JP2017044945A - プロジェクター - Google Patents
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Abstract
Description
レンズカバーは、第1カバー、第2カバー、第1固定板、および第2固定板を備える。第1固定板、第2固定板それぞれには、ガイド軸が設けられ、第1固定板は、第1カバーの端部に取り付けられ、第2固定板は第2カバーの端部に取り付けられている。
カバー案内部は、案内本体部、上案内部および下案内部を備え、上案内部および下案内部それぞれには、2本のレールが設けられている。
そして、第1カバーは、一方の端部側のガイド軸が上案内部の2本のレールのうちの一方のレールに挿入され、他方の端部が下案内部の2本のうちの一方のレールに挿入される。第2カバーは、一方の端部側のガイド軸が上案内部の2本のレールのうちの他方のレールに挿入され、他方の端部が下案内部の2本のうちの他方のレールに挿入される。
そして、特許文献1に記載されている機構は、駆動部の駆動力が伝えられてスライドする第1カバー、および第1カバーに牽引されてスライドする第2カバーによって投写用開口部(外装筐体の開口部)を開閉する。
また、軸受部が第2カバーに当接する構成なので、支持軸を支点として第1カバーおよび第2カバーに作用するモーメントを小さなものとすることができる。
したがって、開閉機構の簡素化を図りつつ、第1カバーおよび第2カバーを軽負荷でスライドさせる構成が可能となる。
また、第1カバーは、開放状態から閉塞状態にスライドされる際に、第1軸受部が第2カバーに当接し、閉塞状態から開放状態にスライドされる際に、第2軸受部が第2カバーに当接する。これによって、第1カバーの開放状態と閉塞状態との間の双方向のスライドで第2カバーを確実にスライドさせ、投写用開口部を開閉することができる。
よって、閉塞状態における第1カバーおよび第2カバーと投写用開口部との隙間を小さなものとすることが可能なので、閉塞状態における投写用開口部からプロジェクター外部の塵埃の侵入を抑制すると共に、投写用開口部周囲の外観性を向上させることが可能となる。
また、ラックは、このラックの投写光学装置側に配置された伝達歯車と噛合するように形成されている。これによって、プロジェクター外部から第1カバーに外力が加えられても、伝達歯車とラックとの噛合を維持することが可能となる。すなわち、第1カバーは、外力が加えられると、支持軸の中心軸を中心として回転しようとするため、ラックも回転しようとするが、ラックおよび伝達歯車は、上述したように配置されているので、ラックが伝達歯車から離間することを防止することが可能となる。よって、開閉機構は、第1カバーに外力が加えられるような取扱いが行われた場合であっても、投写用開口部の開閉が可能となる。
本実施形態のプロジェクターは、光源から射出された光を画像情報に応じて変調し、変調した光をスクリーン等の投写面に拡大投写する。
図1は、本実施形態のプロジェクター1の概略構成を示す模式図である。
プロジェクター1は、図1に示すように、外装を構成する外装筐体2、制御部(図示省略)、光源装置31および投写光学装置としての投写レンズ36を有する光学ユニット3、光源装置31や制御部等に電力を供給する電源装置PS、および開閉機構4を備えている。なお、図示は省略するが、外装筐体2の内部には、さらに、光学ユニット3等を冷却する冷却装置が配置されている。また、以下では、説明の便宜上、机上等に載置されたプロジェクター1において、投写面側を+Y側(前側)、投写面に対向する側からみた左側を+X側、鉛直方向上側を+Z側として記載する。
外装筐体2は、図2に示すように、フロントケース21、アッパーケース22、および図示しないロアーケース、ランプ蓋等を備えている。
フロントケース21は、図2に示すように、前側を形成する前面部21F,上側を形成する上面部21Uを有し、前面部21Fには、平面視円形の投写用開口部211が形成されている。投写レンズ36から投写された光は、この投写用開口部211を通過する。なお、図2は、開閉機構4が投写用開口部211を閉塞する閉塞状態を示す図である。また、投写用開口部211は、平面視円形に限らず、例えば矩形状であってもよい。また、図示は省略するが、外装筐体2には、外気を取り込むための吸気口、および外装筐体2内部の温まった空気を外部に排気する排気口等が設けられている。
