JP2014166883A - ヒンジキャップ - Google Patents

ヒンジキャップ Download PDF

Info

Publication number
JP2014166883A
JP2014166883A JP2013104315A JP2013104315A JP2014166883A JP 2014166883 A JP2014166883 A JP 2014166883A JP 2013104315 A JP2013104315 A JP 2013104315A JP 2013104315 A JP2013104315 A JP 2013104315A JP 2014166883 A JP2014166883 A JP 2014166883A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
outer peripheral
peripheral wall
lid
locking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013104315A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6116359B2 (ja
Inventor
Manabu Yamamoto
学 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yoshino Kogyosho Co Ltd filed Critical Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority to JP2013104315A priority Critical patent/JP6116359B2/ja
Publication of JP2014166883A publication Critical patent/JP2014166883A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6116359B2 publication Critical patent/JP6116359B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

【課題】閉蓋時に係合部の嵌合を強固にして簡単に開蓋しないようにするとともに、簡単かつ弱い力で開蓋できるヒンジキャップを提供する。
【解決手段】容器口部1に取着され、キャップ基体Aと上蓋Bからなるヒンジキャップにおいて、キャップ基体Aは、容器口部1と嵌合する外筒5と、リング状の上壁6と、上壁6に立設される蓋係止部7と、上壁6の内縁に立設される注出筒9とを具え、蓋係止部7の外周上部には、係止突条22が突設され、上蓋Bは、頂壁30と、外周壁31と、内周壁32とを具え、外周壁31の内周下端部には、蓋係止部7と嵌合する係止凹部34が設けられ、係止凹部34の内周下部には、蓋係止部7の係止突条22の下部に上部が当接する膨出環35が設けられ、外周壁31のヒンジCの反対側には、下端部に摘み片38が配設され、外周壁31の係止凹部34の内周がある壁部の厚さが薄肉で変形可能となっていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、容器の口部に装着されるキャップ基体にヒンジを介して上蓋が連設されたヒンジキャップに関し、とくに閉蓋時に上蓋とキャップ基体との係合部分を強固に嵌合するヒンジキャップに関するものである。
容器の口部に装着されるキャップ基体と上蓋とからなるヒンジキャップにおいて、内容物を容器内に充填し、ヒンジキャップを打栓した後、容器の外方から温水シャワーをかけ、洗浄することはよく行われている。
温水シャワーによる加温でキャップ内の空気が圧力上昇し、開蓋してしまうことを防止するために、上蓋の外周壁を肉厚にすることで、外周壁の変形を抑え、キャップ基体と上蓋との嵌合を強固に維持させて開蓋を防止するようにすることは周知である。
また、上蓋の外周壁を肉厚にし、外周壁の変形を抑え、閉蓋時にキャップ基体と上蓋との係合部の嵌合を強固にし、簡単に開蓋しないようにするとともに、使用終了後に容器からキャップを簡単に分離できて分別廃棄できるようにしたヒンジキャップは従来より知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−155488号公報
しかしながら、周知および上記特許文献1記載のヒンジキャップでは、上蓋の外周壁の変形が抑えられているため、開蓋の際に、逆に、キャップ基体と上蓋との嵌合を簡単に外すことができないという問題があった。
