JP2015083996A - レンズ鏡筒 - Google Patents

レンズ鏡筒 Download PDF

Info

Publication number
JP2015083996A
JP2015083996A JP2012021372A JP2012021372A JP2015083996A JP 2015083996 A JP2015083996 A JP 2015083996A JP 2012021372 A JP2012021372 A JP 2012021372A JP 2012021372 A JP2012021372 A JP 2012021372A JP 2015083996 A JP2015083996 A JP 2015083996A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
rectilinear
groove
lens
protrusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012021372A
Other languages
English (en)
Inventor
哲哉 宇野
Tetsuya Uno
哲哉 宇野
孝一 村松
Koichi Muramatsu
孝一 村松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2012021372A priority Critical patent/JP2015083996A/ja
Priority to PCT/JP2013/000593 priority patent/WO2013114906A1/ja
Publication of JP2015083996A publication Critical patent/JP2015083996A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/02Bodies
    • G03B17/04Bodies collapsible, foldable or extensible, e.g. book type
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/04Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
    • G02B7/10Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens
    • G02B7/102Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens controlled by a microcomputer
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B11/00Filters or other obturators specially adapted for photographic purposes
    • G03B11/04Hoods or caps for eliminating unwanted light from lenses, viewfinders or focusing aids
    • G03B11/043Protective lens closures or lens caps built into cameras
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2205/00Adjustment of optical system relative to image or object surface other than for focusing

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Blocking Light For Cameras (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)

Abstract

【課題】光軸方向においてコンパクト化可能なレンズ鏡筒を提供する。【解決手段】レンズ鏡筒20は、第1レンズ群L1と、第1直進枠110と、前カバー257と、羽根251〜253と、カムリング254と、を備える。第1レンズ群L1は、被写体からの光を最初に取り込む。第1直進枠110は、第1レンズ群L1を保持し、第1レンズ群L1の径方向外周側に形成される貫通孔110bを有する。前カバー257は、第1直進枠110の被写体側に配置され、第1レンズ群L1に対応して形成される光取込口257aを有する。カムリング254は、第1レンズ群L1を正面視した場合に、光取込口257aの内側において貫通孔110bを覆っている。【選択図】図11

