JP2014172682A - エレベータの戸開装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】エレベータの戸閉中に乗場の利用者を確実にかごに乗り込ませることができるエレベータの戸開装置を提供する。
【解決手段】エレベータの戸開装置は、エレベータのかご内の利用者を撮影するカメラと、前記エレベータの戸閉中に、前記カメラに撮影された利用者が戸開釦を押そうとしていると判定した場合に、前記戸を開かせる制御装置と、を備えた。当該構成を備えることにより、エレベータの戸閉中に乗場の利用者を確実にかごに乗り込ませることができる。
【選択図】図4
【解決手段】エレベータの戸開装置は、エレベータのかご内の利用者を撮影するカメラと、前記エレベータの戸閉中に、前記カメラに撮影された利用者が戸開釦を押そうとしていると判定した場合に、前記戸を開かせる制御装置と、を備えた。当該構成を備えることにより、エレベータの戸閉中に乗場の利用者を確実にかごに乗り込ませることができる。
【選択図】図4
Description
この発明は、エレベータの戸開装置に関するものである。
エレベータの戸閉中に戸閉釦を押した場合に、エレベータの戸を開かせる戸開装置が提案されている。当該戸開装置によれば、エレベータの戸閉中に間違って戸閉釦を押しても、乗場の利用者をかごに乗り込ませることができる(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、高齢者、エレベータに不慣れな利用者等は、釦を咄嗟に押すことすらできない。この場合、乗場の利用者は、かごに乗り込むことができない。
この発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、エレベータの戸閉中に乗場の利用者を確実にかごに乗り込ませることができるエレベータの戸開装置を提供することである。
この発明に係るエレベータの戸開装置は、エレベータのかご内の利用者を撮影するカメラと、前記エレベータの戸閉中に、前記カメラに撮影された利用者が戸開釦を押そうとしていると判定した場合に、前記戸を開かせる制御装置と、を備えたものである。
この発明によれば、エレベータの戸閉中に乗場の利用者を確実にかごに乗り込ませることができる。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの戸開装置を利用したエレベータのかご室の姿図である。
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの戸開装置を利用したエレベータのかご室の姿図である。
図1において、エレベータのかご1の手前側には、出入口2が形成される。出入口2の一側には、袖壁3が設けられる。出入口2には、エレベータの戸として、かご戸4が設けられる。かご戸4は、出入口2を開閉し得るように形成される。
袖壁3には、かご操作盤5が設けられる。かご操作盤5の下部には、戸開閉釦6が設けられる。戸開閉釦6は、戸開釦6aと戸閉釦6bとを備える。戸開釦6aと戸閉釦6bとは、水平方向に並んで配置される。かご操作盤5の上部には、上部カメラ7が設けられる。上部カメラ7は、かご操作盤5の前に位置する利用者を撮影する機能を備える。
エレベータの機械室(図示せず)等には、制御装置として、制御盤8が設けられる。制御盤8は、かご1の各機器(図示せず)と乗場機器(図示せず)とに制御ケーブル(図示せず)等を介して接続される。制御盤8は、エレベータの運行全般を制御する機能を備える。
制御盤8は、かご操作盤5、上部カメラ7にも接続される。制御盤8は、かご操作盤5と信号の授受を行う。かご戸4が閉まり始めている際又はかご戸4が閉る途中の際に、戸開釦6aが押されると、制御盤8は、かご戸4の反転指令を戸閉装置(図示せず)に出力する。その結果、かご戸4が開く。これに対し、かご戸4が開いている際に、戸閉釦6bが押されると、制御盤8は、かご戸4の閉指令を戸閉装置に出力する。その結果、かご戸4が閉じる。
かご戸4が閉まる途中において、上部カメラ7に撮影された画像データの分析結果が一定の条件を満たすと、制御盤8は、かご戸4の反転指令を戸閉装置に出力する。その結果、戸閉中のかご戸4が反転する。
次に、図2〜図4を用いて、かご戸4が閉まる途中に乗場の利用者がかご1に乗り込もうとする場合を説明する。
図2〜図4はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの戸開装置を利用したエレベータのかご室の姿図である。
