JP2014145307A - Doc処理装置付トラクタ - Google Patents

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Ryota Nagano
良太 永野
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

【課題】本発明の課題は、DOC処理装置の取り付けが容易でありながら簡単な構成で安価に実施できる支持構造を提供することにある。
【解決手段】左右横方向に架設された支軸9を回動支点として揺動開閉するボンネット2の支持ステー10を利用してDOC処理装置11を支持させてあることを特徴とするDOC処理装置付トラクタの構成とする。また、DOC処理装置11に取り付けるテールパイプ16は、長穴などからなる融通穴17を介して位置調整ができるように構成してあることを特徴とするDOC処理装置付トラクタの構成とする。また、DOC処理装置11は、エンジンEの上部でキャビン6の前方に配置してあることを特徴とするDOC処理装置付トラクタの構成とする。
【選択図】図2

Description

この発明は、DOC処理装置を備えたトラクタに関する。
従来、DOC処理機構を備えた排気処理装置を数個の連結フランジを介してエンジン本体に支持させた構成のものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−163339号公報
従来例のものでは、特別な支持機構を介して支持する構成であるため、支持構造が複雑となり、コスト高となる問題がある。
本発明の課題は、DOC処理装置の取り付けが容易でありながら簡単な構成で安価に実施できる支持構造を提供することにある。
この発明は、上記課題を解決すべく次のような技術的手段を講じた。
すなわち、請求項1記載の本発明は、左右横方向に架設された支軸(9)を回動支点として揺動開閉するボンネット(2)の支持ステー(10)を利用してDOC処理装置(11)を支持させてあることを特徴とする。
DOC処理装置(11)は、揺動開閉可能なボンネット(2)の支持ステー(10)を利用して支持させるものであるため、特別な支持機構を設定する必要がなく、DOCブラケット(13)を介して取り付けるだけの簡単な支持構成で足り、安価に実施することができる。
請求項2記載の本発明は、請求項1において、前記DOC処理装置(11)に取り付けるテールパイプ(16)は、長穴などからなる融通穴(17)を介して位置調整ができるように構成してあることを特徴とする。
テールパイプ(16)の取り付けが長穴で位置調整できるため、DOC処理装置(11)にかかる応力が組み立てで大きくならないため破損に対する安全性が確保される。
請求項3記載の本発明は、請求項1又は請求項2において、前記DOC処理装置(11)は、エンジン(E)の上部でキャビン(6)の前方に配置してあることを特徴とする。
DOC処理装置(11)はエンジンの上方側でキャビンの前方に配置するので、ボンネット(2)の支持ステー(10)に対する取り付け作業が容易にできる。
請求項4記載の本発明は、請求項1又は請求項2又は請求項3において、前記DOC処理装置(11)は、左右方向の長穴からなる調整穴(14)を介して位置調整可能に構成してあることを特徴とする。
DOCブラケット(13)の取付に際しては、左右方向の長穴(14)によって容易に位置合わせすることができ、取り付け作業が容易に行える。
以上要するに、請求項1記載の本発明によれば、DOC処理装置は、揺動開閉可能なボンネットの支持ステーを利用して支持させることができ、そのため、特別な支持機構を設定する必要がなく、DOCブラケットを介して取り付けるだけの簡単な支持構成で足り、安価に実施することができる。
請求項2記載の本発明によれば、請求項1記載の効果に加えて、テールパイプの取り付けが長穴によって調整できるため、DOC処理装置にかかる応力が組み立てで大きくならないため破損に対する安全性を確保することができる。
請求項3記載の本発明によれば、請求項1又は請求項2記載の効果に加えて、DOC処理装置はエンジンの上部側でキャビンの前方に配置するので、ボンネットの支持ステーに対する取り付け作業が容易にできる。
請求項4記載の本発明によれば、請求項1又は請求項2又は請求項3記載の効果に加えて、DOCブラケットの取り付けに際しては、左右方向の長穴によって容易に位置合わせすることができ、取り付け作業が容易に行える。
トラクタの側面図 エンジン及びその付属装置の斜視図 同上要部の側面図 同上要部の斜視図 エンジン及びその付属装置を示す要部の斜視図
この発明の実施例を図面に基づき説明する。
図1は、キャビン付トラクタを示すものであり、この走行車体1前部のボンネット2内部にエンジンEを搭載し、このエンジンEの回転動力をミッションケース3内の変速装置に伝え、この変速装置で減速された回転動力を前輪4及び後輪5とに伝えるようにしている。