Description

ここに開示される技術は、光学系を備えるレンズ鏡筒に関する。
従来、固定枠の内側において第1直進枠、回転枠および第2直進枠が内側から順次配置されたレンズ鏡筒が知られている(例えば、特許文献1参照)。第1直進枠は、レンズ鏡筒内に光を取り込むためのレンズを保持している。また、第1直進枠の被写体側には、レンズに対応する光取込口を有する前枠が取り付けられている。
特開2011−48346号公報
しかしながら、光軸方向におけるレンズ鏡筒のコンパクト化には余地が残されている。
ここに開示される技術は、上述のような状況に鑑みてなされたものであり、光軸方向においてコンパクト化可能なレンズ鏡筒を提供することを目的とする。
ここに開示されるレンズ鏡筒は、被写体からの光を最初に取り込む少なくとも1枚のレンズと、レンズを保持し、レンズの外周側に形成される少なくとも1つの貫通孔を有する円筒状のレンズ保持枠と、レンズ保持枠の被写体側に配置され、レンズに対応して形成される光取込口を有する前枠と、レンズ保持枠と前枠との間に配置される複数の羽根と、複数の羽根とレンズ保持枠との間に配置され、複数の羽根を支持する支持板と、を備える。支持板又は複数の羽根は、レンズを正面視した場合に、光取込口の内側において貫通孔を覆っている。
ここに開示される技術によれば、光軸方向においてコンパクト化可能なレンズ鏡筒を提供することができる。
デジタルカメラの斜視図 レンズ鏡筒の斜視図(沈胴状態) レンズ鏡筒の斜視図(ワイド状態) レンズ鏡筒の分解斜視図 レンズ鏡筒の模式断面図(沈胴状態) レンズ鏡筒の模式断面図(ワイド状態) レンズ鏡筒の模式断面図(テレ状態) 第3移動鏡筒部23の分解斜視図 バリア機構の分解斜視図 閉状態のバリア機構を示す正面図 開状態のバリア機構を示す正面図 図11のA−A断面図 第1直進枠の後方斜視図 第3直進枠の前方斜視図 第1直進枠の内周面の展開図 第1直進枠の内周面の展開図 第4レンズ群枠が係合された固定枠の前方斜視図 図17の範囲Xの拡大図
次に、図面を用いて、本発明の実施形態について説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なっている場合がある。従って、具体的な寸法等は以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
なお、以下の実施形態では、撮像装置としてデジタルカメラを例に挙げて説明する。以下の説明では、横撮り姿勢のデジタルカメラを基準として、被写体側を「前」、被写体の反対側を「後」、鉛直上側を「上」、鉛直下側を「下」、被写体に向かって右側を「右」、被写体に向かって左側を「左」と表現する。横撮り姿勢とは、デジタルカメラの姿勢の一種であり、横撮り姿勢で撮影する場合、横長矩形画像の長辺方向は画像内における水平方向に略一致する。
〈デジタルカメラ1の構成〉
デジタルカメラ1の構成について、図面を参照しながら説明する。図1は、デジタルカメラ1の斜視図である。図2及び図3は、レンズ鏡筒20の斜視図である。なお、図2では、沈胴状態のレンズ鏡筒20が図示され、図3では、ワイド状態のレンズ鏡筒20が図示されている。
デジタルカメラ1は、図1に示すように、筐体10と、レンズ鏡筒20と、を備える。
筐体10は、前板11と、後板12と、側板13と、によって構成される。前板11には、開口10Sが形成されている。
レンズ鏡筒20は、3段沈胴式のズーム機構を備える。レンズ鏡筒20は、非撮影時には筐体10に収容されており、撮影時には開口10Sから前方に繰り出される。具体的に、レンズ鏡筒20は、図2及び図3に示すように、第1移動鏡筒部21と、第2移動鏡筒部22と、第3移動鏡筒部23と、固定鏡筒部24と、を有している。
第1移動鏡筒部21は、固定鏡筒部24に対して繰り出し可能である。第2移動鏡筒部22は、第1移動鏡筒部21に対して繰り出し可能である。第3移動鏡筒部23は、第2移動鏡筒部22に対して繰り出し可能である。固定鏡筒部24は、筐体10内に固定される。図3に示すように、レンズ鏡筒20が繰り出された場合、第1乃至第3移動鏡筒部21〜23のうち第3移動鏡筒部23が最も前方に位置する。
〈レンズ鏡筒20の詳細構成〉
次に、レンズ鏡筒20の詳細構成について、図面を参照しながら説明する。図4は、レンズ鏡筒20の分解斜視図である。
レンズ鏡筒20の第1乃至第3移動鏡筒部21〜23は、光学系の光軸AXに沿って固定鏡筒部24から繰り出される。光学系には、第1乃至第5レンズ群L1〜L5が含まれる。なお、以下の説明では、光軸AXに平行な方向を「光軸方向」、光軸方向に垂直な方向を「径方向」、光軸AXを中心とする円に沿った方向を「周方向」と称する。光軸AXは、レンズ鏡筒20を構成する各枠の軸心と略一致する。
また、本実施形態において、「直進」とは、周方向に回転することなく光軸方向に移動することを意味する。「移動」は、周方向に回転しながら光軸方向に移動することも含む概念である。
レンズ鏡筒20は、図4に示すように、固定枠100、マスターフランジ105、第1直進枠110、第2直進枠120、第3直進枠130、第1回転枠210、第2回転枠220、第1化粧枠310、第2化粧枠320、第2レンズ群枠F2、第3レンズ群枠F3、第4レンズ群枠F4及び第5レンズ群枠F5を備える。
本実施形態において、固定枠100及びマスターフランジ105は、固定鏡筒部24を構成している。また、第1直進枠110は、第3移動鏡筒部23を構成し、第3直進枠130、第1回転枠210及び第2化粧枠320は、第2移動鏡筒部22を構成し、第2直進枠120及び第2回転枠220は、第1移動鏡筒部21を構成している。
