JP2014208652A5

JP2014208652A5 -

Info

Publication number: JP2014208652A5
Application number: JP2014110050A
Authority: JP
Filing date: 2014-05-28
Publication date: 2015-05-14

Claims

Ｌ−立体配置を有する遊離または生理的に許容できる塩の形の塩基性アミノ酸、酸源、および可溶性のカルボネート塩を含む発泡性組成物であって、
塩基性アミノ酸が重炭酸アルギニンであり、
酸源がクエン酸であり、
該組成物を唾液中で溶解すると二酸化炭素を生成し、
該組成物が口内洗浄剤の形、又は粉末若しくは顆粒の形である、
前記組成物。
炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムおよびそれらの組み合わせから選択される第２の塩基性塩をさらに含む、請求項１に記載の組成物。
可溶性のカルボネート塩が炭酸水素カリウムである、請求項２に記載の組成物。
組成物が食用である、請求項１〜３のいずれか１項に記載の組成物。
フッ化物イオンの源をさらに含む、請求項１〜４のいずれか１項に記載の組成物。
防腐剤または抗微生物化合物をさらに含む、請求項１〜５のいずれか１項に記載の組成物。
鎮痛剤、解熱剤、抗炎症剤、オピオイド類、およびビタミン類から選択される追加の成分をさらに含む、請求項１〜６のいずれか１項に記載の組成物。
口内洗浄剤の形である、請求項１〜７のいずれか１項に記載の組成物。
粉末または顆粒の形である、請求項１〜８のいずれか１項に記載の組成物。
酸源を含む構成要素および可溶性カルボネート塩を含む構成要素が別々の区画の中に包装されているが一緒に分配されるような二重の構成要素の製品である、請求項１〜９のいずれか１項に記載の組成物。
水分の少ないまたは水分の無い組成物である、請求項１０に記載の組成物。
使用の際にカプセルの包みが壊れて酸源および可溶性カルボネート塩が反応して二酸化炭素が放出されるように酸源または可溶性カルボネート塩のどちらかがカプセルに包まれている、請求項１０に記載の組成物。
請求項１〜１２のいずれか１項に記載の組成物であって：（ｉ）齲食形成の低減または抑制用、（ｉｉ）例えば定量的光誘導蛍光法（ＱＬＦ）または電気伝導度測定（ＥＣＭ）により検出されるエナメル質の前齲食病変の低減、修復または抑制用、（ｉｉｉ）歯の脱灰の低減または抑制による再石灰化の促進用、（ｉｖ）歯の過敏性の低減用、（ｖ）歯肉炎の低減または抑制用、（ｖｉ）口の中の潰瘍または切り傷の治癒の促進用、（ｖｉｉ）酸を産生する細菌のレベルの低減用、（ｖｉｉｉ）アルギノ分解性細菌の相対的なレベルの増大用、（ｉｘ）口腔中での微生物のバイオフィルムの形成抑制用、（ｘ）プラークのｐＨの少なくともｐＨ５．５のレベルへの上昇、および／または維持用、（ｘｉ）プラークの蓄積の低減用、（ｘｉｉ）歯および口腔の清浄化用、（ｘｉｉｉ）齲食原性細菌に対する免疫性の歯への付与用、（ｘｉｖ）酸食の低減用、（ｘｖ）全身の健康の増進用、および／または（ｘｖｉ）口内乾燥の処置または抑制用の組成物。