JP2015013527A - 無線通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯機の車内外判定を、少ないアンテナ個数かつ汎用性高い単純なロジックで、精度良く行うことの出来る無線通信システムを得る。【解決手段】携帯機2が車両100の車外もしくは車外の近くの車内にあるかを、車外認証用のLF送信アンテナ31b、31c、31eからの検知エリア310b、310c、310eにより判定し、携帯機2が車外もしくは車外の近くの車内に有るときとないときで、車内用のLF送信アンテナ31aの検知エリアを決める判定閾値を変更するようにしている。【選択図】図1

Description

この発明は、車両に搭載された車載無線通信装置(以下、「車載機」という)と、ユーザによって携帯される携帯無線通信装置(以下、「携帯機」という)とを備えた無線通信システムに関し、特に、少ない車内LF送信アンテナ数で精度良く携帯機の車内外判定が出来るスマートキーレスエントリシステムを実現するための技術に関するものである。
従来から、車両のドアの施錠や解錠を、ユーザの携帯機からの遠隔操作によって行うキーレスエントリシステムが知られている。また、携帯機を操作することなく、ドアの施錠や解錠を行うスマートキーレスエントリシステムもよく知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特許文献1においては、車載機および携帯機を有するキーレスエントリシステムにおいて、携帯機に内蔵されたRSSI(Received Signal Strength Indicator:受信信号強度測定器)機能を使用して、携帯機とLF送信アンテナとの距離を測定し、あらかじめ定められた距離閾値を超えるか否かに応じて、携帯機が車内に有ると判断したときだけ車両の駆動動力源(エンジンやモータ)の始動操作を許可したり、車外よりドアを施錠しようとしたとき携帯機が車内に有ると閉じ込めに対する警告を発したりする。
特開2006−319845号公報
スマートキーレスエントリシステムは、携帯機の車内外判定が正確でないと誤った動作をしてしまう。車内判定の距離閾値が長過ぎると、携帯機が車内にあると判断する距離が伸びて、携帯機が車外にあるにも関わらず車内にあると判定してしまうことがある。距離閾値が短過ぎると携帯機が車内にあるのに車内にないと誤判定してしまう。
よって、車外に検知エリアがはみ出し過ぎないように距離閾値を短めに調整した小さめの検知エリアを車内に並べ、何れかの検知エリアに携帯機が有れば、車内に携帯機が有ると判定している。この場合、使用する検知エリアの数だけ車内にLF送信アンテナを設けることが必要になる。
別の方法として、複数のLF送信アンテナからの磁束強度RSSI値を携帯機で読取り、それらを距離に換算して幾何学演算などを行い、携帯機が車内か否かを判断する方法もあるが、マッチングが複雑であったり、誤判定がないことの検証に多大な時間を要してしまうことが多い。
また、最小限のアンテナ数で車内外判定の精度を追求するマッチングを行うと多大な工数を要してしまう。また、車両形状に合せて厳密な合せ込みを行うと別の車種には当てはまらなくなり汎用性がなくなるなどの問題がある。
以上のように、携帯機位置の車内外判定の精度を高くすることと、LF送信アンテナの個数やマッチング工数で生じるコストを削減することは相反する。車種毎の汎用性を持た
せることは更に困難である。よって、現状では何れかの条件を犠牲にして、工業製品として成立させている。
このように、携帯機の車内外判定の精度向上のためには、LF送信アンテナの個数を増やす必要があり、コストが上がるという課題があった。また、少ないLF送信アンテナで携帯機の車内外判定の精度を上げるために、複数のアンテナからの距離を基に幾何計算などを行い車内判定エリアを形成する手段も考えられるが、所望のエリア形状を得るための合わせ込みや検知範囲の性能検証に多大な工数が掛かってしまうという課題があった。さらにまた、少ないLF送信アンテナで車内判定の精度を上げようと細かな合せ込みをし過ぎると、車種毎の汎用性がなくなってしまうという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、少ない車内用アンテナ個数で、かつ、汎用性が低く複雑な演算ロジックを用いずに、精度の高い携帯機の車内外判定が可能な無線通信システムを提供することを目的とする。
