JPH1068984A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH1068984A
JPH1068984A JP22823196A JP22823196A JPH1068984A JP H1068984 A JPH1068984 A JP H1068984A JP 22823196 A JP22823196 A JP 22823196A JP 22823196 A JP22823196 A JP 22823196A JP H1068984 A JPH1068984 A JP H1068984A
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JP
Japan
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barrier
opening
barriers
closing
lens barrel
Prior art date
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Pending
Application number
JP22823196A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Hase
博之 長谷
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Blocking Light For Cameras (AREA)
  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で確実に開閉作動でき、またカメ
ラの小型化が図れるカメラを提供することにある。 【解決手段】 撮影用開口部1bを有する撮影光学系内
蔵の鏡筒部材1と、バリア開口部8aを有する鏡筒部材
1の前部に設けられたバリアカバー8と、バリア開口部
に対して非遮光領域を有して遮光する全閉位置と該バリ
ア開口部から退避した全開位置との間を移動可能な一対
のバリア(2、3)と、前記全閉位置で前記非遮光領域
を遮光し、前記全開位置で該非遮光領域から退避する開
閉手段(6b、6c)と、光軸を中心として回動部材6
が回動することにより一対のバリアと前記開閉手段とを
全閉位置と全開位置に移動させるバリア駆動手段(6、
6d、6f、6i)とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカメラに係り、特に
撮影光学系を保護するためにカメラのレンズ前面に設け
られたバリア装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図16及び図17を参照して従来のレン
ズシャッターカメラのバリア装置について説明する。
【0003】図16はバリアが全閉した状態を示す要部
正面図、図17はバリアが全開した状態を示す要部正面
図である。
【0004】図16に示すように、外径を小さくした鏡
筒枠101に2枚のバリア102及び103が配置さ
れ、該バリア102及び103で鏡筒枠101の前端部
に配置されたバリアカバー108の開口部108aを閉
じる構成にすると、図17に示すように、不図示のバリ
ア駆動リングによりバリア102及び103が全開する
と、バリアカバー108の開口部108aの対角部を覆
っているバリア102及び103の斜線で示す先端部1
02a及び103aが、鏡筒枠101の外径より出張っ
てしまうため、従来、鏡筒枠101の外径を大きくして
バリア102及び103の先端部102a及び103a
が出張らないようにしていた。
【0005】しかし、鏡筒枠101の外径が大きくなっ
てしまうことから、レンズ鏡筒の小型化が困難であっ
た。そこで、実開平3−18519号公報のレンズのバ
リア装置が提案されている。上記実開平3−18519
号公報に記載されているレンズのバリア装置は、バリア
駆動リングで駆動する第1のバリアと、該第1のバリア
に連動して駆動する第2のバリアで構成される4枚のバ
リアで、レンズ鏡筒のレンズ開口の開閉を行うようにし
たものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のバリア装置においては次のような欠点があった。
【0007】鏡筒枠の外径を大きくすることなく、バリ
ア全開時レンズ鏡筒のレンズ開口の外側へ退避させるこ
とができるが、バリアの枚数が2枚から4枚に増やし、
バリアを板厚方向に位置をずらせて配置しているので、
バリア装置の全長が長くなる。また、バリア装置の構成
が複雑になると共に、各部品の隙間が多くなり異物が侵
入しやすく、侵入した異物によりバリアが開閉しなくな
ってしまうという事故を生じる危険があった。
