JP2014184857A - 車両前部構造 - Google Patents

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賢二郎 山田
Shintaro Kitakata
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Abstract

【課題】微小ラップ衝突等の前面衝突時に車両幅方向内側への横力を効率よく発生させる。
【解決手段】車両前部構造Sでは、サイドメンバ12の前端部に拡幅ブラケット20が設けられている。また、サイドメンバ12の前端部に結合されたクラッシュボックス30の幅寸法は、拡幅ブラケット20を含むサイドメンバ12の前端の幅寸法と略一致されている。このため、車両後側への衝突荷重をサイドメンバ12の前端部及び拡幅ブラケット20によって受けつつ、車両10の衝突エネルギーを吸収できる。そして、衝突荷重が拡幅ブラケット20にも伝達されるため、サイドメンバ12の前端部が車両幅方向外側へ倒れ込むような曲げ力がサイドメンバ12に作用する。その結果、サイドメンバ12の前端部よりも車両後側の部分が車両幅方向内側へ凸となるように折れ曲がりパワーユニットPに当たる。これにより、車両幅方向内側への横力が車両10に作用する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両前部構造に関する。
下記の特許文献1に記載された自動車の前部車体構造では、フロントサイドフレームの前端部にバンパレインフォースメントがクラッシュカンを介して取付けられている。また、フロントサイドフレームの車両幅方向外側にはエプロンレインフォースメントが設けられており、エプロンレインフォースメントの前端部から連結部材が車両前側へ延びている。そして、連結部材の前端とフロントサイドフレームの前端とが、車両前後方向及び車両上下方向において略一致した位置に配置されて、面部によって連結されている。
これにより、例えば、フロントサイドフレームの車両幅方向外側において車両が衝突体と前面衝突(微小ラップ衝突)した場合には、面部によって、衝突荷重を受けて、当該衝突荷重をエプロンレインフォースメント及びフロントサイドフレームへ分散できる。
特許第4617681号公報 特許第3974567号公報
ところで、上記のような衝突体が車両の前端部における車両幅方向外側端部に衝突する微小ラップ衝突等の前面衝突時には、車両幅方向内側への横力を車両に発生させることで、当該横力によって車両と衝突体とを車両幅方向に逃がすことができる。
しかしながら、上記自動車の前部車体構造は、面部によって衝突荷重をエプロンレインフォースメント及びフロントサイドフレームへ単に分散させる構造である。このため、上記自動車の前部車体構造では、この点において改善の余地がある。
本発明は、上記事実を考慮し、微小ラップ衝突等の前面衝突時に車両幅方向内側への横力を効率よく発生させることができる車両前部構造を提供することを目的とする。
請求項1に記載の車両前部構造は、車両前部の車両幅方向両側部に設けられ、車両前後方向に延びる一対のフロントサイドメンバと、前記フロントサイドメンバの前端部に結合されると共に、車両幅方向外側部分が当該前端部よりも車両幅方向外側へ突出された一対のクラッシュボックスと、一対の前記クラッシュボックスの前端部に結合され、車両幅方向に延びるバンパリインフォースメントと、前記フロントサイドメンバの車両幅方向外側に設けられ、車両前後方向に延びるエプロンアッパメンバと、前記フロントサイドメンバの前端部に一体又は別体に設けられ、当該前端部を車両幅方向外側へ拡幅するブロック状の拡幅部と、前記拡幅部から車両後側かつ車両幅方向外側へ延びて前記エプロンアッパメンバの前端部と結合されて前記拡幅部と前記エプロンアッパメンバとを連結する連結部材と、を備えている。