本発明は、上記問題を解決することを課題とし、閉蓋時には、キャップ基体と上蓋との係合部の嵌合を強固にして簡単に開蓋しないようにするとともに、開蓋時には、簡単かつ弱い力で開蓋できるようにしたヒンジキャップを提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、ヒンジキャップとして、容器口部に取着され、キャップ基体と上蓋からなるヒンジキャップにおいて、キャップ基体は、容器口部と嵌合する外筒と、リング状の上壁と、上壁に立設される蓋係止部と、上壁の内縁に立設される注出筒とを具え、蓋係止部の外周上部には、係止突条が突設され、上蓋は、頂壁と、外周壁と、内周壁とを具え、外周壁の内周下端部には、蓋係止部と嵌合する係止凹部が設けられ、係止凹部の内周下部には、蓋係止部の係止突条の下部に上部が当接する膨出環が設けられ、外周壁のヒンジの反対側には、下端部に摘み片が配設され、外周壁の係止凹部の内周がある壁部の厚さが薄肉で変形可能となっていることを特徴とする構成を採用する。
上蓋の実施例として、上蓋の外周壁には、外周の摘み片より上部に凹部が凹設され、外周壁の凹部と係止凹部の内周との間の壁部の厚さが薄肉となり、変形可能となっていることを特徴とする構成を採用する。
上蓋の外周壁の実施例として、上蓋の外周壁の凹部が、摘み片が配設される下端壁部を残して所定の高さまで凹設されるとともに、中央から両側の所定の位置まで周方向に延びる外周壁凹部となっていることを特徴とする構成、さらに、外周壁凹部に、内周の膨出環の上端部付近を最凹部とする変形用凹部が凹設され、外周壁の変形用凹部の最凹部と係止凹部内周の膨出環の上端部付近との間の壁の厚さが最薄肉となっていることを特徴とする構成を採用する。
上蓋の外周壁の別実施例として、上蓋の外周壁には、外周の摘み片より上部に横溝が凹設され、外周壁の溝の最凹部と係止凹部の内周との間の壁部の厚さが薄肉となり、変形可能となっていることを特徴とする構成、あるいは、上蓋の外周壁には、係止凹部の内周に凹部が凹設され、外周壁の外周と係止凹部の凹部の最凹部との間の壁部の厚さが薄肉となり、変形可能となっていることを特徴とする構成を採用する。
キャップ基体の実施例として、キャップ基体の外筒には、上面にヒンジの連設部の片方の側部近傍からヒンジの中心側に向かうとともに、所定円周角の円弧範囲にわたって延び、所定の深さまで切り込まれたスリット溝が凹設され、スリット溝の底部内周側は、外筒の内周との間で破断可能な薄肉に形成され、外筒のスリット溝のヒンジ側の端部近傍には、外周から外周凹部が凹設され、外周凹部の最凹部と外筒の内周との間は、縦方向に破断可能な薄肉に形成され、外筒の外周凹部とスリット溝端部との間は、縦方向に破断可能な薄肉に形成されていることを特徴とする構成を採用する。
上蓋の具体的実施形態として、上蓋の頂壁は、平坦であることを特徴とする構成を採用し、また、上蓋の頂壁は、ドーム状であることを特徴とする構成を採用する。
本発明のヒンジキャップは、上蓋の外周壁の係止凹部の内周がある壁部の厚さが薄肉となり、変形可能となっていることにより、開蓋時に、該薄肉部を変形させ、キャップ基体の蓋係止部外周と上蓋の係止凹部内周との嵌合を簡単かつ弱い力で外すことができるので、上蓋とキャップ基体とが強固に嵌合していても簡単に開蓋することができる。
また、外周壁の外周の摘み片より上部に凹部が凹設され、外周壁の凹部と係止凹部の内周の膨出環の上端部付近との間の壁の厚さが薄肉となるので、より弱い力でキャップ基体の蓋係止部外周と上蓋の係止凹部内周との嵌合を外すことができる。
さらに、キャップ基体の外筒に、上面から凹設にされたスリット溝と外周から凹設された外周凹部を配設し、スリット溝の底部内周側は、外筒の内周との間で破断可能な薄肉に形成され、外周凹部の最凹部と外筒の内周との間は、縦方向に破断可能な薄肉に形成され、外周凹部とスリット溝端部との間は、縦方向に破断可能な薄肉に形成されており、ヒンジを引張ることで、それぞれの薄肉が順に切断され、外筒を引き裂き変形させ、簡単にヒンジキャップを容器の口部から分別廃棄することができる。
さらに、本発明のヒンジキャップは、上蓋の形状が、例えば、頂壁が平坦であっても、ドーム状であっても、その形状にかかわらず、上蓋とキャップ基体とが強固に嵌合していても簡単に開蓋することができる。
本発明の第1実施例のヒンジキャップの説明図で、(a)は側断面図、(b)は正面図、(c)は(a)の要部拡大図である。 ヒンジキャップの開蓋時の説明図で、(a)は上面図、(b)は側面図である。 キャップ基体の説明図で、(a)は図2(a)の要部拡大図、(b)は図2(a)のO−O線断面の要部拡大図である。 ヒンジキャップの説明図で、(a)は開蓋初期の要部拡大図、(b)は開蓋中期の要部拡大図である。 本発明の変形実施例のヒンジキャップの説明図で、(a)は側断面図、(b)は正面図、(c)は(a)の要部拡大図である。 本発明の第2実施例のヒンジキャップの説明図で、(a)は側断面図で、(b)は(a)の要部拡大図である。 ヒンジキャップの開蓋時の説明図で、(a)は上面図、(b)は側断面図である。
次に、本発明のヒンジキャップについて、実施例をあげ、図面を参照して説明する。
図1において、Aは容器口部1に装着されるキャップ基体、Bはキャップ基体AにヒンジCを介して連設された上蓋である。
容器口部1の外周には、図1に示すように、先端付近から傾斜面2と傾斜面2に続く垂直面3とからなる嵌合突条4が設けられている。
図1〜3に示すように、キャップ基体Aは、ヒンジCにより上蓋Bに連設する外筒5と、外筒5の上部内周側に連設されるリング状の上壁6と、上壁6の上面外周側に立設され上蓋Bと係合する蓋係止部7と、上壁6の下面に垂設される内筒8と、上壁6の上面内周側に立設される注出筒9と、上壁6から注出筒9の内縁に連設された隔壁10とを具備している。
