JP2014530726A - リングホルダ、リングホルダとリングディスプレイからなるシステム、ならびにリングをリングホルダと結合する方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、リングホルダ(10)、そのようなリングホルダ(10)を有するリングディスプレイ(36)、ならびにリング(30)をリングホルダ(10)と結合する方法に関する。本発明の課題は、特に、恒常的に魅力あるプレゼンテーションを可能にする、リング(30)をプレゼンテーションする装置および方法を提供することにある。本発明によるリングホルダ(10)は、平面状の把持区域(12)と、把持区域(12)の延長部にリング(30)の外面を配置するための、把持区域(12)に対して横向きに配置されて把持区域(12)に後続する少なくとも1つの接触面(14)と、接触面(14)から間隔をおいて把持区域(12)に対して横向きに配置された少なくとも1つの固定部材(16)とを含んでおり、該固定部材は帯状の保持手段を利用することでリングを接触面(14)に対して固定することを可能にする。

Description

本発明は、リングホルダ、リングディスプレイとこのようなリングホルダとからなるシステム、ならびにリングをリングホルダと結合する方法に関する。
特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4、および特許文献5より、さまざまなリングディスプレイが知られているが、これらに共通するのは、プレゼンテーションプレートの下方に配置されたウェイトとリングが結合されていることであり、このウェイトは、プレゼンテーション目的のために、リングが漏斗状の収容窪みへ引き込まれるように作用する。リングの観察、試着をするために、漏斗状の収容窪みからリングを引き出すことができる。この場合、カウンタウェイトはリングと一緒に上方に向かって動く。このようなディスプレイでは、リングは単なる糸に取り付けられ、この糸はリングの周りに通されてこれと結び合わされ、他方の端部でカウンタウェイトに取り付けられている。以上に説明したような糸によるリングの単純な結合は、リングが糸に対して相対的に動き、特にねじれる可能性があるという欠点がある。このことは、リングをアプリケーションとともにリングディスプレイで再三にわたり販売員により向きを整えて、リングがアプリケーションとともにリングディスプレイで魅力的に位置決めされるようにしなければならないという帰結をもたらす。さらに、それぞれ個々のリングを販売員が糸と結ばなくてはならず、このことは非常に時間コストを要する。
特許文献6には、指輪を展示するためのリングホルダが記載されており、同文献によれば、いわゆる「くちばし型クランプ」によってリングが挟み込まれる。このようなリングホルダにより、リングは摩擦接合式にのみ保持される。欠点となるのは、試着のためにリングをリングホルダから取り外さなくてはならないことである。
特許文献7には、リングホルダとして利用可能である、いわゆるディスプレイカードが記載されている。ディスプレイカードは「3舌部打抜き部」を有しており、これによってリング、腕輪、またはその他の装飾品がディスプレイカードに確実に取り付けられるが、それにもかかわらず試着可能であるとされている。このような種類のディスプレイカードの用途は、特に、高価値なリングのプレゼンテーション用には適用されない。記載されているディスプレイカードは、これと結合されたリングの価値の主観的印象を低下させる典型的な使い捨て商品だからである。
ドイツ特許第4411056C2号明細書 ドイツ実用新案出願公開第9312889U1号明細書 ドイツ実用新案出願公開第29619248U1号明細書 ドイツ特許第19706294B4号明細書 ドイツ特許第19839055C2号明細書 ドイツ特許第2010130C3号明細書 ドイツ実用新案出願公開第8800666U1号明細書
本発明の課題は、上に述べた欠点を回避し、さらには恒常的に魅力あるリングプレゼンテーションを可能にする、リングをプレゼンテーションする装置および方法を提供することにある。
この課題の解決は、請求項1の構成要件を有するリングホルダ、請求項12の構成要件を有するリングディスプレイとリングホルダからなるシステム、ないしは請求項13に記載されたリングをリングホルダと結合する方法によって行われる。
