JP2015035437A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のスイッチング素子やダイオード上に、複数の柱状電極部材を位置精度良く、且つ傾きや倒れがなく配置できるようにして、安定した性能を有し、且つ組み付け効率を向上させることができる半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】電極板13上に配置された複数の半導体素子15の上面15aに、それぞれ柱状電極部材14が配置され、この複数の柱状電極部材14の上部に跨って共通の端子板20が配置される。柱状電極部材14は、端子板20に形成された複数の貫通孔26に挿通されて、複数の半導体素子15と、複数の柱状電極部材14と、端子板20とが電気的に接続される。
【選択図】図3

Description

本発明は、直流電力と交流電力との間で電力を変換する電力変換回路の上アーム及び(又は)下アームを構成する半導体装置及びその製造方法に関し、たとえばモータ等を駆動するインバータ等に適用して好適な半導体装置及びその製造方法に関する。
従来、Alワイヤによるボンディングの代わりに、該ワイヤよりも断面積の大きな金属ブロックを用いて、半導体パワーデバイスと接合する半導体パワーモジュールが知られている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1に記載の半導体パワーモジュール及びその製造方法によれば、ケースのベース部にパワーデバイスを接合し、このパワーデバイスの表面に複数の金属ブロックを接合した後、複数の金属ブロックに対して開口を一致させて樹脂製の天板を被せ、更に、複数の金属ブロックにソース端子を接合するようにしている。
特開2012−74588号公報
しかしながら、特許文献1に記載の半導体パワーモジュールによれば、複数の金属ブロックをパワーデバイス上に配置する際、金属ブロックが傾いたり、倒れてしまう可能性があり、金属ブロックやその上方に配置されるソース端子の組み付けが困難となる虞がある。特に、従来型のSi素子に対して次世代スイッチング素子のようにスイッチング素子のサイズ(面積)が小さい場合には、この傾向が強く、パワーデバイス、金属ブロック、及びソース端子を位置精度良く配置することができず、組み付け効率が低下するだけでなく、半導体パワーモジュールの性能に悪影響を及ぼす可能性がある。また、スイッチング素子の個数が多くなると、金属ブロックを1つずつパワーデバイス上に配置するのに多くの時間を要し、製造コストが嵩む等の課題がある。
本発明は、前述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数のスイッチング素子やダイオード上に、複数の柱状電極部材を位置精度良く、且つ傾きや倒れがなく配置できるようにして、安定した性能を有し、且つ組み付け効率を向上させることができる半導体装置及びその製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、
正極端子(例えば、後述の実施形態におけるP側電極板13a)及び負極端子(例えば、後述の実施形態における下アーム側の端子板20b)の間において、スイッチング素子(例えば、後述の実施形態におけるスイッチング素子134、140)又はダイオード(例えば、後述の実施形態におけるダイオード136、142)である互いに並列接続された複数の半導体素子(例えば、後述の実施形態における半導体素子15)によって電力変換回路(例えば、後述の実施形態におけるインバータ116)の上アーム(例えば、後述の実施形態における上アーム132)又は下アーム(例えば、後述の実施形態における下アーム138)が構成された半導体装置(例えば、後述の実施形態における半導体装置10)において、
前記複数の半導体素子は、所定の平面上に配置されており、
各々の前記半導体素子の上面に配置された複数の柱状電極部材(例えば、後述の実施形態における柱状電極部材14)と、
所定の厚さを有するとともに、前記複数の柱状電極部材の上部において、前記複数の柱状電極部材に跨って配置された共通の端子板(例えば、後述の実施形態における端子板20)と、
を備え、
前記端子板には、前記複数の柱状電極部材の形状に対応して、前記複数の柱状電極部材を挿通可能な少なくとも一つの貫通孔(例えば、後述の実施形態における貫通孔26)が形成されており、
