JP2015022382A - ウェブページ表示装置および方法 - Google Patents
ウェブページ表示装置および方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015022382A JP2015022382A JP2013148072A JP2013148072A JP2015022382A JP 2015022382 A JP2015022382 A JP 2015022382A JP 2013148072 A JP2013148072 A JP 2013148072A JP 2013148072 A JP2013148072 A JP 2013148072A JP 2015022382 A JP2015022382 A JP 2015022382A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- web page
- screen
- display
- indicator
- screen layout
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/048—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
- G06F3/0487—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser
- G06F3/0488—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using a touch-screen or digitiser, e.g. input of commands through traced gestures
- G06F3/04886—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using a touch-screen or digitiser, e.g. input of commands through traced gestures by partitioning the display area of the touch-screen or the surface of the digitising tablet into independently controllable areas, e.g. virtual keyboards or menus
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/048—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
- G06F3/0487—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser
- G06F3/0488—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using a touch-screen or digitiser, e.g. input of commands through traced gestures
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F40/00—Handling natural language data
- G06F40/10—Text processing
- G06F40/12—Use of codes for handling textual entities
- G06F40/14—Tree-structured documents
- G06F40/143—Markup, e.g. Standard Generalized Markup Language [SGML] or Document Type Definition [DTD]
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F9/00—Arrangements for program control, e.g. control units
- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
- G06F9/44—Arrangements for executing specific programs
- G06F9/451—Execution arrangements for user interfaces
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Software Systems (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Artificial Intelligence (AREA)
- Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
- Computational Linguistics (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
Abstract
【課題】ウェブページの表示内容が変化する場合における誤操作を防止することができるウェブページ表示装置および方法を提供すること。
【解決手段】車載装置1は、表示画面に指示体を接触させることにより、接触位置に応じた入力操作を行うタッチパネル22、入力処理部24と、指示体が表示画面に対して所定の位置関係にあることを検出する近接センサー30、指示体検出部13と、ウェブページのデータを取得するウェブブラウザ11と、取得したデータに対してウェブページ解析処理および画面レイアウト計算を含むウェブページ表示処理を行うレンダリングエンジン12と、ウェブページ表示処理されたウェブページを表示する表示処理部50、表示装置52とを備える。指示体が表示画面に対して所定の位置関係にあることがされたときに、ウェブページ表示処理が停止される。
【選択図】図1
【解決手段】車載装置1は、表示画面に指示体を接触させることにより、接触位置に応じた入力操作を行うタッチパネル22、入力処理部24と、指示体が表示画面に対して所定の位置関係にあることを検出する近接センサー30、指示体検出部13と、ウェブページのデータを取得するウェブブラウザ11と、取得したデータに対してウェブページ解析処理および画面レイアウト計算を含むウェブページ表示処理を行うレンダリングエンジン12と、ウェブページ表示処理されたウェブページを表示する表示処理部50、表示装置52とを備える。指示体が表示画面に対して所定の位置関係にあることがされたときに、ウェブページ表示処理が停止される。
【選択図】図1
Description
本発明は、インターネット等を介して取得したウェブページを表示するウェブページ表示装置および方法に関する。
Web(ウェブ)ブラウザは、インターネット経由でWebサーバからHTMLデータを取得し、文字や画像などの表示データや表示位置を解析する。その後、解析が完了した表示データから順次、画面表示を行っている。また、タッチパネルを用いた場合には、利用者が指で表示画面(タッチパネル)を直接触って、表示されたWebページに対して直接指示を行うことが可能となる。
