る運転支援装置の動作を示すフローチャートであり、自車の車線逸脱に対する警告を行う処理の詳細を示している。なお、図12の一連の処理は、一定の間隔、例えば50msecごとに連続的に行われる。
また、図12におけるステップST1、ステップST2、ステップST5からステップST8までの処理は、図3と同様であるので説明を省略する。
続いて、車両周辺検出部33は、相対速度V−Vlと距離Dlを用いて、下記式(3)から自車と左車線走行車両とが衝突するまでの時間である衝突余裕時間(Time To Collision)TTClを算出する。また相対速度V−Vrと距離Drを用いて、下記式(4)から自車と右車線走行車両との衝突余裕時間TTCrを算出する。
以降では、TTCrとTTClをまとめてTTCと呼ぶ。
TTCl=Dl/(V−Vl) ・・・(3)
TTCr=Dr/(V−Vr) ・・・(4)
実施の形態1と同様に、自車速度に基づいて、車線逸脱量dに関する閾値Th0、Δdの絶対値の閾値Th1を調整する。
また、例えば、自車速度が高速範囲内である場合は、安全上の観点から自車と後側方車両との衝突可能性を運転者に迅速に伝える必要があるため、衝突余裕時間TTCに関する閾値Th2を初期値から低い値に調整する。
ステップST1a−1において、判定部31は、車両周辺検出部33が検出した障害物(後側方車両)と自車とが衝突するまでの衝突余裕時間TTCが閾値Th2未満であるか否かを判定する。
例えば、車両情報として取得されたウィンカー情報から、逸脱方向とウィンカーの向きが同じである場合、運転者の意図的な行為であると判定する。制御部32は、この判定結果を判定部31から受けると、“警告なし”に決定する。
また、逸脱方向とウィンカーの向きが一致しない場合またはウィンカー操作が実施されていない場合、判定部31は、車線逸脱が運転者の意図的な行為ではないと判定する。
制御部32は、この判定結果を判定部31から受けると、運転者の意図的な車線逸脱ではないが、自車が後側方車両と衝突するまでに余裕があるため、警告レベルを“警告(弱)”に決定する。
図15は、この発明の実施の形態3に係る運転支援装置を搭載した車両を示す図である。図15に示す車両A2には、前方カメラ1、車両情報取得装置2、ECU3B、表示装置4、シート傾斜装置5、シート振動装置6、後側方カメラ10a,10bおよび車室内カメラ11が搭載されている。ECU3Bが実施の形態3に係る運転支援装置として機能する。図15において、図1および図10と同一構成には同一符号を付して説明を省略する。
ECU3Bは、CPU、ROMおよびRAMといったCPU周辺部品を備えて構成され、車両A2に搭載された電子装置の動作を制御する機能を有する。この機能の一つとして実施の形態3に係る運転支援装置が実現される。
図17は、実施の形態3に係る運転支援装置の動作を示すフローチャートであり、自車の車線逸脱に対する警告を行う処理の詳細を示している。なお、図17の一連の処理は、一定の間隔、例えば50msecごとに連続的に行われる。
また、図17におけるステップST1、ステップST1−1、ステップST2、ステップST5からステップST8までの処理は、図3および図12と同様であるので説明を省略する。
続いて、判定部31は、運転者の状態および車両情報に基づいて各種の閾値を調整する(ステップST3c)。このとき、実施の形態1と同様に、自車速度に基づいて、車線逸脱量dに関する閾値Th0、Δdの絶対値の閾値Th1を調整する。
また、運転者の視線方向から運転への注意が散漫になっていると判断される場合、自車と後側方車両との衝突可能性を運転者に迅速に伝える必要があるため、警告を発しやすくなるように、車線逸脱量dの閾値Th0、Δdの閾値Th1、衝突余裕時間TTCの閾値Th2を調整する。
ステップST4aにおいて、判定部31は、運転者検出部34が検出した運転者の視線方向に基づいて、自車と衝突するまでの余裕時間が短い障害物(後側方車両)を運転者が認識しているか否かを判定する。例えば、運転者の視線が特定の対象物(例えば、サイドミラーまたは障害物自体)を一定時間注視しているかどうかで判定する。
制御部32は、この判定結果を判定部31から受けると、警告レベルを“警告(中)”と判定する。警告レベルが“中”の場合、警告レベルが“強”の場合と比較して運転者に早急な対処を求めず、また警告レベルが“弱”の場合よりも視覚的または聴覚的に強調された内容で報知される。例えば、図6に示したように、自車のフロントウィンドウ9の左右下部にある表示部4a,4bのそれぞれに自車と車線の位置を表示し、この表示の背景画面を点滅させて運転者に車線逸脱による危険を警告する場合、警告レベルが“警告(中)”であれば、警告レベルが“警告(弱)”よりも点滅の間隔が短く、警告レベルが“警告(強)”である場合によりは点滅の間隔を長くする。
