JP2014228618A - プロジェクター - Google Patents

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Masahiro Okuno
正寛 奥野
聖 中西
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Abstract

【課題】機能や強度、および外観デザインの向上を図ったプロジェクターを提供する。
【解決手段】プロジェクター1は、光源から射出された光を画像情報に応じて変調し、変調した光を投写する光学ユニットと、光学ユニットが内部に配置される外装筐体2と、入力操作される入力操作部50と、入力操作部50を保持し、外装筐体2に収納されて入力操作部50が外装筐体2に覆われる第1状態と、第1状態から移動されて入力操作部50が露出する第2状態とが切り替え可能な保持部6と、保持部6の第1状態と第2状態との切り替えに連動するカバー8と、を備え、カバー8は、第1状態において、外装筐体2に収納され、第2状態において、収納部25の一部を覆い、外装筐体2外部から視認可能に配置される。
【選択図】図2

Description

本発明は、プロジェクターに関する。
従来、光源から射出された光を画像情報に応じて変調し、変調した光をスクリーン等の投写面に投写するプロジェクターが知られている。プロジェクターは、プロジェクターの各種指示を行うための操作部を備えている。この操作部は、各種操作ボタン等を有し、外装筐体に配置されている。そして、外装筐体表面の突出部を減らすとともに、操作部の保護を目的とするプロジェクターが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のプロジェクター(液晶プロジェクター)は、外装筐体の上面の一部にくぼみ部を形成して、くぼみ部の一部に操作部を設けるとともに、くぼみ部の一部を覆い、かつくぼみ部内で回転可能に操作部カバー部材を設けている。そして、特許文献1に記載のプロジェクターは、この操作部カバー部材が回転されることにより、操作部の開放/閉鎖を可能に構成されている。
特開2000−19479号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、操作部の開放/閉鎖の双方において段差が生じる。すなわち、操作部の開放時には、操作部と外装筐体の表面との間で段差が生じ、操作部の閉鎖時には、くぼみ部と外装筐体の表面との間で段差が生じる。
さらに、くぼみ部の操作部が配置されていない部位は、操作部の閉鎖時に外部に露出することとなるので、操作部カバー部材の回転によってこの部位および操作部に傷がつかないように構成することが必要である。また、操作部カバー部材を安定して回転させるためには、操作部カバー部材の強度が必要である。これらによって、前述した段差が大きなものになることや、外装筐体と操作部カバー部材とで質感や色合い等が異なることが考えられる。つまり、特許文献1に記載のプロジェクターは、操作部、くぼみ部および操作部カバー部材がデザイン上の制約となって構成されており、外観上、操作部の開放/閉鎖の双方において、プロジェクターのユーザーに違和感を与えてしまう恐れがある。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係るプロジェクターは、光源から射出された光を画像情報に応じて変調し、変調した光を投写する光学ユニットと、前記光学ユニットが内部に配置される外装筐体とを備えるプロジェクターであって、入力操作される入力操作部と、前記入力操作部を保持し、前記外装筐体に収納されて前記入力操作部が当該外装筐体に覆われる第1状態と、前記入力操作部が露出する第2状態とが切り替え可能な保持部と、前記保持部の前記第1状態と前記第2状態との切り替えに連動するカバーと、を備え、前記カバーは、前記第1状態において、前記外装筐体に収納され、前記第2状態において、前記外装筐体における前記保持部を収納する収納部の一部を覆い、前記外装筐体外部から視認可能に配置されることを特徴とする。
この構成によれば、プロジェクターは、入力操作部を保持して、第1状態と第2状態とが切り替え可能な保持部、および保持部に連動するカバーを備えている。そして、第1状態では、保持部は、収納部に収納されて入力操作部が外装筐体に覆われ、カバーは、外装筐体に収納される。これによって、プロジェクターのデザイン上の制約となる入力操作部を隠蔽し、入力操作部を使用しない状態におけるプロジェクターのデザインの自由度を向上させることができる。
また、第2状態では、入力操作部が露出し、カバーは、外装筐体の収納部の一部を覆い、外装筐体外部から視認可能に配置される。つまり、カバーは、第2状態において、カバーが設けられていない構成において露出することとなる収納部の一部を覆うこととなる。これによって、プロジェクターの見栄えを損なうことなく入力操作部を操作可能な状態にすることが可能となる。
したがって、収納部内に外観上、見栄えを損なう要素(例えば、プロジェクター内に配置される部材を調整するための治具を挿入する孔や、部材を固定するための固定部材等)を配置する構成が可能となるので、機能や強度、および外観デザインの向上を図ったプロジェクターの提供が可能となる。また、入力操作部を使用しない状態における入力操作部の保護や塵埃等の付着、および入力操作部の誤操作を防止できる。