図2〜図4はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの戸開装置を利用したエレベータのかご室の姿図である。
図2に示すように、かご1内の利用者9は、かご操作盤5の前に位置している。現時点では、かご戸4は開いている。その結果、出入口2は、乗場とかご1とをつないでいる。その後、図3に示すように、かご戸4が閉まり始める。この場合、かご戸4が出入口2の一部を塞いでいる。その結果、出入口2は、狭くなる。この際、乗場の利用者10が慌ててかご1に乗り込もうとすると、かご1内の利用者9は、乗場の利用者10を見る。
その後、図4に示すように、かご1内の利用者は、戸開釦6aを見極めようとする。この際、制御盤8は、上部カメラ7に撮影された利用者9が戸開釦6aを押そうとしていると判定する。当該判定に基づいて、制御盤8は、かご戸4の反転指令を戸閉装置に出力する。その結果、戸閉中のかご戸4が開く。
次に、図5を用いて、上部カメラ7の画像を説明する。
図5はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの戸開装置の上部カメラが撮影した画像を説明するための図である。
図5はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの戸開装置の上部カメラが撮影した画像を説明するための図である。
図5に示すように、上部カメラ7の全画像11には、かご操作盤5の前に位置する利用者9の上半身が写し出される。
次に、図6と図7を用いて、利用者9の顔拡大画像を説明する。
図6はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの戸開装置の上部カメラが撮影した画像の拡大図である。図7はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの戸開装置の上部カメラが撮影した画像の拡大図に基づいた利用者の瞳の位置を説明するための図である。
図6はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの戸開装置の上部カメラが撮影した画像の拡大図である。図7はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの戸開装置の上部カメラが撮影した画像の拡大図に基づいた利用者の瞳の位置を説明するための図である。
利用者9の画像の面積が全画像11の面積に対して規定値以上の割合に達すると、制御盤8は、画像データを利用者9の顔拡大画像12に絞る。顔拡大画像12においては、顔の輪郭が鉛直方向の縁部に接する。例えば、利用者9が正面を見ている際、図7に示すように、利用者9の瞳の位置は、鉛直方向において顔の中央に位置する。この際、制御盤8は、当該顔拡大画像12の瞳の位置に基づいて利用者9の瞳がどこに向いているかを判定する。
次に、図8〜図11を用いて、利用者9が戸開釦6aを押そうとしていることの判定方法を説明する。
図8〜図10はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの戸開装置の上部カメラが撮影した画像の拡大図である。図11はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの戸開装置の上部カメラが撮影した画像の拡大図に基づいた利用者の瞳の位置を説明するための図である。
図8〜図10はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの戸開装置の上部カメラが撮影した画像の拡大図である。図11はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの戸開装置の上部カメラが撮影した画像の拡大図に基づいた利用者の瞳の位置を説明するための図である。
乗場の利用者10がかご1に乗り込もうとした際、かご1内の利用者9の瞳は、出入口2に向く。この場合、図8に示すように、かご1内の利用者9の瞳は左側に寄る。その後、かご1内の利用者9の瞳の向きは、出入口2の方向から戸開閉釦6の方向に移動し始める。この際、図9に示すように、かご1内の利用者9の瞳は、中央寄りに移動する。その後、かご1内の利用者9は、戸開釦6a又は戸閉釦6bを見る。この際、図10に示すように、かご1内の利用者9の瞳は、下方を移動する。