この発明に係る無線通信システムは、車両に搭載された無線通信機能を有する車載機と、前記車両のユーザによって携帯され、前記車載機との間で無線通信を行なう機能を有する携帯機とにより構成される無線通信システムであって、前記車載機は、車載機CPUと、認証コードを記憶する車載機メモリと、電界強度測定用信号および認証要求信号を前記携帯機に送信するLF送信回路およびLF送信アンテナと、前記携帯機からの認証応答信号を受信する受信回路とを備え、前記車載機CPUは、前記携帯機から受信した認証応答信号に含まれる認証コードと、前記車載機メモリ内の認証コードとの照合を行い、前記携帯機は、携帯機CPUと、前記認証コードを記憶する携帯機メモリと、前記電界強度測定用信号および前記認証要求信号を受信する受信アンテナおよびLF受信回路と、前記電界強度測定用信号の受信電界強度を測定する電界強度測定回路と、前記携帯機メモリ内の認証コード、前記認証応答信号および受信電界強度信号を前記車載機に送信する送信回路とを備え、前記車載機CPUは、前記携帯機が車外もしくは車外の近くの車内に有ると判断した場合は、前記LF送信アンテナの内、車内判定用のLF送信アンテナの磁束強度判定閾値を引上げて検知エリアを狭め、一方、携帯機が車外もしくは車外の近くの車内にないと判断した場合は、前記車内判定用のLF送信アンテナの磁束強度判定閾値を引下げ検知エリアが車内の隅々まで届くようにするものである。
この発明によれば、スマートキーレスエントリシステムなどに適用される無線通信システムにおいて、少ない車内アンテナ個数で、携帯機位置の車内外判定を精度良く、多大なコストを要することなく実現することができる。
この発明の実施の形態1に係る無線通信システム(スマートキーレスエントリシステム)を概略的に示す平面構成図である。 図1の車載機の回路構成を示すブロック図である。 図1の携帯機の回路構成を示すブロック図である。 1個のLF送信アンテナで携帯機の車内判定をするとき、車外を車内と誤判定する範囲を許容範囲内に抑えた場合の車内判定エリアを示す図である。 1個のLF送信アンテナで携帯機の車内判定をするとき、車内に不検知領域が発生しないようにした場合の車内判定エリアを示す図である。 携帯機の車内判定をするとき、車外を車内と誤判定する範囲を許容範囲内に抑え、かつ車内に不検知領域が発生しないように、2個のLF送信アンテナで車内判定した場合の車内エリアを示す図である。 携帯機が車外もしくは車外に近い車内に有ると判断するエリアを示す図である。 携帯機が図7の判定エリアに有り、車外を車内と誤判定し難いように、車内判定を図4の判定エリアで行っている様子を示す図である。 携帯機が図7の判定エリアになく、車外を車内と誤判定する可能性がないので、車内判定を図5の判定エリアで行っている様子を示す図である。 1個のLF送信アンテナで携帯機の車内判定をするとき、車外を車内と誤判定する範囲を許容範囲内に抑えた場合の車内判定エリアを示す図である。 1個のLF送信アンテナで携帯機の車内判定をするとき、車内に不検知領域が発生しないようにした場合の車内判定エリアを示す図である。 携帯機が車外もしくは車外に近い車内に有ると判断するエリアを示す図である。 携帯機が図12の判定エリアに有り、車外を車内と誤判定し難いように、車内判定を図10の判定エリアで行っている様子を示す図である。 携帯機が図12の判定エリアになく、車外を車内と誤判定する可能性がないので、車内判定を図11の判定エリアで行っている様子を示す図である 1個のLF送信アンテナで携帯機の車内判定をするとき、車外を車内と誤判定する範囲を許容範囲内に抑えた場合の車内判定エリアを示す図である。 1個のLF送信アンテナで携帯機の車内判定をするとき、車内に不検知領域が発生しないようにした場合の車内判定エリアを示す図である。 携帯機が車外もしくは車外に近い車内に有ると判断するエリアを示す図である。 携帯機が図17の判定エリアに有り、車外を車内と誤判定し難いように、車内判定を図15の判定エリアで行っている様子を示す図である。 携帯機が図17の判定エリアになく、車外を車内と誤判定する可能性がないので、車内判定を図16の判定エリアで行っている様子を示す図である。
実施の形態1.