本発明によるリングホルダは、平面状の把持区域と、把持区域の延長部にリングの外面を配置するために把持区域に対して横向きに配置されて把持区域に後続する少なくとも1つの接触面と、帯状の保持手段を利用することでリングを接触面に対して固定することを可能にする、接触面から間隔をおいて把持区域に対して横向きに配置された少なくとも1つの固定部材とを含んでいる。接触面とは、リングのための少なくとも1つの平面状の載置部を形成するあらゆる面を意味しており、それはたとえば平坦な接触面であり、その上にリングがストライプ状の領域で接触面の外側円周に載る。把持区域とは、特に、少なくとも2本の指ではさむことが可能であるリングホルダの領域を意味している。本発明によるリングホルダは、リングを保持手段により接触面に対して固定可能であり、それにより、外力の作用(たとえば多数の顧客による再三の試着)がなされても、リングホルダに対する相対的なアライメントが維持されるという利点を有している。さらに、本発明によるリングホルダに取り付けられたリングは、リングホルダへの取付にもかかわらず、ほぼ全面的に視覚的に認識可能である。それは、接触面の領域でのみその外面の小さな領域がリングホルダで隠されるにすぎないからである。本発明によるリングホルダのさらに別の利点は、リングホルダに取り付けられたリングを顧客が試着することができるという点にある。
固定部材として適しているのは、特に、貫通孔および/または把持区域の延びる方向に対して横向きに配置された張出部である。これらは接触面に対するリングの特別に簡単かつ特に固定的な結合を可能にするものであり、それは、保持手段(たとえば糸、テープ、ワイヤ、またはその他の保持手段)が、できる限りしっかりとリングの周りに通されて、1つまたは複数の貫通孔に挿通され、ないしはリングないし1つまたは複数の張出部の周りに通されてから、その位置に関して固定されることによる。保持手段の位置の固定は、特に、両方の端部の結合によって行うことができ、または、リングホルダに対する各端部の固定によって行うことができる。
貫通孔は、保持手段が延びている領域で弧状に、特に円弧状または円形に構成されているのが好ましい。貫通孔は、保持手段が延びているすべての領域で、鋭いエッジでの保持部材の損傷を回避するための半径を有しているのがさらに好ましい。同様のことは張出部にも当てはまる。
少なくとも1つの張出部に、把持区域が延びる方向に対して横向きに配置された凹部が保持手段の収容のために設けられていると、リングとリングホルダの間の結合をいっそう改善することができる。凹部を設けることで、保持手段の位置を固定することができるばかりでなく、これに加えて、若干の期間後に長さが膨張した保持手段が、または広がった保持ループが、リングホルダから抜け落ちるという危険を低減することもできる。
接触面は弧状に構成されているのが好ましい。それにより、リングが接触面で取り囲まれる領域が広くなる。このことはひいては、個々の保持領域の間のいっそう広い間隔を選択し、そのようにして結合を改善することを可能にする。
これと同じ理由により、別の実際的な実施形態では、3つの固定部材を横方向で互いに間隔をおいて配置するのが好ましい。固定部材は、リングに保持手段を巻き付けることで生じる、接触面に対するそれぞれの保持領域ができる限り広い間隔を相互に有するように、接触面に配置されたリングの周りに保持手段を通すことができるように位置決めされるのが好ましい。
別の実際的な実施形態では、第1の固定部材として中央の貫通孔が設けられている。これに加えて第2、第3、第4、および第5の固定部材として、貫通孔の左右に並んで、ならびに把持部材の両側に張出部が構成されている。
この場合、貫通孔の左右に並んで配置された張出部が把持部材の幅の10%から50%、好ましくは30%から45%を有していると、特別にロバスト性の高い張出部が得られる。
把持区域は、接触面と向かい合う側に一定の厚みをもつ潜込み領域を有しており、少なくとも部分的に平坦なストッパ部材に隣接しているのが好ましい。このことは、スリットとして構成された開口部と、好ましくは隣接する同じく平坦な表面とを有するリングディスプレイに、本発明によるリングホルダを差込可能であるという利点がある。というのもこの場合、リングホルダはリングディスプレイに対して相対的に、両方の平坦な表面が互いに当接するように常にアライメントされるからである。
