JP2001100074A - レンズ鏡筒 - Google Patents

レンズ鏡筒

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JP2001100074A JP27780699A JP27780699A JP2001100074A JP 2001100074 A JP2001100074 A JP 2001100074A JP 27780699 A JP27780699 A JP 27780699A JP 27780699 A JP27780699 A JP 27780699A JP 2001100074 A JP2001100074 A JP 2001100074A
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barrel
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 固定部とシフト可動部とをつなぐフレキシブ
ル基板によって生じるシフト案内部の摩擦力を低減する
と共に、優れたぶれ補正性能を発揮する。 【解決手段】 複数のレンズ群のうちの一部のレンズ群
を光軸と垂直な平面内を平行移動するように構成された
シフト可動部15を有し、レンズ鏡筒の固定部17と前
記シフト可動部との間に接続されるフレキシブル基板2
5の前記シフト可動部側の取付け部27P,27Yに、
動きの自由度を持たせている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動画や静止画の記
録をCCD等の固体撮影素子を用いて行うビデオカメ
ラ、デジタルスチルカメラ等の撮影装置や双眼鏡や天体
望遠鏡等の観察装置に組み込まれるレンズ鏡筒の改良に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、手持ち撮影時において生じ易い手
ぶれ等による像ぶれを防止する為、カメラのぶれ情報を
ぶれ検出手段によって検出し、その検出結果に応じて光
学的もしくは電子的にそのぶれをキャンセルする事によ
って手ぶれ補正を実現する装置が種々提案されている。
そのなかで、特願平10−109499号では、複数の
レンズ群のうち、あるレンズ群を光軸と垂直な平面内で
移動する事により手ぶれ補正を行なう、いわゆるシフト
式ぶれ補正手段を有したズームレンズが開示されてい
る。この提案では、シフトするレンズ群を保持する鏡筒
に3本のピンが放射方向に圧入されており、固定部材に
周方向に形成された3個の長穴部に、3本のピンがそれ
ぞれある隙間を持って嵌合しており、シフトするレンズ
群を光軸に垂直な平面内に規制している。更に、磁石と
強磁性体の間に働く磁力を使って案内部の光軸方向のが
たつきを一方向に付勢することにより、光学性能の向上
と駆動時の案内部のがたつきに起因する作動音の低減を
図っている。また、特開平6−289465号では、固
定部とシフト可動部とをつなぐフレキシブル基板におい
て、伸張部の形状及び配置の工夫により、光軸方向およ
びシフト2方向への負荷を低減して、シフト部の駆動に
及ぼす悪影響を防止することのできるぶれ補正装置が開
示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、レンズ鏡筒が搭
載される撮影機器では、携帯性や収納性を向上させる為
に更なる小型化や出っ張りの少ないデザインが求められ
ており、当然、レンズ鏡筒もより小型のものが必要とさ
れている。しかしながら、レンズ鏡筒をより小型化して
いくと、固定部とシフト可動部とをつなぐフレキシブル
基板を引き回すスペースが著しく制限されて該フレキシ
ブル基板の剛性が高くなり、その形状や配置の工夫だけ
では、組立上で発生してしまうフレキシブル基板による
光軸方向の発生力を問題のないレベルまで低減すること
が困難になってきている。そのため、磁石等を使用して
シフト可動部を光軸方向に付勢しても、フレキシブル基
板の光軸方向の発生力のばらつきによって、シフト可動
部がより強く案内部に押さえ付けられて摩擦が非常に大
きくなってしまったり、逆に磁石等による付勢を無効に
してしまったりして、シフト部の駆動に悪影響を及ぼし
てしまう。
