JP2015059032A - エレベータ群管理制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
混雑時において、行先階予約式エレベータの利用者の乗場における混乱や不満感を抑制する。
【解決手段】
利用者がエレベータに乗込む前に登録する行先階に基づいて複数台のエレベータの運行を管理するエレベータ群管理制御装置1が、エレベータが混雑状態であるか否かを判定する混雑判定手段103と、混雑状態であると判定されたら、登録される行先階に応じて利用者をグループ分けするグループ作成手段106と、作成されるグループに対して、乗車するエレベータが割り当てられる前に、グループに属する利用者の待機位置を設定するグループ−待機位置関連付け手段108と、利用者に対して待機位置を報知する待機位置報知手段111を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、利用者がエレベータの乗車前に行先階情報を登録するエレベータ群管理制御装置に関する。
通常のエレベータ群管理制御装置では、乗場にて上または下の行先方向の乗場呼びを登録して、到着したかごに乗車し、乗車したかご内で行先階を登録する。これに対して、行先階予約式のエレベータ群管理制御装置では、利用者が、乗場あるいは乗場出口などに設置される行先階登録装置を使って行先階を登録する(以下、登録された行先階を行先階呼びと呼ぶ)。このとき、エレベータ群管理制御装置は、行先階呼びに対して最適なかごを割当て、行先階登録装置の表示部に対して割当てたかごを表示する。利用者は表示されたかごを確認し、表示されたかごの前でかごの到着を待つ。
行先階予約式のエレベータ群管理制御装置では、行先階呼びを、行先階に応じて複数のかごに分けて割当てることにより、利用者の待ち時間を低減すると共に、運行効率を向上している。
しかし、利用者が多数となる混雑時においては、行先階呼びが割り当てられたかごが満員となり、利用者はかごに乗車できないため、再度の行先階呼び登録が必要となる(以下、所定の重量をオーバーする状態,乗車スペースが無い状態,定員に所定の比率を乗じた人数が乗車する状態などを総称して「満員」と記載する)。また、行先階呼びに対するかごの割当てを保留し、表示部に割当てたかごを表示せず、割当てを保留している旨を表示する。これら状況により、混雑時においては、利用者の混乱を招いたり、運行効率が低下したりする。
このような混雑時に対応する行先階予約式のエレベータ群管理制御装置に関する技術として、特許文献1に記載の技術が知られている。本技術においては、行先階呼びを割り当てる際に、二回目以降の応答時間を含めた応答時間に基づいて、最適なかごに行先階呼びを割り当てる。そして、利用者に対しては、一回目の応答時にかごに乗車できるか、あるいは二回目以降の応答時にかごに乗車できるかを表示する。これにより、混雑時においても、利用者の混乱を防いで効率的に利用者を運ぶことができる。
特開2012−218940号公報
しかしながら、上記従来技術においては、2回目以降の応答かごを設定するにあたり、利用者の待機位置については特段考慮されていない。このため、広さやレイアウトが制限されている乗場や行先階登録装置の近辺において、待機場所が分かりにくいために、利用者に混乱や不満感が生じるおそれがある。
そこで、本発明は、混雑時において、利用者が容易に待機および乗車でき、混乱や不満感を抑制できる行先階予約式のエレベータ群管理制御装置を提供する。
上記課題を解決するために、本発明によるエレベータ群管理制御装置は、エレベータ利用者がエレベータに乗車する前に登録する行先階に応じて、複数台のエレベータの運行を管理し、エレベータが混雑状態であるか否かを判定する混雑判定手段と、混雑判定手段が混雑状態であると判定したら、登録される行先階に応じて利用者をグループ分けするグループ作成手段と、グループ作成手段により作成されるグループに対して、乗車するエレベータが割り当てられる前に、グループに属する利用者が待機する所定の待機位置を設定するグループ−待機位置関連付け手段と、グループに属する利用者に対し、グループ−待機位置関連付け手段によって設定される待機位置を報知する待機位置報知手段とを備える。
本発明のエレベータ群管理制御装置によれば、利用者の行先階に応じたグループを作成し、作成されるグループとかごの待機位置を関連付けて利用者に報知することにより、混雑時に各利用者が待機位置を明確に把握することができる。これにより、乗場における利用者の混乱や不満感を抑制することができる。