外筒5の内周面には、容器口部1の嵌合突条4の傾斜面2に対応する嵌合傾斜面11と、垂直面3に対応する嵌合垂直面12と、嵌合垂直面12の下方に設けられ、キャップ打栓後に上部が嵌合突条4の下部に当接する係合突条13とが形成されている。
キャップ基体Aは、係合突条13が嵌合突条4と嵌合することよって容器口部1から抜け落ちることが防止されるとともに、外筒5の内周と内筒8の外周が、容器口部1の外周、内周と嵌合することにより、容器口部1に確実にシールされ、装着される。
外筒5には、外周上部に一定範囲にヒンジCが連設されており、外筒5の上面には、ヒンジCの連設部の片方の側部近傍からヒンジCの中心側に向かうとともに、所定円周角の円弧範囲にわたって延び、所定の深さまで切り込まれたスリット溝14が、凹設されている。
また、スリット溝14の底部内周側は、外筒5の内周との間で薄肉となり、破断可能な周方向薄肉部15が形成されている。
外筒5のスリット溝14のヒンジC側の端部近傍には、外周から下端に薄肉壁16を残して平面視で略V字状に上方から切り込まれた外周凹部17が配設されており、該外周凹部17に対応する内周面の係合突条13には、内周から切り込み凹部18が縦方向に凹設され、外筒5の該部分は、縦方向に破断可能な薄肉に形成された縦方向薄肉部19となっている。
また、外筒5のスリット溝14および外周凹部17を形成しない部分は、破断しない連結部20となっている。
外筒5の外周凹部17とスリット溝14端部との間は、破断可能な薄肉に形成され、薄肉連結部21となっている。
蓋係止部7の外周には、外周の高さの真ん中より上の位置に突設される係止突条22が設けられている。
注出筒9の内周の所定の位置には、エアー抜き凹部23が凹設されている。
隔壁10には、容器本体内部の内容物を注出するための開口を形成する除去部24が弱化部25を介して形成され、除去部24には、ヒンジC側に立設された支柱26を介して除去部24を引き上げて開封する指掛けリング27が連設されており、指掛けリング27のヒンジCの反対側の下部には、指先への接圧をやわらかくするための緩衝片28が形成されている。
上蓋Bは、図1、2に示すように、頂壁30と、頂壁30の周縁に垂設され、外周下端の所定の位置にヒンジCを連設する外周壁31と、頂壁30下面に垂設され、キャップ基体Aの注出筒9の内周に挿入される内周壁32とを具えている。
頂壁30の内周壁32内周縁には、下面から凹設された内圧変形用薄肉部33が周設されている。
外周壁31の内周下端部には、キャップ基体Aの蓋係止部7の上面および外周と嵌合する下面および内周を形成した係止凹部34が凹設されている。
係止凹部34の内周には、内周の高さの中央部より上方の位置から下端部との間に形成され、閉蓋時に上部が蓋係止部7の係止突条22の下部に当接し、係止する膨出環35が形成されている。
また、係止凹部34の下面の所定の位置には、エアー抜き溝36が凹設されている。
外周壁31のヒンジCの反対側の外周には、中央から両側の所定の位置まで周方向に延び、内周の膨出環35の上端部より低い高さから下方に形成される下端壁部31aを残して所定の高さまで凹設される外周壁凹部37が形成されており、下端壁部31aの中央には、摘み片38が配設されている。
外周壁31の外周壁凹部37がある部分は、壁の厚さが、他の部分の周壁の厚さに比べ薄肉となる薄肉壁部31bとなっている。
外周壁凹部37の下端部には、中央から外周壁凹部37の両側より内方の所定の位置まで延びる変形用凹部39が凹設されている。
変形用凹部39は、外周壁31の係止凹部34の内周の膨出環35の上端部から上端の範囲、好ましくは膨出環35の上端部付近の壁の厚さが、他の薄肉壁部31bの厚さに比べ、さらに薄肉となる最薄肉壁部31cとなるように外周から凹設されている。
次に、本実施例のヒンジキャップの作用効果について説明する。
上蓋Bの外周壁31の係止凹部34とキャップ基体Aの蓋係止部7とを嵌合させ、上蓋Bをキャップ基体Aに閉蓋した後のヒンジキャップを、内容物を充填した容器の容器口部1に打栓する。
本実施形態のヒンジキャップは、上蓋Bの外周壁31の外周壁凹部37を凹設する箇所以外の周壁の厚さを厚くすることで、外周壁31の下部の保形性を良くし、外周壁31の係止凹部34とキャップ基体Aの蓋係止部7との嵌合を保ち、摘み片38を持ち上げない限り開蓋しないように設定されている。
閉蓋時には、上蓋Bの内周壁32がキャップ基体Aの注出筒9内に挿入し、密封された室内に空気が残る。
打栓の際の上蓋Bに対する上方からの押圧により、キャップ基体Aに対して上蓋Bが僅かに下降し、該室内の空気が圧縮されるが、内周壁32外周下端が注出筒9のエアー抜き凹部23の位置に来て、該エアー抜き凹部23を介して、圧縮された室内の空気が注出筒9と内周壁32との隙間から外方に排出される。
また、打栓の際の上蓋Bが下降することで、キャップ基体Aの蓋係止部7上面と上蓋Bの外周壁31の係止凹部34下面との当接により、外周壁31が下部から僅かに外方に拡がり、上蓋Bの外周壁31の内方に密封され、圧縮された空気が係止凹部34下面のエアー抜き溝36を介して、係止凹部34内周と蓋係止部7外周との隙間から外方に排出される。