請求項1に記載の車両前部構造では、車両前部の車両幅方向両側部に、車両前後方向に延びる一対のフロントサイドメンバが設けられている。また、フロントサイドメンバの車両前側には、車両幅方向に延びるバンパリインフォースメントが設けられており、バンパリインフォースメントは、クラッシュボックスを介してフロントサイドメンバの前端部に連結されている。このため、微小ラップ衝突等の前面衝突時に衝突体がバンパリインフォースメントの車両幅方向外側端部に当たると、バンパリインフォースメントからクラッシュボックス及びフロントサイドメンバの前端部に車両後側への衝突荷重が伝達される。そして、クラッシュボックスが圧縮変形することで、車両へ入力される衝突エネルギーが吸収される。
ここで、フロントサイドメンバの前端部には、ブロック状の拡幅部が一体又は別体に設けられており、当該前端部が拡幅部によって拡幅されている。また、クラッシュボックスの車両幅方向外側部分が、フロントサイドメンバの前端部よりも車両幅方向外側へ突出されている。すなわち、クラッシュボックスの車両後側に、フロントサイドメンバの前端部及び拡幅部が配置されている。このため、クラッシュボックスに伝達される車両後側への衝突荷重をフロントサイドメンバの前端部及び拡幅部によって受けつつ、車両の衝突エネルギーを吸収できる。そして、フロントサイドメンバへ伝達される当該衝突荷重が、車両幅方向外側へ拡幅された拡幅部にも伝達されるため、フロントサイドメンバの前端部が車両幅方向外側へ倒れ込むような曲げ力が、フロントサイドメンバに作用する。その結果、クラッシュボックスの圧縮変形後にフロントサイドメンバの前端部よりも車両後側の部分が車両幅方向内側へ凸となるように折れ曲がる。
そして、衝突体の車両後側への侵入に伴い、フロントサイドメンバの折れ曲がり部分が、車両幅方向内側へ変位して、車両のパワーユニット等の構造物に当たる。これにより、車両幅方向内側への横力が車両に作用する。その結果、当該横力によって車両と衝突体とを車両幅方向に逃がすことができる。
一方、フロントサイドメンバの車両幅方向外側には、車両前後方向に延びるエプロンアッパメンバが設けられている。そして、連結部材が、エプロンアッパメンバと拡幅部と連結している。このため、車両後側への衝突荷重がフロントサイドメンバに作用した際に、フロントサイドメンバの前端部における車両幅方向内側への倒れ込みを連結部材によって抑制できる。すなわち、フロントサイドメンバの前端部よりも車両後側の部分が車両幅方向外側へ凸となるように折れ曲がることを抑制できる。
しかも、連結部材が、拡幅部から車両後側かつ車両幅方向外側へ延びている。このため、衝突体の車両後側への侵入に伴い、連結部材をフロントサイドメンバ側へ変形させてフロントサイドメンバに当てることができる。これにより、衝突体の車両後側への侵入に伴い、連結部材に当接されたフロントサイドメンバを車両幅方向内側へ変位させて、車両のパワーユニット等の構造物に当てることができる。その結果、この場合においても、車両幅方向内側への横力が車両に作用して、当該横力によって車両と衝突体とを車両幅方向に逃がすことができる。
請求項2に記載の車両前部構造は、請求項1に記載の車両前部構造において、前記エプロンアッパメンバの前端部が前記拡幅部よりも車両後側に配置され、前記連結部材が、閉断面形状を成すと共に、平面視で前記拡幅部との結合部と前記エプロンアッパメンバとの結合部とを起点として長手方向中間部が車両幅方向内側斜め後方へ凸となる湾曲形状に形成されている。
請求項2に記載の車両前部構造では、連結部材が閉断面形状を成している。また、平面視で、連結部材が、拡幅部との結合部とエプロンアッパメンバとの結合部とを起点として長手方向中間部が車両幅方向内側斜め後方へ凸となる湾曲形状に形成されている。このため、連結部材が湾曲部分を起点として折れ曲がり易く構成されている。これにより、車両後側への衝突荷重が拡幅部を介して連結部材の前端部に伝達されると、連結部材が湾曲部分を起点としてフロントサイドメンバ側へ凸となるように折れ曲がる。そして、衝突体の車両後側への侵入に伴い、連結部材の折れ曲がり部分が、フロントサイドメンバ側へ変位してフロントサイドメンバに当たる。さらに、フロントサイドメンバにおける連結部材との当接部分が、車両幅方向内側へ変形して、車両のパワーユニット等の構造物に当たる。その結果、車両幅方向内側への横力が車両に作用して、当該横力によって車両と衝突体とを車両幅方向に逃がすことができる。以上により、フロントサイドメンバ側へ凸となる連結部材の折れ曲がりを促進して、連結部材によって車両幅方向内側への横力を発生できる。