利用者が、Webブラウザが全てのHTMLデータの解析が完了していない状態で、現在表示中のWebページに対して、タッチパネル操作を行おうとした場合に、入力直前に広告などの画像が表示されることがあり、利用者が意図しない領域を選択してしまうことがある。
一方、近接センサが物体の接近を検出した場合に、タッチパネルからの情報の入力を無効とし、ユーザの手によるタッチパネルの誤操作を防止するようにした手法が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
ところで、上述した特許文献1に開示された手法を用いることにより、HTMLデータの解析途中でのWebページに対する誤操作を防止することができる。しかし、この場合にはHTMLデータの解析途中での操作自体ができなくなるため、Webページの利用が制限されることになり、HTMLデータの解析途中での操作が可能であるという本来の利点を活かせないことになるため、本質的な解決策とはいえない。このため、HTMLデータの解析途中でWebページの表示内容が変化する場合であっても誤操作を防止することができる手法が望まれている。
本発明は、このような点に鑑みて創作されたものであり、その目的は、ウェブページの表示内容が変化する場合における誤操作を防止することができるウェブページ表示装置および方法を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明のウェブページ表示装置は、ウェブページを取得して表示するウェブページ表示装置において、表示画面に指示体を接触させることにより、接触位置に応じた入力操作を行う入力手段と、指示体が表示画面に対して所定の位置関係にあることを検出する指示体検出手段と、ウェブページのデータを取得する取得手段と、取得手段によって取得したデータに対してウェブページ解析処理および画面レイアウト計算を含むウェブページ表示処理を行うウェブページ表示制御手段と、ウェブページ表示制御手段によってウェブページ表示処理されたウェブページを表示する表示手段とを備え、指示体が表示画面に対して所定の位置関係にあることが指示体検出手段によって検出されたときに、ウェブページ表示制御手段はウェブページ表示処理を停止している。
また、本発明のウェブページ表示方法は、ウェブページを取得して表示するウェブページ表示方法において、表示画面に指示体を接触させることにより、接触位置に応じた入力操作を入力手段によって行う入力ステップと、指示体が表示画面に対して所定の位置関係にあることを指示体検出手段によって検出する指示体検出ステップと、ウェブページのデータを取得手段によって取得する取得ステップと、取得ステップにおいて取得したデータに対してウェブページの解析処理および画面レイアウト計算を含むウェブページ表示処理をウェブページ表示制御手段によって行うウェブページ表示制御ステップと、ウェブページ表示制御手段によってウェブページ表示処理されたウェブページを表示手段によって表示する表示ステップとを備え、指示体が表示画面に対して所定の位置関係にあることが指示体検出ステップにおいて検出されたときに、ウェブページ表示制御手段はウェブページ表示処理を停止している。
指示体の接近を検出したときにウェブページ表示処理が停止されるため、それ以後の画面レイアウトを固定することができる。したがって、ウェブページの表示内容が変化する場合における誤操作を防止することができる。
また、本発明のウェブページ表示装置は、ウェブページを取得して表示するウェブページ表示装置において、表示画面に指示体が接触したときに接触位置に応じた入力処理を行う入力手段と、指示体が表示画面に対して所定の位置関係にあることを検出する指示体検出手段と、ウェブページのデータを取得する取得手段と、取得手段によって取得したデータに対してウェブページ解析処理および画面レイアウト計算を含むウェブページ表示処理を行うウェブページ表示制御手段と、ウェブページ表示制御手段によってウェブページ表示処理されたウェブページを表示するウェブページ表示手段と、指示体が表示画面に対して所定の位置関係にあることが指示体検出手段によって検出されたときに、その時点において表示されている画面の第1の画面レイアウトを記憶する画面レイアウト記憶手段とを備え、入力手段は、表示画面に指示体が接触した時点における第2の画面レイアウトが画面レイアウト記憶手段によって記憶された第1の画面レイアウトと異なるときに、第1の画面レイアウトを用いて入力処理を行っている。
また、本発明のウェブページ表示方法は、ウェブページを取得して表示するウェブページ表示方法において、表示画面に指示体が接触したときに接触位置に応じた入力処理を入力手段によって行う入力ステップと、指示体が表示画面に対して所定の位置関係にあることを指示体検出手段によって検出する指示体検出ステップと、ウェブページのデータを取得手段によって取得する取得ステップと、取得ステップにおいて取得したデータに対してウェブページの解析処理および画面レイアウト計算を含むウェブページ表示処理をウェブページ表示制御手段によって行うウェブページ表示制御ステップと、ウェブページ表示制御手段によってウェブページ表示処理されたウェブページを表示手段によって表示する表示ステップと、指示体が表示画面に対して所定の位置関係にあることが指示体検出手段によって検出されたときに、その時点において表示されている画面の第1の画面レイアウトを画面レイアウト記憶手段によって記憶する画面レイアウト記憶ステップと、
を備え、入力手段は、表示画面に指示体が接触した時点における第2の画面レイアウトが画面レイアウト記憶手段によって記憶された第1の画面レイアウトと異なるときに、第1の画面レイアウトを用いて入力処理を行っている。
を備え、入力手段は、表示画面に指示体が接触した時点における第2の画面レイアウトが画面レイアウト記憶手段によって記憶された第1の画面レイアウトと異なるときに、第1の画面レイアウトを用いて入力処理を行っている。
指示体の接近を検出したときにその時点での画面レイアウトが記憶され、それ以後の画面レイアウトが変化した場合にはこの記憶した画面レイアウトを用いて入力操作を行うことができる。したがって、ウェブページの表示内容が変化した場合であっても、利用者が操作しようとした時点での画面レイアウトを用いた入力操作が可能であって誤操作を防止することができる。
また、本発明のウェブページ表示装置は、ウェブページを取得して表示するウェブページ表示装置において、表示画面に指示体が接触したときに接触位置に応じた入力処理を行う入力手段と、指示体が表示画面に対して所定の位置関係にあることを検出する指示体検出手段と、ウェブページのデータを取得する取得手段と、取得手段によって取得したデータに対してウェブページの解析処理および画面レイアウト計算を含むウェブページ表示処理を行うウェブページ表示制御手段と、ウェブページ表示制御手段によってウェブページ表示処理されたウェブページを表示する表示手段と、指示体が表示画面に対して所定の位置関係にあることが指示体検出手段によって検出されたときに、その時点において表示されている画面の第1の画面レイアウトを記憶する画面レイアウト記憶手段とを備え、入力手段は、表示画面に指示体が接触した時点における第2の画面レイアウトが画面レイアウト記憶手段によって記憶された第1の画面レイアウトと異なるときに、入力処理を中止する。