この場合、図11に示すように、かご1内の利用者9の瞳は、顔の中央よりも距離tだけ下方に位置する。この際、制御盤8は、利用者が戸開釦6aを押そうとしていると判定する。
次に、図12を用いて、利用者9が戸開釦6aを押そうとしていないことの判定方法を説明する。
図12はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの戸開装置の上部カメラが撮影した画像の拡大図である。
図12はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの戸開装置の上部カメラが撮影した画像の拡大図である。
図12に示すように、かご1内の利用者9が戸開釦6aを押そうとしていない場合は、かご1内の利用者9の瞳の向きは、出入口2の方向と戸開閉釦6の方向とを結ぶ線上以外に移動する。この場合、制御盤8は、利用者9が戸開釦6aを押そうとしていないと判定する。
次に、図13を用いて、制御盤8によるかご戸4の制御を説明する。
図13はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの戸開装置による制御を説明するためのフローチャートである。
図13はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの戸開装置による制御を説明するためのフローチャートである。
ステップS1では、制御盤8は、かご操作盤5の前に位置する利用者9の画像の面積が全画像11の面積に対して規定値以上の割合を占めているか否かを判定する。利用者9の画像の面積が全画像11の面積に対して規定値以上の割合を占めていない場合は、ステップS1が繰り返される。利用者9の画像の面積が全画像11の面積に対して規定値以上の割合を占めている場合は、ステップS2に進む。
ステップS2では、制御盤8は、かご戸4が閉まり始めたか否かを判定する。かご戸4が閉まり始めていない場合は、動作が終了する。かご戸4が閉まり始めている場合は、ステップS3に進む。
ステップS3では、制御盤8は、かご操作盤5の前に位置する利用者9の瞳が出入口2に向いたか否かを判定する。利用者9の瞳が出入口2に向いていない場合は、動作が終了する。利用者9の瞳が出入口2に向いている場合は、ステップS4に進む。
ステップS4では、制御盤8は、かご操作盤5の前に位置する利用者9の瞳が戸開閉釦6に向いたか否かを判定する。利用者9の瞳が戸開閉釦6に向いていない場合は、動作が終了する。利用者9の瞳が戸開閉釦6に向いた場合は、ステップS5に進む。
ステップS5では、制御盤8は、かご戸4を反転させる。その後、動作が終了する。
以上で説明した実施の形態1によれば、制御盤8は、上部カメラ7に撮影された利用者9が戸開釦6aを押そうとしていると判定した場合に、かご戸4を開かせる。具体的には、制御盤8は、かご操作盤5の前に位置する利用者9の瞳が戸開釦6a又は戸閉釦6bに向いていると判定した場合に、かご戸4を開かせる。このため、かご1内の利用者9が戸開釦6aと戸閉釦6bが咄嗟に区別できずに戸開釦6aを押しそびれても、乗場の利用者10を安全かつ確実にかご1に乗り込ませることができる。また、乗場の利用者10に協力できなかったかご1内の利用者9のもどかしさを軽減できる。
なお、ステップS4において、かご操作盤5の前に位置する利用者9の瞳の向きが出入口2の方向から戸開釦6a又は戸閉釦6bの方向に移動し始めたか否かを判定してもよい。この際、利用者9の瞳の向きが出入口2の方向から戸開釦6a又は戸閉釦6bの方向に移動し始めた場合に、ステップS5に進めばよい。この場合、かご戸4をより早く反転させることができる。
実施の形態2.
図14と図15はこの発明の実施の形態2におけるエレベータの戸開装置を利用したエレベータのかご室の姿図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
図14と図15はこの発明の実施の形態2におけるエレベータの戸開装置を利用したエレベータのかご室の姿図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態1においては、上部カメラ7が設けられていた。一方、実施の形態2においては、下部カメラ13が設けられる。下部カメラ13は、戸開釦6aと戸閉釦6bとの間に設けられる。例えば、下部カメラ13は、赤外線カメラからなる。
次に、図16を用いて、下部カメラ13の画像を説明する。