請求項3に記載の車両前部構造は、請求項1又は請求項2に記載の車両前部構造において、前記拡幅部の車両幅方向外側壁が、平面視で車両前側へ向かうに従い車両幅方向外側へ傾斜されており、当該車両幅方向外側壁に前記連結部材が結合されている。
請求項3に記載の車両前部構造では、拡幅部の車両幅方向外側壁に連結部材が結合されている。ここで、拡幅部の車両幅方向外側壁が、平面視で車両前側へ向かうに従い車両幅方向外側へ傾斜されている。このため、この車両幅方向外側壁に対して直交する方向(すなわち、平面視で車両幅方向外側斜め後方)となる衝突荷重の分力が、連結部材の前端部に作用する。そして、この分力は、連結部材の前端部を車両幅方向外側へ倒す方向に作用する。これにより、微小ラップ衝突等の前面衝突時にフロントサイドメンバ側へ凸となる連結部材の折れ曲がりを効率よく発生させることができる。
請求項1に記載の車両前部構造によれば、微小ラップ衝突等の前面衝突時に車両幅方向内側への横力を効率よく発生させることができる。
請求項2に記載の車両前部構造によれば、フロントサイドメンバ側へ凸となる連結部材の折れ曲がりを促進して、連結部材によって車両幅方向内側への横力を発生できる。
請求項3に記載の車両前部構造によれば、フロントサイドメンバ側へ凸となる連結部材の折れ曲がりを効率よく発生させることができる。
本実施の形態に係る車両前部構造が適用された車両の前端部における車両左側部分を示す模式的な平面図である。 図1に示される車両の前端部における車両左側部分を示す模式的な側面図である。 図1に示される車両の前端部における車両左側部分を示す車両左斜め前方から見た模式的な斜視図である。 (A)は、図1に示されるバンパリインフォースメントの車両幅方向外側端部に衝突体が衝突された状態を示す平面図であり、(B)は、(A)の状態から衝突体が車両後側へ侵入して、図1に示されるクラッシュボックスが圧縮変形された状態を示す平面図である。 (A)は、図4(B)の状態から衝突体が車両後側へ侵入して、図1に示されるフロントサイドメンバ及び連結ブレースが曲げ変形し始める状態を示す平面図であり、(B)は、(A)の状態から衝突体が車両後側へ侵入して、フロントサイドメンバがパワーユニットに当接された状態を示す平面図である。 (A)は、図5(B)の状態から衝突体が車両後側へ侵入して、連結ブレースがフロントサイドメンバに当接された状態を示す平面図であり、(B)は、(A)の状態から衝突体が車両後側へ侵入して、フロントサイドメンバの連結ブレースとの当接部分がパワーユニットに当接された状態を示す平面図である。
本発明の実施の形態に係る車両前部構造Sが適用された車両(自動車)10を図面に基づいて説明する。なお、図面に適宜示される矢印FRは車両前方を示し、矢印LHは車両左方(車両幅方向一側)を示し、矢印UPは車両上方を示している。また、車両前部構造Sは、車両10の前端部における車両幅方向両側部に適用されており、車両幅方向において左右対称に構成されている。このため、車両10の前端部における車両左側部分について説明して、車両10の前端部における車両右側部分についての説明は省略する。
図1〜図3に示されるように、車両10は、フロントサイドメンバ(以下、「サイドメンバ」という)12と、クラッシュボックス30と、バンパリインフォースメント(以下、「バンパR/F」という)38と、エプロンアッパメンバ40と、「連結部材」としての連結ブレース50と、を含んで構成されている。以下、それぞれの構成について説明する。