また、本発明のウェブページ表示方法は、ウェブページを取得して表示するウェブページ表示方法において、表示画面に指示体が接触したときに接触位置に応じた入力処理を入力手段によって行う入力ステップと、指示体が表示画面に対して所定の位置関係にあることを指示体検出手段によって検出する指示体検出ステップと、ウェブページのデータを取得手段によって取得する取得ステップと、取得ステップにおいて取得したデータに対してウェブページの解析処理および画面レイアウト計算を含むウェブページ表示処理をウェブページ表示制御手段によって行うウェブページ表示制御ステップと、ウェブページ表示制御手段によってウェブページ表示処理されたウェブページを表示手段によって表示する表示ステップと、指示体が表示画面に対して所定の位置関係にあることが指示体検出手段によって検出されたときに、その時点において表示されている画面の第1の画面レイアウトを画面レイアウト記憶手段によって記憶する画面レイアウト記憶ステップとを備え、入力手段は、表示画面に指示体が接触した時点における第2の画面レイアウトが画面レイアウト記憶手段によって記憶された第1の画面レイアウトと異なるときに、入力処理を中止する。
指示体の接近を検出したときにその時点での画面レイアウトが記憶され、それ以後の画面レイアウトが変化した場合には入力操作を中止することができる。したがって、ウェブページの表示内容が変化した場合であっても、その変化後の画面レイアウトを用いることによる誤操作を防止することができる。
また、上述した入力手段は、指示体の接触位置に着目して第1および第2の画面レイアウトの異同を判定することが望ましい。これにより、誤操作の原因となる箇所以外については画面レイアウトを更新することができるため、従来から行われているウェブページ表示に対する影響を最小限に抑えることができる。
また、上述した第1および第2の画面レイアウトの全体について異同を判定する画面レイアウト比較手段をさらに備えることが望ましい。これにより、画面全体の比較を行うだけであるため、処理の簡略化が可能となる。
また、上述した指示体検出手段は、指示体が表示画面から所定の距離よりも近づいたことを検出することが望ましい。これにより、表示画面に指示体が接近した後にウェブページの内容が変わった場合の誤操作を防止することができる。
また、上述した指示体検出手段は、指示体が表示画面の特定領域に接触したことを検出したときに、指示体が所定の位置関係にあることを検出することが望ましい。これにより、ウェブページの内容更新を停止させた状態でウェブページに対する操作を行うことができ、ウェブページの表示内容が変化する場合における誤操作を確実に防止することができる。
また、上述した取得手段は、ウェブページに対応してハイパーテキスト マークアップ ランゲージで記述されたデータを取得することが望ましい。これにより、一般的なウェブページの表示に対して誤操作を防止することができる。
また、上述した入力手段は、表示手段の表面に設けられたタッチパネルを有することが望ましい。これにより、ウェブページに対してタッチパネルを用いて操作を行う場合の誤操作を確実に防止することができる。
また、上述した指示体検出手段は、指示体を検出する赤外線センサーを有することが望ましい。あるいは、上述した指示体検出手段は、撮像範囲にある指示体を撮像するカメラと、カメラによって撮像された画像に含まれる指示体を抽出する指示体抽出手段とを有することが望ましい。これにより、指示体が表示画面に対して所定の位置関係にあることを確実に検出することができる。
以下、本発明のウェブページ表示装置を適用した一実施形態の車載装置について、図面を参照しながら説明する。図1は、一実施形態のウェブページ表示装置としての車載装置の構成を示す図である。本実施形態の車載装置1は、所定のネットワーク3を介してサーバ2と接続される。
ネットワーク3は、例えばインターネットであり、車載装置1に接続された携帯電話や携帯端末装置および基地局(ともに図示せず)を介して接続する場合や、車載装置1に接続された(あるいは内蔵された)無線LAN用の通信装置およびアクセスポイント(ともに図示せず)を介して接続する場合などが考えられる。また、無線LANによって接続可能な場合には無線LANによる接続を行い、無線LANによる接続が不可能な場合(近くにアクセスポイントがない場合など)には携帯電話等を用いた接続を行うようにしてもよい。
サーバ2は、ネットワーク3経由で車載装置1にウェブページを提供する。通常、取得するウェブページの種類等に応じて複数のサーバ2が使い分けられる。
車載装置1は、制御部10、操作部20、タッチパネル22、入力処理部24、近接センサー30、オーディオ処理部40、増幅器42、スピーカ44、表示処理部50、表示装置52、通信部60を備えている。
制御部10は、CPU、ROM、RAM等を用いて所定の動作プログラムを実行することにより、サーバ2から取得したウェブページの内容解析や解析結果に基づく表示を含む車載装置1の全体動作を制御する。制御部10の詳細については後述する。
操作部20は、利用者による各種操作を受け付けるためのものであり、各種のスイッチや操作つまみ等が備わっている。タッチパネル22は、表示装置52の画面に重ねて配置されており、指示体(例えば利用者の指を想定しているが、指以外あるいは他の部材を指示体として用いるようにしてもよい)が接触した画面上の位置を検出する。入力処理部24は、操作部20およびタッチパネル22の操作状態を監視し、利用者による入力内容を検出する。
近接センサー30は、表示装置52の表示画面に対して所定の位置関係にある指示体を検出する。例えば、表示画面から約5cm未満の距離に指示体が近づいたことを検出する。検出方法は既存の各種方法を用いることができる。例えば、赤外線センサーを用いる場合や、撮像範囲にある指示体を撮像するカメラ(複数が望ましい)を用いる場合などが考えられる。
オーディオ処理部40は、メモリ等(図示せず)から読み込まれた楽曲データを再生するためのものであり、データ形式毎の音声復号処理等を行ってオーディオ信号を出力する。このオーディオ信号は、増幅器42によって増幅され、スピーカ44から出力される。
表示処理部50は、制御部10の制御にしたがって各種の操作画面の表示やウェブページの表示などを行うためのものであり、それらの表示内容に対応する映像信号を出力する。この映像信号は、表示装置52に入力されて映像表示が行われる。通信部60は、サーバ2との間でネットワーク3を介して各種データの送受信やウェブページの取得を行うためのものであり、通信方式に応じた所定の処理を行う。
次に、制御部10について説明する。図1に示すように、制御部10は、ウェブブラウザ11、指示体検出部13、レンダリング停止指示部14、画面レイアウト記憶部15、リンク先指定部16、画面レイアウト比較部17、タッチ操作無効処理部18、特定領域接触検出部19を含んで構成されている。
ウェブブラウザ11は、サーバ2から取得したウェブページの内容を解析して表示する。このために、ウェブブラウザ11は、ウェブページ記述用言語(例えばHTML(HyperText Markup Language))で書かれたデータを解析(ウェブページ解析処理)して画面に表示する文字などの画面レイアウトを計算(画面レイアウト計算)するウェブページ表示処理を行うレンダリングエンジン12を含んでいる。本実施形態では、このレンダリングエンジン12は、ウェブページの表示等に関する一般的な動作の他に、HTMLソース解析時に特定の文字列がリンク先として存在する場合、あるいはボタンとして存在する場合には、「リンク先を開く」あるいは「ボタンを押す」動作を実行する。
