JP2015072395A - 定着装置および画像形成装置 - Google Patents

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充博 松本
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秀明 大原
伸嘉 小松
Nobuyoshi Komatsu
伸嘉 小松
上原 康博
Yasuhiro Uehara
康博 上原
伊藤 和善
Kazuyoshi Ito
和善 伊藤
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Mikio Saiki
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浩美 永井
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Abstract

【課題】定着部材における温度むらの発生を抑制することを目的とする。
【解決手段】定着ユニットは、記録材にトナー像を定着する定着ベルト61と、定着ベルト61とともに、未定着トナー像を保持した記録材が通過するためのニップ部を形成する加圧ロールと、予め定められたパターン形状を有し通電により発熱する発熱層を備え、定着ベルト61を加熱するヒータ81と、ヒータ81を定着ベルト61の内周面に沿うように支持する支持部材82と、ヒータ81を挟んで支持部材82に対向し、ヒータ81からの熱を拡散させ定着ベルト61に伝導させる熱拡散部板83とを備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、定着装置および画像形成装置に関する。
従来技術として、トナー像が形成された記録材に対して、定着部材を介して熱を加えて、トナー像を記録材に定着させる定着装置が知られている。
特許文献1には、可撓性を有する面状発熱体を定着ベルトの内周面に沿うように支持し、定着ベルトを加熱する技術が開示されている。
特開2011−180502号公報
本発明は、定着部材における温度むらの発生を抑制することを目的とする。
請求項1に係る発明は、記録材にトナー像を定着する定着部材と、前記定着部材とともに、未定着トナー像を保持した記録材が通過するための加圧部を形成する加圧部材と、予め定められたパターン形状を有し通電により発熱する発熱部を備え、前記定着部材を加熱する加熱部材と、前記加熱部材を前記定着部材の内周面に沿うように支持する支持部材と、前記加熱部材を挟んで前記支持部材に対向し、当該加熱部材からの熱を拡散させ前記定着部材に伝導させる熱拡散部材とを備える定着装置である。
請求項2に係る発明は、前記定着部材、前記加熱部材および前記熱拡散部材は、前記支持部材と比較して剛性が小さい材料で構成されることを特徴とする請求項1記載の定着装置である。
請求項3に係る発明は、前記支持部材は、前記加熱部材および前記熱拡散部材と比較して、熱膨張係数が大きい材料で構成されることを特徴とする請求項1記載の定着装置である。
請求項4に係る発明は、トナー像を形成するトナー像形成部と、前記トナー像を記録材に転写する転写部と、記録材に前記トナー像を定着する定着部材と、前記定着部材とともに、未定着トナー像を保持した記録材が通過するための加圧部を形成する加圧部材と、予め定められたパターン形状を有し通電により発熱する発熱部を備え、前記定着部材を加熱する加熱部材と、前記加熱部材を前記定着部材の内周面に沿うように支持する支持部材と、前記加熱部材を挟んで前記支持部材に対向し、当該加熱部材からの熱を拡散させ前記定着部材に伝導させる熱拡散部材とを備える画像形成装置である。
請求項1に係る発明によれば、定着部材における温度むらの発生を抑制することができる。
請求項2に係る発明によれば、定着部材に対して加熱部材からの熱を良好に伝導することが可能になる。
請求項3に係る発明によれば、定着部材と熱拡散部材との接触を良好にすることが可能になる。
請求項4に係る発明によれば、定着部材における温度むらの発生を抑制することができる。
