JP2014112160A - 光拡散板 - Google Patents

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Abstract

【課題】両面が凹凸形状を有していても表裏の判別が容易な光拡散板、並びにそれを含む面光源装置及び透過型画像表示装置を提供する。
【解決手段】 光拡散板10は、第1の主面10aと、第1の主面の反対側に位置する第2の主面10bとを有する。第1及び第2の主面の粗さそれぞれをJIS B0601−2001で規定される最大高さ粗さRz及び粗さ曲線要素の平均長さRSmで表したときの第1の主面における最大高さ粗さRz及び粗さ曲線要素の平均長さRSmをそれぞれRz1及びRSm1とし、第2の主面における最大高さ粗さRz及び粗さ曲線要素の平均長さRSmをそれぞれRz2及びRSm2としたとき、Rz1,RSm1,Rz2及びRSm2が0より大きく、Rz1とRz2との差の絶対値が5μm以上であり、RSm1とRSm2との差の絶対値が50μm以上である。
【選択図】図2

Description

本発明は、光拡散板、面光源装置及び透過型画像表示装置に関する。
光拡散板は、一つの主面から入射した光を拡散させながら透過させ、その主面と反対側に位置する主面から拡散光として出射する光学部材である。光拡散板は、例えば液晶パネルなどの透過型画像表示部と、その背面側に配置された光源とを有する透過型画像表示装置に広く用いられる。上記透過型画像表示装置において、光拡散板は、透過型画像表示部と、光源との間に配置される。このような構成では、光拡散板から出射された拡散光が透過型画像表示部を照明する。
特許文献1(特開2010−253696号公報)及び特許文献2(国際公開第2007/058033号パンフレット)には、片面に凹凸が形成された粗面である光拡散板が開示されている。
特開2010−253696号公報 国際公開第2007/058033号パンフレット
美観の観点から両面に凹凸形状を形成する場合もある。ただし、光拡散板を使用する際、表裏の判断が必要な場合に、両面に凹凸形状が形成されていると、光拡散板の表裏の判別が困難である。
そこで、本発明は、両面が凹凸形状を有していても表裏の判別が容易な光拡散板、並びにその光拡散板を含む面光源装置及び透過型画像表示装置を提供することを目的とする。
本発明の一側面に係る光拡散板は、入射した光を拡散光として出射する光拡散板である。この光拡散板は、第1の主面と、第1の主面の反対側に位置する第2の主面とを有する。第1及び第2の主面の表面粗さそれぞれをJIS B0601−2001で規定される最大高さ粗さRz及び粗さ曲線要素の平均長さRSmで表したときの第1の主面における最大高さ粗さRz及び粗さ曲線要素の平均長さRSmをそれぞれRz1及びRSm1とし、第2の主面における最大高さ粗さRz及び粗さ曲線要素の平均長さRSmをそれぞれRz2及びRSm2としたとき、Rz1,RSm1,Rz2及びRSm2が式(1)〜式(6)を満たす。
Rz1>0・・・(1)
Rz2>0・・・(2)
|Rz1−Rz2|≧5μm・・・(3)
RSm1>0・・・(4)
RSm2>0・・・(5)
|RSm1−RSm2|≧50μm・・・(6)
上記構成によれば、第1及び第2の主面が表面粗さの異なる面であり、その表面粗さの程度が上記式(1)〜(6)を満たす。この場合、第1及び第2の主面を目視及び/又は手触りによって判別できる。その結果、第1及び第2の主面が凹凸形状を有していても表裏の判別が容易である。
一実施形態において、光拡散板は、第1の面側又は第2の面側に凸に反っていてもよい。
この場合、反り方向を利用して更に表裏を確認してもよい。
一実施形態において、光拡散板は、熱又は吸湿により第1の面側又は第2の面側に凸に反る内部歪みを有してもよい。
