JP2014119875A - 電子機器、操作入力装置、操作入力処理方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電子機器が、ユーザ操作を受ける入力デバイスと、複数の判定基準を切り替えて用いて、前記入力デバイスへのユーザ操作にて要求されている処理を判定する要求処理判定部と、前記要求処理判定部が判定した処理を実行する処理実行部と、前記入力デバイスの少なくとも一部分について、当該入力デバイスへの操作体の近接を検出する近接検出部と、前記近接検出部が前記入力デバイスの少なくとも一部分への前記操作体の近接を検出すると、前記判定基準の切替を少なくとも一時的に抑制する切替抑制部と、を具備する。
【選択図】図1
Description
例えば、特許文献1に記載の操作入力装置は、人体の少なくとも一部の近接に応じて操作案内画面を表示すると共に前記操作案内画面から操作入力を行える操作入力装置において、画像を表示する表示部と、前記操作案内画面に対して操作入力を行うための操作入力部と、前記操作入力部に対して物体の接近を検出する近接検出部と、前記近接検出部の検出結果に応じて前記物体が前記表示部に対して近接しているか否かを判定する近接判定部と、前記近接判定部で前記物体が近接していると判定した時の軌跡を測定する軌跡測定部と、前記軌跡測定部で測定された前記軌跡を記録する軌跡記録部と、前記操作入力部による操作が行われたことを判定する操作検出部と、前記近接判定部で前記物体の近接を判定すると共に前記操作検出部で操作が行われていないと判定した際に前記記録部に記録された軌跡を誤検知軌跡として修正する軌跡修正部と、前記近接判定部により前記物体の近接を判定すると共に前記操作検出部で操作が行われていると判定した際に前記記録部に記録された誤検知軌跡と前記軌跡測定部で測定された前記軌跡を比較する軌跡比較判定部と、前記軌跡比較判定部の判定結果に基づいて前記表示部を制御する表示制御部と、を備える。
これにより、特許文献1に記載の操作入力装置では、人体が意図せずに接近した場合は、操作案内画面の表示などを表示しないようにする、とされている。
これにより、特許文献2に記載の車両用操作入力装置では、遠隔操作部において誤操作がされ難い、とされている。
例えば、タッチパネルを具備する電子機器において、タッチ操作が行われた際の動作は、当該電子機器が実行するソフトウェアや、タッチパネルに設定されているタッチ領域の位置により異なる。そのため、タッチする寸前に別のソフトウェアが起動する、あるいは、縦画面から横画面への切り替えが行われるなどにより、タッチ領域の設定が変化すると、ユーザが、意図するタッチ領域とは異なるタッチ領域をタッチしてしまうおそれがある。かかるタッチにより、電子機器は、意図しない動作をしてしまう。
また、ユーザは意図的にタッチ操作を行っているので、ユーザの手の指状態が操作意思表示用指状態であるか否かを特定しても、当該タッチ操作を誤操作として検出することはできないと考えられる。従って、特許文献2に示されている技術でも、かかる誤操作を防止することはできない。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態における電子機器の機能構成を示す概略ブロック図である。同図において、電子機器10は、入力デバイス14と、近接検出部15と、要求処理判定部16と、処理実行部17と、切替抑制部18とを具備する。
なお、ここでいう操作体とは、ユーザ操作において操作入力部に作用する物体である。例えば、入力デバイス14がタッチパネルである場合、操作体の一例として、指やスタイラスペンが挙げられる。あるいは、入力デバイス14が押ボタンである場合、操作体の一例として指が挙げられる。
要求処理判定部16は、例えば処理実行部17が実行可能な機能毎など複数の判定基準を予め記憶しておき、要求処理判定部16は、例えば処理実行部17が実行中の機能に応じた判定基準を用いる。入力デバイス14がユーザ操作を受けると、要求処理判定部16は、判定基準にて当該ユーザ操作に対応付けられている処理を、当該ユーザ操作にて要求されている処理(従って、処理実行部17が実行すべき処理)と判定して処理実行部17に通知する。
機能の実行に際して、処理実行部17は、要求処理判定部16が判定した処理を実行する。すなわち、入力デバイス14がユーザ操作を受けると、処理実行部17は、当該ユーザ操作にて要求されている処理であると要求処理判定部16が判定した処理を実行する。
