JP2015025565A - 空気調和機の送風機 - Google Patents

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JP2015025565A JP2013153458A JP2013153458A JP2015025565A JP 2015025565 A JP2015025565 A JP 2015025565A JP 2013153458 A JP2013153458 A JP 2013153458A JP 2013153458 A JP2013153458 A JP 2013153458A JP 2015025565 A JP2015025565 A JP 2015025565A
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正美 林
Masami Hayashi
正美 林
欣公 田積
Yoshitaka Tazumi
欣公 田積
酒井 浩一
Koichi Sakai
浩一 酒井
木田 琢己
Takumi Kida
琢己 木田
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Abstract

【課題】ターボファンのシュラウド面で吹出し空気の剥離が生じることを緩和し、送風時の騒音を低減することができる空気調和機の送風機を提供する。【解決手段】モータの回転軸と連結するボス部4aと、ボス部の外周に連設されたハブ4bと、ハブの外周に連設されボス部4aの軸線と直交する主板4cと、主板4cに対向配置され空気流路を形成する円盤状のシュラウド4dと主板4cとシュラウド4dとの間を連結する複数のブレード4eとからなるターボファンにおいて、シュラウド4dの主板4cと対向する面に複数の凸部4fを設ける。【選択図】図3

Description

本発明は、家庭用から業務用まで幅広い分野で使用されている空気調和機に用いられる送風機に関し、特にターボファンに関するものである。
従来の空気調和機を図5示す。図5に示すものは天井埋め込み型の空気調和機である。この空気調和機は、天井内に埋設される箱状の本体1内の天板2の内側の略中央部に、ファンモータ3と、ファンモータ3により駆動されるターボファン4とを配置し、ファンモータ3およびターボファン4を取り囲むように熱交換器5を配置し、熱交換器5の下面に接する露受皿6を備えている。
吸い込み口7aは、本体1の底面開口部に装着され、中央部にターボファン4に対向するベルマウス7から形成されており、その前面に吸込みグリル8と、その周囲に吹出し口9備えた化粧パネル10が、本体1の底面開口部に室内に面するように装着する構成となっている。
ターボファン4は、ファンモータ3の回転軸と連結するボス部4aと、ボス部4aの外周に連設されたハブ4bと、ハブ4bの外周に連設されボス部4aの軸線と直交する主板4cと、主板4cに対向配置され空気流路を形成する円盤状のシュラウド4dと主板4cとシュラウド4d間を連結する複数のブレード4eとからなる。
ターボファン4がファンモータ3により回転すると、室内の空気は吸込みグリル8より流入し、ターボファン4のブレード4eから略水平方向に吐出されて熱交換器5を通過し、吹出し口9より室内に吹き出される。
このようなターボファン4において、シュラウド4dの裏面に突起を設け運転音の低減を図ったものがある(例えば特許文献1参照)。
特開2007−303714号公報
しかしながら、前記従来の構成では、空気がターボファンのシュラウド面を通過する時にシュラウド面に沿わず剥離を起こし騒音が増加するという問題を有していた。
図6に示すように従来の送風機では、ベルマウス7の吸い込み口7aから吸込まれた空気は、図6中のAのようにシュラウド4dの表面に沿わず剥離を起こす。これによりシュラウド4dの風下において渦(図6中のB)を生じる。渦は空気がシュラウド4dの表面から剥離する点を境に上流側と下流側に圧力差が生じる事により発生し、この渦が発生することにより騒音が発生する。
本発明は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、シュラウド面から空気が剥離することによる騒音を低減できる空気調和機の送風機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の空気調和機の送風機は、モータの回転軸と連結するボス部と、前記ボス部の外周に連設されたハブと、前記ハブの外周に連設され前記ボス部の軸線と直交する主板と、前記主板に対向配置され空気流路を形成する円盤状のシュラウドと、前記主板と前記シュラウドとの間を連結する複数のブレードとからなるターボファンであって、前記シュラウドの前記主板と対向する面に複数の凸部を設けたことを特徴とする。
本発明によればシュラウド面に凸部を設けることにより、空気がシュラウド面から剥離することを緩和し本体の騒音値を減少することが出来る。
本発明に係る送風機を用いた空気調和機の室内機の横断面図 本発明に係る空気調和機の送風機の横断面拡大図 本発明に係る空気調和機の送風機の斜視図 本発明に係る空気調和機の送風機の斜視図 従来の空気調和機の室内機の横断面図 従来の空気調和機の送風機の横断面拡大図
第1の発明は、モータの回転軸と連結するボス部と、前記ボス部の外周に連設されたハブと、前記ハブの外周に連設され前記ボス部の軸線と直交する主板と、前記主板に対向配置され空気流路を形成する円盤状のシュラウドと、前記主板と前記シュラウドとの間を連結する複数のブレードとからなるターボファンであって、前記シュラウドの前記主板と対向する面に複数の凸部を設けたことを特徴とする。
この構成にすることにより、シュラウド表面で剥離していた空気の流れが、凸部を設けることにより乱れを誘発し、剥離する空気の量を緩和し騒音の発生を緩和することが出来る。
第2の発明は、第1の発明の凸部は風上側に前記主板と略垂直の矩形面を有する半楔形の形状としたことを特徴とする。
