JP2015063243A - 車両用グリルガード取付構造 - Google Patents

車両用グリルガード取付構造 Download PDF

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健一 澁谷
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Abstract

【課題】グリルガードの強度性能を向上させることを目的とする。
【解決手段】車両用グリルガード取付構造Sは、車両前部の車幅方向両側に設けられ車両前後方向に延びる左右一対のフロントサイドメンバ20を有する車両骨格部材10と、フロントサイドメンバ20の前端部26にクラッシュボックス12を介して取り付けられたグリルガード14と、一端16Aがフロントサイドメンバ20よりも車幅方向外側でグリルガード14に固定され、他端16Bが車両骨格部材10に連結されたフロントブレース16と、一端18Aがフロントブレース16の一端16Aと共にグリルガード14に固定され、他端18Bがフロントブレース16の他端16Bよりも車両後方で車両骨格部材10に連結されたリアブレース18と、を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両用グリルガード取付構造に関する。
フロントサイドメンバの前端に、クラッシュボックスを介してバンパガード(グリルガード)を連結することが開示されている(特許文献1参照)。
実開平6−18100号公報
しかしながら、上記した従来例のように、グリルガードを単にクラッシュボックスに連結した構造では、車両が波状路や悪路等を走行する際に、グリルガードが上下に振動し前後に倒れ込むモードにより、クラッシュボックスに応力が集中し易い。
本発明は、上記事実を考慮して、グリルガードの強度性能を向上させることを目的とする。
請求項1の発明(車両用グリルガード取付構造)は、車両前部の車幅方向両側に設けられ車両前後方向に延びる左右一対のフロントサイドメンバを有する車両骨格部材と、前記フロントサイドメンバの前端部にクラッシュボックスを介して取り付けられたグリルガードと、一端が前記フロントサイドメンバよりも車幅方向外側で前記グリルガードに固定され、他端が前記フロントサイドメンバの前端部に連結されたフロントブレースと、一端が前記フロントブレースの前記一端と共に前記グリルガードに固定され、他端が前記フロントブレースの前記他端よりも車両後方で前記車両骨格部材に連結されたリアブレースと、を有する。
この車両用グリルガード取付構造では、グリルガードがクラッシュボックスを介してフロントサイドメンバ(車両骨格部材)の前端部に取り付けられ、グリルガードのフロントサイドメンバよりも車幅方向外側の部位が、フロントブレース及びリアブレースを介して、車両骨格部材に連結されている。フロントサイドメンバに連結されるフロントブレースの他端及びリアブレースの他端については、リアブレースの他端がフロントブレースの他端よりも車両後方に位置している。
従って、フロントブレース、リアブレース及びフロントサイドメンバにより、平面視で三角形が形成される。これにより、グリルガードからフロントブレース及びリアブレースを通じて車両骨格部材に荷重を伝達できる。このため、グリルガードの強度性能を向上させることができる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の車両用グリルガード取付構造において、前記フロントブレースの前記一端及び前記リアブレースの前記一端は、前記リアブレースの他端よりも車両後方に配置される。
この車両用グリルガード取付構造では、グリルガードが上下に振動し前後に倒れ込むモードに対し、フロントブレース及びリアブレースの何れにおいても、その軸圧縮方向に荷重が伝達される。このため、車両が波状路や悪路等を走行する際に、グリルガードが上下に振動し前後に倒れ込むことを抑制できる。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の車両用グリルガード取付構造において、前記フロントブレースの前記他端と、前記リアブレースの前記他端との間には、補強部材が連結されている。
この車両用グリルガード取付構造では、フロントブレースの他端とリアブレースの他端との間の強度及び剛性が、補強部材により高められている。このため、グリルガードの強度性能を更に向上させることができる。