図16はこの発明の実施の形態2におけるエレベータの戸開装置の上部カメラが撮影した画像を説明するための図である。
図16はこの発明の実施の形態2におけるエレベータの戸開装置の上部カメラが撮影した画像を説明するための図である。
図16に示すように、下部カメラ13の画像には、かご操作盤5の前に位置する利用者の腹部辺りが写し出される。
次に、図17を用いて、利用者9が戸開釦6aを押そうとしていることの判定方法を説明する。
図17はこの発明の実施の形態2におけるエレベータの戸開装置の下部カメラが撮影した画像の図である。
図17はこの発明の実施の形態2におけるエレベータの戸開装置の下部カメラが撮影した画像の図である。
乗場の利用者がかご1に乗り込もうとした際、かご1内の利用者9は、戸開釦6aを押そうとする。この場合、図17に示すように、かご操作盤5の前に位置する利用者9の手14の画像面積が予め設定された面積に達すると、制御盤8は、手14が戸開釦6aに接近したと判定する。
次に、図18と図19とを用いて、利用者9が戸開釦6aを押そうとしていないことの判定方法を説明する。
図18と図19とはこの発明の実施の形態2におけるエレベータの戸開装置の下部カメラが撮影した画像の図である。
図18と図19とはこの発明の実施の形態2におけるエレベータの戸開装置の下部カメラが撮影した画像の図である。
図18と図19に示すように、かご操作盤5の前に位置する利用者9の手14の画像面積が予め設定された面積に達していないと、制御盤8は、手14が戸開釦6aに接近していないと判定する。
次に、図20を用いて、制御盤8によるかご戸4の制御を説明する。
図20はこの発明の実施の形態2におけるエレベータの戸開装置による制御を説明するためのフローチャートである。
図20はこの発明の実施の形態2におけるエレベータの戸開装置による制御を説明するためのフローチャートである。
ステップS11では、制御盤8は、かご戸4が閉まり始めたか否かを判定する。かご戸4が閉まり始めていない場合は、ステップS11が繰り返される。かご戸4が閉まり始めた場合は、ステップS12に進む。
ステップS12では、制御盤8は、手14の画像の面積が全画像11の面積に対して規定値以上の割合を占めているか否かを判定する。手14の画像の面積が全画像11の面積に対して規定値以上の割合を占めていない場合は、動作が終了する。手14の画像の面積が全画像11の面積に対して規定値以上の割合を占めている場合は、ステップS13に進む。
ステップS13では、制御盤8は、かご戸4を反転させる。その後、動作が終了する。
以上で説明した実施の形態2によれば、制御盤8は、かご操作盤5の前に位置する利用者9の手14が予め設定された条件より戸開釦6aに接近したと判定した場合に、かご戸4を開かせる。具体的には、制御盤8は、かご操作盤5の前に位置する利用者9の手14の画像面積が予め設定された面積に達した場合に、手14が戸開釦6aに接近したと判定する。この際のかご戸4の反転条件は、実施の形態1よりも少ない。このため、かご戸4をより早く反転させることができる。
なお、下部カメラ13は、利用者9の服地を感知せず、利用者9の素肌を感知する。このため、利用者9の手をより確実に判別することができる。
また、利用者9の手14の画像の拡大速度が予め設定された速度以上の場合に、手14が戸開釦6aに接近したと判定してもよい。この場合、かご戸4をより早く反転させることができる。
実施の形態3.
図21はこの発明の実施の形態3におけるエレベータの戸開装置を利用したエレベータのかご室の姿図である。なお、実施の形態1又は2と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
図21はこの発明の実施の形態3におけるエレベータの戸開装置を利用したエレベータのかご室の姿図である。なお、実施の形態1又は2と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態3においては、実施の形態1の上部カメラ7と実施の形態2の下部カメラ13とが設けられる。
次に、図22を用いて、制御盤8によるかご戸4の制御を説明する。
図22はこの発明の実施の形態3におけるエレベータの戸開装置による制御を説明するためのフローチャートである。
図22はこの発明の実施の形態3におけるエレベータの戸開装置による制御を説明するためのフローチャートである。