固定枠100は、円筒状に形成されている。固定枠100は、内周面に形成される直進溝a1及びカム溝b1を有する。固定枠100の外周面には、ズームモータ101及びズームギア102が取り付けられる。ズームモータ101は、第1乃至第3移動鏡筒部21〜23を繰り出すための駆動源である。ズームギア102は、ズームモータ101の駆動力を第2回転枠220に伝達する。
マスターフランジ105は、固定枠100の後方を覆う板状の樹脂部材である。マスターフランジ244の中央には、撮像素子103が嵌め込まれている。
第1直進枠110は、円筒状に形成され、第1回転枠210の外側に2は、後述する第1回転配置されている。第1直進枠110は、直進溝a21と、カム突起B2と、を有する。直進溝a21は、内周面において光軸方向に沿って形成される。カム突起B2は、内周面の後端部に配置されている。カム突起B枠210のカム溝b2に係合される。また、第1直進枠110は、レンズ鏡筒20内に光を取り込むための第1レンズ群L1を保持している。第1直進枠110には、第1化粧枠310が被されている。
第2直進枠120は、円筒状に形成され、第1直進枠110の内側に配置されている。第2直進枠120は、フランジ部121と、直進突起A1と、バヨネット突起E1と、直進突起A31と、直進溝a32と、カム溝b3と、を有する。フランジ部121は、円環状に形成されており、外周面の後端部に立設されている。直進突起A1は、フランジ部121の外周面に立設されている。直進突起A1は、固定枠100の直進溝a1に係合される。バヨネット突起E1は、フランジ部121の外周面に立設されている。バヨネット突起E1は、後述する第2回転枠220のバヨネット溝e1に係合される。直進突起A31は、外周面において光軸方向に沿って形成される。直進突起A31は、後述する第3直進枠130の直進溝a3に係合される。直進溝a32は、外周面において直進突起A31に沿って形成される。直進溝a32には、後述する第3直進枠130の直進突起A32が係合される。カム溝b3は、外周面において光軸方向と交差するように形成される。
第3直進枠130は、円筒状に形成され、第2直進枠120の内側に配置されている。第3直進枠130は、直進突起A21と、直進突起A22と、直進突起A32と、直進溝a31と、バヨネット突起E2と、貫通溝c1と、貫通溝c2と、を有する。直進突起A21は、外周面の前端部に立設されている。直進突起A21は、第1直進枠110の直進溝a21に係合される。直進突起A22は、直進突起A21と周方向に隣接して配置されている。直進突起A22は、直進突起A21とともに直進溝a21に係合される。直進溝a21に対する直進突起A21及び直進突起A22の係合状態については後述する。直進突起A32は、外周面において光軸方向に沿って形成される。直進突起A32は、第2直進枠120の直進溝a32に係合される。直進溝a31は、外周面において直進突起A32に沿って形成されている。直進溝a31には、第2直進枠120の直進突起A31が係合される。バヨネット突起E2は、外周面上において周方向に沿って形成されている。バヨネット突起E2は、後述する第1回転枠210のバヨネット溝e2に係合される。貫通溝c1及び貫通溝c2は、内周面から外周面まで枠本体を貫通しており、光軸方向に沿って形成されている。
第1回転枠210は、円筒状に形成され、第1直進枠110の内側に配置されている。第1回転枠210は、バヨネット突起E3と、直進突起A4と、カム突起B3と、カム溝b2と、カム溝b4と、カム溝b5と、を有する。バヨネット突起E3は、外周面の後端部において周方向に沿って形成されている。バヨネット突起E3は、後述する第2化粧枠320のバヨネット溝e3に係合される。直進突起A4は、バヨネット突起E3の外周面に立設されている。直進突起A4は、後述する第2回転枠220の直進溝a4に係合される。カム突起B3は、内周面上に配置される。カム突起B3は、第2直進枠120のカム溝b3に係合される。カム溝b2は、外周面において光軸方向と交差するように形成される。カム溝b4及びカム溝b5は、内周面において光軸方向と交差するように形成される。
第2回転枠220は、円筒状に形成され、固定枠100の内側に配置されている。第2回転枠220は、ギア部221と、カム突起B1と、直進溝a4と、バヨネット溝e1と、を有する。ギア部221は、外周面の後端部において周方向に沿って形成される。ギア部221がズームギア242に噛合することによって、第2回転枠220はズームモータ101の駆動力によって周方向に回転される。カム突起B1は、固定枠100のカム溝b1に係合される。直進溝a4は、内周面において光軸方向に沿って形成される。直進溝a4には、第1回転枠210の直進突起A4が係合される。バヨネット溝e1は、内周面の後端部において周方向に沿って形成される。バヨネット溝e1には、第1直進枠110のバヨネット突起E1が係合される。
第1化粧枠310は、第1直進枠110の被写体側、かつ、バリア機構25(図1〜図4において不図示、図8参照)の被写体側に配置されている。第1化粧枠310は、第1直進枠110及びバリア機構25の外周及び前面を覆っている。第1化粧枠310には、外部から光を取り込むための開口310aが形成されている。