【0008】本出願に係る発明の目的は、簡単な構成で
確実に開閉作動でき、またカメラの小型化が図れるカメ
ラを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本出願に係る発明の目的
を実現する第1の構成は、撮影用開口部を有する撮影光
学系内蔵の鏡筒部材と、バリア開口部を有する前記鏡筒
部材の前部に設けられたバリアカバーと、前記バリア開
口部に対して非遮光領域を有して遮光する全閉位置と該
バリア開口部から退避した全開位置との間を移動可能な
一対のバリアと、前記全閉位置で前記非遮光領域を遮光
し、前記全開位置で該非遮光領域から退避する開閉手段
と、光軸を中心として回動部材が回動することにより前
記一対のバリアと前記開閉手段とを全閉位置と全開位置
に移動させるバリア駆動手段とを有することを特徴とす
るカメラにある。
【0010】本出願に係る発明の目的を実現する第2の
構成は、上記した第1の構成において、前記バリアカバ
ーと、前記一対のバリアと、前記開閉手段と、前記バリ
ア駆動手段とを一体に組み付けてユニット化したことを
特徴とするカメラにある。
【0011】本出願に係る発明の目的を実現する第3の
構成は、上記の各構成において前記バリア駆動手段は、
前記鏡筒部材の光軸方向の移動に応じて回動部材を回動
させる連結手段を有することを特徴とするカメラにあ
る。
【0012】本出願に係る発明の目的を実現する第4の
構成は、上記した第3の構成において、前記開閉手段
は、前記バリア駆動手段の回動部材に設けられているこ
とを特徴するカメラ。
【0013】本出願に係る発明の目的を実現する第5の
構成は、上記した第3の構成において、前記開閉手段
は、前記バリア駆動手段の回動部材とは別の部材に設け
られていることを特徴とするカメラにある。
【0014】本出願に係る発明の目的を実現する第6の
構成は、上記した各構成において、前記バリア開口部は
前記撮影用開口部よりも大きく形成されていることを特
徴とするカメラにある。
【0015】本出願に係る発明の目的を実現する第7の
構成は、上記した各構成において、前記一対のバリアと
光軸方向に沿って当接する当接部材を前記バリア駆動手
段の回動部材に設けたことを特徴とするカメラにある。
【0016】上記の構成によれば、鏡筒部材が例えば繰
り出されると、バリア駆動手段の回動部材が回動し、バ
リア開口部を遮光していた一対のバリアと、一部の非遮
光部を遮光していた開閉手段が退避し、バリア開口部が
全開する。したがって、バリアの枚数を増やすことなく
前記バリアカバーの開口部を開閉することができる。ま
た、バリア装置の全長を長くすることなく構成できると
共に、レンズ鏡筒の小型化が図れる。
【0017】また、前記開閉手段を駆動手段の回動部材
に一体に形成して、前記バリアカバーの開口部の一部を
開閉するので、バリアの枚数を増やすことなく前記バリ
アカバーの開口部を開閉することができる。またバリア
装置の全長を長くすることなく構成することができると
共に、レンズ鏡筒の小型化を図ることができる。
【0018】さらに、開閉手段を設けて、前記バリアカ
バーの開口部の一部を開閉するので、バリアの枚数を増
やすことなく該バリアカバーの開口部を閉じることがで
きると共に、レンズ鏡筒の小型化(特に外径)を図るこ
とができる。
【0019】また、例えば前記開閉手段に当接部材とし
ての凸部を設けたので、前記一対のバリアの開閉途中の
アオリ及び、全閉したときに一対のバリアを段差なく合
わせることができる。更に、前記一対のバリアと前記開
閉手段との隙間を狭くすることができるので、ゴミ等の
侵入する確率が少なくなると共に、ゴミ等が一対のバリ
アと前記凸部との隙間に侵入しても、該一対のバリアと
該開閉手段は互いに回動するため、侵入したゴミ等が除
去され、該バリアの動作に支障を来す虞れがない。
【0020】
【発明の実施の形態】
[第1の実施の形態]図1から図9は本発明の第1の実
施の形態を示したものである。
【0021】図1はバリア装置の構成を示す分解斜視
図、図2はバリアが全閉した状態を示す正面図、図3は
図2のA−A矢視断面図、図4は図2のB−B矢視断面
図、図5はバリアが全閉した状態を示す要部斜視図、図
6はバリアが全開した状態を示す正面図、図7は図6の
C−C矢視断面図、図8はバリアが全開した状態を示す
斜視図、図9は駆動部材としてのバリア駆動リングの駆
動方法を示す部分側面図である。
【0022】図1から図9において、1は光軸方向移動
可能に配置されている鏡筒枠で、該鏡筒枠1の内部の後
方には撮影光学系を有するレンズ保持筒9が連結され、
レンズ保持筒9は鏡筒枠1が光軸方向に移動するとき、
鏡筒枠1と一体になって光軸方向に移動する。
【0023】鏡筒枠1の前端部から後方へ入り込んだ位