上述したように、近接検出部15が入力デバイス14への操作体の近接を検出する目的は、新たな機能が立ち上がるなどしてユーザ操作と処理との対応付けが切り替わる際に、切替の前後で処理が異なるユーザ操作の有無を判定することである。すなわち、近接検出部15が入力デバイス14への操作体の近接を検出した場合、要求処理判定部16が用いる判定基準を切り替えると、ユーザ操作に基づいてユーザの意図する処理とは異なる処理が行われてしまうおそれがある。そこで、切替抑制部18は、近接検出部15が入力デバイス14への操作体の近接を検出すると、要求処理判定部16が用いる判定基準の切替を少なくとも一時的に抑制することで、ユーザの意図する処理とは異なる処理が行われるおそれを低減させる。
これにより、ユーザの行った操作にて、ユーザの意図する処理とは異なる処理が行われる誤操作を低減させることができる。
すなわち、近接検出部15は、入力デバイス14への操作体の近接を検出することで、ユーザ操作が行われる途中の状態にあって判定基準が切り替わるとユーザの意図する処理とは異なる処理が行われるおそれがあることを検出する。そして、近接検出部15が入力デバイス14への操作体の近接を検出した場合、切替抑制部18は、判定基準の切替を少なくとも一時的に抑制することで、ユーザの行った操作にて、ユーザの意図する処理とは異なる処理が行われる誤操作を低減させる。
例えば、入力デバイス14がタッチパネルを構成するタッチセンサを有する場合、近接検出部15は、タッチパネル全面について、操作体の近接を検出する。操作体の近接を検出した場合、近接検出部15は、操作体の検出位置情報をタッチ画面における位置情報にて切替抑制部18へ出力する。
そして、切替抑制部18は、要求処理判定部16が用いている判定基準を参照して、操作体の検出位置が、ユーザ操作に対する処理が変更される部分に該当するか否かを判定し、該当すると判定した場合に、要求処理判定部16が用いる判定基準の切替を少なくとも一時的に抑制する。
但し、本発明の適用範囲は、携帯端末装置に限らない。例えば、パソコンや、携帯情報端末(Personal Digital Assistant;PDA)など、ユーザの意図しないタイミングで同一の操作入力に対する処理が変わり得る様々な電子機器に本発明を適用可能である。例えば、ソコンの場合、ユーザの意図しないタイミングで同一の操作入力に対する処理が変わる一例として、ユーザがパソコンにてインターネット・ブラウザ(Internet Browser)の起動操作を行ったがなかなか起動せず、ユーザが他の機能に対する操作を行っている際に突然インターネット・ブラウザが起動した場合が挙げられる。この場合、ユーザが他の機能に対して行った操作が、インターネット・ブラウザに対する操作として処理されてしまう誤操作が生じるおそれがある。
送受信制御回路120は、送受信部110を制御して無線通信を実行させる。
ここでいうタッチパネルにおける物体の位置とは、タッチ平面のうち、当該物体に最も近い位置である。近接検出部150は、例えば、タッチパネルに設定された二次元座標(XY座標)にて、当該物体の位置を検出する。
具体的には、要求処理判定部161は、画面画像(表示画面に表示する画像)のパターン毎に、画面画像におけるタッチ領域の位置と、各タッチ領域へのタッチ操作に対して実行すべき処理とを対応付けた判定基準を予め記憶しておく。そして、要求処理判定部161は、表示部130が表示画面131に表示している画面画像に応じた判定基準を用いる。タッチセンサ140がユーザ操作を受けると、要求処理判定部161は、判定基準にて当該ユーザ操作に対応付けられている処理を、当該ユーザ操作にて要求されている処理(従って、処理実行部162が実行すべき処理)と判定して処理実行部162に通知する。
処理実行部162は、各種アプリケーション・プログラムを実行することで、各種機能を実行する。また、処理実行部162は、処理実行部17の一例に該当し、機能の実行に際して、要求処理判定部161が判定した処理を実行する。
さらに、切替抑制部163は、近接検出部150がタッチセンサ140への操作体の近接を検出すると、表示部130が表示画面131に表示する画像の切替を少なくとも一時的に抑制する。
また、メニューボタンの領域A12は、処理実行部162が実行可能な機能のメニューを表示する領域であり、各画面画像に共通して設けられている。従って、メニューボタンの領域A12は、判定基準の切替の前後でユーザ操作に対する処理が同じ領域となっている。
一方、操作キーの領域A14は、例えば後述する着信画面においては、通話開始を指示するタッチ領域の一部に相当する。このように、操作キーの領域A14は、判定基準の切替の前後でユーザ操作に対する処理が異なる領域(すなわち、ユーザ操作に対する処理が変更される部分)となっている。