本実施の形態の定着装置が適用される画像形成装置の構成例を示した図である。 本実施の形態の定着ユニットの構成を示す正面図である。 図2におけるIII−III断面図である。 定着ベルトの断面層構成図である。 本実施の形態のヒータユニットの構成を示す図である。 (a)〜(b)は、本実施の形態のヒータの構造を示す図である。 本実施の形態のヒータユニットを用いて定着ベルトを加熱した場合の定着ベルト表面の温度分布を示した図である。 従来のヒータユニットの構成を示した図である。 従来のヒータユニットを用いて定着ベルトを加熱した場合の定着ベルト表面の温度分布を示した図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
<画像形成装置の説明>
図1は、本実施の形態の定着装置が適用される画像形成装置の構成例を示した図である。図1に示す画像形成装置1は、所謂タンデム型のカラープリンタであり、画像データに基づき画像形成を行う画像形成部10、画像形成装置1全体の動作を制御する制御部31を備えている。さらには、例えばパーソナルコンピュータ(PC)3や画像読取装置(スキャナ)4等との通信を行って画像データを受信する通信部32、通信部32にて受信された画像データに対し予め定めた画像処理を施す画像処理部33を備えている。
画像形成部10は、一定の間隔を置いて並列的に配置されるトナー像形成手段の一例である4つの画像形成ユニット11Y、11M、11C、11K(「画像形成ユニット11」とも総称する)を備えている。各画像形成ユニット11は、静電潜像を形成してトナー像を保持する感光体ドラム12、感光体ドラム12の表面を予め定めた電位で帯電する帯電器13、帯電器13によって帯電された感光体ドラム12を各色画像データに基づき露光するLED(Light Emitting Diode)プリントヘッド14、感光体ドラム12上に形成された静電潜像を現像する現像器15、転写後の感光体ドラム12表面を清掃するドラムクリーナ16を備えている。
画像形成ユニット11各々は、現像器15に収納されるトナーを除いてほぼ同様に構成され、それぞれがイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)のトナー像を形成する。
また、画像形成部10は、各画像形成ユニット11の感光体ドラム12にて形成された各色トナー像が多重転写される中間転写ベルト20、各画像形成ユニット11にて形成された各色トナー像を中間転写ベルト20に順次転写(一次転写)する一次転写ロール21を備えている。さらに、中間転写ベルト20上に重畳して転写された各色トナー像を記録材(記録紙)である用紙Pに一括転写(二次転写)する二次転写ロール22、二次転写された各色トナー像を用紙P上に定着させる定着装置の一例としての定着ユニット60を備えている。なお、本実施の形態の画像形成装置1では、中間転写ベルト20、一次転写ロール21、および二次転写ロール22により転写部が構成される。
本実施の形態の画像形成装置1では、制御部31による動作制御の下で、次のようなプロセスによる画像形成処理が行われる。すなわち、PC3やスキャナ4からの画像データは、通信部32にて受信され、画像処理部33により予め定めた画像処理が施された後、各色毎の画像データとなって各画像形成ユニット11に送られる。そして、例えば黒(K)色トナー像を形成する画像形成ユニット11Kでは、感光体ドラム12が矢印A方向に回転しながら帯電器13により予め定めた電位で帯電され、画像処理部33から送信されたK色画像データに基づきLEDプリントヘッド14が感光体ドラム12を走査露光する。それにより、感光体ドラム12上にはK色画像に関する静電潜像が形成される。感光体ドラム12上に形成されたK色静電潜像は、現像器15により現像され、感光体ドラム12上にK色トナー像が形成される。同様に、画像形成ユニット11Y、11M、11Cにおいても、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色トナー像が形成される。
各画像形成ユニット11の感光体ドラム12に形成された各色トナー像は、一次転写ロール21により矢印B方向に移動する中間転写ベルト20上に順次静電転写(一次転写)され、各色トナーが重畳された重畳トナー像が形成される。中間転写ベルト20上の重畳トナー像は、中間転写ベルト20の移動に伴って二次転写ロール22が配置された領域(二次転写部T)に搬送される。重畳トナー像が二次転写部Tに搬送されると、そのタイミングに合わせて用紙保持部40から用紙Pが二次転写部Tに供給される。そして、重畳トナー像は、二次転写部Tにて二次転写ロール22が形成する転写電界により、搬送されてきた用紙P上に一括して静電転写(二次転写)される。