置に前端板1aが形成され、前端板1aの中心にはレン
ズ保持筒9の撮影光学系に対する撮影開口部1bが形成
されている。撮影開口部1bの周辺にはバリア駆動リン
グ6のフォロワーアーム6iが貫通する孔1cが形成さ
れ、バリア2及び3を回動可能に支持する軸1d及び1
eと、バリア駆動リング6を光軸方向に支持する凸部1
f及び1gと、バネ4及び5の一端を掛ける軸1h及び
1iと、バネ7の一端を掛ける軸1jが光軸と平行に植
設されている。
【0024】前端部には撮影開口部1bより大きな開口
部8aを有したバリアカバー8が配置され、前端板1a
とバリアカバー8との間に後述するバリア2及び3と、
バリア駆動リング6と、バネ4及び5及び7が配置され
ている。
【0025】一対のバリア2、3はバリアカバー8の後
方に配置され、光軸方向とほぼ直交する平面内において
回動してバリアカバー8の開口部8aを開閉するように
なっており、後述するバリア駆動リング6により駆動さ
れる。
【0026】バリア2は、基端部に形成された孔2aが
鏡筒枠1の軸1dに回動可能に嵌合支持されバリア3
は、同じく基端部に形成された孔3aが鏡筒枠1の軸1
eに回動可能に嵌合支持されている。
【0027】バリア2の孔2aの近傍位置にはバリア駆
動リング6により駆動される軸2bが植設され、軸2b
はバリア駆動リング6に形成されたカム孔6e内に配置
されている。また、鏡筒枠1の軸1dと同軸上に配置さ
れ、孔2aを中心として図2において反時計方向に回転
付勢している(バリアを閉じ方向に付勢する)バネ4の
一端を掛けるための軸2cが植設されており、バネ4の
他端は鏡筒枠1の軸1hに掛けられている。 すなわ
ち、バリア2はバネ4により軸2bをカム孔6eに形成
されるカム面6dに当接させ、バリア駆動リング6に連
動させている。
【0028】同様に、バリア3の孔3aの近傍位置には
バリア駆動リング6により駆動される軸3bが植設さ
れ、軸3bはバリア駆動リング6に形成されたカム孔6
g内に配置されている。
【0029】また、鏡筒枠1の軸1eと同軸上に配置さ
れ、孔3aを中心として図2において反時計方向に回転
付勢している(バリアを閉じ方向に付勢する)バネ5の
一端を掛けるための軸3cがバリア3に植設され、バネ
5の他端は鏡筒枠1の軸1iに掛けられている。すなわ
ち、バリア3はバネ5により軸3bをカム孔6gに形成
されるカム面6fに当接させ、バリア駆動リング6に連
動させている。
【0030】バリア駆動リング6は、鏡筒枠1の内周に
光軸を中心として回動可能に嵌合し、鏡筒枠1の光軸方
向に移動に連動して回動し、バリア2およびバリア3を
駆動させるもので、バリア2及び3の前方に配置され鏡
筒枠1の凸部1f及び1gに支持されている。
【0031】バリア駆動リング6には、図2、図4、図
5に示すように、バリア2およびバリア3と共動してバ
リアカバー8の開口部8aの一部(対角方向)を開閉す
るための開閉手段としての斜線で示す開閉部6b及び6
cが一体で形成されている。また、バリア駆動リング6
には、鏡筒枠1の撮影開口部1bよりも大きな開口部6
aと、バリア2の軸2bが当接する連結部としてのカム
面6dを有するカム孔6eと、バリア3の軸3bが当接
する連結部としてのカム面6fを有するカム孔6gと、
バリア駆動リング6を図2において時計方向に回転付勢
している(バリアを開き方向に付勢する)バネ7の一端
を掛けるためのフック6hが形成されており、バネ7の
他端は鏡筒枠1の軸1jに掛けられている。
【0032】さらに、バリア駆動リング6の外周部には
軸線方向(光軸に沿って鏡筒後方側へ)に延出するフォ
ロワーアーム6iが形成されており、フォロワーアーム
6iは鏡筒枠1の孔1cを貫通し、シャッター及び駆動
部を有する地板10の前端側外周面に形成されたカム面
10a(図3、図9参照)に当接するようになってい
る。
【0033】従って、鏡筒枠1が光軸に沿って後方に移
動すると、フォロワーアーム6iは地板10のカム面1
0aに沿って滑る。その結果、カム面10aから受ける
反力によりバリア駆動リング6が光軸を中心として図6
において反時計方向に回転され、バリア2及び3がバリ
ア駆動リング6により閉じ方向に駆動されるようになっ
ている。
【0034】以上に示す本実施の形態において、バリア
カバー8の開口部8aと、バリア駆動リング6の開口部
6aと、バリア駆動リング6の開閉部6b,6cと、バ
リア2,3との夫々の位置関係は、図2に示すバリア全
閉状態において、2点鎖線で示す4辺が全体に湾曲して
いるバリアカバー8の開口部8aに対し、バリア駆動リ
ング6の開口部6aは斜めに傾斜した状態でバリア全閉
位置に保持され、また一対のバリア2と3はバリアカバ
ー8の開口部8aの対角位置にある角部に隙間を有する