以下、図1〜図3を参照しながら、この発明の実施の形態1に係る無線通信システムについて、スマートキーレスエントリシステムの場合を例にとって詳細に説明する。
図1は、この発明の実施の形態1に係るスマートキーレスエントリシステムを概略的に示す平面構成図である。図1において、スマートキーレスエントリシステムは、概して、車両100に搭載された車載機1と、車両100のユーザ200が携帯する携帯機2とにより構成される。車両100には、車載機1と協働する他の回路要素として、制御装置4と、LF送信アンテナ31a〜31eと、RF受信アンテナ32と、リクエストスイッチ33a、33b、33cと、スタートスイッチ34とが設けられている。
車載機1は、RF受信アンテナ32を介して、携帯機2からの遠隔操作信号を受信した際に、制御装置4を介してドアの解錠操作または施錠操作などを行う。また、車載機1は、ユーザ200によるドアの開閉動作や、リクエストスイッチ33a、33b、33cまたはスタートスイッチ34の操作に応答して、LF送信アンテナ31a〜31eから携帯機2に対してLF信号の近距離送信を行い、携帯機2の位置検知などを行う。
LF送信アンテナ31a〜31eは、車両100の車室内、左右ドア部および後部に設置されており、リクエストスイッチ33a、33b、33cは、ユーザ200が操作しやすいように車両100の左右ドア部および後部に設置されている。
LF送信アンテナ31a〜31eは、携帯機2に対して無線送信を行う。RF受信アンテナ32は、携帯機2からの無線送信を受信する。リクエストスイッチ33a、33b、33cは、ユーザ200の施錠および開錠の意思を受け付け、また、スタートスイッチ34は、ユーザ200の操作によるエンジン始動や走行スタンバイ状態への移行要求を受け付ける。制御装置4は、車両100のイグニッションスイッチ(図示せず)に関する制御を行うとともに、車両100のドアの施錠および解錠を制御する。
図1に示したスマートキーレスエントリシステムにおいて、車載機1は、携帯機2から送られてくる信号を受信し、受信信号の内容に応じて、イグニッション操作の許可または禁止を判定し、制御装置4に対してイグニション操作の許可または禁止を指示する。また、車載機1は、携帯機2からの受信信号の内容に応じて、ドアの施錠または解錠を判定し、制御装置4に対してドアの施錠または解錠を指示する。
なお、以下の説明において、車載機1から携帯機2への通信は、LF通信方式(Low Frequency Communication Method)を使用し、変調処理後の信号を使用するものとする。一方、携帯機2から車載機1への通信は、代表的に、最も一般的なRF通信方式(Radio Frequency Communication Method)を使用し、変調処理後の信号を使用するものとする。
図2は図1に示す車載機1の回路構成を示すブロック図であり、前述(図1参照)と同様のものについては、前述と同一符号を付して詳述を省略する。図2において、車載機1は、各種演算処理機能を有する車載機CPU10(以下、単に「CPU10」という)と、CPU10に属するROMおよびRAMを含む車載機メモリ11(以下、単に「メモリ11」という)と、LF送信回路12と、RF受信回路13と、スイッチ入力回路17とを備えている。
CPU10には、LF送信回路12を介してLF送信アンテナ31a〜31eが接続され、RF受信回路13を介してRF受信アンテナ32が接続され、また、スイッチ入力回路17を介してリクエストスイッチ33a、33b、33cおよびスタートスイッチ34が接続されている。
メモリ11内には、携帯機2から送信されてくる認証応答信号のデータを認証する(後述する認証コード220の照合を行う)ための認証コード110が記憶されており、メモリ11は、受信データの認証時に認証コード110をCPU10に入力する。
CPU10は、車載機1の統合的な制御を行い、あらかじめメモリ11に記憶されたプログラムを実行することにより各種機能を実現する。