[適用例2]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、前記カバーは、前記第1状態と前記第2状態との切り替えのために移動する前記保持部の押圧、および前記押圧の解除により回転することが好ましい。
この構成によれば、カバーを保持部の移動に容易に連動させ、第1状態においてカバーを外装筐体に収納し、第2状態においてカバーを、収納部の一部を覆うように配置させることができる。
[適用例3]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、前記外装筐体は、第1筐体、および前記第1筐体に組み合わされる第2筐体を有し、前記収納部内には、前記第1筐体と前記第2筐体とを固定する固定部が配置され、前記保持部は、前記第1状態において前記固定部を覆い、前記カバーは、前記第2状態において前記固定部を覆うことが好ましい。
この構成によれば、収納部内で第1筐体と第2筐体とを固定させることができるとともに、第1状態および第2状態において固定部を外部から見えなくすることができる。よって、第1筐体と第2筐体との固定を強固なものとしつつ、第2状態において露出する収納部内の見栄えの向上が図れる。
[適用例4]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、前記保持部は、前記第2状態における前記外装筐体に対する飛び出し量が前記第1状態における前記外装筐体に対する飛び出し量より大きくなるように、回転することが好ましい。
この構成によれば、保持部は、上述したように第1状態と第2状態とが切り替えられるので、第2状態において、外装筐体外部から治具等の部材を収納部内に挿入可能とする開口部を外装筐体との間に設けるように構成することが可能となる。これによって、保持部を第2状態にすることで、外装筐体との開口部から容易に収納部やプロジェクター内に配置される部材の調整や、部材の固定等が可能となる。
[適用例5]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、前記保持部を回転可能に支持する支持機構を備え、前記支持機構は、前記保持部を回転可能に支持した状態で前記外装筐体に組み込まれるように構成されていることが好ましい。
この構成によれば、支持機構に保持部を回転可能とする構成が盛り込まれているので、プロジェクター本体には、支持機構を取り付ける構成が盛り込まれていれば、保持部を回転可能に支持する構成を盛り込む必要がない。これによって、外装筐体等の構造や形状の簡素化、および保持部のプロジェクター本体への組み込み作業の容易化が可能となる。
[適用例6]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、前記カバーは、前記第1筐体と前記第2筐体とで軸支される軸部を有し、前記第1状態と前記第2状態との切り替えのために移動する前記保持部の押圧、および前記押圧の解除によって、前記軸部を中心に回転することが好ましい。
この構成によれば、カバーは、固定部によって固定される第1筐体および第2筐体を利用して、回転可能に支持されるので、保持部の押圧、および押圧の解除によってカバーを回転させる構成を容易に実現することができる。
[適用例7]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、前記保持部は、前記外装筐体の側面側に配置され、前記入力操作部は、前記第2状態において前記保持部の上側に位置することが好ましい。
この構成によれば、入力操作部は、入力操作が可能な第2状態において、保持部の上側に配置されるので、プロジェクターを机上等に設置した場合等に、入力操作部を操作するユーザーが容易に入力操作部を視認して操作することができる。
本実施形態のプロジェクターの概略構成を示す模式図。 本実施形態のプロジェクターの外観を模式的に示す斜視図。 本実施形態の収納部近傍のロアーケースの斜視図。 本実施形態の収納部近傍のアッパーケースの斜視図。 本実施形態の操作ユニットの第2状態を示す斜視図。 本実施形態の操作ユニットの第2状態を示す断面図。 本実施形態の入力操作部および保持部を示す斜視図。 本実施形態の支持機構を示す斜視図。 本実施形態のロアーケースに配置された操作ユニットを示す斜視図。 本実施形態の第2状態における操作ユニット近傍のプロジェクターを示す図。 本実施形態の第1状態における操作ユニットを説明するための図。
以下、本実施形態に係るプロジェクターについて、図面を参照して説明する。
本実施形態のプロジェクターは、光源から射出された光を画像情報に応じて変調し、変調した光をスクリーン等の投写面に拡大投写する。
〔プロジェクターの主な構成〕
図1は、本実施形態のプロジェクターの概略構成を示す模式図である。
プロジェクター1は、図1に示すように、外装を構成する外装筐体2、制御部等を有する回路ユニット(図示省略)、光源装置31を有する光学ユニット3、光源装置31や回路ユニットに電力を供給する電源装置4、および操作ユニット5を備えている。なお、図示は省略するが、外装筐体2の内部には、さらに、光学ユニット3等を冷却する冷却装置等が配置されている。また、以下では、説明の便宜上、プロジェクター1から光が投写される方向を前側(+Y側)、机上等に据え置かれた据置き姿勢におけるプロジェクター1の上方を上側(+Z側)、据置き姿勢におけるプロジェクター1を前方からみて左側を+X側として記載する。