ようにバリア全閉位置に保持されている。そして、バリ
ア駆動リング6の開口部6aの周部に設けられている開
閉部6b,6cがこの対角位置にある角部の隙間を塞ぐ
ように位置する。したがって、バリアカバー8の開口部
8aは、バリア2,3と、バリア駆動リング6の開閉部
6b,6cにより塞がれることとなる。
【0035】このバリア駆動リング6の開口部6aがバ
リアカバー8の開口部8aに対して反時計方向に位相を
ずらした(傾斜状態)バリア全閉状態から、該開口部6
aを該開口部8aに対して同位相となるまでバリア駆動
リング6を時計方向に回動させると、当然にバリア駆動
リング6の開閉部6b,6cは該開口部8a内から退避
し、バリア2,3は開口部6aおよび開口部8a内から
退避することになり、バリアカバー8の開口部8aは全
開状態となる。
【0036】以下に上記した本実施の形態の構成の動作
を簡単に説明する。
【0037】図2から図5に示すバリアが閉じた状態か
らバリアを開く場合、カメラのメインスイッチをONに
すると、不図示のモーターを有する鏡筒駆動機構によっ
て、不図示のカメラ本体内に沈胴していた鏡筒枠1が、
図3の沈胴位置からカメラ前方(図3では上方)へ向か
って繰り出され、鏡筒枠1と一体に前進していくバリア
駆動リング6のフォロワーアーム6iは地板10の前端
側のカム面10aから離れる。
【0038】そして、バネ7の付勢力に抗して全閉位置
に保持されていた駆動リング6は、バネ7のバネ力によ
り、図2において時計方向(バリア開き方向)に回動さ
れ、バリア駆動リング6の開閉部6b及び6cとカム孔
6e及び6gとフック6hも図2の位置から時計方向に
移動してゆく。
【0039】このため、バリア駆動リング6の開閉部6
b及び6cはバリアカバー8の開口部8aの外側に退避
すると共に、バリア2の軸2bはバリア駆動リング6の
カム孔6eのカム面6dに沿って移動するため、バリア
2は孔2aを中心として時計方向(バリア開き方向)に
回動され、バリアカバー8の開口部8aの外側に退避す
る。
【0040】このとき、バリア2の回動に連動してバネ
4が孔2aを中心として時計方向に回動されチャージさ
れる。また、同時にバリア3の軸3bはバリア駆動リン
グ6のカム孔6gのカム面6fに沿って移動するため、
バリア3は孔3aを中心として時計方向(バリア開き方
向)に回動され、バリアカバー8の開口部8aの外側に
退避する。このとき、バリア3の回動に連動してバネ5
が孔3aを中心として時計方向に回動されチャージされ
る。そして、バリア駆動リング6の開閉部6b及び6c
と、バリア2及び3が開いた後はバネ7により図6から
図8に示すようにバリア開き状態が保持される。
【0041】一方、図6から図8に示すバリアが開いた
状態からバリアを閉じる場合、カメラのメインスイッチ
をOFFすると、不図示のモーターを有する鏡筒駆動機
構によって図7の位置からカメラ本体の沈胴位置へ向か
って鏡筒枠1が繰り込まれると、鏡筒枠1と一体に後進
していくバリア駆動リング6のフォロワーアーム6iが
地板10の前端側のカム面10aに当接した後にカム面
10aに沿って滑り、カム面10aからの反力によって
フォロワーアーム6iを介してバリア駆動リング6はバ
ネ7をチャージしながら図6において反時計方向(バリ
ア閉じ方向)に回動され、バリア駆動リング6の開閉部
6b及び6cとカム孔6e及び6gとフック6hも図6
の位置から反時計方向に移動してゆく。
【0042】このため、バリア駆動リング6の開閉部6
b及び6cはバリアカバー8の開口部8aの内側に進入
し開口部8aの一部(対角方向)を閉じると共に、バリ
ア2の軸2bはバリア駆動リング6のカム孔6eのカム
面6dに沿って移動するため、バネ4により、バリア2
は孔2aを中心として反時計方向(バリア閉じ方向)に
回動され、バリアカバー8の開口部8aの内側に進入す
る。
【0043】また、同時にバリア3は軸3bがバリア駆
動リング6のカム孔6gのカム面6fに沿って移動する
ため、バネ5によりバリア3の孔3aを中心として反時
計方向(バリア閉じ方向)に回動され、バリアカバー8
の開口部8aの内側に進入する。そして、バリア駆動リ
ング6の開閉部6b及び6cが閉じた後は地板10のカ
ム面10aにより、バリア2及び3が閉じた後はバネ4
及び5のバネ力により図1から図5に示すようにバリア
閉じ状態が保持される。
【0044】本実施の形態においては、バリア駆動リン
グ6に開閉手段としての斜線で示す開閉部6b及び6c
を設けたので、バリアの枚数を増やすことなくバリアカ
バー8の開口部8aの一部(対角方向)を開閉すること
ができる。また、バリア装置の全長を長くする必要がな
く、レンズ鏡筒の小型化を図ることができる。
【0045】[第2の実施の形態]図10から図13は
本発明の第2の実施の形態を示したものである。