風上側の矩形面を主板と略垂直にすることで矩形面とシュラウド面との成す角は鈍角となり空気の衝突のロスを緩和できる。また金型制作が容易になり、半楔形状にすることにより、矩形面に衝突した空気の流れをシュラウドに沿いやすくする効果があり、騒音の発生を緩和する効果がある。
第3の発明は、第1または第2の発明の凸部はターボファンが回転したとき吹出される空気の吹出方向に沿うように湾曲した形状としたことを特徴とする。
吹出される空気の旋回流と同心になるよう凸部の形状を湾曲することにより、矩形面に衝突した後の空気の流れと旋回流の方向が一致し渦の発生を防ぐことにより騒音の発生を低減することが出来る。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の送風機を用いた空気調和機の室内機を示している。
天井内に埋設される箱状の本体1内の天板2の内側の略中央部に、ファンモータ3と、ファンモータ3により駆動されるターボファン4とを配置し、ファンモータ3およびターボファン4を取り囲むように熱交換器5を配置し、熱交換器5の下面に接する露受皿6を備えている。
また、本体1の底面開口部に装着され、中央部にターボファン4に対向するベルマウス7からなる吸い込み口7aを備えるとともに、その前面に吸込みグリル8と、その周囲に吹出し口9備えた化粧パネル10が、本体1の底面開口部に室内に面するように装着する構成となっている。
ターボファン4がファンモータ3により回転すると、室内の空気は吸込みグリル8より流入し、ターボファン4のブレード4eから略水平方向に吐出されて熱交換器5を通過し、吹出し口9より室内に吹き出される。
ターボファン4は、ファンモータ3の回転軸と連結するボス部4aと、ボス部4aの外周に連設されたハブ4bと、ハブ4bの外周に連設されボス部4aの軸線と直交する主板4cと、主板4cに対向配置され空気流路を形成する円盤状のシュラウド4dと主板4cとシュラウド4d間を連結する複数のブレード4eとからなる。
また、本実施の形態の特徴としてターボファン4のシュラウド4dに複数の凸部4fを設けている。凸部4fは、空気の剥離点近辺に設置されている。
このため、図2に示すようにシュラウド4dの表面に設けた凸部4fが、剥離した空気を凸部4fに衝突させ流れを乱す(図2中のC)ことにより、凸部4fの上流と下流で生じる圧力差を緩和し騒音の発生を抑制することが出来る。
また、図4に示すように、凸部4fは、主板4cと略垂直でありボス部4a方向に面した矩形面4gと、矩形面4gの両側を形成する略三角形状の面と、主板4cに対向する矩形面とから形成されている。より詳細には、凸部4fは、風上側が主板4cと略垂直の矩形面4gを有し、矩形面4gと平行な面の断面が風下側に向かって矩形面4gの主板4cと略垂直な2辺の長さが徐々に減少しゼロになる半楔形の形状としている。また、主板4cに対向する矩形面は、主板4cと略垂直である矩形面4gより、長手方向長さが長くなるように形成されている。
風上側の矩形面4gを主板と略垂直にすることで、矩形面4gとシュラウド面との成す角(図2中のα)は鈍角となり空気の衝突のロスを緩和できる。また金型制作が容易になり、半楔形状にすることにより、矩形面4gに衝突した空気の流れをシュラウド4dに沿いやすくする効果がある。
また、凸部4fの主板4cと対向する矩形面の長手方向は、下流側が、シュラウド4dの法線方向より、ターボファン4の回転方向にずれるように設けられている。また、凸部4fの主板4cと対向する矩形面の長手方向は、ターボファン4が回転したとき吹出される空気の吹出方向に沿って湾曲した形状となっている。
図5に示すようにターボファン4が矢印Dの方向に回転すると吹出される空気は矢印Eのように旋回流となる。このため、吹出される空気の旋回流と同心になるよう凸部4fの形状を湾曲させる(図5に示すFとGを同心円にする)ことにより、矩形面4gに衝突した後の空気の流れと旋回流の方向が一致し渦の発生を防ぐことにより騒音の発生を低減す
ることが出来る。なお、旋回流の方向はターボファン4の回転速度によって変化するため、定格運転時の回転速度の時の旋回流の方向に設定することが望ましい。
以上のように、本発明にかかる空気調和機の送風機は、送風騒音を低減することが可能となるので、空気調和機に限らずターボファンを利用する機器に適用できる。
1 本体
2 天板
3 ファンモータ
4 ターボファン
4a ボス部
4b ハブ
4c 主板
4d シュラウド
4e ブレード
4f 凸部
4g 矩形面
5 熱交換器
6 露受皿
7 ベルマウス
7a 吸い込み口
8 吸込みグリル
9 吹出し口
10 化粧パネル

Claims (3)

  1. モータの回転軸と連結するボス部と、前記ボス部の外周に連設されたハブと、前記ハブの外周に連設され前記ボス部の軸線と直交する主板と、前記主板に対向配置され空気流路を形成する円盤状のシュラウドと、前記主板と前記シュラウドとの間を連結する複数のブレードとからなるターボファンであって、前記シュラウドの前記主板と対向する面に複数の凸部を設けたことを特徴とする空気調和機の送風機。
  2. 前記凸部は風上側に前記主板と略垂直の矩形面を有する半楔形の形状としたことを特徴とする請求項1に記載する空気調和機の送風機。
  3. 前記凸部はターボファンが回転したとき吹出される空気の吹出方向に沿うように湾曲した形状としたことを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機の送風機。
JP2013153458A 2013-07-24 2013-07-24 空気調和機の送風機 Pending JP2015025565A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017048703A (ja) * 2015-08-31 2017-03-09 株式会社荏原製作所 遠心ポンプ

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