JP2014121964A - 電動ブレーキ装置、およびそれを備えたブレーキシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】車輪速センサを別途設けることなく車輪速を検出することができる電動ブレーキ装置、およびブレーキシステムを提供すること。
【解決手段】電動ブレーキ装置1は、ディスクと、ディスクの対応する側面をそれぞれ押圧可能な第1パッドおよび第2パッドとを備えている。第1パッドには、第1パッドのスラスト方向の歪を検出するための歪センサ40が配設されている。電動ブレーキ装置1を制御するためのECU53は、車輪1周期に対応する歪変動パターンPが記憶された歪変動パターン記憶部55と、歪変動パターン記憶部55に記憶された歪変動パターンと第1パッド6に生じる歪とに基づいてアンチロック動作の実行の可否を判定するアンチロック動作判定部56とを含む。
【選択図】図3

Description

この発明は、電動ブレーキ装置、およびそれを備えたブレーキシステムに関する。
油圧式ブレーキ装置には、アンチロックシステム(ABS)が一般的に採用されている(特許文献1参照)。また、近年、ブレーキ装置として、従来の油圧式ブレーキ装置に代わり、電動ブレーキ装置の開発が進められている。この電動ブレーキ装置は、電動モータの回転駆動力を直線方向力に変換し、回転状態にあるディスクにパッドを押圧することにより、ディスクに対して制動力を与える(特許文献2参照)。
特開2011−116237号公報 特開2000−110860号公報
このような電動ブレーキ装置では、パッドに荷重センサが配設されている。そして、パッドに作用する荷重の大きさに基づきディスクに対する押付け力を調節することにより、制動力を制御している。
ところで、電動ブレーキ装置および油圧式ブレーキ装置の双方を備えるブレーキシステムでは、油圧式ブレーキ装置のABSにアンチロック動作を行わせることにより、車輪のロックを抑制することが可能である。一般的にこのようなアンチロック動作の実行の可否は、車輪速および車速の双方に基づいて判定される。車輪速を求めるための車輪速センサを別途設けると、この車輪センサの分だけコストアップになるばかりか、この車輪センサの分だけ重量が増大するおそれがある。
本発明は、このような背景の下でなされたもので、車輪速センサを別途設けることなく車輪速を検出することができる電動ブレーキ装置、およびそれを備えたブレーキシステムを提供することである。
前記の目的を達成するための請求項1に記載の発明は、車輪と一体回転するディスク(2)に電動アクチュエータ(13)の駆動によりパッド(6,7)を押圧して、制動力を発生させる電動ブレーキ装置(1)であって、前記パッドに生じる荷重の大きさを検出するための荷重検出手段(40)と、前記車輪を回転させるときの前記荷重の大きさの変動パターンである荷重変動パターン(P)を記憶する荷重変動パターン記憶手段(55)と、前記荷重検出手段により検出される前記荷重の変動と前記荷重変動パターンとに基づいて、前記車輪の車輪速を演算する車輪速演算手段(56)とを含む、電動ブレーキ装置である。
なお、この項において、括弧内の英数字は、後述の実施形態における対応構成要素の参照符合を表すものであるが、これらの参照符号により特許請求の範囲を実施形態に限定する趣旨ではない。
この構成によれば、車輪の回転時において、車輪の回転角度位置に応じて車輪から入力される荷重の大きさが異なり、そのため、制動時にパッドに生じる荷重が、車輪の回転時の周方向位置に応じて変動する。パッドに生じる荷重の変動は、車輪の回転角度位置に応じて変動する。そのため、車輪が1周する毎に1つの荷重変動パターンが得られ、そのような荷重変動パターンが車輪の回転に伴って複数回繰返し出現する。したがって、荷重変動パターン記憶手段に荷重変動パターンを記憶させておき、荷重検出手段の検出出力に基づく荷重変動と、荷重変動パターン記憶手段に記憶されている荷重変動パターンとを比較することにより、車輪速を算出することができる。ゆえに、車輪速センサを別途設けることなく車輪速を検出することができる。
請求項2に記載の発明は、前記荷重検出手段は、前記パッドの歪の大きさを検出する歪検出手段(40)を含む、請求項1に記載の電動ブレーキ装置である。
この構成によれば、パッドの歪の大きさを検出することにより、当該パッドに作用する荷重の大きさを検出することができる。
請求項3に記載の発明は、前記請求項1または2に記載の電動ブレーキ装置と、前記車輪のロックを抑制するためのアンチロック動作を実行させるためのABS動作手段(52)と、前記ABS動作手段によるアンチロック動作の実行の可否を、前記車輪速演算手段によって演算される車輪速を含む情報に基づいて判定するアンチロック動作判定手段(56)とを含む、ブレーキシステム(50)である。