LF送信回路12は、変調回路121および増幅回路122を備えている。LF送信回路12内の変調回路121は、CPU10からの送信信号(電界強度測定用信号および認証要求信号)をLF周波数帯の搬送波で変調し、変調後の送信信号を生成する。また、LF送信回路12内の増幅回路122は、変調回路121により変調された上記送信信号を増幅してLF送信アンテナ31a〜31eに送る。
LF送信アンテナ31a〜31eは、増幅後の送信信号を気中に送信する。5つのLF送信アンテナ31a〜31eは、図1に示す位置に配置されている。LF送信アンテナ31aは、車両100の車室内101への送信に使用され、他の3つのLF送信アンテナ31b、31c、31eは、車両100の車外への送信に使用される。残りのLF送信アンテナ31dは予備で、アンテナ31aと同様に車両100の車室内にあり、アンテナ31aだけでは車両100の車室内101の全域を検知出来ないときに使用される。
RF受信回路13は、RF復調回路131および増幅回路132を備えている。RF受信回路13内の増幅回路132は、気中の無線信号を受信するRF受信アンテナ32に接続され、RF受信アンテナ32から入力される受信信号を増幅する。RF復調回路131は、増幅後の受信信号を復調し、得られた復調信号をCPU10に入力する。
図2は図1に示す携帯機2の回路構成を示すブロック図であり、CPU20は、携帯機2の統合的な制御を行い、あらかじめメモリ22内に記憶されたプログラムを実行することにより各種機能を実現する。メモリ22内のROMには、認証コード220があらかじめ記憶されている。認証コード220は、携帯機2から車載機1への送信時に、車載機1において携帯機2を認証する(認証コード110と照合する)ために必要なデータである。
RF送信回路23は、CPU20からの送信信号に基づき、RF周波数帯の搬送波を変調した送信信号(認証コード220、認証応答信号および電界強度測定値)を生成し、RF送信アンテナ25は、RF送信回路23からの上記送信信号を気中に送信する。なお、ここでは図示を省略するが、RF送信回路23は、CPU20からの送信信号をRF周波数帯の搬送波で変調する変調回路と、変調後の送信信号を増幅する増幅回路とを備えている。
LF通信回路24内のLF受信回路240は、増幅回路2400と、復調回路2401と、RSSI(Received Signal Strength Indicator)回路2402とを備えている。増幅回路2400およびRSSI回路2402は、それぞれ、各受信アンテナ26a〜26cに対応して並列構成されているものとする。
増幅回路2400は、気中の無線信号を受信するアンテナ26a〜26cからの受信信号を増幅する。復調回路2401は、増幅後の受信信号を復調し、得られた復調信号をCPU20に入力する。RSSI回路2402は、増幅回路2400での増幅度合いに基づき、各アンテナ26a〜26cの受信電界強度(RSSI値)を測定し、受信電界強度信号をCPU20に入力する。
入力回路21は、携帯機2のユーザ200による操作入力(ドアやトランクを施錠または解錠する操作入力など)を検出し、操作入力に応じた信号をCPU20に入力する。
以下に、この発明の実施の形態における、携帯機の車内外判定方法について説明するが、この際、携帯機と車載機の交信の詳細は上述した通りなので説明を省略し、車載機のLF送信アンテナと携帯機の受信電界強度(RSSI値)との関係に注目し携帯機が車内にあるか車外にあるかの判断に絞って説明する。
ここで、この発明の実施の形態1による携帯機2の車内外判定方法の原理について説明する。図4においてLF送信アンテナ31aは、携帯機2が車内にあるか車外にあるかを判定するいわゆる車内外判定用で、車室内101の中央付近に設置されている。アンテナ31aからの出力に対して、携帯機2での受信電界強度(RSSI値)が、所定の閾値TH1を超える車内エリアを310aで示す。閾値TH1は、車内エリア310aが、右側車内エリア到達許容限界102および左側車内エリア到達許容限界103より外に到達しないような高い閾値に設定する。車室内101の中には車内エリア310aでは携帯機2が検知出来ない箇所が存在する。