図2は、本実施形態のプロジェクター1の外観を模式的に示す斜視図である。
外装筐体2は、合成樹脂製であり、図2に示すように、外装筐体2の上部を形成するアッパーケース21、下部を形成するロアーケース22、および前部を形成するフロントケース23等を備えており、これらは、ネジ等により固定されている。アッパーケース21は第1筐体に相当し、ロアーケース22は第2筐体に相当する。
フロントケース23には、投写用開口部231が形成されており、この投写用開口部231の内側には、光学ユニット3に備えられた投写レンズ36が配置されている。そして、投写レンズ36から射出された光は、この投写用開口部231を通過して前方に配置された投写面に投写される。
外装筐体2には、操作ユニット5を収納する収納部25が設けられている。収納部25は、ロアーケース22+X側の側面22A側の略中央部に設けられている。収納部25の形状については、後で詳細に説明する。なお、図示は省略するが、外装筐体2には、外気を取り込むための吸気口、および外装筐体2内部の温まった空気を外部に排気する排気口等が設けられている。
回路ユニットは、回路基板および回路基板上に搭載された制御部等を有して構成されている。制御部は、CPU(Central Processing Unit)やROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備え、コンピューターとして機能するものであり、プロジェクター1の動作の制御、例えば、画像の投写に関わる制御等を行う。
光学ユニット3は、制御部による制御の下、光源装置31から射出された光を光学的に処理して投写する。
光学ユニット3は、図1に示すように、光源装置31に加え、インテグレーター照明光学系32、色分離光学系33、リレー光学系34、光学装置35、投写レンズ36、およびこれらの光学部品を光路上の所定位置に配置する光学部品用筐体37を備える。
光源装置31は、超高圧水銀ランプやメタルハライドランプ等からなる放電型の光源311、リフレクター312および平行化レンズ313等を備えている。光源装置31は、光源311から射出された光をリフレクター312にて反射した後、平行化レンズ313よって射出方向を揃え、インテグレーター照明光学系32に向けて射出する。
インテグレーター照明光学系32は、第1レンズアレイ321、第2レンズアレイ322、偏光変換素子323、および重畳レンズ324を備える。第1レンズアレイ321、第2レンズアレイ322は、重畳レンズ324とともに、光源装置31から射出された光を後述する液晶パネルの表面に略重畳させる。偏光変換素子323は、第2レンズアレイ322から射出されたランダム光を液晶パネルで利用可能な略1種類の偏光光に揃える機能を有する。
色分離光学系33は、2枚のダイクロイックミラー331,332、および反射ミラー333を備え、インテグレーター照明光学系32から射出された光を赤色光(以下「R光」という)、緑色光(以下「G光」という)、青色光(以下「B光」という)の3色の色光に分離する機能を有する。
リレー光学系34は、入射側レンズ341、リレーレンズ343、および反射ミラー342,344を備え、色分離光学系33で分離されたR光をR光用の液晶パネルまで導く機能を有する。なお、光学ユニット3は、リレー光学系34がR光を導く構成としているが、これに限らず、例えば、B光を導く構成としてもよい。
光学装置35は、各色光用に設けられた光変調装置351(R光用の光変調装置を351R、G光用の光変調装置を351G、B光用の光変調装置を351Bとする)、および色合成光学装置としてのクロスダイクロイックプリズム352を備えている。
各光変調装置351は、透過型の液晶パネル、液晶パネルの光入射側に配置された入射側偏光板、および液晶パネルの光射出側に配置された射出側偏光板を備え、各色光を画像情報に応じて変調する。
クロスダイクロイックプリズム352は、4つの直角プリズムを貼り合わせた平面視略正方形状をなし、直角プリズム同士を貼り合わせた界面には、2つの誘電体多層膜が形成されている。クロスダイクロイックプリズム352は、誘電体多層膜が光変調装置351R,351Bにて変調されたR光およびB光を反射し、光変調装置351Gにて変調されたG光を透過して、3色の変調光を合成する。
投写レンズ36は、複数のレンズ(図示省略)を有して構成され、クロスダイクロイックプリズム352にて合成された光をスクリーン上に拡大投写する。
操作ユニット5は、図2に示すように、入力操作される入力操作部50および入力操作部50を保持する保持部6を備え、外装筐体2の収納部25に収納可能に配置される。
入力操作部50は、プロジェクター1の各種設定を行うためのメニュー画像の表示/非表示を切り替えるメニューキー、入力ソースを切り替えるソース切替えキー等、各種指示を行うための複数のキー51を備えている。
操作ユニット5は、保持部6が回転可能に構成されており、入力操作部50が外装筐体2に覆われて収納部25に収納される第1状態と、図2に示すように、入力操作部50が露出する第2状態とが切り替え可能に構成されている。