熱又は吸湿によって反った場合には、その反り方向を利用して更に表裏を判断してもよい。また、第1の面側又は第2の面側に凸に反る内部歪みを有する光拡散板を、液晶表示装置といった透過型画像表示装置に搭載する際、光拡散板の反り方向を考慮する必要があり得る。その場合、第1及び第2の主面を、目視及び/又は手触りによって判別できる構成は有効である。
一実施形態において、厚さ方向から見た形状が長方形であってもよい。この場合、対角線の長さが70cm以上であってもよい。或いは、一実施形態において、厚みが3mm以下であってもよい。
光拡散板が、上記大きさである場合、例えば、第1又は第2の主面側に凸に反っていても、光拡散板を平置きした場合、反り方向では、第1及び第2の主面を区別できない場合もある。そのため、上記大きさの光拡散板において、第1及び第2の主面を、目視及び/又は手触りによって判別できる構成は有効である。
本発明の他の側面は、上記光拡散板と、光拡散板の第1及び第2の主面の一方に対向して配置され、光拡散板に光を供給する光源と、を備える面光源装置に係る。本発明の更に他の側面は、上記光拡散板と、光拡散板の第1及び第2の主面の一方に対向して配置され、光拡散板に光を供給する光源と、光拡散板に対して光源と反対側に配置され、光拡散板から出射される拡散光によって照明される透過型画像表示部と、を備える透過型画像表示装置に係る。
この面光源装置及び透過型画像表示装置では、光拡散板の表裏を確実に判断して光拡散板を面光源装置及び透過型画像表示装置内に設置できる。
本発明によれば、第1及び第2の主面が凹凸形状を有してしても表裏の判別が容易な光拡散板、及びそれを含む面光源装置及び透過型画像表示装置を提供できる。
一実施形態に係る光拡散板の斜視図である。 図1のII−II線に沿った断面構成の一部拡大図である。 図1に示した光拡散板の変形例を示す斜視図である。 図1に示した光拡散板の製造装置の模式図である。 図1に示した光拡散板を含む透過型画像表示装置の一実施形態の構成の模式図である。 実施例1,2及び比較例1,2の結果を示す図表である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図面の説明においては同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。図面の寸法比率は、説明のものと必ずしも一致していない。
図1は、一実施形態に係る光拡散板の斜視図である。図2は、図1のII−II線に沿った断面構成の模式図である。
光拡散板10は、表面(第1の主面)10aと、表面10aと反対側に位置する裏面(第2の主面)10bとを有する。光拡散板10は、平面視形状が略四角形の光透過性を有する板状体である。光拡散板10は、裏面10bから入射された光を拡散して表面10aから拡散光として出射させる。
光拡散板10の平面視形状(厚み方向から見た形状)の例は、長方形及び正方形を含む。光拡散板10の平面視形状において、対角線の長さの例は70cm以上である。光拡散板10の厚さの例は3mm以下である。
光拡散板10は、図2に例示するように、基材層11が、第1表面層12a及び第2表面層12bとで挟まれた3層構造を有し得る。図2に示した形態では、第1表面層12aが表面10aを含み、第2表面層12bが裏面10bを含む。
光拡散板10の材料としては、特に限定されず、公知の透光性樹脂を用いることができる。
透光性樹脂の屈折率の例は1.46〜1.62である。透光性樹脂の例は、アクリル系樹脂、スチレン系樹脂、ポリカーボネート、ポリエチレン、ポリプロピレン、環状ポリオレフィン、環状オレフィン共重合体、ポリエチレンテレフタレート、MS樹脂(メタクリル酸メチル−スチレン共重合体樹脂)、ポリスチレン樹脂、AS樹脂(アクリロニトリル−スチレン共重合体樹脂)などである。