ストッパ部材は1つの張出部によって、特別に好ましくは全部の張出部によって、構成されているのが好ましい。というのもこの場合、別個のストッパ部材のための材料を節約することができるからである。これと同じ理由により、接触面が少なくとも部分的に1つまたは複数の張出部の1つまたは複数の側面によって形成されていると好ましい。
リングホルダが一体的に構成されていると、本発明によるリングホルダの特別に簡単で低コストな製造がもたらされる。この場合、リングホルダはたとえばプラスチック射出成形法により、たとえばポリプロピレン(PP)から製造することができる。
貫通孔の上方の領域に狭隘部が設けられていると、同じく好ましい。それにより、貫通孔から上方に向かって、取り付けられるべき特に細いリングの周りに通された保持手段が、上に引き上げられたときにリングをすでに側方から捕捉することになり、たとえばリングホルダが当該個所でリング自体よりも広くなっていれば捕捉されることになる接触面の側壁を捕捉するのではないことを保証することができる。
以下において、本発明によるリングホルダのその他の技術的な構成要件について説明するが、これらはいずれも各請求項に記載されている構成要件組合わせとして組合わせ可能である:
・把持区域と少なくとも2つの張出部は、リングホルダの少なくとも1つの長手方向断面平面にT字型の断面を共同で有している。
・リングホルダは鏡像対称に構成されているのが好ましい。
・把持区域には、ラベルまたはその他の部材を配置するための凹部が構成されていてよい。
・把持区域にはバーコード、価格、メーカー表示、および/またはその他の情報が印刷され、もしくはその他の方法で表記されていてよい。
ほとんどの市販のリングは10mmから25mmの間の直径を有している。本発明によるリングホルダの幅は10mmから50mmであるのが好ましく、15mmから30mmであるのが特別に好ましい。
本発明によるリングホルダは、これに合わせて専用に適合化されたリングディスプレイとともに特別に好ましく利用することができる。したがって、次に掲げるすべての構成要件を有する、リングホルダとリングディスプレイからなるシステムについても、独立した権利保護が申請される:
・リングディスプレイは、スリットとして構成された少なくとも1つの開口部を備えるプレートを有しており、そのスリット幅はリングホルダの把持区域の厚みに合わせて適合化されており、それにより、リングホルダに取り付けられたリングをプレゼンテーションするために把持区域をスリットへ差し込むことができるようになっており、
・リングディスプレイおよび/またはリングホルダには、スリットへのリングホルダの差込深さを制限するストッパ部材が配置されている。
したがって特に、リングホルダに配置されたストッパ部材によって差込深さが制限される第1の態様と、リングディスプレイに設けられたストッパ部材によって差込深さが制限される第2の態様とを区別することができる。後者は、スリットの深さがリングホルダの長さよりも短く選択されることによって具体化されるのが好ましい。その場合、リングホルダがリングディスプレイの底面に突き当たることによって差込深さが制限される。
リングディスプレイとリングホルダからなる本発明のシステムは、たとえば販売ルームでのリングの魅力的なプレゼンテーションのために、そのために設けられたリングディスプレイのスリットとして構成された開口部に、リングホルダを挿入することだけしか必要ないという利点を有している。それが当てはまるのは、特に、地球の引力の方向でのみ、または垂線に対して少なくとも0°から45°の間の角度で、リングホルダをスリットに差し込むことができるように、スリットが配置、寸法決めされている場合である。その場合、リングホルダとスリット境界壁との間に十分な隙間があれば、重力により、リングホルダとリングからなるユニットが、リングホルダの挿入後に、スリットとして構成された開口部の最大の差込深さまで自動的に入り込んでいく。
第1の態様において、各々のリングホルダについてリングディスプレイにスリットとして構成された独自の開口部(好ましくは相補的な当接面を有する)が形成されているとき、スリットとして構成された開口部へ完全に差し込まれたリングホルダの、およびこれと結合されたリングの差込角を設定することができる。このことは第1の態様では、接触面と向かい合う把持区域の側が、特定の輪郭(たとえば半円)を有するように構成されており、リングディスプレイの底面がスリットの底面領域でこれと相補的に構成されることによって具体化することができる。
