JP2014508174A5 - - Google Patents

Claims (27)

1. 多発性硬化症の処置を伴うインフルエンザ様症状の重症度を軽減する方法であって、インターフェロンβ _１ａ を患者に週１回筋肉内投与することを含み、処置は、前記インターフェロンが、１週目に用量約７．５マイクログラム、２週目に用量約１５マイクログラム、３週目に用量約２２．５マイクログラム、および４週目以降に用量約３０マイクログラムで投与される用量調節期間から開始する方法。
2. 前記インフルエンザ様症状は、発熱、筋痛、悪寒、発汗、疲労、頭痛および倦怠感を含む、請求項１に記載の方法。
3. 一定の期間にわたりインターフェロンの薬用量を変化させるレジメンのコンプライアンスを可能にするための用量調節パッケージであって、前記パッケージはインターフェロン、前記インターフェロンの送達装置、および用量調節期間中に患者が前記インターフェロンを筋肉内投与するための指示書を含み、前記インターフェロンは１週目に４分の１用量、２週目に２分の１用量、３週目に４分の３用量、および４週目に規定の治療有効用量で投与される、用量調節パッケージ。
4. 前記指示書は約７．５マイクログラムの１週目の薬用量、約１５マイクログラムの２週目の薬用量、約２２．５マイクログラムの３週目の薬用量、および約３０マイクログラムの４週目の薬用量を記載する、請求項３に記載の用量調節パッケージ。
5. 前記インターフェロンはバイアル中に凍結乾燥形態で提供される、請求項３に記載の用量調節パッケージ。
6. バイアルアダプターと、前記凍結乾燥インターフェロンの希釈液を予め充填したシリンジとをさらに含む、請求項５に記載の用量調節パッケージ。
7. 前記インターフェロンは液体製剤で提供される、請求項３に記載の用量調節パッケージ。
8. 前記インターフェロン液体製剤はプレフィルドシリンジで提供される、請求項７に記載の用量調節パッケージ。
9. 前記プレフィルドシリンジは１〜４週目の正確な薬用量が充填されている、請求項８に記載の用量調節パッケージ。
10. 前記送達装置は自動注射器を含む、請求項３に記載の用量調節パッケージ。
11. 前記送達装置は針を含まない、請求項３に記載の用量調節パッケージ。
12. 前記送達装置はペンである、請求項３に記載の用量調節パッケージ。
13. 針刺し予防装置をさらに含む、請求項３に記載の用量調節パッケージ。
14. 前記針刺し予防装置は針シールドを含む、請求項１３に記載の用量調節パッケージ。
15. 前記シールドは前記患者による手作業で作動される、請求項１４に記載の用量調節パッケージ。
16. 前記シールドは自動化されている、請求項１４に記載の用量調節パッケージ。
17. 前記自動シールドは前記患者により作動される、請求項１６に記載の用量調節パッケージ。
18. 前記針は前記患者による一切の行為なしに自動的に遮蔽される、請求項１６に記載の用量調節パッケージ。
19. 前記針は前記患者による一切の行為なしに遮蔽される、請求項１６に記載の用量調節パッケージ。
20. 前記パッケージは用量制限用量調節装置をさらに含む、請求項３に記載の用量調節パッケージ。
21. 鎮痛薬もしくは抗炎症剤またはこれらの混合物の投与をさらに含む、請求項１に記載の方法。
22. 前記薬剤はステロイドである、請求項２１に記載の方法。
23. 前記薬剤は非ステロイド系抗炎症薬である、請求項２１に記載の方法。
24. 前記薬剤はアセトアミノフェンである、請求項２１に記載の方法。
25. 前記薬剤はイブプロフェンである、請求項２１に記載の方法。
26. 前記インフルエンザ様症状が注射後４〜６時間で少なくとも４０％低下する、請求項１に記載の方法。
27. 前記インフルエンザ様症状が注射後１２〜１５時間で少なくとも１０パーセント低下する、請求項１に記載の方法。