指示体検出部13は、近接センサー30の出力に基づいて、指示体が表示画面に対して特定の位置関係(約5cm未満)にあることを検出する。レンダリング停止指示部14は、ウェブブラウザ11に指示を送って、レンダリングエンジン12によるウェブページ表示処理を停止させる。
画面レイアウト記憶部15は、指示体が表示画面に対して所定の位置関係にあることが指示体検出部13によって検出されたときに、その時点において表示されている画面のレイアウト(第1の画面レイアウト)を記憶する。
リンク先指定部16は、表示画面に指示体が接触した時点における画面のレイアウト(第2の画面レイアウト)が画面レイアウト記憶部15によって記憶した第1の画面レイアウトと異なるときに、指示体によって指し示された位置に対応する第1の画面レイアウト上の位置に、リンク先を示す特定の文字列やボタン、図形、写真などが存在する場合に、このリンク先を指定する。
画面レイアウト比較部17は、表示画面に指示体が接触した時点における画面のレイアウト(第2の画面レイアウト)と、画面レイアウト記憶部15によって記憶した第1の画面レイアウトとを比較する。この比較動作は、指示体によって指し示された位置のみについて行う場合と、画面全体について行う場合とが考えられる。
タッチ操作無効処理部18は、表示画面に指示体が接触した時点における画面のレイアウト(第2の画面レイアウト)が画面レイアウト記憶部15によって記憶した第1の画面レイアウトと異なるときに、タッチパネル22を用いた入力処理を無効(中止)とする。特定領域接触検出部19は、指示体が表示画面の特定領域に接触したことを検出する。
上述したタッチパネル22、入力処理部24、リンク先指定部16、タッチ操作無効処理部18が入力手段に、近接センサー30、指示体検出部13、特定領域接触検出部19が指示体検出手段に、ウェブブラウザ11が取得手段に、レンダリングエンジン12がウェブページ表示制御手段に、表示処理部50、表示装置52が表示手段に、画面レイアウト記憶部15が画面レイアウト記憶手段に、画面レイアウト比較部17が画面レイアウト比較手段にそれぞれ対応する。
本実施形態の車載装置1はこのような構成を有しており、次に動作を説明する。
(第1の実施形態)
本実施形態では、指示体の接近を検出したときに、レンダリングエンジン12によるウェブページ表示処理を停止し、これにより、その後に画面レイアウトが変更されないようにしている。
本実施形態では、指示体の接近を検出したときに、レンダリングエンジン12によるウェブページ表示処理を停止し、これにより、その後に画面レイアウトが変更されないようにしている。
図2は、第1の実施形態の動作手順を示す流れ図である。ウェブブラウザ11がサーバ2からウェブページデータ(例えばHTMLデータ)を取得すると(ステップ100)、レンダリングエンジン12はウェブページ表示処理(ウェブページ解析処理、画面レイアウト計算)を行い(ステップ102)、表示処理部50は表示装置52の画面上にウェブページを表示する(ステップ104)。
また、ステップ102、104の動作と並行して、指示体検出部13は、近接センサー30の出力に基づいて、指示体が接近しているか否か(指示体が表示画面に対して特定の位置関係(約5cm未満)にあるか否か)を判定する(ステップ106)。接近していない場合には否定判断が行われ、ステップ102のウェブページ表示処理が継続される。
また、指示体が接近した場合には、ステップ106の判定において肯定判断が行われる。次に、指示体検出部13から指示体が接近した旨を知らせる通知がウェブブラウザ11に送られ、レンダリングエンジン12は、ウェブページ表示処理を停止する(ステップ108)。この停止動作により、その時点での画面レイアウトが維持される。
また、入力処理部24は、指示体が表示画面(タッチパネル22)に接触したか否かを判定する(ステップ110)。接触した場合には肯定判断が行われ、次に、ウェブブラウザ11は、接触位置に応じた処理を行う(ステップ112)。一方、指示体が表示画面に接触していない場合には、指示体検出部13は、指示体の接近が解除されたか否かを判定する(ステップ114)。接近が解除された場合には肯定判断が行われ、ステップ102に戻ってウェブページ表示処理が再開される。また、接近が解除されない場合には否定判断が行われ、ステップ110に戻って表示画面への接触判定が繰り返される。
図3は、指示体が表示画面に接近した状態(図2のステップ106で肯定判断)を示す図である。通常は、この状態を放置すると、ウェブページ表示処理の進行に伴って、図4に示すように、利用者が予想していない位置に「広告」等が挿入される事態が生じる場合がある。これに対し、本実施形態では、図5に示すように、その後のウェブページ表示処理が停止されるため、その時点での画面レイアウトが維持される。したがって、利用者は、ウェブページ表示処理が進行することで変化する前のこの維持された画面レイアウトに含まれる表示要素(図5の場合は検索欄)を、直接指先で正確に触れることができるようになる。
このように、本実施形態の車載装置1では、指示体の接近を検出したときにウェブページ表示処理が停止されるため、それ以後の画面レイアウトを固定することができる。したがって、ウェブページの表示内容が変化する場合における誤操作を防止することができる。
また、指示体が表示画面から所定の距離よりも近づいたことを検出している。これにより、表示画面に指示体が接近した後にウェブページの内容が変わった場合の誤操作を防止することができる。また、ウェブページに対応してHTMLで記述されたデータを取得しているため、一般的なウェブページの表示に対して誤操作を防止することができる。さらに、ウェブページに対してタッチパネル22を用いて操作を行う場合の誤操作を確実に防止することができる。
(第2の実施形態)
本実施形態では、指示体の接近を検出したときにその時点における画面レイアウトを記憶するとともにウェブページ解析処理は続行し、その後、指示体が表示画面に触れたときに画面レイアウトが変化している場合には、先に記憶した画面レイアウトを用いて処理を行うようにしている。
本実施形態では、指示体の接近を検出したときにその時点における画面レイアウトを記憶するとともにウェブページ解析処理は続行し、その後、指示体が表示画面に触れたときに画面レイアウトが変化している場合には、先に記憶した画面レイアウトを用いて処理を行うようにしている。
図6は、第2の実施形態の動作手順を示す流れ図である。図2に示した動作手順と基本的に同じ動作については同じ符号が付されており、以下では、主に相違する動作手順について説明する。
指示体が接近してステップ106の判定において肯定判断が行われると、次に、画面レイアウト記憶部15は、その時点における画面レイアウト(第1の画面レイアウト)を記憶する(ステップ200)。このとき、レンダリングエンジン12によるウェブページ解析処理は継続されている。
次に、入力処理部24は、指示体が表示画面(タッチパネル22)に接触したか否かを判定する(ステップ110)。接触した場合には肯定判断が行われ、次に、画面レイアウト比較部17は、接触した時点における画面レイアウト(第2の画面レイアウト)が記憶した画面レイアウト(第1の画面レイアウト)と同じか否かを判定する(ステップ202)。同じ場合には肯定判断が行われ、ウェブブラウザ11は、接触位置に応じた処理を行う(ステップ112)。一方、第1および第2の画面レイアウトが異なる場合にはステップ202の判定において否定判断が行われる。この場合には、リンク先指定部16は、指示体によって指し示された位置に対応する第1の画面レイアウト上の位置に、リンク先を示す特定の文字列やボタン、図形、写真などが存在する場合に、このリンク先を指定する。これにより、ウェブブラウザ11は、記憶した第1の画面レイアウトを用いて、接触位置に応じた処理を行う(ステップ204)。
