JP2015045695A - 光学フィルム及び液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】IPS液晶表示装置の光学補償等に適用されるCプレートに関して、表示画面上で白点により認識される欠点を有効に回避することができるようにする。
【解決手段】少なくともCプレート(nx=ny<nz又はnx=ny>nz)7Aを備えた光学フィルム11において、Cプレート7Aは、液晶化合物により形成され、Cプレート7Aの下層12に、1方向に延長するラビング痕跡が設けられる。
【選択図】図2

Description

本発明は、光学フィルム、液晶表示装置に関し、例えばIPS液晶表示装置(In−plane Switching liquid crystal display;IPS−LCD)に適用することができる。
IPS液晶表示装置は、広い視野角特性を確保できることにより、近年、各種のディスプレイ装置に広く適用されている。このIPS液晶表示装置に関して、特許文献1等に種々の工夫が提案されている。
しかしながらIPS液晶表示装置は、黒表示の際に直線偏光板から斜め方向に光漏れが発生し、その結果、充分にコントラスト比を確保できない欠点がある。IPS液晶表示装置における光学補償(位相差補償)は、この光漏れを低減する構成である。特許文献2には、+Aプレートと+Cプレートとの積層体により光学補償する構成が開示されている。
この種の光学補償に使用されるCプレートは、液晶化合物により作製することができる。より具体的に、重合性液晶モノマーによる塗工液を塗布した後、相転移点まで昇温し、その後紫外線照射等より重合させて液晶の配向状態を固定することにより作製することができる。
ところでCプレートにあっては、塗工液に含まれる異物、塗工対象の表面異物等により、表示画面上で白点により認識される欠点が発生する。このような欠点を有効に回避することができれば、一段と画像表示装置の画質を向上することができる。
米国特許第3,807,831号明細書 特表2006−520008号公報
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、IPS液晶表示装置の光学補償等に適用されるCプレートに関して、表示画面上で白点により認識される欠点を有効に回避することができる光学フィルム、液晶表示装置を提案することを目的とする。
本発明者は、上記課題を解決するために鋭意研究を重ね、塗工対象の延伸軸方向又はラビング痕跡の延長方向を直線偏光板の吸収軸又は透過軸と平行となるように設定する、との着想を得、本発明を完成するに至った。
具体的には、本発明では、以下のようなものを提供する。
(1) 少なくともCプレート(nx=ny<nz又はnx=ny>nz)を備えた光学フィルムにおいて、前記Cプレートは、液晶化合物により形成され、前記Cプレートの下層に、1方向に延長するラビング痕跡が設けられる。但し、nx、ny(nx≧ny)は面内方向の屈折率であり、nzは厚さ方向の屈折率である。
(1)によれば、異物周辺の液晶材料は、ラビング痕跡の延長方向である1方向に液晶材料が配列するように形成される。これによりこの配列方向を直線偏光板の吸収軸方向又は透過軸方向に設定して、表示画面上で白点により認識できないようにすることができ、その結果、欠点を有効に回避することができる。
(2) 液晶セルのバックライト側又は出射面側に配置される光学フィルムにおいて、直線偏光板と、少なくともCプレート(nx=ny<nz又はnx=ny>nz)を有する光学補償層とを備え、前記Cプレートが、液晶化合物により形成され、前記Cプレートの下層の延伸軸方向又はラビング痕跡の延長方向が、前記直線偏光板の吸収軸又は透過軸と平行となるように設定される。但し、nx、ny(nx≧ny)は面内方向の屈折率であり、nzは厚さ方向の屈折率である。
(2)によれば、異物周辺の液晶材料は、下層の延伸軸方向又はラビング痕跡の延長方向である1方向に液晶材料が配列するように形成される。これによりこの配列方向を直線偏光板の吸収軸方向又は透過軸方向に設定して、表示画面上で白点により認識できないようにすることができ、その結果、欠点を有効に回避することができる。
(3) 吸収軸方向が直交するように配置されたバックライト側及び出射面側の直線偏光板により液晶セルを挟持した液晶表示装置において、前記出射面側又はバックライト側の直線偏光板と前記液晶セルとの間に、少なくともCプレート(nx=ny<nz又はnx=ny>nz)が配置され、前記Cプレートは、液晶化合物により形成され、前記Cプレートの下層の延伸軸方向又はラビング痕跡の延長方向が、前記出射面側の直線偏光板の吸収軸又は透過軸と平行となるように設定された。但し、nx、ny(nx≧ny)は面内方向の屈折率であり、nzは厚さ方向の屈折率である。