その後、重畳トナー像が静電転写された用紙Pは、定着ユニット60まで搬送される。定着ユニット60に搬送された用紙P上のトナー像は、定着ユニット60によって熱および圧力を受け、用紙P上に定着される。そして、定着画像が形成された用紙Pは、画像形成装置1の排出部に設けられた用紙積載部45に搬送される。
一方、一次転写後に感光体ドラム12に付着しているトナー(一次転写残トナー)、および二次転写後に中間転写ベルト20に付着しているトナー(二次転写残トナー)は、それぞれドラムクリーナ16、およびベルトクリーナ25によって除去される。
このようにして、画像形成装置1での画像形成処理がプリント枚数分のサイクルだけ繰り返し実行される。
<定着ユニットの構成の説明>
次に、本実施の形態の定着ユニット60について説明する。
図2および図3は本実施の形態の定着ユニット60の構成を示す図であり、図2は正面図、図3は図2におけるIII−III断面図である。
まず、断面図である図3に示すように、定着ユニット60は、加熱源としてのヒータユニット80と、ヒータユニット80により加熱されることでトナー像を定着する定着部材の一例としての定着ベルト61と、定着ベルト61に対向するように配置された加圧部材の一例としての加圧ロール62と、定着ベルト61を介して加圧ロール62から押圧される押圧パッド63とを備えている。
さらに、定着ユニット60は、押圧パッド63等の構成部材を支持するフレーム64と、定着ベルト61の内周面と接触して定着ベルト61の温度を測定する温度センサ65と、定着ベルト61からの用紙Pの剥離を補助する剥離補助部材70とを備えている。
<定着ベルトの説明>
定着ベルト61は、原形が円筒形状の無端のベルト部材で構成され、例えば原形(円筒形状)時の直径が30mm、幅方向長が300mmに形成されている。また、図4(定着ベルト61の断面層構成図)に示したように、定着ベルト61は、基材層611と、基材層611の上に被覆された離型層612からなる構造のベルト部材である。
基材層611は、定着ベルト61全体としての機械的強度を形成する耐熱性のシート状部材で構成される。
基材層611としては、例えば、ポリイミド樹脂からなる厚さ60μm〜200μmのシートが用いられる。また定着ベルト61の温度分布をより均一化するために酸化アルミニウム等からなる熱伝導フィラーをポリイミド樹脂シート中に含有させてもよい。
離型層612は、用紙P上に保持された未定着トナー像と直接接触するため、離型性の高い材質が使用される。例えば、PFA(テトラフルオロエチレンパーフルオロアルキルビニルエーテル重合体)、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)、シリコーン共重合体、またはこれらの複合層等が用いられる。離型層612の厚さとしては、薄すぎると、耐摩耗性の面で充分でなく、定着ベルト61の寿命を短くする。その一方で、厚すぎると、定着ベルト61の熱容量が大きくなりすぎ、ウォームアップタイムが長くなる。そこで、離型層612の厚さとして、耐摩耗性と熱容量とのバランスを考慮し、1μm〜50μmが好適である。
また、画像形成部10(図1参照)においてカラー画像の形成を行う場合には、定着ベルト61の基材層611と離型層612との間に、例えばシリコーンゴム等の耐熱性の弾性体で構成される弾性層を設けることが好ましい。定着ベルト61においてこのような弾性層を設けることで、本構成を採用しない場合と比較して、カラー画像の定着性を向上させることが可能になる。
<定着ベルトの駆動機構の説明>
次に、定着ベルト61の駆動機構について説明する。
正面図である図2に示したように、フレーム64(図3参照)の軸方向両端部には、定着ベルト61の両端部の断面形状を円形に維持しながら定着ベルト61を周方向に回転駆動するエンドキャップ部材67が固定されている。そして、定着ベルト61は、両端部からエンドキャップ部材67を介した回転駆動力を直接的に受けて、例えば140mm/sのプロセススピードで図3の矢印C方向に回転移動する。
エンドキャップ部材67を構成する材質としては、機械的強度や耐熱性の高い所謂エンジニアリングプラスチックスが用いられる。例えば、フェノール樹脂、ポリイミド樹脂、ポリアミド樹脂、ポリアミドイミド樹脂、PEEK樹脂、PES樹脂、PPS樹脂、LCP樹脂等が適する。
