JP2007322888A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成装置を構成する定着装置は、定着ベルトを用いて構成する場合、定着装置全体の熱容量を小さくできるために定着可能温度に達するまでの時間が非常に短く、定着に必要な電力も少なくて済むという利点があるが、逆にトナーを記録媒体に定着する際の温度降下が大きく、温度制御性が悪化するという問題があった。
【解決手段】定着ベルト18の内側に設けられ、定着ベルト18を介して記録媒体103を加圧する定着ローラ10と、この定着ローラ10に対向して定着ベルト18の外周面に接触することによりニップ領域を形成し、搬送される記録媒体103を加圧する加圧ローラ11と、ニップ領域のベルト走行方向上流側で定着ベルト18に接触して定着ベルト18を加熱する面状加熱部材16とを有し、面状加熱部材16で加熱した定着ベルト18を定着ローラ10に接触させることで温度的に安定させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、電子写真プリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置の定着装置に関するものである。
従来、白黒又はカラー画像を形成する複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置における定着装置として、例えば、ガイド部材を内部に保有する定着ベルトを、その内部において支持体によって支持された熱源と、その外部において熱源に対向して配置された加圧部材とによって押圧する構成のものがあった(例えば、特許文献1参照)。
特開平4―44075号公報(第5,6頁、図1)
しかしながら、上記した従来の定着装置では、定着装置全体の熱容量が小さいために定着可能温度に達するまでの時間が非常に短く、定着に必要な電力も少なくて済むという利点があるが、逆にトナーを記録媒体に定着する際の温度降下が大きく、温度制御性が悪化するという問題があった。
本発明による定着装置は、無端ベルト部材を備え、前記無端ベルト部材を走行させることによりトナー像が転写された記録媒体を搬送すると共に前記トナー像を前記記録媒体に定着させる定着装置において、
前記無端ベルト部材の内側に設けられ、前記無端ベルト部材を介して前記記録媒体を加圧する第1の加圧部材と、前記第1の加圧部材に対向して前記無端ベルト部材の外周面に接触することによりニップ領域を形成し、搬送される前記記録媒体を加圧する第2の加圧部材と、前記ニップ領域のベルト走行方向上流側で前記無端ベルト部材に接触して前記無端ベルト部材を加熱する面状加熱部材とを有することを特徴とする。
また、本発明による画像形成装置は、トナー像を形成する現像手段と、前記トナー像を記録媒体に転写する転写手段と、前記トナー像を前記記録媒体に定着させる上記定着装置とを有することを特徴とする。
本発明によれば、面状の加熱部材を無端ベルト部材に接触させて加熱することにより、ベルトの温度上昇をすばやく行うことができると共に、ニップ領域では加圧部材が無端ベルト部材に接触するので、加圧部材の熱容量によりベルト部材における急激な温度変動(温度降下)を抑制することができる。従ってレスポンスがよく、且つ安定した温度制御を行うことができる。
実施の形態1.
