JP2014235377A - ブレ補正装置、および撮像装置 - Google Patents

ブレ補正装置、および撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】磁石や各コイルのサイズを大きくしなくてもブレ補正の際に急激な作動及び停止ができるブレ補正装置を提供する。
【解決手段】ブレ補正ユニット1は、第3のレンズ群113を保持した可動体4と、この可動体4に取り付けられた磁石11と、可動体4を第3のレンズ群113の光軸Oと直交する方向に移動可能に支持した固定筒2と、磁石11の撮像素子側に近接対向して固定筒2のフレーム21に取り付けられた第1コイル13と、磁石11の反対側に近接対向してシャッターユニット6に取り付けられた第2コイル15と、を有する。磁石11は、一方の面が第1コイル13に対向して他方の面が第2コイル15に対向し、可動体4は、磁石11の両面が第1及び第2コイル13、15の各々から受ける励磁力によって移動する。
【選択図】図12

Description

本発明は、例えば、デジタルカメラなどの撮像装置に搭載されたブレ補正装置、およびこのブレ補正装置を備えた撮像装置に関する。
近年、静止画や動画の撮影時に手ブレによる画像のブレを補正するためのブレ補正装置を備えたデジタルカメラが普及されつつある。この種のブレ補正装置として、発生したブレを相殺するように、撮像素子を光軸と直交する面に沿って駆動するタイプのものと、レンズを光軸と直交する面に沿って駆動するタイプのものが知られている。このようなブレ補正装置の駆動機構には、一般に、VCM(ボイスコイルモータ)が用いられる。
VCMは、磁石とコイルを含む。これら磁石およびコイルは、駆動対象となる光学部材(撮像素子やレンズ)を保持した可動枠、およびこの可動枠を光軸と直交する面に沿って移動可能に保持した固定枠に取り付けられる。基本的に、磁石およびコイルは、可動枠および固定枠のどちらに取り付けても良い。
VCMを用いたブレ補正装置として、例えば、下記の特許文献1、2に記載された装置が知られている。特許文献1の装置は、光軸方向に隣接した2つのレンズを別々に駆動する2組のアクチュエータを有する。このアクチュエータは、各レンズを保持した可動枠に固設された2つのコイル、および固定枠に固設されてこれら2つのコイルの間に配置された磁石を有する。また、引用文献2の装置は、レンズを光軸方向に駆動するアクチュエータ、およびレンズを光軸と直交する面方向に駆動するアクチュエータを有する。各アクチュエータはそれぞれレンズに対して固定的に設けられた専用のコイルを有し、2つのアクチュエータに兼用の単一の磁石を有する。
特開2008−292515号公報 特開2011−203476号公報
上記のようなブレ補正装置を用いて急激な強いブレを補正する場合、コイルに流す電流値を瞬間的に大きくしたり、予め磁石やコイルのサイズを大きくしたり、コイルの巻き数を多くしたりする方法が考えられる。しかし、急激な強いブレを補正するのに必要な加速度を得ることは難しく、補正可能なブレの強さにも限界があった。
例えば、引用文献1または引用文献2の装置で、光軸と直交する面に沿ってレンズを瞬時に移動させるためには、予め磁石や各コイルのサイズを大きくしたり、各コイルの巻き数を多くしたりする必要がある。予め磁石や各コイルのサイズを大きくすると装置構成が大型化するとともに可動部の重量が大きくなり、各コイルの巻き数を多くすると磁石から離れるにつれて光軸方向の磁束が寝るため大きな加速度を得ることができなくなる。このため、大きな加速度を得るためには、コイルに流す電流を多くする必要があり、消費電力が大きくなってしまう。
つまり、図21に示すようにコイルの巻き数を比較的少なくした場合(コイルを薄くした場合)、コイルを磁石に近付けて配置することで、光軸方向(駆動方向と直交する方向)に磁束がたった領域にコイルを配置することができ、磁束と直交する力の発生する向きも駆動方向に沿うことになる。これに対し、図22に示すようにコイルの巻き数を比較的多くすると(コイルが厚くなると)、光軸方向に対して磁束が寝た領域にもコイルの一部が配置されることになり、磁束と直交する力の向きも駆動方向に向かなくなってしまう。このため、単純にコイルの巻き数を2倍にしても発生する力の大きさを2倍にすることはできない。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、磁石や各コイルのサイズを大きくしなくてもブレ補正の際に急激な作動及び停止ができるブレ補正装置、およびこのブレ補正装置を備えた撮像装置を提供することを目的とする。