請求項4の発明は、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の車両用グリルガード取付構造において、前記車両骨格部材は、車幅方向に延び前記左右一対のフロントサイドメンバを連結するクロスメンバを有し、前記リアブレースの前記他端は、前記クロスメンバに連結されている。
この車両用グリルガード取付構造では、リアブレースの他端がクロスメンバに連結されているので、グリルガードからリアブレースに入力された荷重は、フロントサイドメンバだけでなく、クロスメンバにも伝達される。つまり、グリルガードからの荷重が、車両骨格部材に広く分散して伝達される。このため、グリルガードの強度性能をより一層向上させることができる。
以上説明したように、請求項1に記載の車両用グリルガード取付構造によれば、グリルガードの強度性能を向上させることができる、という優れた効果が得られる。
請求項2に記載の車両用グリルガード取付構造によれば、車両が波状路や悪路等を走行する際に、グリルガードが上下に振動し前後に倒れ込むことを抑制できる、という優れた効果が得られる。
請求項3に記載の車両用グリルガード取付構造によれば、グリルガードの強度性能を更に向上させることができる、という優れた効果が得られる。
請求項4に記載の車両用グリルガード取付構造によれば、グリルガードの強度性能をより一層向上させることができる、という優れた効果が得られる。
車両用グリルガード取付構造を示す分解斜視図である。 車両用グリルガード取付構造を示す平面図である。 車両用グリルガード取付構造を示す斜視図である。 車両用グリルガード取付構造を示す側面図である。 アンダーカバーが取り付けられた車両用グリルガード取付構造を示す斜視図である。 グリルガードが回転するモードを示す平面図である。 金属パイプを用いて構成されたフロントブレース及びリアブレースを示す斜視図である。
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づき説明する。図1において、本実施形態に係る車両用グリルガード取付構造Sは、車両骨格部材10と、クラッシュボックス12と、グリルガード14と、フロントブレース16と、リアブレース18と、を有している。
車両骨格部材10は、フロントサイドメンバ20と、クロスメンバ22とを有している。フロントサイドメンバ20は、車両前部の車幅方向両側に左右一対設けられ、夫々車両前後方向に延びている。フロントサイドメンバ20は、例えば矩形断面のパイプ状に構成されている。フレーム付き車両の場合、フロントサイドメンバ20はフロントサイドレールに相当する。クロスメンバ22は、車幅方向に延び、左右一対のフロントサイドメンバ20を連結する部材である。クロスメンバ22の車幅方向の端部22Aは、フロントサイドメンバ20の車両下側に位置している。このクロスメンバ22は、複数のクロスメンバ(図示せず)のうち、最も車両前方側に位置するクロスメンバである。フロントサイドメンバ20において、車両前後方向におけるクロスメンバ22の位置には、例えばボディマウントブラケット21が設けられている。
フロントサイドメンバ20の前端部26の車幅方向外側の側面と車幅方向内側の側面には、補強部材の一例たるガセット24,34が配置される。ガセット24,34の前端には、クラッシュボックス12等をフロントサイドメンバ20に連結するためのフランジ24A,34Aが形成されている。ガセット24の後端24Bは、クロスメンバ22の車幅方向の端部22Aに連結されている。この端部22Aは、フロントサイドメンバ20の車両下側に位置することから、ガセット24は、側面視で車両後方側の斜め下方に傾斜して設けられている。
クラッシュボックス12は、左右のフロントサイドメンバ20の前端部26に夫々取り付けられており、車両前後方向に入力される衝突荷重に対して、フロントサイドメンバ20よりも圧縮変形し易いように構成されている。クラッシュボックス12は、前フランジ12A及び後フランジ12Bを有しており、後フランジ12Bにおいてフロントサイドメンバ20の前端部26に連結されている。
図3に示されるように、グリルガード14は、フロントサイドメンバ20の前端部26にクラッシュボックス12を介して取り付けられている。具体的には、グリルガード14におけるバンパー部28の裏面には、取付けブラケット30が設けられており、該取付けブラケット30が、クラッシュボックス12の前フランジ12Aに連結されている。バンパー部28の車幅方向の両端部は、フロントサイドメンバ20の側方まで回り込んでいる。