打栓の際の上蓋Bに対する上方からの押圧により、キャップ内の圧縮された空気を排出し、打栓終了時、上蓋Bがキャップ基体Aに対して速やかに復元し、キャップ内を密封するので、キャップ内が僅かに負圧にされる。
キャップ内が僅かに負圧になるので、容器を洗浄のため温水シャワーが行われ、加温され、キャップ内が加圧されても、上蓋Bが持ち上がるほどの圧力にはならず、上蓋Bが開蓋してしまうことを防止することができる。
また、上蓋Bの頂壁30の内周壁32内周縁に内圧変形用薄肉部33が設けられているので、キャップ内の内周壁32内の室の空気圧が上昇しても、内圧変形用薄肉部33が変形し、頂壁30の内圧変形用薄肉部33より内方のみを上に持ち上げるので、上蓋B全体が持ち上がることを防止でき、閉蓋を維持させることができる。
ヒンジキャップの開蓋の際には、上蓋Bの摘み片38を上方に持ち上げる。
摘み片38が持ち上げられると、外周壁31の薄肉壁部31b、特に薄肉壁部31b内の最薄肉壁部31cは、外周壁31の他の壁より薄肉となっているので、図4(a)に示すように、摘み片38側から最薄肉壁部31cが変形し、外周壁31の摘み片38付近の部分が持ち上げられていく。
外周壁31の最薄肉壁部31cが変形し、外周壁31の摘み片38付近の部分が持ち上げられると、外周壁31の摘み片38付近の係止凹部34の膨出環35と蓋係止部7の係止突条22との係止が外される。
さらに、ヒンジCを支点に上蓋Bが廻動し、摘み片38側が持ち上げられると、摘み片38付近から薄肉壁部31bも変形し、図4(b)に示すように、係止凹部34内周と蓋係止部7外周との嵌合が外され、上蓋Bが開蓋される。
本実施形態のヒンジキャップは、上蓋Bの外周壁31に薄肉壁部31bおよび最薄肉壁部31cを設けていることにより、上蓋Bの係止凹部34とキャップ基体Aの蓋係止部7との嵌合が強固であっても、開蓋の際、最初に摘み片38付近の最薄肉壁部31cが変形し、その部分から係止凹部34の膨出環35と蓋係止部7の係止突条22との係止を外していくので、その部分の上蓋Bの摘み片38側の上昇に対する抵抗がなくなり、より弱い力で上蓋Bの外周壁31の摘み片38側をヒンジCを支点に上昇させることができ、簡単に開蓋することができる。
また、上蓋Bの外周壁31の外周壁凹部37を凹設する箇所以外の周壁の厚さを厚くし、外周壁31の下部の保形性を良くすることにより、外周壁31の係止凹部34とキャップ基体Aの蓋係止部7との嵌合を保ち、摘み片38を持ち上げない限り開蓋しないように設定することができる。
内容物の使用にあたっては、ヒンジキャップを開蓋後、キャップ基体Aの指掛けリング27に指を掛け、引張ることにより、弱化部25を切断させ、除去部24を隔壁10から除去して開口し、容器を傾けて、容器内の内容物をキャップ基体Aの注出筒9を介して注出して使用する。
容器を使用後、本発明のヒンジキャップを分別廃棄する際には、まず、本発明のヒンジキャップを開蓋して上蓋Bを把持し外方に引っ張ると、キャップ基体Aの外筒5のヒンジCとの連設部位が引っ張られて変形し、薄肉連結部21が引き裂かれて、外筒5の上端からスリット溝14の底部の位置まで破断される。
その後、さらに上蓋Bを引っ張り、薄肉連結部21の引き裂きが縦方向薄肉部20の伝わり、縦方向薄肉部20の下方部が引き裂かれ、さらに薄肉壁16が引き裂かれていくとともに、スリット溝14の周方向薄肉部15が薄肉連結部21側から引き裂かれ、外筒5のスリット溝14の外側および下側が離されていく。
外筒5の周方向薄肉部15が切断され、外筒5のスリット溝14の外側および下側が離されていくことにより、容器の容器口部1外周と、キャップ基体Aの外筒5の内周および係合突条13との嵌合が外されていく。
さらに、上蓋Bまたは切り離された外筒5を上に引っ張ると、容器口部1からキャップ基体Aを簡単に外すことができ、キャップと容器を分別廃棄することができる。
上記実施例では、上蓋Bの外周壁31のヒンジCの反対側の外周に、外周壁凹部37および変形用凹部39が中央から両側の所定の位置までの範囲に形成されているが、外周壁31に薄肉壁部31bおよび最薄肉壁部31cを形成し、開蓋の際に変形させることができれば良いので、外周壁31を簡単に変形させる範囲、例えば、少なくとも、図1に示す、摘み片38の横幅ほどの範囲で外周壁凹部37および変形用凹部39を凹設し、薄肉壁部31bおよび最薄肉壁部31cを形成するようにしても良い。
また、上記実施例では、外周壁31のヒンジCの反対側の外周に、外周壁凹部37内に変形用凹部39を凹設し、外周壁31の壁の厚さが、薄肉壁部31bの厚さに比べ薄肉となる変形薄肉部31cとしたが、外周壁31の係止凹部34の内周の膨出環35の上端部から上端の範囲と外周壁凹部37との間の壁の厚さは、他の外周壁凹部37の薄肉壁部31bに比べ薄肉となり、摘み片38を持ち上げた際、薄肉の部分が簡単に変形して外周壁31の摘み片38付近の係止凹部34の膨出環35と蓋係止部7の係止突条22との係止を外し、弱い力で上昇させることができるので、外周壁31の外周壁凹部37内にさらに変形用凹部39を凹設しなくてもよい。