サイドメンバ12は、車両10の前部における車両幅方向両側部にそれぞれ設けられている。このサイドメンバ12は、略矩形閉断面形状を成して、車両前後方向に延びている。具体的には、サイドメンバ12の車両幅方向内側部分を構成するインナパネル14が、正面視で車両幅方向外側へ開放された略ハット形状に形成されている。また、サイドメンバ12の車両幅方向外側部分を構成するアウタパネル16が、略板状に形成されて板厚方向を車両幅方向として配置されている。そして、インナパネル14の開口部分における上下のフランジ部にアウタパネル16がスポット溶接等によって結合されている。また、インナパネル14の前端全周には、フランジ部18が一体に形成されており、フランジ部18は板厚方向を車両前後方向にして配置されている。
サイドメンバ12の前端部には、車両幅方向外側において、サイドメンバ12の一部を構成する「拡幅部」としての拡幅ブラケット20が設けられている。拡幅ブラケット20は、平面視で略三角形ブロック状に形成されると共に、車両幅方向内側かつ車両前側へ開放された略凹状を成している。具体的には、拡幅ブラケット20は、正面から見た断面視で車両幅方向内側へ開放された略ハット形状に形成されており、拡幅ブラケット20の車両幅方向外側壁(以下、「外側壁」という)22が平面視で車両前側へ向かうに従い車両幅方向外側へ傾斜されている。
また、拡幅ブラケット20の車両幅方向内側へ開放された開口部の全周には、フランジ部24が一体に形成されている。このフランジ部24は、板厚方向を車両幅方向にして配置されて、サイドメンバ12のアウタパネル16にスポット溶接等によって結合されている。これにより、サイドメンバ12の前端部が、拡幅ブラケット20によって車両幅方向外側へ拡幅されている。
さらに、拡幅ブラケット20の車両前側へ開放された開口部の全周には、フランジ部26が一体に形成されている。このフランジ部26は、板厚方向を車両前後方向にして配置されており、フランジ部26の車両幅方向内側端が、フランジ部24の前端と結合されている。そして、フランジ部26とサイドメンバ12のフランジ部18とが略面一に配置されている。
クラッシュボックス30は、サイドメンバ12の車両前側に配置されて、サイドメンバ12のフランジ部18及び拡幅ブラケット20のフランジ部26に結合されている。このクラッシュボックス30は、正面視で車両幅方向に並ぶ2つの略矩形閉断面形状によって構成されている。具体的には、クラッシュボックス30の車両幅方向内側部分を構成するインナパネル32が、正面視で車両幅方向外側へ開放された略ハット形状に形成されている。また、クラッシュボックス30の車両幅方向外側部分を構成するアウタパネル34が、正面視で車両幅方向内側へ開放された略ハット形状に形成されている。さらに、インナパネル32とアウタパネル34との間には、板状のリインフォースメント36が配置されており、リインフォースメント36は板厚方向を車両幅方向として配置されている。そして、リインフォースメント36と、インナパネル32及びアウタパネル16の開口部における上下のフランジ部と、が重ね合されてスポット溶接等によって結合されている。
また、クラッシュボックス30の幅寸法は、サイドメンバ12の前端(拡幅ブラケット20を含む)の幅寸法と略一致されている。換言すると、クラッシュボックス30の車両幅方向外側部分が、拡幅ブラケット20を除くサイドメンバ12の前端部よりも車両幅方向外側へ突出されている。そして、クラッシュボックス30のインナパネル32の車両後側にサイドメンバ12のインナパネル14が配置されており、クラッシュボックス30のアウタパネル34の車両後側にサイドメンバ12の拡幅ブラケット20が配置されている。さらに、クラッシュボックス30における車両前後方向の耐圧縮変形荷重が、サイドメンバ12における車両前後方向の耐圧縮変形荷重に比して低く設定されている。
バンパR/F38は、略矩形閉断面形状を成して、車両幅方向に延びている。このバンパR/F38は、クラッシュボックス30の車両前側に配置されており、バンパR/F38の車両幅方向両端部が、クラッシュボックス30の前端部に結合されている。なお、バンパR/F38の車両幅方向両端部をクラッシュボックス30よりも車両幅方向外側へ突出させてもよい。