本実施形態では、左右のクラッシュボックス12の間に、ウインチクレードル32が設けられている。このウインチクレードル32は、ウインチ33(図6)を車両に取り付けるための台座である。ウインチクレードル32の両端には、フランジ32Aが設けられている。このフランジ32Aは、左右のクラッシュボックス12の後フランジ12Bと、ガセット24,34のフランジ24A,34Aとの間に夫々挟まれて共締めされている。フランジ32Aは、フランジ24Aよりも車幅方向外側へ張り出しており、その張出し部分32Bが車両斜め後方側に折り曲げられている。
図2から図4において、フロントブレース16は、一端16Aがフロントサイドメンバ20よりも車幅方向外側でグリルガード14に固定され、他端16Bがフロントサイドメンバ20の前端部26に連結されている。フロントブレース16は、例えば鋼板を断面U字状にプレス成形したものであり、縦壁部16Tの車両上側の辺と車両下側の辺にフランジ16Fが夫々形成されている。このフランジ16Fは、例えば車両前方側に突出している。フロントブレース16には、例えば複数の軽め孔16Cが形成されている。フロントブレース16の車両上下方向の寸法(幅寸法)は、該フロントブレース16の長手方向において変化していてもよい。
図2,図5に示されるように、バンパー部28の両端部の裏面には、例えば板状の取付け部36が設けられている。フロントブレース16の一端16Aは、該取付け部36の前面側に連結されている。フロントブレース16の他端16Bは、例えばウインチクレードル32(図1)のフランジ32Aにおける張出し部分32Bの前面側に連結されている。
図2,図3において、リアブレース18は、一端18Aがフロントブレース16の一端16Aと共にグリルガード14に固定され、他端18Bがフロントブレース16の他端16Bよりも車両後方で車両骨格部材10に連結されている。リアブレース18は、例えば鋼板を断面U字状にプレス成形したものであり、縦壁部18Tの車両上側の辺と車両下側の辺にフランジ18Fが夫々形成されている。このフランジ18Fは、例えば車両後方側に突出している。リアブレース18には、例えば複数の軽め孔18Cが複数形成されている。リアブレース18の車両上下方向の寸法(幅寸法)は、該リアブレース18の長手方向において変化していてもよい。
リアブレース18の一端18Aは、バンパー部28の取付け部36の後面側に連結されている。つまり、フロントブレース16の一端16A、リアブレース18の一端18A及び取付け部36は、該一端16A,18Aの間に取付け部36を挟んだ状態で、3枚重ねで連結されている。
図2から図4に示されるように、リアブレース18の他端18Bは、例えば車両前方側に折り曲げ形成されており、ガセット24の後端24Bに連結されている。リアブレース18の他端18Bとガセット24の後端24Bとは、後端24Bの車幅方向外側に他端18Bを重ねた状態で、クロスメンバ22の端部22Aにまとめて連結されている。
このように、フロントブレース16の他端16Bと、リアブレース18の他端18Bとの間には、ガセット24が連結されている。ガセット24には、例えば複数の軽め孔24Cが形成されている。リアブレース18の他端18Bはガセット24に直接連結されているが、フロントブレース16の他端16Bは、ウインチクレードル32のフランジ32Aを介してガセット24に連結されている。従って、フロントブレース16に対するガセット24の連結は、間接的な連結となっている。なお、フロントブレース16の他端16Bとガセット24とが、直接連結されていてもよい。リアブレース18の他端18Bとガセット24との連結が、間接的なものであってもよい。
リアブレース18における車両下側のフランジ18Fには、複数の取付け部18Dが車両後方に突出して設けられている。図5に示されるように、この取付け部18Dに対して、アンダーカバー38を、例えばクリップ(図示せず)を用いて取り付けることが可能となっている。このアンダーカバー38は、平面視で三角形に形成されており、フロントブレース16及びリアブレース18を車両下側から覆うことが可能である。なお、三角形には、全体として三角形に見えるものを含む。