上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の第一の実施例であるエレベータ群管理システムの全体構成を示す。 行先階呼びが入力されてから行先階登録装置の報知装置へ報知を行うまでの、群管理制御装置が実行する処理の流れを示すフローチャートである。 待機位置の報知が行われてから、待機位置からかご前までの移動が指示されるまでの群管理制御装置が実行する処理の流れを示すフローチャートである。 乗場のレイアウトおよびスペースの一例を示す。 グループ作成手段により作成されるテーブルの一例を示す。 グループ−待機位置関連付け手段により作成されるテーブルの一例を示す。 行先階登録装置の報知装置の表示画面の一例である。 更新されたテーブルを示す。 乗場報知装置の表示画面の一例である。 本発明の第二の実施例であるエレベータ群管理システムの全体構成を示す。 乗場のレイアウトおよびスペースの一例を示す 本発明の第三の実施例であるエレベータ群管理システムの全体構成を示す。 携帯端末装置における報知装置への行先階登録時の表示案内例である。 携帯端末装置における報知装置への割当て号機設定時の表示案内例である。
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の第一の実施例である、行先階予約式のエレベータ群管理システムの全体構成を示す。
本実施例では、以下詳述するように、乗場などに設置された行先階登録装置2の報知装置202を用いて利用者の待機位置を指示し、割当て可能なかごが発生後に、乗場報知装置3を用いて待機位置からかご前へ利用者の移動を指示する。
図1に示すように、本エレベータ群管理システムは、図示しない複数台のエレベータ1号機,2号機,…,k号機(k:2以上の整数)を個別に制御する号機制御装置である1号機制御装置401,2号機制御装置402,…,k号機制御装置40kと、各エレベータを、全体の運行効率が最適となるように運行を制御する群管理制御装置1とを備えている。
ロビー階などの少なくとも一つ以上の階床におけるエレベータ乗場や乗場の入口などには、エレベータ利用者がエレベータに乗車する前に行先階を登録するために、少なくとも1台以上の行先階登録装置2が設置される。行先階登録装置2は、利用者が行先階を入力するための登録装置201と、利用者に対して乗車号機を指定するための報知装置202を備えている。登録装置201は、テンキー釦タイプの入力装置や、各階独立式の釦タイプの入力装置でも良いし、タッチパネルなどを用いても良い。また、報知装置202は、ディスプレイを用いた画像表示によって報知するものや音声案内によって報知するものでも良いし、これらの報知手段を併用するものでも良い。さらに、報知装置202は、登録装置201を操作した利用者が自分の操作に対する結果を認識できるのであれば、登録装置201と離れた位置に設置しても良い。
また、ロビー階などの少なくとも一つ以上の階床におけるエレベータ乗場付近には、少なくとも1台の乗場報知装置3が設置される。この乗場報知装置3は、報知装置202と同様に、画像表示または音声案内によって報知するものでも良いし、これらの報知手段を併用するものでも良い。
以下、群管理制御装置1について説明する。
まず、かご・乗場および割当て情報管理手段101は、各号機制御装置(401〜40K),行先階登録装置2の登録装置201,グループ−待機位置関連付け手段108からそれぞれ入力された、各かごの状態,各階のエレベータホール状態や各階の利用者の乗降人数情報や行先階呼びに対する割当て号機情報,グループと待機位置の関連付け情報などを収集し管理する。
到着予測時間演算手段102は、かご・乗場および割当て情報管理手段101にて管理される各かご状態や行先階呼びに対する割当て号機情報などから、各エレベータが各階の各方向の呼びに対し応答するまでの時間を到着予測時間として演算する。
混雑判定手段103は、かご・乗場および割当て情報管理手段101にて管理される各かご状態や行先階呼びに対する割当て号機情報などから、かごに既に満員相当の乗客が割当てられていることなどにより、割当て可能なかごが存在しない状態であるか否か、すなわち乗場が混雑状態であるか否かを判定する。
設備情報記憶手段104は、エレベータ乗場のレイアウト情報や、スペース情報などを記憶する。
割当て可能かご確認手段105は、かご・乗場および割当て情報管理手段101にて管理される各かご状態や行先階呼びに対する割当て号機情報などから、割当て可能なかごが存在するか否かを確認し、割当て可能なかごが存在する場合は割当て可能なかご情報を出力する。ここで、割当て可能なかごとは、満員相当の乗客が割当てられたかごが出発し、乗場においてそのかご前への移動が可能となったかごである。