前記少なくとも一つの貫通孔に前記複数の柱状電極部材が挿通するとともに、前記複数の半導体素子と、前記複数の柱状電極部材と、前記端子板とが電気的に接続されていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1の構成に加えて、
前記柱状電極部材の上部には、前記柱状電極部材の側面から水平方向に突出する鍔部(例えば、後述の実施形態における鍔部17)が形成され、
前記端子板には、前記柱状電極部材の前記鍔部に対応する位置において、前記端子板の上面に対して下方に凹んだ段差部(例えば、後述の実施形態における段差部25)が形成されており、
互いに対向する前記鍔部と前記段差部との間に、導電性接合材(例えば、後述の実施形態における半田30)が配置されていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項2の構成に加えて、
前記複数の柱状電極部材は、前記鍔部同士が互いに連結されて一体的に形成された柱状電極部材群(例えば、後述の実施形態における柱状電極部材群16)によって構成され、
前記柱状電極部材群が、前記端子板の前記少なくとも一つの貫通孔に挿通されていることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項2の構成に加えて、
前記複数の柱状電極部材は、それぞれ別々に形成され、
前記端子板には、前記複数の柱状電極部材の前記鍔部の各々に対応する位置において、前記段差部が形成されていることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、
スイッチング素子(例えば、後述の実施形態におけるスイッチング素子134、140)又はダイオード(例えば、後述の実施形態におけるダイオード136、142)である互いに並列接続された複数の半導体素子(例えば、後述の実施形態における半導体素子15)を、所定の平面上に配置する工程と、
複数の柱状電極部材(例えば、後述の実施形態における柱状電極部材14)の形状に対応して端子板(例えば、後述の実施形態における端子板20)に形成された少なくとも一つの貫通孔(例えば、後述の実施形態における貫通孔26)に、前記複数の柱状電極部材を挿通する工程と、
各々の前記半導体素子の上面に、前記端子板の前記少なくとも一つの貫通孔に挿通された前記複数の柱状電極部材をそれぞれ配置する工程と、
前記複数の半導体素子と、前記複数の柱状電極部材と、前記端子板とを同時に電気的に接続する工程と、
を備えることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、複数の柱状電極部材が、端子板の少なくとも一つの貫通孔に挿通されて位置決めされることによって、複数の柱状電極部材の傾きや倒れが抑制され、且つ、複数の柱状電極部材を複数の半導体素子上に位置精度良く配置することができる。また、これにより、複数の半導体素子と、複数の柱状電極部材と、端子板との組み付けが容易となり、生産性を向上することができる。
請求項2の発明によれば、柱状電極部材の鍔部を端子板の段差部に当接させて、柱状電極部材を位置決めすることができると共に傾きや倒れが防止され、また、鍔部と段差部との間に配置された導電性接合材によって、柱状電極部材と端子板とを確実に電気的に接続することができる。
請求項3の発明によれば、柱状電極部材群の複数の柱状電極部材を、一度に端子板の複数の貫通孔に挿通することができ、組み付け効率を向上することができる。
請求項4の発明によれば、複数の半導体素子間に高さのばらつきがあっても、導電性接合材によって、高さのばらつきを解消して、複数の柱状電極部材と端子板とを確実に電気的に接続させることができる。
請求項5の発明によれば、端子板の少なくとも一つの貫通孔に複数の柱状電極部材を挿通して柱状電極部材を位置決めすることによって、複数の柱状電極部材の傾きや倒れが抑制され、且つ、複数の柱状電極部材を半導体素子上に位置精度良く配置することができる。また、複数の半導体素子と、複数の柱状電極部材と、端子板とを同時に電気的に接続するので、組み付けが容易となり、生産性を向上することができる。