第2の態様においては、リングホルダに配置された側方に張り出すストッパ部材が平坦な当接面を有することができ、この当接面が、スリットとして構成された開口部に隣接する同じく平坦な当接面と当接する。
直前に説明した第2の態様は、スリットとして構成された長い連続する開口部を有するリングディスプレイを利用可能であるという利点があり、このことは、その中に配置されるリングホルダとリングからなるユニットの個数に関わりなく、リングディスプレイ内部での常に魅力的な配置を可能にする。というのもこの場合、リングホルダをいつでも集めて少ないコストで差し込むことができるので、各々のリングホルダについて個別のスリットがある場合には避けられない、リングディスプレイの内部での「商品欠損」が生じることがないからである。このことは、リングホルダにリングと合わせてどれだけの幅があるかに左右されない。
本発明によるシステムのさらに別の利点は、リングをリングホルダとともにすでにメーカーのところで事前製作し、販売用に最善に準備することができるという点にある。したがって、販売ルームでの魅力的なプレゼンテーションのためのコストは、リングとリングホルダからなる事前製作されたユニットを単に既存のリングディスプレイに挿入することだけに減らすことができる。特に、個々の商品に現場で手作業により値札をつけたり、リングディスプレイの各部材と結合したりすることは必要ない。
本発明は、リングをリングホルダと、特に本発明によるリングホルダと結合する方法も対象としており、次の各方法ステップを有している:
a)弧状の接触面でリングを位置決めし、
b)少なくとも1つの帯状の固定部材により、接触面の互いに間隔をおく2つの領域に対して、好ましくは弧状の接触面の外側領域で、リングホルダの接触面でリングの相対位置を固定し、
c)固定部材により、前記領域から間隔をおく第3の領域に対して、リングの任意選択の追加の固定をする。
本発明による方法は、リングを簡単かつ低コストな仕方でリングホルダと結合可能であるという利点を有している。このことが特に当てはまるのは、閉じたリングとして構成されている保持手段(たとえばゴムリング、シリコンリング等)により、リングを接触面でリングホルダに対して固定可能であるように、リングホルダが構成されている場合である。このような結合方法に関しては、以下の図面の説明の中でまた詳しく記述する。
前述の各領域は、できる限り広く相互間隔をおくように選択されるのが好ましい。
別の実際的な実施形態では、リングは少なくとも1つの弾性的な保持部材により、接触面の互いに間隔をおく2つの領域に対して固定位置で固定され、それにより、相対運動(限度を記載)が生じたときに、固定位置のほうを向く復帰力を保持部材が惹起するようになっている。
次に、本発明のその他の実際的な実施形態や利点について、図面との関連で説明する。図面は次のものを示している。
図1a〜図1fは、本発明によるリングホルダの第1の実施形態を示すさまざまな図面である。 図2a〜図2dは、図1に示す本発明のリングホルダを、リングおよび保持手段ととともにさまざまな配置で示す斜視図である。 第2の実施形態に基づく、リングディスプレイとリングホルダからなる本発明のシステムを示す斜視図である。
図1は、本発明によるリングホルダ10を側面図(図1a)、図1aの矢印A−A’から見た断面図、下から見た図(図1e)、上から見た図(図1c)、正面図(図1d)、および図1dの矢印B−B'から見た断面図としてそれぞれ示している。
リングホルダ10は、平面状の把持区域12と、把持区域12の延長部でリングの外面を配置するために把持区域12に対して横向きに配置されて把持区域12に後続する接触面14と、帯状の保持手段を利用することでリングを接触面14に対して固定することを可能にする、接触面14から間隔をおいて把持区域12に対して横向きに配置された5つの固定部材16とを含んでいる。図に見られるとおり接触面14は、固定されるべきリングのためのできる限り広い当接面を提供するために、円弧状に構成されている。この当接面の半径は、本装置により固定されるべき市販の指輪の外径に合わせて適合化されているのが好ましい。