光学ユニット3は、図1に示すように、光源装置31、インテグレーター照明光学系32、色分離光学系33、リレー光学系34、光学装置35、投写レンズ36、およびこれらの光学部品を光路上の所定位置に配置する光学部品用筐体37を備える。
第1レンズアレイ321は、小レンズがマトリクス状に配列された構成を有しており、光源装置31から射出された光を複数の部分光に分割する。第2レンズアレイ322は、第1レンズアレイ321と略同様の構成を有しており、重畳レンズ324とともに、部分光を後述する液晶パネルの表面に略重畳させる。偏光変換素子323は、第2レンズアレイ322から射出されたランダム光を液晶パネルで利用可能な略1種類の偏光光に揃える。
各光変調装置351は、透過型の液晶パネル、液晶パネルの光入射側に配置された入射側偏光板、および液晶パネルの光射出側に配置された射出側偏光板を備え、図示しないケーブルを介して制御部に接続されている。光変調装置351R,351G,351Bは、供給された画像信号に基づいて、色分離光学系33から射出された各色光を変調し、各色の画像光を形成する。
投写レンズ36は、光軸36Axに沿って配置される複数のレンズ(図示省略)を備え、クロスダイクロイックプリズム352にて合成された光をスクリーン上に拡大投写する。
開閉機構4は、図3に示すように、第1カバー41および第2カバー42を備え、フロントケース21の内部に配置される。そして、開閉機構4は、第1カバー41および第2カバー42が光軸36Axに交差するX方向にスライドすることにより投写用開口部211(図2参照)を開閉する。X方向は、第1方向に相当する。
開閉機構4は、プロジェクター1が使用されない際の投写レンズ36の保護、および投写用開口部211からプロジェクター1外部の塵埃の侵入を抑制する。
ここで開閉機構4について詳細に説明する。
図4は、開閉機構4の斜視図であり、投写用開口部211(図2参照)を開放する開放状態における開閉機構4を前方斜めから見た図である。
開閉機構4は、図4に示すように、第1カバー41および第2カバー42に加え、本体部43、フレーム44、支持軸45、案内部46、モーター51を有する駆動部5、および検出スイッチ6a,6bを備える。モーター51は、駆動力を出力する出力部に相当し、図示しないケーブルを介して制御部に接続されている。
開閉機構4は、ユーザーの操作パネルやリモコンによる操作に基づいて制御部の指示によって駆動部5が駆動し、第1カバー41および第2カバー42をスライドさせる。このように、開閉機構4は、第1カバーおよび第2カバーを電動でスライドさせる駆動部5を備える。
本体部43は、図5、図6に示すように、Z方向よりX方向が長い平面視矩形状のベース部430を有し、ベース部430の中央には、平面視円形の開口部431、および開口部431に繋がる平面視矩形状の凹部432が形成されている。
開口部431は、投写用開口部211(図2参照)の内側に位置し、投写レンズ36から射出される光が通過する。また、開口部431の周縁部431aは、−Y方向に突出している。
凹部432は、開口部431の−X側に位置し、−Y方向に凹んで形成されている。凹部432は、X−Z平面に沿い、周縁部431aの先端と略同じ位置に形成された底面部432a、および底面部432aと周縁部431aとに繋がる側壁432bを有している。
ボス433は、円柱形状を有してベース部430の−Y側から−Y方向に突出し、中央には、ネジ穴が形成されている。ボス434は、円柱形状を有してベース部430から+Y方向および−Y方向に突出し、+Y側の面には、ネジ穴が形成されている。
上壁部443の−X側に設けられた支持部444aには、丸孔が形成されている。上壁部443の+X側に設けられた支持部444bには、支持部444aの丸孔より内径が大きく、この丸孔の中心軸と同軸の丸孔が形成されている。