〔収納部の詳細〕
ここで、外装筐体2の収納部25について詳細に説明する。
収納部25は、操作ユニット5が収納されると共に、アッパーケース21とロアーケース22とを固定する固定部としてのネジ2SC(図10(a)参照)が配置されるように形成されている。
図3は、収納部25近傍のロアーケース22の斜視図であり、(a)はロアーケース22を外側から見た図、(b)はロアーケース22を内側から見た図である。
収納部25は、図3に示すように、ロアーケース22の側面22Aより凹みY−Z平面に略沿うように形成された奥壁部25A、奥壁部25Aの前後に位置し、奥壁部25Aと側面22Aとに接続される前壁部25B、後壁部25C、および奥壁部25Aの上側に位置し、奥壁部25A、前壁部25B、後壁部25Cに接続される上壁部25Dで囲まれて形成されている。
上壁部25Dは、アッパーケース21の下端と組み合わされるロアーケース22の上端より上方に突出しており、図3(b)に示すように、−X側の両角部には、平面視矩形状の矩形孔251が形成されている。
上壁部25Dには、各矩形孔251の−X側に凹部252が形成されている。そして、凹部252におけるY−Z平面に沿う立壁には、X方向に貫通するネジ挿通孔252Hが形成され、凹部252におけるX−Y平面に略沿う面には、上方(+Z方向)に突出するナット保持部253が設けられている。
ネジ挿通孔252Hは、アッパーケース21とロアーケース22とを固定するネジ2SCが挿通される。
ナット保持部253は、平面視矩形の板金にネジ孔が形成された板ナット252N(図10(a)参照)を保持する部位であり、上方から挿入された板ナット252Nの周囲を囲むように突出し、中央には、ネジ挿通孔252Hから挿通されたネジ2SCが通過する凹部が形成されている。
奥壁部25Aには、図3に示すように、平面視矩形状の3つの孔254が形成されている。具体的に、奥壁部25Aには、上壁部25D近傍に1つの孔254、ロアーケース22の下端近傍に2つの孔254が形成されている。そして、各孔254の−X側には、図3(b)に示すように、上方に延出し、丸穴が形成された円柱状のボス255が設けられている。
上壁部25Dは、図3(b)に示すように、側面22A側が前壁部25Bおよび後壁部25Cの上端が露出するように形成されている。そして、露出する前壁部25Bおよび後壁部25Cの上端には、断面視U字状の軸受部256がそれぞれ形成されている。軸受部256は、後述するカバー8の軸部82(図5参照)が係合可能に形成されている。
図4は、収納部25近傍のアッパーケース21の斜視図である。
アッパーケース21の+X側の側面21Aは、ロアーケース22の側面22Aと滑らかに繋がる形状を有している。アッパーケース21には、図4に示すように、内面側から突出し、ロアーケース22の矩形孔251(図3(b)参照)に挿入される接続部211が設けられている。接続部211には、アッパーケース21とロアーケース22とが組み合わされた際にロアーケース22のネジ挿通孔252Hと中心軸が同軸となるネジ挿通孔211Hが形成されている。
また、アッパーケース21には、接続部211から側面21Aに向かって延出する支持部212が形成されている。
〔操作ユニットの詳細〕
次に、操作ユニット5について詳細に説明する。
図5は、操作ユニット5の第2状態を示す斜視図であり、(a)は操作ユニット5を外側から見た図、(b)は操作ユニット5を内側から見た図である。図6は、操作ユニット5の第2状態を示す断面図である。
操作ユニット5は、図5、図6に示すように、入力操作部50および保持部6に加え、支持機構7、およびカバー8を備えている。
図7は、入力操作部50および保持部6を示す斜視図である。
入力操作部50は、図6、図7に示すように、複数のキー51に加え、パネル枠52、回路基板53およびフレキシブル基板54を備えている。
パネル枠52は、上面部521および側面部522を有して断面がL字状に形成されている。上面部521には、複数のキー51に対応する孔が形成され、各キーは、上面部521の下方に配置され、先端がこの孔から露出する。キー51の上面や、上面部521には、印刷等によりアイコンや文字等が表記されている。
また、側面部522には、図7に示すように、前後方向における中央部に位置し、上面部521近傍に形成された突起部523が設けられている。
回路基板53には、各キー51に対応して押圧スイッチが実装されており、回路基板53は、ネジによってパネル枠に固定される。
フレキシブル基板54は、回路基板53と回路ユニットとを接続する。入力操作部50は、キー51が押圧されると、押圧されたキー51に対応する信号を回路ユニットの制御部に出力する。
入力操作部50は、図7に示すように、キー51が上側を向き、パネル枠52の側面部522が外装筐体2の内側を向くように配置され、側面部522に形成された孔にネジ5SCが挿通されて保持部6に固定される。
保持部6は、入力操作部50を保持し、支持機構7に対して回転可能に構成されている。
保持部6は、図5(a)、図7に示すように、本体部61、ガイド部62、および係合部63を有している。
本体部61は、外面部611、および外面部611内側の前後の端部から外装筐体2の内部に向かって突出する2つの壁部612を有し、上端部に入力操作部50が固定される。