【0004】また、一方で、撮影光学系によりピント面
上に結像された被写体像を電気信号に変換するCCDに
おいて、半導体の微細加工技術の進歩により、より小さ
な画素ピッチのCCDが制作可能になったことで、同一
画素数での撮像素子の撮像面積の縮小に伴う光学系の更
なる小型化や、同一面積もしくは面積拡大による多画素
化に伴う光学系の更なる高解像度化の二つの流れが発生
している。前者においては同一量の手ぶれを補正するた
めのシフトレンズ群の移動量が撮像面積に略比例する為
に、より微小な動きを要求され、尚且つフレキシブル基
板の引き回しスペースもより少なくなり、上述と同様な
問題が発生する。後者においては、より小さなぶれも補
正可能としないと解像度の劣化を起こすので、シフト可
動部の案内部で生じる摩擦力を低減して、より微小に駆
動できるようにする必要がある。
【0005】(発明の目的)本発明の目的は、固定部と
シフト可動部とをつなぐフレキシブル基板によって生じ
るシフト案内部の摩擦力を低減すると共に、優れたぶれ
補正性能を発揮することのできるレンズ鏡筒を提供しよ
うとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、複数のレンズ群を具備し、そのうちの一
部のレンズ群を光軸と垂直な平面内を平行移動するよう
に構成されたシフト可動部を有するレンズ鏡筒におい
て、該レンズ鏡筒の固定部と前記シフト可動部との間に
接続されるフレキシブル基板の前記シフト可動部側の取
付け部に、動きの自由度を持たせたことを特徴とするレ
ンズ鏡筒とするものである。
【0007】上記構成によれば、固定部とシフト可動部
との間に接続されるフレキシブル基板の前記シフト可動
部分側の取付け部に、回転自由度もしくは光軸方向の直
線移動の自由度を持たせてフレキシブル基板による光軸
方向の発生力を低減するようにして、前記シフト可動部
がぶれ補正用の光学系であった場合、より微小なぶれ補
正駆動を行えるようにしている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて詳細に説明する。
【0009】図1及び図2は本発明の実施の第1の形態
に係る図であり、詳しくは、図1は4群(凸凹凸凸)構
成の変倍光学系を有するレンズ鏡筒の分解斜視図であ
り、図2は図1のレンズ鏡筒の主要部分の断面図であ
る。
【0010】これらの図において、L1は固定の第1レ
ンズ群、L2は光軸方向に移動することにより変倍動作
を行う第2レンズ群、L3は光軸と垂直な平面内で移動
してぶれ補正動作を行う第3レンズ群、L4は光軸方向
に移動する事により合焦動作を行う第4レンズ群であ
る。
【0011】1は第1レンズ群L1を保持する固定鏡
筒、2は第2レンズ群L2を保持する移動枠、3は第3
レンズ群L3を光軸と垂直な平面内で移動可能とするシ
フトユニット、4は第4レンズ群L4を保持する移動
枠、5はCCD等の撮像素子を取付ける後部鏡筒であ
る。6,7は前記固定鏡筒1と後部鏡筒5により位置決
め固定されている2本のガイドバーであり、前記移動枠
2及び移動枠4は該ガイドバー6,7により光軸方向に
移動可能に支持されている。シフトユニット3は前記固
定鏡筒1と後部鏡筒5に位置決めのうえ、挟み込まれ、
ビス3本により後方よりビス締め固定されている。
【0012】8は光学系の開口径を変化させる絞り装置
であり、2枚の絞り羽根を互いに逆方向に移動させて開
口径を変化させる、いわゆるギロチン式の絞り装置、9
は第4レンズ群L4を光軸方向に移動し合焦動作を行わ
せる為の駆動手段であるところのフォーカスモータであ
り、回転するロータと同軸のリードスクリュー9aが移
動枠4に取付けられたラック4aと噛み合っており、ロ
ータの回転により第4レンズ群L4を移動せしめる。ま
た、ねじりコイルバネ4bにより、移動枠4、ガイドバ
ー6,7、ラック4a、リードスクリュー9aのそれぞ
れのガタを片寄せしている。10は第2レンズ群L2を
光軸方向に移動し変倍動作を行わせる為の駆動手段であ
るところのズームモータであり、回転するロータと同軸
のリードスクリュー10aが移動枠2に取付けられたラ
ック2aと噛み合っており、ロータの回転により第2レ
ンズ群L2を移動せしめる。また、ねじりコイルバネ2