エプロンアッパメンバ40は、サイドメンバ12よりも車両幅方向外側でかつ車両上側に配置されている。このエプロンアッパメンバ40は、略矩形の閉断面形状を成して、平面視で車両前後方向に延びている。具体的には、エプロンアッパメンバ40のインナパネル42が正面視で略L字形状に形成されて、インナパネル42の上端部に車両幅方向内側へ屈曲されたフランジ部が形成されている。また、エプロンアッパメンバ40のアウタパネル44が正面視で略逆L字形状に形成されて、アウタパネル44の下端部に車両幅方向外側へ屈曲されたフランジ部が形成されている。そして、インナパネル42のフランジ部及びアウタパネル44のフランジ部にそれぞれアウタパネル44及びインナパネル42がスポット溶接等で結合されて、エプロンアッパメンバ40が、略矩形閉断面形状に形成されている。
そして、エプロンアッパメンバ40の後端部が図示しないカウル部に結合されており、エプロンアッパメンバ40の前端部が、拡幅ブラケット20よりも車両後側に配置されている。
また、エプロンアッパメンバ40は、側面視で車両前側へ向かうに従い車両下側へ傾斜されており、エプロンアッパメンバ40の底壁が、その前端部を除く部分において、車両下側へ開放された略円弧状に湾曲されている。そして、エプロンアッパメンバ40の前端部における底壁は、板厚方向を車両上下方向にして配置されており、この部分が連結部46とされている。
連結ブレース50は、略矩形の閉断面形状を成すと共に、拡幅ブラケット20の外側壁22とエプロンアッパメンバ40の連結部46とを接続するように拡幅ブラケット20とエプロンアッパメンバ40とを連結している。すなわち、平面視では、連結ブレース50の前端部が拡幅ブラケット20の外側壁22の車両幅方向外側に配置されて、連結ブレース50は、その前端部から車両後側へ向かうに従い車両幅方向外側へ傾斜して延びている。そして、連結ブレース50は、長手方向中間部において車両幅方向外側へ略円弧状に屈曲されて連結部46の車両下側の位置まで延びている。つまり、平面視で、連結ブレース50は、前端部と後端部とを起点として長手方向中間部が車両幅方向内側斜め後方に凸となる湾曲形状に形成されている。一方、側面視では、連結ブレース50が車両後側へ向かうに従い車両上側へ略円弧状に屈曲されており、連結ブレース50の後端部が車両上側へ開口されて連結部46の車両下側に配置されている。
また、連結ブレース50は、拡幅ブラケット20側から見て連結ブレース50の上壁及び車両幅方向外側壁を構成するアウタパネル52と、拡幅ブラケット20側から見て連結ブレース50の底壁及び車両幅方向内側壁を構成するインナパネル54と、を含んで構成されている。このアウタパネル52は、拡幅ブラケット20側から見て、略逆L字形状に屈曲されると共に、上壁の車両幅方向内側端部において車両上側へ屈曲されたフランジ部を有している。一方、インナパネル54は、拡幅ブラケット20側から見て、略L字形状に屈曲されると共に、下壁の車両幅方向外側の端部において車両下側へ屈曲されたフランジ部を有している。そして、アウタパネル52のフランジ部及びインナパネル54のフランジ部が、それぞれインナパネル54及びアウタパネル52にスポット溶接等によって結合されて、連結ブレース50が、略矩形閉断面形状に形成されている。
さらに、連結ブレース50の前端部には、各壁において、フランジ部が一体に形成されており、このフランジ部が拡幅ブラケット20に溶接等によって結合されている。また、連結ブレース50の後端部にも、各壁において、フランジ部が一体に形成されており、このフランジ部がエプロンアッパメンバ40の前端部における下部に溶接等によって結合されている。