第2化粧枠320は、円筒状に形成され、第1回転枠210の外側に配置されている。第2化粧枠320は、直進突起A41と、バヨネット溝e3と、を有する。直進突起A4は、外周面の後端部に立設されている。直進突起A41は、第2回転枠220の直進溝a4に係合される。バヨネット溝e3は、内周面の後端部において周方向に沿って形成される。バヨネット溝e3には、第1回転枠210のバヨネット突起E3が係合される。
第2レンズ群枠F2は、円盤状に形成され、第3直進枠130の内側に配置される。第2レンズ群枠F2は、ズームのために用いられる第2レンズ群L2を保持している。第2レンズ群枠F2は、外周面上に立設されるカム突起B4を有する。カム突起B4は、第3直進枠130の貫通溝c1に挿入されるとともに、第1回転枠210のカム溝b4に係合される。
第3レンズ群枠F3は、円筒状に形成され、第3直進枠130の内側に配置される。第3レンズ群枠F3は、像ぶれ補正用の第3レンズ群L3を保持する。また、第3レンズ群枠F3は、シャッター機構を内蔵している。第3レンズ群枠F3は、外周面上に立設されるカム突起B5を有する。カム突起B5は、第3直進枠130の貫通溝c2に挿入されるとともに、第1回転枠210のカム溝b5に係合される。
第4レンズ群枠F4は、固定枠100に支持される。第4レンズ群枠F4は、合焦のために用いられる第4レンズ群L4を保持している。第4レンズ群枠F4と固定枠100との係合状態については後述する。
第5レンズ群枠F5は、マスターフランジ105に支持される。第5レンズ群枠F5は、第5レンズ群L5を保持している。
〈枠どうしの係合〉
図5乃至図7は、レンズ鏡筒20の断面図である。ただし、図5乃至:図7は、光軸AXを通る複数の切断面が組み合わされた模式図である。なお、図5では、沈胴状態のレンズ鏡筒20が図示され、図6では、ワイド状態のレンズ鏡筒20が図示され、図7では、テレ状態のレンズ鏡筒20が図示されている。
図5に示すように、沈胴状態では、固定枠100の径方向内側に第2回転枠220、第2化粧枠320、第1化粧枠310、第1直進枠110、第1回転枠210、第2直進枠120及び第3直進枠130が順次収納されている。また、沈胴状態において、第3レンズ群L3が第4及び第5レンズ群L4,L5の径方向外側に退避することによって、光軸方向におけるレンズ鏡筒20のコンパクト化が実現されている。
以下、図6及び図7を参照しながら、枠どうしの係合について説明する。
第2回転枠220のギア部221は、ズームギア102に噛合される(不図示)。第2回転枠220のカム突起B1は、固定枠100のカム溝b1に係合される。これにより、第2回転枠220は、ズームモータ101の駆動力によって周方向に回転しながら光軸方向に移動する。
第2直進枠120の直進突起A1は、固定枠100の直進溝a1に係合される。第2直進枠120のバヨネット突起E1は、第2回転枠220のバヨネット溝e1に係合される。従って、第2直進枠120は、第2回転枠220とともに光軸方向に直進する。
第1回転枠210の直進突起A4は、第2回転枠210の直進溝a4に係合される。第1回転枠210のカム突起B3は、第2直進枠120のカム溝b3に係合される。従って、第1回転枠210は、第2回転枠210とともに周方向に回転しながら、第2直進枠120とともに光軸方向に移動する。
第1直進枠110のカム突起B2は、第1回転枠210のカム溝b2に係合される。第1直進枠110の直進溝a2には、第3直進枠130の直進突起A2が係合されている。従って、第1直進枠110は、第1回転枠210の回転に応じて、光軸方向に直進する。
第3直進枠130のバヨネット突起E2は、第2回転枠220のバヨネット溝e2に係合されている。第3直進枠130の直進突起A2は、第1直進枠110の直進溝a2に係合されている。従って、第3直進枠130は、第2回転枠210とともに光軸方向に直進する。
以上のように、第1回転枠210は、カム機構を介して第1直進枠110に係合されており、回転することによって第1直進枠110を直進させる。また、第2直進枠120は、カム機構を介して第1回転枠210に係合されており、光軸方向に直進することによって第1回転枠210を回転させる。そのため、第2回転枠220をズームモータ101で回転することによって、第1回転枠210を回転させることで第1直進枠110を直進させながら、第2直進枠120を直進させることで第1回転枠210を移動させることができる。その結果、第1乃至第3移動鏡筒部21〜23が固定鏡筒部24からスムーズに繰り出されることとなる。
〈第3移動鏡筒部23の構成〉
次に、図8を参照しながら、第3移動鏡筒部23の構成について説明する。図8は、第3移動鏡筒部23の分解斜視図である。
第3移動鏡筒部23は、第1直進枠110と、第1化粧枠310と、バリア機構25と、を備える。
第1直進枠110は、レンズ群保持孔110aと、3つの貫通孔110bと、を有している。レンズ群保持孔110aは、第1直進枠110に形成される被写体側の開口である。レンズ群保持孔110aの内側には、第1レンズ群枠L1が嵌合されている。貫通孔110bは、非撮影時において、第1回転枠210及び第2直進枠120及び第3直進枠130の前端部を収容するための孔である。貫通孔110bに第1回転枠210及び第2直進枠120及び第3直進枠130の前端部を収容することによって、光軸方向におけるレンズ鏡筒20のコンパクト化が実現されている。 バリア機構25は、第1直進枠110と第1化粧枠310の間に配置されている。具体的に、バリア機構25は、第1直進枠110の被写体側、かつ、第1化粧枠310の後側に配置されている。バリア機構25は、レンズ鏡筒20が非撮影状態である場合に、第1レンズ群L1の被写体側を覆うことによって、第1レンズ群L1を保護する。一方で、バリア機構25は、レンズ鏡筒20が撮影状態である場合に、第1レンズ群L1を露出させる。バリア機構25の詳細な構成については後述する。