この構成によれば、ABS動作手段によるアンチロック動作の実行の可否が、車輪速演算手段による演算の結果得られた車輪速を含む情報に基づいて判定される。そのため、車輪速センサを別途設けることなく、アンチロック動作の実行の可否を判定することができる。これにより、ブレーキシステムの軽量化を図ることができる。
本発明の一実施形態の電動ブレーキ装置の概略断面図であり、非制動時を示している。 電動ブレーキ装置の概略断面図であり、制動時を示している。 電動ブレーキ装置を含むブレーキシステムの電気的構成を説明するための図である。 ECUによるアンチロック動作判定の処理を示すフローチャートである。 第1パッドの歪の大きさの変動を示す図である。
以下では、本発明の実施形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態の電動ブレーキ装置1の非制動状態の概略断面図である。図2は電動ブレーキ装置1の制動状態の概略断面図である。図1および図2を参照して、電動ブレーキ装置1は、自動車等の車輪と一体回転するディスク2に摩擦による制動力を付与する装置である。
電動ブレーキ装置1は、たとえばナックル(図示しない)等に移動可能に支持されたフローティングタイプのキャリパ3と、ディスク2を挟んで配置され、キャリパ3によって互いに接近/離間可能に支持された第1バックアッププレート4および第2バックアッププレート5と、第1バックアッププレート4および第2バックアッププレート5にそれぞれ固定され、図2に示すようにディスク2の対応する側面をそれぞれ押圧可能な第1パッド6および第2パッド7とを備えている。第1パッド6には、第1パッド6の後述するスラスト方向STの歪を検出するための歪センサ(歪検出手段)40が配設されている。
キャリパ3は、互いに固定された第1ボディ8および第2ボディ9と、第2ボディ9に固定されたカバー10とを備えている。第1ボディ8は、本体部8Aと、本体部8Aと架橋部8Bを介して連結された腕部8Cとを備えている。
第1バックプレート4は、本体部8Aを挿通した支持孔11に軸方向(後述するスラスト方向STに相当)に移動可能に支持された支軸12の一端12Aに固定されている。支軸12の他端12Bはピストン25に固定されている。第2バックアッププレート5は、腕部8Cに固定されている。第2ボディ9は、本体部8Aに固定されている。
キャリパ3は、両パッド6,7をディスク2に押圧して制動力を発生させる機能を果たす。具体的には、キャリパ3は、車輪軸方向X1に平行なスラスト方向STのスラスト力を発生する電動アクチュエータ13と、電動アクチュエータ13の発生するスラスト力をパッド6,7に伝達する伝達機構14とを備える。
電動アクチュエータ13は、第2ボディ9から延設された取付ステー15に固定されたモータハウジング16Aと出力軸としての回転軸16Bとを有する電動モータ16と、電動モータ16の回転出力を減速しつつ伝達するギヤ機構17と、ギヤ機構17を介して伝達される回転運動をスラスト方向STの直線運動に変換する運動変換機構としてのボールねじ機構18とを備えている。なお、電動アクチュエータ13Aに含まれる運動変換機構としてボールねじ機構18を例に挙げるが、これに代えて遊星歯車機構を採用してもよい。
ギヤ機構17は、回転軸16Bの一端に一体回転可能に取り付けられた駆動ギヤ19と、駆動ギヤ19に噛み合うアイドルギヤ20と、アイドルギヤ20に噛み合って中心軸線C1まわりに回転する被動ギヤ21とを備えている。アイドルギヤ20は第2ボディ9に回転可能に軸支されている。被動ギヤ21は、次に述べるボールナット24の回転に同期して回転するように、第2ボディ9に穿設された挿通孔32を挿通する連結部33を介してボールナット24に連結されている。カバー10は、ギヤ機構17を覆うようにして、第2ボディ9に固定されている。
ボールねじ機構18は、回転が規制された出力部材としてのねじ軸22と、ねじ軸22にボール23を介して螺合し軸方向の移動が規制された入力部材としてのボールナット24とを備えている。ねじ軸22の一端22Aにはピストン25が固定されている。
具体的には、ボールナット24は、第2ボディ9の内周に固定された転がり軸受30および転がり軸受31に支持されている。ボールナット24の外周は転がり軸受30および転がり軸受31の内輪にそれぞれ固定されており、これにより、ボールナット24の軸方向移動が規制されている。
また、ねじ軸22の他端部22Bは、第2ボディ9に設けられた支持孔27に挿通されている。支持孔27には、軸方向に延びる案内溝28が形成されている。ねじ軸22の他端部22Bの外周には、径方向外方に突出して案内溝28に係合する凸部29が設けられている。凸部29と案内溝28との係合により、ボールナット24の回転が規制されている。また、案内溝28が、凸部29を介してボールナット24の軸方向(スラスト方向STに相当)の移動を案内する機能を果たす。