把持区域12は、約3mmの一定の厚みdをもつプレート状の部材によって構成されている。把持区域12の上側領域には固定部材16として、把持区域12に対して側方に突き出す4つの張出部18a,18b,18c,18dが構成されている。張出部18a−dには下面に平坦なストッパ部材20a−dが構成されている。これらのストッパ部材は、中心軸22に対して垂直に向く面を含んでいる。以上に説明した構成は、少なくとも3mmのスリット幅をもつスリット状の開口部にリングホルダ10を差し込み、ないしはスリット幅がこれよりも大きい場合にはこれに滑り込ませることを可能にする。そして張出部18a−dに構成されたストッパ部材20a−dは共同で、潜込み領域23の全体にわたってスリットに差し込まれたリングホルダ10が、さらにその奥まで潜り込むのを防止するストッパを形成する。
特に図1a,1cおよび1fを見るとわかるように、張出部18a−dの上側の側面は、把持区域12の上側の側面と共同で、接触面14を形成している。さらに把持区域12には、中心軸22の上に、さらに別の固定部材16として貫通孔24が構成されている。
特に図1a,1c,1eおよび1fを見るとわかるように、張出部18a−dには、把持区域に隣接して部分的に周回する凹部26(側方と下方)が構成されている。これらの凹部は、シリコン紐、ゴム輪、またはその他の保持手段を案内し、もしくは機械的な影響から防護する役目を果たす。
リングホルダ10は貫通孔24の上側の領域に、狭隘部28を両側に有している。狭隘部の領域におけるリングホルダ10の厚みは、図示した実施形態では約3.5mmから4mmである。当然のことながら、3.5mmよりも短い幅を有するリングがリングホルダと結合されるべき場合には、この厚みを削減可能である。
第1の実施形態に基づく本発明のリングホルダ10に加えて、図2a−dには、保持手段32a,32bとしての役目をする2つのシリコン紐、ならびに指輪32が示されている。
図2aは、上に述べた各部材を個別に分解図として示している。図2bは、リング30をリングホルダ10に対して固定するためにリング30を包囲するときにシリコン紐がとる保持手段32の形状が図示されていることによってのみ、図2aと相違している。
図2a−dには、アプリケーション40(本例では石)を有する指輪30を、簡単な仕方でどのようにリングホルダ10と結合することができるかが示されている。
そのためにリング30を、図2cおよび2dに示すように、その外面で接触面14に当接させる。次のステップで保持手段32aを、好ましくはシリコンテープまたはゴムテープを、一方の側の張出部の、たとえば張出部18a,18bの、下側および側方の凹部26に入れ、そのようにして片側に引っ掛ける。次いで、保持手段32aを上方に向かって、リングホルダ10の接触面14に当接しているリング30の内面を介してリング30に挿通する。保持手段32aを引っ張り、リングホルダ10の他方の側の張出部18c,18dの側方および下側の凹部に入れ、ないしは引っ掛けることで、リング30は最終的に両方の保持領域34a,34bで接触面14に固定される。
弾性的な保持手段34a,34bの使用、特に保持されるべきリング30とともに0.5以上の摩擦値を有する保持手段の使用は、かなり高い静止摩擦が保持手段とリング30との間に生じるという利点があり、このことは、静止摩擦が克服されるまで、保持手段34a,34bの弾性作用により、リング30が変位および/または回動したときにこれを元の位置に戻す復帰力が外力に抗して作用するという帰結につながる。
図2cおよび2dに示すように、リングの周囲に中心軸24の領域で貫通孔24へさらに別の保持手段を通して、たとえば単純に結ぶことによってこれに固定すると、リングホルダ10とリング30の間の結合をいっそう改善することができる。
図3は、本発明によるリングホルダの第2の実施形態を示している。この実施形態に基づくリングホルダ10の各部材のうち、第1の実施形態の部材と同一またはこれに少なくとも機能が対応するものについては、以下においても、第1の実施形態を説明したときと同じ符号を使用する。
図3は、第2の実施形態のほか、リングディスプレイ36と、第2の実施形態に基づく2つのリングホルダ10とを含む本発明によるシステムを示している。
第2の実施形態に基づくリングホルダ10は、平面状の把持区域12と、把持区域12の延長部でリングの外面を配置するためにそれぞれの把持区域12に対して横向きに配置されて把持区域に後続する接触面14とをそれぞれ含んでいる。さらに、接触面から間隔をおき、把持区域12に対して横向きに配置された2つの固定部材16が設けられており、これらの固定部材は、帯状の保持手段を利用することでリングをそれぞれの接触面14に対して固定することを可能にする。図に見られるとおり、接触面14は、固定されるべきリング30のためにできる限り広い当接面を提供するために、円弧状に構成されている。当接面の半径は、本装置により固定されるべき市販の指輪の外径に合わせて適合化されているのが好ましい。