〈バリア機構25の詳細構成〉
次に、図面を参照しながら、バリア機構25の詳細構成について説明する。図9は、バリア機構25の分解斜視図である。図10は、閉状態のバリア機構25を示す正面図である。図11は、開状態のバリア機構25を示す正面図である。図12は、図11のA−A断面図である。なお、図10及び図11では、第1直進枠110がバリア機構25の後方に配置された状態が図示されている。
図9に示すように、バリア機構25は、一対の外羽根251と、一対の中羽根252と、一対の内羽根253と、カムリング254(支持板の一例)と、2個の開きバネ255と、2個の閉じバネ256と、前カバー257と、によって構成される。
一対の外羽根251、一対の中羽根252及び一対の内羽根253(以下、羽根251〜253と総称する)は、第1直進枠110と第1化粧枠310の間に配置されている。具体的に、羽根251〜253は、カムリング254の被写体側、かつ、前カバー257(前枠の一例)との間に配置される。羽根251〜253は、レンズ鏡筒20が非撮影状態である場合には、図10に示すように閉状態に切り替えられ、第1レンズ群L1の被写体側を覆う。一方、羽根251〜253は、レンズ鏡筒20が撮影状態である場合には、図11に示すように開状態に切り替えられ、第1レンズ群L1を露出させる。具体的には、羽根251〜253は、前カバー257の軸に回転自在に保持され、カムリング254の回転に連動して、第1レンズ群L1の被写体側を覆う位置と露出する位置を遷移する。
カムリング254は、羽根251〜253と第1直進枠110との間に配置される円板部材である。カムリング254は、前カバー257に対して回転自在で光軸方向一体となる係合され、かつ羽根251〜253との当接部を有している。カムリング254が前カバー257に対して回転すると、回転力が当接部を介して羽根251〜253に伝わり、羽根251〜253は、第1レンズ群L1の被写体側を覆う位置と露出する位置を遷移する。カムリング254は、開きバネ255を介して前カバー257に連結されており、開きバネ255は、羽根251〜253が第1レンズ群L1の被写体側を露出する位置になるよう、カムリング254に前カバー257に対する回転力を与える。前カバー257は、閉じバネ256を介して羽根251〜253に連結されており、閉じバネ256は、羽根251〜253が第1レンズ群L1の被写体側を覆う位置になるよう、羽根251〜253に前カバー257の軸に対する回転力を与える。
また、カムリング254は、第1開口部254aと、被覆部254bと、を有している。第1開口部254aは、カムリング254の中央に形成されている。第1開口部254aは、第1化粧枠310の前カバー257の光取込口257a(図9参照)に対応して形成されている。被覆部254bは、矩形環状に形成されており、第1開口部254aの内縁を構成している。
前カバー257は、羽根251〜253と第1化粧枠310との間に配置される円板部材である。前カバー257は、光取込口257aを有する。第1化粧枠310の開口310aは、光取込口257aの周囲の凸部に嵌められる。
ここで、図11に示すように、カムリング254の被覆部254bは、第1レンズ群L1を正面視した場合に、光取込口257aの内側において、第1直進枠110の貫通孔110bを覆っている。すなわち、図12に示すように、被覆部254bと貫通孔110bとは、光軸方向において重なっており、被覆部254bは、貫通孔110bの前方を覆っている。
〈作用及び効果〉
レンズ鏡筒20は、第1レンズ群L1(レンズの一例)と、第1直進枠110(レンズ保持枠の一例)と、前カバー257(前枠の一例)と、羽根251〜253(複数の羽根の一例)と、カムリング254(支持板の一例)と、を備える。第1レンズ群L1は、被写体からの光を最初に取り込む。第1直進枠110は、第1レンズ群L1を保持し、第1レンズ群L1の径方向外周側に形成される貫通孔110bを有する。前カバー257は、第1直進枠110の被写体側に配置され、第1レンズ群L1に対応して形成される光取込口257aを有する。カムリング254は、第1レンズ群L1を正面視した場合に、光取込口257aの内側において貫通孔110bを覆っている。
このように、第1直進枠110の貫通孔110bに第1回転枠210などの前端部を収容することによって、光軸方向におけるレンズ鏡筒20のコンパクト化を図ることができる。また、光取込口257aの内側において貫通孔110bを覆っているので、レンズ鏡筒20の内部に不要光が入射することを抑制できる。
〈第1直進枠110と第3直進枠130との係合状態〉
次に、第1直進枠110(第1枠の一例)と第3直進枠130(第2枠の一例)との係合状態について、図面を参照しながら説明する。図13は、第1直進枠110の後方斜視図である。図14は、第3直進枠130の前方斜視図である。
図13に示すように、第1直進枠110の内周面110Sには、直進溝a21と、直進溝a21の一方の側壁に延設された直進凸部111と、直進溝a21の他方の側壁を形成するカム凸部112と、が形成されている。