グループ作成手段106は、混雑判定手段103において、混雑状態であると判定された場合に、利用者の登録した行先階に応じたグループを作成する。グループの作成手段としては、各グループに割当てる行先階の数を制限する手段や、各グループに割当てる行先階呼びの数の最大値に基づいて、各行先階呼び毎の需要に基づいて制限する手段や、各グループの乗車時間が短くなるように各グループに行先階呼びを振分ける手段などがある。
待機位置設定手段107は、設備情報記憶手段104にて記憶されたエレベータ乗場のレイアウト情報やスペース情報などに基づいて、混雑時において利用者が待機可能な位置を設定する。
グループ−待機位置関連付け手段108は、グループ作成手段106にて作成されたグループと、待機位置設定手段107で設定された乗場の待機位置を関連付ける。
割当てかご設定手段109は、混雑判定手段103にて混雑状態では無いと判定された場合に、かご・乗場および割当て情報管理手段101にて管理される各かご状態や、到着予測時間演算手段102にて演算された到着予測時間などから、行先階呼びに対する割当てかごを設定する。
待機位置−割当てかご関連付け手段110は、割当て可能かご確認手段105により出力された割当てかご情報と、グループ−待機位置関連付け手段108により関連付けられた利用者グループと待機位置との関連情報から、乗場で待機している利用者の待機位置と割当てかごを関連付ける。
割当て情報報知手段111は、割当てかご設定手段109にて設定された割当てかごを、行先階登録装置2の報知装置202へ報知する。また、割当て情報報知手段111は、グループ作成手段106にて行先階呼びを割り当てるグループが無いと判定され、割当て保留となった場合に、その旨の案内情報を作成し、行先階登録装置2の報知装置202へ報知する。なお、報知装置202は、例えば「しばらくお待ちください」というような表示により、割当て保留となった旨を行先階を入力した利用者に報知する。
待機位置報知手段112は、グループ−待機位置関連付け手段108にて関連付けられる利用者グループと待機位置との関連情報に基づいて、利用者の行先階呼びに対する待機位置情報の案内情報を作成し、行先階登録装置2の報知装置202へ報知する。
かご前移動報知手段113は、待機位置−割当てかご関連付け手段110にて関連付けられた待機位置と割当てかごの関連情報に基づいて、待機位置で待機している利用者に対する割当てかごの案内情報を作成し、乗場報知装置3へ報知する。
割当て手段114は、割当てかご設定手段109により設定される、行先階呼びに対する割当てかごに対し、行先階呼びを割当てる。これにより、割当てかごを制御する号機制御装置によって、割当てかごは、行先階呼びが登録された乗場階床と行先階床との間をサービス運転する。また、割当て手段114は、待機位置−割当てかご関連付け手段110により待機位置に関連付けられた利用者のグループの行先階情報から、行先階呼びを、待機位置に関連付けられた割当てかごに割当てる。これにより、割当てかごは、割当てかごを制御する号機制御装置によって、待機位置に関連付けられた利用者のグループが待機する乗場階床と行先階床との間をサービス運転する。
図2は、行先階登録装置2の登録装置201により利用者の行先階呼びが入力されてから、行先階登録装置2の報知装置202へ報知を行うまでの、群管理制御装置1が実行する処理の流れを示すフローチャートである。なお、ステップFC101,FC102,FC103は、それぞれ、かご・乗場および割当て情報管理手段101,混雑判定手段103,割当てかご設定手段109の動作による処理である。また、ステップFC104〜FC111およびFC113はグループ作成手段106の動作による処理であり、ステップFC112はグループ−待機位置関連付け手段108による処理である。さらに、FC114は、割当て情報報知手段111と待機位置報知手段112および行先階登録装置2の報知装置202の動作による処理である。
各ステップの処理内容は次のとおりである。
FC101:行先階登録装置2の登録装置201により利用者の行先階呼びが入力されたか否かを判定する。入力された場合、FC102へ進む。
FC102:混雑判定手段103により、行先階呼びが登録された時点で、混雑状態であるか否かを判定する。混雑状態ではない場合にはFC103へ進み、混雑状態である場合にはFC104へ進む。
FC103:登録された行先階呼びを何れかのかごに割当てる。