そして、上述したように、連結ブレース50は、平面視で車両幅方向内側斜め後方に凸となるように湾曲し、かつ側面視で車両後斜め下方に凸となるように湾曲して、拡幅ブラケット20の外側壁22とエプロンアッパメンバ40の連結部46とを接続している。このため、拡幅ブラケット20側から見た連結ブレース50の上壁が、エプロンアッパメンバ40の連結部46の車両幅方向内側部分に接続されるようになっており、拡幅ブラケット20側から見た連結ブレース50の車両幅方向外側壁が、連結部46の車両前側部分に接続されるようになっている。また、拡幅ブラケット20側から見た連結ブレース50の下壁が、連結部46の車両幅方向外側部分に接続されるようになっており、拡幅ブラケット20側から見た連結ブレース50の車両幅方向内側壁が、連結部46の車両後側部分に接続されるようになっている。
また、拡幅ブラケット20側から見た連結ブレース50の車両幅方向外側壁及び車両幅方向内側壁には、連結ブレース50の長手方向に沿った一対のビード56がそれぞれ形成されている。このビード56は、車両幅方向外側壁及び車両幅方向内側壁の内側へ突出されており、平面視において連結ブレース50の湾曲部分にビード56の後端部が配置されている。
一方、サイドメンバ12の車両幅方向内側には、車両10の駆動源であるパワーユニットPが配置されている(図1参照)。このパワーユニットPは、サイドメンバ12等の車両10の構成部材によって支持されている。
次に本実施の形態の作用及び効果について説明する。なお、以下の説明では、車両10の前端部における車両幅方向外側端部に衝突体(バリア)Bが前面衝突する場合について説明する。
図4Aに示されるように、車両前部構造Sが適用された車両10の前端部における車両幅方向外側端部に衝突体Bが前面衝突すると、車両後側への衝突荷重がバンパR/F38の車両幅方向外側端部に入力される。このため、当該衝突荷重がバンパR/F38を介して、クラッシュボックス30及びサイドメンバ12に伝達される。そして、当該衝突荷重がクラッシュボックス30の耐圧縮変形荷重を上回ると、クラッシュボックス30が車両前後方向に圧縮変形(潰れ変形)して(図4B参照)、車両10に入力される衝撃エネルギーが吸収される。
ここで、サイドメンバ12の前端部には、拡幅ブラケット20が設けられており、サイドメンバ12の前端部が拡幅ブラケット20によって車両幅方向外側へ拡幅されている。また、クラッシュボックス30の幅寸法は、サイドメンバ12の前端(拡幅ブラケット20を含む)の幅寸法と略一致されている。すなわち、クラッシュボックス30の車両幅方向外側部分が、拡幅ブラケット20を除くサイドメンバ12の前端部よりも車両幅方向外側へ突出されている。このため、クラッシュボックス30に伝達される車両後側への衝突荷重をサイドメンバ12の前端部及び拡幅ブラケット20によって受けつつ、車両10の衝突エネルギーを吸収できる。そして、車両後側への衝突荷重が、車両幅方向外側へ拡幅された拡幅ブラケット20にも伝達されるため、サイドメンバ12の前端部が車両幅方向外側へ倒れ込むような曲げ力が、サイドメンバ12に作用する。その結果、クラッシュボックス30の圧縮変形後にサイドメンバ12の前端部よりも車両後側の部分が車両幅方向内側へ凸となるように折れ曲がる(図5A参照)。
そして、衝突体Bの車両後側への侵入に伴い、サイドメンバ12の折れ曲がり部分が車両幅方向内側へ変位してパワーユニットPに当たる(図5BのA部参照)。これにより、車両幅方向内側への横力F1が車両10に作用する。換言すると、衝突体Bには、車両幅方向外側への反力が作用する。したがって、この横力F1によって車両10が車両幅方向内側へ逃がされる。
一方、サイドメンバ12の車両幅方向外側には、エプロンアッパメンバ40が設けられている。そして、連結ブレース50が、拡幅ブラケット20から車両後側かつ車両幅方向外側へ延びて、拡幅ブラケット20とエプロンアッパメンバ40とを連結している。このため、車両後側への衝突荷重がサイドメンバ12に作用した際に、サイドメンバ12の前端部が車両幅方向内側へ倒れ込むことを連結ブレース50によって抑制できる。すなわち、サイドメンバ12の前端部よりも車両後側の部分が車両幅方向外側へ凸となるように折れ曲がることを抑制できる。