直進溝a21は、直進凸部111とカム凸部112との間に形成されている。直進溝a21には、カム凸部112側の側壁の後端部が切り欠かれることによって、第1切り欠き部P1が形成されている。第1切り欠き部P1は、カム凸部112が内周面の後端に配置されないことによって形成されている。そのため、第1切り欠き部P1は、直進溝a21の後端部に形成される。また、第1切り欠き部P1は、壁部113の一部によって形成されている。
直進凸部111は、光軸方向に沿って形成されている。直進凸部111には、光軸方向において第1切り欠き部P1とは異なる位置で切り欠かれることによって、第2切り欠き部P2が形成されている。本実施形態において、第2切り欠き部P2は、直進凸部111の前端部に形成されている。
カム凸部112は、直進溝a21と連結した壁部113を形成している。壁部113は、第1回転枠210の外周面に形成されるカム溝b2の前端側に沿って移動できるように形成されている。
ここで、第1回転枠210の外周面において、カム溝b2は厚肉した領域に形成されている。つまり、カム溝b2の両側面は、厚肉した領域に形成されている。カム溝b2の前端側は、カム溝b2の後端側より薄肉になっている。そのため、カム溝b2における最も後端側の側面を形成する厚肉の領域を、収納状態において、第1切り欠き部P1に配置することができる。一方、カム溝b2における最も前端側においては、カム溝b2の後端側も薄肉になっている。そのため、カム溝b2における最も前端側の側面を形成する厚肉の領域を、収納状態において、第2切り欠き部P2に配置することができる。かかる構成により、カム溝b2の長さを確保しながら、光軸方向の厚みを小さくできる。また、厚肉にしたカム溝b2の側面に沿って、壁部113を形成しているので、落下強度も向上できる。
図15及び図16は、第1直進枠110の内周面110Sの展開図の一部である。図15では、収納時における第3直進枠130の直進突起A21,A22の位置が模式的に図示されている。図16では、撮影時における第3直進枠130の直進突起A21,A22の位置が模式的に図示されている。
直進突起A21(第1突起の一例)は、直進溝a21に沿って光軸方向に進退可能である。直進突起A21は、光軸方向において直進突起A22(第2突起の一例)と重なる位置において、直進溝a21と係合されている。
直進突起A22(第2突起の一例)は、直進突起A21との間に直進凸部111を挟み込むことで、直進凸部111に沿って光軸方向へ進退可能である。直進凸部111は、光軸方向において第1切り欠き部P1と重なる位置では、直進突起A21および直進突起A22に係合されている。
〈作用及び効果〉
直進突起A21は、直進溝a21に沿って光軸方向に進退可能であり、直進突起A22は、直進突起A21との間に直進凸部111を挟み込むことで、直進凸部111に沿って光軸方向へ進退可能である。
従って、第1直進枠110の光軸方向の厚みを薄くしたことによって直進溝a21と壁部113とが交差しても、第3直進枠130との直進結合を維持することができる。そのため、レンズ鏡筒20の厚みを薄くすることができる。
上記特徴を以下に附記しておく。
(1)レンズ鏡筒は、内周面に直進溝と前記直進溝の一方の側壁に延設された直進凸部とを有する第1枠と、前記第1枠の内側に配置され、前記直進溝と係合される第1突起と前記第1突起と周方向で並んで配設された第2突起とを有する第2枠と、を備える。前記第1突起は、前記直進溝に沿って光軸方向へ進退可能である。前記第2突起は、前記第1突起との間に前記直進凸部を挟み込むことで、前記直進凸部に沿って光軸方向へ進退可能である。
(2)上記レンズ鏡筒において、前記直進溝は、他方の側壁に一部が切り欠かれた第1切り欠き部を有し、前記直進凸部は、光軸方向において前記第1切り欠き部とは異なる位置に一部が切り欠かれた第2切り欠き部を有していてもよい。そして、前記第1突起は、光軸方向において前記第2切り欠き部と重なる位置では、前記直進溝と係合され、前記直進凸部は、光軸方向において前記第1切り欠き部と重なる位置では、前記第1突起および前記第2突起に係合されていてもよい。
(3)上記レンズ鏡筒は、さらに、前記第2枠の内側に外周面にカムフォロアを有し、前記第1枠および前記第2枠に対して回転する回転枠を備えていてもよい。前記第1枠は、内周面に前記カムフォロアに係合されるカム溝を有し、前記カム溝の一部は、前記第1切り欠き部または前記第2切り欠き部の少なくとも一方を形成していてもよい。
(4)上記レンズ鏡筒において、前記第1枠は、内周面にバヨネット溝を有し、前記第2枠は、外周面に前記バヨネット溝と係合されるバヨネット突起を有していてもよい。前記バヨネット溝の一部は、前記第1切り欠き部または前記第2切り欠き部の少なくとも一方を形成していてもよい。
〈固定枠100及び第4レンズ群枠F4との係合〉
次に、固定枠100及び第4レンズ群枠F4との係合状態について、図面を参照しながら説明する。図17は、第4レンズ群枠F4が係合された固定枠100の前方斜視図である。図18は、図17の範囲Xの拡大図である。
図17及び図18に示すように、固定枠100は、内周面100Sに形成されたカム溝101と直進溝102とを有する。カム溝101は、固定枠100の軸心を中心とする周方向に沿って直線状に形成される。直進溝102は、光軸方向に沿って直線状に形成される。直進溝102の前端は、カム溝101と交差している。