図2に示されるように、フロントブレース16の一端16A及びリアブレース18の一端18Aは、リアブレース18の他端18Bよりも車両後方に配置されている。この基準位置は、各部材の連結点である。従って、フロントブレース16の一端16Aとリアブレース18の一端18Aとの連結点は、リアブレース18の他端18Bにおけるガセット24やクロスメンバ22(車両骨格部材10)に対する連結点よりも、車両後方に配置されている。
このようにして、フロントブレース16、リアブレース18及びフロントサイドメンバ20(ガセット24)は、平面視で三角形のトラス構造を形成している。
各部材の連結手段としては、例えばボルト締結が用いられるが、ピン結合、リベット留め、溶接、接着、嵌合、係合等、各種手段を用いることが可能である。
(作用)
本実施形態は、上記のように構成されており、以下その作用について説明する。図2,図3において、本実施形態に係る車両用グリルガード取付構造Sでは、グリルガード14がクラッシュボックス12を介してフロントサイドメンバ20(車両骨格部材10)に取り付けられている。また、グリルガード14のフロントサイドメンバ20よりも車幅方向外側の部位が、フロントブレース16及びリアブレース18を介して、車両骨格部材10のフロントサイドメンバ20に連結されている。この結果、図2に示されるように、フロントブレース16、リアブレース18及びフロントサイドメンバ20により、平面視で三角形のトラス構造が形成されている。
フロントサイドメンバ20の前端部26に連結されるフロントブレース16の他端16B及びリアブレース18の他端18Bについては、リアブレース18の他端18Bがフロントブレース16の他端16Bよりも車両後方に位置している。従って、グリルガード14からフロントブレース16及びリアブレース18を通じて車両骨格部材10に荷重を伝達することができる。リアブレース18の他端18Bは、ガセット24及びクロスメンバ22に連結されているので、グリルガード14からリアブレース18に入力された荷重は、フロントサイドメンバ20だけでなく、クロスメンバ22にも伝達される。つまり、グリルガード14からの荷重を、車両骨格部材10に広く分散して伝達することができる。
フロントブレース16の一端16A及びリアブレース18の一端18Aは、リアブレース18の他端18Bよりも車両後方に配置されているので、グリルガード14が上下に振動し前後に倒れ込むモードに対し、フロントブレース16及びリアブレース18の何れにおいても、その軸圧縮方向に荷重が伝達される。このため、車両が波状路や悪路等を走行する際に、グリルガード14が上下に振動し前後に倒れ込むことを抑制できる。またこれによって、このようなモードの固有周波数を大幅に上昇させることができる。
図6に示されるように、車両が旋回する際には、車両上下方向を回転軸とする軸方向周りにグリルガード14が回転するモードが生じるが(矢印A方向)。このモードに対し、フロントブレース16及びリアブレース18がグリルガード14から車両骨格部材10に荷重を伝達することにより、グリルガード14の回転を抑制できる。
このように、本実施形態では、車両の走行時や車両の旋回時におけるグリルガード14の振動が抑制される。従って、グリルガード14からクラッシュボックス12への入力が低減され、該クラッシュボックス12とフロントサイドメンバ20との取付け部(例えば、後フランジ12B)に発生する応力が低減される。このため、グリルガード14の強度性能及び車両の操縦安定性を向上させることができる。
更に、本実施形態では、フロントブレース16の他端16Bとリアブレース18の他端18Bとの間の強度及び剛性が、ガセット24により高められている。このため、グリルガード14の強度性能及び車両の操縦安定性を更に向上させることができる。
本実施形態と同等の効果を、クラッシュボックス12を含めその他の部品の板厚で補完する場合、2〜3倍以上の板厚を設定せねばならず、質量やコストの増加が伴う。本実施形態のように、フロントブレース16及びリアブレース18を追加設定しても、そのような質量やコストの増加分は十分に相殺されるので、デメリットはない。
フロントブレース16は、フロントサイドメンバ20の前端部26に連結されているので、車両の前面衝突時に、クラッシュボックス12の圧縮変形や、衝突センシングが、フロントブレース16により妨げられることは抑制される。