電動モータ16の回転軸16Bの回転が、ギヤ機構17を介して伝達されて、ボールナット24が回転させられる。ボールナット24の回転に伴って、ねじ軸22が軸方向(スラスト方向ST)に移動する。
電動ブレーキ装置1の制動時には、電動アクチュエータ13の発生するスラスト力が伝達機構14を介して第1パッド6側へ伝達されて、図2に示すように、第1パッド6がディスク2側へ押圧され、第1パッド6がディスク2に対してディスク2の回転方向(たとえば紙面に直交して紙面の表側へ向かう方向)とは反対方向(たとえば紙面に直交して紙面の裏側へ向かう方向)への摩擦力による制動力を及ぼす。
図3は、電動ブレーキ装置1を含むブレーキシステム50の電気的構成を説明するための図である。ブレーキシステム50は、電動ブレーキ装置1と、電動ブレーキ装置1と同一の車両に搭載された油圧式ブレーキ装置51とを含む。ブレーキシステム50は、電動ブレーキ装置1と、電動ブレーキ装置1と同一の車両に搭載され、油圧ブレーキキャリパ(図示しない)を駆動する油圧式ブレーキ装置51とを含む。ブレーキシステム50では、電動ブレーキ装置1は補助的な役割を担う補助制動手段として機能する。油圧式ブレーキ装置51はABS(Antilock Brake System)機能(ABS動作手段)52を備えている。電動ブレーキ装置1およびABS機能52は各車輪に1対1対応に設けられている。油圧式ブレーキ装置51は各車輪のいずれかがロックした場合、その車輪のブレーキ液圧を断続的に低下させる。ABS機能52は公知の構成であり、特開2011−116237号公報に記載されたABS機能と同等の構成である。
ブレーキシステム50は、電動ブレーキ装置1および油圧式ブレーキ装置51を制御するためのECU(Electronic Control Unit:電子制御ユニット)53を備えている。ECU53は、電動ブレーキ装置1のブレーキ動作を制御するためのブレーキ制御部54と、歪変動パターン(荷重変動パターン)Pを記憶するための歪変動パターン記憶部(荷重変動パターン記憶手段)55と、ABS機能52によるアンチロック動作の実行の可否を判定するアンチロック動作判定部(アンチロック動作判定手段)56と、アンチロック動作の実行を制御するアンチロック動作制御部57とを含む。これらの機能処理部は、たとえば、所定のプログラム処理を実行することによってソフトウエア的に実現される。
歪変動パターン記憶部55には、車輪1周期に対応する歪変動パターンP(後述する)が記憶されている。この歪変動パターンPは、当該車輪を用いた実験により得られたパターンである。
ブレーキ制御部54には、電動ブレーキ装置1の歪センサ40の検出出力が与えられるようになっている。ブレーキ制御部54は、歪センサ40の検出出力に基づいて第1パッド6に作用する荷重の大きさを検出することができ、当該検出出力に基づいて電動モータ16の回転駆動の実行/停止およびその回転量を制御する。
アンチロック動作判定部56は、歪変動パターン記憶部55に記憶された歪変動パターンと、歪センサ40から与えられる検出出力(第1パッド6の歪)と、車両に搭載されて当該車両の車速を検出するための車速センサ58からの検出出力とに基づいてアンチロック動作の実行の可否を判定(アンチロック動作判定)する。特許請求の範囲に記載の「ブレーキシステム」は、電動ブレーキ装置1と、ABS機能52と、アンチロック動作判定部56とを含む。アンチロック動作判定部56によるアンチロック動作判定を、以下、具体的に説明する。
図4は、アンチロック動作判定部56(ECU53)によるアンチロック動作判定の処理を示すフローチャートである。図5は、車輪の回転時における、第1パッド6の歪の大きさの変動を示す図である。
図4に示すように、アンチロック動作判定部56は、電動ブレーキ装置1の制動時において、歪センサ40の検出出力を参照する(ステップS1)。このとき、歪センサ40によって検出される第1パッド6の歪の大きさは、図5に示すように、車輪の回転角度位置に応じて変動する。より具体的には、第1パッド6の歪大きさの変動は、車輪1周期に対応して1つのパターン(歪変動パターン)をなす。このような変動は、車輪の回転時において、車輪の回転角度位置に応じて車輪から入力される荷重の大きさが異なり、そのため、電動ブレーキ装置1の制動時に、第1パッド6に付与される荷重の大きさが、車輪の回転時の回転角度位置に応じて変動していることに起因していると考えられる。したがって、車輪の回転に伴って車輪1周期に対応する歪変動パターンが、複数回繰返し出現する。この実施形態では、当該車輪を用いた実験により得られた車輪1周期に対応する歪変動パターンPを、歪変動パターン記憶部55に記憶している。