本発明の一実施形態に係る半導体装置としてのインバータを搭載した駆動システムの回路図である。 (a)は、本発明の第1実施形態に係る半導体装置の一部省略平面図、(b)は、(a)のII―II線断面図である。 図2に示す半導体装置の一方のアームを説明するため、半導体素子の配列を変えて示す縦断面図である。 図3に示す半導体装置の各構成部品を模式的に示す分解図である。 (a)は、図3に示す半導体装置の柱状電極部材群の平面図であり、(b)は、端子板及び半田の平面図である。 図3に示す半導体装置の組み付け状態を示す縦断面図である。 第1実施形態の第1変形例の半導体装置の縦断面図である。 (a)は、図7に示す半導体装置の柱状電極部材群の平面図であり、(b)は、端子板及び半田の平面図である。 第1実施形態の第2変形例の半導体装置の縦断面図である。 本発明の第2実施形態に係る半導体装置の縦断面図である。 図10に示す半導体装置の分解図である。 第2実施形態の変形例の要部拡大断面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る半導体装置及びその製造方法について、添付図面を参照して詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る半導体装置としてのインバータを搭載した駆動システムの回路構成図である。
図1に示すように、駆動システム100は、インバータ116に加え、モータ112と、直流電源114(以下「電源114」ともいう。)と、コンデンサ118と、電子制御装置120(以下「ECU120」という。)と、を有する。
モータ112は、3相交流ブラシレス式であり、ECU120に制御されるインバータ116を介して電源114から電力が供給される。そして、当該電力に応じた駆動力を生成する。モータ112は、例えば、車両の走行モータ又は電動パワーステアリング装置のアシスト力生成用のモータに用いることができる。或いは、別の用途に用いることも可能である。
直流電源114は、駆動システム100の用途に応じて適宜選択されるものであり、一次電池又は二次電池のいずれともすることができる。例えば、モータ112が比較的高出力を要する用途で用いられる場合(例えば、車両の走行用モータとして用いられる場合)、電源114は、リチウムイオン2次電池、ニッケル水素2次電池又はキャパシタ等の蓄電装置(エネルギストレージ)とすることができる。また、モータ112が比較的低出力を要する用途で用いられる場合(例えば、車両の電動パワーステアリング装置として用いられる場合)、電源114は、鉛蓄電池等の蓄電装置とすることができる。
インバータ116は、3相ブリッジ型の構成とされて、直流/交流変換を行い、電源114からの直流を3相の交流に変換してモータ112に供給する。図1に示すように、インバータ116は、3相のアーム直列回路130u、130v、130wを有する。U相のアーム直列回路130uは、上スイッチング素子134u及び逆並列ダイオード136uを有する上アーム132uと、下スイッチング素子140u及び逆並列ダイオード142uを有する下アーム138uとで構成される。
同様に、V相のアーム直列回路130vは、上スイッチング素子134v及び逆並列ダイオード136vを有する上アーム132vと、下スイッチング素子140v及び逆並列ダイオード142vを有する下アーム138vとで構成される。
W相のアーム直列回路130wは、上スイッチング素子134wと逆並列ダイオード136wを有する上アーム132wと、下スイッチング素子140wと逆並列ダイオード142wを有する下アーム138wとで構成される。
上スイッチング素子134u、134v、134wと下スイッチング素子140u、140v、140wは、例えば、1つ又は複数のMOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor)又はIGBT(Insulated Gate Bipolor Transistor)等のスイッチング素子から構成することができる。同様に、逆並列ダイオード136u、136v、136w、142u、142v、142wはそれぞれ1つ又は複数のFWD(Free Wheeling Diode)から構成することができる。
各アーム直列回路130u、130v、130wにおいて、上アーム132u、132v、132wと下アーム138u、138v、138wの中点144u、144v、144wは、モータ112の巻線146u、146v、146wに連結される。
なお、以下では、各アーム直列回路130u、130v、130wをアーム直列回路130、各上アーム132u、132v、132wを上アーム132、各下アーム138u、138v、138wを下アーム138、各上スイッチング素子134u、134v、134wを上スイッチング素子134、各下スイッチング素子140u、140v、140wを下スイッチング素子140、各逆並列ダイオード136u、136v、136wを上ダイオード136、各逆並列ダイオード142u、142v、142wを下ダイオード142、中点144u、144v、144wを中点144、巻線146u、146v、146wを巻線146とそれぞれ総称する。