一方、図5においてもLF送信アンテナ31aは車内外判定用で、図4と同じ位置に設置されている。アンテナ31aからの出力に対して、携帯機2でのRSSI値が、所定の閾値TH2を超える車内エリアを311aで示す。閾値TH2は車内エリア311aが、
車室内101の全域を検知出来る閾値TH1より低い値に設定する。車内エリア311aは右側車内エリア到達許容限界102もしくは左側車内エリア到達許容限界103を超過する箇所が存在する。
このように多くの車両の形状では1個のLF送信アンテナで車室内101全域を検知し、かつ右側車内エリア到達許容限界102および左側車内エリア到達許容限界103より外に到達しないようにすることは困難である。
よって、従来、多くの場合は、図6に示すように、車室内101の前寄りにLF送信アンテナ31aを、後寄りにLF送信アンテナ31dを設置している。アンテナ31aからの出力に対して、携帯機2での受信電界強度(RSSI値)が、所定の閾値TH3を超える車内エリアを312aで示す。閾値TH3は車内エリア312aが、右側車内エリア到達許容限界102および左側車内エリア到達許容限界103より外に到達しないような値に設定する。また、アンテナ31dからの出力に対して、携帯機2での受信電界強度(RSSI値)が、所定の閾値TH4を超える車内エリアを310dで示す。閾値TH4は車内エリア310dが、右側車内エリア到達許容限界102および左側車内エリア到達許容限界103より外に到達しないような値に設定する。車内エリア312aと車内エリア310dのいずれかで携帯機2が検出されるエリアにて車室内101全域を検出している。しかしこの方法では、車室内に2個のアンテナを設置する必要がある。
図7〜図9は本発明の方法を説明するものである。図7において、車両100の左右ドア部に設置されたLF送信アンテナ31b、31cは、本来は車外の所定エリア内に携帯機2が有るかどうかを判断し、施錠/開錠の許可を行うための車外判定用アンテナであるが、本発明ではLF送信アンテナ31b、31cからの出力磁束を、携帯機2が車外もしくは車外に近い車内エリアに有るかどうかの判定に用いる。
アンテナ31bからの出力に対して、携帯機2での受信電界強度(RSSI値)が、所定の閾値TH5を超える車外寄り判断エリアを310bで示す。閾値TH5は車外寄り判断エリアが、車室内101内において車内エリアを310aで検知出来ないエリアには到達しないように設定する。また、アンテナ31cについてもアンテナ31bと同様に、アンテナ31cからの出力に対して、携帯機2での受信電界強度(RSSI値)が、所定の閾値TH6を超える車外寄り判断エリアを310cで示す。閾値TH6は車外寄り判断エリアが、車室内101内において車内エリア310aで検知出来ないエリアには到達しないように設定する。
図8は、携帯機2が車外寄り判断エリア310bまたは310cに有る場合の動作の説明である。携帯機2がLF送信アンテナ31b、31cの車外寄り判断エリア310bもしくは310cにあると、LF送信アンテナ31aからの出力に対して、携帯機2でのRSSI値がエリア判定閾値TH1を超えた場合(車内エリア310a内)、携帯機2が車内に有ると判断する。
図9は携帯機2が車外寄り判断エリア310bまたは310cにない場合の動作の説明である。携帯機2がLF送信アンテナ31b、31cの車外寄り判断エリア310bもしくは310cにないと、LF送信アンテナ31aのエリア判定閾値をTH1より低いTH2に切替えて、LF送信アンテナ31aからの出力に対して、携帯機2でのRSSI値のエリア判定閾値がエリア判定閾値TH2を超えた場合(車内エリア311a内)、携帯機2が車内に有ると判断する。