把持区域12は、約5mmの一定の厚みdをもつプレート状の部材によって構成されている。把持区域12の上側領域には、把持区域12に対して側方に突き出す2つの張出部18a,18bが、固定部材16として構成されている。張出部18a,18bのそれぞれ一番下の個所は、同時にストッパ部材20a,20bでもある。以上に説明した構成は、5mm以下のスリット幅をもつスリット38として構成された開口部に、リングホルダ10を重力(重力加速度の方向は矢印gで図示されている)によって滑り落とすことを可能にする。リングホルダ10の長軸と垂線との間の角度は、図示した実施形態では約20°である。
そして張出部18a,18bに構成されたストッパ部材20a,20bは共同で、潜込み領域23の全体にわたってスリット38に差し込まれたリングホルダ10が、リングディスプレイ36のスリット38のさらに奥まで潜り込むのを防止するストッパを形成する。
第1の実施形態に基づくリングホルダも、当然ながら、図3に示すリングディスプレイとともに使用することができる。この場合、スリット幅は把持区域の厚みdに合わせて適合化するのがよい。
10 リングホルダ
12 把持区域
14 接触面
16 固定部材
18 張出部
20 ストッパ部材
22 中心軸
23 潜込み領域
24 貫通孔
26 凹部
28 狭隘部
30 リング
32 保持手段
34 保持領域
36 リングディスプレイ
38 スリット
40 アプリケーション

特許文献7には、リングホルダとして利用可能である、いわゆるディスプレイカードが記載されている。ディスプレイカードは「3舌部打抜き部」を有しており、これによってリング、腕輪、またはその他の装飾品がディスプレイカードに確実に取り付けられるが、それにもかかわらず試着可能であるとされている。このような種類のディスプレイカードの用途は、特に、高価値なリングのプレゼンテーション用には適用されない。記載されているディスプレイカードは、これと結合されたリングの価値の主観的印象を低下させる典型的な使い捨て商品だからである。特許文献8には、請求項1に記載のプリアンブルに記載されたリングホルダについて開示されている。
ドイツ特許第4411056C2号明細書 ドイツ実用新案出願公開第9312889U1号明細書 ドイツ実用新案出願公開第29619248U1号明細書 ドイツ特許第19706294B4号明細書 ドイツ特許第19839055C2号明細書 ドイツ特許第2010130C3号明細書 ドイツ実用新案出願公開第8800666U1号明細書 米国特許第57204980A号明細書
本発明は、リングをリングホルダと、特に本発明によるリングホルダと結合する方法も対象としており、次の各方法ステップを有している:
a)弧状の接触面でリングを位置決めし、
b)少なくとも1つの帯状の保持部材により、接触面の互いに間隔をおく2つの領域に対して、好ましくは弧状の接触面の外側領域で、リングホルダの接触面でリングの相対位置を固定し、
c)固定部材により、前記領域から間隔をおく第3の領域に対して、リングの任意選択の追加の固定をする。
別の実際的な実施形態では、リングは少なくとも1つの弾性的な保持部材により、接触面の互いに間隔をおく2つの領域に対して固定位置で固定され、それにより、相対運動が生じたときに、固定位置のほうを向く復帰力を保持部材が惹起するようになっている。
10 リングホルダ
12 把持区域
14 接触面
16 固定部材
18 張出部
20 ストッパ部材
22 中心軸
23 潜込み領域
24 貫通孔
26 凹部
28 狭隘部
30 リング
32 保持手段/保持部材
34 保持領域
36 リングディスプレイ
38 スリット
40 アプリケーション

Claims (15)

  1. 平面状の把持区域(12)と、
    前記把持区域(12)の延長部にリングの外面を配置するための前記把持区域(12)に対して横向きに配置され、前記把持区域(12)に隣接する少なくとも1つの接触面(14)と、
    帯状の保持手段を利用することでリングを前記接触面(14)に対して固定することを可能にし、前記接触面(14)から間隔を空けて前記把持区域(12)に対して横向きに配置された少なくとも1つの固定部材(16)と、を有することを特徴とするリングホルダ。