FC104:混雑時における、利用者の登録した行先階に応じたグループが未作成か否かを判定する。未作成の場合FC105へ進み、作成済みの場合FC107へ進む。
FC105:設備情報記憶手段104に記憶された乗場のレイアウトおよびスペース情報に基づいて、混雑時に作成するグループ数を設定する。
FC106:FC105にて設定されたグループ数分だけグループを作成し、各グループに優先順位を設定する。
FC107:登録された行先階呼びを割当て可能なグループが存在するか否かを判定する。存在する場合にはFC108へ進み、存在しない場合にはFC113へ進む。
FC108:登録された行先階呼びが割当て済みのグループが有るか否かを判定する。有る場合にはFC109へ進み、無い場合にはFC111へ進む。
FC109:FC108で割当て済みと判定されたグループに対して、利用者によって登録された行先階呼びを割当て可能か否かを判定する。割当て可能な場合にはFC110へ進み、割当て不可の場合にはFC111へ進む。
FC110:FC109にて割当て可能と判定されたグループに対して、行先階呼びを割当てる。
FC111:一つ以上の割当て可能なグループの中から、割当てるグループを設定する。具体的には、優先度の高いグループへの割当てを行う。
FC112:グループと待機位置を関連付ける。
FC113:FC107にて割り当て可能なグループが無いと判定された時、割当てを保留する。
FC114:割当て号機,待機位置,割当て保留の旨の何れかを報知する。
以上の図2の処理によれば、混雑時において、エレベータ乗場のレイアウトおよびスペースに応じて予め設定された数のグループに含まれる利用者に対しては、待機位置が指示されるため、各利用者は自分が待機する待機位置が明確に把握できる。このため、乗場における利用者の混乱や不満感を抑制できる。
図3は、行先階登録装置2の報知装置202へ待機位置の報知が行われてから、乗場報知装置3によって利用者に対し待機位置からかご前までの移動が指示されるまでの群管理制御装置1が実行する処理の流れを示すフローチャートである。なお、ステップFC201およびFC202は割当て可能かご確認手段105の動作による処理であり、ステップFC203およびFC205は待機位置−割当てかご関連付け手段110の動作による処理である。また、ステップFC204はかご前移動報知手段113および乗場報知装置3の動作による処理である。
各ステップの処理内容は次のとおりである。
FC201:混雑状態時に作成されるグループが存在するか否かを判定する。存在する場合はFC202へ進み、存在しない場合は処理を終了する。
FC202:割当て可能かご確認手段105により、割当て可能なかごが発生したか否かを判定する。すなわち、何れかのかごが出発し、かご前の乗客の待ち行列が解消されたか否かをチェックする。割当て可能なかごが発生した場合にはFC203へ進み、発生していない場合にはFC202の処理を繰り返し実行する。
FC203:割当て可能なかごの中で予測待ち時間(現在の階を出発後、再び現在の階を出発するまでの所要時間)の最も短いかごと、優先度の最も高いグループを関連付ける。
FC204:乗場報知手段3により、乗場で待機する利用者に対して、待機位置からかご前への移動を報知する。
FC205:かごとの関連付けが終了したグループを削除する。
以上の図3の処理によれば、混雑時における待機位置にて待機する利用者は、割当て可能なかごの発生後にかごとグループの関連付けにより乗車号機が決まるため、利用者間で、待機順序と、到着順序や出発順序との逆転が起きにくく、利用者の不満感を抑制できる。
図4は、乗場のレイアウトおよびスペースの一例を示す。本例においては、1〜4号機が横一列に配置され、これらの前に乗場が広がり、乗場の出入り口の両側にはそれぞれ行先階登録装置2が設置されている。ここで、図中の501は、各かごが満員となるだけの待ち客数に必要なスペースを示す。また、図中の502および503は、乗場のレイアウトおよびスペースに応じて定められる待機可能なスペースを示す。このような乗場のレイアウトやスペースに関する情報が設備情報記憶手段104に記憶されている。
待機位置設定手段107は、設備情報記憶手段104に記憶されている情報に基づいて、すなわち乗場のレイアウトおよびスペースに応じて、図4に示すような待機可能なスペース502および503を待機位置として設定する。例えば、待機位置設定手段107は、待機可能なスペース502および503を、それぞれ待機位置AおよびBとして設定する。