【0046】本実施の形態における機械的構造は第1の
実施の形態のものとほぼ同じであるから、第1実施の形
態に示した構造要素と同じものは図10から図13にお
いても図1から図9と同じ符号で表示し、これらの構造
要素については説明を省略する。また、第2の実施の形
態の機構の動作も第1の実施の形態と同じなので説明を
省略する。
【0047】図10はバリア装置の構成を示す分解斜視
図、図11はバリアが全閉した状態を示す正面図、図1
2は図11のD−D矢視断面図、図13は図11のE−
E矢視断面図である。
【0048】本第2の実施の形態で第1の実施の形態と
異なるのは、バリアカバー8の開口部8aの一部を開閉
する開閉部材21を新たに設けたことである。
【0049】本実施の形態における開閉部材21には、
鏡筒枠1の撮影開口部1bより大きな開口部21aと、
バリアカバー8の開口部8aの一部(対角方向)を開閉
するための開閉手段としての斜線で示す開閉部21b及
び21cと、バリア2及び3のアオリを防止する凸部2
1dが開口部21aの全周に形成され、軸21e及び2
1fが植設されている。
【0050】開閉部材21はバリア駆動リング6の開口
部6aに嵌合し、軸21eがバリア駆動リング6の孔6
jと、軸21fがバリア駆動リング6の孔6kと嵌合し
ているため、バリア駆動リング6と一体で回動する。
【0051】本実施の形態においては、開閉部21b及
び21c(斜線部)を有する開閉部材21を設けてバリ
アカバー8の開口部8aの一部(対角方向)を開閉する
ので、バリアの枚数を増やすことなくバリアカバー8の
開口部8aを閉じることができると共に、レンズ鏡筒の
小型化(特に外径)を図ることができる。また、開閉部
材21に凸部21dを設けたのでバリア2及び3の開閉
途中のアオリ及び、全閉したときにバリア2及び3を段
差なく合わせることができる。
【0052】更に、バリア2及び3と開閉部材21との
隙間を狭くすることができるので、ゴミ等の侵入する確
率が少なくなると共に、ゴミ等がバリア2及び3と凸部
21dとの隙間に侵入してもバリア2及び3と開閉部材
21は互いに回動するため、侵入したゴミ等が除去さ
れ、バリア2及び3の動作に支障を来す虞がない。
【0053】[第3の実施の形態]図14および図15
は本発明の第3の実施の形態を示したものである。
【0054】本実施の形態における機械的構造は第1の
実施の形態のものとほぼ同じであるから、第1実施の形
態に示した構造要素と同じものは図14及び図15にお
いても図1から図9と同じ符号を表示する。
【0055】図14はユニットで構成されるバリア装置
を示す分解斜視図、図15はバリア装置ユニットと鏡筒
枠を示す斜視図である。
【0056】図14及び図15において、1は光軸方向
に移動可能に配置されている鏡筒枠で、鏡筒枠1の内部
の後方には図3及び図7に示すレンズ保持筒9(撮影光
学系)と、前方には後述するバリア装置ユニット30が
連結され、レンズ保持筒9とバリア装置ユニット30は
鏡筒枠1が光軸方向に移動するとき、鏡筒枠1と一体に
なって光軸方向に移動する。鏡筒枠1の前端部から後方
へ入り込んだ位置に前端板1aが形成され、前端板1a
の中心には開口部1bと、バリア駆動リング6のフォロ
ワーアーム6iが貫通する孔1cと、光学調整するため
の孔1kが形成されている。
【0057】31は新たに設けられたバリア装置ユニッ
ト30を構成するバリア地板で、前端部から後方へ入り
込んだ位置に前端板31aが形成され、前端部31aの
中心にはレンズ保持筒9の撮影光学系に対する撮影開口
部31b形成され、撮影開口部31bの周辺にはバリア
駆動リング6のフォロワーアーム6iが貫通する孔31
cが形成され、バリア2及び3を回動可能に支持する軸
31d及び31eと、バリア駆動リングを光軸方向に支
持する凸部31f及び31gと、バネ4及び5の一端を
掛ける軸31h(不図示)及び31iと、バネ7の一端
を掛ける軸31jが光軸と平行に植設されている。
【0058】バリア地板31の前端部には撮影開口部3
1bより大きな開口部8aを有したバリアカバー8が配
置され前端板31aとバリアカバー8との間に後述する
バリア2及び3と、バリア駆動リング6と、バネ4及び
5及び7を配置することで、バリア装置ユニット30が
構成されている。
【0059】一対のバリア2及び3はバリアカバー8の
後方に配置され、光軸方向とほぼ直交する平面上内にお
いて回動してバリアカバー8の開口部8aを開閉するよ
うになっており、後述するバリア駆動リング6により駆
動される。
【0060】バリア2は、基端部に形成された孔2aが
バリア地板31の軸31dに回動可能に嵌合支持され、
バリア3は、同じく基端部に形成された孔3aがバリア
地板31の軸31eに回動可能に嵌合支持されている。