次に、携帯機の別の車内外判定方法の原理および本発明の別の判断方法を図10〜図14で説明する。図10においてLF送信アンテナ31aは車内外判定用で、車室内101の中央付近の後寄りに設置されている。アンテナ31aからの出力に対して、携帯機2での受信電界強度(RSSI値)が、所定の閾値TH7を超える車内エリアを313aで示す。閾値TH7は、車内エリア313aが、後方車内エリア到達許容限界104より外に到達しないような高い値に設定される。車室内101の中には車内エリア313aでは検知出来ていない箇所が存在する。
図11において、LF送信アンテナ31aは車内外判定用で、図10と同じ位置に設置されている。アンテナ31aからの出力に対して、携帯機2でのRSSI値が、所定の閾値TH8を超える車内エリアを314aで示す。閾値TH8は、車内エリア314aが、車室内101の全域を検知出来るようなTH7より低い値に設定する。車内エリア314aは後方車内エリア到達許容限界104を超過する箇所が存在する。
このように多くの車両の形状では1個のLF送信アンテナで車室内101全域を検知し、かつ後方車内エリア到達許容限界104より外に到達しないようにすることは困難である。よって、前述の図6に示すように、車室内101に2個のLF送信アンテナを設置し、対策することが必要であった。
図12においてLF送信アンテナ31eは、本来は車外の所定エリア内に携帯機2が有るかを車載機1で判断し、施錠/開錠の許可を行うための車外判定用アンテナであるが、本発明ではLF送信アンテナ31eからの出力磁束を、携帯機2が車外もしくは車外に近い車内エリアに有るかの判定に用いる。アンテナ31eからの出力に対して、携帯機2での受信電界強度(RSSI値)が、所定の閾値TH9を超える車外寄り判断エリアを310eで示す。閾値TH9は車外寄り判断エリアが、車室内101内において車内エリア313aで検知出来ないエリアには到達しないように設定する。
図13は携帯機2が車外寄り判断エリア310eに有る場合の動作の説明である。携帯機2がLF送信アンテナ31eの車外寄り判断エリア310eにあると、LF送信アンテナ31aからの出力に対して、携帯機2でのRSSI値がエリア判定閾値TH7を超えた場合(車内エリア313a内)、携帯機2が車内に有ると判断する。
図14は携帯機2が車外寄り判断エリア310eにない場合の動作の説明である。携帯機2がLF送信アンテナ31eの車外寄り判断エリア310eにないと、LF送信アンテナ31aからの出力に対して、携帯機2でのRSSI値がエリア判定閾値をTH7より低いTH8に切替え、TH8を超えた場合(車内エリア314a内)、携帯機2が車内に有ると判断する。
次に、携帯機のさらに別の車内外判定方法の原理および本発明のさらに別の判断方法を図15〜図19で説明する。図15において、LF送信アンテナ31aは車内外判定用で、車室内101の中央付近の後寄りに設置されている。アンテナ31aからの出力に対して、携帯機2での受信電界強度(RSSI値)が、所定の閾値TH10を超える車内エリアを315aで示す。閾値TH10は、車内エリア315aが、右側車内エリア到達許容限界102もしくは左側車内エリア到達許容限界103もしくは後方車内エリア到達許容限界104より外に到達しないような高い値に設定する。車室内101の中には車内エリア315aでは検知出来ていない箇所が存在する。
図16においても、LF送信アンテナ31aは車内外判定用で、図15と同じ位置に設置されている。アンテナ31aからの出力に対して、携帯機2でのRSSI値が、所定の閾値TH11を超える車内エリアを316aで示す。閾値TH11は、車内エリア316aが車室内101の全域を検知出来る低い値に設定される。車内エリア316aは、右側車内エリア到達許容限界102もしくは左側車内エリア到達許容限界103もしくは後方
車内エリア到達許容限界104を超過する箇所が存在する。
