JP2015099834A - 回路構成体および電気接続箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】放熱性の部材とバスバーとの絶縁性を確保しつつ分離を防止した回路構成体を提供する。【解決手段】回路構成体11は、回路基板12と、回路基板12の一方の面に接着層20を介して接合されたバスバー21と、バスバー21の回路基板12に接合される面とは反対側の面に、プリプレグ26を介して接合されるとともに、プリプレグ26側の面にアルマイト層27Aが形成されたアルミニウム製またはアルミニウム合金製の金属部材27と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、回路構成体および電気接続箱に関する。
従来の回路構成体としては、回路基板と、バスバーと、アルミナフィラー等を含む絶縁層と、放熱性を有する金属製部材とを積層してなるものが知られている(たとえば特許文献1を参照)。この回路構成体においては回路基板およびバスバー、ならびに、バスバーおよび絶縁層は接着剤を介して接続されている。
特開平9−36553号公報
ところで、回路構成体には、リフロー半田により電子部品等が接続されることがある。リフロー半田を行う際に用いる鉛フリーはんだは、融点が高いため回路構成体が高温になり、絶縁層のところから金属製部材がはがれて、回路基板およびバスバーの積層体と、金属製部材とが分離してしまうことが懸念された。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、放熱性の部材とバスバーとの絶縁性を確保しつつ分離を防止した回路構成体を提供することを目的とする。
上記課題を解決するものとして本発明は、回路基板と、前記回路基板の一方の面に接着層を介して接合されたバスバーと、前記バスバーの前記回路基板に接合される面とは反対側の面に、プリプレグを介して接合されるとともに、当該プリプレグ側の面にアルマイト層が形成されたアルミニウム製またはアルミニウム合金製の金属部材と、を備える回路構成体である。
また本発明は、前記回路構成体と、前記回路構成体が配設されるケースと、を備える電気接続箱である。
本発明において、回路基板とバスバーは接着層を介して接合され、バスバーと金属部材とがプリプレグを介して接合されているので、回路構成体に、電子部品等を接続すべく鉛フリーはんだを用いてリフロー半田を行っても、金属部材がはがれにくい。
また、本発明において、金属部材の表面にはアルマイト層が形成されているので、絶縁性が確保されている。
その結果、本発明によれば、放熱性の部材(金属部材)とバスバーとの絶縁性を確保しつつ分離を防止した回路構成体を提供することができる。
本発明は以下の構成としてもよい。
前記金属部材よりも外側に、ねじ止めにより固定された放熱板をさらに備えていてもよい。
このような構成とすると放熱性がさらに向上するとともに、放熱板の取り付け作業が容易である。
前記放熱板の前記金属部材側の面と、前記金属部材の前記放熱板側の面との間には、熱伝達性材料を含む熱伝達層が形成されていてもよい。
放熱板をねじ止めにより固定すると放熱板と金属部材との間に隙間が生じるが、上記のような構成とすると当該隙間に熱伝達層が形成されているので、回路基板およびバスバーで発生した熱が金属部材に伝わった後、熱伝達層に伝わり、さらに放熱板に伝わって外部に放出されるので、効率よく放熱することができる。
前記アルマイト層は、前記金属部材のプリプレグ側の面に形成された酸化アルミニウムを含む多孔質皮膜の孔に、絶縁性のコーティング剤を充填してなる層であってもよい。
このような構成とすると、金属部材とバスバーとの絶縁性を確実なものとすることができる。
本発明によれば、放熱性の部材とバスバーとの絶縁性を確保しつつ分離を防止した回路構成体を提供することができる。
図1は実施形態1の回路構成体を備える電気接続箱の断面図である。 図2は回路構成体の部分断面図である。 図3は図4で示す部分に電子部品を取り付ける前の回路構成体の断面図である。 図4は電気接続箱の電子部品が取り付けられた部分を示す断面図である。 図5は図6で示す部分にピン端子を取り付ける前の回路構成体の断面図である。 図6は電気接続箱のピン端子(コネクタ)が取り付けられた部分を示す断面図である。 図7は電気接続箱のねじ止め部分を示す断面図である。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図7によって説明する。以下の説明において、上下方向は図1の上下を基準とする。実施形態1の電気接続箱10は回路構成体11と、回路構成体11が配設されるケース40と、を備える。
(ケース40)