そして、図2に示すように、定着ユニット60では、駆動モータ90からの回転駆動力が伝達ギヤ91、92を介してシャフト93に伝達され、シャフト93に結合された伝達ギヤ94、95から両エンドキャップ部材67に伝達される。それによって、エンドキャップ部材67から定着ベルト61に回転駆動力が伝わり、エンドキャップ部材67と定着ベルト61とが一体となって回転駆動される。
このように、定着ベルト61が定着ベルト61の両端部から駆動力を直接受けて回転するので、定着ベルト61は安定して回転する。
<加圧ロールの説明>
図3に戻り、加圧ロール62は、定着ベルト61に対向するように配置され、定着ベルト61に従動して図3の矢印D方向に、例えば140mm/sのプロセススピードで回転する。そして、加圧ロール62と押圧パッド63とにより定着ベルト61を挟持した状態でニップ部N(加圧部)を形成し、このニップ部Nに未定着トナー像を保持した用紙Pを通過させることで、熱および圧力を加えて未定着トナー像を用紙Pに定着する。
加圧ロール62は、例えば直径18mmの中実のアルミニウム製コア(円柱状芯金)621と、コア621の外周面に被覆された例えば厚さ5mmのシリコーンスポンジ等の耐熱性弾性体層622と、さらに例えば厚さ50μmのカーボン配合のPFA等の耐熱性樹脂被覆または耐熱性ゴム被覆による離型層623とが積層されて構成される。そして、押圧バネ68(図2参照)により例えば25kgfの荷重で定着ベルト61を介して押圧パッド63を押圧している。
<押圧パッドの説明>
押圧パッド63は、例えばシリコーンゴムやフッ素ゴム等の剛体で構成された、断面が略円弧形状のブロック部材であり、定着ベルト61の内側においてフレーム64に支持されている。そして、加圧ロール62が定着ベルト61を圧接する領域にて、軸方向全域に亘って固定配置されている。そして、押圧パッド63は、定着ベルト61を介して加圧ロール62を予め定められた幅領域に亘って予め定められた荷重(例えば、平均10kgf)で均一に押圧するように設置され、ニップ部Nを形成している。
<温度センサの説明>
温度センサ65は、例えば、サーミスタ式の温度センサであり、温度の変化により抵抗値が変化する材料であるサーミスタを有する温度検知部を備える。
温度検知部に使用されるサーミスタとしては、例えば、温度の上昇に対して抵抗が減少するNTC(Negative Temperature Coefficient)サーミスタ、温度の上昇に対して抵抗が増加するPTC(Positive Temperature Coefficient)サーミスタ、温度の上昇に対して抵抗が減少するが特定の温度範囲で感度が良好となるCTR(Critical Temperature Resistor)サーミスタ等の種々のサーミスタを使用することができる。
温度センサ65により検知された温度の情報は、例えば、制御部31に送られる。制御部31では、この温度の情報に基づき、ヒータユニット80を制御し、定着ベルト61の温度が、予め定められた範囲内となるようにする。
<ヒータユニットの構成の説明>
図5は、本実施の形態のヒータユニット80の構成を示す図である。
図5に示すように、ヒータユニット80は、熱発生源である加熱部材の一例としてのヒータ81と、ヒータ81の形状をアーチ状に規定するとともにヒータ81を支持する支持部材82と、ヒータ81にて発生した熱を拡散させる熱拡散部材の一例としての熱拡散板83と、ヒータユニット80を定着ベルト61に押圧するための押圧部材85とを備える。
本実施の形態のヒータユニット80では、ヒータ81が支持部材82と熱拡散板83とに挟まれた構造を有する。
本実施の形態では、ヒータ81は、定着ベルト61(図3参照)の内周面に接触することで定着ベルト61を加熱する加熱部材の一例として機能する。
図6(a)〜(b)は、本実施の形態のヒータ81の構造を示す図である。図6(a)は、ヒータ81を示した斜視図であり、図6(b)は、図6(a)に示したヒータ81のVIb−VIb断面図である。
ヒータ81は、いわゆるフィルムヒータであり、可撓性を有する。そして、実際の使用形態において支持部材82と熱拡散板83とに挟まれた状態では、図5にしめすように円弧形状に曲げられる。ただし説明を分かりやすくするため、図6(a)〜(b)では、円弧状に曲げられる前の平面状のヒータ81について図示している。