基材層11の材料としての樹脂Aと、第1表面層12a,12bの材料としての樹脂Bとは、同じであってもよいし、異なっていてもよい。上記例示した透光性樹脂が単独で樹脂A及び樹脂Bそれぞれとして使用されてよいし、2種以上が組み合わせて樹脂A及び樹脂Bそれぞれとして使用されてもよい。樹脂Aと樹脂Bとしては、好ましくは、同種の透光性材料が使用される。更に、好ましくは、樹脂A,Bのいずれにもスチレン系樹脂が含有される。さらには、樹脂A及び樹脂Bのいずれもスチレン系樹脂のみから構成されていることが好ましい。また、第1表面層12aと第2表面層12bとの材料は同じである場合に限定されず、異なっていてもよい。
光拡散板10は、光拡散粒子といった光拡散剤を含み得る。光拡散剤としては、光拡散板10を構成する透光性樹脂と屈折率が異なり、光拡散板10を透過する光を拡散可能な粒子であれば特に限定されない。無機系の光拡散剤の例は、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、酸化チタン、水酸化アルミニウム、シリカ、硝子、タルク、マイカ、ホワイトカーボン、酸化マグネシウム及び酸化亜鉛などを含む。光拡散剤として、例示したものを脂肪酸などで表面処理を施したものを使用することもできる。有機系の光拡散剤の例は、スチレン系重合体粒子、アクリル系重合体粒子及びシロキサン系重合体粒子などを含む。有機系の光拡散剤としては、重量平均分子量が50万〜500万の高分子重合体粒子や、アセトンに溶解されたときのゲル分率が10質量%以上である架橋重合体粒子がより好ましい。
光拡散板10が、光拡散剤を含有している場合、光拡散剤の使用量は、透光性樹脂の屈折率と光拡散剤の屈折率の差の絶対値の大きさや、目的とする光の拡散の程度により異なるが、透光性樹脂100質量部に対して、通常は0.01〜20質量部、好ましくは0.1〜10質量部である。光拡散剤の屈折率と透光性樹脂の屈折率との差については、その絶対値が、0.02以上であるのが光拡散性の観点から好ましく、また、0.13以下であるのが光透過性の観点から好ましい。
光拡散板10には、紫外線吸収剤、熱安定剤、酸化防止剤、耐候剤、光安定剤、蛍光増白剤、加工安定剤などの添加剤が更に添加されてもよい。
紫外線吸収剤の例は、例えばベンゾフェノン系紫外線吸収剤、シアノアクリレート系紫外線吸収剤、サリチレート系紫外線吸収剤、ニッケル錯塩系紫外線吸収剤、ベンゾエート系紫外線吸収剤、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤、マロン酸エステル系紫外線吸収剤、オキサルアニリド系紫外線吸収剤、酢酸エステル系紫外線吸収剤等が挙げられる。熱安定剤の例は、マンガン化合物、銅化合物などである。酸化防止剤の例は、ヒンダードフェノール化合物、ヒンダードアミン化合物である。
光拡散板10が有する表面10a及び裏面10bは微細な凹凸が形成された粗面(或いは、エンボス面)である。表面10a及び裏面10bの表面粗さは異なっている。表面粗さを表す指標として、JIS B0601−2001規格に規定される最大高さ粗さRz及び粗さ表面要素の平均長さRSmを採用する。表面10aの最大高さ粗さRz及び粗さ曲線要素の平均長さRSmをそれぞれRz1及びRSm1と称し、裏面10bの最大高さ粗さRz及び粗さ曲線要素の平均長さRSmをそれぞれRz2及びRSm2と称したとき、表面10a及び裏面10bは、Rz1,RSm1,Rz2及びRSm2が式(1)〜式(6)を全て満たす面である。
Rz1>0・・・(1)
Rz2>0・・・(2)
|Rz1−Rz2|≧5μm・・・(3)
RSm1>0・・・(4)
RSm2>0・・・(5)
|RSm1−RSm2|≧50μm・・・(6)
光拡散板10は、図3に示すように、例えば、表面10a側に凸になるように反っていてもよい。或いは、光拡散板10は、加熱等による熱及び/又は吸湿により、図3に示すように反る内部歪みを有していてもよい。図3は、光拡散板の側面形状の一例を示す図面である。図3では、表面10a及び裏面10bは模式的に示されており微細な凹凸形状は省略している。図3は、図1の白抜き矢印A1方向から見た場合の側面形状を例示している。しかしながら、白抜き矢印A2方向から見た場合において表面10a側に凸になるように反っていてもよい。更に、図3では、表面10a側に凸に反った形態を例示しているが、裏面10b側に凸に反っていてもよい。