ステップS21〜ステップS24は、ステップS1〜ステップS4と同様である。ステップS24で利用者9の瞳が戸開閉釦6に向いた場合は、ステップS25に進む。ステップS25は、ステップS12と同様である。ステップS25で手14の画像の面積が全画像11の面積に対して規定値以上を占めている場合は、ステップS26に進む。ステップS26は、ステップS5、ステップS13と同様である。
以上で説明した実施の形態3によれば、実施の形態1の動作と実施の形態2の動作とが連続的に行われる。このため、かご1内の利用者9が戸開釦6aを押そうとしていることをより正確に判定することができる。
なお、実施の形態1の動作と実施の形態2の動作を並行して行ってもよい。この場合、かご戸4をより確実に反転させることができる。
1 かご、 2 出入口、 3 袖壁、 4 かご戸、 5 かご操作盤、 6 戸開閉釦、6a 戸開釦、 6b 戸閉釦、 7 上部カメラ、 8 制御盤、 9 利用者、 10 利用者、 11 全画像、 12 顔拡大画像、 13 下部カメラ、 14 手
Claims (9)
- エレベータのかご内の利用者を撮影するカメラと、
前記エレベータの戸が戸閉中に、前記カメラに撮影された利用者が戸開釦を押そうとしていると判定した場合に、前記戸を開かせる制御装置と、
を備えたエレベータの戸開装置。 - 前記かご内に設けられ、前記戸開釦と戸閉釦とが下部に設けられたかご操作盤、
を備え、
前記カメラは、前記戸開釦と前記戸閉釦との上方に設けられ、前記かご操作盤の前に位置する利用者の瞳を撮影し、
前記制御装置は、前記かご操作盤の前に位置する利用者の瞳が前記戸開釦又は前記戸閉釦に向いていると判定した場合に、前記戸を開かせる請求項1に記載のエレベータの戸開装置。 - 前記かご操作盤は、前記戸が設けられた出入口の一側に設けられ、
前記制御装置は、前記かご操作盤の前に位置する利用者の瞳の向きが前記出入口の方向から前記戸開釦又は前記戸閉釦の方向に移動し始めたと判定した場合に、前記戸を開かせる請求項2に記載のエレベータの戸開装置。 - 前記かご操作盤は、前記戸が設けられた出入口の一側に設けられ、
前記制御装置は、前記かご操作盤の前に位置する利用者の瞳が前記出入口に対して前記戸開釦又は前記戸閉釦の方向に向いていると判定した場合に、前記戸を開かせる請求項2に記載のエレベータの戸開装置。 - 前記かご内に設けられ、前記戸開釦と戸閉釦とが下部に設けられたかご操作盤と、
前記カメラは、前記戸開釦と前記戸閉釦との間に設けられ、前記かご操作盤の前に位置する利用者の手を感知し、
前記制御装置は、前記かご操作盤の前に位置する利用者の手が予め設定された条件より前記戸開釦に接近したと判定した場合に、前記戸を開かせる請求項1に記載のエレベータの戸開装置。 - 前記カメラは、前記かご操作盤の前に位置する利用者の服地を感知せず、前記かご操作盤の前に位置する利用者の素肌を感知する請求項5に記載のエレベータの戸開装置。
- 前記制御装置は、前記かご操作盤の前に位置する利用者の手の画像面積が予め設定された面積に達した場合に、当該手が前記戸開釦に接近したと判定する請求項5又は請求項6に記載のエレベータの戸開装置。
- 前記制御装置は、前記かご操作盤の前に位置する利用者の手の画像の拡大速度が予め設定された速度以上の場合に、当該手が前記戸開釦に接近したと判定する請求項5又は請求項6に記載のエレベータの戸開装置。
- 前記かご内に設けられ、前記戸開釦と戸閉釦とが下部に設けられたかご操作盤、
を備え、
前記カメラは、
前記戸開釦と前記戸閉釦との上方に設けられ、前記かご操作盤の前に位置する利用者の瞳を撮影する上部カメラと、
前記戸開釦と前記戸閉釦との間に設けられ、前記かご操作盤の前に位置する利用者の手を感知する下部カメラと、
を備え、
前記制御装置は、前記かご操作盤の前に位置する利用者の瞳が前記戸開釦又は前記戸閉釦を向いていると判定した後、前記かご操作盤の前に位置する利用者の手が予め設定された条件より前記戸開釦に接近したと判定した場合に、前記戸を開かせる請求項1に記載のエレベータの戸開装置。
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018002472A (ja) * | 2016-07-08 | 2018-01-11 | 株式会社日立製作所 | エレベーターシステム及びかごドア制御方法 |
JP6420416B1 (ja) * | 2017-06-16 | 2018-11-07 | 東芝エレベータ株式会社 | 戸開閉制御装置、エレベータ装置、および戸開閉制御方法 |
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