(3)によれば、異物周辺の液晶材料は、下層の延伸軸方向又はラビング痕跡の延長方向である1方向に液晶材料が配列するように形成される。これによりこの配列方向を直線偏光板の吸収軸方向又は透過軸方向に設定して、表示画面上で白点により認識できないようにすることができ、その結果、欠点を有効に回避することができる。
本発明によれば、IPS液晶表示装置の光学補償等に適用されるCプレートに関して、表示画面上で白点により認識される欠点を有効に回避することができる。
本発明の第1実施形態に係る液晶表示装置を示す図である。 図1の液晶表示装置に適用される転写フィルムを示す図である。 本発明の第2実施形態に係る液晶表示装置を示す図である。 図3の液晶表示装置に適用される転写フィルムを示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態に係る液晶表示装置を示す断面図である。この液晶表示装置1は、IPS液晶表示装置であり、バックライト2の前面に液晶表示パネル3を配置して形成される。なおこの図1において、水平方向及び垂直方向を示す矢印による記号、奥行方向を示す二重丸による記号は、直線偏光板の吸収軸方向、液晶セル及び位相差層の遅相軸方向を示す。
液晶表示パネル3は、IPS液晶による液晶セル4が設けられる。ここで液晶セル4は、対向するように保持された二枚のガラス基板の間に正の誘電率異方性(Δε>0)又は負の誘電率異方性(Δε>0)を有する液晶で充填されて、液晶分子が水平配向されて形成される。液晶表示パネル3は、この液晶セル4のバックライト側に、例えば感圧性の粘着層(図示せず)により直線偏光板5が設けられる。なおこの図1に示す例では、後述するように、出射面側の直線偏光板8、9に光学補償層を設けるように構成されているものの、この出射面側の直線偏光板8、9に代えてバックライト側の直線偏光板5に光学補償層を設けることも可能ではある。しかしながら黒表示の際の光漏れを充分に低減する観点からは、出射面側の直線偏光板8、9に光学補償層を設けることがより好ましい。なおIPS液晶には、Super−IPS(Super−In−Plane−Switching)、FFS(Fringe-Field−Switching)等の液晶分子が実質的に水平配向されて形成され、印加電圧により駆動する液晶表示装置に係る全ての液晶が含まれる。
ここで直線偏光板5は、透明フィルムからなる基材5Aに、直線偏光板として機能を担う光学機能層である偏光子5Bが設けられ、さらに保護フィルム5Cが設けられる。ここで基材5Aは、面内位相差が小さな各種のフィルムを適用することができ、例えばTAC(トリアセチルセルロース(いわゆるZ−TAC(登録商標)である)フィルム、COP(シクロオレフィンポリマー)系の透明フィルム、アクリル系の透明フィルム等を適用することができる。なお位相差を小さくするために、基材5Aを省略してもよい。偏光子5Bは、例えばポリビニルアルコール(PVA)によるフィルム材に、ヨウ素化合物分子を吸着配向させて作製される。保護フィルム5Cは、各種の透明フィルムを適用することができる。
液晶表示パネル3は、例えば感圧性の粘着層(図示せず)により液晶セル4の出射面に光学フィルム6が配置される。またこの光学フィルム6は、光学補償に供する光学補償層7、偏光子8、表面材である基材9を備える。ここでこの実施形態において、基材9は、TAC等の透明フィルムが適用され、直線偏光板5と同様に直線偏光板としての光学機能層が設けられる。光学フィルム6は、この光学機能層により偏光子8が形成され、これにより基材9及び偏光子8により出射面側の直線偏光板が構成される。
液晶表示パネル3は、この出射面側の直線偏光板8、9とバックライト側の直線偏光板5とによる、液晶セル4を挟持する1対の偏光子8及び5Bにおける吸収軸方向が直交するように配置され、また液晶セル4の遅相軸方向が、偏光子5Bの吸収軸方向又は偏光子8の吸収軸方向と一致するように構成され、これにより液晶セル4への印加電圧に応じて透過光の光量を制御して所望の画像を表示する。
光学補償層7は、この出射面側の直線偏光板と液晶セル4との間に配置されて、この実施形態では、液晶セル4側から、順次、+Cプレート7A、+Aプレート7Bが配置される。また+Aプレート7Bは、遅相軸方向が偏光子8の吸収軸方向と直交するように(IPS液晶セル4の遅相軸方向と一致するように)配置される。これによりこの実施形態では、簡易な構成により光漏れを充分に低減する。なお+Aプレート7Bに代えて、2軸性プレート(nx>ny>nz)を設けるようにしてもよい。