上述したような内部歪みを有しながら、例えば、表面10a側に反った光拡散板10を製造した場合、内部歪みによって反る方向は、裏面10b側が凸になる方向であることが好ましい。この場合、例えば、光拡散板10の使用時の熱による及び/又は吸湿による反りによって、製造時に予め付けられた反りが相殺されるからである。
図1及び図2に示すように、両面に凹凸形状が形成された光拡散板10の厚さは一番厚い位置での厚さである。
次に、光拡散板10の製造方法の一例について説明する。図4は、光拡散板10の製造装置の一例を示す図面である。
製造装置20は、基材層11の材料である樹脂Aを加熱溶融するための第1押出機21Aと、第1表面層12a及び第2表面層12bの材料である樹脂Bを加熱溶融するための第2押出機21Bと、第1押出機21Aと第2押出機21Bで溶融された樹脂が供給されるフィードブロック22と、フィードブロック22内の樹脂をシート状態で押し出すためのダイ23と、3つの押圧ロール24A,24B,24Cとを備える。
3つの押圧ロール24A〜24Cはそれぞれ円柱状の金属製ロールである。各押圧ロール24A〜24Cの回転軸は互いに平行である。図4に示した形態では、3つの押圧ロール24A〜24Cは、鉛直方向に連続して配置されており回転軸は水平である。ここでは、図4に示した形態に基づいて説明するが、3つの押圧ロール24A〜24Cの配置関係は、図4に示した形態に限定されない。例えば、押圧ロール24A〜24Cは、水平方向に連続されていてもよい。3つの押圧ロール24A〜24Cの回転軸にはそれぞれモータ(不図示)といった駆動手段に接続されている。
押圧ロール24Aの周面は平滑面又は鏡面である。一方、押圧ロール24B及び押圧ロール24Cそれぞれの周面は、表面10a及び裏面10bを形成するためにエンボス加工が施されている。具体的には、押圧ロール24B,24Cの周面それぞれには程度の異なるエンボス加工が施され、押圧ロール24B,24Cは、式(1)〜式(6)を満たす表面10a及び裏面10bを形成可能な粗さの異なる周面を有する。
次に、製造装置20を用いた光拡散板10の製造方法について説明する。
第1押出機21Aに基材層11の材料である樹脂Aを投入する。第1押出機21Aは樹脂Aを溶融混練した後、溶融混練した樹脂Aをフィードブロック22に供給する。第2押出機21Bに第1表面層12a及び第2表面層12bの材料である樹脂Bを投入する。第2押出機21Bは、樹脂Bを溶融混練した後、溶融混練した樹脂Bをフィードブロック22に供給する。第1押出機21A及び第2押出機21Bのシリンダ温度の例は約190℃〜250℃である。次いで、ダイ23が、フィードブロック22内の樹脂を、樹脂Aから形成される層を両側から樹脂Bから形成される層で挟むように共押出しする。これにより、ダイ23から、3層構造の樹脂シート30が押し出される。
ダイ23から押し出された樹脂シート30は、押圧ロール24Aと押圧ロール24Bとで挟み込まれて押圧され、押圧ロール24Bの回転に応じて搬送される。押圧ロール24A及び押圧ロール24Bによって押圧され搬送された後、樹脂シート30は、押圧ロール24Bと押圧ロール24Cとで挟み込まれて押圧される。
押圧ロール24B,24Cの周面にはそれぞれ程度の異なるエンボス加工が施されているので、押圧ロール24B,24Cの周面が樹脂シート30の面30a,30bに押圧される際、樹脂シート30の面30b,30aそれぞれに押圧ロール24B,24Cの周面の凹凸形状が転写される。その結果、面30a,30bそれぞれに微細な凹凸形状が形成される。
樹脂シート30は、上記のように押圧ロール24B及び押圧ロール24Cにより挟み込まれて押圧された後、押圧ロール24Cの周面に密着した状態で搬送され、押圧ロール24Cの下端から送出される。