bで移動枠2、ガイドバー6,7、ラック2a、リード
スクリュー10aのそれぞれのガタを片寄せしている。
前記フォーカスモータ9は後部鏡筒5に、ズームモータ
10は固定鏡筒1にそれぞれ2本のビスで固定されてい
る。
【0013】11はフォトインタラプタであり、移動枠
4に形成された遮光部4cの光軸方向への移動による遮
光,透光の切り換わりを電気的に検出して前記第4レン
ズ群L4の基準位置を検出するためのフォーカスリセッ
トスイッチである。12はフォトインタラプタであり、
移動枠2に形成された遮光部2cの光軸方向への移動に
よる遮光、透光の切り換わりを電気的に検出して前記第
2レンズ群L2の基準位置を検出するためのズームリセ
ットスイッチとして機能する。
【0014】次に、上記図2及び図3,図4により、第
3レンズ群L3を光軸と垂直な平面内で移動可能とする
シフトユニット3の構成を説明する。なお、図3は図1
と同方向から見たシフトユニット3の分解斜視図、図4
はシフトユニット3を後ろから見た分解斜視図である。
【0015】第3レンズ群L3はピッチ(Pitct)
方向(カメラの縦方向の角度変化)の像ぶれを補正する
為の縦方向と、ヨー(Yaw)方向(カメラの横方向の
角度変化)の像ぶれを補正する為の横方向へ、光軸と垂
直の平面内で案内機構に規制されながら、縦方向,横方
向それぞれに専用の駆動手段及び位置検出手段によりそ
れぞれ独立に駆動制御され、光軸まわりの任意の位置へ
位置決めされる。縦方向,横方向の駆動手段及び位置検
出手段は90度の角度を成して同一の構成なので、縦方
向(図2の断面図に表現されている)のみを説明する。
また、図中の部品を示す番号には縦方向の構成要素には
P、横方向の構成要素にはYの添え字を付けて表現す
る。
【0016】13はシフトユニットの固定部分のベース
となる、光軸方向の前の部品であるところのシフトベー
ス、14はシフトレンズ群が光軸周りに回転するのを防
止をする為のロール防止板であり、光軸方向の前側に2
本のピン14a,14bが一体成形され、光軸方向の後
側に2個の長穴14c,14dが同一方向に形成されて
おり、さらに、2本のピン14a,14bをつないだ線
と2個の長穴14c,14dの形成されている方向線と
は90度の角度を成している。
【0017】2本のピン14a,14bは、それぞれシ
フトベース13に形成された長穴13d,13eに嵌合
し、ロール防止板14は前記シフトベース13に対して
光軸に対して垂直な平面内で水平に対して45度の角度
方向のみにスライド可能となっている。15はシフトす
るレンズ群である第3レンズ群L3を保持するシフト鏡
筒であり、該シフト鏡筒15には、前記ロール防止板1
4の2個の長穴14c,14dに対応する位置に2本の
ピン15d,15eが一体成形されており、2本のピン
15d,15eは長穴14c,14dにそれぞれ嵌合し
て長穴方向にのみスライド可能となるので、該シフト鏡
筒15は前記ロール防止板14に対してはロール防止板
14の2個の長穴14c,14dの長穴の方向にのみ移
動が可能となる。
【0018】前記ロール防止板14はシフトベース13
に対して一方向のみに移動が可能で、前記シフト鏡筒1
5はロール防止板14に対して、該ロール防止板14の
シフトベースに対する移動可能方向に対して90度の角
度方向のみに移動が可能なので、シフト鏡筒15はシフ
トベース13に対して、回転運動をする事無しに光軸と
垂直な平面内を移動する事が出来る。
【0019】16a,16b,16cは3本の金属ピン
であり、シフト鏡筒15に放射方向に形成された穴15
a,15b,15cに、図2及び図4に示す様に圧入さ
れている。17は光軸方向の後の部品であるところのセ
ンサベースである。該センサベース17には3箇所の足
部17a,17b,17cが放射方向、かつ、光軸の前
方向に突出しており、その光軸方向前側の平面がシフト
鏡筒15の後側の規制面となる。また、シフトベース1
3には、このセンサベース17の3個の足部17a,1
7b,17cと対向する位置にピン16a,16b,1
6cを挟んで、前記シフト鏡筒15の前側の規制面とな
る3つの平面13a,13b,13cが形成されてい
る。この3個の部品の関係をさらに図5で説明する。