第1実施例の変形実施例として、図5に示すように、上蓋Bの外周壁31のヒンジCの反対側の外周には、摘み片38を配設した下端壁部31a上部に、変形用横溝40が凹設されている。
変形用横溝40は、外周壁31の係止凹部34の内周の膨出環35の上端部から上端の範囲、好ましくは膨出環35の上端部付近との間の壁部の厚さが、他の部分の周壁の厚さに比べ薄肉となる薄肉壁部31dを形成するように外周から凹設されている。
外周壁31の変形用横溝40と係止凹部34の内周との間が薄肉壁部31dとなることにより、開蓋の際に、摘み片38を持ち上げると、薄肉壁部31dが変形し、外周壁31の摘み片38付近の部分が持ち上げられ、外周壁31の係止凹部34の膨出環35と蓋係止部7の係止突条22との係止が外されていくので、上記第1実施例と同様に、弱い力で簡単に開蓋することができる。
その他の作用効果は、第1実施例と同じである。
第1実施例および変形実施例では、上蓋Bの外周壁31の係止凹部34の内周がある壁部を変形可能な薄肉部とするために、外周壁31の外周から凹部または凹溝を凹設しているが、上蓋Bの外周壁31の係止凹部34の内周の膨出環35の上端部から上端の範囲、好ましくは膨出環35の上端部付近がある壁部を変形可能な薄肉とすることができればよいので、外周壁31のヒンジCの反対側の係止凹部34の内周の膨出環35の上端部から上端の範囲に凹部を凹設し、該凹部と外周壁31の外周との間の壁部を変形可能な薄肉とし、開蓋時に該薄肉部で変形させることにより、上記第1実施例および第2実施例と同様に、弱い力で簡単に開蓋することができる。
また、外周壁31の外周と係止凹部34の内周の膨出環35の上端部から上端の範囲との間の壁の厚さが、十分に変形可能な厚さの薄肉であれば、外周壁31の外周および係止凹部34の内周に凹部または凹溝を設けなくてもよい。
第1実施例および変形実施例では、上蓋Bの頂壁30が平坦で、抜栓部を具えるヒンジキャップについて説明したが、上蓋の形状は、頂壁が平坦なものに限ぎらず様々な形状を採用できるので、ここでは、上蓋がドーム状の頂壁を具え、抜栓部がないヒンジキャップとして第2実施例を説明する。
本実施例については、第1実施例及び変形実施例と同一の構成部分には同一の符号を付して図示して詳しい説明を省略し、相違点を中心に説明する。
図6、7において、Aaは容器口部1に装着されるキャップ基体、Baはキャップ基体AaにヒンジCを介して連設された上蓋である。
キャップ基体Aaは、ヒンジCにより上蓋Baに連設する外筒5と、外筒5の上部内周側に連設される平板状の上壁6と、上壁6の上面外周側に立設され上蓋Baと係合する蓋係止部7と、上壁6の下面に垂設される内筒8と、上壁6の上面内周側に立設される注出筒9とを具備している。
上壁6には、注出筒9と接続する部分に注出孔41が形成され、注出筒9は、注出する内容物を案内するために、本実施例では、ヒンジC側が低く、ヒンジCと反対側が高く形成され、その先端部9aは、ラッパ状に広がっている。
上蓋Baは、ドーム状に形成された頂壁42と、頂壁42の周縁に垂設され、外周下端の所定の位置にヒンジCを連接する外周壁43と、頂壁42下面に垂設され、キャップ基体Aaの注出筒9の内周に挿入される内周壁32とを具えている。
外周壁43の内周下端部には、キャップ基体Aaの蓋係止部7の上面および外周と嵌合する下面および内周を形成した係止凹部34が凹設されている。
係止凹部34の内周には、内周の高さの中央部より上方の位置から下端部との間に形成され、閉蓋時に上部が蓋係止部7の係止突条22の下部に当接し、係止する膨出環35が形成されている。
さらに、係止凹部34の内側には、キャップ基体Aaの蓋係止部7の内周と係合する環状凸部44が形成され、環状凸部44は、全周にわたり形成されても、または間隔をおいて形成されても構わないものである。
外周壁43のヒンジCの反対側の外周は、中央から両側の所定の位置まで周方向に延び、内周の膨出環35の上端部より低い高さから下方に形成される下端壁部43aを残して外周壁43の上端壁部43dまで凹設され、頂壁42から連続する外周壁凹部45が形成されており、下端壁部43aの中央には、摘み片46が平面視で円弧状に形成されている。
外周壁43の外周壁凹部45がある部分は、壁の厚さが、他の部分の外周壁の厚さに比べ薄肉となっている。
外周壁凹部45の下端部には、中央から外周壁凹部45の両端まで延びる変形用凹部47が凹設されている。
変形用凹部47は、外周壁43の係止凹部34の内周の膨出環35の上端部から上端の範囲、好ましくは膨出環35の上端部付近の壁の厚さが、他の薄肉壁部43bの厚さに比べ、さらに薄肉となる最薄肉壁部43cとなるように外周から凹設されている。
さらに、外周壁43の下端壁部43aの上面には、くぼみ部48が変形用凹部47に隣接して形成されている。
図6、7に示すように、外筒5のヒンジCと反対側には、不正開封防止機構が具えられており、上蓋Baの摘み片46に係合する封印係止部49aを有する封印板49が外筒5の上端部外周に連設されている。
封印板49は、摘み片46の外周縁に沿って形成された外周部49bを有し、外周部49bの上部中央に封印係止部49aが設けられ、摘み片46の上面を被覆するようになっている。