なお、図4に示すような乗場内において待機可能なスペースに限らず、乗場外、例えばエレベータ乗場に続く廊下などにおける待機可能なスペースを待機位置として設定しても良い。
図5は、グループ作成手段106により作成されるテーブルの一例を示す。テーブルにおける列R101,R102およびR103は、それぞれ、グループ作成手段106により作成された各グループについて、グループ名,グループの優先度およびグループに割当てられた行先階呼びと人数を示す。すなわち、テーブルの行C101は、グループaが優先度1であり、かつグループaには、6階,8階,9階,10階の行先階呼びがそれぞれ2人分,3人分,5人分,3人分割当てられていることを示す。また、テーブルの行C102は、グループbが優先度2であり、かつグループbには、3階,5階,7階の行先階呼びがそれぞれ3人分,2人分,1人分割当てられていることを示す。このような、テーブルにより、各グループへの行先階呼びが割当て済みか否かの判定や、割当て可能か否かの判定を行う。
なお、グループの優先度については、例えば、グループ作成時に最初に行先階呼びを割り当てたグループの優先度を1に設定する。また、図5においては、グループa,bに共通する行先階は無いが、共通する行先階について、登録人数をグループa,bに分けて割り当てても良い。
図6は、グループ−待機位置関連付け手段108により作成されるテーブルの一例を示す。テーブルの列R101,およびR102は、それぞれ、グループ作成手段106により作成された各グループのグループ名,およびグループ−待機位置関連付け手段108によって各グループに関連付けられる待機位置を示す。すなわち、テーブルの行C101は、グループaが待機位置Bに関連付けられていることを示している。また、テーブルの行C102は、グループbが待機位置Aに関連付けられていることを示す。このようなテーブルにより、各グループに関連付けられる待機位置を参照し、待機位置の報知などを行う。
図7は、行先階登録装置2の報知装置202の表示画面の一例である。本表示画面は、待機位置報知手段112により報知される内容を表示している。図中、画像表示601は利用者に対して指定された待機位置Bへの移動を案内するメッセージである。また、画像表示602は、メッセージにより案内された待機位置Bが乗場内においてどこに位置するかを示す。画像表示603は、利用者の現在位置を示す。画像表示604は、利用者が現在位置から指定された待機位置Bまで移動するための推奨移動経路を示す。本図のような画像表示による報知により、利用者は待機位置を容易に把握でき、待機位置までの容易に移動することができる。なお、画像表示による報知に限らず、音声による報知でも良い。
次に、待機位置−割当てかご関連付け手段110により待機位置と割当てかごが関連付けられた後における図5および図6のテーブルの更新について説明する。
図8は更新されたテーブルを示す。図5および図6の各テーブルが作成された後、割当て可能号機確認手段105により、4号機が割当て可能となったことを検出したとする。このとき、待機位置−割当てかご関連付け手段110は、図5のテーブルを参照して、グループ作成手段106によって作成されたグループa,bの内、グループaの優先度が高いと判断し、かつ図6のテーブルを参照して、グループaは待機位置Bと関連付けられていると判断する。このため、待機位置−割当てかご関連付け手段110は、待機位置Bと4号機を関連付けると共に、図5および図6に示すテーブルにおいて、それぞれ図8(a)および図8(b)に示すように、グループaに関する項目を削除する。また、図8(a)に示す更新されたテーブルの列R104が示すように、グループbの優先度を2から1に変更する。すなわち、C102の行で示されるように、グループbの優先度が1に更新される。このようなテーブルの更新により、優先度の高いグループから順に割当てかごと関連付けることが可能となる。
図9は、乗場報知装置3の表示画面の一例である。本表示画面は、かご前移動報知手段113により報知される内容を示す。図中、画像表示701は、待機位置Bで待機している利用者に対し割当て号機のかご前への移動を案内するメッセージである。また、画像表示702は、乗場内において利用者の現在位置である待機位置Bがどこに位置するかを示す。画像表示703は、乗場内において割当てられた4号機のかご前がどこに位置するかを示す。画像表示704は、利用者が待機位置Bから指定されるかご前まで移動するための推奨移動経路を示す。このような表示による報知により、利用者は割当て号機を容易に把握でき、待機位置から指定されたかご前まで容易に移動することができる。なお、画像表示による報知に限らず、音声による報知としても良い。