【0020】図5は、ピン16a,16b,16cの圧
入方向から見た図である。
【0021】センサベース17の足部17a,17b,
17cは前側の平面をシフトベース13に形成された平
面13f,13g,13hにそれぞれ突き当てられ、シ
フト鏡筒15の後側の規制面を構成している。さらに平
面13f,13g,13hは、それぞれ平面13a,1
3b,13cに対して、ピン16a,16b,16cが
スライド可能な様にわずかな隙間が空くような段差設定
になっている。センサベース17は足部17a,17
b,17cがシフトベース13の平面13f,13g,
13hに確実に突き当てられるように、ビス2本でシフ
トベース13に結合される。
【0022】次に、駆動手段及び位置検出手段について
説明する。
【0023】図2〜図4において、18Pは光軸に対し
て放射方向に2極に着磁された駆動用磁石、19Pは駆
動用磁石18Pの光軸方向前側の磁束を閉じる為のヨー
ク、20Pはシフト鏡筒15に接着により固定されたコ
イル、21は駆動用磁石18Pの光軸方向後側の磁束を
閉じる為のヨークであり、駆動用磁石18Pとはコイル
20Pが移動する空間を形成する様にシフトベース13
に磁石の磁力により固定され磁気回路を構成している。
コイルに電流を流すと光軸に対して放射方向の、いわゆ
るローレンツ力が発生し、シフト鏡筒15を移動させ
る、いわゆるムービングコイル型の駆動手段となってい
る。
【0024】22Pは光軸に対して放射方向に2極に着
磁された検出用磁石、23Pは検出用磁石22Pの光軸
方向前側の磁束を閉じる為のヨークであり、両者はシフ
ト鏡筒15に固定されている。24は磁束密度を電気信
号に変換するホール素子であり、センサベース17に位
置決め固定されている。以上の構成により位置検出手段
を成している。
【0025】ここで、図6に検出用磁石22Pの光軸方
向後側の磁束の状態を説明する。
【0026】図6において、横軸は光軸に対して放射方
向の位置、縦軸は磁束密度である。横軸の中央は検出用
磁石22Pの2極着磁の境界部分であり、このとき磁束
密度は零となる。第3レンズ群L3の光軸が他のレンズ
群に対して略一致する位置にも対応する。二点鎖線で示
す範囲内では磁束密度が実用上問題とならない程度に直
線的に変化している。この磁束密度変化を適当な信号処
理によりホール素子24Pから電気信号として検出する
事により、第3レンズ群L3の位置を検出する事が可能
となる。
【0027】図7はホール素子24Pの信号処理回路の
一例である。
【0028】24(24P,24Y)はホール素子、4
0のオペアンプは抵抗40a,40b,40cと組み合
わされ、前記ホール素子24に定電流を供給する。ホー
ル素子24の磁束密度に対する出力はオペアンプ41と
抵抗41a,41b,41c,41dによって差動増幅
される。抵抗41eは可変抵抗であり、抵抗値を変化さ
せる事により磁束密度に対する電気出力信号をシフトさ
せる事が可能であり、第3レンズ群L3の光軸が他のレ
ンズ群の光軸に対して一致する位置で出力が基準電位V
cに等しくなるように調整される。オペアンプ42は抵
抗42a,42bと組み合わせて、オペアンプ41の出
力を基準電位Vcに対して反転増幅し、可変抵抗42b
の抵抗値を変化させる事により、磁束密度の変化に対す
る出力電圧の変化の割合を所定値に調整することができ
る。
【0029】次に、図10においてシフト可動部の光軸
方向への付勢について説明する。
【0030】図10は、図2の駆動手段及び位置検出手
段の部分を抜書きしたものである。閉じた線Aは検出用
磁石22Pが発生する磁束の代表例として1本の磁力線
を表わしている。磁束は矢印方向に閉じており、検出用
磁石22Pの光軸方向後側では、図6に示したように位
置検出用の信号として働き、検出用磁石22Pの光軸方
向前側では図示するようにヨーク21内を通って閉じて
いる。要するに、検出用磁石22Pの光軸方向前側の磁
束をヨーク23Pで完全に閉じずに、意図的に前側に漏
らす事によりヨーク21に磁気的に結合させて、シフト
可動部を矢印B方向の光軸前側方向へ付勢している。ヨ
ー方向も同様の構成となっているので、その合成力で安
定した付勢力を発生させている。
【0031】再び図2,図3,図4に戻って説明を続け