封印板49の外周部49b下端から底板50が連設されており、底板50は、摘み片46の下面に位置するように、平面視で封印係止部49aの両側に配設され、複数の弱化連結片51により外筒5に連設されている。
次に、本実施例のヒンジキャップの作用効果について説明する。
本実施例のヒンジキャップは、図6に示すように、上蓋Baを閉じ、不正開封防止機構によってキャップ基体Aaと上蓋Baを封印した状態で、内容物を充填した容器口部1に打栓して装着される。
上蓋Baを閉じる際には、摘み片46によって封印係止部49aが外方に移動させられるとともに、封印板49は弱化連結片51が屈曲して廻動させられる。
さらに上蓋Baを押圧すると、封印係止部49aが摘み片46の先端を乗り越えて係合し、封印板49が復元して上蓋Baとキャップ基体Aaとが封印されるとともに、上蓋Baの環状凸部44と係止凹部34がキャップ基体Aaの蓋係止部7を挟むように嵌合して上蓋Baが閉じられる。
本実施例のヒンジキャップを開封するには、図6に示す状態から、封印板49を廻動させて封印係止部49aと摘み片46との係合を解除するとともに、弱化連結片51を切断して封印板49を除去する。
次いで、ヒンジキャップの開蓋の際には、上蓋Baの摘み片46を上方に持ち上げる。
摘み片46を持ち上げると、外周壁43の最薄肉壁部43cは、外周壁43の他の壁より薄肉となっているので、第1実施例と同様に、摘み片46側から最薄肉壁部43cが変形し、外周壁43の摘み片46付近の部分が持ち上げられていく。
外周壁43の最薄肉壁部43cが変形し、外周壁43の摘み片46付近の部分が持ち上げられると、外周壁43の摘み片46付近の係止凹部34の膨出環35と蓋係止部7の係止突条22との係止が外される。
さらに、ヒンジCを支点に上蓋Baが廻動し、摘み片46側が持ち上げられると、摘み片46付近から薄肉壁部43bも変形し、係止凹部34内周と蓋係止部7外周との嵌合が外され、上蓋Baが開蓋される。
本実施例のヒンジキャップは、上蓋Baの外周壁43に薄肉壁部43bおよび最薄肉壁部43cを設けていることにより、上蓋Baの係止凹部34とキャップ基体Aaの蓋係止部7との嵌合が強固であっても、開蓋の際、最初に摘み片46付近の最薄肉壁部43cが変形し、その部分から係止凹部34の膨出環35と蓋係止部7の係止突条22との係止を外していくので、その部分の上蓋Bの摘み片46側の上昇に対する抵抗がなくなり、より弱い力で上蓋Bの外周壁43の摘み片46側をヒンジCを支点に上昇させることができ、簡単に開蓋することができる。
さらに、下端壁部43aの上面には、くぼみ部48が変形用凹部47に隣接して形成されていることにより、開蓋の際に、摘み片46を持ち上げると、最薄肉壁部43cの変形に続いて、下方に隣接する薄肉壁部43bが変形し、外周壁43の摘み片46付近の部分が持ち上げられ、外周壁43の係止凹部34の膨出環35と蓋係止部7の係止突条22との係止が外されていくので、より弱い力で簡単に開蓋することができる。
また、本実施例のヒンジキャップは、上蓋Baの外周壁43の係止凹部34の内側に、キャップ基体Aaの蓋係止部7の内周と係合する環状凸部44が形成され、環状凸部44と係止凹部34がキャップ基体Aaの蓋係止部7を挟むように嵌合していることにより、上蓋Baとキャップ基体Aaとを強固に嵌合させることができるのみならず、上蓋Baを押し潰すような力が加わっても、外周壁43の下端部が広がって不用意に開蓋するのを防止することができる。
その他の作用効果は、上記第1実施例と同じである。
本発明は、上蓋の外周壁のヒンジの反対側のキャップ基体の蓋係止部外周に嵌合する外周壁の係止凹部の内周がある壁部を変形可能な薄肉壁部とすることで、ヒンジキャップを開蓋する際に、該薄肉壁部を簡単に変形させ、その部分から外周壁の係止凹部の膨出環と蓋係止部との係止を外していくことができるので、上蓋とキャップ基体とが強固に嵌合していても簡単に開蓋することができ、上蓋の形状にかかわらず、各種の容器のヒンジキャップとして、広く利用することができる。
A、Aa キャップ基体
B、Ba 上蓋
C ヒンジ
1 容器口部
2 傾斜面
3 垂直面
4 嵌合突条
5 外筒
6 上壁
7 蓋係止部
8 内筒
9 注出筒
9a 先端部
10 隔壁
11 嵌合傾斜面
12 嵌合垂直面
13 係合突条
14 スリット溝
15 周方向薄肉部
16 薄肉壁
17 外周凹部
18 切り込み凹部
19 縦方向薄肉部
20 連結部
21 薄肉連結部
22 係止突条
23 エアー抜き凹部
24 除去部
25 弱化部
26 支柱部
27 指掛けリング
28 緩衝片
30、42 頂壁
31、43 外周壁
31a、43a 下端壁部
31b、31d、43b 薄肉壁部
31c、43c 最薄肉壁部
32 内周壁
33 内圧変形用薄肉部
34 係止凹部
35 膨出環
36 エアー抜き溝
37、45 外周壁凹部
38、46 摘み片
39、47 変形用凹部
40 変形用横溝
41 注出孔
43d 上端壁部
44 環状凸部
48 くぼみ部
49 封印板
49a 封印係止部
49b 外周部
50 底板
51 弱化連結片