ケース40は絶縁樹脂製であって、回路構成体11の上を覆うように取り付けられる。ケース40の上部には回路構成体11に接続されるコネクタ42のハウジング42Aを配置可能なハウジング孔41が形成されており、下方は開口している(開口部40A)。コネクタ42は、上方が開口した筒状のハウジング42Aと、ハウジング42Aの奥壁に配されるピン端子42Bとを備える。ピン端子42Bの上端部は外部機器(図示せず)と接続され、ピン端子42Bの下端部はバスバー21と接続される。ピン端子42Bはバスバー21の上下面にそれぞれ半田付けにより接続される。
(回路構成体11)
本実施形態の回路構成体11は、図2に示すように、回路基板12と、回路基板12の下方の面(一方の面)に接着層20を介して接合されたバスバー21と、バスバー21の下面にプリプレグ26を介して接合された金属部材27と、放熱板33とを備える。回路構成体11はケース40の内壁に沿って配設されている。
(回路基板12)
回路基板12の上面にはプリント配線技術により導電路13が形成されている。回路基板12の導電路13には、電子部品14Aの底部から導出された端子14Bが、半田付けにより電気的に接続されている。回路基板12には、導電路13、及び電子部品14Aにより回路が形成されている。図中14Cは半田である。
回路基板12には、樹脂Rが充填される基板貫通孔16および放熱板33を取り付けるボルト38を挿通可能なボルト挿通孔17が回路基板12を貫通して形成されている。回路基板12の基板貫通孔16には、バスバー21に接続されたピン端子42Bが配されるとともに、樹脂Rが充填されている。
回路基板12には電子部品14Aが接続されるスルーホール18が形成されている。スルーホール18には電子部品14Aの端子14Bが半田付けにより接続されている。また、回路基板12には、下面に重ねられるバスバー21に電子部品15Aを配置可能とする部品配置孔19が形成されている。
(バスバー21)
バスバー21は、金属板材を所定形状にプレス加工してなる。バスバー21は、回路基板12の下面(一方の面)に接着層20を介して接合されている。接着層20は、接着シートを用いて形成してもよいし、また、回路基板12又はバスバー21に接着剤を塗布することにより形成してもよい。
バスバー21には、図6に示すように、コネクタ42のピン端子42Bを挿通可能な端子挿通孔22が貫通して形成されている。バスバー21の端子挿通孔22に挿通されたピン端子42Bは、バスバー21の上下面に半田付けにより電気的に接続されている。図中42Cは半田である。
バスバー21には、電子部品14Aの端子14Bが配される端子貫通孔23が貫通して形成されている。バスバー21の端子貫通孔23を貫通する端子14Bは回路基板12の下面にも半田付けにより接続されている。
バスバー21の、回路基板12の部品配置孔19が重ねられる部分では、バスバー21の上面が露出しており、当該露出部分に、FETなどの電子部品15Aが半田付けにより電気的に接続されている。また、バスバー21には、放熱板33を取り付けるボルト38を挿通可能なボルト挿通孔24が貫通して設けられている。
(金属部材27)
金属部材27はバスバー21の下面(回路基板12に接合される面とは反対側の面)に、プリプレグ26を介して接合されている板状の部材である。
金属部材27とバスバー21とを接合するプリプレグ26は、例えばガラスクロス、炭素繊維のような繊維状補強材に、硬化剤、着剤材などの添加物を混合したエポキシなどの熱硬化性樹脂を均等に含浸させ、加熱または乾燥して半硬化状態にした強化プラスチック成形材料である。金属部材27の上面側に半硬化状態のプリプレグ26およびバスバー21を、この順に重ねて硬化させることにより金属部材27の上面にバスバー21が接合される。
金属部材27には、放熱板33を取り付けるボルト38を挿通可能なボルト挿通孔29、ピン端子42Bの下端部が配されるとともに樹脂Rが充填される端子挿通孔31、および電子部品14Aの端子14Bの下端部が配される端子貫通孔30が、金属部材27を貫通して形成されている。
さて、金属部材27は、上面(プリプレグ26側の面)に、アルマイト層27Aが形成されたアルミニウム製またはアルミニウム合金製の板材である。
本実施形態において、アルマイト層27Aは、金属部材27の上面(プリプレグ26側の面)に形成された酸化アルミニウムを含む多孔質皮膜の孔に、絶縁性のコーティング剤を充填してなる層である。アルマイト層の膜厚は、20μm以上60μm以下とすると絶縁性を確実なものとすることができ、好ましい。
(放熱板33)
放熱板33は、金属部材27よりも外側(下側)に、回路基板12、接着層20、バスバー21、プリプレグ26、および金属部材27の積層体(以下、「積層体11A」ともいう)に対してねじ止めにより固定されている。なお、本実施形態において、放熱板33は、ケース40の開口部40Aに配されて、ケース40とともに回路構成体11を収容する機能も有している。