図1(a)は、本発明による定着装置を備えた画像形成装置100の要部構成を概略的に示す概略構成図であり、同図(b)は、画像形成装置100に備えられる現像装置101の要部構成を概略的に示す概略構成図である。
同図(a)において、画像形成装置100は、例えばイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色を印刷可能な電子写真式プリンタとしての構成を備え、各色の画像を各々に形成する4つの現像装置101を備え、これらが記録媒体103の搬送経路の上流側から順に配置されている。これら4つの現像装置101の内部構成は共通しているため、ここではシアン(C)の現像装置101を例にとり、その内部構造を説明する。
同図(b)に、シアン(C)の現像装置101の要部構成を示す。同図に示すように、現像手段としての現像装置101には、感光体ドラム110が矢印方向に回転可能に配置され、この感光体ドラム110の周囲には、その回転方向上流側から順に、感光体ドラム110の表面に電荷を供給して帯電させる帯電部材としての帯電ローラ111、帯電された感光体ドラム110の表面に、例えばLEDヘッド等の光源による光を照射して静電潜像を形成する露光装置112が配設される。
更に、静電潜像が形成された感光体ドラム110の表面に、所定色(ここではシアン)のトナーを付着させて現像することでトナー像を発生させる現像部113、感光体ドラム110上のトナー像を記録媒体103に転写した際に残留した転写残トナーを除去するクリーニングブレード114が配設されている。尚、これら各装置に用いられている回転体は、図示しない駆動源からギアなどを経由して動力が伝達され回転する。
上記した4つの現像装置101の各感光体ドラム110に対向する位置には、それぞれ導電性のゴム等によって形成された転写手段としての転写ローラ102が、転写ベルト(図示せず)を介して圧接された状態で配設されている。各転写ローラ102には、感光体ドラム110上のトナー像を記録媒体103に転写する転写時に、感光体ドラム110の表面電位と転写ローラ102の表面電位に電位差を持たせるための電圧が印加されている。尚、これら各部の回転動作、電圧印加動作等は、図示しない印刷制御部によって制御される。
以上のようにして、記録媒体103の記録面には、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)及びブラック(K)の各色のトナー像が順次重ねて転写される。定着装置50は、後述する定着ローラ10と加圧ローラ11とを有し、記録媒体103上に転写されたトナーを加圧・加熱することによって定着する。ここで定着された記録媒体103は、図示しない排出ローラ等によって、図示しない記録媒体スタッカ部に搬送される。
図2は、上記した画像形成装置に備えられた本発明による実施の形態1の定着装置50の要部構成を示す構成図である。
同図に示すように、定着用の無端状のベルト部材である定着ベルト18は、第1の加圧部材としての定着ローラ10と面状発熱体16を支持する支持体15とによって張架され、面状発熱体16は、支持体15と共に定着ベルト18の内周面を押圧する。支持体15は、定着ローラ10の外周面に沿うように設けられ、定着ベルト18と接触する面は曲面に形成される。面状発熱体16の表面は、この支持体15の曲面の一部となるように、即ち面一に形成される。
定着ベルト18に対する支持体15の押圧加重は、支持体15と定着ベルト18との摺動性を悪化させないため、最大でも2kg・f程度である。この押圧加重は、例えば支持体15の所定部に図示しないバネを設け、支持体15がベルト18を押圧するように構成することで得られる。第2の加圧部材としての加圧ローラ11は、定着ベルト18を介して定着ローラ10に圧接される。温度検知器17は、定着ベルト18の外面或いは内面に当接する位置に配置されてもよいし、定着ベルト18との間に微小なギャップを設けた非接触の位置に配置されてもよく、例えば、熱電対やサーミスタなどの半導体温度検知素子、或いはサーモパイルなどの焦電体温度検知素子が用いられる。前記したように、定着装置50に搬送される記録媒体103には、トナー像が転写されており、ここではトナー像をトナー14として示している。