【0061】バリア2の孔2aの近傍位置にはバリア駆
動リング6により駆動される軸2bが植設され軸2bは
バリア駆動リング6に形成されたカム孔6e内に配置さ
れている。
【0062】また、バリア地板31の軸31dと同軸上
に配置され、孔2aを中心として図14において反時計
方向に回転付勢している(バリアを閉じ方向に付勢す
る)バネ4の一端を掛けるための軸2cがバリア2に植
設されており、バネ4の他端はバリア地板31の軸31
hに掛けられている。すなわち、バリア2はバネ4によ
り軸2bをカム孔6eに形成されるカム面6dに当接さ
せ、バリア駆動リング6に連動させている。
【0063】同様に、バリア3の孔3aの近傍位置には
バリア駆動リング6により駆動される軸3bが植設さ
れ、軸3bはバリア駆動リング6に形成されたカム孔6
g内に配置されている。
【0064】また、バリア地板31の軸31eと同軸上
に配置され、孔3aを中心として図2において反時計方
向に回転付勢している(バリアを閉じ方向に付勢する)
バネ5の一端を掛けるための軸3cがバリア3に植設さ
れており、バネ5の他端はバリア地板31の軸31iに
掛けられている。
【0065】すなわち、バリア3はバネ5により軸3b
をカム孔6gに形成されるカム面6fに当接させ、バリ
ア駆動リング6に連動させている。
【0066】バリア駆動リング6はバリア地板31の内
周に光軸を中心として回動可能に嵌合し、鏡筒枠1の光
軸方向に移動に連動して回動し、バリア2及び3を駆動
させるもので、バリア2及び3の前方に配置されバリア
地板31の凸部31f及び31gに支持されている。
【0067】バリア駆動リング6には、図14に示すよ
うに、バリア2及び3と同様にバリアカバー8の開口部
8aの一部(対角方向)を開閉する開閉手段としての斜
線で示す開閉部6b及び6cが一体で形成され、バリア
地板31の撮影開口部31bよりも大きな開口部6a
と、バリア2の軸2bが当接する連結部としてのカム面
6dを有するカム孔6eと、バリア3の軸3bが当接す
る連結部としてのカム面6fを有するカム孔6gと、バ
リア駆動リング6を図14において時計方向に回転付勢
している(バリアを開き方向に付勢する)バネ7の一端
を掛けるためのフック6hが形成されており、バネ7の
他端はバリア地板31の軸31jに掛けられている。
【0068】さらに、バリア駆動リング6の外周部には
軸線方向(光軸に沿って鏡筒後方側へ)に延出するフォ
ロワーアーム6iが形成されており、フォロワーアーム
6iはバリア地板31の孔31c及び鏡筒枠1の孔1c
を貫通し、シャッター及び駆動部を有する地板10の前
端側外周面に形成されたカム面10a(図9参照)に当
接するようになっている。従って、鏡筒枠1が光軸に沿
って後方移動するとフォロワーアーム6iは地板10の
カム面10aに沿って滑る。その結果、カム面10aか
ら受ける反力によりバリア駆動リング6が光軸を中心と
して図14において反時計方向に回転され、バリア2及
び3がバリア駆動リング6により閉じ方向に駆動される
ようになっている。
【0069】以下に上記構成の動作を簡単に説明する。
【0070】バリアが閉じた状態からバリアを開く場
合、カメラのメインスイッチをONすることにより、不
図示のモーターを有する鏡筒駆動機構によって、第1の
実施の形態における図3と同様に、カメラ本体の沈胴位
置からカメラ本体の前方へ向かって鏡筒枠1が繰り出さ
れる。
【0071】そして、鏡筒枠1と一体に前進していくバ
リア駆動ユニット30内に配置されているバリア駆動リ
ング6のフォロワーアーム6iは地板10の前端側のカ
ム面10aから離れ、バネ7によりバリア駆動リング6
が図14において時計方向(バリア開き方向)に回動さ
れ、バリア駆動リング6の開閉部6b及び6cとカム孔
6e及び6gとフック6hも図14の位置から時計方向
に移動してゆく。
【0072】このため、バリア駆動リング6の開閉部6
b及び6cはバリアカバー8の開口部8aの外側に退避
すると共に、バリア2の軸2bはバリア駆動リング6の
カム孔6eのカム面6dに沿って移動するため、バリア
2は孔2aを中心として時計方向(バリア開き方向)に
回動され、バリアカバー8の開口部8aの外側に退避す
る。このとき、バリア2の回動に連動してバネ4が孔2
aを中心として時計方向に回動されチャージされる。
【0073】また、同時にバリア3の軸3bはバリア駆
動リング6のカム孔6gのカム面6fに沿って移動する
ため、バリア3は孔3aを中心として時計方向(バリア
開き方向)に回動され、バリアカバー8の開口部8aの
外側に退避する。このとき、バリア3の回動に連動して
バネ5が孔3aを中心として時計方向に回動されチャー
ジされる。そして、バリア駆動リング6の開閉部6b及
び6cと、バリア2及び3が開いた後はバネ7によりバ