例えば、図3に示す画面レイアウトが記憶された場合を考えると、図7に示すように、利用者の指が表示画面に接触した時点で「広告」が挿入された場合であっても、図5に示した場合と同様に検索欄を指定することができる。なお、利用者の指で指し示された第1の画面レイアウト上の位置にリンク先が存在する場合には、リンク先指定部16によって指定されたリンク先のウェブページをウェブブラウザ11によって取得すればよいが、リンク先が存在しない場合には、記憶した第1の画面レイアウトから表示をやり直すことが望ましい。
このように、本実施形態の車載装置1では、指示体の接近を検出したときにその時点での画面レイアウトが記憶され、それ以後の画面レイアウトが変化した場合にはこの記憶した画面レイアウトを用いて入力操作を行うことができる。したがって、ウェブページの表示内容が変化した場合であっても、利用者が操作しようとした時点での画面レイアウトを用いた入力操作が可能であって誤操作を防止することができる。
また、指示体の接触位置に着目して第1および第2の画面レイアウトの異同を判定することにより、誤操作の原因となる箇所以外については画面レイアウトを更新することができるため、従来から行われているウェブページ表示に対する影響を最小限に抑えることができる。あるいは、第1および第2の画面レイアウトの全体について異同を判定することにより、画面全体の比較を行うだけであるため、処理の簡略化が可能となる。
(第3の実施形態)
本実施形態では、指示体の接近を検出したときにその時点における画面レイアウトを記憶するとともにウェブページ解析処理は続行し、その後、指示体が表示画面に触れたときに画面レイアウトが変化している場合には、タッチパネル22を用いた入力操作を中止(無効)するようにしている。
本実施形態では、指示体の接近を検出したときにその時点における画面レイアウトを記憶するとともにウェブページ解析処理は続行し、その後、指示体が表示画面に触れたときに画面レイアウトが変化している場合には、タッチパネル22を用いた入力操作を中止(無効)するようにしている。
図8は、第3の実施形態の動作手順を示す流れ図である。図8に示す動作手順は、図6に示した動作手順に対して、ステップ204をステップ204Aに置き換えた点が異なっている。以下では、この相違点に着目して説明する。
第1および第2の画面レイアウトが異なる場合であってステップ202の判定において否定判断が行われると、タッチ操作無効処理部18は、入力処理部24(あるいはウェブブラウザ11)に対してタッチ操作を無効にする指示を出す。以後、タッチパネル22を用いた入力操作が中止される(ステップ204A)。
このように、本実施形態の車載装置1では、指示体の接近を検出したときにその時点での画面レイアウトが記憶され、それ以後の画面レイアウトが変化した場合には入力操作を中止することができる。したがって、ウェブページの表示内容が変化した場合であっても、その変化後の画面レイアウトを用いることによる誤操作を防止することができる。
(第4の実施形態)
第1の実施形態では、近接センサー30を用いて指示体の接近を検出したときにウェブページ表示処理を停止したが、本実施形態では、表示画面上の特定領域を指示体で触れたときにウェブページ表示処理を停止している。
第1の実施形態では、近接センサー30を用いて指示体の接近を検出したときにウェブページ表示処理を停止したが、本実施形態では、表示画面上の特定領域を指示体で触れたときにウェブページ表示処理を停止している。
図9は、第4の実施形態の動作手順を示す流れ図である。図9に示す動作手順は、図2に示した動作手順に対して、ステップ106をステップ106Aに、ステップ114をステップ114Aに置き換えた点が異なっている。以下では、これらの相違点に着目して説明する。
ステップ102、104の動作と並行して、特定領域接触検出部19は、表示画面内の特定領域が指示体(利用者の手)によってタッチされたか否かを判定する(ステップ106A)。タッチされていない場合には否定判断が行われ、ステップ102のウェブページ表示処理が継続される。
また、特定領域が指示体でタッチされた場合には、ステップ106Aの判定において肯定判断が行われる。次に、特定領域接触検出部19からその旨を知らせる通知がウェブブラウザ11に送られ、レンダリングエンジン12は、ウェブページ表示処理を停止する(ステップ108)。
また、指示体が表示画面に接触せずにステップ110の判定において否定判断が行われると、特定領域接触検出部19は、指示体による特定領域のタッチが解除されたか否かを判定する(ステップ114A)。解除された場合には肯定判断が行われ、ステップ102に戻ってウェブページ表示処理が再開される。また、特定領域のタッチが解除されない場合には否定判断が行われ、ステップ110に戻って表示画面への接触判定が繰り返される。
図10は、表示画面の一部に設けられた特定領域を示す図である。特定領域は、表示画面に含まれるウェブページの表示を阻害しない位置に設けることが望ましい。図10に示す例では、特定領域Tが、表示画面の左上に配置されている。
なお、ウェブページ表示処理を停止する動作は、指示体で特定領域をタッチした状態が継続している場合に維持される。このため、画面レイアウトが維持(固定)された表示画面の所望位置を指示体で触れる操作には、特定領域をタッチした状態を維持しながら行う必要がある。したがって、複数箇所のタッチ状態を検出可能なマルチタッチ対応のタッチパネル22および入力処理部24を用いる必要がある。
このように、本実施形態の車載装置1では、特定領域にタッチしてウェブページの内容更新を停止させた状態でウェブページに対する操作を行うことができ、ウェブページの表示内容が変化する場合における誤操作を確実に防止することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。例えば、上述した実施形態では、車載装置を用いてウェブページを表示する場合について本発明を適用したが、デスクトップあるいはノート型のパソコン(パーソナルコンピュータ)やタブレット型パソコンを用いてウェブページを表示する場合に本発明を適用することができる。
上述したように、本発明によれば、指示体の接近を検出したときにウェブページ表示処理が停止されるため、それ以後の画面レイアウトを固定することができる。したがって、ウェブページの表示内容が変化する場合における誤操作を防止することができる。
1 車載装置
2 サーバ
3 ネットワーク
10 制御部
20 操作部
22 タッチパネル
24 入力処理部
30 近接センサー
50 表示処理部
52 表示装置
60 通信部
2 サーバ
3 ネットワーク
10 制御部
20 操作部
22 タッチパネル
24 入力処理部
30 近接センサー
50 表示処理部
52 表示装置
60 通信部
Claims (14)
- ウェブページを取得して表示するウェブページ表示装置において、
表示画面に指示体を接触させることにより、接触位置に応じた入力操作を行う入力手段と、
前記指示体が前記表示画面に対して所定の位置関係にあることを検出する指示体検出手段と、