図2に示すように、本実施の形態の定着装置50では、面状発熱体16の、定着ベルト18との接触位置が、加圧ローラ11が定着ベルト18を加圧する位置と異なるように構成されている。
図3(a)及び図3(b)は、それぞれ定着ローラ10及び加圧ローラ11の内部構成を示す断面図である。
同図(a)に示すように、定着ローラ10は、芯金10aの回りに弾性層10bを形成した構造となっている。また同図(b)に示すように、加圧ローラ11も、芯金11aの回りに弾性層11bを形成し、更に弾性層11bの回りに離型層11cを形成した構造となっている。各弾性層10b,11bは、シリコンゴム、或いは発泡性弾性部材であるスポンジ状シリコンゴム、フッ素ゴムなど耐熱性の高いゴム材料が用いられる。また各芯金10a,11aは、一定の剛性を保つためにアルミニウム、鉄、ステンレスなどの金属製パイプ或いはシャフトが用いられる。尚、本実施の形態では、中空のパイプを用いた例を示している。
図4(a)及び図4(b)は、定着ベルト18の積層構造例を示す断面図である。
定着ベルト18は、同図(a)に示すように、例えば、薄い基体18a上に、弾性層18bとしてシリコンゴム又はフッソ樹脂を薄く形成し、離型層18cを弾性層18bの上に設けてもよく、或いは同図(b)に示すように、基体18a上に離型層18cを設けたものでもよく、定着ローラ10、支持体15(図2)に対して離型層18cを外側にして張架される。
基体18aは、ニッケル、ポリイミド、ステンレスなどからなる場合、強度、可僥性を両立するために、厚さを30〜150μm程度とするのが好ましい。弾性層18bは、シリコンゴムを用いた場合、低硬度と高熱伝導性を両立するために、厚さを50〜300μm程度とするのが好ましく、フッソ樹脂を用いた場合、磨耗による減肉と高熱伝導性を両立するために、厚さを10〜50μm程度とするのが好ましい。
離型層18cは、加圧ローラ11の離型層11c(図3(b))と同様に、耐熱性が高くて成型後の表面自由エネルギーが低い樹脂、例えばPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)、PFA(パーフルオロアルコキシアルカン)、FEP(パーフルオロエチレン−プロペンコポリマー)などの代表的なフッ素系樹脂を用いることができる。これらのフッ素系樹脂を用いる場合、厚さを10〜50μm程度とするのが好ましい。支持体15は、PPS(ポリフェニレンサルファイド)、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)、LCP(液晶ポリマー)などの耐熱性の高い樹脂で構成されており、熱による変形、破損を考慮してガラスファイバー、ガラスビーズなどを添加し、強化したものを用いてもよい。
面状発熱体16(図2)は、定着ベルト18の内周面と接触する面は円弧状であり、ステンレスフィルムやニクロム線などを抵抗発熱体として、ポリイミドフィルム、マイカフィルムなどで挟み込んだものや、セラミックヒータ、ステンレスヒータなどが用いられる。しかし、電力密度や耐久性、加工性を考慮すると、ステンレスヒータが好適である。
図5(a)は、ステンレスヒータを用いて構成した面状発熱体18の構成例を示す外観斜視図であり、同図(b)は面状発熱体18の分解斜視図である。
同図(a)に示すように、面状発熱体16は、定着ベルト18の内周面と接触する面21aが支持体15の曲面の一部をなすように円弧状に形成され、同図(b)に示すように、この曲面21aを有する基体21を基に、積層構造が形成されている。即ち、例えばステンレス鋼(SUS430)などの基板21上に電気絶縁層22として薄くガラス膜を形成し、その上にニッケル−クロム合金或いは銀−パラジウム合金の粉末をスクリーン印刷によってペースト状に塗布して抵抗発熱体23を形成し、その端部に、銀など化学的に安定で電気抵抗の小さい金属やタングステンなどの高融点金属によって電極24を形成する。更にその上に、ガラス或いはPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)、PFA(パーフルオロアルコキシアルカン)、FEP(パーフルオロエチレン−プロペンコポリマー)などの代表的なフッ素系樹脂によって保護層25が形成されている。