リア開き状態が保持される。
【0074】一方、バリアが開いた状態からバリアを閉
じる場合、メインスイッチをOFFにすることにより、
第1の実施の形態における図7と同様に、不図示のモー
ターを有する鏡筒駆動機構によって撮影位置から沈胴位
置に繰り込まれていると、鏡筒枠1と一体に後進してい
くバリア装置ユニット内に配置されたバリア駆動リング
6のフォロワーアーム6iが地板10の前端側のカム面
10aに当接した後にカム面10aに沿って滑り、カム
面10aからの反力によってフォロワーアーム6iを介
してバリア駆動リング6はバネ7をチャージしながら図
14において反時計方向(バリア閉じ方向)に回動さ
れ、バリア駆動リング6の開閉部6b及び6cとカム孔
6e及び6gとフック6hも図14の位置から反時計方
向に移動してゆく。
【0075】このため、バリア駆動リング6の開閉部6
b及び6cはバリアカバー8の開口部8aの内側に進入
し開口部8aの一部(対角方向)を閉じると共に、バリ
ア2の軸2bはバリア駆動リング6のカム孔6eのカム
面6dに沿って移動するため、バネ4によりバリア2は
孔2aを中心として反時計方向(バリア閉じ方向)に回
動され、バリアカバー8の開口部8aの内側に進入す
る。
【0076】また、同時にバリア3は軸3bがバリア駆
動リング6のカム孔6gのカム面6fに沿って移動する
ため、バネ5によりバリア3の孔3aを中心として反時
計方向(バリア閉じ方向)に回動され、バリアカバー8
の開口部8aの内側に進入する。
【0077】そして、バリア駆動リング6の開閉部6b
及び6cが閉じた後は地板10のカム面10aにより、
バリア2及び3が閉じた後はバネ4及び5のバネ力によ
り図15に示すようにバリア閉じ状態が保持される。
【0078】上記した第3の実施の形態においては、ユ
ニットで構成されるバリア装置であって、バリア駆動リ
ング6に開閉部6b及び6cを設けたので、バリアの枚
数を増やすことなくバリアカバー8の開口部8aの一部
(対角方向)を開閉することができる。また、バリア装
置ユニットの全長を長くする必要がなく、レンズ鏡筒の
小型化を図ることができる。
【0079】(発明と実施の形態の対応)以上の実施の
形態において、鏡筒枠1は本発明の鏡筒部材に相当し、
バリア開口部8aを有するバリアカバー8が本発明のバ
リア開口部を有するバリアカバーに相当し、バリア2、
3が本発明の一対のバリアに相当し、開閉部6b、6c
が本発明の開閉手段に相当し、バリア駆動リング6が本
発明の回動部材に相当し、バリア駆動リング6、とカム
面6d、6fと、フォロワーアーム6i、とカム面10
aを有する地板10がバリア駆動手段に相当する。ま
た、フォロワーアーム6i、とカム面10aを有する地
板10が本発明の連結手段に相当する。さらに、凸部2
1dが当接部材に相当する。
【0080】なお、以上が本発明の各構成と実施の形態
の各構成の対応関係であるが、本発明は、これら実施形
態の構成に限られるものではなく、請求項で示した機
能、または実施の形態の構成が持つ機能が達成できる構
成であればどのようなものであっても良いことは言うま
でもない。
【0081】また、本発明は、一眼レフカメラ、レンズ
シャッタカメラ、ビデオカメラ等種々の形態のカメラ、
さらにはカメラ以外の光学機器やその他の装置、さらに
はそれらのカメラや光学機器やその他の装置、さらには
それらカメラや光学機器やその他の装置に適用される装
置または、これらを構成する要素に対しても適用でき
る。
【0082】また、本発明は、特許請求の範囲または実
施の形態の構成の全体若しくは一部が、一つの装置を形
成するようなものであって、他の装置との結合するよう
なものであってもよく、装置を構成する要素のようなも
のであってもよい。
【0083】
【発明の効果】請求項1〜7に係る発明によれば、バリ
アの枚数を増やすことなく前記バリアカバーの開口部を
開閉することができる。また、バリア装置の全長を長く
することなく構成できると共に、レンズ鏡筒の小型化を
図ることができる。
【0084】また、バリアの開閉途中のアオリ及び、全
閉したときバリアを段差なく合わせることができる。更
に、前記バリアと前記開閉部材との隙間を狭くすること
ができるので、ゴミ等の侵入する確率が少なくなると共
に、ゴミ等がバリアと前記凸部との隙間に侵入してもバ
リアと開閉部材は互いに回動するため、侵入したゴミ等
が除去され、バリアの動作に支障を来す虞がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるバリア装置
の分解斜視図。
【図2】本発明の第1の実施の形態でバリアが全閉した
状態で、バリアカバーの撮影開口部のみを示した正面
図。
【図3】本発明の第1の実施の形態で図2のA−A矢視