本発明のブレ補正装置の一態様は、光学部材(或いは撮像素子)を保持した可動部材と、この可動部材に取り付けられた磁石と、第1コイルを保持した第1固定部材と、第2コイルを保持した第2固定部材と、を有する。磁石は、一方の面が第1コイルに対向して他方の面が第2コイルに対向し、第1及び第2コイルに挟まれて配置され、可動部材は、磁石の両面が第1及び第2コイルの各々から受ける励磁力によって移動する。
本発明によれば、磁石や各コイルのサイズを大きくしなくてもブレ補正の際に急激な作動及び停止ができるブレ補正装置、およびこのブレ補正装置を備えた撮像装置を提供できる。
図1は、撮像装置の実施形態に係るデジタルカメラを示す外観斜視図である。 図2は、図1のデジタルカメラに組み込まれた第1の実施形態に係るブレ補正装置を備えたレンズユニットを示す外観斜視図である。 図3は、図2のレンズユニットを光軸に沿って切断した断面図である。 図4は、図2のレンズユニットに組み込まれたブレ補正ユニットを示す外観斜視図である。 図5は、図4のブレ補正ユニットを分解して示す分解斜視図である。 図6は、図5の固定筒を被写体側から見た概略図である。 図7は、図5の可動体を被写体側から見た概略図である。 図8は、図7の可動体を撮像素子側から見た概略図である。 図9(a)は、図7の可動体を図6の固定筒に取り付けた組立体を被写体側から見た概略図であり、図9(b)は、図9(a)の要部を部分的に拡大して示す部分拡大図である。 図10は、図9(a)組立体をF10−F10に沿って切断した断面図である。 図11は、図5のシャッターユニットを撮像素子側から見た概略図である。 図12は、図4のブレ補正ユニットをF12−F12で切断した断面図である。 図13は、図4のブレ補正ユニットをF13−F13で切断した断面図である。 図14は、図4のブレ補正ユニットの動作を制御する制御系のブロック図である。 図15は、図14のコントローラによる動作を説明するためのフローチャートである。 図16は、第1の実施形態の効果を説明するためのグラフである。 図17は、第1の実施形態の変形例を示す概略図である。 図18は、図17のブレ補正ユニットをF18−F18で切断した断面図である。 図19は、第2の実施形態のブレ補正装置の要部を示す概略図である。 図20は、図19の固定筒に組み合わされる可動体を撮像素子側から見た概略図である。 図21は、コイルの巻き数を少なくした場合に発生する力の向きを説明するための図である。 図22は、コイルの巻き数を多くした場合に発生する力の向きを説明するための図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。
なお、以下の説明に用いる各図においては、各構成要素を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各構成要素毎に縮尺を異ならせてある場合もあり、本発明は、これらの図に記載された構成要素の数量、構成要素の形状、構成要素の大きさの比率、及び各構成要素の相対的な位置関係のみに限定されるものではない。
また、以下の説明において、カメラ本体200から被写体(図示せず)に向かう方向を前方と称し、その反対を後方と称する。さらに、レンズユニット100が構成する光学系の光軸Oと一致する軸をZ軸とし、Z軸に直交する平面上において互いに直交する2つの軸をX軸及びY軸とする。各図において、適宜、X軸、Y軸、Z軸を図示する。
図1は、本発明の撮像装置の一実施形態に係るデジタルカメラ10の外観を示す概略斜視図である。また、図2は、図1のデジタルカメラ10のカメラ本体200内に組み込まれたレンズユニット100の外観を示す概略斜視図である。さらに、図3は、図2のレンズユニット100をその光軸Oに沿って切断した概略断面図である。このように、デジタルカメラ10は、カメラ本体200と、カメラ本体200に対して突没可能に設けられた沈胴式のレンズユニット100と、を備えている。
レンズユニット100は、その第2の鏡枠102および第3の鏡枠103をカメラ本体200の前方に突出できるように、カメラ本体200に組み込まれている。つまり、レンズユニット100の第1の鏡枠101は、カメラ本体200内に埋設されている。なお、レンズユニット100を沈胴させた状態で、第2の鏡枠102および第3の鏡枠103は、カメラ本体200内に埋設されている第1の鏡枠101の内側に概ね収納され、カメラ本体の前方に突出する構成は無くなる。図2および図3は、レンズユニット100を延伸させた状態を図示する。