図示するように、本実施の形態のヒータ81は、発熱層811が絶縁層812に挟みこまれた構造を採る。
発熱層811は、本実施の形態では、配線が予め定められたパターンを描く発熱部の一例として機能する。発熱層811は、導電性の材料からなり、通電することにより発熱する。本実施の形態では、発熱層811は、例えば厚さ30μmのステンレス箔からなる。発熱層811に用いるステンレス箔としては、例えばSUS430やSUS304等が挙げられる。なお、発熱層811としては、ステンレス箔以外にも、例えば銅やアルミニウム、ニッケルなどの通電により発熱する抵抗加熱体であれば用いることができる。
また、発熱層811は、予め定められたパターンを描くことで、より均一に発熱を行うようにしている。本実施の形態の発熱層は、図6(a)に示すように、ヒータ81の短手方向を往復するように形成された基本パターンが、ヒータ81の長手方向に複数接続された波状のパターンを描いている。
絶縁層812は、発熱層811を絶縁するとともに、発熱層811に折り曲がり等が生じないように保護するための層である。本実施の形態では、絶縁層812は、絶縁層812aと絶縁層812bの二層構造を採る。そして絶縁層812aと絶縁層812bとで発熱層811を挟み込み、熱圧着を行うことで絶縁層812内部に発熱層811が内包される構造としている。よって絶縁層812aと絶縁層812bとは、この場合、接着し一体化している。
絶縁層812a、812bは、絶縁性を有するとともに、耐熱性に優れた材料からなることが必要である。本実施の形態では、絶縁層812aとして、例えば、厚さ25μm〜50μmの熱硬化性ポリイミドが使用される。そして絶縁層812bとして、例えば、厚さ25μm〜50μmの熱可塑性ポリイミドが使用される。
図5に戻り、支持部材82は、ヒータ81の長手方向に沿って、ヒータ81における絶縁層812a側に配される。そして、支持部材82は、ヒータ81の形状をアーチ状に規定する。
支持部材82は、耐熱性に優れるとともに、ヒータ81と比較して剛性の大きい材料から構成される。本実施の形態では、支持部材82として、例えば、厚さ0.1mmのステンレス板が用いられる。なお、支持部材82として使用されるステンレス材料としては、例えばSUS304等が挙げられる。
なお、定着ベルト61の回転方向に沿った支持部材82の長さは、定着ベルト61の回転方向に沿ったヒータ81の長さ(ヒータ81の短手方向長さ)よりも長く構成されることが好ましい。
支持部材82の長さがヒータ81の短手方向長さよりも短い場合には、例えばヒータ81が定着ベルト61や熱拡散板83により支持部材82に対して押し付けられた場合に、ヒータ81の端部に折れ曲がりが生じるおそれがある。
熱拡散板83は、ヒータ81の長手方向に沿って、ヒータ81における絶縁層812b側に配される。そして、熱拡散板83は、ヒータ81の発熱層811から発生した熱を拡散し、定着ベルト61に伝熱させる。
熱拡散板83は、伝熱性に優れるとともに、耐熱性に優れた材料からなることが必要である。また、本実施の形態においては、熱拡散板83は、支持部材82と比較して剛性の小さい材料から構成されることが好ましい。本実施の形態では、熱拡散板83として、例えば厚さ0.3mmのステンレス板が用いられる。なお、熱拡散板83として使用されるステンレス材料としては、例えばSUS430等が挙げられる。
ここで、定着ベルト61の回転方向に沿った熱拡散板83の長さは、定着ベルト61の回転方向に沿ったヒータ81の長さ(ヒータ81の短手方向長さ)よりも長く構成されることが好ましい。
熱拡散板83の長さがヒータ81の短手方向長さよりも短い場合には、例えばヒータ81の端部が定着ベルト61の内周面に直接接触するおそれがある。この場合、ヒータ81から定着ベルト61に対して直接熱が伝導されるため、定着ベルト61において局所的に温度が上昇する懸念がある。
押圧部材85は、例えばコイルバネにより構成される。押圧部材85は、その一端が、ヒータユニット80の支持部材82に固定されている。また、他端は、フレーム64(図3参照)と接触する。すなわち、押圧部材85は、フレーム64とヒータユニット80との間に位置し、押圧部材85により発生する押圧力によりヒータユニット80を定着ベルト61に対し押しつける。これによりヒータユニット80の熱拡散板83は、定着ベルト61との接触を保つことができる。