また、運転シートを傾斜させる場合、警告レベルが“警告(中)”であれば、警告レベルが“警告(弱)”の場合よりも上記式(2)に示すシグモイド関数の係数α1を大きくし、警告レベルが“警告(強)”である場合よりは係数α1を小さくする。これにより、図7に示した第2の台座部5cの側方部を上昇させる高さhが、警告レベルが“警告(弱)”の場合よりも高く、警告レベルが“警告(強)”の場合よりは低くなる。
さらに、運転シート8を振動させる場合、警告レベルが“警告(中)”であれば、警告レベルが“警告(弱)”の場合よりも振動数f=αdにおけるαの値を大きくし、警告レベルが“警告(強)”の場合よりはαの値を小さくなるようにして中間の周波数で振動させる。
例えば、自車が車線逸脱を行っており、さらに自車と車両周辺の障害物との衝突までに余裕がない状態であっても、運転者がその障害物を認識しており、それに応じた回避運転が可能な状態であれば、警告レベルを中間レベルとし、警告レベルが“強”の場合よりも軽微な警告で運転者の回避運転を促すため、運転者に煩わしさや不快感を与えることがない。
Claims (10)
- 自車の走行車線に対する車線逸脱量を算出する車線逸脱量算出部と、
前記車線逸脱量算出部が逐次算出する前記車線逸脱量に基づいて、前記走行車線を逸脱している前記自車が当該走行車線に復帰する傾向にあるか否かを判定する判定部と、
前記判定部に前記自車が前記走行車線に復帰する傾向にあると判定された場合、前記自車の車線逸脱に対する警告レベルを前記自車が前記走行車線に復帰する傾向にないと判定された場合よりも低いレベルに決定し、前記警告レベルに応じた内容の警告を行う制御部とを備える運転支援装置。 - 前記判定部は、前記自車が前記走行車線に復帰する傾向にないと判定した場合に、前記自車の車両情報に基づいて運転者の意図する車線逸脱であるか否かを判定し、
前記制御部は、前記判定部によって前記運転者の意図しない車線逸脱であると判定された場合に、前記自車の車線逸脱に対する警告レベルを、前記運転者の意図する車線逸脱であると判定された場合よりも高いレベルに決定することを特徴とする請求項1記載の運転支援装置。 - 前記制御部は、乗員のシートを傾斜させるシート傾斜装置を制御して、前記警告レベルに応じた角度で前記自車が前記走行車線を逸脱している側とは反対側に前記シートを傾斜させることを特徴とする請求項1記載の運転支援装置。
- 前記制御部は、乗員のシートを振動させるシート振動装置を制御して、前記警告レベルに応じた強さで前記自車が前記走行車線を逸脱している側のシート部分を振動させることを特徴とする請求項1記載の運転支援装置。
- 前記制御部は、前記警告レベルに応じた光パターンを表示装置に表示して、前記自車の車線逸脱の警告を行うことを特徴とする請求項1記載の運転支援装置。
- 前記制御部は、車内のスピーカの音声出力を制御して、前記警告レベルに応じた音量で前記自車の車線逸脱の警告を行うことを特徴とする請求項1記載の運転支援装置。
- 前記制御部は、乗員のシートを傾斜させるシート傾斜装置および乗員のシートを振動させるシート振動装置を制御して、前記警告レベルに応じた角度で前記自車が前記走行車線を逸脱している側とは反対側に前記シートを傾斜させ、かつ当該警告レベルに応じた強さで前記自車が前記走行車線を逸脱している側のシート部分を振動させることを特徴とする請求項1記載の運転支援装置。
- 前記自車の周辺にある障害物を検出する車両周辺検出部を備え、
前記判定部は、前記車両周辺検出部が検出した前記障害物と前記自車の衝突までの衝突余裕時間が閾値未満であるか否かを判定することを特徴とする請求項1記載の運転支援装置。 - 前記自車の運転者の状態を検出する運転者検出部を備え、
前記判定部は、前記運転者検出部が検出した運転者の状態に基づいて前記運転者が前記障害物を認識しているか否かを判定することを特徴とする請求項8記載の運転支援装置。 - 自車の走行車線に対する車線逸脱を警告する運転支援方法であって、
車線逸脱量算出部が、前記自車の前記走行車線に対する車線逸脱量を算出するステップと、
判定部が、前記車線逸脱量算出部が逐次算出する前記車線逸脱量に基づいて、前記走行車線を逸脱している前記自車が当該走行車線に復帰する傾向にあるか否かを判定するステップと、
制御部が、前記判定部に前記自車が前記走行車線に復帰する傾向にあると判定された場合、前記自車の車線逸脱に対する警告レベルを前記自車が前記走行車線に復帰する傾向にないと判定された場合よりも低いレベルに決定し、前記警告レベルに応じた内容の警告を行うステップとを備える運転支援方法。
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