カメラ本体200は、略矩形箱形のハウジング201を備えており、このハウジング201には、コントロールパネル202、ズームレバー203、フラッシュ204、セルフタイマーシグナル205、リモコン受信窓206、レリーズスイッチ207、パワースイッチ208、ファインダ209が設けられている。また、カメラ本体200の図示しない後方面には、被写体を撮影した画像を表示する表示パネルが設けられている。
ユーザーがズームレバー203を操作すると、レンズユニット100のズームモータ104(図2)が駆動され、図示しないズームギアを介して第2の鏡枠102が回転される。第2の鏡枠102は、カム枠として機能する。このカム枠102が回転されると、第1の鏡枠101の内側に形成された図示しないカム溝に沿って第2の鏡枠102が突没され、同時に、第2の鏡枠102の内側に形成された図示しないカム溝に沿って第3の鏡枠103が突没されて、レンズユニット100が延伸および沈胴される。
図3に示すように、レンズユニット100は、第1乃至第5のレンズ群111、112、113、114、115を光軸Oに沿って互いに離間して同軸に備えている。第1乃至第3のレンズ群111、112、113は、上述したズームモータ104で回転される第2の鏡枠102の動作に応じて光軸Oに沿って移動可能に設けられている。第4および第5のレンズ群114、115は、図示しない別のモータによって光軸方向に移動可能に設けられている。
撮影時には、図示しない被写体からの光が、上述した第1乃至第5のレンズ群111〜115を透過して撮像素子120に結像する。この際、上述したズームレバー203の操作量に基づく光軸方向に沿った所定位置に各レンズ群111〜115が配置され、被写体の像が所望する倍率で撮像素子120に結像する。撮像素子120は、第1の鏡枠の後端に固設されている。
図4は、図2のレンズユニット100に組み込まれたブレ補正ユニット1の外観を示す概略斜視図である。また、図5は、図4のブレ補正ユニット1を分解した分解斜視図である。このブレ補正ユニット1は、上述した第3のレンズ群113を含んでおり、この第3のレンズ群113をその光軸Oと直交するXY平面に沿って移動させることで画像のブレを補正する。
図5に示すように、ブレ補正ユニット1は、固定筒2と、第3のレンズ群113(光学部材)を移動可能に保持した可動体4と、シャッターユニット6と、を有する。シャッターユニット6は第1固定部材として機能し、固定筒2は第2固定部材として機能し、可動体4は可動部材として機能する。つまり、固定筒2は、レンズユニット100の第1の鏡枠101に対して固定され、シャッターユニット6は、この固定筒2の前方に固定される。
固定筒2の内部には、ここでは図示しない2つのコイル13、14が固設されている。シャッターユニット6にも、これら2つのコイル13、14に光軸方向に対向する位置関係で、2つのコイル15、16が固設されている。固定筒2側の2つのコイル13、14は第2コイルとして機能し、シャッターユニット6側の2つのコイル15、16は第1コイルとして機能する。2つのコイル13、15は、コイル13の空芯部とコイル15の空芯部の各光軸方向中心軸が一致するように光軸方向に並んで配置されている。2つのコイル14、16は、コイル14の空芯部とコイル16の空芯部の各光軸方向中心軸が一致するように光軸方向に並んで配置されている。
そして、これら互いに光軸方向に対向する2組のコイルの間に、2つの磁石11、12がそれぞれ非接触状態で配置される。これら2つの磁石11、12は、第3のレンズ群113とともに可動体4のフレーム41に固設される。言い換えると、これら2つの磁石11、12は、コイル13と磁石11とコイル15が光軸方向に重なり、コイル14と磁石12とコイル16が光軸方向に重なるように、フレーム41に対して位置決めされて固定されている。
2つの磁石11、12、2つの第2コイル13、14、および2つの第1コイル15、16は、それぞれ、各コイルに所定方向の電流を流したとき、可動体4をXY平面に沿って所望する方向に移動させることのできる向きで取り付けられている。具体的には、X方向駆動用のコイル13および/或いはコイル15に通電して磁束を発生させると、電流の向きに応じて磁石をX軸方向両側に移動させる力を発生させることができ、Y方向駆動用のコイル14および/或いはコイル16に通電して磁束を発生させると、電流の向きに応じて磁石をY軸方向両側に移動させる力を発生させることができる。つまり、これら4つ(少なくとも磁石の片側にある2つ)のコイルに流す電流の大きさおよび向きを変えることで、磁石11、12にXY平面に沿った磁力を作用させることができ、可動体4をXY平面に沿って所望する方向へ移動させることができる。