押圧ロール24Cの下端から送出された樹脂シート30であって上下両面に所定の凹凸形状が付形された樹脂シート30を、所望の大きさ(所定領域)で切り出すことによって、光拡散板10を得る。
熱又は吸湿により表面10a又は裏面10b側に反る内部歪みを有する光拡散板10を製造する場合には、例えば、光拡散板10の製造時に片面から意図的に冷却して内部応力を付けておけばよい。
図5は、図1に示した光拡散板を含む透過型画像表示装置の概略構成を示す模式図である。図5では、透過型画像表示装置1の主な構成要素を示している。図5は、透過型画像表示装置1の断面構成を模式的に示している。
透過型画像表示装置1は、光拡散板10と、光拡散板10に光を供給する複数の光源2と、光拡散板10から出射される拡散光によって照明される透過型画像表示部3と、透過型画像表示部3と光拡散板10との間に配置される光学フィルム部4とを主に含む。
光拡散板10は、前面側が開放された薄型箱状のランプボックス5の開口部を塞ぐようにランプボックス5に取り付けられる。光源2は、ランプボックス5内に配置される。光源2の例は、LEDといった点光源又は冷陰極管といった線光源である。複数の光源2は、ランプボックス5内に離散的に配置される。ランプボックス5に収容された複数の光源2と、光拡散板10とは、透過型画像表示装置1においてバックライトユニットとしての面光源装置6を構成する。
透過型画像表示部3は、光拡散板10からの拡散光によって照明されて画像を表示する。透過型画像表示部3の一例は、液晶パネルである。液晶パネルは、複数の画素を含む液晶セルが、その厚さ方向において液晶セルを両側から一対の偏光板で挟まれて主に構成される。液晶パネルは、その他、透明電極などを含み得るが、その構成は公知の構成と同様とし得るので、詳細な説明は省略する。透過型画像表示部3は、ランプボックス5の正面側の端部に固定される正面側フレーム7に取り付けられる。
光学フィルム部4は、少なくとも一枚の光学フィルムを有する。光学フィルムの例は、拡散フィルム、プリズムフィルム及び反射型偏光分離フィルム等である。光学フィルム部4は、同じ種類の光学フィルムを一枚以上重ね合わせたものでもよいし、複数の異なる種類の光学フィルムを一枚以上重ね合わせたものでもよい。ここで、光学フィルムの例として挙げた各フィルムについて説明する。
拡散フィルムは、入射した光を拡散照射するためのフィルムである。拡散フィルムの一例は、透明樹脂フィルムの一方の面にビーズがバインダーで固定されたフィルムである。拡散フィルムの具体例は、株式会社ツジデン社製「D121Uシリーズ」や、株式会社きもと社製「ライトアップTM」などである。
プリズムフィルムの例は、透過型画像表示部3が配置される側の面に、複数の集光性レンズが形成されたフィルムである。各集光性レンズは一方向に延在しており、複数の集光性レンズは、集光性レンズの延在方向に直交する方向に並列配置されている。微細な集光性レンズの例は、外側に凸である凸レンズ及びレンチキュラーレンズ等であり、断面が三角形状のプリズムレンズでもよい。
反射型偏光分離フィルムは、所定の偏光を透過させ、その所定の偏光と逆の性質を有する偏光を反射するフィルムである。反射型偏光分離フィルムの例は、特定振動方向の直線偏光を透過させ、その特定振動方向と直交する振動方向の直線偏光を反射する反射型直線偏光分離フィルム、及び、所定の回転方向の円偏光を透過させ、所定の回転方向と逆方向に回転する円偏光を反射する反射型円偏光分離フィルムなどを含む。反射型直線偏光分離フィルムの具体例は、住友スリーエム株式会社製「DBEF(Dual Brightness Enhancement Film)」、日東電工株式会社製「NIPOX」である。