る。
【0032】25はコイル20P及びホール素子24P
の電気的に外部回路と接続させるための可撓性を有する
フレキシブル基板であり、25aで二つに折り返され
(図4では25aの部分で二つに分けて描いている)、
26P部の光軸方向の前側にはホール素子24Pが実装
されている。また、折り返された部分はさらに3個所の
曲げを介して先端部27Pはその一部に形成された穴部
28Pを、シフト鏡筒15に形成されたピン29Pにピ
ン周りに回転自在に嵌合固定され、27Pに設けられた
ランド部30P及び31Pにコイル20Pの両端子がそ
れぞれ半田付けされる。32はフレキシブル基板25を
センサベース17に固定する為の押さえ板であり、ビス
1本によりセンサベース17に固定されている。
【0033】次に、図8(a),(b)を使って、フレ
キシブル基板25の固定部であるセンサベース17と可
動部であるシフト鏡筒15との動きを吸収する接続部分
を更に詳しく説明する。
【0034】図8(a)は曲げる前の形である。センサ
ベース17に固定される部分には穴33Pと長穴34P
が長手方向に並んでいる。センサベース17には、前記
穴33Pと長穴34Pに対応する部分にそれぞれピンが
形成されており、穴33Pによりフレキシブル基板25
の位置が、長穴34Pにより固定部分からの出だしの方
向が、それぞれ決められる。尚、33P及び34P間の
曲げ部分は押さえ板32によりセンサベース17に押さ
えられる。35P部及び37P部は曲げ部36Pで曲げ
られ、略90度の角度を成している。シフト鏡筒15の
縦方向及び横方向の動きは、35P及び37Pの面長手
方向の撓みにより吸収される。
【0035】フレキシブル基板25の先端部分27Pは
先に説明したようにシフト鏡筒15のピン29P(図
3,図4参照)にその穴28Pが嵌合されるが、ピン2
9Pは段付きピンとなっており27Pは抜けない形状と
なっている。また、27Pは更にその出っ張り部38P
及び39P部が、シフト鏡筒15の受け面とある間隔を
もって形成された屁の下に嵌り込む事によって、ある範
囲内でのピン29P周りの回転の自由度を持って外れな
いようになっている。
【0036】ここで、曲げ部36Pは長手方向に対して
正確に90度(図8参照)の角度に曲げられている場合
には、先端部分27Pの穴部28Pはピン29Pの位置
に来るので、フレキシブル基板25の35P部及び37
P部には不自然な変形は起きないが、曲げ部36Pが長
手方向に対して90度からずれて曲げられた場合には、
先端部分27Pの穴部28Pとピン29Pの位置は光軸
方向に曲げが傾いている分だけずれてしまう事になる。
このとき先端部分27Pが曲げのずれ分だけ回転可能な
ので、35P部及び37P部の捩じれにより、曲げ部3
6Pの曲げのずれを吸収する事ができる。もしも、27
P部が回転できない構造だと、36P部の曲げにずれが
あると35P部及び37P部に容易に曲がらない長手幅
方向の曲げ(図8(b)中矢印C及びD)が働いてシフ
ト鏡筒15は光軸方向に強く押え付けられて、摺動部分
の摩擦の増加により可動部の動きを悪くしてしまうとい
う問題が発生する。
【0037】また、センサベース17との固定部分の結
合部分の押え板32の押えがずれてフレキシブル基板の
出だし方向が若干ずれても、ピン29Pに対する穴部2
8Pの光軸方向の位置がずれるので、27Pの回転によ
ってフレキシブル基板25による光軸方向の発生力が緩
和される。他の構成例として、図11に示すように、ピ
ン29Pに対して28P’のように光軸方向の長穴とす
ることでも、フレキシブル基板による光軸方向の発生力
が同様に緩和される。
【0038】図9は、手ぶれ補正用レンズとしてのシス
テム構成図である。
【0039】図2のレンズ鏡筒に対して、50は被写体
の空間周波数の高域成分を除去する為の光学ローパスフ
ィルタ、51はピント面に配置された光学像を電気信号
に変換する為の撮像素子であるCCDであり、該CCD
51から読み出された電気信号aはカメラ信号処理回路
52により撮像信号となる。
【0040】53はレンズ駆動を制御するマイコンであ
る。電源投入時、マイコン53はフォーカスリセット回
路54及びズームリセット回路55の出力を監視しなが
ら、フォーカスモータ駆動回路56及びズームモータ駆