切替抑制部163が画像の切替を抑制していることで、表示部130は、着信画面の表示を行わずに電子メール作成画面の表示を継続している。
これにより、ユーザは、着信があることを認識して電子メール作成操作を中断することができる。ユーザが電子メール作成操作を中断した後に、表示部130が電子メール作成画面から着信画面に切り替え、要求処理判定部161が、判定基準を着信画面に応じた判定基準に切り替えることで、携帯端末装置100は、ユーザの行った電子メール作成操作を、音声通話開始を指示する操作として処理してしまうことを防止できる。このように、携帯端末装置100は、ユーザ操作が誤操作となってしまうことを防止し得る。
図6は、携帯端末装置100が機能を実行する処理手順を示すフローチャートである。携帯端末装置100は、自らの電源を接続(ON)されて起動し動作状態となると、同図の処理を行う。
当該事象が発生していると判定した場合(ステップS101:YES)、切替抑制部163は、近接検出部150からのセンサ信号に基づいて、タッチセンサ140が構成するタッチパネルのうち、判定基準を切り替えるとユーザ操作に対する処理が変更される部分に操作体が近接しているか否かを判定する(ステップS102)。
次に、切替抑制部163は、画面画像の切替予告を表示部130に表示させる(ステップS112)。そして、制御部160(特に、要求処理判定部161および処理実行部162)は、機能実行のための処理を行う(ステップS113)。すなわち、制御部160は、切替の事象発生前から実行している機能を実行するための処理を継続する。
タッチ操作が完了したと判定した場合(ステップS114:YES)、制御部160(特に、要求処理判定部161および処理実行部162)は通常動作を行う(ステップS131)。ここでいう通常動作は、画像切替や判定基準の切替に対する制限のない状態での、機能を実行するための動作(処理)である。
ステップS131の後、ステップS101へ戻る。
ここで、所定時間を例えば0.3秒など比較的短い時間とすることで、ユーザが画面の切り替わりを期待している場合に、表示部130がスムーズに画面を切り替えることができ、ユーザが違和感を抱くおそれを軽減できる。
また、ステップS102において、操作体が近接していないと判定した場合(ステップS101:NO)、すなわち、操作体の近接を検出しなかった場合も、ステップS131へ進む。
これにより、ユーザの行った操作にて、ユーザの意図する処理とは異なる処理が行われる誤操作を低減させることができる。
すなわち、近接検出部150は、タッチセンサ140への操作体の近接を検出することで、ユーザ操作が行われる途中の状態にあって判定基準が切り替わるとユーザの意図する処理とは異なる処理が行われるおそれがあることを検出する。そして、近接検出部150がタッチセンサ140への操作体の近接を検出した場合、切替抑制部163は、判定基準の切替を少なくとも一時的に抑制することで、ユーザの行った操作にて、ユーザの意図する処理とは異なる処理が行われる誤操作を低減させる。
これにより、要求処理判定部161は、表示部130が表示画面131に表示している表示領域に対応した判定基準を用いることになり、ユーザ操作が行われた際、ユーザの意図する処理を処理実行部162に指示することが期待される。従って、ユーザの行った操作にて、ユーザの意図する処理とは異なる処理が行われる誤操作を低減させることができる。
このように、切替抑制部163は、判定基準の切替抑制の対象とする操作体検出領域を、タッチセンサ140の構成するタッチパネルのうち、ユーザ操作に対する処理が変更される部分に絞り込むことで、判定基準の切替を抑制する頻度を低減させることができる。切替抑制部163が判定基準の切替を抑制する頻度を低減させることで、処理実行部162は、よりスムーズに機能を実行することができる。
これにより、ユーザは、表示画面131に表示されている画像を参照しながらユーザ操作を行うことができるので、より容易にユーザ操作を行い得る。
例えば、切替抑制部163が、判定基準の切替を所定時間だけ遅らせるようにしてもよい。あるいは、切替抑制部163が、ユーザ操作が完了するまで判定基準の切替を遅らせるようにしてもよい。あるいは、切替抑制部163が、タッチセンサ140の構成するタッチパネルへの操作体の近接を近接検出部150が検出しなくなるまで判定基準の切替を遅らせるようにしてもよい。あるいは、切替抑制部163が、これらの組み合わせにて判定基準の切替を遅らせるようにしてもよい。さらに、判定基準の切替を遅らせている間に切替の必要が無くなった場合、切替抑制部163が、判定基準の切替を中止させるようにしてもよい。