なおここで+Cプレート7Aは、nx、nyを面内屈折率、nzを厚み方向の屈折率とした場合に、nx=ny<nzにより表される特性を備える。なお−Cプレートは、ディスコティック液晶、棒状液晶からなるコレステリック液晶等による作成され、nx=ny>nzにより表される光学特性を備える。これに対して−Aプレートは、ディスコティック液晶、負の1軸性又は正の2軸性の延伸フィルムによる位相差層等を適用することができ、nz>nx>nyの光学特性を備える。
またCプレート、+Aプレートに適用可能な棒状液晶化合物には、例えば下記の液晶化合物を適用することができる。
Figure 2015045695
〔光学フィルム用転写体〕
図2は、光学フィルム6の生産に使用する光学フィルム用転写体である転写フィルムを示す断面図である。この実施形態では、光学フィルム6の生産に転写法が適用され、+Cプレート7A、+Aプレート7B又は2軸性プレートによる積層体が、転写に供する転写層に設定される。ここで転写法は、例えば基材の上に所望の層を形成する場合に、この層を直接当該基材上に形成するのでは無く、一旦、離型性の支持体上に剥離可能に該層を積層形成して転写体を作成した後、工程、需要等に応じて、該支持体上に形成した層を、最終的に該層を積層すべき基材(被転写基材)上に接着、積層し、その後、該支持体を剥離除去することにより、該基材上に所望の層を形成する方法である。この光学フィルムの例では、被転写基材を基材9、偏光子8の積層体に設定し、+Cプレート7A、+Aプレート7Bの積層体を被転写基材に転写する。
ここで支持体12は、各種のフィルム材を適用することができるものの、+Cプレート7B、+Aプレート7Bの光学特性を検査する観点からは、位相差の小さな透明フィルム、もしくは面内の光軸に著しい変化がないことが望ましく、例えばシクロオレフィンポリマー、アクリルフィルム、面内光軸均一性の高いPETフィルムを適用することができる。転写フィルム11は、この支持体12の上に、+Cプレート7A、+Aプレート7Bの積層体を配置した後、例えば紫外線硬化性樹脂等による接着剤により基材9、偏光子8の積層体に、+Cプレート7A、+Aプレート7Bの積層体による転写層が貼り付けられた後、転写層から支持体13を剥離して光学フィルム6が作製される。
このため転写フィルム11は、支持体12上に、+Cプレート7Aの作成に供する塗工液が塗工された後、乾燥硬化により+Cプレート7Aが作製される。また続いて+Aプレート7Bの作成に供する塗工液が塗工された後、乾燥硬化により+Cプレート7Aが作製される。
ところでこのようにして作成される+Cプレート7Aにあっては、支持体12上の異物、塗工液の異物等により、液表示画面上で白点により認識される欠点が発生する恐れがある。そこでこの実施形態では、支持体12の表面を事前にラビング処理し、支持体12の表面に、1方向に延長するライン状の微細凹凸形状であるラビング痕跡を形成する。またこのラビング痕跡の延長方向が、直線偏光板9、8の透過軸方向又は吸収軸方向となるように設定する。なおラビング痕跡の延長方向は、直線偏光板9、8の吸収軸方向と一致させることがより好ましい。
しかして何らラビング痕跡を作製しない場合、異物により、異物の周囲で異物を中心して放射状に配列する液晶材料が配置され、その結果、欠点が認識される。しかしながらこの実施形態において、異物の周囲の液晶材料は、下層のラビング痕跡により、直線偏光板9、8の透過軸の方向又は吸収軸方向に配列するように設定されることになる。その結果、当該異物の部位の透過光にあっては、黒色画面を表示する際に、直線偏光板8、9で遮光される方向の直線偏光により出射され、これにより表示画面上で白点により認識される欠点を有効に回避することができる。
以上の構成によれば、+Cプレートの下層にラビング痕跡を設けるようにして、このラビング痕跡の延長方向を直線偏光板の吸収軸方向又は透過軸方向とすることにより、表示画面上で白点により認識される欠点を有効に回避することができる。
〔第2実施形態〕
この実施形態は、+Cプレートの下層のラビング痕跡に代えて、+Cプレートの下層に設けられる基材に、面内位相差の大きな例えばポリカーボネートからなる延伸フィルムを適用して、この基材の延伸軸方向を直線偏光板の吸収軸方向又は透過軸方向に設定する。この実施形態では、この下層の構成が異なる点を除いて第1実施形態と同一に構成される。
この実施形態のようにラビング痕跡に代えて、下層の基材等の部材の延伸軸方向を直線偏光板の吸収軸方向又は透過軸方向に設定するようにしても、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
〔第2実施形態〕
図3及び図4は、図1及び図2との対比により本発明の第2実施形態に係る液晶表示装置及び転写フィルムを示す断面図である。この液晶表示装置21は、+Aプレート7Bが省略されて+Cプレート7Aのみにより光学補償層7が作製される。またこれにより転写フィルム31は、+Cプレート7Aのみにより転写層が構成される。この実施形態では、この光学補償層7、転写層に係る構成が異なる点を除いて、第1実施形態と同一に構成される。