ここで、本実施の形態のヒータユニット80では、ヒータ81および熱拡散板83の剛性が、支持部材82の剛性よりも小さく構成されている。さらに、本実施の形態では、定着ベルト61の剛性が、ヒータ81、熱拡散板83および支持部材82の剛性よりも小さく構成されている。
この結果、本実施の形態では、定着ベルト61に対するヒータユニット80の密着性を向上させることが可能になる。
具体的には、剛性が上述したような関係を有することで、ヒータユニット80を定着ベルト61の内周に押圧した場合に、定着ベルト61は、熱拡散板83およびヒータ81を介して、支持部材82に巻き付くようになる。これにより、定着ベルト61がヒータユニット80における熱拡散板83に対して押し付けられることになり、定着ベルト61の内周面と熱拡散板83との密着性が良好になる。
さらに、定着ベルト61が熱拡散板83およびヒータ81を介して支持部材82に巻き付くことで、定着ベルト61の押圧力によって、ヒータ81が、熱拡散板83と支持部材82とに挟まれる。これにより、ヒータ81と熱拡散板83および支持部材82との密着性が良好になる。
この結果、ヒータユニット80のヒータ81にて発生した熱が、熱拡散板83に良好に伝達されるとともに、熱拡散板83に伝達された熱は、熱拡散板83にて拡散された後、定着ベルト61に対して良好に伝達されることになる。
また、本実施の形態のヒータユニット80では、支持部材82の熱膨張率が、ヒータ81および熱拡散板83の熱膨張率よりも大きく設定されることが好ましい。
熱膨張率がこのような関係を有することで、例えば定着ベルト61を加熱するに際してヒータ81を発熱させた場合に、ヒータ81および熱拡散板83と比較して、支持部材82が熱膨張により大きく変形することになる。
ここで上述したように、本実施の形態のヒータ81、支持部材82および熱拡散板83は、定着ベルト61の内周面に倣うように湾曲した形状を有している。このように湾曲した部材が熱膨張した場合には、通常、湾曲が開く方向に変形する。
したがって、ヒータ81、支持部材82および熱拡散板83の熱膨張率が上述した関係を有することにより、支持部材82が、ヒータ81および熱拡散板83と比較して、湾曲がより開くように変形する。
この結果、ヒータ81および熱拡散板83が支持部材82によって定着ベルト61側に押される。これにより、本構成を採用しない場合と比較して、定着ベルト61の内周面とヒータユニット80における熱拡散板83との密着性が良好になり、ヒータユニット80のヒータ81にて発生した熱が、熱拡散板83を介して定着ベルト61に対してより良好に伝達される。
図8は、従来のヒータユニットの構成を示した図である。
図8に示す従来のヒータユニットは、熱拡散板83(図5参照)を有していない以外は、図5に示した本実施の形態のヒータユニット80と同様の構成を有している。すなわち、図8に示す従来のヒータユニットは、ヒータ81と支持部材82と押圧部材85とを有しており、ヒータ81が定着ベルト61の内周面に接触するように配されている。
ここで、上述したように、ヒータ81の発熱層811はパターンを描いている。この結果、ヒータ81では、発熱層811が発熱した場合に、発熱層811のパターンに応じた発熱むらが生じることになる。
例えば図6(a)に示した例では、ヒータ81において発熱層811は、ヒータ81の短手方向を往復するように形成された基本パターンが、ヒータ81の長手方向に複数接続されたパターンを描いている。そして、例えばヒータ81の短手方向中央部を長手方向に沿って見ると、発熱層811が存在する領域と発熱層811が存在しない領域とが交互に並んでいる。
このため、発熱層811を発熱させた場合には、ヒータ81の長手方向に沿って、発熱量が大きい領域と発熱量が小さい領域とが交互に並んだ発熱分布が生じることになる。
従来のヒータユニットは、熱拡散板83(図5参照)を有していないため、図8に示すように、ヒータ81が直接定着ベルト61の内周面に接触している。
この結果、従来のヒータユニットを用いて定着ベルト61等を加熱した場合には、定着ベルト61には、ヒータ81の発熱分布に応じた温度分布が生じやすくなる。
図9は、従来のヒータユニットを用いて定着ベルト61を加熱した場合の定着ベルト61表面の温度分布を示した図である。図9では、ニップ部N(図3参照)の上流部における定着ベルト61の温度分布を示している。