このように、拡幅ブラケット20によってサイドメンバ12の前端部を車両幅方向外側へ拡幅することで、微小ラップ衝突等の前面衝突時においてサイドメンバ12の折れ曲がり方向を制御して、サイドメンバ12をパワーユニットPに当てることができる。その結果、車両10に車両幅方向内側への横力F1を発生させて、車両10と衝突体Bとを車両幅方向に逃がすことができる。
また、平面視で、連結ブレース50は、前端部と後端部とを起点として長手方向中間部が車両幅方向内側斜め後方に凸となる湾曲形状に形成されている。このため、車両後側への衝突荷重が連結ブレース50の前端部に作用すると、連結ブレース50は、連結ブレース50の湾曲部分を起点として折れ曲がる(図5A参照)。そして、衝突体Bの車両後側への侵入に伴い、連結ブレース50の前端部が車両後側へ変位しつつ、連結ブレース50の湾曲部分が平面視で車両幅方向内側へ凸となるように、連結ブレース50が略V字形状に折れ曲がる(図5B参照)。また、この際には、連結ブレース50の後端部に結合されたエプロンアッパメンバ40の前端部が車両幅方向内側へ引き込まれつつ、連結ブレース50の折れ曲がり部分が車両幅方向内側(サイドメンバ12側)へ変位する。
この状態から衝突体Bが車両後側へさらに侵入すると、連結ブレース50の折れ曲がり部分がサイドメンバ12に当たる(図6A参照)。そして、衝突体Bが車両後側へさらに侵入すると、サイドメンバ12における連結ブレース50との当接部分が、車両幅方向内側(パワーユニットP側)へ変形してパワーユニットPに当たる(図6BのC部参照)。その結果、車両幅方向内側への横力F2が車両10に作用する。換言すると、衝突体Bには、車両幅方向外側への反力が作用する。これにより、この横力F2によっても車両10と衝突体Bとを車両幅方向に逃がすことができる。
このように、平面視で、連結ブレース50を、前端部と後端部とを起点として長手方向中間部が車両幅方向内側斜め後方に凸となる湾曲形状に形成することで、サイドメンバ12側へ凸となる連結ブレース50の折れ曲がりを促進して、連結ブレース50をサイドメンバ12に当てることができる。したがって、サイドメンバ12による車両幅方向内側への横力F1に加えて、連結ブレース50によっても車両幅方向内側への横力F2を車両10に発生させて、車両10と衝突体Bとを車両幅方向に逃がすことができる。特に、横力F1を発生させるタイミングと横力F2を発生させるタイミングとをずらすことで、車両10と衝突体Bとを車両幅方向に効果的に逃がすことができる。
さらに、上述したように、連結ブレース50によって拡幅ブラケット20とエプロンアッパメンバ40とが連結されているため、拡幅ブラケット20(サイドメンバ12)に入力された衝突荷重をエプロンアッパメンバ40に分散できる。
また、拡幅ブラケット20の外側壁22は、平面視で車両前側へ向かうに従い車両幅方向外側へ傾斜されている。このため、この外側壁22に対して直交する方向(すなわち、平面視で車両幅方向外側斜め後方)となる衝突荷重の分力が、連結ブレース50の前端部に作用する。そして、この分力は、連結ブレース50の前端部を車両幅方向外側へ倒す方向に作用する。これにより、サイドメンバ12側へ凸となる連結ブレース50の折れ曲がりを効率よく発生させることができる。
さらに、平面視で連結ブレース50が湾曲された部分にビード56の後端部が配置されている。これにより、連結ブレース50の前端部に車両後側への衝突荷重が伝達された際に、連結ブレース50の湾曲部分を起点とした連結ブレース50の折れ曲がりを一層促進できる。これにより、サイドメンバ12側へ凸となる連結ブレース50の折れ曲がりを一層促進できる。
なお、本実施の形態では、拡幅ブラケット20がサイドメンバ12と別部材で構成されているが、拡幅ブラケット20をサイドメンバ12と一体に形成してもよい。すなわち、サイドメンバ12のインナパネル14における前端部を車両幅方向外側へ延ばして、サイドメンバ12の前端部を車両幅方向外側へ拡幅させてもよい。