次いで、アンチロック動作判定部56は、歪センサ40の検出出力に基づく歪の変動を、歪変動パターン記憶部55に記憶されている歪変動パターンPと比較し、この比較結果から車輪速を演算により求める(ステップS2)。
次いで、アンチロック動作判定部56は、算出された車輪速と車速センサ58から得られた車速とに基づいて、アンチロック動作の実行の可否を判定する(ステップS3)。具体的には、車輪速と車速とから車輪がロック状態にあると判断できる場合には、アンチロック動作を実行すると判定されるが、車輪速と車速とから車輪がロック状態にあるとは判断できない場合には、アンチロック動作が非実行であると判定される。アンチロック動作判定部56によりアンチロック動作の実行が判定された場合には、アンチロック動作制御部57は、油圧式ブレーキ装置51のABS機能42を制御してアンチロック動作を実行させる。
以上によりこの実施形態によれば、歪変動パターン記憶部55に歪変動パターンPを記憶させておき、歪センサ40の検出出力に基づく歪の変動と、歪変動パターン記憶部55に記憶されている歪変動パターンPとを比較することにより車輪速を算出することができ、したがって、車速センサ58からの検出出力を併せて参照することにより、アンチロック動作の実行の可否を判定することができる。ゆえに、車輪速の大きさを直接検出する車輪速センサを別途設けることなく、アンチロック動作の実行の可否を判定することができる。これにより、ブレーキシステム50の軽量化を図ることができる。
以上、この発明の一実施形態について説明したが、この発明は他の形態で実施することもできる。
たとえば、前述の実施形態において、ステップS2に示す車輪速の算出と、ステップS3に示すアンチロック動作の実行の可否を判定とを別々のステップであるとして説明したが、ステップS2およびS3の各ステップを一括して行うこともできる。
また、前述の実施形態において、車輪1周期に対応する長さの歪変動パターンPを歪変動パターン記憶部55が記憶する場合を例に挙げて説明したが、歪変動パターン記憶部55に記憶される歪変動パターンPが車輪1周期を超える長さを有していてもよいし、また、車輪1周期の一部にのみ対応する歪変動パターンPが歪変動パターン記憶部55に記憶されていてもよい。
また、荷重変動パターンの一例として歪変動パターンPを歪変動パターン記憶部55に記憶させる場合を例に挙げて説明したが、荷重変動パターンの形態で記憶させておくこともできる。
また、歪検出手段の一例として第1パッド6の歪を検出する歪センサ40を挙げたが、これに代えて/これに併せて、第2パッド7の歪を検出する歪センサを歪検出手段として採用することもできる。また、荷重検出手段として歪検出手段を採用したが、パッド6,7作用する荷重の大きさを直接検出することもできる。この一例として、第1パッド6を介して支軸12に作用する荷重の大きさを検出するためのセンサを、荷重検出センサとして採用する場合を挙げることができる。
また、アンチロック動作判定部56を有するECU53を、電動ブレーキ装置1および油圧ブレーキ装置51を制御するものとして説明したが、アンチロック動作判定部56を有するECU53が、電動ブレーキ装置1および油圧ブレーキ装置51のいずれか一方のみを制御する構成であってもよい。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1…電動ブレーキ装置、2…ディスク、6…第1パッド、7…第2パッド、13…電動アクチュエータ、40…歪センサ(歪検出手段)、50…ブレーキシステム、52…ABS機能、55…歪変動パターン記憶部(荷重変動パターン記憶手段)、56…アンチロック動作判定部、P…歪変動パターン(荷重変動パターン)

Claims (3)

  1. 車輪と一体回転するディスクに電動アクチュエータの駆動によりパッドを押圧して、制動力を発生させる電動ブレーキ装置であって、
    前記パッドに生じる荷重の大きさを検出するための荷重検出手段と、
    前記車輪を回転させるときの前記荷重の大きさの変動パターンである荷重変動パターンを記憶する荷重変動パターン記憶手段と、
    前記荷重検出手段により検出される前記荷重の変動と前記荷重変動パターンとに基づいて、前記車輪の車輪速を演算する車輪速演算手段とを含む、電動ブレーキ装置。
  2. 前記荷重検出手段は、前記パッドの歪の大きさを検出する歪検出手段を含む、請求項1に記載の電動ブレーキ装置。
  3. 前記請求項1または2に記載の電動ブレーキ装置と、
    前記車輪のロックを抑制するためのアンチロック動作を実行させるためのABS動作手段と、
    前記ABS動作手段によるアンチロック動作の実行の可否を、前記車輪速演算手段によって演算される車輪速を含む情報に基づいて判定するアンチロック動作判定手段とを含む、ブレーキシステム。
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