各上スイッチング素子134及び各下スイッチング素子140は、ECU120からの駆動信号UH、VH、WH、UL、VL、WLにより駆動される。ECU120は、図示しない各種センサからの出力値に基づき、モータ112の出力を制御する。ECU120は、ハードウェアの構成として、入出力部、演算部及び記憶部(いずれも図示せず)を有する。
図2は、図1に示すインバータ116の1相分の上アーム132,及び下アーム138を構成する半導体装置10の平面図(a)、及び断面図(b)である。
図2に示すように、上アーム132と下アーム138は、それぞれ、互いに並列接続された薄い平板状の4個のMOSFETやIGBT等のスイッチング素子134、140と、互いに並列接続された薄い平板状の2個のダイオード136、142を備える。
ここで、複数のMOSFETでの並列接続とは、ドレイン電極同士、ソース電極同士、及びゲート電極同士を電気的に接続することをいう。複数のダイオードの並列接続とは、アノード電極同士及びカソード電極同士を電気的に接続することをいう。
図2(b)に示すように、半導体装置10は、最下層側に設けられた厚板の金属のヒートシンク11と、ヒートシンク11上に下面が接着された絶縁基板12と、絶縁基板12の上面に下面側が接着された電極板13(P側電極板13a,中点側電極板13b)とを備える。図2(a)に示すように、ヒートシンク11と絶縁基板12は、平面視で、同形の四角形状とされ、電極板13は、四角形状とされている。
図2(b)に示すように、上アーム132側では、P側電極板13aの上面側に、スイッチング素子134の各ドレイン電極と、ダイオード136の各カソード電極とが接合される。スイッチング素子134の上面側の各ソース電極と、ダイオード136の各アノード電極とは、導電性の柱状電極部材14の下面側に接合され、柱状電極部材14の上面側が上アーム132側の端子板20a(中点側電極)に接合されている。上アーム132側の端子板20aは、平面視で略L字状にされている(図2(a)参照)。
上アーム132のスイッチング素子134、ダイオード136、及び柱状電極部材14は、図2(a)に示すように、平面視で、P側電極板13a上に2行3列の行列状に配置されている。
一方、下アーム138側では、図2(b)に示すように、絶縁基板12の上面に、平面視で四角形状の中点側電極板13bの下面側が接着される。中点側電極板13bの上面側に、スイッチング素子140の下面側の各ドレイン電極と、ダイオード142の各カソード電極とが接合される。
スイッチング素子140の上面側の各ソース電極と、ダイオード142の各アノード電極とが導電性の柱状電極部材14の下面側に接合され、柱状電極部材14の上面側が下アーム138側の端子板20b(N側電極板)に接合されている。下アーム138側の端子板20bは、平面視で、L字状にされている(図2(a)参照)。
下アーム138のスイッチング素子140、ダイオード142、及び柱状電極部材14は、図2(a)に示すように、平面視で、中点側電極板13b上に2行3列の行列状に配置されている。
このように構成される半導体装置10は、P側電極板13aに対して直流電源114の正極が接続され、下アーム138側の端子板20b(N側電極板)に対して直流電源114の負極が接続され、上アーム132側の端子板20a(中点側電極板)と、中点側電極板13bは、相互に接続されてモータ112の巻線146に接続される(図1参照)。
次に、半導体装置10の接続構造について、図3〜図5を参照して説明する。なお、上アーム132及び下アーム138は、同様の構成を有するので、以下の説明においては、上アーム132について説明する。また、スイッチング素子134及びダイオード136は、半導体素子15と総称し、図2では、スイッチング素子134、ダイオード136、及び複数の柱状電極部材14は、2行3列の行列状に配置していたが、図3以降では、4個の半導体素子15、及び4個の柱状電極部材14が直線状に配置されたものとして説明する。
図3及び図4に示す半導体装置10は、インバータ116の上アーム132を構成しており、ヒートシンク11と、絶縁基板12と、電極板13(13a)と、複数の半導体素子15と、複数の半導体素子15の上面に導電性接合材としての半田30を介して配置された柱状電極部材群16と、端子板20と、を備える。