屈曲部445の−X側の端部には、平面視矩形状の突起部445aが形成されている。屈曲部445の+X側の端部には、平面視矩形状の突起部445bが形成されている。突起部445a,445bは、後で詳細に説明するが、第2カバー42のスライド可能な範囲を規制する。
そして、支持軸45は、X方向(第1方向)に延出するように配置される。また、支持軸45は、光軸36AxおよびX方向(第1方向)交差するZ方向において、投写用開口部211の外側に配置される。Z方向は第2方向に相当する。
閉塞部411は、Z方向がX方向より大きな平面視矩形状を有し、Z方向において開口部431および投写用開口部211を覆う大きさに形成されている。また、閉塞部411の+Y側の面には、図4、図5に示すように、+X側端部寄りの中央部に、ユーザーの指掛けが可能な窪み部411aが形成されている。この窪み部411aが形成されていることにより、ユーザーが手動で第1カバー41をスライドし易くなっている。
被支持部412は、台座部412a、2つの軸受部(第1軸受部413a、第2軸受部413b)、およびラック形成部414を有している。
台座部412aは、板状に形成され、閉塞部411の+Z側端部から−Y方向に突出している。
ラック形成部414は、図5、図7に示すように、台座部412a、第1軸受部413a、および第2軸受部413bの−Y側を接続する部位、およびこの部位の−Y側に形成されたラック41Gを有している。
ラック41Gは、図7に示すように、第1カバー41のZ方向(第2方向)における支持軸45側で、支持軸45より−Y側(投写レンズ36側)に突出している。ラック41Gは、X方向(第1方向)に沿って設けられ、このラック41Gの−Y側(投写レンズ36側)に配置された後述する伝達歯車532と噛合する。
閉塞部421は、Z方向がX方向より大きな矩形状を有し、第1カバー41の閉塞部411とで開口部431および投写用開口部211を覆うことが可能な大きさに形成されている。
被支持部422は、閉塞部421の+Z側に設けられ、図6、図7に示すように、−Y側が開口する箱状に形成されている。被支持部422は、図7に示すように、支持軸45と台座部412aとの間に位置する壁部422a、および支持軸45の+Z側に位置する壁部422b、および軸受部423a,423bを有している。
基部461には、図5に示すように、複数のボス434のネジ穴にそれぞれ対応する複数の丸孔461aが形成されている。案内部46は、複数の丸孔461aそれぞれに挿通されたネジSCがボス434のネジ穴に挿入されて本体部43に取り付けられる。
また、案内部46は、第1カバー41および第2カバー42がガタツキ無くスライドするように、ベース部430との距離、および溝463の幅が設定されている。
図8は、駆動取付部4431に取り付けられた状態の駆動部5の斜視図である。
駆動部5は、図8に示すように、モーター51に加え、減速歯車52および伝達部53を備える。
コイルバネ524は、中間歯車531を伝達歯車532側に付勢する。
また、伝達部53は、第1カバー41に所定以上の力が加えられると、伝達歯車532と中間歯車531との間で滑りが生じるように構成され、モーター51に過度な負荷を与えることを防止する。これによって、開閉機構4は、手動によって第1カバー41および第2カバー42をスライドさせることができるように構成されている。
図9は、本実施形態の開閉機構4における第1カバー41および伝達歯車532を示す断面図であり、ラック41G近傍の図である。図10は、本実施形態のラック41Gとは異なる位置に形成されたラック141Gを有するカバー141、および伝達歯車532を示す断面図であり、ラック141G近傍の図である。
また、図9に示すように、ラック41Gと伝達歯車532とは、支持軸45の中心軸を中心とするラック41Gの先端の回転軌跡Maが伝達歯車532の歯底に交差するように配置されている。すなわち、プロジェクター1外部から第1カバー41に外力Fが加えられると、第1カバー41は、支持軸45の中心軸を中心として回転しようとするため、ラック41Gも回転しようとするが、ラック41Gと伝達歯車532とが上述したように配置されているので、ラック41Gと伝達歯車532との噛み合いが維持される。