以下、上述したブレ補正ユニット1の構造について、図6乃至図13を参照して、より詳細に説明する。
図6は、固定筒2を被写体側から見た概略図であり、図7は、可動体4を被写体側から見た概略図であり、図8は、可動体4を撮像素子120側から見た概略図であり、図9(a)は、可動体4を固定筒2に取り付けた組立体20を被写体側から見た概略図であり、図9(b)は、図9(a)の組立体20の要部を部分的に拡大して示す部分拡大図である。また、図10は、図9(a)の組立体20をF10−F10で切断した断面図である。さらに、図11は、シャッターユニット6を撮像素子120側から見た概略図であり、図12は、ブレ補正ユニット1を図4のF12−F12で切断した断面図であり、図13は、ブレ補正ユニット1を図4のF13−F13で切断した断面図である。
図6に示すように、固定筒2の内部には、XY平面に沿って設けられた略円環板状のフレーム21が一体に設けられている。そして、このフレーム21に、可動体4をX軸方向に駆動するためのコイル13、および可動体4をY軸方向に駆動するためのコイル14が固設されている。一方のコイル13は、Y軸方向に沿った長手軸を有し、固定筒2の中心より図示下方に片寄った位置に取り付けられている。もう一方のコイル14は、X軸方向に沿った長手軸を有し、固定筒2の中心より図示左方に片寄った位置に取り付けられている。
固定筒2のフレーム21には、この他に、2つのホール素子22、24と、後述する3本のバネ31a、31b、31cの一端をそれぞれ引っ掛けるための3つのフック23a、23b、23cと、後述する3個のボール32a、32b、32cそれぞれ受け入れるための3つの略矩形の凹部25a、25b、25cと、が設けられている。本実施形態では、2つのホール素子22、24は、それぞれ、2つのコイル13、14の内側に配置した。
なお、図6では図示を省略したが、フレーム21の被写体側の面には、図9(a)に示す8つのストッパ26a、26b、26c、26d、26e、26f、26g、26hが突設されている。これら8つのストッパ26a〜26hは、可動体4のXY平面に沿った移動範囲を規定するよう機能する。
図7および図8に示すように、可動体4は、固定筒2のフレーム21に取り付けた2つのコイル13、14にそれぞれ対向する2つの磁石11、12、およびこれら2つの磁石11、12を取り付けた板状のフレーム41を有する。2つの磁石11、12は、それぞれ、その周囲の3辺に設けられた接着剤42によってフレーム41に設けた矩形の孔41aに固着されている。また、フレーム41の中央には、上述したように、第3のレンズ群113が固設されている。可動体4は、基本的に、第3のレンズ群113の中心が、レンズユニット100の光軸Oを通る位置に配置される。
フレーム41には、この他に、上述したバネ31a、31b、31cの他端を引っ掛けるための3つのフック43a、43b、43c、および上述した3つの凹部25a、25b、25cに収容した3個のボール32a、32b、32cの表面を当接せしめるための3個のパッド44a、44b、44cが設けられている。3個のパッド44a、44b、44cは、図8に示すように、フレーム41の撮像素子120側に設けられている。
すなわち、これら3つのフック43a、43b、43cは、それぞれ、固定筒2側の3つのフック23a、23b、23cと光軸方向に対向する位置に設けられ、3個のパッド44a、44b、44cは、それぞれ、固定筒2側の3個の凹部25a、25b、25cと光軸方向に対向する位置に設けられている。
図9(a)に示すように、可動体4を固定筒2の内側に取り付けた状態で、可動体4のフレーム41の周縁部が、固定筒2のフレーム21から突設した8つのストッパ26a、26b、26c、26d、26e、26f、26g、26hから離間した状態で内側に配置される。8つのストッパは、可動体4のX軸方向両側(図示左右方向)への移動を規制する4つのストッパ26a、26b、26e、26f、および可動体4のY軸方向両側(図示上下方向)への移動を規制する4つのストッパ26c、26d、26g、26hを含み、可動体4のXY平面に沿った移動範囲を規定する。