トナー14に用いる結着樹脂としては、ポリスチレン、スチレン/プロピレン共重合体、スチレン/ビニルナフタレン共重合体、スチレン/アクリル酸メチル共重合体、ポリエステル系重合体、ポリウレタン系重合体、エポキシ系重合体、脂肪族又は脂環族炭化水素樹脂、芳香族系石油樹脂等を用いることができ、これらを単独或いは混合して用いることができる。またトナー14に対し、定着時のオフセット(定着部の定着ベルトにトナーが付着し、そのトナーが再び記録媒体へ付着して画像が形成されてしまう現象)を防止する目的でワックスを含有させる場合があるが、この場合のワックスとしては、ポリエチレンワックス、プロピレンワックス、カルナウバワックス、各種エステル系等のワックス類を用いることができる。
図2において、定着ローラ10及び加圧ローラ11は、それぞれ矢印C及び矢印D方向に回転し、温度検知器17は、面状発熱体16の上流側に配置される。従って、定着ベルト18と加圧ローラ11によるニップ部(定着ベルト18と加圧ローラ11の間で記録媒体103を通過させるニップ領域Wに相当)20の出口20aを原点として、温度検知器17の検知面下流側端部の位置をA、面状発熱体16の下流側端部の位置をBとしたときのA、B間の距離(B−A)を定着ベルト18の周速度Vで割った値を遅延時間aとし、
a=(B−A)/V≧0
としている。
即ち、aが負となるような、温度検知器17が面状発熱体16の下流側になる配置を避け、位置Aの取り得る最下流の位置をニップ部20の入口20bとする。また別の言い方をすると、温度検知器17は、ニップ部20の出口20aから、定着ベルト18の走行方向に沿って面状発熱体16のBの位置に至るまでの間に配置される。遅延時間aは、時間の次元を持ち、面状発熱体16と温度検知器17を含めた後述する温度制御系の実効的な遅延時間を表していると考えられる。
尚、温度検知器17が検出するベルト回転走行方向の温度検出幅は、面状発熱体16の同方向の幅に対して十分狭く、位置Aは実質的に温度検知器17の温度検出位置とみなすことが出来る。
以上の構成において、定着装置50の動作について以下に説明する。
図2において、定着ベルト18は、図示しない駆動手段によって回転駆動される定着ローラ10、及び加圧ローラ11によって、支持体15に対して摺動しながら矢印Cの方向に回転走行駆動され、電力が供給されることで発熱する面状発熱体16との接触部が逐次加熱される。図示しない制御部は、温度検知器17によって定着ベルト18の表面温度を検知し、検出した温度に基づいて面状発熱体16への供給電力を制御し、定着ベルト18の表面を所定の適正温度に維持する。この時の供給電力制御は、例えば印加する電圧の時間比(電圧パルスのデューティ)を変えることによって供給電力を制御する、所謂PWM制御で行うことができる。
加圧ローラ11は、定着ベルト18を挟んで定着ローラ10に押圧されてニップ部20を形成する。トナー14が転写された記録媒体103は、定着ベルト18と加圧ローラ11とのニップ部20を通して搬送され、記録媒体103上のトナー14が、定着ベルト18及び加圧ローラ11による加熱及び加圧により記録媒体103に定着される。
表1は、下記の実験条件の下に、定着ベルト18の設定温度Tと前記した遅延時間aを種々設定して行った、印刷評価実験の結果を示すものである。尚、ここでの設定温度Tとは、温度検知器17で検出される定着ベルト18の表面温度tが目標とする温度であり、ここでは 表面温度t=設定温度T となるように面状発熱体16に電力供給されて温度制御されるものとする。
・定着ベルト18
内径:45mm、