また、ラック141Gと伝達歯車532とは、支持軸45の中心軸を中心とするラック141Gの先端の回転軌跡Mbが伝達歯車532の歯底から離間するように配置されている。すなわち、プロジェクター1外部からカバー141に外力Fが加えられると、ラック141Gと伝達歯車532との噛み合いが解除される恐れがある。
検出スイッチ6a,6bは、開閉機構4の開放状態、および閉塞状態を検出する。
図5に戻って、検出スイッチ6aは、支持部444a近傍の上壁部443に配置され、検出スイッチ6bは、支持部444b近傍の上壁部443に配置され、それぞれが図示しないケーブルを介して制御部に接続されている。
検出スイッチ6a,6bは、可動部を有し、この可動部が第1カバー41に押圧されることにより接続状態が変わり、投写用開口部211の開放状態および閉塞状態を検出する。
ここで、開閉機構4の動作について説明する。
開閉機構4は、操作パネルやリモコンによる操作によって制御部の指示の基、駆動部5が駆動され、第1カバー41および第2カバー42がスライドして、投写用開口部211を開閉する。
図4に戻って、第1カバー41および第2カバー42は、開放状態において、開口部431の−X側に積層して収納される。
第1カバー41は、図4に示すように、開放状態において、第1軸受部413aが検出スイッチ6aの可動部を押圧した状態となり、検出スイッチ6aは、開放状態であることを検出する。
また、第1カバー41は、開放状態において、+X側の端部が第2カバー42の+X側の端部より+X側に位置するように配置され、窪み部411aが露出する。図示は省略するが、窪み部411aは、開放状態において、投写用開口部211に対しても露出する。
図11は、開閉機構4の斜視図であり、第1の中間状態を示す図である。
具体的に、第1カバー41は、図11に示すように、第1の中間状態において、第1軸受部413aが第2カバー42の軸受部423aに当接し、第2カバー42を+X方向にスライドさせる。
図12は、開閉機構4の閉塞状態を示す斜視図である。
図12に示すように、第1カバー41は、閉塞状態において、第2軸受部413bが検出スイッチ6bの可動部を押圧する。制御部は、検出スイッチ6bの検出結果に基づいてモーター51を停止させる。
なお、フロントケース21には、図2に示すように、閉塞状態における第1カバー41に対向する凸部212が設けられている。凸部212は、閉塞状態における第2カバー42と第1カバー41との段差を埋めるように形成されている。これによって、閉塞状態における第1カバー41および第2カバー42と、投写用開口部211との隙間が詰められている。
第1カバー41は、図示は省略するが、第2の中間状態において、第2軸受部413bが第2カバー42の軸受部423bに当接し、第2カバー42をスライドさせる。
そして、第1カバー41は、第2の中間状態から第2カバー42と共にスライドし、検出スイッチ6aの可動部を押圧する位置まで移動すると、図4に示すように、開放状態となる。制御部は、検出スイッチ6aの検出結果に基づいてモーター51を停止させる。
(1)開閉機構4は、互いに重なる状態を有し、共通の支持軸45に支持された第1カバー41および第2カバー42を備える。そして、投写用開口部211は、第1カバー41および第2カバー42のスライドによって開閉される。これによって、スライドするX方向(第1方向)における第1カバー41および第2カバー42の収納スペースを小さくできると共に、構成部材を高精度で加工する必要がなく、また簡素な構造で第1カバー41および第2カバー42が確実にスライドする開閉機構4を備えたプロジェクター1を提供することが可能となる。
また、第1軸受部413a、第2軸受部413bが第2カバー42に当接する構成なので、支持軸45を支点として第1カバー41および第2カバー42に作用するモーメントを小さなものとすることができる。
したがって、開閉機構4の簡素化を図りつつ、第1カバー41および第2カバー42を軽負荷でスライドさせる構成が可能となる。