より詳細には、図9(b)に2つのストッパ26g、26hの周辺構造を代表して示すように、可動体4のフレーム41の周辺部には、対向するストッパに向けて突出した小さな突起41bがそれぞれ設けられている。そして、フレーム41の突起41bと対向するストッパ26g(26h)との間には僅かな隙間が設けられている。このようにフレーム41の周縁部と各ストッパ26a〜26hとの間に隙間を設けることで、可動体4のXY平面に沿った移動が可能となる。
図10に代表して示すように、可動体4のフレーム41に設けたフック43bと固定筒2のフレーム21に設けたフック23bとの間には、バネ31bが僅かに引き伸ばされた状態で取り付けられる。また、固定筒2のフレーム21に設けた凹部25b内には、ボール32bが配置され、このボール32bの表面が可動体4のフレーム41に設けたパッド44bに当接される。つまり、バネ31bの復元力によって、ボール32bが凹部25bとパッド44bとの間で挟持され、ボール32bが前後両側から押圧された状態となる。
同様に、固定筒2のフレームに設けた凹部25a内にボール32aが配置され、可動体4のフレーム41のフック43aと固定筒2のフレーム21のフック23aとの間にバネ31aが取り付けられる。また、固定筒2のフレームに設けた凹部25c内にボール32cが配置され、可動体4のフレーム41のフック43cと固定筒2のフレーム21のフック23cとの間にバネ31cが取り付けられる。
この状態で、固定筒2側の構成と可動体4側の構成は、3つのバネ31a、31b、31c、および3個のボール32a、32b、32c以外、互いに非接触な状態となり、可動体4が固定筒2のフレーム21によって浮遊支持された状態となる。つまり、この状態で、可動体4が固定筒2に対してXY平面に沿って移動可能となる。なお、この状態で、固定筒2のフレーム21に取り付けた2つのホール素子22、24は、可動体4のフレーム41に取り付けた2つの磁石11、12に対向する。
図11に示すように、レンズユニット6は、XY平面に沿って延設されたフレーム61を有する。そして、フレーム61の撮像素子120側に2つのコイル15、16が取り付けられている。これら2つのコイル15、16は、図4に示すように組立体20とレンズユニット6を組み合わせてブレ補正ユニット1を組み立てた状態で、可動体4の2つの磁石11、12にそれぞれ非接触状態で近接して対向する位置関係で配置されている。
図12は、可動体4をX軸方向に駆動する磁石11の中心から外れた位置で、ブレ補正ユニット1をXZ平面に沿って切断した断面図である。また、図13は、ブレ補正ユニット1を磁石11の長手方向に沿ってYZ平面と平行な面で切断した断面図である。
固定筒2のフレーム21には、コイル13、14を位置決めするための複数のボス部21aが突設されている。また、シャッターユニット6のフレーム61にも、コイル15、16を位置決めするための2つのボス部6aが突設されている。これらボス部6a、21aを設けることで、コイル13、14、15、16の取り付け作業を容易にできる。
ホール素子22、24は、フレーム21の撮像素子120側の面に取り付けられた基板28の表面に実装されている。ホール素子22、24を磁石11、12に向けて露出させるため、ボス部21aの間にフレーム21を貫通した孔21bが設けられている。つまり、ホール素子22、24は、それぞれ、磁石11、12に対向する位置に配置されている。このように、本実施形態では、可動体4を駆動する磁石と位置検出用の磁石を兼用にした。
固定筒2側のコイル13、14と磁石11、12との間、およびシャッターユニット6側のコイル15、16と磁石11、12との間には、微小な隙間が設けられ、互いに接触することなく可動体4を移動可能となっている。すなわち、4つのコイル13、14、15、16に電流を流すことにより、各コイルから電流の向きに応じた磁界が発生し、可動体4がXY平面に沿って移動する。
なお、固定筒2側のコイル13に流す電流の向き、およびシャッターユニット6側のコイル15に流す電流の向きは、磁石11を通過する磁束の向きが同じ向きになる方向に設定されている。また、もう一組のコイル14、16に流す電流の向きも、磁石12を通過する磁束の向きが同じ向きになる方向に設定される。これにより、磁石を前後に挟んだ2つのコイルによる協働作用によって、可動体4により大きな加速度を与えることができ、より急激で強いブレを補正できる。