基体18a:ポリイミド(厚さ90μm)
弾性層118b:シリコンゴム(厚さ200μm)
剥離層18c:PFA(パーフルオロアルコキシアルカン)(厚さ30μm)
・定着ローラ10
φ:30mm
弾性層10b:シリコンスポンジ(厚さ8mm) ASKERC硬度35度
・加圧ローラ11
φ:30mm
弾性層11b:シリコンスポンジ(厚さ8mm) ASKERC硬度35度
離型層11c:PFA(パーフルオロアルコキシアルカン)(厚さ30μm)
加圧力:12kg・f
・面状発熱体16
ステンレスヒータ:幅20mm 850W
押圧荷重:1.0kg・f
・トナー14:ポリスチレントナー、イエロー、マゼンタ、シアン
ワックス含有量:15重量部
・記録媒体103 : 64g/m
サイズ:A4
送り向き:縦
・転写トナー量:1.5±0.1g/枚
・通紙速度:200mm/s
また印刷評価基準は、記録媒体103の間隔を50mmとして10枚連続で通紙し、この時、定着不良無しの場合を○、高温によるオフセット、所謂ホットオフセットが発生した場合を△、低温によるオフセット、即ちトナーが十分に融着しないコールドオフセットが発生した場合を×とし、表1中に記している。
Figure 2007322888
この実験結果によると、同表1に示すように、設定温度Tが150℃から190℃までの範囲で、遅延時間aが0以上の場合、即ち温度検知器17が面状発熱体16の領域内或いはその上流側に位置する場合には定着不良は発生していないが、遅延時間aがマイナスの場合には定着不良が発生している。
この結果の原因としては以下のことが考えられる。温度検知器17が面状発熱体16の下流側に位置すると、定着ベルト18の表面が、温度検知手器17で温度検知された後にニップ部を通過するため、記録媒体7に熱を奪われるという外乱によって検知した温度が正しくなくなる(ニップ部の温度と関連性の薄いものとなる)ため、温度制御性が悪化することが原因であると考えられる。一方、定数aが0以上、即ち温度検知器17が面状発熱体16の上流側に位置し、ニップ部20の出口20aから、定着ベルト18の走行方向に沿って面状発熱体16のBの位置に至るまでの間に配置される場合、外乱を受けずに温度を検知する(ニップ部の温度に近い温度を検知する)ことが可能となる。
以上のように、本実施の形態1の定着装置50によれば、定着ベルト18を加熱する面状発熱体16がニップ領域(ニップ部20)のベルト走行方向上流側に配置される。これにより、定着ベルト18の加熱部分の熱を記録媒体103に効率良く与えることができると共に、ニップ領域では定着ローラ10及び加圧ローラ11が定着ベルト18に接触しているので、各ローラの熱容量により、定着ベル18トの温度変動を抑制することができる。
また、カラー印刷では、複数色のトナー像を重ねることにより生じるトナー像の凹凸に効率良く熱を加えるために、定着ベルト18に弾性層を設けることが有効であるが、本実施の形態1の定着装置50によれば、面状発熱体16がニップ領域のベルト走行方向上流のベルト内側に配置されるので、面状発熱体16により内側から加熱された部分は、熱がベルト外周面側に伝達されて外周面の温度が上昇してからニップ領域に到達するので、記録媒体103上のトナー像に効率良く熱を伝達することができる。また、加圧部材としての定着ローラ10に弾性層を有するのでニップ領域を大きくすることができる。
また、本実施の形態1の定着装置によれば、定着ベルト18が定着ローラ10と面状発熱体16とに張架されて走行することにより、定着ベルト18は、その加熱された部分が記録媒体103に熱を奪われた後、再び面状発熱体16の位置に到達するまでの間のほとんどの区間を定着ローラ10に巻き付いて接触している。これにより、定着ベルト18の温度変動が抑制されて冷え過ぎを防止できるため、定着ベルトが再び加熱される際に、温度を容易に上昇させることができる。更に、定着ローラ10の弾性層を発泡性の弾性部材で構成することにより、熱容量を大きくすることができ、定着ベルト18の温度変動をより安定させることができる。
実施の形態2.