透過型画像表示装置1において、光源2を点灯すると、光源2から出力された光が、光拡散板10に入射する。光拡散板10の裏面10b及び表面10aは凹凸形状を有するので、その凹凸形状により、光源2からの光が拡散される。その結果、表面10aから拡散光が面状の光として出射される。この面状の光で透過型画像表示部3が照明される。面状の光で照明されることによって、透過型画像表示部3は画像を表示可能である。
図1に示した光拡散板10では、表面10a及び裏面10bにそれぞれ微細な凹凸形状が形成されている。換言すれば、表面10a及び裏面10bはいずれもエンボス化された面(エンボス面)である。通常、エンボス面は、表面ヘイズにより鏡面の場合と比べてキズ等が視認し難く、例えば、透過型画像表示装置に実装された際に、表示特性上、問題ないレベルの不具合が隠蔽される。そのため、光拡散板10では、表面10a及び裏面10bの両方をエンボス面であるので、よりキズが目立ち難い。光拡散板が、液晶表示装置といった透過型画像表示装置に実装される場合、額縁に固定される部分において、光源点灯時の温度変化による「きしみ」に起因して、「音鳴り」という不快音が生じる場合がある。しかしながら、上記「きしみ」も、エンボス面では軽減される。光拡散板10では、表面10a及び裏面10bの両方がエンボス面であるので、上記「きしみ」がより低減され易い。
表面10a及び裏面10bに形成された微細な凹凸による表面粗さが表面10a及び裏面10bで異なっており、表面10a及び裏面10bの最大高さ粗さRz1,Rz2及び粗さ曲線要素の平均長さRSm1,RSm2が式(1)〜式(6)の関係を満たす。そのため、光拡散板10における表面10a及び裏面10bの区別、換言すれば、表裏の区別が容易である。例えば、目視及び/又は手触りによって光拡散板10の表裏を判別できる。従って、表裏を区別するため、例えば、光拡散板10に貼付するマスキングフィルムに表裏を示す表示を付けたり又はマスキングフィルムの色を変えたりする場合に比べてコストの低減が図れると共に、表裏表示を付す等の工程を省略できる。
表裏の区別をより容易にする観点から、Rz1とRz2との差の絶対値は、10μm以上がより好ましい。同様の観点からRSm1とRSm2との差の絶対値は100μm以上が好ましい。また、Rz1とRz2との差の絶対値は、500μm以下が好ましく、RSm1とRSm2との差の絶対値は、5000μm以下が好ましい。
表面10a又は裏面10b側に予め凸に反っている状態で光拡散板10が製造されている場合には、その反り方向によっても光拡散板10の表裏の判別を更に確認しやすい。また、製造時に平坦に製造されていても、熱及び/又は吸湿により表面10a又は裏面10b側に凸に反る内部歪みを有する光拡散板10では、製造後に、光拡散板10が反るので、その反り方向で表裏の判別が更に容易になりやすい。
ただし、光拡散板10の平面視形状において対角線長さが70cm以上及び/又は厚さが3mm以下の場合には、ある方向に反った光拡散板10でも、撓みやすいことから光拡散板10の反り方向で光拡散板10の表裏の判断は困難である。対角線の長さ及び/又は厚さが上記範囲では、光拡散板10を平置きした状態でも、反り方向で光拡散板10の表裏の判断は困難である。そのため、表面10a及び裏面10bの表面粗さの差で表裏判断を行える光拡散板10の構成は、上記例示した大きさの場合に有利である。
光拡散板10を、図5に示したように、液晶表示装置といった透過型画像表示装置1に適用する場合には、通常、光拡散板10と、透過型画像表示装置1の他の構成要素との接触を防止する観点から及び/又は光拡散板10の所望の光学特性を確保するために光拡散板10の表裏の判別が重要な場合がある。
例えば、透過型画像表示装置1の使用時における、光拡散板10の熱及び/又は吸湿による反りを相殺するために、光拡散板10に予め反りを付加しておく場合がある。この場合、間違った方向で光拡散板10を透過型画像表示装置1に設置すると光拡散板10が壊れる場合もある。そのため、光拡散板10の設置方向を考慮して光拡散板10をランプボックス5に固定する必要がある。光拡散板10をランプボックス5に正しく取り付けるために、光拡散板10の角部に切り欠き加工などを行う場合もあるが、正しい位置に切り欠き加工を行うためにも光拡散板10の表裏の確認は必要である。従って、光拡散板10を透過型画像表示装置1に使用する場合には、光拡散板10の表裏の判断が重要である。