図14は、上述したブレ補正ユニット1の動作を制御する制御系のブロック図である。
ブレ補正ユニット1を動作制御するコントローラ300(制御部)には、可動体4のXY平面に沿った位置を検出するための上述した2つのホール素子22、24が接続されている。可動体4をX軸方向に駆動する磁石11に対向したホール素子22は、可動体4のX軸方向に沿った位置を検出し、可動体4をY軸方向に駆動する磁石12に対向したホール素子24は、可動体4のY軸方向に沿った位置を検出する。
また、コントローラ300には、デジタルカメラ10のブレを検出するための2つのジャイロセンサ302、304(検出部)が接続されている。一方のジャイロセンサ302は、デジタルカメラ10の光軸OがXZ平面に沿って横に振れるYaw方向のブレを生じた際にその加速度を検出する。もう一方のジャイロセンサ304は、デジタルカメラ10の光軸OがYZ平面に沿って縦に振れるPitch方向のブレを生じた際にその加速度を検出する。
さらに、コントローラ300には、可動体4を駆動するための上述した4つのコイル13、14、15、16が接続されている。そして、コントローラ300は、2つのホール素子22、24、および2つのジャイロセンサ302、304の出力に基づいて、各コイルに流す電流値および電流の向きをコントロールすることで、デジタルカメラ10のブレを補正する。
なお、これら制御系の構成を含むブレ補正ユニット1は、本発明のブレ補正装置の一実施形態である。
次に、図15のフローチャートを参照して、上記コントローラ300による制御動作を説明する。
コントローラ300は、制御開始と同時に、4つのコイル13、14、15、16(2つの第2コイル13、14、および2つの第1コイル15、16)に通電する(ステップS1、S2)。このとき、コントローラ300は、第3のレンズ群113がレンズユニット100の光軸Oと同軸に配置されるように、すなわち可動体4がニュートラル位置に保持されるように、各コイル13、14、15、16に流す電流値および向きを設定する。
この状態で、例えば撮影が開始されると、コントローラ300は、2つのジャイロセンサ302、304を介してブレ量を検出するとともに(ステップS3)、2つのホール素子22、24を介して可動体4の位置情報を検出し(ステップS4)、これらの検出結果に基づいて補正量を演算する(ステップS5)。そして、コントローラ300は、ステップS5で演算した補正量に基づいて、各コイル13、14、15、16に流す電流値および向きをコントロールして、ブレを補正する。
なお、ステップS5で演算した補正量が予め設定したしきい値より小さい場合(ステップS6;YES)、および可動体4を停止させる場合、コントローラ300は、第1コイル15、16に対する通電を止め(ステップS7)、第2コイル13、14のみによる駆動に切り替える。これにより、消費電力を低く抑えることができる。
一方、ステップS5で演算した補正量が予め設定したしきい値以上である場合(ステップS6;NO)、コントローラ300は、第1および第2コイル13、14、15、16による駆動制御を維持する。これにより、第2コイル13、14のみを用いた駆動制御では補正できなかった急激で強いブレをも補正可能となり、比較的大きな加速度を伴うブレを補正できるようになる。
以上、ステップS1〜S7の処理が、駆動終了まで(ステップS8;YES)続けられる。
以上のように、本実施形態によると、磁石11、12を間に挟んでそれぞれ2つのコイル13、14、15、16を設け、且つ必要に応じて第2コイル13、14、および第1コイル15、16の双方に適切な電流を流すようにしたため、片側のコイル(例えば、第2コイル13、14)のみでは補正できなかったレベルの比較的大きな加速度を伴う急激で強いブレをも補正できるようになった。
また、本実施形態によると、第2コイル13、14、および第1コイル15、16のいずれか一方のみに通電するモードと、第1および第2コイル13、14、15、16の全てに通電するモードと、を選択することができ、状況に応じて、最大のパワーを出力して急激なブレを補正したり、省電力モードを選択したりすることができる。特に、本実施形態では、第1コイル15、16をシャッターユニット6に設けたため、熱による影響を受け易いシャッター機構から遠い第2コイル13、14をメインコイルとし、第1コイル15、16をサブコイルとした。