動回路57によりそれぞれのステッピングモータを回転
させて、移動枠2及び移動枠4を光軸方向に移動させ
る。
【0041】フォーカスリセット回路54及びズームリ
セット回路55の出力はそれぞれの移動枠が予め設定さ
れた位置まで来る(移動枠に設けられた遮光部材が固定
部に設けられたフォトインタラプタの発光部を遮光す
る、もしくは透過する境界部に来たとき)と反転し、そ
の位置を基準として以後のステッピングモータの駆動ス
テップ数をマイコン内で計数することにより、該マイコ
ン53は各レンズ群の絶対位置を知ることが出来る。こ
れにより、正確な焦点距離情報が得られる。58は絞り
装置8を駆動する為の絞り駆動回路であり、マイコン5
3に取り込まれた映像信号の明るさ情報bに基づいて絞
りの開口径が制御される。
【0042】59及び60は光学装置のピッチ(縦方向
の傾き角)及びヨー(横方向の傾き角)角度検出回路で
あり、角度の検出は例えば光学装置に固定された振動ジ
ャイロ等の角速度センサの出力を積分して行われる。両
回路59,60の出力、すなわち、光学装置の傾き角度
の情報はマイコン53に取り込まれる。61及び62は
手ぶれ補正を行う為に第3レンズ群L3を光軸に対して
垂直に移動させる為の、ピッチ(縦方向)及びヨー(横
方向)コイル駆動回路であり、マグネットを含む磁気回
路のギャップにコイルを配置し、いわゆるムービングコ
イルの構成により第3レンズ群L3をシフトさせる駆動
力を発生させる。
【0043】63及び64は第3レンズ群L3の光軸に
対するシフト量を検出するためのピッチ(縦方向)及び
ヨー(横方向)位置検出回路であり、マイコン53に取
り込まれる。第3レンズ群L3が光軸に対して垂直に移
動すると、通過光束が曲げられて、CCD51上に結像
している被写体の像の位置が移動する。このときの像の
移動量を実際に光学装置が傾いたことによって像が移動
する方向と逆に同じ大きさだけ移動するようにマイコン
53で制御することによって、光学装置が傾いても(手
ぶれしても)結像している像が動かない、いわゆる手ぶ
れ補正を実現出来る。
【0044】マイコン53内では、ピッチ角度検出回路
59及びヨー角度検出回路60により得られた光学装置
の傾き信号と、ピッチ位置検出回路63及びヨー位置検
出回路64から得られた第3レンズ群L3のシフト量信
号をそれぞれ差し引いて、それぞれの差信号を増幅及び
適当な位相補償を行った信号でピッチコイル駆動回路6
1及びヨーコイル駆動回路62によりそれぞれシフト鏡
筒15を駆動する。この制御により上記の差信号がより
小さくなるように第3レンズ群L3が位置決め制御さ
れ、目標位置に保たれる。更に、本実施の形態では光軸
に対して垂直にシフトさせる第3レンズ群L3は変倍用
の第2レンズ群L2より撮像面側にあるので、第3レン
ズ群L3のシフト量に対する像の移動量が変倍用の第2
レンズ群L2の位置、すなわち焦点距離によって変化し
てしまうので、ピッチ角度検出回路59及びヨー角度検
出回路60によって得られる光学装置の傾き信号でその
まま第3レンズ群L3のシフト量を決定せず、第2レン
ズ群L2の位置情報により補正を行って光学装置の傾き
による像の動きを第3レンズ群L3のシフトによりキャ
ンセルする構成となっている。
【0045】尚、本実施の形態では、可動であるシフト
鏡筒15の案内部分での摺動性を重視して、シフトベー
ス13とセンサベース17によって形成される前後の規
制面の間で摺動する部分はシフト鏡筒15に放射方向に
圧入された金属のピン16a,16b,16cとしてい
るが、シフトするレンズ群のシフト量に対する結像面上
の動き量の少ない光学構成の場合は摺動性は若干悪くな
っても画面上での補正能力を確保する事ができるので、
ピン16をシフト鏡筒15と一体で成形する事により、
ピンの廃止が可能となり、シフト鏡筒15のピンの圧入
穴形成のための型スライドも不必要となる。更に、シフ
ト鏡筒15に位置決め固定されている第3レンズ群L3
の光軸方向の位置決め面と前後の規制面間で摺動する面
を同一方向からの型で形成できるので、第3レンズ群の
倒れの精度を更に向上させる事が可能となる。
【0046】以上が実施の形態の説明であるが、本発明
は上記実施の形態の構成に限定されるものではなく、請