また、第1カバー41は、開放状態から閉塞状態にスライドされる際に、第1軸受部413aが第2カバー42に当接し、閉塞状態から開放状態にスライドされる際に、第2軸受部413bが第2カバー42に当接する。これによって、第1カバー41の開放状態と閉塞状態との間の双方向のスライドで第2カバー42を確実にスライドさせ、投写用開口部211を開閉することができる。
さらに、伝達歯車532とラック41Gとは、回転軌跡Maが伝達歯車532の歯底に交差するように配置されている。これによって、プロジェクター1外部から第1カバー41に外力が加えられても、伝達歯車532とラック41Gとの噛合を確実に維持することが可能となる。
よって、開閉機構4は、第1カバー41に外力が加えられるような取扱いが行われた場合であっても、投写用開口部211の開閉が可能となる。
なお、前記実施形態は、以下のように変更してもよい。
前記実施形態の支持軸45は、断面が円形に形成されているが、円形に限らず、例えば矩形状であってもよい。
Claims (7)
- 光源と、前記光源から射出された光を変調する光変調装置と、前記光変調装置で変調された光を投写する投写光学装置とを備えたプロジェクターであって、
前記投写光学装置を収納し、前記投写光学装置から投写された光が通過する投写用開口部を有する外装筐体と、
前記投写用開口部を開閉する開閉機構と、
を備え、
前記開閉機構は、
前記投写光学装置の光軸に沿う方向に互いに重なる状態を有し、前記光軸に交差する第1方向のスライドにより前記投写用開口部を開閉する第1カバーおよび第2カバーと、
前記光軸および前記第1方向に交差する第2方向において、前記投写用開口部の外側に配置され、前記第1カバーおよび前記第2カバーを前記第1方向にスライド可能に支持する支持軸と、
を備えることを特徴とするプロジェクター。 - 請求項1に記載のプロジェクターであって、
前記支持軸は、前記第1カバーおよび前記第2カバーを回転可能に支持し、
前記開閉機構は、前記第2方向において、前記投写用開口部を挟んで前記支持軸の反対側に設けられた案内部を有し、
前記案内部は、前記第1カバーおよび前記第2カバーの前記支持軸に対する回転を規制し、前記第1カバーおよび前記第2カバーの前記第1方向におけるスライドを案内することを特徴とするプロジェクター。 - 請求項1または請求項2に記載のプロジェクターであって、
前記第1カバーは、前記支持軸が挿入される軸受部を有し、前記第1方向へのスライドにより、所定の位置で前記軸受部が前記第2カバーに当接して前記第2カバーをスライドさせることを特徴とするプロジェクター。 - 請求項3に記載のプロジェクターであって、
前記開閉機構は、
前記投写用開口部を開放する開放状態、および前記投写用開口部を閉塞する閉塞状態を有し、
前記軸受部は、
前記第1カバーが前記開放状態から前記閉塞状態にスライドさせる際に前記第2カバーに当接する第1軸受部、および前記第1カバーが前記閉塞状態から前記開放状態にスライドされる際に前記第2カバーに当接する第2軸受部を有していることを特徴とするプロジェクター。 - 請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のプロジェクターであって、
前記第1カバーは、前記第2カバーの前記投写光学装置側に配置されていることを特徴とするプロジェクター。 - 請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載のプロジェクターであって、
前記開閉機構は、
前記第1カバーを電動でスライドさせる駆動部をさらに備えることを特徴とするプロジェクター。 - 請求項6に記載のプロジェクターであって、
前記駆動部は、
駆動力を出力する出力部と、
前記駆動力を前記第1カバーに伝達する伝達歯車と、
を備え、
前記第1カバーは、前記第2方向における前記支持軸側に設けられたラックを有し、
前記ラックは、前記第1方向に沿って設けられ、当該ラックの前記投写光学装置側に配置された前記伝達歯車と噛合するように形成されていることを特徴とするプロジェクター。
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