JP2014235378A - ブレ補正装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブレ補正時における駆動力および加速度を大きくでき精度の高いブレ補正ができるブレ補正装置を提供する。【解決手段】ブレ補正ユニット1は、第3のレンズ群113を保持した可動体4と、この可動体4に取り付けられた駆動用の第1磁石11と、可動体4を第3のレンズ群113の光軸Oと直交する方向に移動可能に支持した固定筒2と、第1磁石の被写体側に近接対向してシャッターユニット6に取り付けられたコイル15と、このコイル15から所定距離離間して第1磁石11の反対側に配置されたホール素子13と、このホール素子13に対向して第1磁石11との間に配置され可動体4に取り付けられた位置検出用の第2磁石17と、を有する。【選択図】図6

Description

本発明は、例えば、デジタルカメラなどの撮像装置に搭載されたブレ補正装置に関する。
近年、静止画や動画の撮影時に手ブレによる画像のブレを補正するためのブレ補正装置を備えたデジタルカメラが普及されつつある。この種のブレ補正装置として、発生したブレを相殺するように、撮像素子を光軸と直交する面に沿って駆動するタイプのものと、レンズを光軸と直交する面に沿って駆動するタイプのものが知られている。このようなブレ補正装置の駆動機構には、一般に、VCM(ボイスコイルモータ)が用いられる。
VCMは、磁石とコイルを含む。これら磁石およびコイルは、駆動対象となる光学部材(撮像素子やレンズ)を保持した可動枠、およびこの可動枠を光軸と直交する面に沿って移動可能に保持した固定枠に取り付けられる。基本的に、磁石およびコイルは、可動枠および固定枠のどちらに取り付けても良い。
また、可動枠および固定枠には、この他に、固定枠に対する可動枠の位置を検出するためのホール素子および磁石が取り付けられる。これら位置検出用のホール素子および磁石も、基本的に、可動枠および固定枠のどちらに取り付けても良い。或いは、VCMの(駆動用の)磁石と位置検出用の磁石は兼用にしても良い。
下記の特許文献1には、駆動用の磁石を固定枠に取り付け、駆動用のコイルをこの駆動用の磁石に対向させて可動枠に取り付け、且つ、位置検出用の磁石をコイルからずれた位置で可動枠に取り付け、ホール素子を位置検出用の磁石に対向させて固定枠に取り付けた構造が開示されている。
特開2008−26882号公報
引用文献1の装置では、可動枠に取り付けた駆動用のコイルや固定枠に取り付けた駆動用の磁石が、位置検出用のホール素子に比較的近い位置に配置されており、ホール素子で検出する信号に、これらコイルや磁石からの磁束の影響によるノイズが乗り易く、位置検出精度が低くなる。
また、引用文献1の装置のように、位置検出用の磁石を可動枠に取り付けると、その分、可動枠が重くなり、可動枠の駆動制御時における加速度が低下してしまう。或いは、このような重量増加に伴う不具合を解消するため、駆動用の磁石を大きくしたりコイルを大きくしたりする必要があり、装置の大型化につながる。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、ホール素子への磁束の影響によるノイズを少なくし、磁石を大きくすることなくブレ補正時における駆動力および加速度を大きくできるブレ補正装置を提供することを目的とする。
本発明のブレ補正装置の一態様は、コイルが配置された第1固定部材と、コイルと対向する位置に配置された第1磁石、第1磁石を挟んでコイルと反対側に配置された第2磁石、および光学部材を有し、第1固定部材に対して光学部材の光軸と直交する方向に移動する可動部材と、第2磁石を挟んで第1磁石と反対側に配置されたホール素子を有する第2固定部材と、を有する。
本発明によれば、ホール素子への磁束の影響によるノイズを少なくし、磁石を大きくすることなくブレ補正時における駆動力および加速度を大きくできるブレ補正装置を提供することができる。