また、本実施形態によると、所望する加速度を得るために、予め磁石サイズを大きくしたり、コイルの巻数を多くしたりする必要がなく、僅かなスペースに第1コイル15、16を追加するだけで良いため、装置構成を大型化することがなく、カメラの重量を低く抑えることができる。
さらに、本実施形態によると、第2コイル13、14と第1コイル15、16を異なるタイミングで駆動制御することもでき、第2コイル13、14と第1コイル15、16に通常とは逆方向の電流を流しても良く、制御の自由度を高めることができる。当然のことながら、4つのコイル13、14、15、16を独立して通電制御できるため、所望する任意の電流を各コイルに流すことができ、制御の幅を広げることができる。
図16には、第2コイル13、14と第1コイル15、16が同じサイズである場合における磁石サイズと発生する加速度との関係をグラフにして示してある。これによると、第2コイル13、14(シングルコイル)のみを設けた従来の装置では、第1および第2コイル13、14、15、16(Wコイル)を設けた本実施形態の装置と比較して、発生し得る加速度が小さく、いずれの場合も、磁石サイズが大きくなると(磁石が重くなると)、途中で加速度の上昇率が低下することが分かる。
これに対し、例えば、磁石サイズが比較的小さいS1の場合、Wコイルの装置で発生させることのできる加速度は、シングルコイルの装置で発生する加速度の約2倍になっている。これは、可動体4が十分に軽い場合、理論的には、Wコイルの装置で発生させることのできる加速度が、シングルコイルの装置で発生する加速度の2倍にできることを示している。実際の装置では、あるレベルを超えて可動体4のイナーシャが大きくなると、2倍の加速度を得ることはできなくなるが、シングルコイルの装置よりWコイルの装置の方が明らかに大きな加速度を得ることができる。
また、見方を変えると、Wコイルの装置でシングルコイルの装置と同じ加速度を得るためには、磁石サイズを小さくすることもでき、装置全体としての重量を軽くすることもできる。この場合、ユーザーにとって利便性を高めることができ、撮影時の手ブレも抑制できる効果が期待できる。
次に、図17および図18を参照して、第1の実施形態の変形例について説明する。なお、ここでは、上述した第1の実施形態と同様に機能する構成要素には同一符号を付してその詳細な説明を省略する。図17は、固定筒2’を被写体側から見た概略図であり、図18は、ブレ補正ユニット1’を図17のF18−F18で切断した断面図である。
固定筒2’のフレーム21に取り付けられた第2コイル13’、14’は、ホール素子22、24の配置スペースを確保するため、長軸方向の長さが短くされている。より具体的には、各コイル13’、14’が発生する駆動力のベクトルが可動体4の重心Gの近くを通るように、コイル13’はY軸に沿って図示上方にオフセットされ、コイル14’はX軸に沿って図示右方へオフセットされている。オフセット方向は、重心Gの位置によって逆になる場合もある。
図18に一方を代表して示すように、ホール素子22は、基板28に実装されてフレーム21の被写体側の面に取り付けられている。この際、ホール素子22は、コイル13’がオフセットすることでできたスペースに配置される。言い換えると、この変形例では、ホール素子22を磁石11に対向させるため、コイル13’を短くして重心に近付く方向にオフセットさせた。
上述した第1の実施形態のように、ホール素子とコイルをZ方向に重なる位置、かつ、磁石とホール素子が離れた位置に配置されると、コイルで発生する磁束(=ノイズ成分)がホール素子に与える影響が大きくなる(SN比が小さくなる)。変形例ではホール素子が磁石に近づき、コイル13および14からの磁束の影響を受け難い位置に配置されるためSN比が大きくなり、より制度の高い制御が可能になる。
次に、図19および図20を参照して、第2の実施形態について説明する。なお、ここでは、上述した第1の実施形態と同様に機能する構成要素には同一符号を付してその詳細な説明を省略する。図19は、本実施形態の固定筒2”を被写体側から見た概略図であり、図20は、図19の固定筒2”に組み込まれる可動体4’を撮像素子120側から見た概略図である。
本実施形態では、図19に示すように、2つのホール素子22、24をXY平面に沿ってコイル13、14から離れた位置に配置し、図20に示すように、可動体4’のフレーム41に、これら2つのホール素子22、24に光軸方向に対向する位置関係で、磁石11、12とは別に、位置検出専用の2つの磁石52、54を配置した。