図6は、画像形成装置に備えられた本発明による実施の形態2の定着装置150の要部構成を示す構成図である。
この定着装置150が、前記した図2に示す実施の形態1の定着装置50と主に異なる点は、離型剤塗布部材151が追加されている点である。従ってこの定着装置150が前記した実施の形態1の定着装置50(図2)と共通する部分には同符号を付して、或いは図面を省いてここでの説明を省略し、異なる点を重点的に以下に説明する。
図6に示すように、定着ベルト18は、定着ローラ10と面状発熱体16を支持する支持体15とによって張架され、面状発熱体16は、支持体15と共に定着ベルト18の内周面を押圧する。支持体15は、定着ローラ10の外周面に沿うように設けられ、定着ベルト18と接触する面は曲面に形成される。面状発熱体16の表面は、この支持体15の曲面の一部となるように、即ち面一に形成される。
離型剤塗布部材151は、定着ベルト18を挟んで面状発熱体16に対向して定着ベルト18に当接するように配置され、離型剤として、ジメチルシリコーンオイル、変性ジメチルシリコーンオイル、フッ素オイルなど耐熱性、離型性、化学的安定性に優れたものを用いる。離型剤塗布部材151による塗布方法としては、離型剤を含侵させたローラを当接させる離型剤塗布方法、多孔質の皮膜から離型剤を滲ませる塗布ローラを当接させる離型剤塗布方法、離型剤を含浸したフェルトなどの塗布部材を当接させる離型剤塗布方法、などを採用することができる。
支持体15と離型剤塗布部材151とによる定着ベルト18に対する押圧加重の合計は、支持体15と定着ベルト18との摺動性を悪化させないため、最大でも2kg・f程度である。加圧ローラ11は、定着ベルト18を介して定着ローラ10に圧接される。
温度検知器17、面状発熱体16、定着ローラ10、加圧ローラ11、支持体16及び定着ベルト18の各構成及び配置、更にトナー14の含有物、等については、実施の形態1の中で説明した通りであるので、ここでの説明は省略する。
以上の構成において、定着ベルト18は、図示しない駆動手段によって回転駆動される定着ローラ10、及び加圧ローラ11によって、支持体15に対して摺勤しながら矢印Cの方向に回転走行駆動され、電力が供給されることで発熱する面状発熱体16との接触部が逐次加熱される。離型剤塗布部材151は、定着ベルト16を介して面状発熱体16を押圧し、同時に定着ベルト16の表面に離型剤を塗布する。図示しない制御部は、温度検知器17によって定着ベルト18の表面温度を検知し、検知した温度に基づいて面状発熱体16への供給電力を制御し、定着ベルト18の表面を所定の適正温度に維持する。
加圧ローラ11は、定着ベルト18を挟んで定着ローラ10に押圧されてニップ部20を形成する。トナー14が転写された記録媒体103は、定着ベルト18と加圧ローラ11とのニップ部20を通して搬送され、記録媒体103上のトナー14が、定着ベルト18及び加圧ローラ11による加熱及び加圧により記録媒体103に定着される。
ここで、実施の形態1で記述した定着装置50を用いて行った印刷評価実験に準じて行われた、本実施の形態の定着装置150を用いて行った印刷評価実験について説明する。
実施の形態1では、表1に示すように、定着ベルト18の設定温度Tと遅延時間aを種々設定して行った実験結果について説明したが、ここでは、設定温度T=170℃、遅延定数a=0.05として行なった実験結果について述べる。
また、ここでの実験条件は、離型剤塗布部材151については下記の通りであり、その他の、定着ベルト18、定着ローラ10、加圧ローラ11、面状発熱体16、トナー14、記録媒体103、送り向き、転写トナー量、及び通紙速度等については、実施の形態1で説明した印刷評価実験の場合と同じであり、前記した通りである。
・離型剤塗布部材151について
直径12mmのローラであり、周面に厚さ3mmのジメチルシリコーンオイル含侵フェルトを施している。
この実験結果によれば、離型剤塗布部材151がない場合、面状発熱体16の温度は最高で350℃であった。一方、離型剤塗布部材151を設置した場合、面状発熱体16の温度は300℃を超えることはなかった。その理由は、離型剤塗布部材151が、定着ベルト18を介して面状発熱体16を押圧することで、面状発熱体16と定着ベルト18との接触がより確実となってこの間の熱伝達ロスが減るため、その分、面状発熱体の発熱温度が低く制御されるものと考えられる。
以上のように、本実施の形態の定着装置によれば、前記した実施の形態1の定着装置と同様の効果が得られるのに加え、定着装置としての熱効率を向上させることができ、更に定着ベルト18の離型性を向上させることができる。
尚、前記した各実施の形態では、本発明を、複数色のトナーを用いる電子写真式プリンタに採用した例で示したが、これに限定されるものではなく、例えば、MFP(Multi Function Printer)、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置に適用可能である。