表面10a及び裏面10bの表面粗さの異なる光拡散板10では、前述したように表裏の判断が容易で迅速に行えるので、上述したような表裏判断がより重要である透過型画像表示装置1又はそれに使用される面光源装置6に適用される光拡散板として光拡散板10の構成は有効である。
以下、実施例及び比較例について説明する。本発明は、以下の実施例に限定されない。
(実施例1)
図4に示した製造装置20が有する押圧ロール24A〜24Cの周面を次のような構成とした。
押圧ロール24A:鏡面
押圧ロール24B:Ra=120μmの粗面
押圧ロール24C:Ra=50μmの粗面
上記Raは、JIS B0601−2001規格に規定されており表面粗さを表す指標である算術平均粗さである。上記Raの値は、押圧ロール24B,24cの周面にエンボス加工を施した後、表面粗さ測定装置「SJ−201P」(株式会社ミツトヨ製)を利用してJIS B0601−2001に従った方法で、各周面の粗さを測定した値である。
実施例1では、図2に示したように2種3層の光拡散板10を製造した。実施例1において、基材層11の材料として拡散剤が添加されたPS樹脂を用いた。使用した拡散剤は、ロームアンドハース社製のパラロイドEXL5766である。第1表面層12a及び第2表面層12bの材料として拡散剤が添加されていないPS樹脂を用いた。製造した光拡散板10の厚さは1.5mmであった。
実施例1において、上記押圧ロール24A〜24cを使用して製造した光拡散板10の表面10aの最大高さ粗さRz1及び粗さ曲線要素の平均長さRSm1並びに裏面10bの最大高さ粗さRz2及び粗さ曲線要素の平均長さRSm2を、表面粗さ測定装置「SJ−201P」(株式会社ミツトヨ製)を用いて、JIS B0601−2001規格に準拠して測定した。測定結果は、図6に示した図表の通りである。
(実施例2)
実施例2では光拡散板10の厚さを2.0mmにした点以外は、実施例1と同様にして光拡散板10を製造した。その後、光拡散板10の表面10aの最大高さ粗さRz1及び粗さ曲線要素の平均長さRSm1並びに裏面10bの最大高さ粗さRz2及び粗さ曲線要素の平均長さRSm2を、実施例1と同様に測定した。測定結果は、図6に示す図表の通りである。
(比較例1)
実施例1で使用したエンボス加工が周面に施された押圧ロール24B,24Cの代わりに周面が鏡面である押圧ロールを用いて光拡散板を製造した。比較例1の光拡散板では、第1表面層及び第2表面層の材料として、マット化剤が添加されたPS樹脂を用いた。第1表面層と第2表面層に挟まれる基材層の材料は、実施例1の場合と同様である。第1表面層及び第2表面層に添加されたマット化剤は、平均粒子径30μmである住友化学株式会社製の「XC−1A」を用いた。比較例1の光拡散板の厚さは、1.5mmである。
比較例1の光拡散板の表面の最大高さ粗さRz1及び粗さ曲線要素の平均長さRSm1並びに裏面の最大高さ粗さRz2及び粗さ曲線要素の平均長さRSm2を、実施例1と同様の方法で、測定した。測定結果は、図6に示す図表の通りである。
(比較例2)
光拡散板の厚さを2.0mmにした点以外は、比較例1と同様にして比較例2の光拡散板を製造した。その後、比較例2の光拡散板の表面の最大高さ粗さRz1及び粗さ曲線要素の平均長さRSm1並びに裏面の最大高さ粗さRz2及び粗さ曲線要素の平均長さRSm2を、実施例1と同様に測定した。測定結果は、図6に示す図表の通りである。
図6に示した図表の結果より、比較例1,2の光拡散板では、最大高さ粗さRz1,Rz2及び粗さ曲線要素の平均長さRSm1,RSm2が式(1)〜式(6)を満たさない。この比較例1,2の光拡散板の表裏は目視・手触りでは確認できなかった。