図1は、実施形態に係るデジタルカメラを示す外観斜視図である。 図2は、図1のデジタルカメラに組み込まれたレンズユニットを示す外観斜視図である。 図3は、図2のレンズユニットを光軸に沿って切断した断面図である。 図4は、図2のレンズユニットに組み込まれた実施形態に係るブレ補正ユニットを示す外観斜視図である。 図5は、図4のブレ補正ユニットを分解して示す分解斜視図である。 図6は、図4のブレ補正ユニットをF6−F6で切断した断面図である。 図7は、図4のブレ補正ユニットをF7−F7で切断した断面図である。 図8は、図5の可動体を被写体側から見た概略図である。 図9は、図8の可動体を撮像素子側から見た概略図である。 図10(a)は、図8の可動体を固定筒に取り付けた組立体を被写体側から見た概略図であり、図10(b)は、図10(a)の要部を部分的に拡大して示す部分拡大図である。 図11は、図10(a)の組立体をF11−F11に沿って切断した断面図である。 図12は、図4のブレ補正ユニットの動作を制御する制御系のブロック図である。 図13は、図4のブレ補正ユニットに組み込まれた構成要素の光軸方向に沿った位置関係を示すレイアウトである。 図14は、図13の距離Aを変化させた場合における駆動力と磁束の大きさを示すグラフである。 図15は、第2磁石を持たない場合のホール素子の出力におけるブレ補正ユニットの駆動周波数特性を示すグラフである。 図16は、第2磁石を備えた本実施形態におけるホール素子の出力におけるブレ補正ユニットの駆動周波数特性を示すグラフである。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。
なお、以下の説明に用いる各図においては、各構成要素を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各構成要素毎に縮尺を異ならせてある場合もあり、本発明は、これらの図に記載された構成要素の数量、構成要素の形状、構成要素の大きさの比率、及び各構成要素の相対的な位置関係のみに限定されるものではない。
また、以下の説明において、カメラ本体200から被写体(図示せず)に向かう方向を前方と称し、その反対を後方と称する。さらに、レンズユニット100が構成する光学系の光軸Oと一致する軸をZ軸とし、Z軸に直交する平面上において互いに直交する2つの軸をX軸及びY軸とする。各図において、適宜、X軸、Y軸、Z軸を図示する。
図1は、本発明の撮像装置の一実施形態に係るデジタルカメラ10の外観を示す概略斜視図である。また、図2は、図1のデジタルカメラ10のカメラ本体200内に組み込まれたレンズユニット100の外観を示す概略斜視図である。さらに、図3は、図2のレンズユニット100をその光軸Oに沿って切断した概略断面図である。このように、デジタルカメラ10は、カメラ本体200と、カメラ本体200に対して突没可能に設けられた沈胴式のレンズユニット100と、を備えている。
レンズユニット100は、その第2の鏡枠102および第3の鏡枠103をカメラ本体200の前方に突出できるように、カメラ本体200に組み込まれている。つまり、レンズユニット100の第1の鏡枠101は、カメラ本体200内に埋設されている。なお、レンズユニット100を沈胴させた状態で、第2の鏡枠102および第3の鏡枠103は、カメラ本体200内に埋設されている第1の鏡枠101の内側に概ね収納され、カメラ本体の前方に突出する構成は無くなる。図2および図3は、レンズユニット100を延伸させた状態を図示する。
カメラ本体200は、略矩形箱形のハウジング201を備えており、このハウジング201には、コントロールパネル202、ズームレバー203、フラッシュ204、セルフタイマーシグナル205、リモコン受信窓206、レリーズスイッチ207、パワースイッチ208、ファインダ209が設けられている。また、カメラ本体200の図示しない後方面には、被写体を撮影した画像を表示する表示パネルが設けられている。
ユーザーがズームレバー203を操作すると、レンズユニット100のズームモータ104(図2)が駆動され、図示しないズームギアを介して第2の鏡枠102が回転される。第2の鏡枠102は、カム枠として機能する。このカム枠102が回転されると、第1の鏡枠101の内側に形成された図示しないカム溝に沿って第2の鏡枠102が突没され、同時に、第2の鏡枠102の内側に形成された図示しないカム溝に沿って第3の鏡枠103が突没されて、レンズユニット100が延伸および沈胴される。
図3に示すように、レンズユニット100は、第1乃至第5のレンズ群111、112、113、114、115を光軸Oに沿って互いに離間して同軸に備えている。第1乃至第3のレンズ群111、112、113は、上述したズームモータ104で回転される第2の鏡枠102の動作に応じて光軸Oに沿って移動可能に設けられている。第4および第5のレンズ群114、115は、図示しない別のモータによって光軸方向に移動可能に設けられている。