このように多くの車両の形状では1個のLF送信アンテナで車室内101全域を検知し、かつ右側車内エリア到達許容限界102および左側車内エリア到達許容限界103および後方車内エリア到達許容限界104より外に到達しないようにすることは困難である。よって、前述の図6に示すように、車室内101に2個のLF送信アンテナを設置し、対策することが必要であった。
図17においてLF送信アンテナ31b、31c、31eは、本来は車外の所定エリア内に携帯機2が有るかを判断し施錠/開錠の許可を行うための車外判定用アンテナであるが、本発明ではLF送信アンテナ31b、31c、31eからの出力磁束を、携帯機2が車外もしくは車外に近い車内エリアに有るかの判定に用いる。アンテナ31bからの出力に対して、携帯機2での受信電界強度(RSSI値)が、所定の閾値TH12を超える車外寄り判断エリアを311bで示す。閾値TH12は車外寄り判断エリアが、車室内101内において車内エリア315aで検知出来ないエリアには到達しないように設定する。
アンテナ31cについてもアンテナ31bと同様に、アンテナ31cからの出力に対して、携帯機2での受信電界強度(RSSI値)が、所定の閾値TH13を超える車外寄り判断エリアを311cで示す。閾値TH13は車外寄り判断エリアが、車室内101内において車内エリア315aで検知出来ないエリアには到達しないように設定する。
更にアンテナ31eについてもアンテナ31bと同様に、アンテナ31eからの出力に対して、携帯機2での受信電界強度(RSSI値)が、所定の閾値TH14を超える車外寄り判断エリアを311eで示す。閾値TH14は、車外寄り判断エリアが車室内101内において車内エリア315aで検知出来ないエリアには到達しないように設定する。
図18は、携帯機2が車外寄り判断エリア311bもしくは311cもしくは311eに有る場合の動作の説明である。携帯機2がLF送信アンテナ31b、31c、31eの車外寄り判断エリア311bもしくは311cもしくは311eにあると、LF送信アンテナ31aからの出力に対して、携帯機2でのRSSI値がエリア判定閾値をTH10を超えた場合(車内エリア315a内)、携帯機2が車内に有ると判断する。
図19は、携帯機2が車外寄り判断エリア311bもしくは311cもしくは311eにない場合の動作の説明である。携帯機2がLF送信アンテナ31b、31c、31eの車外寄り判断エリア311bもしくは311cもしくは311eにないと、LF送信アンテナ31aからの出力に対して、携帯機2でのRSSI値のエリア判定閾値がTH11を超えた場合(車内エリア316a内)、携帯機2が車内に有ると判断する。
以上のように、この発明の実施の形態1によれば、スマートキーレエントリスシステムなどに適用される無線通信システムにおいて、最小の車内アンテナ個数で、携帯機位置の車内外判定を精度良く、多大なコストを要することなく実現することができる。
以上、この発明を実施の形態により説明したが、この発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を適宜、変形することが可能である。
1 車載機、 2 携帯機、 4 制御装置、
10 CPU、 11 メモリ、 12 LF送信回路、
13 RF受信回路、 17 スイッチ入力回路、 20 CPU、
21 入力回路、 22 メモリ、 23 RF送信回路、
24 LF通信回路、 25 RF送信アンテナ、
26a〜26c アンテナ(LF受信アンテナ)、
26a0〜26c0 コイル、
31a〜31e LF送信アンテナ、
32 RF受信アンテナ、 33a、33b、33c リクエストスイッチ、
34 スタートスイッチ、 100 車両、 101 車室内、
102 右側車内エリア到達許容限界、
103 左側車内エリア到達許容限界、
104 後方車内エリア到達許容限界、 110 認証コード、
121 変調回路、 122 増幅回路、 131 RF復調回路、
132 増幅回路、 200 ユーザ、 220 認証コード、
240 LF受信回路、 243 メモリ、