具体的には、近接検出部150が、タッチセンサ140のタッチ領域のうち、判定基準の切替の前後でユーザ操作に対する処理が異なる領域についてのみ、当該領域に近接している物体の有無を検出するようにする。特に、表示部130が表示画面131に表示する各画面画像において、同じ位置に判定基準の切替の前後でユーザ操作に対する処理が異なる領域が設けられている場合、近接検出部150が、当該領域についてのみ、近接している物体の有無を検出するようにするようにしてもよい。
具体的には、図7において、タイトルの表示領域A31には、着信画面のタイトルが表示されている。また、図4における作成している電子メールの表示領域A13に対応する領域A33には、着信画面の画像が表示されている。なお、領域A33は、音声通話開始を指示するタッチ操作を受ける領域となっている。
また、メニューボタンの領域A12は、各画面画像に共通して設けられる領域であり、着信画面にも用いられている。
図8の例では、図7における操作キーの領域A14も着信画面に切り替わり、画面画像全体が着信画面となっている。領域A31およびA12は図7の場合と同様である。また、領域A43は、音声通話開始を指示するユーザ操作を受けるタッチ領域となっている。
これにより、ユーザは、表示画面131に表示されているタッチ領域の表示を参照しながらユーザ操作を行うことができるので、より容易にユーザ操作を行い得る。
また、ユーザは、切り替わった領域の画像を参照して、表示画面の切替が行われていることを認識し、切替前の画像におけるタッチ操作を中止することができる。
図9は、本発明の第2の実施形態における操作入力装置の機能構成を示す概略ブロック図である。同図において、操作入力装置20は、入力デバイス14と、近接検出部15と、要求処理判定部16と、要求処理信号出力部27と、切替抑制部18とを具備する。図9において図1の各部に対応して同様の機能を有する部分に同一の符号(14、15、16、18)を付して説明を省略する。
要求処理信号出力部27は、要求処理判定部161の判定した処理を示す信号を出力する。すなわち操作入力装置20は、ユーザ操作を検出し、検出したユーザ操作に対応する処理を他の装置に行わせる。
これにより、ユーザの行った操作にて、ユーザの意図する処理とは異なる処理が行われる誤操作を低減させることができる。
すなわち、近接検出部150は、タッチセンサ140への操作体の近接を検出することで、ユーザ操作が行われる途中の状態にあって判定基準が切り替わるとユーザの意図する処理とは異なる処理が行われるおそれがあることを検出する。そして、近接検出部150がタッチセンサ140への操作体の近接を検出した場合、切替抑制部163は、判定基準の切替を少なくとも一時的に抑制することで、ユーザの行った操作にて、ユーザの意図する処理とは異なる処理が行われる誤操作を低減させる。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
14 入力デバイス
15、150 近接検出部
16、161 要求処理判定部
17、162 処理実行部
18、163 切替抑制部
100 携帯端末装置
110 送受信部
120 送受信制御回路
130 表示部
131 表示画面
140 タッチセンサ
160 制御部
170 記憶部
20 操作入力装置
27 要求処理信号出力部
Claims (10)
- ユーザ操作を受ける入力デバイスと、
複数の判定基準を切り替えて用いて、前記入力デバイスへのユーザ操作にて要求されている処理を判定する要求処理判定部と、
前記要求処理判定部が判定した処理を実行する処理実行部と、
前記入力デバイスの少なくとも一部分について、当該入力デバイスへの操作体の近接を検出する近接検出部と、
前記近接検出部が前記入力デバイスの少なくとも一部分への前記操作体の近接を検出すると、前記判定基準の切替を少なくとも一時的に抑制する切替抑制部と、
を具備することを特徴とする電子機器。 - 表示画面を有する表示部を具備し、
前記表示画面に設けられて当該表示画面へのタッチ操作を前記ユーザ操作として検出するタッチセンサを前記入力デバイスとして具備し、
前記表示部は、前記要求処理判定部が用いている判定基準に応じてタッチ領域を前記表示画面に表示する