更に、図5に示されるように、フロントブレース16及びリアブレース18をアンダーカバー38により車両下側から覆うことにより、車両下側から見え難くして、車両の商品性を向上させることができる。リアブレース18は、ガセット24と共にクロスメンバ22の端部22Aに連結されるので、フロントサイドメンバ20にリアブレース18を固定するための加工を施す必要がない。
[他の実施形態]
フロントブレース16及びリアブレース18は、鋼板のプレス品に限られず、例えば図7に示されるように、金属パイプを用いて構成されていてもよい。各々の一端16A,18Aを平板状に形成することにより、例えばボルト40及びナット42を用いて、該一端16A,18Aをバンパー部28の取付け部36(図5)に締結固定することができる。
フロントサイドメンバ20の前端部26は前端のみをさすものではなく、該前端の位置に固定された他の部材を含む。従って、ウインチクレードル32のフランジ32A(図2)も、前端部26に含まれる。このフランジ32Aに更に重ねて連結されるクラッシュボックス12の後フランジ12Bも前端部26に含まれるが、クラッシュボックス12の本体部は前端部26に含まれない。
フロントブレース16の他端16Bの連結箇所は、ウインチクレードル32(図1)のフランジ32Aにおける張出し部分32Bの前面に限られず、フロントサイドメンバ20の前端部26における他の部位、例えばクラッシュボックス12の後フランジ12Bや、ガセット24であってもよい。
フロントブレース16の一端16A及びリアブレース18の一端18Aが、リアブレース18の他端18Bよりも車両後方に配置されるものとしたが、一端16A,18Bの配置はこれに限られず、リアブレース18の他端18Bよりも車両前方又は車両前後方向の同等の位置に配置されてもよい。
フロントブレース16の他端16Bと、リアブレース18の他端18Bとの間に、補強部材の一例たるガセット24が連結されるものとしたが、補強部材はこれに限られない。また補強部材を設けない構成としてもよい。
リアブレース18の他端18Bが、クロスメンバ22の端部22Aに連結されるものとしたが、該他端18Bがクロスメンバ22における他の部位に連結されていてもよい。また、該他端18Bが、車両骨格部材10における他の部位、例えばフロントサイドメンバ20に連結されていてもよい。
以上、本発明の実施形態の一例について説明したが、本発明の実施形態は上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
10 車両骨格部材
12 クラッシュボックス
14 グリルガード
16 フロントブレース
16A 一端
16B 他端
18 リアブレース
18A 一端
18B 他端
20 フロントサイドメンバ
22 クロスメンバ
24 ガセット(補強部材)
26 前端部
38 アンダーカバー
S 車両用グリルガード取付構造

Claims (4)

  1. 車両前部の車幅方向両側に設けられ車両前後方向に延びる左右一対のフロントサイドメンバを有する車両骨格部材と、
    前記フロントサイドメンバの前端部にクラッシュボックスを介して取り付けられたグリルガードと、
    一端が前記フロントサイドメンバよりも車幅方向外側で前記グリルガードに固定され、他端が前記フロントサイドメンバの前端部に連結されたフロントブレースと、
    一端が前記フロントブレースの前記一端と共に前記グリルガードに固定され、他端が前記フロントブレースの前記他端よりも車両後方で前記車両骨格部材に連結されたリアブレースと、
    を有する車両用グリルガード取付構造。
  2. 前記フロントブレースの前記一端及び前記リアブレースの前記一端は、前記リアブレースの他端よりも車両後方に配置される請求項1に記載の車両用グリルガード取付構造。
  3. 前記フロントブレースの前記他端と、前記リアブレースの前記他端との間には、補強部材が連結されている請求項1又は請求項2に記載の車両用グリルガード取付構造。
  4. 前記車両骨格部材は、車幅方向に延び前記左右一対のフロントサイドメンバを連結するクロスメンバを有し、
    前記リアブレースの前記他端は、前記クロスメンバに連結されている請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の車両用グリルガード取付構造。
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