図9に示すように、従来のヒータユニットを用いて定着ベルト61を加熱した場合には、定着ベルト61の回転軸方向に沿って、ヒータ81における発熱層811のパターンに応じた温度分布(温度むら)が生じる。具体的には、定着ベルト61の回転軸方向に沿って、温度が高い領域と温度が低い領域とが交互に並んだ温度むらが生じる。
そして、このように定着ベルト61の表面に温度むらが生じた場合には、記録材上に定着される画像に、温度むらに起因したグロスむら等が生じ、形成される画像の画質が低下する場合がある。
これに対し、本実施の形態では、上述したようにヒータユニット80に熱拡散板83を設けることで、定着ベルト61の表面における温度むらの発生を抑制している。
図7は、本実施の形態のヒータユニット80を用いて定着ベルト61を加熱した場合の定着ベルト61表面の温度分布を示した図である。なお、図7では、ニップ部N(図3参照)の上流側における定着ベルト61の温度分布を示している。
本実施の形態では、図5に示したように、ヒータユニット80において、ヒータ81上に熱拡散板83を設け、熱拡散板83が定着ベルト61の内周面に接触するようにしている。これにより、ヒータ81にて発生した熱は、熱拡散板83に伝導する。上述したように、熱拡散板83は、伝熱性に優れる材料により構成されるため、ヒータ81からの熱は、熱拡散板83において面方向に拡散される。すなわち、本実施の形態では、ヒータ81からの熱は、熱拡散板83により拡散された後に定着ベルト61に伝導される。
特に、本実施の形態のヒータユニット80では、上述したように、定着ベルト61、ヒータ81および熱拡散板83が、支持部材82よりも剛性が小さくなるように構成している。これにより、定着ベルト61の内周面とヒータユニット80における熱拡散板83との密着性が良好になり、ヒータ81から熱拡散板83に伝達された熱が、定着ベルト61に対して良好に伝達されるようになっている。
この結果、図7に示すように、本実施の形態では、図9に示した従来例と比較して、定着ベルト61の表面における温度むらの発生を抑制することができる。
そして、本実施の形態では、定着ベルト61における温度むらの発生を抑制できることで、例えば記録材上に形成される画像にグロスむらが生じるのを抑制することが可能になり、画像の画質が低下するのを抑制することができる。
1…画像形成装置、60…定着ユニット、61…定着ベルト、62…加圧ロール、80…ヒータユニット、81…ヒータ、82…支持部材、83…熱拡散板、85…押圧部材、811…発熱層、812…絶縁層

Claims (4)

  1. 記録材にトナー像を定着する定着部材と、
    前記定着部材とともに、未定着トナー像を保持した記録材が通過するための加圧部を形成する加圧部材と、
    予め定められたパターン形状を有し通電により発熱する発熱部を備え、前記定着部材を加熱する加熱部材と、
    前記加熱部材を前記定着部材の内周面に沿うように支持する支持部材と、
    前記加熱部材を挟んで前記支持部材に対向し、当該加熱部材からの熱を拡散させ前記定着部材に伝導させる熱拡散部材と
    を備える定着装置。
  2. 前記定着部材、前記加熱部材および前記熱拡散部材は、前記支持部材と比較して剛性が小さい材料で構成されることを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  3. 前記支持部材は、前記加熱部材および前記熱拡散部材と比較して、熱膨張係数が大きい材料で構成されることを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  4. トナー像を形成するトナー像形成部と、
    前記トナー像を記録材に転写する転写部と、
    記録材に前記トナー像を定着する定着部材と、
    前記定着部材とともに、未定着トナー像を保持した記録材が通過するための加圧部を形成する加圧部材と、
    予め定められたパターン形状を有し通電により発熱する発熱部を備え、前記定着部材を加熱する加熱部材と、
    前記加熱部材を前記定着部材の内周面に沿うように支持する支持部材と、
    前記加熱部材を挟んで前記支持部材に対向し、当該加熱部材からの熱を拡散させ前記定着部材に伝導させる熱拡散部材と
    を備える画像形成装置。
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