撮影時には、図示しない被写体からの光が、上述した第1乃至第5のレンズ群111〜115を透過して撮像素子120に結像する。この際、上述したズームレバー203の操作量に基づく光軸方向に沿った所定位置に各レンズ群111〜115が配置され、被写体の像が所望する倍率で撮像素子120に結像する。撮像素子120は、第1の鏡枠の後端に固設されている。
図4は、図2のレンズユニット100に組み込まれたブレ補正ユニット1の外観を示す概略斜視図である。また、図5は、図4のブレ補正ユニット1を分解した分解斜視図である。このブレ補正ユニット1は、上述した第3のレンズ群113を含んでおり、この第3のレンズ群113をその光軸Oと直交するXY平面に沿って移動させることで画像のブレを補正する。
図5に示すように、ブレ補正ユニット1は、固定筒2と、第3のレンズ群113(光学部材)を移動可能に保持した可動体4と、シャッターユニット6と、を有する。シャッターユニット6は第1固定部材として機能し、固定筒2は、第2固定部材として機能し、可動体4は可動部材として機能する。つまり、固定筒2は、レンズユニット100の第1の鏡枠101に対して固定され、シャッターユニット6は、この固定筒2の前方に固定される。
固定筒2のフレーム21には、ここでは図示しない2つのホール素子13、14が固設されている。また、シャッターユニット6には、これら2つのホール素子13、14に対して光軸方向に対向する位置関係で、2つのコイル15、16が固設されている。2つのホール素子13、14は、図4に示すようにブレ補正ユニット1を組み立てた状態で、それぞれ、光軸方向に対向する2つのコイル15、16からの磁界の影響を受けないように、各コイル15、16から十分に離間した位置に配置されている。
そして、これら互いに光軸方向に対向する2組のホール素子13、14とコイル15、16の間に、駆動用の2つの磁石11、12(以下、第1磁石11、12と称する)、および位置検出用の2つの磁石17、18(以下、第2磁石17、18と称する)が、それぞれ非接触状態で配置されている。第1磁石11、12は、可動体4のフレーム41の被写体側に取り付けられ、第2磁石17、18は、可動体4のフレーム41の撮像素子120側に取り付けられている。本実施形態では、第1磁石11、12と第2磁石17、18は互いに離間しており、両者の間には何も無い空間がある。
図6は、図4のブレ補正ユニット1を光軸Oを通るXZ平面に沿って切断した断面図であり、図7は、図4のブレ補正ユニット1を光軸Oを通るYZ平面に沿って切断した断面図である。可動体4をX軸方向に移動させるための駆動機構(図6)、および可動体4をY軸方向に移動させるための駆動機構(図7)は、基本的に同じ構造を有するため、ここでは一方(図6に図示したX軸方向に移動させるための機構)のみを代表して説明し、図7についての詳細な説明を省略する。
コイル15は、シャッターユニット6の撮像素子120側に固設されている。シャッターユニット6は、コイル15を位置決めするための位置決めボス6aを有し、コイル15がXY平面に沿って位置決めされて取り付けられている。
コイル15に対して光軸方向に最も離間した位置に配置されたホール素子13は、基板22に実装されて固定筒2のフレーム21に取り付けられている。基板22(フレキ基板でも可)は、その実装面をフレーム21の撮像素子120側の面に接触させるように、フレーム21の撮像素子120側の面に貼り付けられている。
駆動用の第1磁石11は、コイル15の撮像素子120側に近接対向して可動体4のフレーム41に固設されている。コイル15と第1磁石11との間の距離は、できるだけ近付けることが望ましい。なお、本実施形態では、磁石11は、コイル15から離間した側のフレーム41との間にヨーク11aを備えている。このヨーク11aは、必須の構成ではないため無くても良い。
また、位置検出用の第2磁石17は、第1磁石11(ヨーク11a)から離間して、ホール素子13の被写体側に対向して可動体4のフレーム41に固設されている。この位置検出用の第2磁石17は、ホール素子13に磁界を作用させて可動体4のX軸方向に沿った位置を検出する役割を担うとともに、駆動用の磁石11と磁気的に結合して可動体4のX軸方向に沿った駆動をアシストするように機能する。このため、この第2磁石17の光軸方向に沿った位置は、両者(位置検出および可動体4の駆動)を満足する適切な位置に調整する必要がある。また、第2磁石17は、第1磁石11と磁気的に結合したとき、互いの磁力を強め合う向きで取り付けられている。