ここで、図18に示すように、固定枠100は、直進溝102内において光軸方向と平行に延伸する軸体103を保持している。また、第4レンズ群枠F4は、軸体103と係合される軸受け部201を保持している。軸受け部201には、軸体103が挿通されており、これによって、第4レンズ群枠F4は、軸体103に沿って進退可能である。
また、図18に示すように、カム溝101は、軸受け部201の移動範囲と径方向で重なる位置に形成された逃げ部101aを有する。軸受け部201は、カム面201aと、一対の誘い面201b,201cと、を有している。カム面201aは、軸受け部201が逃げ部101aに配置されたときに、カム溝101の側面と略同一面となる。一対の誘い面201b,201cは、カム面に対してカム溝101の溝中心から外方へ傾斜している。
〈作用及び効果〉
カム溝101が直進溝102と交差しているので、第4レンズ群枠F4の軸受け部201をカム溝102に重なる位置まで設けることができる。そのため、第4レンズ群枠F4のストロークを大きくしてもレンズ鏡筒20の径が大きくなることを抑制できる。また、一対の誘い面201b,201cが形成されているので、カムフォロアのスムーズな駆動も維持することができる。
上記特徴を以下に附記しておく。
レンズ鏡筒は、光軸方向へ延伸した軸体を保持し、内周面にカム溝(補助カム溝)を有する枠体(固定枠)と、前記軸体と係合される軸受け部を有し、前記軸体に沿って進退する移動枠(4群枠)と、を備える。前記カム溝は、前記軸受け部の移動範囲と径方向で重なる位置に逃げ部を有する。前記軸受け部は、前記逃げ部に配置されたときに前記カム溝の側面と略同一面となるカム面と前記カム面に対し前記カム溝の溝中心から外方へ傾斜する誘い面とを有している。
(その他の実施形態)
(A)上記実施形態において、レンズ鏡筒20は、第3直進枠130を備えることとしたが、第3直進枠130を備えていなくてもよい。
(B)上記実施形態において、第2直進枠120は、第1回転枠210の内側に配置されることとしたが、これに限られるものではない。第2直進枠120は、第1回転枠210の外側に配置されていてもよい。すなわち、第2直進枠120は、第1直進枠110の内側に配置されていればよい。
(C)上記実施形態において、レンズ鏡筒20は、第1乃至第5レンズ群L1〜L5を備えることとしたが、これに限られるものではない。レンズ鏡筒20は、少なくとも第1レンズ群L1を備えていればよい。
(D)上記実施形態において、レンズ鏡筒20は、3段沈胴式のズーム機構を備えることとしたが、これに限られるものではない。レンズ鏡筒20は、3段以上の沈胴機構を有していてもよい。
(E)上記実施形態では、2つの枠のうち一方の枠にカム溝bが形成され、他方の枠にカム突起Bが形成されているが、これに限られるものではない。2つの枠のうち一方の枠にカム突起Bが形成され、他方の枠にカム溝bが形成されていてもよい。また、2つの枠のそれぞれにカム溝bとカム突起Bとが形成されていてもよい。
(F)上記実施形態では、2つの枠のうち一方の枠に直進溝aが形成され、他方の枠に直進突起Aが形成されているが、これに限られるものではない。2つの枠のうち一方の枠に直進突起Aが形成され、他方の枠に直進溝aが形成されていてもよい。また、2つの枠のそれぞれに直進溝aと直進突起Aとが形成されていてもよい。
(G)上記実施形態では、2つの枠のうち一方の枠にバヨネット溝eが形成され、他方の枠にバヨネット突起Eが形成されているが、これに限られるものではない。2つの枠のうち一方の枠にバヨネット突起Eが形成され、他方の枠にバヨネット溝eが形成されていてもよい。また、2つの枠のそれぞれにバヨネット溝eとバヨネット突起Eとが形成されていてもよい。
(H)上記実施形態では、第3レンズ群L3が第4及び第5レンズ群L4,L5の径方向外側に退避することとしたが、これに限られるものではない。第3レンズ群L3は、沈胴状態において第4及び第5レンズ群L4,L5の前方に配置されてもよい。
(I)上記実施形態では、光取込口を有する前枠の一例として、光取込口257aを有する前カバー257について説明したが、これに限られるものではない。例えば、レンズ鏡筒20が前カバー257を備えていない場合には、開口310aを有する第1化粧枠310が前枠の一例となりうる。
(J)上記実施形態では、バリア機構25のうちカムリング254が光取込口257aの内側において貫通孔110bを覆うこととしたが、これに限られるものではない。例えば、バリア機構25のうち羽根251〜253が貫通孔110bを覆うこととしてもよい。この場合には、羽根251〜253のうち少なくとも1つの羽根の開状態における位置を調整すればよい。
1 …デジタルカメラ
10 …筐体
20 …レンズ鏡筒
21 …第1移動鏡筒部
22 …第2移動鏡筒部
23 …第3移動鏡筒部
24 …固定鏡筒部
25 …バリア機構
100…固定枠
110…第1直進枠
101…ズームモータ
102…ズームギア
120…第2直進枠
130…第3直進枠
210…第1回転枠
211…ギア部
220…第2回転枠
310…第1化粧枠
310a…開口
320…第2化粧枠
251〜253…羽根
254…カムリング
254a…第1開口部
254b…被覆部
255…開きバネ
256…閉じバネ
257…前カバー
257a…光取込口
F2〜F5…第2乃至第5レンズ群枠
L1〜L5…第1乃至第5レンズ群
a …直進溝
A …直進突起
b …カム溝
B …カムフォロア
c …貫通溝
e …バヨネット溝
E …バヨネット突起