310a、311a、312a、313a、314a、315a、316a、310d 車内アンテナエリア、
310b、310c、310e、311b、311c、311e 車外寄り判断エリア、
2400 増幅回路、 2401 LF復調回路、
2402 RSSI回路。
この発明に係る無線通信システムは、車両に搭載された無線通信機能を有する車載機と、前記車両のユーザによって携帯され、前記車載機との間で無線通信を行なう機能を有する携帯機とにより構成される無線通信システムであって、前記車載機は、車載機CPUと、認証コードを記憶する車載機メモリと、電界強度測定用信号および認証要求信号を前記携帯機に送信するLF送信回路および複数のLF送信アンテナと、前記携帯機からの認証応答信号を受信する受信回路とを備え、前記車載機CPUは、前記携帯機から受信した認証応答信号に含まれる認証コードと、前記車載機メモリ内の認証コードとの照合を行い、前記携帯機は、携帯機CPUと、前記認証コードを記憶する携帯機メモリと、前記電界強度測定用信号および前記認証要求信号を受信する受信アンテナおよびLF受信回路と、前記電界強度測定用信号の受信電界強度を測定する電界強度測定回路と、前記携帯機メモリ内の認証コード、前記認証応答信号および受信電界強度信号を前記車載機に送信する送信回路とを備え、前記LF送信アンテナは、前記携帯機が車内にあることを判定するLF送信アンテナ(第1のアンテナ)と前記携帯機が車外もしくは車外に近い車内にあることを判定するLFアンテナ(第2のアンテナ)とからなり、前記車載機CPUは、前記第2のアンテナの判定結果に基づき、前記第1のアンテナによるエリア判定の閾値を切替え、その閾値に基づく検知エリア内に前記携帯機が存在するかどうかにより前記携帯機が車内にあるか否かを判断するようにしたものである。

Claims (3)

  1. 車両に搭載された無線通信機能を有する車載機と、前記車両のユーザによって携帯され、前記車載機との間で無線通信を行なう機能を有する携帯機とにより構成される無線通信システムであって、前記車載機は、車載機CPUと、認証コードを記憶する車載機メモリと、電界強度測定用信号および認証要求信号を前記携帯機に送信するLF送信回路およびLF送信アンテナと、前記携帯機からの認証応答信号を受信する受信回路とを備え、前記車載機CPUは、前記携帯機から受信した認証応答信号に含まれる認証コードと、前記車載機メモリ内の認証コードとの照合を行い、前記携帯機は、携帯機CPUと、前記認証コードを記憶する携帯機メモリと、前記電界強度測定用信号および前記認証要求信号を受信する受信アンテナおよびLF受信回路と、前記電界強度測定用信号の受信電界強度を測定する電界強度測定回路と、前記携帯機メモリ内の認証コード、前記認証応答信号および受信電界強度信号を前記車載機に送信する送信回路とを備え、前記車載機CPUは、前記携帯機が車外もしくは車外の近くの車内に有ると判断した場合は、前記LF送信アンテナの内、車内判定用のLF送信アンテナの磁束強度判定閾値を引上げて検知エリアを狭め、一方、携帯機が車外もしくは車外の近くの車内にないと判断した場合は、前記車内判定用のLF送信アンテナの磁束強度判定閾値を引下げ検知エリアが車内の隅々まで届くようにすることを特徴とする無線通信システム。
  2. 前記携帯機が車外もしくは車外の近くの車内に有るかどうかの判断には、車載機に備えられ、車外からの施錠・開錠操作に対して携帯機との認証通信を行うLF送信アンテナを用いることを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 前記携帯機が車外もしくは車外に近い車内にあると判定する検知エリアは、車内判定用のLF送信アンテナの磁束強度判定閾値を下げて車内の検知可能としたいエリアに到達しないように設定することを特徴とする請求項1または2に記載の無線通信システム。
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