本実施形態の半導体素子15は、例えば、SiC(Silicon Carbide)半導体からなるMOSFET、IGBT、FWDなどであり、半田30により電極板13の上面に接合されている。
柱状電極部材群16は、Cu又は、Cuを含む合金材料(例えば、CuMo合金、CuW合金など)からなり、縦長の複数(半導体素子15の数と同じ4個)の柱状電極部材14を有する。1列に整列配置された各柱状電極部材14の上部同士は、柱状電極部材14から側方に突出して形成された鍔部17により一体に連結されている。図5も参照して、各柱状電極部材14の横断面形状は、半導体素子15の電極板13への投影形状と略同じ、例えば、矩形形状に形成されている。
各柱状電極部材14の下面14aは、それぞれの半導体素子15の上面15aに半田30を介して電気的に接合されている。このような形状の柱状電極部材群16は、例えば、Cu又は、Cuを含む合金材料のブロックを機械加工することで形成される。
端子板20は、Cu又は、Cuを含む合金材料からなり、BUSプレート部21とBUS端子部22との2つに分割形成され、BUSプレート部21とBUS端子部22とは、半田30により電気的に一体接合されている。BUSプレート部21は、所定の厚さを有し、上面に柱状電極部材群16の鍔部17が接合される板状接続部23と、板状接続部23の一端から下方に突出して形成された凸部24とが、一体に形成されている。
板状接続部23の上面には、柱状電極部材群16の鍔部17より僅かに大きな面積を有し、鍔部17を収容可能な大きさの段差部25が、下方に凹んで形成されている。段差部25内には、各柱状電極部材14に対応する位置に、4個の貫通孔26が設けられている。貫通孔26は、僅かな隙間をもって柱状電極部材14が挿通可能であり、貫通孔26の長さは、柱状電極部材14を貫通孔26に挿通したとき、柱状電極部材14の倒れや傾きを許容値以下に抑制することができるように設定されている。
BUS端子部22は、柱状電極部27と、モータ112の巻線146に接続される端子部28とを有し、略L字型に形成されている。柱状電極部27の上面には、BUSプレート部21の凸部24に対応して、矩形状の位置決め用ざぐり溝29が形成されている。BUSプレート部21の凸部24は、半田30を介して位置決め用ざぐり溝29に嵌合し、BUS端子部22に接合されている。柱状電極部27の下面は、電極板13から電気的に隔離されて絶縁基板12上に設けられた他の電極板18に半田30を介して接続されており、BUS端子部22の取付け姿勢を安定させることができる。
電極板13、半導体素子15、柱状電極部材群16、BUSプレート部21、及びBUS端子部22は、それぞれ所定の接合部に、シート状にプリフォームされた半田30を配置して加熱することにより、半田30で電気的に接合される。
半田30は、柱状電極部材群16の鍔部17と、板状接続部23の段差部25との間に配置される半田30A(図4参照)を除いて、接合面と略同じ形状の略矩形に形成されている。鍔部17と段差部25との間に配置される半田30Aは、鍔部17と略同じ大きさの長方形の板状に形成され、板状接続部23の貫通孔26に対応して、柱状電極部材14を挿通するための4個の挿通孔31が形成されている。
次に、半導体装置10の組み付けついて、図6を参照して説明する。
先ず、図6(a)に示すように、半田30を介して、複数の半導体素子15を電極板13上の所定の位置に整列配置し、不図示のリフロー炉に投入して1回目のリフロー処理を行い(加熱)、半導体素子15を電極板13上に接合する。
その後、図6(b)に示すように、半導体素子15が接合された電極板13を上下逆転させて加熱ヒータ付きコネクト40に吸着保持させる。次いで、BUSプレート部21の段差部25内に、4個の挿通孔31を有するシート状の半田30Aを配置した後、半田30Aの挿通孔31、及びBUSプレート部21の貫通孔26に、柱状電極部材群16の各柱状電極部材14を挿通する。このとき、柱状電極部材群16の柱状電極部材14は、BUSプレート部21の貫通孔26と嵌合して案内されるので、倒れや傾きの発生が抑制されて、高い位置精度で位置決めされる。また、柱状電極部材群16として一体形成されている複数の柱状電極部材14は、BUSプレート部21の複数の貫通孔26に一度に挿入することができ、効率的に組み付けることができる。
更に、柱状電極部27の位置決め用ざぐり溝29に矩形シート状の半田30を配置してBUSプレート部21の凸部24を嵌合させた状態で、各柱状電極部材14の下面14a、及び柱状電極部27の下面(図6においては、いずれも上面)に矩形シート状の半田30を配置し、ホットプレート41上に載せて加熱する。なお、柱状電極部材14の下面14aには、予め半田30を予備半田しておくこともできる。