上述した第1の実施形態および変形例のように、可動体4を駆動するための磁石11、12を位置検出用の磁石として兼用にすると、各コイル13、14、15、16から発生する磁束がホール素子22、24を通過してノイズ成分になり得る可能性がある。
これに対し、本実施形態によると、駆動用のコイル13、14、15、16から発生する磁束がホール素子22、24を通過しないため、可動体4の駆動系からホール素子22、24に影響するノイズ成分を無くすことができ、可動体4の位置検出精度を維持することができ、ブレ補正をより確実に実施できる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の範囲を超えることなく任意に変更可能である。
例えば、上述した実施形態では、固定筒2(2’、2”)側のコイル13、14(13’、14’)を常時駆動する第2コイルとし、シャッターユニット6側のコイル15、16を第1コイルとした場合について説明したが、これに限らず、コイル15、16を常時駆動する第2コイルとして、コイル13、14(13’、14’)を第1コイルとしても良い。この場合、ホール素子22、24に近いコイル13、14(13’、14’)の使用頻度が少なくなり、ノイズ成分の軽減効果が期待できる。
また、上述した実施形態では、ブレ補正の際に駆動対象となる光学部材の一例として第3のレンズ群について説明したが、これに限らず、撮像素子120を光学部材とすることもでき、ブレ補正のため、撮像素子120をXY平面に沿って駆動するようにしても良い。
1…ブレ補正ユニット、 2…固定筒、 4…可動体、 6…シャッターユニット、 10…デジタルカメラ、 11、12…磁石、 13、14、15、16…コイル、 21…フレーム、 22、24…ホール素子、 41…フレーム、 52、54…磁石、 61…フレーム、 100…レンズユニット、 113…第3のレンズ群、 120…撮像素子、 200…カメラ本体、 300…コントローラ、 302、304…ジャイロセンサ、 O…光軸。

Claims (7)

  1. 光学部材または光学部材を通過してきた被写体からの反射光を電子情報に変換する撮像素子を光軸と直交する方向に移動させることによりブレを補正するブレ補正装置において、
    第1コイルが保持された第1固定部材と、
    第2コイルが保持された第2固定部材と、
    上記光学部材または撮像素子の一方と磁石とが配置され、上記第1固定部材及び上記第2固定部材に対して当該光学部材または撮像素子の一方を上記光軸と直交する方向に移動可能に配置された可動部材と、を具備し、
    上記磁石は、一方の面が上記第1コイルに対向し他方の面が上記第2コイルに対向して当該第1コイル及び当該第2コイルに挟まれて配置され、上記可動部材は、当該磁石の両面が当該第1コイル及び当該第2コイルの各々から受ける励磁力によって移動することを特徴とするブレ補正装置。
  2. 上記第1コイルと上記第2コイルは、同じ形状をしており、かつ、当該第1コイルの空芯部と当該第2コイルの空芯部の各光軸方向中心軸が一致するように光軸方向に並んで配置されていることを特徴とする請求項1記載のブレ補正装置。
  3. 上記第1コイルの空芯部における長手方向長さと上記第2コイルの空芯部における長手方向長さとは異なることを特徴とする請求項1記載のブレ補正装置。
  4. 上記第2固定部材に配置されていて、上記可動部材が移動した際に上記磁石の磁気変化を検出する位置検出素子を更に有し、
    上記第1コイルは当該第1コイルの空芯部が上記磁石の一方の面に対向するように配置され、
    上記第2コイルの空芯部及び上記位置検出素子が上記磁石の他方の面に対向するように配置されていることを特徴とする請求項3記載のブレ補正装置。
  5. 上記位置検出素子における検出結果に基づいて上記第1および第2コイルに流す電流を制御する制御部を更に有することを特徴とする請求項4記載のブレ補正装置。
  6. 上記制御部は、検出されたブレ量が予め設定したしきい値より小さい場合に上記第1コイルにのみ制御した電流を流し、上記位置検出素子で検出したブレ量が上記しきい値以上である場合に上記第2コイルにも制御した電流を流すことを特徴とする請求項5に記載のブレ補正装置。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のブレ補正装置を備えた撮像装置。
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