上記のように、コイル15、第1磁石11、第2磁石17、およびホール素子13は、この順番で、被写体側から撮像素子120側に向けて光軸方向(Z軸方向)に互いに離間した状態で重ねて並べられている。なお、これら4つの構成は、その中心が光軸Oと平行な線(図示せず)上に配置されるように、それぞれ、XY平面に沿って位置決めされることが望ましい。特に、第1磁石11の磁極の境界と第2磁石17の磁極の境界を同一のYZ平面に配置することが望ましい。つまり、第1磁石11の磁極の境界と第2磁石17の磁極の境界がX軸方向に沿って重なることが望ましい。
第1磁石11、12、およびコイル15、16は、それぞれ、各コイル15、16に所定方向の電流を流したとき、可動体4をXY平面に沿って所望する方向に移動させることのできる向きで取り付けられている。具体的には、X方向駆動用のコイル15に通電して磁界を発生させると、電流の向きに応じて磁石11(17)をX軸方向両側に移動させる力を発生させることができ、Y方向駆動用のコイル16に通電して磁界を発生させると、電流の向きに応じて磁石12(18)をY軸方向両側に移動させる力を発生させることができる。つまり、これら2つのコイル15、16に流す電流の大きさおよび向きを変えることで、第1磁石11、12(および第2磁石17、18)にXY平面に沿った磁力を作用させることができ、可動体4をXY平面に沿って所望する方向へ移動させることができる。
ここで、可動体4をXY平面に沿って移動可能に支持する構造について、図8乃至図11を参照して説明する。
図8は、可動体4を被写体側から見た概略図であり、図9は、可動体4を撮像素子120側から見た概略図である。また、図10(a)は、可動体4を固定筒2に取り付けた組立体20を被写体側から見た概略図であり、図10(b)は、図10(a)の組立体20の要部を部分的に拡大して示す部分拡大図である。さらに、図11は、図10(a)の組立体20をF11−F11で切断した断面図である。
図11に代表して示すように、固定筒2のフレーム21には、3本のバネ31a、31b、31cの撮像素子120側の一端をそれぞれ引っ掛けるための3つのフック23a、23b、23c(図11では23bのみ図示)が設けられている。また、固定筒2のフレーム21には、3個のボール32a、32b、32c(図11では32bのみ図示)をそれぞれ受け入れるための3つの略矩形の凹部25a、25b、25c(図11では25bのみ図示)が設けられている。
また、図10(a)および図10(b)に示すように、固定筒2のフレーム21の被写体側の面には、8つのストッパ26a、26b、26c、26d、26e、26f、26g、26hが突設されている。これら8つのストッパ26a〜26hは、可動体4のフレーム41の縁部に当接して、可動体4のXY平面に沿った移動範囲を規定するよう機能する。
可動体4は、中央に第3のレンズ群113を取り付けた板状のフレーム41を有する。図8に示すように、フレーム41の被写体側には、シャッターユニット6に取り付けた2つのコイル15、16にそれぞれ対向する2つの第1磁石11、12が取り付けられている。また、図9に示すように、フレーム41の撮像素子120側には、固定筒2のフレーム21に固設した2つのホール素子13、14にそれぞれ対向する2つの第2磁石17、18が取り付けられている。第2磁石17、18は、第1磁石11、12より小さい。
図6および図7に示すように、第1磁石11、12は、フレーム41の被写体側の面にある凹所内に配置され、それぞれ、その周囲の3辺に設けられた接着剤42によってフレーム41に固着されている。また、第2磁石17、18は、フレーム41の撮像素子120側に突設された突部41aの先端に接着剤により固着されている。なお、この可動体4は、基本的に、3のレンズ群113の中心が、レンズユニット100の光軸Oを通る位置に配置される。
フレーム41には、この他に、上述したバネ31a、31b、31cの他端を引っ掛けるための3つのフック43a、43b、43c、および上述した3つの凹部25a、25b、25cに収容した3個のボール32a、32b、32cの表面を当接せしめるための3個のパッド44a、44b、44cが設けられている。3個のパッド44a、44b、44cは、図9に示すように、フレーム41の撮像素子120側に設けられている。