外面部611は、第1状態において、収納部25を閉塞し、ロアーケース22の側面22Aに倣う外面611Aを有している。つまり、外面部611は、外装筐体2の一部を形成することとなる。
保持部6は、押圧されることで回転するように構成されており、外面611Aには、図5(a)に示すように、保持部6が回転される際に押圧される箇所の目安となる凹部611Bが形成されている。凹部611Bは、入力操作部50部近傍に形成されている。
2つの壁部612は、第1状態において、収納部25に収納され、第2状態において、一部が露出する。2つの壁部612には、図7に示すように、下端部近傍に前後方向に貫通する丸孔612Hが形成され、中央部の互いに対向する面には、対向する面に向かって突出する円柱形の係止部613が設けられている。
ガイド部62は、図7に示すように、外面部611内側の略中央部に突出して設けられ、上端には、丸孔612Hの中心軸を中心とするギア62Gが形成されている。
係合部63は、図7に示すように、外面部611の内側から突出し、パネル枠52の側面部522下方のガイド部62近傍に形成されている。係合部63は、先端部に凹部が形成されており、この凹部は、第1状態において、支持機構7の後述するラッチ73に係止される。
支持機構7は、保持部6を回転可能に支持すると共に、保持部6の第1状態、第2状態を維持するように構成されている。
図8は、支持機構7を示す斜視図である。
支持機構7は、図5(b)、図8に示すように、支持本体71、支持軸72、ラッチ73、ダンパー74、および付勢部としてのねじりコイルバネ75を備えている。
支持本体71は、ロアーケース22に固定される部材であり、図5(b)に示すように、保持部6の前後の壁部612の間に配置可能に形成されている。
支持本体71には、図5(b)に示すように、―X側に突出する3つの取付部711が形成されている。3つの取付部711は、ロアーケース22の3つのボス255(図3(b)参照)に対応しており、各取付部711には、支持本体71がロアーケース22に組み込まれた際に、ボス255に設けられた丸穴と中心軸が同軸となるネジ挿通孔711Hが形成されている。
支持本体71の下端部近傍には、図8に示すように、+Y方向および−Y方向にそれぞれ突出する一対の円筒部712が形成されている。一対の円筒部712は、同軸の中心軸を有し、一対の円筒部712には、この中心軸を中心とする丸孔が形成されている。そして、一対の円筒部712は、図5(b)に示すように、それぞれがねじりコイルバネ75に挿入される。
支持軸72は、保持部6の丸孔612H、および支持本体71の円筒部712の丸孔に挿入され、保持部6を回転可能に支持する。
ラッチ73は、図8に示すように、保持部6の係合部63(図7参照)が挿入される開口部が+X側となるように支持本体71に取り付けられる。ラッチ73は、係合部63が内部に挿入されることにより、係合部63を係止し、保持部6の第1状態を維持する。そして、ラッチ73は、係合部63が係止された状態で保持部6が押圧されると、係合部63の係止を解除する。
ねじりコイルバネ75は、支持本体71の円筒部712が挿通され、一方の端部が支持本体71に係止され、他方の端部が保持部6に係止される。そして、ねじりコイルバネ75は、支持本体71に対して保持部6が開く方向に保持部6を付勢する。また、ねじりコイルバネ75に付勢された保持部6は、図5(b)に示すように、係止部613が支持本体71に当接してそれ以上の回転が規制され、第2状態が維持される。なお、付勢部としてねじりコイルバネ75に限らず、圧縮コイルバネや板バネを利用したものであってもよい。
ダンパー74は、図6、図8に示すように、歯車741を有するロータリー式で構成され、歯車741が保持部6のギア62Gに噛合されるように、支持本体71に取り付けられる。ダンパー74は、係合部63のラッチ73に対する係止が解除され、ねじりコイルバネ75の付勢によって回転する保持部6の急激な回転を抑制する。
支持機構7は、入力操作部50を保持する保持部6が組み込まれた状態、つまり保持部6を支持した状態でロアーケース22に組み込まれる。具体的に、支持機構7は、支持本体71の取付部711(図5(b)参照)がロアーケース22の孔254(図3(a)参照)から挿通され、ネジ挿通孔711Hから挿通されたネジがボス255の丸穴に挿入されてロアーケース22に固定される。なお、支持機構7は、第2状態の方が第1状態より保持部6が遠ざかるので、ネジ挿通孔711Hにネジを挿通し易く、第2状態でロアーケース22に固定される。
カバー8は、第2状態において収納部25の一部を覆うように形成されている。カバー8は、アッパーケース21とロアーケース22とによって支持され、保持部6の回転に連動して回転する。
カバー8は、図5に示すように、平面視矩形状のカバー本体81、およびカバー本体81の一方の端部側に形成された軸部82を有している。
カバー本体81は、奥壁部25A(図3(a)参照)の上壁部25D近傍を覆う大きさに形成されている。具体的に、カバー本体81は、前壁部25Bと後壁部25Cとの間に位置し、第2状態において、ネジ挿通孔252Hに挿通されるネジ2SCおよび上壁部25D近傍の孔254を覆う大きさに形成されている。そして、カバー本体81の軸部82が形成されている端部とは反対側の端部811は、図6に示すように、+X側に突出している。