ウェブページのデータを取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得したデータに対してウェブページ解析処理および画面レイアウト計算を含むウェブページ表示処理を行うウェブページ表示制御手段と、
前記ウェブページ表示制御手段によってウェブページ表示処理されたウェブページを表示する表示手段と、
を備え、前記指示体が前記表示画面に対して所定の位置関係にあることが前記指示体検出手段によって検出されたときに、前記ウェブページ表示制御手段は前記ウェブページ表示処理を停止することを特徴とするウェブページ表示装置。 - ウェブページを取得して表示するウェブページ表示装置において、
表示画面に指示体が接触したときに接触位置に応じた入力処理を行う入力手段と、
前記指示体が前記表示画面に対して所定の位置関係にあることを検出する指示体検出手段と、
ウェブページのデータを取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得したデータに対してウェブページ解析処理および画面レイアウト計算を含むウェブページ表示処理を行うウェブページ表示制御手段と、
前記ウェブページ表示制御手段によってウェブページ表示処理されたウェブページを表示するウェブページ表示手段と、
前記指示体が前記表示画面に対して所定の位置関係にあることが前記指示体検出手段によって検出されたときに、その時点において表示されている画面の第1の画面レイアウトを記憶する画面レイアウト記憶手段と、
を備え、前記入力手段は、前記表示画面に前記指示体が接触した時点における第2の画面レイアウトが前記画面レイアウト記憶手段によって記憶された前記第1の画面レイアウトと異なるときに、前記第1の画面レイアウトを用いて入力処理を行うことを特徴とするウェブページ表示装置。 - ウェブページを取得して表示するウェブページ表示装置において、
表示画面に指示体が接触したときに接触位置に応じた入力処理を行う入力手段と、
前記指示体が前記表示画面に対して所定の位置関係にあることを検出する指示体検出手段と、
ウェブページのデータを取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得したデータに対してウェブページの解析処理および画面レイアウト計算を含むウェブページ表示処理を行うウェブページ表示制御手段と、
前記ウェブページ表示制御手段によってウェブページ表示処理されたウェブページを表示する表示手段と、
前記指示体が前記表示画面に対して所定の位置関係にあることが前記指示体検出手段によって検出されたときに、その時点において表示されている画面の第1の画面レイアウトを記憶する画面レイアウト記憶手段と、
を備え、前記入力手段は、前記表示画面に前記指示体が接触した時点における第2の画面レイアウトが前記画面レイアウト記憶手段によって記憶された前記第1の画面レイアウトと異なるときに、前記入力処理を中止することを特徴とするウェブページ表示装置。 - 請求項3において、
前記入力手段は、前記指示体の接触位置に着目して前記第1および第2の画面レイアウトの異同を判定することを特徴とするウェブページ表示装置。 - 請求項3において、
前記第1および第2の画面レイアウトの全体について異同を判定する画面レイアウト比較手段をさらに備えることを特徴とするウェブページ表示装置。 - 請求項1〜5のいずれか一項において、
前記指示体検出手段は、前記指示体が前記表示画面から所定の距離よりも近づいたことを検出することを特徴とするウェブページ表示装置。 - 請求項1において、
前記指示体検出手段は、前記指示体が前記表示画面の特定領域に接触したことを検出したときに、前記指示体が前記所定の位置関係にあることを検出することを特徴とするウェブページ表示装置。 - 請求項1〜7のいずれか一項において、
前記取得手段は、ウェブページに対応してハイパーテキスト マークアップ ランゲージで記述されたデータを取得することを特徴とするウェブページ表示装置。 - 請求項1〜8のいずれか一項において、
前記入力手段は、前記表示手段の表面に設けられたタッチパネルを有することを特徴とするウェブページ表示装置。 - 請求項1〜9のいずれか一項において、
前記指示体検出手段は、前記指示体を検出する赤外線センサーを有することを特徴とするウェブページ表示装置。 - 請求項1〜9のいずれか一項において、
前記指示体検出手段は、撮像範囲にある前記指示体を撮像するカメラと、前記カメラによって撮像された画像に含まれる前記指示体を抽出する指示体抽出手段とを有することを特徴とするウェブページ表示装置。 - ウェブページを取得して表示するウェブページ表示方法において、
表示画面に指示体を接触させることにより、接触位置に応じた入力操作を入力手段によって行う入力ステップと、
前記指示体が前記表示画面に対して所定の位置関係にあることを指示体検出手段によって検出する指示体検出ステップと、
ウェブページのデータを取得手段によって取得する取得ステップと、
前記取得ステップにおいて取得したデータに対してウェブページの解析処理および画面レイアウト計算を含むウェブページ表示処理をウェブページ表示制御手段によって行うウェブページ表示制御ステップと、
前記ウェブページ表示制御手段によってウェブページ表示処理されたウェブページを表示手段によって表示する表示ステップと、
を備え、前記指示体が前記表示画面に対して所定の位置関係にあることが前記指示体検出ステップにおいて検出されたときに、前記ウェブページ表示制御手段は前記ウェブページ表示処理を停止することを特徴とするウェブページ表示方法。
- ウェブページを取得して表示するウェブページ表示方法において、
表示画面に指示体が接触したときに接触位置に応じた入力処理を入力手段によって行う入力ステップと、
前記指示体が前記表示画面に対して所定の位置関係にあることを指示体検出手段によって検出する指示体検出ステップと、
ウェブページのデータを取得手段によって取得する取得ステップと、
前記取得ステップにおいて取得したデータに対してウェブページの解析処理および画面レイアウト計算を含むウェブページ表示処理をウェブページ表示制御手段によって行うウェブページ表示制御ステップと、
前記ウェブページ表示制御手段によってウェブページ表示処理されたウェブページを表示手段によって表示する表示ステップと、
前記指示体が前記表示画面に対して所定の位置関係にあることが前記指示体検出手段によって検出されたときに、その時点において表示されている画面の第1の画面レイアウトを画面レイアウト記憶手段によって記憶する画面レイアウト記憶ステップと、
を備え、前記入力手段は、前記表示画面に前記指示体が接触した時点における第2の画面レイアウトが前記画面レイアウト記憶手段によって記憶された前記第1の画面レイアウトと異なるときに、前記第1の画面レイアウトを用いて入力処理を行うことを特徴とするウェブページ表示方法。 - ウェブページを取得して表示するウェブページ表示方法において、
表示画面に指示体が接触したときに接触位置に応じた入力処理を入力手段によって行う入力ステップと、
前記指示体が前記表示画面に対して所定の位置関係にあることを指示体検出手段によって検出する指示体検出ステップと、
ウェブページのデータを取得手段によって取得する取得ステップと、
前記取得ステップにおいて取得したデータに対してウェブページの解析処理および画面レイアウト計算を含むウェブページ表示処理をウェブページ表示制御手段によって行うウェブページ表示制御ステップと、