次いで、加熱ヒータ付きコネクト40で電極板13上に接合された半導体素子15を加熱しながら下降させて、半導体素子15と柱状電極部材14の下面14a(接合面)とを接触させると、各柱状電極部材14の下面14aに配置した半田30が溶融し、半導体素子15の上面15aに濡れ広がって、半導体素子15と柱状電極部材14とが電気的に接合する。
また、同時に、BUSプレート部21の段差部25内に配置した半田30Aが溶融して、BUSプレート部21と柱状電極部材群16の鍔部17が接合すると共に、BUSプレート部21とBUS端子部22、及びBUS端子部22の柱状電極部27と他の電極板18とが接合する。なお、BUSプレート部21の段差部25は、余剰の半田30が発生したとき、これを収納する収容部としても機能する。これにより、電極板13と、半導体素子15と、柱状電極部材群16と、端子板20(BUSプレート部21、及びBUS端子部22)とが、半田30により電気的に接続される(2回目のリフロー処理)。
なお、電極板13上に接合された半導体素子15は、上下逆転した状態で接合操作されるので、加熱ヒータ付きコネクト40の加熱により半田30が溶融して半導体素子15が電極板13から剥がれ落ちる虞がある。このため、半導体素子15と電極板13との接合には、他の部位の半田30と比較して融点が、例えば、5℃から10℃程度高い半田30を用いることが望ましい。
或いは、融点が同じ、又は近い半田30を用いる場合には、半導体素子15と柱状電極部材14の下面14aとが接触するまでの間、加熱ヒータ付きコネクト40による加熱温度を、半田30の融点より、例えば、5℃から10℃程度低めに設定するのがよい。そして、半導体素子15と柱状電極部材14の下面14aとが接触した後、半田30の溶融温度以上に加熱する。なお、半田30による各部材の接合は、窒素ガス(N)が充満した不活性雰囲気や、水素ガス(H)が充満した還元雰囲気のリフロー炉中で行うことが望ましい。
このように、柱状電極部材群16の複数の柱状電極部材14は、鍔部17で一体とされているので、一度に複数の柱状電極部材14をBUSプレート部21の複数の貫通孔26に挿通することができる。また、複数の柱状電極部材14は、貫通孔26により倒れや傾きが抑制されるので、複数の半導体素子15に対して位置精度良く配置することができる。更に、各接合部を一括して同時に接合することができ、作業効率が大幅に向上する。
以上説明したように、本実施形態に係る半導体装置10によれば、電極板13上に配置された複数の半導体素子15の上面15aに、それぞれ柱状電極部材14が配置され、複数の柱状電極部材14の上部に跨って共通の端子板20が配置される。複数の柱状電極部材14は、端子板20に形成された複数の貫通孔26に挿通されて、複数の半導体素子15と、複数の柱状電極部材14と、端子板20とが電気的に接続されているので、複数の柱状電極部材14が、端子板20の複数の貫通孔26に挿通されて位置決めされることによって、複数の柱状電極部材14の傾きや倒れが抑制され、且つ、複数の柱状電極部材14を複数の半導体素子15上に位置精度良く配置することができる。また、これにより、複数の半導体素子15と、複数の柱状電極部材14と、端子板20との組み付けが容易となり、生産性が向上する。
また、柱状電極部材14は、上部に側方に突出する鍔部17を備え、柱状電極部材14が貫通孔26に挿通する端子板20には、鍔部17に対応して下方に凹んだ段差部25が設けられ、鍔部17と段差部25との間には、半田30が配置されているので、面積の大きな鍔部17により柱状電極部材14を位置決めすることができると共に傾きや倒れが防止される。また、鍔部17と段差部25との間に配置された半田30によって、鍔部17と段差部25との広い面積で柱状電極部材14と端子板20とを確実に電気的に接続するこができる。
また、鍔部17同士が互いに連結されて一体的に形成された柱状電極部材群16が、端子板20の複数の貫通孔26に挿通されるので、複数の柱状電極部材14を、一度に端子板20の複数の貫通孔26に挿通することができ、組み付け効率を向上することができる。