求項で示された構成であればどの様なものであっても良
い事は言うまでもない。
【0047】上記の実施の形態によれば、複数のレンズ
群より成り、そのうちの一部のレンズ群(L3)を光軸
と垂直な平面内を平行移動するようにしたレンズ鏡筒に
おいて、固定部であるセンサベース17と可動部である
シフト鏡筒15(L3も含む)との間に接続されるフレ
キシブル基板25の前記シフト鏡筒15側の取付け部
(図8や図11の先端部分27P(27Y))に動きの
自由度を、具体的には図8のように回転の自由度もしく
は図11のように光軸方向の直線移動の自由度を持たせ
てフレキシブル基板25による発生力を低減するように
したことにより、シフト案内部の摩擦力が低減され、シ
フト可動部をより微小に駆動制御することが可能とな
る。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
固定部とシフト可動部とをつなぐフレキシブル基板によ
って生じるシフト案内部の摩擦力を低減すると共に、優
れたぶれ補正性能を発揮することができるレンズ鏡筒を
提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係るレンズ鏡筒の分解
斜視図である。
【図2】図1のレンズ鏡筒の主要部分の断面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るシフトユニットの分
解斜視図である。
【図4】同じく本発明の実施の形態に係るシフトユニッ
トの分解斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態において前後の規制面の構
成を説明する為の図である。
【図6】本発明の実施の形態において検出用磁石につい
て説明する為の図である。
【図7】本発明の実施の形態においてホール素子の信号
処理回路の一例を示す回路図である。
【図8】本発明の実施の形態においてフレキシブル基板
の接続部分の説明図である。
【図9】本発明の実施の形態に係る手ぶれ補正用レンズ
としてのシステム構成図である。
【図10】本発明の実施の形態においてシフト可動部の
光軸方向への付勢を説明する為の図である。
【図11】図8に示したフレキシブル基板の接続部分の
他の構成例の説明図である。
【符号の説明】
1 固定鏡筒 2,4 移動枠 3 シフトユニット 6,7 ガイドバー 13 シフトベース 14 ロール防止板 15 シフト鏡筒 18 駆動用磁石 22 検出用磁石 24 ホール素子 25 フレキシブル基板 27P 先端部分 27Y 先端部分 L3 第3レンズ群

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のレンズ群を具備し、そのうちの一
    部のレンズ群を光軸と垂直な平面内を平行移動するよう
    に構成されたシフト可動部を有するレンズ鏡筒におい
    て、該レンズ鏡筒の固定部と前記シフト可動部との間に
    接続されるフレキシブル基板の前記シフト可動部側の取
    付け部に、動きの自由度を持たせたことを特徴とするレ
    ンズ鏡筒。
  2. 【請求項2】 前記シフト可動部側の取付け部に、回転
    の自由度を持たせたことを特徴とする請求項1に記載の
    レンズ鏡筒。
  3. 【請求項3】 前記シフト可動部側の取付け部に、光軸
    方向の直線移動の自由度を持たせたことを特徴とする請
    求項1に記載のレンズ鏡筒。
  4. 【請求項4】 前記シフト可動部とは、前記光軸と垂直
    な平面内を平行移動するレンズ群及びその保持部材であ
    ることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のレン
    ズ鏡筒。
  5. 【請求項5】 前記シフト可動部は、レンズ鏡筒に加わ
    る振動に起因する像ぶれを補正する為の光学系であるこ
    とを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のレンズ鏡
    筒。
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