Claims (1)

  1. 被写体からの光を最初に取り込む少なくとも1枚のレンズと、
    前記レンズを保持し、前記レンズの外周側に形成される少なくとも1つの貫通孔を有する円筒状のレンズ保持枠と、
    前記レンズ保持枠の被写体側に配置され、前記レンズに対応して形成される光取込口を有する前枠と、
    前記レンズ保持枠と前記前枠との間に配置される複数の羽根と、
    前記複数の羽根と前記レンズ保持枠との間に配置され、前記複数の羽根を支持する支持板と、
    を備え、
    前記支持板又は前記複数の羽根は、前記レンズを正面視した場合に、前記光取込口の内側において前記貫通孔を覆っている、
    レンズ鏡筒。
JP2012021372A 2012-02-02 2012-02-02 レンズ鏡筒 Pending JP2015083996A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012021372A JP2015083996A (ja) 2012-02-02 2012-02-02 レンズ鏡筒
PCT/JP2013/000593 WO2013114906A1 (ja) 2012-02-02 2013-02-01 レンズ鏡筒

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012021372A JP2015083996A (ja) 2012-02-02 2012-02-02 レンズ鏡筒

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015083996A true JP2015083996A (ja) 2015-04-30

Family

ID=48904950

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012021372A Pending JP2015083996A (ja) 2012-02-02 2012-02-02 レンズ鏡筒

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2015083996A (ja)
WO (1) WO2013114906A1 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1068984A (ja) * 1996-08-29 1998-03-10 Canon Inc カメラ
JP4432182B2 (ja) * 2000-01-26 2010-03-17 株式会社ニコン 遮蔽装置及び遮蔽装置を備えたカメラ
JP4944319B2 (ja) * 2001-09-07 2012-05-30 キヤノン株式会社 カメラ
JP4807820B2 (ja) * 2005-03-18 2011-11-02 株式会社リコー バリア装置、鏡筒およびカメラ
JP5385029B2 (ja) * 2009-07-06 2014-01-08 パナソニック株式会社 カム枠、レンズ鏡筒、振れ補正装置および撮像素子ユニット

Also Published As

Publication number Publication date
WO2013114906A1 (ja) 2013-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6270475B2 (ja) 光量調節装置および光学機器
WO2014136457A1 (ja) 光量調節装置および光学機器並びに撮像装置
JP2005004232A (ja) 沈胴式レンズ鏡筒
US20120140330A1 (en) Lens barrel device and imaging apparatus
JP5906467B2 (ja) レンズ鏡筒
JP2010266679A (ja) レンズ鏡筒および撮像装置
US8385733B2 (en) Image pickup apparatus
TW200537159A (en) Lens-barrel extending mechanism
JP2011107600A (ja) 光学要素切替装置およびその光学要素切替装置を備えたレンズ鏡筒
JP2003057705A (ja) ズームレンズを備えた沈胴式カメラ
JP4953969B2 (ja) レンズ鏡筒および撮像装置
JP2009265517A (ja) レンズ装置および撮像装置
JP6384767B2 (ja) レンズ鏡筒
JP2008046200A (ja) レンズ鏡胴及び撮像装置
JP2015083996A (ja) レンズ鏡筒
JP5952082B2 (ja) レンズ収納機構およびそれを用いた光学撮像装置
JP6544598B2 (ja) レンズ鏡筒
JP5379498B2 (ja) レンズ鏡筒およびそれを用いた電子カメラ
JP6078926B2 (ja) レンズ鏡筒
JP2017173860A (ja) レンズ鏡筒および撮像装置
JP2009244613A (ja) 沈胴式のカメラ用レンズ鏡胴
JP2012220584A (ja) レンズ鏡筒の絞機構
JP2012247719A (ja) レンズ鏡筒及びカメラ
WO2013114904A1 (ja) レンズ鏡筒
JP2006235297A (ja) 沈胴式レンズ鏡筒