また、複数の半導体素子15を電極板13の所定の平面上に配置する工程と、複数の柱状電極部材14の形状に対応して端子板20に形成された複数の貫通孔26に、複数の柱状電極部材14を挿通する工程と、半導体素子15の上面15aに端子板20の貫通孔26に挿通された複数の柱状電極部材14をそれぞれ配置する工程と、半導体素子15と、柱状電極部材14と、端子板20とを同時に電気的に接続する工程と、を備えるので、端子板20の複数の貫通孔26に複数の柱状電極部材14を挿通して複数の柱状電極部材14を位置決めすることによって、複数の柱状電極部材14の傾きや倒れが抑制され、且つ、複数の柱状電極部材14を半導体素子15上に位置精度良く配置することができる。また、複数の半導体素子15と、複数の柱状電極部材14と、端子板20との接合を、一括して同時に行うことができ、効率的に半導体装置10を形成することができ、生産性が向上する。
(第1変形例)
図7は、第1変形例の半導体装置の縦断面図、図8は、柱状電極部材群及び端子板の平面図である。第1変形例の半導体装置10は、隣接する半導体素子15の間隔、換言すれば、隣接する柱状電極部材14の間隔Wが、狭い幅に設定されている。また、BUSプレート部21に形成された貫通孔26、及び半田30Aに形成された挿通孔31が、柱状電極部材14の4個分連結された長孔となっている。
このような本変形例の半導体装置10においても、複数の柱状電極部材14が、端子板20の貫通孔26に挿通されて位置決めされることによって、複数の柱状電極部材14の傾きや倒れが抑制され、且つ、複数の柱状電極部材14を複数の半導体素子15上に位置精度良く配置することができる。また、半導体素子15の設置間隔を狭めることができ、半導体装置10の小型化が可能となる。
(第2変形例)
図9は、第2変形例の半導体装置の縦断面図である。第2変形例の半導体装置10は、半導体素子15に接合される柱状電極部材14の下面14aに、突起部19が設けられている。これにより、半導体素子15と柱状電極部材14とを接合する半田30の厚みを調整することができ、熱特性や信頼性のばらつきを抑制して、信頼性が向上する。
なお、柱状電極部材14に設けられる突起部19は、図9に示すように、複数の柱状電極部材14が鍔部17で連結された柱状電極部材群16の柱状電極部材14に限定されず、各柱状電極部材14が独立して個別に形成された、後述する第2実施形態の柱状電極部材14(図10、図11参照)にも適用することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係る半導体装置10A及びその製造方法について、図10及び図11を参照して説明する。なお、第1実施形態と同一または同等部分については、同一符号を付して、説明を省略又は簡略化する。
図10及び図11に示す第2実施形態の半導体装置10Aは、複数(4個)の柱状電極部材14が、それぞれ独立して形成されている点で第1実施形態の半導体装置10と異なる。本実施形態の柱状電極部材14の上部には、平面視において略矩形形状の鍔部17が、側面から水平方向に突出して形成されている。このように構成される複数の柱状電極部材14は、段差部25と鍔部17との間に半田30Aを配置した後、1つずつ端子板20に形成された複数の貫通孔26に挿通される。そして、半田30Aが溶融して、BUSプレート部21と各柱状電極部材14の鍔部17が接合する際、各柱状電極部材14が、それぞれ独立しているので、複数の半導体素子15の上面間に高さのばらつきがある場合には、複数の柱状電極部材14の鍔部17の高さが複数の半導体素子15の上面の高さのばらつきと同様にばらつくこととなるが、柱状電極部材14の鍔部17の下面と段差部25との間には溶融した半田30Aが入りこんで隙間が埋められるため、半導体素子15と柱状電極部材14と端子板20とを、確実に電気的に接続できる。
なお、半田30Aは、4個分が連続した長方形のもの(図11参照)に限定されず、1つの柱状電極部材14に対応して1つずつ独立させて矩形形状に形成したものであってもよい。
以上説明したように、本実施形態の半導体装置10Aによれば、複数の柱状電極部材14はそれぞれ別々に形成され、端子板20には、複数の柱状電極部材14の鍔部17に対応して段差部25が形成されているので、複数の半導体素子15間に高さのばらつきがあっても、半田30Aによって、高さのばらつきを解消して、複数の柱状電極部材14と端子板20とを確実に電気的に接続させることができ、信頼性を向上することができる。
それ他の構成及び作用については、第1実施形態の半導体装置10と同様である。
(変形例)
本変形例の半導体装置10Aは、図12に示すように、BUSプレート部21の段差部25内に設けられた貫通孔26の周囲に、段差部25より下方に凹んで形成された半田溜り部35が設けられている。また、柱状電極部材14には、鍔部17に隣接して側面から突出し、半田溜り部35と高さが略等しい段付き凸部42が設けられている。