前記ウェブページ表示制御手段によってウェブページ表示処理されたウェブページを表示手段によって表示する表示ステップと、
前記指示体が前記表示画面に対して所定の位置関係にあることが前記指示体検出手段によって検出されたときに、その時点において表示されている画面の第1の画面レイアウトを画面レイアウト記憶手段によって記憶する画面レイアウト記憶ステップと、
を備え、前記入力手段は、前記表示画面に前記指示体が接触した時点における第2の画面レイアウトが画面レイアウト記憶手段によって記憶された前記第1の画面レイアウトと異なるときに、前記入力処理を中止することを特徴とするウェブページ表示方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013148072A JP2015022382A (ja) | 2013-07-16 | 2013-07-16 | ウェブページ表示装置および方法 |
US14/282,728 US20150026561A1 (en) | 2013-07-16 | 2014-05-20 | System and method for displaying web page |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013148072A JP2015022382A (ja) | 2013-07-16 | 2013-07-16 | ウェブページ表示装置および方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015022382A true JP2015022382A (ja) | 2015-02-02 |
Family
ID=52344633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013148072A Pending JP2015022382A (ja) | 2013-07-16 | 2013-07-16 | ウェブページ表示装置および方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20150026561A1 (ja) |
JP (1) | JP2015022382A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016018442A (ja) * | 2014-07-09 | 2016-02-01 | 富士通株式会社 | 電子機器および文書閲覧プログラム |
JP2017021449A (ja) * | 2015-07-07 | 2017-01-26 | 富士通株式会社 | 情報処理装置、表示制御方法および表示制御プログラム |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11112928B2 (en) * | 2018-10-18 | 2021-09-07 | International Business Machines Corporation | Avoiding bad input during user interface layout changes using snapshots |
US20240012555A1 (en) * | 2022-07-07 | 2024-01-11 | Google Llc | Identifying and navigating to a visual item on a web page |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008020406A (ja) * | 2006-07-14 | 2008-01-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ナビゲーション装置 |
WO2008018465A1 (fr) * | 2006-08-11 | 2008-02-14 | Panasonic Corporation | processeur d'événement |
US20110187661A1 (en) * | 2010-01-29 | 2011-08-04 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Input apparatus and storage medium storing input control program |
JP2012008723A (ja) * | 2010-06-23 | 2012-01-12 | Brother Ind Ltd | 入力装置および入力制御プログラム |
JP2012078925A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Access Co Ltd | 情報表示装置および情報表示プログラム |
JP2014119875A (ja) * | 2012-12-14 | 2014-06-30 | Nec Saitama Ltd | 電子機器、操作入力装置、操作入力処理方法およびプログラム |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9280286B2 (en) * | 2008-08-07 | 2016-03-08 | International Business Machines Corporation | Managing GUI control auto-advancing |
JP4752887B2 (ja) * | 2008-09-12 | 2011-08-17 | ソニー株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法およびコンピュータプログラム |
US8381118B2 (en) * | 2009-10-05 | 2013-02-19 | Sony Ericsson Mobile Communications Ab | Methods and devices that resize touch selection zones while selected on a touch sensitive display |
US8751953B2 (en) * | 2010-06-04 | 2014-06-10 | Apple Inc | Progress indicators for loading content |
JP5325169B2 (ja) * | 2010-06-25 | 2013-10-23 | 株式会社日立製作所 | ウェブアプリケーションの操作再現方法およびシステム |
US9244545B2 (en) * | 2010-12-17 | 2016-01-26 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Touch and stylus discrimination and rejection for contact sensitive computing devices |
US20130057515A1 (en) * | 2011-09-07 | 2013-03-07 | Microsoft Corporation | Depth camera as a touch sensor |