放熱板33にはボルト38を螺合可能なネジ部(詳細は図示せず)が形成されたボルト挿入部34が形成されている。回路基板12のボルト挿通孔17、バスバー21のボルト挿通孔24、金属部材27のボルト挿通孔29および放熱板33のボルト挿入部34が重なり合うと、1つの孔が形成される。当該孔にボルト38を挿入し、ねじ止めすることで放熱板33が固定されるようになっている(図7を参照)。
なお、本実施形態では、放熱板33の上面と金属部材27の下面との間を埋めるように熱伝達性材料を含む熱伝達層32が形成されている。熱伝達層32は、熱伝達性材料を含むグリース、ゲル、接着剤などを、放熱板33の上面および金属部材27の下面のうち、少なくとも一方に塗布しておいて、放熱板33を積層体11Aに固定することにより形成される。
(回路構成体11の作製方法)
次に、回路構成体11の作製方法について説明する。
アルマイト層27Aが形成されたアルミニウム製またはアルミニウム合金製の板状の金属部材27を用意する。
アルマイト層27Aの形成方法について説明する。
例えば、希硫酸或いは蓚酸を処理浴に用いて、金属部材27の表面を電気化学的に酸化させ、酸化アルミニウム(Al)を含む層を形成させたのち、蜂の巣状の孔を有する多孔質皮膜を形成する。その後、絶縁性のコーティング剤を多孔質皮膜に形成された孔に充填するとアルマイト層27Aが形成された金属部材27が得られる。絶縁性のコーティング剤を多孔質皮膜に形成された孔に充填することにより、クラック等による絶縁性低下を防ぐことができる。
なお金属部材27の表面に酸化アルミニウムを含む層を形成する方法としては、上記方法以外に、たとえばホウ酸、酸化アルミニウム等の酸を用いてバリヤー皮膜を形成する方法を用いることもできるが、アルマイト層に高い絶縁耐電圧性能が要求される場合には、蓚酸を処理浴として用いる方法が好ましい。
多孔質皮膜に形成された孔を充填する絶縁性のコーティング剤としては、アルミナなどの熱伝導性のフィラーの入った接着剤や、熱硬化性樹脂、湿気硬化型樹脂等を用いることが可能であるが、熱伝導性フィラーの入った接着剤が好ましい。多孔質皮膜に形成された孔を充填する方法は上記方法に限定されず、たとえばゾルゲル法等を用いることもできる。
金属部材27の上面(アルマイト層27Aが形成された面)に、半硬化状態のプリプレグ26を載置する。バスバー21を、バスバー21のボルト挿通孔24と金属部材27のボルト挿通孔29とが重なり合うように配するとともに、バスバー21の端子貫通孔23と金属部材27の端子貫通孔30とが重なり合うように配して、プリプレグ26が載置された金属部材27の上に重ねて、プリプレグ26を硬化させる。すると、金属部材27、プリプレグ26およびバスバー21の積層体が得られる。
金属部材27、プリプレグ26およびバスバー21の積層体の上に、接着シートまたは接着剤を配し、回路基板12を接合する。詳しくは、バスバー21のボルト挿通孔24と回路基板12のボルト挿通孔17とが重なり合うように配するとともに、バスバー21の端子挿通孔22と回路基板12の基板貫通孔16とが重なり合うように配し、金属部材27、プリプレグ26およびバスバー21の積層体と回路基板12とを接着層20を介して接合する。すると、上から順に、回路基板12、接着層20、バスバー21、プリプレグ26、および金属部材27が積層された積層体11Aが得られる。
このようにして得られた積層体11Aの、電子部品14Aが取り付けられる部分においては、図3に示すように、金属部材27の端子貫通孔30とバスバー21の端子貫通孔23と回路基板12のスルーホール18とが重なる位置に配される。
また、積層体11Aの、ピン端子42B(コネクタ42)が取り付けられる部分においては、図5に示すように、金属部材27の端子挿通孔31とバスバー21の端子挿通孔22と回路基板12の基板貫通孔16とが重なる位置に配される。
次に、ピン端子42Bおよび端子14Bを積層体11Aの所定位置に接続する。
電子部品14Aの端子14Bを回路基板12のスルーホール18に挿通させてフロー半田により接続し、コネクタ42のピン端子42Bをバスバー21の端子挿通孔22に挿通させてフロー半田により接続する。
次に、バスバー21に電子部品15Aをリフロー半田により接続する。リフロー半田を行うときに用いる鉛フリーはんだは融点が高いため積層体11A(回路構成体11)が高温となるが、金属部材27はプリプレグ26を介してバスバー21に接合されているのではがれにくい。
ついで、上面に熱伝導性材料を含むグリースを放熱板33の上に、積層体11Aを重ねると、回路基板12のボルト挿通孔17、バスバー21のボルト挿通孔24、金属部材27のボルト挿通孔29および放熱板33のボルト挿入部34が重なり合って1つの孔となる。当該孔にボルト38を挿通させるとともに螺合させ、基板貫通孔16に樹脂Rを充填すると回路構成体11が得られる。