すなわち、これら3つのフック43a、43b、43cは、それぞれ、固定筒2側の3つのフック23a、23b、23cと光軸方向に対向する位置に設けられ、3個のパッド44a、44b、44cは、それぞれ、固定筒2側の3個の凹部25a、25b、25cと光軸方向に対向する位置に設けられている。
図10(a)に示すように、可動体4を固定筒2の内側に取り付けた状態で、可動体4のフレーム41の周縁部が、固定筒2のフレーム21から突設した8つのストッパ26a、26b、26c、26d、26e、26f、26g、26hから離間した状態で内側に配置される。8つのストッパは、可動体4のX軸方向両側(図示左右方向)への移動を規制する4つのストッパ26a、26b、26e、26f、および可動体4のY軸方向両側(図示上下方向)への移動を規制する4つのストッパ26c、26d、26g、26hを含み、可動体4のXY平面に沿った移動範囲を規定する。
より詳細には、図10(b)に2つのストッパ26g、26hの周辺構造を代表して示すように、可動体4のフレーム41の周辺部には、対向するストッパに向けて突出した小さな突起41bがそれぞれ設けられている。そして、フレーム41の突起41bと対向するストッパ26g(26h)との間には僅かな隙間が設けられている。このようにフレーム41の周縁部と各ストッパ26a〜26hとの間に隙間を設けることで、可動体4のXY平面に沿った移動が可能となる。
図11に代表して示すように、可動体4のフレーム41に設けたフック43bと固定筒2のフレーム21に設けたフック23bとの間には、バネ31bが僅かに引き伸ばされた状態で取り付けられる。また、固定筒2のフレーム21に設けた凹部25b内には、ボール32bが配置され、このボール32bの表面が可動体4のフレーム41に設けたパッド44bに当接される。つまり、バネ31bの復元力によって、ボール32bが凹部25bとパッド44bとの間で挟持され、ボール32bが前後両側から押圧された状態となる。
同様に、固定筒2のフレームに設けた凹部25a内にボール32aが配置され、可動体4のフレーム41のフック43aと固定筒2のフレーム21のフック23aとの間にバネ31aが取り付けられる。また、固定筒2のフレームに設けた凹部25c内にボール32cが配置され、可動体4のフレーム41のフック43cと固定筒2のフレーム21のフック23cとの間にバネ31cが取り付けられる。
この状態で、固定筒2側の構成と可動体4側の構成は、3つのバネ31a、31b、31c、および3個のボール32a、32b、32c以外、互いに非接触な状態となり、可動体4が固定筒2のフレーム21によって浮遊支持された状態となる。つまり、この状態で、可動体4が固定筒2に対してXY平面に沿って移動可能となる。
また、固定筒2のフレーム21に取り付けたホール素子13、14と第2磁石17、18との間、およびシャッターユニット6に取り付けたコイル15、16と第1磁石11、12との間には、微小な隙間が設けられ、互いに接触することなく可動体4を移動可能となっている。すなわち、駆動用の2つのコイル15、16に電流を流すことにより、電流の向きに応じた磁界が各コイルから発生し、可動体4がXY平面に沿って移動する。
図12は、上述したブレ補正ユニット1の動作を制御する制御系のブロック図である。
ブレ補正ユニット1を動作制御するコントローラ300(制御部)には、可動体4のXY平面に沿った位置を検出するための上述した2つのホール素子13、14が接続されている。図6に示す一方のホール素子13は、可動体4のX軸方向に沿った位置を検出し、図7に示すもう一方のホール素子14は、可動体4のY軸方向に沿った位置を検出する。
また、コントローラ300には、デジタルカメラ10のブレを検出するための2つのジャイロセンサ302、304(検出部)が接続されている。一方のジャイロセンサ302は、デジタルカメラ10の光軸OがXZ平面に沿って横に振れるYaw方向のブレを生じた際にその加速度を検出する。もう一方のジャイロセンサ304は、デジタルカメラ10の光軸OがYZ平面に沿って縦に振れるPitch方向のブレを生じた際にその加速度を検出する。
さらに、コントローラ300には、可動体4を駆動するための上述した2つのコイル15、16が接続されている。そして、コントローラ300は、2つのホール素子13、14、および2つのジャイロセンサ302、304の出力に基づいて、各コイル15、16に流す電流値および電流の向きをコントロールすることで、デジタルカメラ10のブレを補正する。