Claims (9)

  1. 容器口部に取着され、キャップ基体と上蓋からなるヒンジキャップにおいて、
    キャップ基体は、容器口部と嵌合する外筒と、リング状の上壁と、上壁に立設される蓋係止部と、上壁の内縁に立設される注出筒とを具え、
    蓋係止部の外周上部には、係止突条が突設され、
    上蓋は、頂壁と、外周壁と、内周壁とを具え、
    外周壁の内周下端部には、蓋係止部と嵌合する係止凹部が設けられ、
    係止凹部の内周下部には、蓋係止部の係止突条の下部に上部が当接する膨出環が設けられ、
    外周壁のヒンジの反対側には、下端部に摘み片が配設され、
    外周壁の係止凹部の内周がある壁部の厚さが薄肉で変形可能となっていることを特徴とするヒンジキャップ。
  2. 上蓋の外周壁には、外周の摘み片より上部に凹部が凹設され、
    外周壁の凹部と係止凹部の内周との間の壁部の厚さが薄肉となり、変形可能となっていることを特徴とする請求項1記載のヒンジキャップ。
  3. 上蓋の外周壁の凹部が、摘み片が配設される下端壁部を残して所定の高さまで凹設されるとともに、中央から両側の所定の位置まで周方向に延びる外周壁凹部となっていることを特徴とする請求項2記載のヒンジキャップ。
  4. 外周壁凹部に、内周の膨出環の上端部付近を最凹部とする変形用凹部が凹設され、外周壁の変形用凹部の最凹部と係止凹部内周の膨出環の上端部付近との間の壁の厚さが最薄肉となっていることを特徴とする請求項3記載のヒンジキャップ。
  5. 上蓋の外周壁には、外周の摘み片より上部に横溝が凹設され、
    外周壁の溝の最凹部と係止凹部の内周との間の壁部の厚さが薄肉となり、変形可能となっていることを特徴とする請求項1記載のヒンジキャップ。
  6. 上蓋の外周壁には、係止凹部の内周に凹部が凹設され、
    外周壁の外周と係止凹部の凹部の最凹部との間の壁部の厚さが薄肉となり、変形可能となっていることを特徴とする請求項1記載のヒンジキャップ。
  7. キャップ基体の外筒には、上面にヒンジの連設部の片方の側部近傍からヒンジの中心側に向かうとともに、所定円周角の円弧範囲にわたって延び、所定の深さまで切り込まれたスリット溝が凹設され、スリット溝の底部内周側は、外筒の内周との間で破断可能な薄肉に形成され、
    外筒のスリット溝のヒンジ側の端部近傍には、外周から外周凹部が凹設され、外周凹部の最凹部と外筒の内周との間は、縦方向に破断可能な薄肉に形成され、
    外筒の外周凹部とスリット溝端部との間は、縦方向に破断可能な薄肉に形成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のヒンジキャップ。
  8. 上蓋の頂壁は、平坦であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のヒンジキャップ。
  9. 上蓋の頂壁は、ドーム状であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のヒンジキャップ。
JP2013104315A 2013-01-31 2013-05-16 ヒンジキャップ Active JP6116359B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013104315A JP6116359B2 (ja) 2013-01-31 2013-05-16 ヒンジキャップ