US20130212465A1 (en) * | 2012-02-09 | 2013-08-15 | Alexander Kovatch | Postponed rendering of select web page elements |
-
2013
- 2013-07-16 JP JP2013148072A patent/JP2015022382A/ja active Pending
-
2014
- 2014-05-20 US US14/282,728 patent/US20150026561A1/en not_active Abandoned
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008020406A (ja) * | 2006-07-14 | 2008-01-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ナビゲーション装置 |
WO2008018465A1 (fr) * | 2006-08-11 | 2008-02-14 | Panasonic Corporation | processeur d'événement |
US20110187661A1 (en) * | 2010-01-29 | 2011-08-04 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Input apparatus and storage medium storing input control program |
JP2011175613A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-09-08 | Brother Industries Ltd | 入力装置および入力制御プログラム |
JP2012008723A (ja) * | 2010-06-23 | 2012-01-12 | Brother Ind Ltd | 入力装置および入力制御プログラム |
JP2012078925A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Access Co Ltd | 情報表示装置および情報表示プログラム |
JP2014119875A (ja) * | 2012-12-14 | 2014-06-30 | Nec Saitama Ltd | 電子機器、操作入力装置、操作入力処理方法およびプログラム |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
江村 秀之 他, FIREFOX 3 HACKS, vol. 初版, JPN6017001419, 29 August 2008 (2008-08-29), JP, pages 2, ISSN: 0003483244 * |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016018442A (ja) * | 2014-07-09 | 2016-02-01 | 富士通株式会社 | 電子機器および文書閲覧プログラム |
JP2017021449A (ja) * | 2015-07-07 | 2017-01-26 | 富士通株式会社 | 情報処理装置、表示制御方法および表示制御プログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20150026561A1 (en) | 2015-01-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6051338B2 (ja) | ページロールバック制御方法、ページロールバック制御装置、端末、プログラム及び記録媒体 | |
EP2703980B1 (en) | Text recognition apparatus and method for a terminal | |
JP5184528B2 (ja) | 携帯情報端末 | |
KR101970208B1 (ko) | 클램핑을 사용한 스크롤링의 변경 | |
KR101673068B1 (ko) | 텍스트 선택 및 엔터 | |
US10073585B2 (en) | Electronic device, storage medium and method for operating electronic device | |
US20170123592A1 (en) | Input device, input assistance method and program | |
US20160011766A1 (en) | Device and method for displaying information | |
US20120235933A1 (en) | Mobile terminal and recording medium | |
JP2009032028A (ja) | タッチパネル装置 | |
JP2015022382A (ja) | ウェブページ表示装置および方法 | |
JP6411067B2 (ja) | 情報処理装置及び入力方法 | |
JP2015049593A (ja) | 電子機器、方法およびプログラム | |
CN105760064A (zh) | 显示内容的方法和实现所述方法的电子设备 | |
JP5820414B2 (ja) | 情報処理装置及び情報処理方法 | |
US20140359507A1 (en) | Method and apparatus for displaying images in touchscreen-based devices | |
JP5620895B2 (ja) | 表示制御装置、方法及びプログラム | |
US20170010791A1 (en) | Information processing apparatus, non-transitory computer readable storage medium, and information display method | |
JP6291894B2 (ja) | 入力装置、入力方法及びプログラム | |
JP6294597B2 (ja) | 情報表示装置、プログラム、記録媒体、および情報表示方法 | |
JP5444187B2 (ja) | 携帯型表示装置ならびにその動作制御方法およびそのプログラム | |
US10137373B2 (en) | Recording medium, information processing device and information processing method | |
KR101618152B1 (ko) | 터치스크린을 구비한 모바일 단말 및 그의 웹 페이지 드래그 방법 | |
KR20170037862A (ko) | 문자열 저장방법 및 장치 | |
JP5463405B1 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160229 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20161227 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20170725 |