なお、これら制御系の構成を含むブレ補正ユニット1は、本発明のブレ補正装置の一実施形態である。
ここで、上記構造のブレ補正装置によるブレ補正動作について説明する。
コントローラ300は、制御開始と同時に、2つのコイル15、16に通電して、第3のレンズ群113がレンズユニット100の光軸Oと同軸に配置されるように、すなわち可動体4がニュートラル位置に保持されるように、各コイル15、16に流す電流値および向きを設定する。
この状態で、例えば撮影が開始されると、コントローラ300は、2つのジャイロセンサ302、304を介してブレ量を検出するとともに、2つのホール素子13、14を介して可動体4の位置情報を検出し、これらの検出結果に基づいて補正量を演算する。そして、コントローラ300は、演算した補正量に基づいて、各コイル15、16に流す電流値および向きをコントロールして、ブレを補正する。
以下、上述した実施形態の効果について、可動体4をX軸方向に駆動する駆動機構(図6)に着目して説明する。
コイルに電流を流すと、電流値とコイル巻き数に応じた磁束が発生し、この磁束をホール素子が検出してしまうため、ノイズとなる。
本実施形態によると、可動体4の駆動方向と直交する光軸Oと平行な方向、すなわちZ軸方向に沿って、駆動用の第1磁石11と位置検出用の第2磁石17を重ねて配置したため、駆動に必要な十分に大きな磁束をコイル15に作用させることができるとともに、ホール素子が検出する磁束をノイズに比べて十分に大きくでき、ブレ補正制御時における可動体4に対する駆動力および加速度を大きくでき、且つ可動体4の位置検出のS/N比を高くすることができるため位置制御精度を向上することができる。
特に、本実施形態によると、位置検出用の第2磁石17が、ホール素子13と協働して可動体4のX軸方向に沿った位置を検出する機能を果たすことに加え、駆動用の磁石11と磁気的に結合して可動体4のX軸方向に沿った駆動をアシストするように機能するため、第2磁石を設けない場合と比較して駆動力を増大させることができる。第2磁石を設けても発生する加速度が大きくなるように第1の磁石と第2の磁石を近づけて配置する。
反面、第2磁石17を第1磁石11に近づけ過ぎると、第2磁石17がホール素子13から離れてしまい、位置検出精度が低下する。よって、この第2磁石17の光軸方向に沿った位置は、可動体4の駆動アシストおよびホール素子13による位置検出の両方を満足する適切な位置に調整する必要がある。
例えば、仮に、第2磁石17を設けない場合を想定すると、可動体4を駆動するための十分な駆動力を発生させるため、第1磁石11をコイル15に近接させる必要がある。その上、ホール素子13に十分な磁界を作用させるため、第1磁石11をホール素子13に十分に近付ける必要がある。さらに、コイル15から発生する磁界の影響によってホール素子13による位置検出精度が低下することのないように、ホール素子13をコイル15から十分に離間させる必要がある。つまり、これら全ての条件を満足するためには、第1磁石11の光軸方向の厚みを大きくする必要がある。この場合、第1磁石11が大きくなり、可動体4が重くなり、可動体4の駆動制御時における十分な加速度が得られなくなる。
このため、本実施形態では、第1磁石11の他に位置検出用の第2磁石17をホール素子13との間に追加することで、上述した不具合を解消するようにした。以下、上述した全ての条件を満足する、第2磁石17の光軸方向に沿った適切な配置位置について、図13および図14を参照して考察する。
図13は、コイル15、第1磁石11、第2磁石17、およびホール素子13の光軸方向に沿った位置関係を概略的に示す図である。また、図14は、コイル15と第1磁石11との間の距離を一定とし、且つホール素子13と第2コイル17との間の距離を一定とした場合において、コイル15の撮像素子120側の面から第2磁石17の被写体側の面までの距離Aを変化させた場合における、可動体4に作用する駆動力と、ホール素子13が検出するコイルで発生する磁束の大きさと、を示したグラフである。
駆動力の変化に着目すると、距離Aを最も小さくした場合、すなわち第2磁石17を第1磁石11に接触させた場合に、駆動力が最も大きくなっているのが分かる。この状態から、第2磁石17を第1磁石11から徐々に離していくと、緩やかなカーブを描いて駆動力が低下していく。そして、第2磁石17からの磁力がコイル15に作用しなくなる距離A2に達すると、駆動力は、第1磁石11のみによるものとなり一定となる。