次に回路構成体11の上にコネクタ42のハウジング42Aが取り付けられたケース40をかぶせつけると図1に示すような電気接続箱10が得られる。図4に示す部分は電気接続箱10の電子部品14Aが取り付けられた部分であり、図6に示す部分は電気接続箱10のピン端子42B(コネクタ42)が取り付けられた部分である。図7に示す部分は放熱板33がボルト38によりねじ止めされた部分(ねじ止め部分)である。
(本実施形態の作用・効果)
本実施形態によれば以下のような作用・効果が得られる。
本実施形態において、回路基板12とバスバー21は接着層20を介して接合され、バスバー21と金属部材27とはプリプレグ26を介して接合されているので、回路構成体11に、電子部品14A等を接続すべく鉛フリーはんだを用いてリフロー半田を行っても、金属部材27がはがれにくい。また、本実施形態においては金属部材27の表面にはアルマイト層27Aが形成されているので、絶縁性が確保されている。
その結果、本実施形態によれば、放熱性の部材(金属部材27)とバスバー21との絶縁性を確保しつつ分離を防止した回路構成体11を提供することができる。
本実施形態によれば、金属部材27よりも外側に、ねじ止めにより固定された放熱板33をさらに備えているから、放熱性がさらに向上するとともに、放熱板33の取り付け作業が容易である。
また、本実施形態においては、放熱板33の金属部材27側の面と、金属部材27の放熱板33側の面との間には、熱伝達性材料を含む熱伝達層32が形成されている。放熱板33をねじ止めにより固定すると放熱板33と金属部材27との間に隙間が生じるが、本実施形態によれば当該隙間に熱伝達層32が形成されているので、回路基板12およびバスバー21で発生した熱が金属部材27に伝わった後、熱伝達層32に伝わり、さらに放熱板33に伝わって外部に放出されるので、効率よく放熱することができる。
さらに、本実施形態によれば、アルマイト層27Aが金属部材27のプリプレグ26側の面に形成された酸化アルミニウムを含む多孔質皮膜の孔に、絶縁性のコーティング剤を充填してなる層であるから、金属部材27とバスバー21との絶縁性を確実なものとすることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、回路基板12、バスバー21および金属部材27の積層体11Aに、ねじ止め固定された放熱板33を備えた回路構成体11を示したが、放熱板はねじ止めではなく、金属部材に接着されていてもよいし金属部材と相互に係合していてもよい。
(2)上記実施形態では、放熱板33を備えた回路構成体11を示したが、回路構成体は放熱板を備えない構成であってもよい。
(3)上記実施形態では放熱板33と金属部材27との間に熱伝達層32が形成されている例を示したが、放熱板と金属部材との間に隙間があいていてもよい。
10…電気接続箱
11…回路構成体
11A…積層体
12…回路基板
14A,15A…電子部品
14B…端子
17…(回路基板の)ボルト挿通孔
18…スルーホール
20…接着層
21…バスバー
22…(バスバーの)端子挿通孔
24…(バスバーの)ボルト挿通孔
26…プリプレグ
27…金属部材
27A…アルマイト層
29…(金属部材の)ボルト挿通孔
32…熱伝達層
33…放熱板
34…ボルト挿入部
38…ボルト
40…ケース
42…コネクタ
42A…ハウジング
42B…ピン端子
R…樹脂

Claims (5)

  1. 回路基板と、
    前記回路基板の一方の面に接着層を介して接合されたバスバーと、
    前記バスバーの前記回路基板に接合される面とは反対側の面に、プリプレグを介して接合されるとともに、当該プリプレグ側の面にアルマイト層が形成されたアルミニウム製またはアルミニウム合金製の金属部材と、を備える回路構成体。
  2. 前記金属部材よりも外側に、ねじ止めにより固定された放熱板をさらに備えた請求項1に記載の回路構成体。
  3. 前記放熱板の前記金属部材側の面と、前記金属部材の前記放熱板側の面との間には、熱伝達性材料を含む熱伝達層が形成されている請求項2に記載の回路構成体。
  4. 前記アルマイト層は、前記金属部材のプリプレグ側の面に形成された酸化アルミニウムを含む多孔質皮膜の孔に、絶縁性のコーティング剤を充填してなる層である請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の回路構成体。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の回路構成体と、前記回路構成体が配設されるケースと、を備える電気接続箱。
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