また、カバー本体81には、図5(b)に示すように、端部811から軸部82とは反対方向に突出する突起部812が形成されている。突起部812は、図5(a)に示すように、カバー本体81の+X側の面の途中まで延出しており、パネル枠52の突起部523に対応する位置に形成されている。
軸部82は、図5に示すように、カバー本体81から+Y方向、−Y方向にそれぞれ突出して一対設けられている。
図9は、ロアーケース22に配置された操作ユニット5を示す斜視図である。
カバー8は、支持機構7がロアーケース22に固定された後、図9に示すように、軸部82がロアーケース22の軸受部256に載置される、そして、カバー8は、アッパーケース21がロアーケース22に固定されることによって、軸部82がアッパーケース21の支持部212(図4参照)と、ロアーケース22の軸受部256とに軸支され、回転可能に配置される。
ここで、収納部25におけるアッパーケース21とロアーケース22との固定について説明する。
収納部25におけるアッパーケース21とロアーケース22との固定は、第2状態で行われる。
図10は、第2状態の操作ユニット5近傍のプロジェクター1を示す図であり、(a)は前方から見た断面図、(b)は左方から見た平面図である。
第2状態では、図10(a)に示すように、入力操作部50が露出し、アッパーケース21と操作ユニット5との間に開口部が設けられた状態となる。
収納部25におけるアッパーケース21とロアーケース22との固定は、アッパーケース21と操作ユニット5との間に設けられた開口部からドライバー100が挿入されて行われる。
具体的に、図10(a)に示すように、アッパーケース21と操作ユニット5との間の開口部から挿入されたドライバー100等によってカバー8が押されると、カバー8は、図10(a)の図面視における反時計回りに回転し、アッパーケース21の接続部211が露出する。そして、接続部211に設けられたネジ挿通孔211Hにネジ2SCが挿通され、ネジ2SCが板ナット252Nに螺合されると、収納部25におけるアッパーケース21とロアーケース22とは固定される。
そして、ドライバー100がアッパーケース21と操作ユニット5との間の開口部から引き出されると、カバー8は、自重により図10(a)の図面視における時計回りに回転し、突起部812がパネル枠52の突起部523に当接して収納部25の一部を覆う状態が維持される。具体的に、カバー8は、第2状態で、図10に示すように、ネジ2SCや接続部211、アッパーケース21近傍の孔254等を覆う。つまり、カバー8は、アッパーケース21と操作ユニット5との間の開口部から視認可能な収納部25の領域を覆う。なお、図示は省略するが、アッパーケース21とロアーケース22とは、収納部25以外の箇所でもロアーケース22の下方等から挿入されたネジによって固定される。
〔操作ユニットの動作〕
次に、操作ユニット5の動作について説明する。
操作ユニット5は、保持部6が押圧されることにより、保持部6が支持機構7に対して回転し、第1状態と第2状態とが切り替えられる。
図11は、第1状態の操作ユニット5を説明するための図であり、(a)は、操作ユニット5の断面図、(b)は、操作ユニット5近傍のプロジェクター1の斜視図である。
入力操作部50を保持する保持部6は、図10(a)に示す第2状態から外装筐体2内部側に押圧されると、図10(a)の図面視において、時計回りに回転する。突起部812がパネル枠52に当接しているカバー8は、保持部6に押圧されて、図10(a)の図面視において、反時計回りに回転する。なお、保持部6は、ギア62Gがダンパー74に噛合しているので、急激に回転せず、滑らかに回転する。
そして、保持部6は、図11(a)に示すように、係合部63がラッチ73に係合するまで回転されると、図11(b)に示すように外面611Aがロアーケース22の側面22Aに倣い、収納部25に収納された第1状態となる。また、保持部6の上端は、第1状態で、ロアーケース22の上端と略揃うように配置される。つまり、保持部6は、第1状態において収納部25を覆うこととなり、収納部25内に配置されるネジ2SCや接続部211、孔254等の構成要素が外部から見えない状態となる。
カバー8は、第1状態で収納部25に収納され、入力操作部50は、外装筐体2に覆われた状態となる。また、カバー8は、図11(a)に示すように、入力操作部50の上方に位置し、第1状態においても、突起部812がパネル枠52の突起部523に当接し、各キー51およびパネル枠52の上面部521から離間して配置される。
第1状態から保持部6が押圧されると、ラッチ73は、係合部63を係止した状態を解除する。保持部6は、係合部63のラッチ73との係合が解除されると、ねじりコイルバネ75に付勢され、外面611Aがロアーケース22の側面22Aから飛び出すように回転する。そして、保持部6は、図5(b)に示すように、係止部613が支持本体71に当接してそれ以上の回転が規制され、第2状態となる。なお、保持部6は、第2状態から第1状態に切り替えられる場合と同様に、ギア62Gがダンパー74に噛合しているので、急激に回転せず、滑らかに回転する。