断面図で、バリアカバーが設けられている状態の図。
【図4】本発明の第1の実施の形態で図2のB−B矢視
断面図で、バリア駆動リングがバリアカバーの一部を閉
じた状態図。
【図5】本発明の第1の実施の形態でバリアが全閉した
状態を示す斜視図。
【図6】本発明の第1の実施の形態でバリアが全開した
状態で、バリアカバーの撮影開口部のみを示した正面
図。
【図7】本発明の第1の実施の形態で図6のC−C矢視
断面図で、バリアカバーが設けられている状態の図。
【図8】本発明の第1の実施の形態でバリアが全開した
状態で、バリアカバーの撮影開口部のみを示した斜視
図。
【図9】本発明の第1の実施の形態で地板のカム面とバ
リア駆動リングのフォロワーアームとの関係を示す概略
図。
【図10】本発明の第2の実施の形態でバリア装置の分
解斜視図。
【図11】本発明の第2の実施の形態でバリアが全閉し
た状態で、バリアカバーの撮影開口部のみを示した正面
図。
【図12】本発明の第2の実施の形態で図11のD−D
矢視断面図で、バリアカバーが設けられている状態の
図。
【図13】本発明の第2の実施の形態で図11のE−E
矢視断面図で、バリア駆動リングがバリアカバーの一部
を閉じた状態図。
【図14】本発明の第3の実施の形態でユニット構成さ
れるバリア装置を示す分解斜視図。
【図15】本発明の第3の実施の形態でバリア装置ユニ
ットと鏡筒枠を示す斜視図。
【図16】従来のカメラのバリア装置のバリアが全閉し
た状態で、バリア駆動リング及びバリアカバーを除去し
た正面図。
【図17】従来のカメラのバリア装置のバリアが全開し
た状態で、バリア駆動リング及びバリアカバーを除去し
た正面図。
【符号の説明】
1,101…鏡筒枠 1a,31a…前端板 1b,31b…撮影開口部 1c,2a,3a,6j,6k,31c…孔 1d,1e,1h,1i,1j…軸 2b,2c,3b,3c,21e,21f,31d,3
1e,31h,31i,31j,1f,1g,21d,
31f,31g…凸部 2,3,102,103…バリア 4,5,7…バネ 6…バリア駆動リング 6a,8a,21a,108a…開口部 6b,6c,21b,21c…開閉部 6d,6f,10a…カム面 6e,6g…カム孔 6h…フック 6i…フォロワーアーム 8,108…バリアカバー 9…レンズ保持筒 10…地板21…開閉部材 30…バリア装置ユニット 31…バリア地板

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影用開口部を有する撮影光学系内蔵の
    鏡筒部材と、バリア開口部を有する前記鏡筒部材の前部
    に設けられたバリアカバーと、前記バリア開口部に対し
    て非遮光領域を有して遮光する全閉位置と該バリア開口
    部から退避した全開位置との間を移動可能な一対のバリ
    アと、前記全閉位置で前記非遮光領域を遮光し、前記全
    開位置で該非遮光領域から退避する開閉手段と、光軸を
    中心として回動部材が回動することにより前記一対のバ
    リアと前記開閉手段とを全閉位置と全開位置に移動させ
    るバリア駆動手段とを有することを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記バリアカバー
    と、前記一対のバリアと、前記開閉手段と、前記バリア
    駆動手段とを一体に組み付けてユニット化したことを特
    徴とするバリア装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記バリア
    駆動手段は、前記鏡筒部材の光軸方向の移動に応じて回
    動部材を回動させる連結手段を有することを特徴とする
    カメラ。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記開閉手段は、前
    記バリア駆動手段の回動部材に設けられていることを特
    徴するカメラ。
  5. 【請求項5】 請求項3において、前記開閉手段は、前
    記バリア駆動手段の回動部材とは別の部材に設けられて
    いることを特徴とするカメラ。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4または5におい
    て、前記バリア開口部は前記撮影用開口部よりも大きく
    形成されていることを特徴とするカメラ。
  7. 【請求項7】 請求項1、2、3、4、5または6にお
    いて、前記一対のバリアと光軸方向に沿って当接する当
    接部材を前記バリア駆動手段の回動部材に設けたことを
    特徴とするカメラ。
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