JP2015027619A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. ハンドルと、
   このハンドルに対して回転可能に取り付けられているとともに、視認手段を有した、長尺のブレード保持部材と、
   このブレード保持部材に対してスライド可能とされた取外し可能なブレードと、
   を具備し、
   前記咽頭鏡が、さらに、少なくとも２つの異なる取外し可能なブレードを具備し、
   少なくとも１つの前記ブレードが、前記視認手段の視野を調整する手段を有していることを特徴とする喉頭鏡。
2. 前記ブレードが、スリーブ部分および遠位延長部を備える、請求項１に記載の喉頭鏡。
3. 前記取外し可能なブレードが、前記遠位延長部の先端部の方へ気管内チューブを案内する手段をさらに備える、請求項２に記載の喉頭鏡。
4. 前記視認手段が、前記ブレード保持部材の遠位端部に位置する少なくとも１つの固定のカメラを備える、前記請求項１から３のいずれか１項に記載の喉頭鏡。
5. 前記視野を調整する前記手段が光屈折手段を備える、請求項４に記載の喉頭鏡。
6. 前記光屈折手段がプリズムまたはウェッジプリズムを備える、請求項５に記載の喉頭鏡。
7. 前記視認手段が、少なくとも２つの異なる視野へ向けた少なくとも２つの固定のカメラ部材を備える、請求項１から４のいずれか１項に記載の喉頭鏡。
8. 一方のカメラから他方のカメラへ切り換える手段をさらに備える、請求項７に記載の喉頭鏡。
9. 前記視認手段が、可動式のカメラ部材を備える、請求項１から３のいずれか一項に記載の喉頭鏡。
10. 前記カメラの動きを制御する機械的または電子的手段をさらに備える、請求項９に記載の喉頭鏡。
11. 前記ブレードの前記スリーブの遠位端部が、使用時に前記カメラが前記患者の前記喉頭口を視覚化するように位置決めされるように配された窓を備える、請求項９に記載の喉頭鏡。
12. 請求項１に記載の喉頭鏡を使用して患者の喉頭口を視認する方法であって、
    この方法においては、
    対象をなす患者に応じて、患者の咽頭口を視認するのに適切なブレードを決定し、
    選択されたブレードを取り付け、これにより、視野の角度を所望の角度に調整する、
    ことを特徴とする方法。
13. 前記咽頭鏡の前記視認手段が、少なくとも１つのカメラ部材を備え、前記ブレードが、前記カメラの光路の向きを変えることが可能な光屈折手段を備える、請求項１２に記載の方法。
14. 前記咽頭鏡の前記視認手段が、少なくとも２つのカメラ部材を備え、前記視野が、一方のカメラから他方のカメラへ視界を切り換えることによって調整される、請求項１２に記載の方法。
15. 前記咽頭鏡の前記視認手段が、少なくとも１つのカメラ部材を備え、前記視野が、前記カメラを動かすことによって調整される、請求項１２に記載の方法。