第2状態において、入力操作部50は、図10(a)に示すように、保持部6の上側に位置し、各キー51は、上方からの押圧で操作されることとなる。また、入力操作部50は、図10(a)に示すように、X−Y平面に対して、内側(−X側)が外側(+X側)より上方(+Z方向)に位置するように傾斜して配置されている。入力操作部50が傾斜して配置されることにより、入力操作部50を操作するユーザーへの各キー51の視認性の向上、およびキー51を押圧する押圧力が−Z方向より支持軸72側に傾斜した方向に加わるようにして保持部6への負荷の低減が図られている。
カバー8は、第1状態から保持部6が回転すると、保持部6からの押圧が解除されるので、自重により回転し、前述したように、収納部25の一部を覆う状態となる。また、カバー8の端部811は、図10(a)に示すように、第2状態において、パネル枠52側に突出しているので、カバー8とパネル枠52との間の隙間が狭められ、この隙間から外装筐体2内部の視認ができないようになっている。
このように、操作ユニット5は、保持部6が押圧されることにより、保持部6が支持機構7に対して回転し、第1状態と第2状態とが切り替えられる。そして、保持部6は、第2状態における外装筐体2に対する飛び出し量が第1状態における外装筐体2に対する飛び出し量より大きくなる。操作ユニット5は、第1状態において、入力操作部50が外装筐体2に覆われて、外部に露出しない状態となり、第2状態において、入力操作部50が露出する。カバー8は、第1状態と第2状態との切り替えのために移動する保持部6の押圧、および押圧の解除により保持部6に連動して保持部6の回転方向とは反対方向に回転し、第1状態において、収納部25に収納され、第2状態において、収納部25の一部を覆う。
以上説明したように、本実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)保持部6は、第1状態で、収納部25に収納されて入力操作部50が外装筐体2に覆われ、カバー8は、外装筐体2に収納される。これによって、プロジェクター1のデザイン上の制約となる入力操作部50を隠蔽し、入力操作部50を使用しない状態におけるプロジェクター1のデザインの自由度を向上させることができる。
また、カバー8は、第2状態で、ネジ2SCや接続部211、孔254等の構成要素を覆うので、プロジェクター1の見栄えを損なうことなく入力操作部50を操作可能な状態にすることが可能となる。
したがって、収納部25内に外観上、見栄えを損なう要素を配置する構成が可能となるので、アッパーケース21とロアーケース22との強固な固定、および外観デザインの向上を図ったプロジェクター1の提供が可能となる。また、入力操作部50を使用しない状態における入力操作部50の保護や塵埃等の付着、および入力操作部50の誤操作を防止できる。
(2)カバー8は、第1状態と第2状態との切り替えのために移動する保持部6の押圧、および押圧の解除により回転する。これによって、カバー8を保持部6の移動に容易に連動させ、第1状態においてカバー8を外装筐体2に収納し、第2状態においてカバー8を、収納部25の一部を覆うように配置させることができる。
(3)保持部6は、第2状態において、アッパーケース21との間に開口部が設けられ、外装筐体2外部からドライバー100を収納部25内に挿入可能とするように構成されている。これによって、保持部6を第2状態にすることで、収納部25内におけるアッパーケース21とロアーケース22との固定を容易に行うことができる。
(4)支持機構7に保持部6を回転可能に支持する構成が盛り込まれ、支持機構7は、保持部6を回転可能に支持した状態でロアーケース22に組み込まれるように構成されている。そして、ロアーケース22には、支持機構7を取り付けるための孔254やボス255等が設けられている。これによって、ロアーケース22に保持部6を回転可能に支持する構成を盛り込む必要がないので、ロアーケース22等の構造や形状の簡素化、および保持部6のロアーケース22への組み込み作業の容易化が可能となる。
(5)カバー8は、固定部としてのネジ2SCによって固定されるアッパーケース21およびロアーケース22を利用して、回転可能に支持されるので、保持部6の押圧、および押圧の解除に連動させてカバー8を容易に回転させることができる。
(6)入力操作部50は、入力操作が可能な第2状態において、保持部6の上側に配置されるので、プロジェクター1を机上等に設置した場合等に、入力操作部50を操作するユーザーが容易に入力操作部50を視認して操作することができる。
(7)カバー8は、第1状態および第2状態の双方において、突起部812がパネル枠52の突起部523に当接して、キー51やパネル枠52の上面部521に接触しないように形成されている。これによって、キー51やパネル枠52の上面部521の損傷を防止することができる。
(変形例)
なお、前記実施形態は、以下のように変更してもよい。
前記実施形態の保持部6は、回転によって第1状態と第2状態とが切り替わるように構成されているが、保持部がスライドすることによって第1状態と第2状態とが切り替わるように構成し、このスライドに連動してカバーが回転するように構成してもよい。
前記実施形態の保持部6は、外装筐体2の側面22Aに設けられているが、外装筐体2の上面や前面、あるいは後面に設けてもよい。