機体後部側のキャビン6内に設置された運転席7の前方には、前輪4,4を操舵するステアリングハンドル8が装備されている。
ボンネット2は、左右横方向に架設された支軸9を回動支点として前端側が上下に揺動開閉するように支持構成されている。つまり、ボンネット2の後端側は車体側から突設されたボンネット支持用の支持ステー10に前記支軸9を介して軸支されている。
図2に示すように、DOC酸化触媒処理装置11は、不燃物質を燃焼させるためのもので、DOC収容ケース12の内部に収容している。排気ガスを処理する後処理装置においては、その他にディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF)があり、DPFは粒状化物質(PM)を捕集するためのものである。後処理装置においては、DPFのみで構成してもよいし、DOCのみで構成してもよい。本実施例ではDOCのみで構成している。また、後述するDOCの支持構成については、DPFの場合でも同じ支持構成にしてもよい。
DOCはボンネット2の回動用支持ステー10にDOCブラケット13を介して支持させた構造になっている。
そして、ボンネット支持ステー10に対するDOCブラケット13の取り付けに際しては、左右方向の長穴からなる調整穴14とボルト等の締付具15を介して両者の取り付け位置が調整できるようになっている。
また、図3に示すように、前記DOC処理装置に取り付けるテールパイプ16は、取付ステー18aと18bとによって支持され、長穴などからなる融通穴17とボルトなどの締付具15を介して調整可能に取り付けられている。
また、前記DOC処理装置11は、図2に示すように、エンジンEの上部でキャビン6の前方に配置することによってDOC処理装置の取り付け作業が容易に行えるようにしている。
テールパイプ16は、キャビン6の前フレーム6Fに弾性体20を介して取り付けられている。これによると、弾性体が衝撃を吸収し破損を防止することができる。なお、テールパイプの重力が働く方向に弾性体を設けておくと弾性体自体に無理な力が掛からない。
図4に示す実施例では、エンジンに固定するフランジからDOC処理装置11までの間と、DOC処理装置11からテールパイプ16に至る間において自由に移動可能なフレキシブルパイプ21,22が接続して設けられ、破損に対する安全性が確保されるようになっている。
コンプレッサ23を支持するコンプレッサブラケット24とボンネット支持ステー10との間には、両者を強固に連結保持する補強プレート25を設けることで、コンプレッサブラケットとボンネット支持ステーとが互いの補強しあい、DOCにかかる応力が軽減され、破損に対する安全性が高く保持されることになる。
エンジンEの前側にはラジエータ26やインタークーラ27などが設置され、それらの前側に設置されたエアクリーナ28の上部にはエンジンの電子制御装置(ECU)29が設けられている。ラジエータやインタークーラなどの前側でエアクリーナの上部にECUを設置するので、ECUの冷却効果が期待できる。
また、ECUの上部にカバー30を設けることで、洗車などで水がECUにふりかかるのを防止することができる。また、インタークーラ上部からのエアー吹き出しを防止し、インタークーラの冷却効果も期待することができる。
E エンジン
1 車体
2 ボンネット
6 キャビン
9 支軸
10 支持ステー
11 DOC処理装置
12 DOC収容ケース
13 DOCブラケット
14 調整穴
15 締付具
16 テールパイプ

Claims (4)

  1. 左右横方向に架設された支軸(9)を回動支点として揺動開閉するボンネット(2)の支持ステー(10)を利用してDOC処理装置(11)を支持させてあることを特徴とするDOC処理装置付トラクタ。
  2. 前記DOC処理装置(11)に取り付けるテールパイプ(16)は、長穴などからなる融通穴(17)を介して位置調整ができるように構成してあることを特徴とする請求項1記載のDOC処理装置付トラクタ。
  3. 前記DOC処理装置(11)は、エンジン(E)の上部でキャビン(6)の前方に配置してあることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のDOC処理装置付トラクタ。
  4. 前記DOC処理装置(11)は、左右方向の長穴からなる調整穴(14)を介して位置調整可能に構成してあることを特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項3記載のDOC処理装置付トラクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017038577A (ja) * 2015-08-21 2017-02-23 株式会社クボタ コンバイン

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