上述したような実施例の行先階予約式のエレベータ群管理システムによれば、混雑時において、利用者が容易に待機および乗車でき、混乱や不満感を抑制できる。
さらに、本実施例によれば、混雑時において利用者の行先階に応じたグループを作成することで、1つのかご当たりの停止階床数を低減でき、その結果、1周時間を短くすることができ、各かごの運行効率を上げることが可能となる。また、乗場のレイアウトやスペースに応じて待機位置を設定することができ、さらに、グループとかごの待機位置を関連付けて利用者に報知することで、混雑時に行先階登録装置前の待ち行列の発生を防ぐと共に、各利用者はどこでエレベータを待てば良いかを容易かつ明確に把握することができる。さらに、割当て可能なかごが発生したときに、割当て可能なかごと待機位置を関連付けて利用者へ報知することにより、利用者の発生順序とかご出発順序の逆転が起きにくくなり、既に他者よりも長く待っている利用者の不満感を招くことが防止されると共に、さらなる長待ちを防ぐことができる。さらに、利用者に対し、待機位置からかご前への移動を案内表示することにより、利用者は乗車する号機のかご前へ容易に移動することができる。
図10は、本発明の第二の実施例である行先階予約式のエレベータ群管理システムの全体構成を示す。なお、図10において、図1に示した第一の実施例が備える構成と同一の構成については、図1と同じ符号を付し、その説明は省略する。
本実施例は、第一の実施例において、さらに待機位置別優先かご設定手段115を備える。待機位置別優先かご設定手段115は、設備情報記憶手段104に記憶されるエレベータ乗場のレイアウトおよびスペース情報と、待機位置設定手段107にて設定される待機位置に基づいて、待機位置に応じて優先かごを設定する。
図11は、乗場のレイアウトおよびスペースの一例を示すが、本図を用いて待機位置別優先かご設定手段115の動作について説明する。
図11に示すように、待機位置Aは1号機および2号機のかご前のスペース504に近く、待機位置Bは3号機および4号機のかご前のスペース505に近い。このため、待機位置別優先かご設定手段115は、待機位置Aの優先かごを1号機および2号機、待機位置Bの優先かごを3号機および4号機と設定する。
ここで、グループ−待機位置関連付け手段108は、到着予測時間演算手段102によって予測される到着予測時間と、待機位置別優先かご設定手段115によって設定される優先かごに基づいて、グループ作成手段106にて作成されるグループと、待機位置設定手段107で設定される乗場の待機位置を関連付ける。
具体的に、グループ−待機位置関連付け手段108は、各かごが出発する順序、すなわち各かごの前で並んでいる利用者がかごに乗り込んで、かご前が空く順序を到着予測時間に基づいて予測し、優先度の高いグループの待機位置が、到着順序の早いかごを優先かごとする待機位置となるように、グループと待機位置を関連付ける。これにより、待機位置−割当てかご関連付け手段117が待機位置と割当てかごを関連付けて、利用者が割当てかごの前に移動する時に、利用者の移動距離が低減され、同様に移動する他の待機位置の利用者との乗場内での交錯が防止される。
待機位置−割当てかご関連付け手段110は、割当て可能かご確認手段105により出力された割当てかご情報と、グループ−待機位置関連付け手段108により関連付けられる利用者グループと待機位置との関連情報に加え、さらに、待機位置別優先かご設定手段115によって設定される優先かごの情報に基づいて、乗場で待機している利用者の待機位置と割当てかごを関連付ける。
具体的に、待機位置−割当てかご関連付け手段110は、割当て可能かご確認手段105により確認される割当て可能なかごが、優先度の高いグループの待機位置に対応した優先かごと異なるかごである場合も含めて、割当て可能なかごの待ち時間と、割当て可能かごが優先かごであるか否かという点とに基づいて、待機位置と割当てかごを関連付ける。例えば、次の評価式により、割当て可能なかごの内、評価値が最も良いかごを待機位置に関連付ける。
Φ(k)=Twt(k)+w(G,k)×P