この実施形態によれば、+Cプレート7Aのみにより光学補償する場合でも、第1実施形態と同様に表示画面上で白点により認識される欠点を有効に回避することができる。
〔第3実施形態〕
この実施形態においては、図1に示す光学フィルム6が、図4に示す+Cプレート7Aのみによる転写フィルムを使用して作成される。より具体的に、この実施形態では、直線偏光板9、8に転写法により+Aプレート7Bが配置された後、さらに転写法により+Cプレート7Aが配置される。なおこれに代えて、+Aプレート7Bを配置した透明フィルムを光学機能層8に配置した後、転写法により+Cプレート7Aを配置しても良い。またこれらに代えて、+Aプレート7Bを配置した透明フィルムに、転写法により+Cプレート7Aを配置して+Aプレート7B及び+Cプレート7Aの積層体を作製し、この積層体を転写法により直線偏光板に貼り合せるようにしてもよい。
この実施形態によれば、+Cプレートのみの転写フィルムを使用して、+Aプレート7Bとの積層体により光学補償する場合でも、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
〔他の実施形態〕
以上、本発明の実施に好適な具体的な構成を詳述したが、本発明は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述の実施形態の構成を種々に変更することができる。
すなわち上述の実施形態では、+Cプレートを使用して光学補償する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、−Cプレートを使用して光学補償する場合にも広く適用することができる。
また上述の実施形態では、+Cプレートと+Aプレートとの積層体により光学補償層を作製する場合、+Cプレートのみにより光学補償層を作製する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、これら以外の積層体により光学補償層を作製する場合にも広く適用することができる。
また上述の実施形態では、転写法により光学フィルムを作製する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、直接、Cプレート等を積層して光学フィルムを作製する場合にも広く適用することができる。
また上述の実施形態では、Cプレートを使用して光学補償する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、Cプレートを使用した種々の光学フィルムに広く適用することができる。
1、21 液晶表示装置
2 バックライト
3 液晶表示パネル
4 液晶セル
5 直線偏光板
5A 基材
5B 偏光子
5C 保護フィルム
6 光学フィルム
7 光学補償層
7A +Cプレート
7B +Aプレート
11、31 転写フィルム
12 支持体

Claims (3)

  1. 少なくともCプレート(nx=ny<nz又はnx=ny>nz)を備えた光学フィルムにおいて、
    前記Cプレートは、液晶化合物により形成され、
    前記Cプレートの下層に、1方向に延長するラビング痕跡が設けられた
    光学フィルム。
    但し、nx、ny(nx≧ny)は面内方向の屈折率であり、nzは厚さ方向の屈折率である。
  2. 液晶セルのバックライト側又は出射面側に配置される光学フィルムにおいて、
    直線偏光板と、
    少なくともCプレート(nx=ny<nz又はnx=ny>nz)を有する光学補償層とを備え、
    前記Cプレートが、液晶化合物により形成され、
    前記Cプレートの下層の延伸軸方向又はラビング痕跡の延長方向が、前記直線偏光板の吸収軸又は透過軸と平行となるように設定された
    光学フィルム。
    但し、nx、ny(nx≧ny)は面内方向の屈折率であり、nzは厚さ方向の屈折率である。
  3. 吸収軸方向が直交するように配置されたバックライト側及び出射面側の直線偏光板により液晶セルを挟持した液晶表示装置において、
    前記出射面側又はバックライト側の直線偏光板と前記液晶セルとの間に、少なくともCプレート(nx=ny<nz又はnx=ny>nz)が配置され、
    前記Cプレートは、液晶化合物により形成され、
    前記Cプレートの下層の延伸軸方向又はラビング痕跡の延長方向が、前記出射面側の直線偏光板の吸収軸又は透過軸と平行となるように設定された
    液晶表示装置。
    但し、nx、ny(nx≧ny)は面内方向の屈折率であり、nzは厚さ方向の屈折率である。
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