前記実施形態のカバー8は自重によって回転するように構成されているが、カバー8を保持部6側に付勢する付勢部材を備える構成としてもよい。これによって、プロジェクター1が据置き姿勢とは異なる姿勢、例えば、据置き姿勢に対し、プロジェクター1が上下反転される姿勢においても確実にカバー8で収納部25の一部を覆うことが可能となる。
前記実施形態では、保持部6に連動してカバー8が回転するように構成されているが、保持部に連動してカバーがスライドし、第1状態においてカバーが外装筐体2に収納され、第2状態において、カバーが収納部25の一部を覆うように構成してもよい。
前記実施形態の保持部6は、支持機構7に支持された状態でロアーケース22に組み込まれるように構成されているが、ロアーケースに保持部を回転可能に支持する支持部を設け、この支持部に保持部を組み込むように構成してもよい。
前記実施形態の入力操作部50は、保持部6の上端部に保持されているが、2つの壁部612のうちの前側の壁部612に入力操作部50を配置するように構成してもよい。
前記実施形態のプロジェクター1は、光変調装置として透過型の液晶パネルを用いているが、反射型の液晶パネルを利用したものであってもよい。また、光変調装置としてマイクロミラー型の光変調装置、例えば、DMD(Digital Micromirror Device)等を利用したものであってもよい。
前記実施形態の光変調装置は、R光、G光、およびB光に対応する3つの光変調装置を用いるいわゆる3板方式を採用しているが、これに限らず、単板方式を採用してもよく、あるいは、2つまたは4つ以上の光変調装置を備えるプロジェクターにも適用できる。
光源装置は、放電型の光源を用いたものに限らず、その他の方式のランプや発光ダイオード、レーザー等の固体光源で構成してもよい。
1…プロジェクター、2…外装筐体、3…光学ユニット、2SC…ネジ、5…操作ユニット、6…保持部、7…支持機構、8…カバー、21…アッパーケース、21A,22A…側面、22…ロアーケース、23…フロントケース、25…収納部、50…入力操作部、51…キー、52…パネル枠、61…本体部、62…ガイド部、62G…ギア、63…係合部、71…支持本体、72…支持軸、73…ラッチ、74…ダンパー、75…ねじりコイルバネ、81…カバー本体、82…軸部、211…接続部、212…支持部、252N…板ナット、256…軸受部、311…光源、351…光変調装置、613…係止部、711…取付部、711H…ネジ挿通孔、712…円筒部、741…歯車、812…突起部。

Claims (7)

  1. 光源から射出された光を画像情報に応じて変調し、変調した光を投写する光学ユニットと、前記光学ユニットが内部に配置される外装筐体とを備えるプロジェクターであって、
    入力操作される入力操作部と、
    前記入力操作部を保持し、前記外装筐体に収納されて前記入力操作部が当該外装筐体に覆われる第1状態と、前記入力操作部が露出する第2状態とが切り替え可能な保持部と、
    前記保持部の前記第1状態と前記第2状態との切り替えに連動するカバーと、
    を備え、
    前記カバーは、前記第1状態において、前記外装筐体に収納され、前記第2状態において、前記外装筐体における前記保持部を収納する収納部の一部を覆い、前記外装筐体外部から視認可能に配置されることを特徴とするプロジェクター。
  2. 請求項1に記載のプロジェクターであって、
    前記カバーは、前記第1状態と前記第2状態との切り替えのために移動する前記保持部の押圧、および前記押圧の解除により回転することを特徴とするプロジェクター。
  3. 請求項1または請求項2に記載のプロジェクターであって、
    前記外装筐体は、第1筐体、および前記第1筐体に組み合わされる第2筐体を有し、
    前記収納部内には、前記第1筐体と前記第2筐体とを固定する固定部が配置され、
    前記保持部は、前記第1状態において前記固定部を覆い、
    前記カバーは、前記第2状態において前記固定部を覆うことを特徴とするプロジェクター。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のプロジェクターであって、
    前記保持部は、前記第2状態における前記外装筐体に対する飛び出し量が前記第1状態における前記外装筐体に対する飛び出し量より大きくなるように、回転することを特徴とするプロジェクター。
  5. 請求項4に記載のプロジェクターであって、
    前記保持部を回転可能に支持する支持機構を備え、
    前記支持機構は、前記保持部を回転可能に支持した状態で前記外装筐体に組み込まれるように構成されていることを特徴とするプロジェクター。
  6. 請求項3に記載のプロジェクターであって、
    前記カバーは、前記第1筐体と前記第2筐体とで軸支される軸部を有し、前記第1状態と前記第2状態との切り替えのために移動する前記保持部の押圧、および前記押圧の解除によって、前記軸部を中心に回転することを特徴とするプロジェクター。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載のプロジェクターであって、
    前記保持部は、前記外装筐体の側面側に配置され、前記入力操作部は、前記第2状態において前記保持部の上側に位置することを特徴とするプロジェクター。
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