  2. 前記固定部材(16)には、少なくとも1つの貫通孔(24)が設けられており、
    および/または前記把持区域(12)の延びる方向に対して横向きに配置された張出部(18)が配置されていることを特徴とする、請求項1に記載のリングホルダ。
  3. 少なくとも1つの前記張出部(18)には、前記把持区域(12)の延びる方向に対して横向きに配置された凹部(26)が、保持手段(32)を収容するために設けられていることを特徴とする、請求項2に記載のリングホルダ。
  4. 前記接触面(14)は弧状に構成されていることを特徴とする、先行請求項のうちいずれか1項または複数項に記載のリングホルダ。
  5. 少なくとも3つの固定部材(16)が、横方向で互いに間隔を空けて配置されていることを特徴とする、先行請求項のうちいずれか1項または複数項に記載のリングホルダ。
  6. 前記固定部材(16)として中央の貫通孔(24)が設けられており、
    前記貫通孔(24)の左右に並び、把持部材の両側にそれぞれ1つの張出部(18)が構成されていることを特徴とする、請求項5に記載のリングホルダ。
  7. 前記貫通孔(24)の左右に並んで配置された前記張出部(18)は、前記把持部材の幅の10%から50%の幅、好ましくは30%から45%の幅を有していることを特徴とする、請求項6に記載のリングホルダ。
  8. 前記把持区域(12)は、前記接触面(14)と向かい合う側に一定の厚みをもつ潜込み領域(23)を有しており、該区域は少なくとも部分的に平坦なストッパ部材(20)に隣接していることを特徴とする、先行請求項のうちいずれか1項または複数項に記載のリングホルダ。
  9. 前記ストッパ部材(20)は、少なくとも1つの前記張出部(18)によって、好ましくはすべての前記張出部(18)によって形成されていることを特徴とする、請求項8に記載のリングホルダ。
  10. 前記接触面(14)は、1つまたは複数の前記張出部(18)の1つまたは複数の側面によって少なくとも部分的に形成されていることを特徴とする、先行請求項のうちいずれか1項または複数項に記載のリングホルダ。
  11. 前記リングホルダ(10)は、一体的に構成されていることを特徴とする、先行請求項のうちいずれか1項または複数項に記載のリングホルダ。
  12. 前記貫通孔(24)の上方の領域には、狭隘部(28)が設けられていることを特徴とする、請求項2から11のうちいずれか1項または複数項に記載のリングホルダ。
  13. リングディスプレイとリングホルダからなるシステムにおいて、
    特に先行請求項のうちいずれか1項に記載のリングホルダ(10)を有しており、
    前記リングディスプレイは、スリット(38)として構成された少なくとも1つの開口部を備えるプレートを有しており、該スリットのスリット幅は、前記リングホルダ(10)の前記把持区域(12)の厚みに合わせて適合化されており、それにより前記リングホルダに取り付けられたリングをプレゼンテーションするために前記把持区域(12)を前記スリット(38)に差し込むことができるようになっており、
    前記リングディスプレイおよび/または前記リングホルダ(10)には、前記スリット(38)への前記リングホルダ(10)の差込深さを制限するストッパ部材(20)が配置されているシステム。
  14. リングとリングホルダ(10)、特に先行請求項のうちいずれか1項に記載のリングホルダ(10)を結合する方法において、
    a)弧状の接触面(14)でリングを位置決めし、
    b)少なくとも1つの帯状の固定部材(16)により前記接触面(14)の互いに間隔をおく2つの領域に対して前記リングホルダ(10)の前記接触面(14)でリングの相対位置を固定し、
    c)前記固定部材(16)により前記領域から間隔をおく第3の領域に対してリングの任意選択の追加の固定をすることを特徴とする方法。
  15. リング(30)は少なくとも1つの弾性的な保持部材(32)により前記接触面(14)の互いに間隔をおく2つの領域に対して固定位置で固定され、それにより相対運動が生じたときに固定位置へと向かう復帰力を前記保持部材(32)が惹起するようになっていることを特徴とする、請求項14に記載の方法。


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