これにより、段差部25と柱状電極部材14の鍔部17との間に配置され、加熱されて溶融した半田30Aは、柱状電極部材14の鍔部17とBUSプレート部21とを電気的に接合し、余剰の半田30Aを半田溜り部35に収容することができるので、余剰の半田30Aが他の部位に流れ出すことがなく、余剰の半田30Aによる短絡などの障害の発生が防止できる。
尚、本発明は、前述した各実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。
例えば、上記の実施形態では、ハイブリッド自動車や電気自動車などのインバータを構成する半導体装置について説明したが、本発明はこれに限定されるものでなく、柱状電極が接続される小型素子にも同様に適用することができる。
また、本発明の導電性接合材は、本実施形態の半田に限定されるものでなく、例えば、予めシート状にプリフォームされた導電性の接合材であってもよい。
10,10A 半導体装置
13 電極板
13a P側電極板(正極端子)
13b 中点側電極板
14 柱状電極部材
15 半導体素子
16 柱状電極部材群
17 鍔部
20 端子板
20a 上アーム側の端子板
20b 下アーム側の端子板(負極端子)
25 段差部
26 貫通孔
30,30A 半田(導電性接合材)
116 インバータ(電力変換回路)
132 上アーム
138 下アーム
134、140 スイッチング素子
136、142 ダイオード

Claims (5)

  1. 正極端子及び負極端子の間において、スイッチング素子又はダイオードである互いに並列接続された複数の半導体素子によって電力変換回路の上アーム又は下アームが構成された半導体装置において、
    前記複数の半導体素子は、所定の平面上に配置されており、
    各々の前記半導体素子の上面に配置された複数の柱状電極部材と、
    所定の厚さを有するとともに、前記複数の柱状電極部材の上部において、前記複数の柱状電極部材に跨って配置された共通の端子板と、
    を備え、
    前記端子板には、前記複数の柱状電極部材の形状に対応して、前記複数の柱状電極部材を挿通可能な少なくとも一つの貫通孔が形成されており、
    前記少なくとも一つの貫通孔に前記複数の柱状電極部材が挿通するとともに、前記複数の半導体素子と、前記複数の柱状電極部材と、前記端子板とが電気的に接続されていることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記柱状電極部材の上部には、前記柱状電極部材の側面から水平方向に突出する鍔部が形成され、
    前記端子板には、前記柱状電極部材の前記鍔部に対応する位置において、前記端子板の上面に対して下方に凹んだ段差部が形成されており、
    互いに対向する前記鍔部と前記段差部との間に、導電性接合材が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記複数の柱状電極部材は、前記鍔部同士が互いに連結されて一体的に形成された柱状電極部材群によって構成され、
    前記柱状電極部材群が、前記端子板の前記少なくとも一つの貫通孔に挿通されていることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記複数の柱状電極部材は、それぞれ別々に形成され、
    前記端子板には、前記複数の柱状電極部材の前記鍔部の各々に対応する位置において、前記段差部が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  5. スイッチング素子又はダイオードである互いに並列接続された複数の半導体素子を、所定の平面上に配置する工程と、
    複数の柱状電極部材の形状に対応して端子板に形成された少なくとも一つの貫通孔に、前記複数の柱状電極部材を挿通する工程と、
    各々の前記半導体素子の上面に、前記端子板の前記少なくとも一つの貫通孔に挿通された前記複数の柱状電極部材をそれぞれ配置する工程と、
    前記複数の半導体素子と、前記複数の柱状電極部材と、前記端子板とを同時に電気的に接続する工程と、
    を備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。
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