また、本実施の形態では、拡幅ブラケット20は、平面視で車両前側へ向かうに従い車両幅方向外側へ傾斜された略三角形状に形成されているが、拡幅ブラケット20の形状はこれに限らない。例えば、拡幅ブラケット20を平面視で略矩形状や略台形状に形成してもよい。
さらに、本実施の形態では、連結ブレース50(アウタパネル52、インナパネル54)が拡幅ブラケット20からエプロンアッパメンバ40の前端部へ連続して延びているが、連結ブレース50を車両前後方向に分割して構成してもよい。すなわち、連結ブレース50のインナパネル14(又はアウタパネル16)をそれぞれ車両前後方向に分割された2部材で構成して、この分割された2部材を結合してインナパネル14(又はアウタパネル16)としてもよい。この場合には、平面視で連結ブレース50の湾曲された部分に、当該2部材の結合部分を設定することで、連結ブレース50の湾曲部分を起点とした折れ曲がりをより一層促進できる。
また、本実施の形態では、連結ブレース50が、平面視で車両幅方向内側斜め後方に凸となる湾曲形状に形成されている。これに代えて、連結ブレース50を平面視で車両後側かつ車両幅方向外側へ直線状に形成してもよい。
さらに、本実施の形態では、クラッシュボックス30の幅寸法がサイドメンバ12の前端(拡幅ブラケット20を含む)の幅寸法と略一致している。これに代えて、クラッシュボックス30の幅寸法を、サイドメンバ12の前端の幅寸法より小さく設定してもよいし、サイドメンバ12の前端の幅寸法より大きく設定してもよい。
また、本実施の形態では、拡幅ブラケット20側から見た連結ブレース50の車両幅方向外側壁及び車両幅方向内側壁に、一対のビード56が連結ブレース50の長手方向に沿って形成されている。これに加えて、連結ブレース50の車両幅方向外側壁及び車両幅方向内側壁における湾曲部分(一対のビード56の車両後側部分)に、車両上下方向に延びる縦ビードを形成してもよい。若しくは、一対のビード56を省略して当該縦ビードのみを形成してもよい。これにより、連結ブレース50の前端部に車両後側への衝突荷重が伝達された際に、連結ブレース50の湾曲部分を起点とした連結ブレース50の折れ曲がりを効率よく発生させることができる。
12 フロントサイドメンバ
20 拡幅ブラケット(拡幅部)
30 クラッシュボックス
38 バンパリインフォースメント
40 エプロンアッパメンバ
50 連結ブレース(連結部材)
S 車両前部構造

Claims (3)

  1. 車両前部の車両幅方向両側部に設けられ、車両前後方向に延びる一対のフロントサイドメンバと、
    前記フロントサイドメンバの前端部に結合されると共に、車両幅方向外側部分が当該前端部よりも車両幅方向外側へ突出された一対のクラッシュボックスと、
    一対の前記クラッシュボックスの前端部に結合され、車両幅方向に延びるバンパリインフォースメントと、
    前記フロントサイドメンバの車両幅方向外側に設けられ、車両前後方向に延びるエプロンアッパメンバと、
    前記フロントサイドメンバの前端部に一体又は別体に設けられ、当該前端部を車両幅方向外側へ拡幅するブロック状の拡幅部と、
    前記拡幅部から車両後側かつ車両幅方向外側へ延びて前記エプロンアッパメンバの前端部と結合されて前記拡幅部と前記エプロンアッパメンバとを連結する連結部材と、
    を備えた車両前部構造。
  2. 前記エプロンアッパメンバの前端部が前記拡幅部よりも車両後側に配置され、
    前記連結部材が、閉断面形状を成すと共に、平面視で前記拡幅部との結合部と前記エプロンアッパメンバとの結合部とを起点として長手方向中間部が車両幅方向内側斜め後方へ凸となる湾曲形状に形成された請求項1に記載の車両前部構造。
  3. 前記拡幅部の車両幅方向外側壁が、平面視で車両前側へ向かうに従い車両幅方向外側へ傾斜されており、当該車両幅方向外側壁に前記連結部材が結合された請求項1又は請求項2に記載の車両前部構造。
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