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。 - 前記切替抑制部は、前記表示画面に表示されているタッチ領域のうち、前記判定基準の切替にてタッチ操作の際の処理が変更されるタッチ領域への前記操作体の近接を前記近接検出部が検出すると、前記判定基準の切替を少なくとも一時的に抑制することを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
- 前記切替抑制部は、前記近接検出部が前記入力デバイスの少なくとも一部分への前記操作体の近接を検出すると、前記表示部が前記表示画面に表示する画像の切替を少なくとも一時的に抑制する
ことを特徴とする請求項2または3に記載の電子機器。 - 前記表示部は、前記切替抑制部が前記判定基準の切替を抑制している状態で前記表示画面に表示する画像を切り替える場合、画像の切替前に表示していたタッチ領域の表示を継続することを特徴とする請求項2または3に記載の電子機器。
- ユーザ操作を受ける入力デバイスと、
複数の判定基準を切り替えて用いて、前記入力デバイスへのユーザ操作にて要求されている処理を判定する要求処理判定部と、
前記要求処理判定部が判定した処理を示す信号を出力する要求処理信号出力部と、
前記入力デバイスの少なくとも一部分について、当該入力デバイスへの操作体の近接を検出する近接検出部と、
前記近接検出部が前記入力デバイスの少なくとも一部分への前記操作体の近接を検出すると、前記判定基準の切替を少なくとも一時的に抑制する切替抑制部と、
を具備することを特徴とする操作入力装置。 - 電子機器の操作入力処理方法であって、
入力デバイスへのユーザ操作を検出するユーザ操作検出ステップと、
複数の判定基準を切り替えて用いて、前記ユーザ操作検出ステップにて検出した前記入力デバイスへのユーザ操作にて要求されている処理を判定する要求処理判定ステップと、
前記要求処理判定ステップにて判定した処理を実行する処理実行ステップと、
前記入力デバイスの少なくとも一部分について、当該入力デバイスへの操作体の近接を検出する近接検出ステップと、
前記近接検出ステップにて前記入力デバイスの少なくとも一部分への前記操作体の近接を検出すると、前記判定基準の切替を少なくとも一時的に抑制する切替抑制ステップと、
を具備することを特徴とする操作入力処理方法。 - 操作入力装置の操作入力処理方法であって、
入力デバイスへのユーザ操作を検出するユーザ操作検出ステップと、
複数の判定基準を切り替えて用いて、前記ユーザ操作検出ステップにて検出した前記入力デバイスへのユーザ操作にて要求されている処理を判定する要求処理判定ステップと、
前記要求処理判定ステップにて判定した処理を示す信号を出力する要求処理信号出力ステップと、
前記入力デバイスの少なくとも一部分について、当該入力デバイスへの操作体の近接を検出する近接検出ステップと、
前記近接検出ステップにて前記入力デバイスの少なくとも一部分への前記操作体の近接を検出すると、前記判定基準の切替を少なくとも一時的に抑制する切替抑制ステップと、
を具備することを特徴とする操作入力処理方法。 - 電子機器を制御するコンピュータに、
入力デバイスへのユーザ操作を検出するユーザ操作検出ステップと、
複数の判定基準を切り替えて用いて、前記ユーザ操作検出ステップにて検出した前記入力デバイスへのユーザ操作にて要求されている処理を判定する要求処理判定ステップと、
前記要求処理判定ステップにて判定した処理を示す信号を出力する要求処理信号出力ステップと、
前記入力デバイスの少なくとも一部分について、当該入力デバイスへの操作体の近接を検出する近接検出ステップと、
前記近接検出ステップにて前記入力デバイスの少なくとも一部分への前記操作体の近接を検出すると、前記判定基準の切替を少なくとも一時的に抑制する切替抑制ステップと、
を実行させるためのプログラム。 - 操作入力装置を制御するコンピュータに、
入力デバイスへのユーザ操作を検出するユーザ操作検出ステップと、
複数の判定基準を切り替えて用いて、前記ユーザ操作検出ステップにて検出した前記入力デバイスへのユーザ操作にて要求されている処理を判定する要求処理判定ステップと、
前記要求処理判定ステップにて判定した処理を示す信号を出力する要求処理信号出力ステップと、
前記入力デバイスの少なくとも一部分について、当該入力デバイスへの操作体の近接を検出する近接検出ステップと、
前記近接検出ステップにて前記入力デバイスの少なくとも一部分への前記操作体の近接を検出すると、前記判定基準の切替を少なくとも一時的に抑制する切替抑制ステップと、
を実行させるためのプログラム。
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