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013017913 2013-01-31
JP2013017913 2013-01-31
JP2013104315A JP6116359B2 (ja) 2013-01-31 2013-05-16 ヒンジキャップ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014166883A true JP2014166883A (ja) 2014-09-11
JP6116359B2 JP6116359B2 (ja) 2017-04-19

Family

ID=51616827

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013104315A Active JP6116359B2 (ja) 2013-01-31 2013-05-16 ヒンジキャップ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6116359B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016069039A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 株式会社吉野工業所 注出キャップ
JP2021172397A (ja) * 2020-04-28 2021-11-01 株式会社吉野工業所 ヒンジキャップ

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005170454A (ja) * 2003-12-11 2005-06-30 Kitano Seisaku Kk ヒンジキャップ
JP2009083889A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Yoshino Kogyosho Co Ltd ヒンジキャップ
JP2012153429A (ja) * 2011-01-28 2012-08-16 Yoshino Kogyosho Co Ltd 分別廃棄用ヒンジキャップ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005170454A (ja) * 2003-12-11 2005-06-30 Kitano Seisaku Kk ヒンジキャップ
JP2009083889A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Yoshino Kogyosho Co Ltd ヒンジキャップ
JP2012153429A (ja) * 2011-01-28 2012-08-16 Yoshino Kogyosho Co Ltd 分別廃棄用ヒンジキャップ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016069039A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 株式会社吉野工業所 注出キャップ
JP2021172397A (ja) * 2020-04-28 2021-11-01 株式会社吉野工業所 ヒンジキャップ

Also Published As

Publication number Publication date
JP6116359B2 (ja) 2017-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20080068067A (ko) 개방 확인용 마개
JP5669597B2 (ja) 分別廃棄用ヒンジキャップ
JP5269375B2 (ja) ヒンジキャップ
JP6116359B2 (ja) ヒンジキャップ
JP6052784B2 (ja) 注出キャップ
JP7307528B2 (ja) ヒンジキャップ
JP6000189B2 (ja) ヒンジキャップ
JP2007269331A (ja) ヒンジキャップ
JP4657875B2 (ja) ヒンジキャップ
JP6052772B2 (ja) 分別廃棄用ヒンジキャップ
JP7423407B2 (ja) ヒンジキャップ
JP5004627B2 (ja) ヒンジキャップ
JP6234019B2 (ja) キャップ
JP5306967B2 (ja) ヒンジキャップ
JP6124672B2 (ja) ヒンジキャップ
JP2020070063A (ja) ヒンジキャップ
JP5868579B2 (ja) 注出栓
JP6124552B2 (ja) ヒンジキャップ
JP5980077B2 (ja) キャップ
JP5669706B2 (ja) ヒンジキャップ
JP5314928B2 (ja) 冷却水吸い込み防止用キャップ
JP5269360B2 (ja) ヒンジキャップ
JP7114180B2 (ja) ヒンジキャップ
JP2018090267A (ja) ヒンジキャップ
JP2009035281A (ja) ヒンジキャップ

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20140528

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20151125

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151130

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151225

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160808

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160830

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161028

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20161122

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170221

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20170301

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170321

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170321

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6116359

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150