ここで、Φ(k)はk号機の関連付け評価値、Twt(k)はk号機が割当て可能となるまでの所要時間、w(G,k)はグループGに対するk号機の優先かご指標を示し、k号機がグループGの優先かごである場合にはw(G,k)=0であり、k号機がグループGの優先かごでない場合にはw(G,k)=1である。また、Pはペナルティ値であり、例えば15秒などのように時間を設定する。このとき、k号機がグループGの優先かごでない場合はペナルティが与えられるため、優先かごで無い場合、待機位置に対して関連付けられにくくなる。割当て可能なかごが優先かごでなく、優先度が最も高いグループに対してこのかごを割当てないと判定した場合、優先度が次に高いグループについて同様の判定を行う。これにより、いずれかのグループが割当て可能なかごとして待機位置に関連付けられる。
以上のような第二の実施例によれば、第一の実施例と同様の効果が得られると共に、待ち時間に大きな影響を与えることなく、利用者の乗場内での移動がスムーズになり、異なる待機位置の利用者どうしが交錯するような混乱を抑制することができる。
図12は、本発明の第三の実施例である行先階予約式のエレベータ群管理システムの全体構成を示す。なお、図12において、図1に示した第一の実施例が備える構成と同一の構成については、図1と同じ符号を付し、その説明は省略する。
本実施例は、第1の実施例において、さらに、携帯端末装置8およびこれを管理する端末管理装置9を備える。
携帯端末装置8は、例えば携帯電話などであり、登録装置801および報知装置802を備えている。これら登録装置801および報知装置802は、それぞれ行先階登録装置2の登録装置201および報知装置202と同様の機能を有する。従って、利用者は、自己が所持する携帯端末装置8によって、行先階呼びを登録できると共に、割当てかごや待機位置の案内を受けることができる。
端末管理装置9は、各利用者が操作する携帯端末装置を管理するものであり、待機位置報知手段112が報知する待機位置並びにかご前移動報知手段113が報知する割当て可能かご前に移動する旨の案内を携帯端末装置に送信する。これらの情報は、携帯端末装置8によって受信され、携帯端末装置8の報知装置802によって、画像表示などにより利用者に対して報知される。ここで、端末管理装置9は群管理制御装置1の外部装置として図12に記載されているが、群管理制御装置1の内部に端末管理装置9の機能を設けても良い。
図13は携帯端末装置8における報知装置802への行先階登録時の表示案内例である。画像表示1001は、利用者に対し、混雑状態であるため、待機位置あるいは乗場付近で待つように指示し、乗車するエレベータが決まった際に通知する旨を示す案内メッセージである。画像表示1002は、利用者が待機位置で待機する場合の待機位置を示す。画像表示1003は、利用者の現在位置を示す。画像表示1004は、利用者が現在位置から待機位置へ移動する際の推奨経路を示す。
図14は、携帯端末装置8における報知装置802への割当て号機設定時の表示案内例である。画像表示1101は、乗車号機を案内するメッセージを示す。画像表示1102は、割当て号機の位置を示す。
以上のような第3の実施例によれば、第一の実施例と同様の効果が得られると共に、利用者に対して個別に案内をすることができるため、利用者が自分の利用するかごを把握しやすくなる。また、利用者が、必ずしも待機位置で待機する必要がなく、利用者はかごに乗車するまで待つ場所を任意に選択できる。
なお、本発明は前述した各実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、前述した各実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、さらに、ある実施例の構成に他の実形例の構成を加えることも可能である。さらにまた、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置き換えをすることが可能である。
例えば、第3の実施例における携帯端末装置8および端末管理装置9を第1の実施例に適用しても良い。
1 群管理制御装置
101 かご・乗場および割当て情報管理手段
102 到着予測時間演算手段
103 混雑判定手段
104 設備情報記憶手段
105 割当て可能かご確認手段
106 グループ作成手段
107 待機位置設定手段
108 グループ−待機位置関連付け手段
109 割当てかご設定手段
110 待機位置−割当てかご関連付け手段
111 割当て情報報知手段
112 待機位置報知手段
113 かご前移動報知手段
114 割当て手段
115 待機位置別優先かご設定手段
116 グループ−待機位置関連付け手段
117 待機位置−割当てかご関連付け手段
2 行先階登録装置
201 登録装置
202 報知装置
3 乗場報知装置
401,402,40k 号機制御装置
8 携帯端末装置
801 登録装置
802 報知装置
9 端末管理装置

Claims (9)