これに対して、実施例1,2の光拡散板10では、最大高さ粗さRz1,Rz2及び粗さ曲線要素の平均長さRSm1,RSm2が式(1)〜式(6)を全て満たす。この実施例1,2の光拡散板10の表裏は、目視・手触りで確認出来た。
従って、第1の主面の最大高さ粗さRz1及び粗さ曲線要素の平均長さRSm1並びに表面10aの最大高さ粗さRz2及び粗さ曲線要素の平均長さRSm2が式(1)〜式(6)を満たす光拡散板10では、表裏の判断を迅速且つ確実に行うことが可能である。
以上、本発明の実施形態及び実施例について説明したが、本発明は上記実施形態及び実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
光拡散板10の表面10a及び裏面10bの凹凸形状は、エンボス加工された押圧ロール24B,24Cの周面の転写によって形成されなくてもよい。例えば、光拡散剤が表面10a及び裏面10bの少なくとも一方に表出されるようにして凹凸形状を形成してもよい。また、光拡散板10の製造方法は、表面10a及び裏面10bに上記所定の凹凸形状が形成されるように製造されていれば、図4を利用して説明した製造方法に限定されない。
光拡散板10は、3層構造の光拡散板に限定されず、1層構造又は2層構造でもよいし、4層以上の多層構造を有していてもよい。また、第1の主面を表面10aとし、第2の主面を裏面10bとして説明したが、裏面10bが第1の主面でもよく、表面10aが第2の主面でもよい。
1…透過型画像表示装置、2…光源、3…透過型画像表示部、6…面光源装置、10…光拡散板、10a…表面(第1の主面)、10b…裏面(第2の主面)。

Claims (7)

  1. 入射した光を拡散光として出射する光拡散板であって、
    第1の主面と、
    前記第1の主面の反対側に位置する第2の主面と、
    を有し、
    前記第1及び第2の主面の表面粗さそれぞれをJIS B0601−2001で規定される最大高さ粗さRz及び粗さ曲線要素の平均長さRSmで表したときの前記第1の主面における前記最大高さ粗さRz及び粗さ曲線要素の平均長さRSmをそれぞれRz1及びRSm1とし、前記第2の主面における前記最大高さ粗さRz及び粗さ曲線要素の平均長さRSmをそれぞれRz2及びRSm2としたとき、
    前記Rz1,RSm1,Rz2及びRSm2が式(1)〜式(6)を満たす、
    光拡散板。
    Rz1>0・・・(1)
    Rz2>0・・・(2)
    |Rz1−Rz2|≧5μm・・・(3)
    RSm1>0・・・(4)
    RSm2>0・・・(5)
    |RSm1−RSm2|≧50μm・・・(6)
  2. 前記第1の面側又は前記第2の面側に凸に反っている、
    請求項1記載の光拡散板。
  3. 熱又は吸湿により前記第1の面側又は前記第2の面側に凸に反る内部歪みを有する、
    請求項1又は2記載の光拡散板。
  4. 厚さ方向から見た形状が長方形であり、
    対角線の長さが70cm以上である、
    請求項2又は3記載の光拡散板。
  5. 厚みが3mm以下である、請求項2〜4の何れか一項記載の光拡散板。
  6. 請求項1〜5の何れか一項記載の光拡散板と、
    前記光拡散板の前記第1及び第2の主面の一方に対向して配置され、前記光拡散板に光を供給する光源と、
    を備える面光源装置。
  7. 請求項1〜5の何れか一項記載の光拡散板と、
    前記光拡散板の前記第1及び第2の主面の一方に対向して配置され、前記光拡散板に光を供給する光源と、
    前記光拡散板に対して前記光源と反対側に配置され、前記光拡散板から出射される拡散板によって照明される透過型画像表示部と、
    を備える透過型画像表示装置。
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