一方、ホール素子13を通過するコイル15からの不所望な磁束の変化に着目すると、距離Aが大きくなるに連れて、ホール素子13を通過する磁束が徐々に小さくなっているのが分かる。精度の高い位置検出のためホール素子13を通過するコイル15からの磁束(ノイズ)は小さい方が良いが、位置検出に影響の無い許容できる磁束の大きさは決まっており、距離Aはこの磁束の許容値A1より大きければ良いことになる。つまり、第2磁石17がVCMの駆動力に寄与できる距離A2とホール素子13による位置検出精度に影響を及ぼすことの無い距離A1との間に距離Aを設定すれば、VCMの駆動力を増大し且つ位置検出精度を高めることができる。
図15は、第2磁石17を備えていない場合のホール素子の出力におけるブレ補正ユニットの駆動周波数特性を示すグラフである。また、図16は、第2磁石17を備えた場合の本実施形態のホール素子の出力におけるブレ補正ユニットの駆動周波数特性を示すグラフである。
これによると、双方とも、コイル15から発生した磁束をホール素子13が検出することによる感度の盛り上がりMが見られるが、第2磁石17を設けた本実施形態の場合、第2磁石17を備えていない場合と比較して、この感度の盛り上がりMが低いことが分かる。感度の盛り上がりが大きいと、感度の幅が狭くなり、停止精度などが悪くなる。つまり、本実施形態のように第2磁石17を設けることは、VCMの制御上も有利となる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の範囲を超えることなく任意に変更可能である。
例えば、上述した実施形態では、駆動用の第1磁石11、12の磁極の境界と位置検出用の第2磁石17、18の磁極の境界が、可動体4の駆動方向に沿って重なる位置および向きに各磁石を配置した場合について説明したが、これに限らず、磁極の境界は必ずしも重なる必要はない。
また、上述した実施形態では、ブレ補正の際に駆動対象となる光学部材の一例として第3のレンズ群について説明したが、これに限らず、撮像素子120を光学部材とすることもでき、ブレ補正のため、撮像素子120をXY平面に沿って駆動するようにしても良い。
さらに、上述した実施形態では、駆動用の第1磁石11、12と位置検出用の第2磁石17、18との間に空間を設けた場合について説明したが、必ずしも空間を設ける必要はなく、第1磁石と第2磁石を接触させても良い。
1…ブレ補正ユニット、 2…固定筒、 4…可動体、 6…シャッターユニット、 10…デジタルカメラ、 11、12…第1磁石、 13、14…ホール素子、 15、16…コイル、 17、18…第2磁石、 21…フレーム、 41…フレーム、 100…レンズユニット、 113…第3のレンズ群、 120…撮像素子、 200…カメラ本体、 300…コントローラ、 302、304…ジャイロセンサ、 O…光軸。

Claims (6)

  1. コイルが配置された第1固定部材と、
    上記コイルと対向する位置に配置された第1磁石と、当該第1磁石を挟んで上記コイルと反対側に配置された第2磁石と、光学部材とを有し、上記第1固定部材に対して当該光学部材の光軸と直交する方向に移動する可動部材と、
    上記第2磁石を挟んで上記第1磁石と反対側に配置されたホール素子を有する第2固定部材と、
    を有することを特徴とするブレ補正装置。
  2. 上記第1および第2磁石は、互いの磁力を強め合う向きで上記可動部材に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載のブレ補正装置。
  3. 上記第1および第2磁石は、上記光学部材の光軸方向において磁極の境目が重なるように取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載のブレ補正装置。
  4. 上記第2磁石は、上記第1磁石より小さいことを特徴とする請求項1に記載のブレ補正装置。
  5. 上記コイルに電流を流さない非駆動時において、上記ホール素子の中心と上記磁極の境目は一致していることを特徴とする請求項3記載のブレ補正装置。
  6. 上記第1磁石と上記第2磁石との距離は、当該第2磁石が上記コイルによる駆動力に寄与できる距離であって、上記ホール素子による位置検出精度に影響を及ぼすことの無い距離であることを特徴とする請求項1に記載のブレ補正装置。
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