(a)は、本発明による定着装置を備えた画像形成装置の要部構成を概略的に示す概略構成図であり、同図(b)は、画像形成装置に備えられる現像装置の要部構成を概略的に示す概略構成図である。 画像形成装置に備えられた本発明による実施の形態1の定着装置の要部構成を示す構成図である。 (a)は定着ローラの内部構成を示す断面図であり、(b)は加圧ローラの内部構成を示す断面図である。 (a)及び(b)は、定着ベルトの積層構造例を示す断面図である。 (a)はステンレスヒータを用いて構成した面状発熱体の構成例を示す外観斜視図であり、(b)はその面状発熱体の分解斜視図である。 画像形成装置に備えられた本発明による実施の形態2の定着装置の要部構成を示す構成図である。
符号の説明
10 定着ローラ、
10a,11a 芯金、
10b,11b,18b 弾性層、
11 加圧ローラ、
11c,18c 離型層、
14 トナー、
15 支持体、
16 面状発熱体、
17 温度検知器、
18 定着ベルト、
18a,21 基体、
21a 面、
22 電気絶縁層、
50,150 定着装置、
100 画像形成装置、
101 現像装置、
102 転写ローラ、
103 記録媒体、
110 感光体ドラム、
111 帯電ローラ、
112 露光装置、
113 現像部、
114 クリーニングブレード、
151 離型剤塗布部材。


Claims (13)

  1. 無端ベルト部材を備え、前記無端ベルト部材を走行させることによりトナー像が転写された記録媒体を搬送すると共に前記トナー像を前記記録媒体に定着させる定着装置において、
    前記無端ベルト部材の内側に設けられ、前記無端ベルト部材を介して前記記録媒体を加圧する第1の加圧部材と、
    前記第1の加圧部材に対向して前記無端ベルト部材の外周面に接触することによりニップ領域を形成し、搬送される前記記録媒体を加圧する第2の加圧部材と、
    前記ニップ領域のベルト走行方向上流側で前記無端ベルト部材に接触して前記無端ベルト部材を加熱する面状加熱部材と
    を有することを特徴とする定着装置。
  2. 前記面状加熱部材は、前記無端ベルト部材の内周面に接触して設けられ、
    前記無端ベルト部材は、少なくとも前記第1の加圧部材と前記面状加熱部材とにより張架されることを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  3. 前記無端ベルト部材は、弾性層を有することを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  4. 前記第1の加圧部材は、弾性層を有するローラ部材であることを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  5. 前記弾性層は、発泡性弾性部材から構成されることを特徴とする請求項4記載の定着装置。
  6. 前記ローラ部材の外周面に沿って設けられ、前記面状加熱部材を支持する支持部材を有し、
    前記無端ベルト部材は、少なくとも前記ローラ部材と前記支持部材とにより張架されることを特徴とする請求項4又は5記載の定着装置。
  7. 前記第2の加圧部材は、弾性層を有するローラ部材であることを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  8. 前記弾性層は、発泡性弾性部材から構成されることを特徴とする請求項7記載の定着装置。
  9. 前記無端ベルト部材の温度を検知する温度検知部材を有し、
    前記温度検知部材は、前記ニップ領域のベルト走行方向の下流側からベルト走行方向に沿って前記面状加熱部材が前記無端ベルト部材に接触する部分を含む位置までの間に配設されることを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  10. 前記面状加熱部材に対向して前記無端ベルト部材の外周面に接触し、該外周面に対して前記記録媒体の離型性を向上させる離型剤を塗布する離型剤塗布部材を設けたことを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  11. 前記離型剤塗布部材は、前記離型剤を塗布するローラを備え、前記無端ベルト部材の外周面に、前記ローラを所定の押圧加重で当接したことを特徴とする請求項10記載の定着装置。
  12. 前記面状加熱部材は、ステンレスヒータで構成されていることを特徴とする請求項1乃至11の何れかに記載の定着装置。
  13. トナー像を形成する現像手段と、
    前記トナー像を記録媒体に転写する転写手段と、
    前記トナー像を前記記録媒体に定着させる、請求項1乃至12の何れかに記載の定着装置と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
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