  1. エレベータ利用者がエレベータに乗車する前に登録する行先階に応じて、複数台のエレベータの運行を管理するエレベータ群管理制御装置において、
    エレベータが混雑状態であるか否かを判定する混雑判定手段と、
    前記混雑判定手段が混雑状態であると判定したら、登録される行先階に応じて利用者をグループ分けするグループ作成手段と、
    前記グループ作成手段により作成されるグループに対して、乗車するエレベータが割り当てられる前に、前記グループに属する利用者が待機する所定の待機位置を設定するグループ−待機位置関連付け手段と、
    前記グループに属する利用者に対し、前記グループ−待機位置関連付け手段によって設定される前記待機位置を報知する待機位置報知手段と、
    を備えることを特徴とするエレベータ群管理装置。
  2. 請求項1に記載のエレベータ群管理制御装置において、
    割り当て可能なかごが存在するか否かを確認する割り当て可能かご確認手段と、
    前記割り当て可能かご確認手段によって割り当て可能なかごが存在すると確認されたら、前記グループ−待機位置関連付け手段によって設定される前記待機位置と前記割り当て可能なかごとを関連付ける待機位置−割り当てかご関連付け手段と、
    前記割り当て可能かご確認手段によって割り当て可能なかごが存在すると確認されたら、前記グループ−待機位置関連付け手段によって設定される前記待機位置で待機する利用者に対して前記割り当て可能なかごの前へ移動する旨を報知するかご前移動報知手段と、
    を備えることを特徴とするエレベータ群管理制御装置。
  3. 請求項2に記載のエレベータ群管理制御装置において、
    前記グループ作成手段は、作成するグループに優先度を設定し、
    前記待機位置−割り当てかご関連付け手段は、前記優先度に基づいて、前記待機位置と前記割り当て可能なかごとを関連付けることを特徴とするエレベータ群管理制御装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載のエレベータ群管理制御装置において、
    前記待機位置に応じた優先かごを設定する待機位置別優先かご設定手段を備え、
    前記グループ−待機位置関連付け手段は、前記待機位置別優先かご設定手段が設定する前記優先かごに基づいて、前記グループと前記待機位置とを関連付けることを特徴とするエレベータ群管理制御装置。
  5. 請求項4に記載のエレベータ群管理制御装置において、
    各かごの到着予測時間を予測する到着予測時間演算手段を備え、
    前記グループ−待機位置関連付け手段は、前記到着予測時間演算手段が予測する前記到着予測時間と、前記待機位置別優先かご設定手段が設定する前記優先かごと、に基づいて、前記グループと、前記待機位置と、を関連付けることを特徴とするエレベータ群管理制御装置。
  6. 請求項2または請求項3に記載のエレベータ群管理制御装置において、
    前記待機位置に応じた優先かごを設定する待機位置別優先かご設定手段と、
    各かごの到着予測時間を予測する到着予測時間演算手段と、
    を備え
    前記グループ−待機位置関連付け手段は、前記待機位置別優先かご設定手段が設定する前記優先かごと、前記到着予測時間演算手段が予測する前記到着予測時間と、に基づいて、到着順序が早いエレベータを前記優先かごとする待機位置と、前記グループと、を関連付け、
    前記待機位置−割り当てかご関連付け手段は、前記割当て可能なかごの内、前記優先かごと、前記優先かごに関連付けられた待機位置と、を関連付けることを特徴とするエレベータ群管理制御装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載のエレベータ群管理制御装置において、
    前記待機位置報知手段が報知する前記待機位置が、利用者が所持する携帯端末に送信されることを特徴とするエレベータ群管理制御装置。
  8. 請求項7に記載のエレベータ群管理制御装置において、
    利用者に対して任意の場所で待機することを案内する情報を前記携帯端末に表示することを特徴とするエレベータ群管理制御装置。
  9. 請求項2または請求項3に記載のエレベータ群管理制御装置において、
    前記かご前移動報知手段が報知する前記割当て可能かご前に移動する旨が、利用者が所持する携帯端末に送信されることを特徴とするエレベータ群管理制御装置。
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